JPH0744690A - 指紋画像入力装置 - Google Patents

指紋画像入力装置

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JPH0744690A
JPH0744690A JP5193446A JP19344693A JPH0744690A JP H0744690 A JPH0744690 A JP H0744690A JP 5193446 A JP5193446 A JP 5193446A JP 19344693 A JP19344693 A JP 19344693A JP H0744690 A JPH0744690 A JP H0744690A
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JP
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light
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JP5193446A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Kawai
和順 河合
Michinaga Nagura
道長 名倉
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確な2値化処理により安定した指紋画像を
得ること。 【構成】 本発明に係る指紋画像入力装置においては、
ある所定の閾値により2値化処理された結果に基づい
て、薄膜20の透過率を変化させ、指紋画像信号の信号
レベルを補正した後、2値化処理を行っている。つま
り、閾値設定時に外来光入射により、閾値の値が真値か
らずれたとしても、2値化処理した結果に基づいて、指
紋画像の信号レベルを補正していることから、外来光の
入射による影響を防ぐことができる。したがって、外来
光の影響がない正確な指紋画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個人の認証を行う個人
認証装置に関するものであり、例えば指紋画像入力装置
に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、指紋画像入力装置においては、例
えばプリズム上に置かれた指をプリズムを介して光源に
より照明し、この照明による指の画像を上記プリズムを
介して取り入れるものがある。この種の装置では、指紋
の凹凸に基づく反射光の光強度の違いを検出すべく、光
強度に基づく信号を2値化処理し、2値化画像を指紋画
像として得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
のものは、2値化するための閾値を設定する際に、拡散
光及び全反射光以外の外来光がプリズムを介して指紋画
像入力装置に入射された場合、設定した閾値が真の値か
らずれてしまうことがある。そのため、指紋の凹凸に対
応した画像信号は正確に2値化されなくなり、正確な指
紋画像の信号を得られないという問題が生じてしまう。
【0004】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、外来光の入射による影響を極力防いで、
正確な指紋画像を得ることができる指紋画像入力装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、指紋
を用いて個人の認識を行う指紋照合装置に指紋画像を入
力する指紋画像入力装置において、指紋を押圧設定する
押圧面を有する光透過性の指置き台に設けられ、この指
置き台に入射する光の透過率を変化させる透過率可変手
段と、該透過率可変手段の透過率を制御する透過率制御
手段とを備えたことを特徴とする指紋画像入力装置を採
用するものである。
【0006】また、前記透過率制御手段は、ある所定の
閾値に応じて2値化処理された指紋画像の信号に基づ
き、前記透過率可変手段の透過率を変化させることによ
って、前記指紋画像の信号の信号レベルを変化させ、こ
の変化させた前記指紋画像の信号を2値化処理すること
を特徴とする指紋画像入力装置を採用するものである。
【0007】
【作用】上記構成により、透過率制御手段は、ある所定
の閾値で2値化処理された指紋画像信号に基づき、透過
率可変手段を制御することによって、指紋画像入力装置
内部で発生した光の透過率を変化させる。そして、この
透過率を変化させることによって、指紋画像入力装置内
部で発生した光の光強度を変化させ、この光強度の変化
に応じて変化した指紋画像信号を取り入れる。つまり、
ある所定の閾値で2値化処理された結果に基づき、指紋
画像信号の信号レベルを適正な信号レベルに補正した
後、2値化処理を行っている。
【0008】したがって、もし閾値設定時に、外来光入
射により、閾値の値が真値からずれていたとしても、2
値化処理された結果に基づいて、指紋画像信号の信号レ
ベルを補正していることから正確に2値化処理すること
ができる。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る指紋画像
入力装置においては、閾値設定時に外来光の入射によっ
て、閾値の値が真値からずれたとしても、正確に2値化
することができる。したがって、外来光入射による影響
を極力防ぎ、正確な指紋画像を得ることができるという
優れた効果がある。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、本発明を指紋画像入力装置5
0に適用した場合について説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例を表す概略ブ
ロック図であり、図2は、図1で用いているプリズム1
2の拡大図である。
【0011】図1において、指紋画像入力装置50は、
大きく分けて指紋画像入力部1と制御部2から構成され
ている。指紋画像入力部1は、指紋画像を撮像して指紋
画像を出力する装置であり、光学的な指紋データを得る
ために必要な輝度の照明光を照射する照明11と、被験
者の指先3が置かれる指紋検出用のプリズム12と、図
2に示されるように、制御部2からの信号によって、光
の透過率を変えることが可能な薄膜18及び薄膜20
(公知のエレクトロクロミック・デバイス)と、光電変
換器であるイメージセンサ13とから構成されている。
【0012】一方、制御部2は、薄膜18及び薄膜20
の透過率を制御するとともに、指紋画像入力部1からの
出力信号に基づいて、登録データの作成及び記憶また
は、予め登録されたデータと比較し一致、不一致の判断
を行う装置である。なお、薄膜18及び薄膜20は透過
率可変手段に相当し、制御部2は透過率制御手段に相当
する。
【0013】次に、上記構成の作動を説明する。図1に
おいて、照明11は、光学的な指紋データを得るために
必要な輝度の照明光14をプリズム12を介して、被験
者の指先3に向けて照射する。すると、指先3の指紋の
凹凸に応じて発生した反射光15は、プリズム12を出
た後、イメージセンサ13に取り入れられる。そして、
イメージセンサ13に取り入れられた反射光15は、光
強度に応じて光電変換され、指紋画像信号16として制
御部2に伝達される。さらに、この指紋画像信号16
は、処理部2において白または黒画素からなる2値画像
として2値化処理され、登録データとして作成、記録、
または予め登録されたデータと比較判定される。
【0014】次に、上記構成の制御部2における処理動
作を、図3に示す、フローチャートに基づき説明する。
なお、この実施例においては、図4に示される様に、通
常、登録または照合のための指紋画像入力要求が発生す
るまで、透過率制御信号17によって薄膜18の透過率
は低下した状態21となっている。そのため、照明11
の照明光14は、プリズム12上に形成された薄膜18
を介して、装置外部に洩れることがないく、プリズム1
2の検出面は着色状態である。即ち、本実施例に係る指
紋画像入力装置50のプリズム12の検出面は、デザイ
ン性に優れた状態である。
【0015】まず、ステップ10において、図示されて
いないスイッチからの信号に基づき、登録または照合の
ための指紋画像入力要求があったことを判断し、次のス
テップ20に進む。ステップ20において、電流の変化
に対応して光の透過率を変える薄膜18に透過率制御信
号17を出力することによって、薄膜18の透過率を上
げる。このとき、図4に示される様に、プリズム12の
検出面上に形成された薄膜18の透過率は上がった状態
22となっており、映像光23を取り入れることが可能
となる。
【0016】ステップ30において、2値化処理するた
めの閾値の設定を行う。この閾値の設定とは、指紋画像
信号のアナログ的な信号レベルを、デジタル的な信号に
変換する際に、図5に示される様に、反射光15に基づ
く指紋画像信号16を信号レベルに応じて2つ(高レベ
ルと低レベル)に分けるための境界レベル24を設定す
ることである。なお、初期値の閾値は、最も高いレベル
状態となっており、ステップ30〜60の処理が繰り返
されるにしたがって、この閾値は所定値分だけ低いレベ
ル状態とされる。
【0017】ステップ40において、イメージセンサ1
3からの出力信号に基づき、背景画像信号25を取り入
れる。なお、この背景画像信号25を取り入れる理由
は、この背景画像の信号レベルを基準値として、後から
入力されてくる指紋画像信号16を2値化するための判
定条件として利用することができるためである。つま
り、プリズム12の検出面に接触するものがない状態を
示す背景画像信号の信号レベルと、指紋画像入力時にお
ける、指紋の凹凸部の凹部が検出されるとき(凹部がプ
リズム12の検出面に接触していない)の信号レベルと
は、同レベルの信号を示すことからである。なお、背景
画像信号25は、若干上に凸の状態の信号レベルを示す
のは、照明14の光分布が中心部において明るいためで
ある。
【0018】ステップ50において、ステップ30で処
理された閾値の設定に基づき、ステップ40で取り入れ
た背景画像信号25の2値化処理を行う。このとき、図
5に示されるように、背景画像信号25において、閾値
(境界レベル24)よりも高い信号レベルであれば白画
素、閾値よりも低い信号レベルであれば黒画素とし、白
黒画素の値を計測する。
【0019】ステップ60において、ステップ50で計
測された白黒画素の値に基づき、白黒画素の値が所定の
範囲内にであるか否かの判定を行う。このとき、白黒画
素の値が所定の範囲内にであると判定された場合、ステ
ップ70に進む。また、白黒画素の値が所定の範囲内で
ないと判定された場合、ステップ30に戻る。即ち、白
黒画素の値が所定の範囲内であると判定されるまで、ス
テップ30〜60の動作が繰り返されることになるた
め、背景画像に基づく閾値が設定されることとなる。
【0020】ステップ70において、被験者に対して、
プリズム12の検出面に指を置くことを知らせるため、
図示されていない外部装置に、指を置くことを知らせる
ための信号を出力する。ステップ80において、プリズ
ム12上に置かれた指の指紋に基づく反射光15を、イ
メージセンサ13を介して、指紋画像信号16として取
り入れる。
【0021】ステップ90において、ステップ30で処
理された閾値の設定に基づき、ステップ80で取り入れ
た指紋画像信号16の2値化処理を行う。ステップ10
0において、2値化処理した指紋画像信号16の白黒画
素の値を測定する。ステップ110において、計測した
白黒画素の比が、約1:1(一般に2値化指紋画像で
は、白画素と黒画素の比に個人差はあるが約1:1)で
あるか否かを判定する。
【0022】白黒画素の比が約1:1である場合には、
ステップ130において、2値化処理された指紋画像信
号16を、登録データとして作成、記録、または予め登
録されたデータと比較判定を行う。また、白黒画素の比
が約1:1でない場合には、ステップ120において、
薄膜20に透過率制御信号19を出力することによっ
て、薄膜20の透過率を所定値分だけ下(上)げ、ステ
ップ80に戻り、白黒画素の比が約1:1となるまでス
テップ80〜120の処理を繰り返す。
【0023】以上の処理を終了することによって、制御
部2で行われる指紋画像の検出処理は終了される。この
第1実施例の特徴としては、指紋画像信号を2値化した
結果に基づき、薄膜20を制御することによって、指紋
画像信号16の信号レベルを変化させ、信号レベルを補
正した後、正確に2値化した指紋画像信号の情報を登録
又は照合処理を行っていることである。これにより、閾
値設定時に、薄膜18を介して外来光が入射され、閾値
が真の値からずれてしまったとしても、指紋の凹凸に対
応した指紋画像信号を正確に2値化することができる。
つまり、外来光入射による影響を極力防いで、2値化処
理を行っていることから、安定した指紋画像を得ること
ができる。
【0024】さらに、この第1実施例の特徴としては、
通常、登録または照合のための指紋画像入力要求が発生
するまでは、照明11の照明光14がプリズム12を介
して、装置外部に洩れることがないことである。つま
り、指紋画像入力時以外において、プリズム12の検出
面は、着色状態であるのでデザイン性に優れた状態であ
る。
【0025】なお、閾値を決定するステップ10〜60
までの処理間は、背景画像を取り入れなければならない
ため、プリズム12上に指を置くことを禁止しなければ
ならない。そのため、プリズム12上に指を置くタイミ
ングは、図示しない外部装置等で被験者に示すことが考
えられる。 (第2実施例)次に、第2実施例として、図6に示す概
略ブロック図に基づいて説明する。なお、図1と同一構
成部分には、同一の符号で示されている。
【0026】この第2実施例においては、2値化するた
めの閾値の設定処理を省略し、閾値の設定を固定値とし
たものである。そこで、この固定値を得るための方法と
して、制御部2で行われる作動を、図7に示されるフロ
ーチャートに基いて説明する。なお、図7(a)は閾値
設定に関わる処理であり、図7(b)は閾値設定後の指
紋画像入力に関する処理である。
【0027】ステップ200において、薄膜20に透過
率制御信号19を出力することによって、薄膜20の透
過率を例えば中間値に設定する。なお、この中間値に設
定するというのは、光源11の輝度が上下することを考
慮したものであって、透過率の設定はどの値でも良い。
ステップ210において、2値化するための閾値の設定
レベルを、最も高い状態に設定する。
【0028】ステップ220において、指紋入力の疑似
状態を設定するため、プリズム12の入力面を半分覆
う。これは、人の指紋を凹凸に応じて白黒比にした場
合、一般に、人の指紋は白黒比が1:1になるためであ
る。なお、プリズム12の入力面を覆う手段として、黒
いテープを用いたり、第1実施例で使用した薄膜18を
利用して、プリズム12の入力面の半分の透過率を最も
下げた状態にするという方法がある。
【0029】ステップ230において、イメージセンサ
13を介して、指紋入力の疑似状態の画像信号29を取
り入れる。ステップ240において、設定閾値に基づ
き、ステップ230で取り入れた画像を2値化処理す
る。なお、この閾値の設定は、後のステップ260、2
70の処理によって変化する。
【0030】ステップ250において、2値化処理した
画像信号29の白黒画素の値を計測する。ステップ26
0において、ステップ250で計測した白黒画素の値に
基づき、白(黒)画素の値が、全体の画素数の約半分で
あるか否かの判定を行う。白(黒)画素の値が約半分で
あると判定された場合、その時点の閾値を固定の閾値と
判断し、閾値の設定を終了する。つまり、白画素または
黒画素の値が半分であれば、疑似的につくり出した白黒
画素の比1:1が正しく2値化処理されたものとし、閾
値の設定が正しいことが判断できる。
【0031】また、白(黒)の画素の値が半分でなかっ
た場合、ステップ270に進み、閾値の設定を所定値分
だけ下げて、ステップ230に戻る。即ち、白画素の値
が全体画素の半分となるまで、ステップ230〜270
までの処理動作が繰り返される。以上の処理によって、
2値化するための固定の閾値が設定されたことになる。
【0032】次に、上述した処理によって設定された固
定閾値を用いて、登録・照合時の指紋画像の入力例を、
図7(b)のフローチャートに基づき説明する。ステッ
プ280において、プリズム12上に置かれた指の指紋
に応じた反射光15を、イメージセンサ13を介して、
指紋画像信号16として取り入れる。ステップ290に
おいて、設定された閾値に基づき、ステップ280で取
り入れた指紋画像信号16を2値化処理する。
【0033】ステップ300において、2値化処理した
指紋画像信号16の白黒画素の値を計測する。ステップ
310において、計測した白黒画素の比が、約1:1
(一般に2値化指紋画像では、白画素と黒画素の比に個
人差はあるが約1:1)であるか否かを判定する。
【0034】白黒画素の比が約1:1である場合には、
ステップ330において、2値化処理された指紋画像信
号16を、登録データとして作成、記録、または予め登
録されたデータと比較判定を行う。また、白黒画素の比
が約1:1でない場合には、ステップ320において、
透過率制御部27を介し、薄膜26に透過率制御信号2
8を出力することによって、薄膜26の透過率を所定値
分だけ下(上)げ、ステップ280に戻り、白黒画素の
比が約1:1となるまでステップ280〜320の処理
を繰り返す。
【0035】以上の処理を終了することによって、制御
部2で行われる指紋画像の検出処理は終了される。した
がって、第2実施例においては、2値化するための閾値
の設定処理をなくし、閾値を固定値として指紋画像信号
を2値化処理している。これにより、2値化するための
閾値を設定するという処理が不要となり、閾値設定時の
外来光の影響という問題自体の発生をなくしている。ま
た、2値化するための閾値を設定するという処理が不要
になったことから、その分の処理を短縮化することも可
能となる。
【0036】さらに、光源11の照明光14は、一般に
その輝度が時間とともに変化するため、たとえ外来光の
入射がなくても常に一定の反射光15が得られるとは言
いがたい。そこで、薄膜20の透過率を変化させること
によって、照明光14の輝度の変化を補うという効果も
ある。なお、第1実施例においては、薄膜18の透過率
を全体的に変化させたが、これに限らず、例えば、部分
的に透過率を変化させ、部分的に信号レベルを検出すれ
ば、プリズム上に指を載置させる際、指の隙間からの外
来光入射を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略ブロック図であ
る。
【図2】図1で用いているプリズム12を示す拡大図で
ある。
【図3】第1実施例の制御部2の作動を示すフローチャ
ートである。
【図4】薄膜18の透過率が異なる場合を示す状態図で
ある。
【図5】信号レベルの状態を示す簡略状態図である。
【図6】第2実施例を示す概略ブロック図である。
【図7】第2実施例の制御部2の作動を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 制御部 18 薄膜 26 薄膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋を用いて個人の認識を行う指紋照合
    装置に指紋画像を入力する指紋画像入力装置において、 指紋を押圧設定する押圧面を有する光透過性の指置き台
    に設けられ、この指置き台に入射する光の透過率を変化
    させる透過率可変手段と、 該透過率可変手段の透過率を制御する透過率制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする指紋画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記透過率制御手段は、ある所定の閾値
    に応じて2値化処理された指紋画像の信号に基づき、前
    記透過率可変手段の透過率を変化させることによって、
    前記指紋画像の信号の信号レベルを変化させ、この変化
    させた前記指紋画像の信号を2値化処理することを特徴
    とする請求項1記載の指紋画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記透過率可変手段は、前記指紋画像装
    置内部に設置された光源によって発生した光の透過率を
    変化させる第1の透過率可変手段を少なくとも有し、好
    ましくは前記第1の透過率可変手段を通過した光の透過
    率を変化させる第2の透過率可変手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の指紋画像入力装置。
  4. 【請求項4】 前記透過率制御手段は、指紋画像入力時
    以外は前記第2の透過率可変手段の透過率を下げた状態
    とし、指紋画像入力時は前記第2の透過率可変手段の透
    過率を上げた状態とした制御を行うことを特徴とする請
    求項1記載の指紋画像入力装置。
JP5193446A 1993-08-04 1993-08-04 指紋画像入力装置 Withdrawn JPH0744690A (ja)

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JP5193446A JPH0744690A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 指紋画像入力装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347269B1 (ko) * 1999-08-26 2002-08-07 주식회사 세코닉스 지문 인식 장치
KR100423522B1 (ko) * 2001-02-02 2004-03-18 씨큐트로닉스 (주) 광학 지문입력 장치

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KR100347269B1 (ko) * 1999-08-26 2002-08-07 주식회사 세코닉스 지문 인식 장치
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