JPH0744768B2 - ガス絶縁開閉器 - Google Patents
ガス絶縁開閉器Info
- Publication number
- JPH0744768B2 JPH0744768B2 JP60025977A JP2597785A JPH0744768B2 JP H0744768 B2 JPH0744768 B2 JP H0744768B2 JP 60025977 A JP60025977 A JP 60025977A JP 2597785 A JP2597785 A JP 2597785A JP H0744768 B2 JPH0744768 B2 JP H0744768B2
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- Japan
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- plate
- container
- fixed
- contactor
- bearing
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主としてガス絶縁接地開閉器の駆動機構の改良
に関する。
に関する。
第２図は従来のこの種開閉器として、ガス絶縁３相２回
路用接地開閉器の一例を示す断面図で、絶縁ガスを所定
圧力に充填された密封構造の円筒状の容器１内に固定接
触子２と、これに対向して可動接触子３が設けられ、容
器１に取付けた封止構造の軸受４を通じて外部の操作器
（図示せず）より気密に導入された操作軸５により操作
レバー6,リンク７を介して絶縁板よりなる駆動板８を駆
動し、これに取付けた可動接触子３の固定接触子２との
開閉動作を一括操作により行なう。
路用接地開閉器の一例を示す断面図で、絶縁ガスを所定
圧力に充填された密封構造の円筒状の容器１内に固定接
触子２と、これに対向して可動接触子３が設けられ、容
器１に取付けた封止構造の軸受４を通じて外部の操作器
（図示せず）より気密に導入された操作軸５により操作
レバー6,リンク７を介して絶縁板よりなる駆動板８を駆
動し、これに取付けた可動接触子３の固定接触子２との
開閉動作を一括操作により行なう。
ここで、各可動接触子３に設けた摺動接触子９は絶縁体
よりなる共通の取付け板10に固定されると共に、容器の
蓋板11に固定した各絶縁ブッシング12のブッシング導体
13に、それぞれ接続導体14を介して取付られる。すなわ
ち各摺動接触子９は共通の取付け板10に固定され、一体
となってブッシング導体13に強固に保持されると共に、
それぞれブッシング導体13に電気的に接続される。なお
15は摺動接触子９のシールド、16は駆動板８のガイド棒
である。
よりなる共通の取付け板10に固定されると共に、容器の
蓋板11に固定した各絶縁ブッシング12のブッシング導体
13に、それぞれ接続導体14を介して取付られる。すなわ
ち各摺動接触子９は共通の取付け板10に固定され、一体
となってブッシング導体13に強固に保持されると共に、
それぞれブッシング導体13に電気的に接続される。なお
15は摺動接触子９のシールド、16は駆動板８のガイド棒
である。
このように、従来は操作軸の軸受４を容器壁に取付けた
ため、容器１に軸受ブロックの溶接，軸孔の精密加工等
の工作を施すこ必要がある。しかし、容器１は大形のた
め、特に横方向の精密加工には大形マシニングセンタ等
の大形工作機械を要する。また容器は相当の重量があ
り、その運搬も重負荷に耐える運搬具を要する。さら
に、容器１に側方に枝管等を設ける場合、この軸受４を
避ける必要があるため枝管の位置が制限され、結果とし
て容器が大形化することになる等の欠点があった。
ため、容器１に軸受ブロックの溶接，軸孔の精密加工等
の工作を施すこ必要がある。しかし、容器１は大形のた
め、特に横方向の精密加工には大形マシニングセンタ等
の大形工作機械を要する。また容器は相当の重量があ
り、その運搬も重負荷に耐える運搬具を要する。さら
に、容器１に側方に枝管等を設ける場合、この軸受４を
避ける必要があるため枝管の位置が制限され、結果とし
て容器が大形化することになる等の欠点があった。
本発明はこれらの欠点を解消するためなされたもので、
従来容器１に取付けていた軸受４を容器の蓋板に設ける
ようにしたものである。このようにすれば、蓋板は容器
に比べてはるかに小型，軽量であり、軸受の取付けのた
めの加工を極めて容易に行なうことができる。
従来容器１に取付けていた軸受４を容器の蓋板に設ける
ようにしたものである。このようにすれば、蓋板は容器
に比べてはるかに小型，軽量であり、軸受の取付けのた
めの加工を極めて容易に行なうことができる。
第１図（ａ），（ｂ）および（ｃ）は本発明の実施例の
閉路状態を示す縦断面図，切断線Ａ−Ａによる横断面図
および側面図である。
閉路状態を示す縦断面図，切断線Ａ−Ａによる横断面図
および側面図である。
ここで第２図の場合と同様に、各可動接触子３に設けた
摺動接触子９は絶縁体よりなる共通の取付板10に固定さ
れると共に、容器の蓋板11に固定した各絶縁ブッシング
12のブッシング導体13に、それぞれ接続導体14を介して
取付けられて、各摺動接触子９は共通の取付板10に固定
され一体となってブッシング導体13に強固に保持される
と共に、それぞれブッシング導体13に電気的に接続され
る。なお15は摺動接触子９を覆うシールド、16は駆動板
８を保持するガイド棒、17および18は駆動板８に設けた
可動接触子用の貫通孔および切り欠け部である。
摺動接触子９は絶縁体よりなる共通の取付板10に固定さ
れると共に、容器の蓋板11に固定した各絶縁ブッシング
12のブッシング導体13に、それぞれ接続導体14を介して
取付けられて、各摺動接触子９は共通の取付板10に固定
され一体となってブッシング導体13に強固に保持される
と共に、それぞれブッシング導体13に電気的に接続され
る。なお15は摺動接触子９を覆うシールド、16は駆動板
８を保持するガイド棒、17および18は駆動板８に設けた
可動接触子用の貫通孔および切り欠け部である。
この場合、操作軸５は容器の蓋板11に取付けた密封構造
の軸受21を経て容器１内に導入される。軸受21は受金22
およびシール材23を設けて気密構造となっており、操作
軸５はレバー24,リンク25を介し回動方向を90°変換し
て操作レバー６に結合され、駆動板８を動作させて可動
接触子３の固定接触子２との接，離を一括操作により行
なう。なお26は操作レバー６の軸27を保持するための、
蓋板11に固定した支持板である。
の軸受21を経て容器１内に導入される。軸受21は受金22
およびシール材23を設けて気密構造となっており、操作
軸５はレバー24,リンク25を介し回動方向を90°変換し
て操作レバー６に結合され、駆動板８を動作させて可動
接触子３の固定接触子２との接，離を一括操作により行
なう。なお26は操作レバー６の軸27を保持するための、
蓋板11に固定した支持板である。
以上のように、本発明においては従来容器壁に取付けて
いた可動接触子駆動用の操作軸の軸受を蓋板に設けるた
め、従来のように大形かつ重量物である容器自体の加工
は不要となり、これにかわって小形軽量の蓋板に加工を
施すのみとなり、加工のための労力および時間をはるか
に軽減することができる。
いた可動接触子駆動用の操作軸の軸受を蓋板に設けるた
め、従来のように大形かつ重量物である容器自体の加工
は不要となり、これにかわって小形軽量の蓋板に加工を
施すのみとなり、加工のための労力および時間をはるか
に軽減することができる。
また、可動接触子および操作軸を含めて装置全体をあら
かじめ外部で蓋板に組み立てることが可能となり、完成
したものを容器に取付けることができ、装置の組立作業
を容易にすることができる。
かじめ外部で蓋板に組み立てることが可能となり、完成
したものを容器に取付けることができ、装置の組立作業
を容易にすることができる。
第１図（ａ），（ｂ）および（ｃ）は本発明によるガス
絶縁接地開閉器の実施例を示す縦断面図，切断線Ａ−Ａ
による横断面図および側面図、第２図は従来例を示す断
面図である。 １…容器、２…固定接触子、３…可動接触子、５…操作
軸、６…操作レバー、７…リンク、21…軸受。
絶縁接地開閉器の実施例を示す縦断面図，切断線Ａ−Ａ
による横断面図および側面図、第２図は従来例を示す断
面図である。 １…容器、２…固定接触子、３…可動接触子、５…操作
軸、６…操作レバー、７…リンク、21…軸受。
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁ガスを所定圧力で充填した容器１内に
固定接触子２を配設し、 上記容器１の端部を蓋板11で密封し、 上記蓋板11に絶縁して蓋板11の内外を貫通するブッシン
グ導体13を設け、 このブッシング導体13で上記容器１内に取付板10を支持
し、 この取付板10の上記固定接触子２に対応する位置に摺動
接触子９を絶縁して固定し、 上記取付板10と蓋板11の間に両者の何れにも選択的に近
接できる様に駆動板８を収納し、 上記固定接触子２と摺動接触子９との間を接離する可動
接触子３をその投入方向が上記蓋板11の密封押付方向と
一致する様に上記駆動板８に固定し、 この駆動板８を駆動する操作レバー６を支持板26を介し
て上記蓋板11に取付け、 上記蓋板11に密封構造の軸受23を設け、 上記軸受23を介して上記容器１の内外を貫通する操作軸
５を設け、 上記操作レバー６をリンク類を介して上記操作軸５に連
結し、操作軸５の操作により可動接触子３を動作させ上
記固定接触子２と摺動接触子９の間を接離する様にして
成ることを特徴とするガス絶縁開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025977A JPH0744768B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ガス絶縁開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025977A JPH0744768B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ガス絶縁開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189105A JPS61189105A (ja) | 1986-08-22 |
| JPH0744768B2 true JPH0744768B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=12180786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60025977A Expired - Fee Related JPH0744768B2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ガス絶縁開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744768B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4731427B2 (ja) * | 2006-08-25 | 2011-07-27 | 三菱電機株式会社 | 電力用開閉装置 |
| JP4869043B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2012-02-01 | 三菱電機株式会社 | 接地開閉器 |
| CN104170045B (zh) | 2012-04-10 | 2016-05-04 | 三菱电机株式会社 | 电力用开关装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530101A (en) * | 1978-08-10 | 1980-03-03 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Line breaker with grounding mechanism |
| JPS56107645U (ja) * | 1980-01-21 | 1981-08-21 | ||
| JPS6341789Y2 (ja) * | 1981-04-15 | 1988-11-02 | ||
| JPS58196511U (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-27 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP60025977A patent/JPH0744768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189105A (ja) | 1986-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |