JPH0744389A - 知識ベース設計用システムおよび方法 - Google Patents

知識ベース設計用システムおよび方法

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JPH0744389A
JPH0744389A JP5306728A JP30672893A JPH0744389A JP H0744389 A JPH0744389 A JP H0744389A JP 5306728 A JP5306728 A JP 5306728A JP 30672893 A JP30672893 A JP 30672893A JP H0744389 A JPH0744389 A JP H0744389A
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JP
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knowledge
design
user
boilerplate
procedure
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JP5306728A
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English (en)
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Keith W Short
ダブリュ.ショート ケイス
Josephine O'dwyer
オドウィアー ジョセフィン
James R Abbott
アール.アボット ジェームズ
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F8/36Software reuse
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N5/00Computing arrangements using knowledge-based models
    • G06N5/02Knowledge representation; Symbolic representation
    • G06N5/022Knowledge engineering; Knowledge acquisition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S706/00Data processing: artificial intelligence
    • Y10S706/902Application using ai with detail of the ai system
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 知識ベースを利用して情報システムを設計す
る。 【構成】 実績のある定型知識ベース14、及び概念的
モデル要素12をデータベースに格納しておく。概念的
モデル要素12のいくつかと定型知識ベース14のいく
つかを照合して、最も良く照合する定型知識ベース16
を選択する。選択した知識ベース16に対応してスクリ
プトを使用することにより設計モデル要素18を自動的
に生成する。この一連の処理は、新しい定型知識や修正
された概念的モデル要素の追加、オプションの指定等に
より反復修正処理され、目的とする情報システムに最良
一致する設計モデルを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に情報工学に関
し、より詳細には知識ベース設計のためのシステムおよ
び方法に関する。
【0002】多くのビジネスにおいては試作設計とソフ
トウエア開発プロジェクトを素早く行うことが必要であ
る。ソフトウエア開発のライフサイクルは、計画、分
析、設計の段階から技術設計、構築、コーディング設計
(code implementation )へと進行する。普通、従来の
技術は前記開発ライフサイクルを通じて生産性に限界が
あった。特に、多くの従来の技術の設計段階は手動で行
われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなソフトウエ
アの設計段階で、業務活動に必要な人間対コンピュータ
の対話(interactions)が決められる。この対話には対
話の外観(スクリーン・レイアウト)と対話の挙動(be
havior)によって定義されるトランザクションが含まれ
ている、すなわち、そのトランザクションのすることは
何か、どのようにそれをするか、そのトランザクション
は他のトランザクションとどんな関係があるかが定義さ
れている。この挙動は動作図(action diagram)のよう
な高級プログラミング言語を介して定義されるのが普通
である。たとえ単純な概念設計の考えでも数百行の動作
図が必要になるかもしれない。これらの動作図を構築し
デバッグすることは非常に時間を消費する。したがっ
て、コーディングを伴わずに設計者がトランザクション
の挙動を規定できる手法の必要性が存在する。
【0004】さらに従来の開発手法においては、開発者
は設計の一部分としての考えを当然のように再利用して
いるとは言え、同じように無理なくソフトウエアを再利
用するための機構はない。同一基準のインタフェースに
するために、設計には共通の側面を組み込む場合が多
く、また成功した他の同じような設計を基礎とする場合
も多い。しかしながら、設計がコードで定義されている
と、この設計の一部を再利用することは非常に難しく、
コードがデータに大きく依存したいる場合は特に困難で
ある。したがって、ソフトウエアを再利用するために
は、無理のないオブジェクト指向メカニズムを使える技
術の必要性が生じてきている。
【0005】業務においては迅速な試作と迅速な開発が
要請される。システムの必要条件をユーザが承認する上
で試作設計は必要不可欠なものであるが、試作品を実現
させるには時間がかかり、かつ、コードに重点がおかれ
る(code intensive)ことが余りにも多いことも事実で
ある。
【0006】このように、開発ライフサイクルを通じて
生産性を向上することができる知識ベース設計のシステ
ムおよび方法に対する必要性が生じてきたのであり、ま
た、手作業による設計段階を自動化された設計工程に置
き換えられることができる知識ベース設計のシステムお
よび方法に対する必要性が生じてきたのである。
【0007】
【課題を解決する手段】知識ベース設計用システムおよ
び方法の第1の側面には、概念的モデル要素(conceptu
al model elements )が格納されている。また、定型知
識ベース(stereotype knowledge base )も格納されて
いる。概念的モデル要素のいくつかと定型知識ベースの
いくつかを照合(match )し、最も良く照合する(clos
est matching)定型知識ベースの1つが選択される。ス
クリプト(script)を使用することにより、選択された
定型知識ベースに応答して設計モデル要素が生成され
る。
【0008】第2の側面には、定型知識ベースが格納さ
れており、各定型知識ベースは少なくとも1つのオプシ
ョンにしたがって修正可能である。ユーザからの命令に
応答して1つの定型知識ベースが選択される。この定型
知識ベースは、ユーザからの命令に応答して少なくとも
1つの関連オプションにしたがって修正可能である。ス
クリプトを使用することにより、修正された定型知識ベ
ースに応答して設計モデル要素が生成される。
【0009】開発ライフサイクルを通じて生産性が向上
することは、本発明の技術的な利点である。
【0010】設計工程が自動化されることは、本発明の
別の技術的な利点である。
【0011】
【実施例】本発明とその利点をより完全に理解するため
に、添付の図面とともに以下の説明を参照されたい。
【0012】図1〜図8を参照することにより、本発明
の好適実施例とそれのもたらす利点が最も良く理解でき
る。各図面の同じかつ対応する部分には同一参照番号が
使用されている。
【0013】図1は、本好適実施例による知識ベース設
計のシステム10を示す。システム10は概念的モデル
要素12によるAnalysis(分析)を示してい
る。本実施例においては、概念的モデル要素12はテキ
サス・インスツルメンツ・インコーポレーテッドから使
用可能なINFORMATION ENGINEERI
NG FACILITY(情報工学機構:以下IEFと
略す)のエンサイクロペディア・データベース中に格納
されている。
【0014】システム10は概念的モデル要素12と定
型知識ベース14を自動的に照合する。定型知識ベース
14の中から、システムは概念的モデル要素12に最も
良く照合する定型知識ベース16を選択する。選択した
定型知識ベース16に応答して、システム10は設計モ
デル要素18を生成するためスクリプトを使用する。設
計モデル要素18に対応してユーザは設計をテストす
る。さらにシステム10は、ユーザ20からの命令に応
答してカスタム化した変化を設計モデル要素18に組み
入れる。
【0015】システム10はワークステーション21の
処理回路により実現される。したがって、ユーザ20は
ワークステーション21のキーボードおよび指示装置を
介してシステム10に命令を投入する。さらにユーザ2
0はワークステーション21の表示画面を介してシステ
ム10から情報を受信する。
【0016】本好適実施例の重要な側面において、シス
テム10はユーザ20が知識ベース設計を反復修正する
ことをサポートしているので、システム10は、ユーザ
20により修正された通りに概念的モデル要素12に最
も良く照合する別の定型知識ベース22を選択する。こ
の反復中、システム10はユーザ20からの命令に応答
して、システム10によって設計モデル要素18に以前
組み込まれた変更を都合良く保持すしている。設計が進
展し、ワークステーション21を介してユーザ20から
フィードバックがかかるのに伴って要求条件が修正され
る。システム10は新しい条件に応答して、定型知識ベ
ースを再利用することができる。
【0017】システム10は、計画、分析ステ−ジ、設
計の段階から技術設計、構築、コーディング設計へと進
行する開発ライフサイクルを通じて生産性を大幅に向上
する。システム10は知識ベース設計手法を適用するこ
とにより生産性を向上するので、手作業の設計段階は自
動化された設計工程に置き換えられる。システム10
は、コーディング設計に進んでも良いという意味におい
て、手続きを定義する完成した手続き動作図(Proc
edure Action Diagram:PAD)
を生成する。特に、システム10は表示画面のレイアウ
ト、トランザクションの挙動、トランザクションのフロ
ーを実現している。
【0018】手続きの合成(procedure synthesis:以下
「手続き合成」とする)は知識ベース設計の側面、すな
わち設計構成要素(component )はオブジェクト指向イ
ンタフェースを介して自動的に生成されるという側面に
関係している。手続き合成を使用すれば、システム10
は、ユーザが定型知識ベース14の1つを選択し、かつ
別の設計オプションを選択することにより選択した定型
知識ベースをカスタム化することをサポートする。この
選択機構は設計指向となっているので、ユーザ20はワ
ークステーション21を介して各種設計オブジェクトを
容易に操作することができる。
【0019】定型知識による設計が応用される場合、完
全に機能的な手続きが合成される。都合の良いことに、
この自動化された手続き合成では数分かかるだけであ
る。対照的に、このような手続きを普通の手作業により
実現すると数時間かかる。したがって、システム10の
知識ベース設計手法は、設計規則あるいは定型知識に基
づく高品質の第1の形の設計(first cut design)を自
動的につくり出す処理方法である。
【0020】知識ベース設計には2つの側面がある。手
続き合成の側面においては、定型知識の様式は識別され
ると共に自動的に生成される。規則ベースの推論(rule
based inference)の側面においては、いろいろな規則
が引き出されて、どの定型知識の様式が異なるシナリオ
に適切であるかを決定する。システム10は、有意義な
技術的利点を得るために、規則ベースの推論の側面とは
別に手続き合成側面を実現する。
【0021】たとえばシステム10は、生産性に関連す
る利得を得るためにソフトウエアの再利用をサポートし
ている。ソフトウエアの再利用によってソフトウエアの
品質を大幅に改善することができる。さらにソフトウエ
アを再利用すると、特殊用途に対して書かなければなら
ないコーディングの量を減少させることができる。した
がってシステム10のこれらの二重の利点は、プロジェ
クトの全体コストを低減することに寄与する。本実施例
においては、ソフトウエアの再利用をサポートするた
め、システム10の構造およびユーザインタフェースに
オブジェクト指向パラダイムが反映されている。
【0022】システム10は業務システムの設計の自動
化をサポートしている。付録Aには、業務システムの設
計に対する手続き合成中のユーザ20とシステム10の
間の対話の詳細が論じられている。業務システムの設計
においては、設計者は業務分野の分析を行う。業務分析
を通じて編集された情報に対応して、業務の必要性を満
足する情報システムが記述される。このとき以下に示す
タスクが実行される。 タスク1.システム基準が確立されている。 タスク2.基本的処理は手続きにグループ化され、基本
的処理を実現する手続きの種類が確立されている。 タスク3.手続き間の走行管理(navigation)が確立さ
れている。 タスク4.表示画面、各種報告等、外部ユーザとのイン
タフェースが確立されている。 タスク5.手続きの論理が確立されており、システム基
準およびオプションをサポートしている。 タスク6.設計の首尾一貫性と完全性が検証されてい
る。
【0023】これらのタスクをそれぞれ実行するため、
設計者は経験に基づく1群の規則を忠実に守る。ある規
則は試行錯誤によって発見される種類のものである。こ
れらのタスクを効果的に自動化するために、システム1
0は、各タスクの結果を決定しかつその結果に影響を与
えるような方法を示している。システム10がこの規則
を示すと、これらの規則により知識ベースの基本が形成
される。システム10は、規則ベースの推論手法を使用
することにより、条件とこの知識ベースを照合して上記
6タスクの全てを実行する。
【0024】以下に示すいくつかの例は、前記各タスク
に適用する高水準の規則である。
【0025】例1.システム基準は、たとえば目標コン
ピュータのような、設計したシステムの目標環境に大き
く基づいて確立されている。さらにシステム基準は、会
社の方針に大きく基づいて確立されている。共通ユーザ
アクセス(Common User Access:
「CUA」)は基準類の代表的なセットである。たとえ
ば代表的な高水準規則は、 If the target environment is IBM, then follow CUA rules. (目標環境がIBMならば、CUA規則に従え。) である。
【0026】例2. 高水準規則が確立されている。手
続きの種類を決定する高水準規則は、 If no interaction with the user is necessary then Implement as a batch procedure. (ユーザとの対話が不必要ならば、バッチ・手続きとし
て実現せよ。) である。
【0027】例3.表示画面の間の移動(movement)を
規定するためにダイアログが確立されている。ダイアロ
グの設計に影響を及ぼす代表的な要因はダイアログを使
用する頻度、当該業務におけるユーザの役割、キー・フ
ィールドの入力源であり、たとえば、 If knowledge of the key field is low then Provide a prompt facility. (キー・フィールドの知識がロウであれば、プロンプト
機構を用意せよ。) である。
【0028】例4.表示画面および各種報が確立されて
いる。表示画面と報告のレイアウトも1群の規則によっ
て影響される。CUAは分かりやすい1群の規則を有し
ているが、試行錯誤的な規則も使用可能であり、たとえ
ば、 If the experience of the user is high and the work pattern is constant and the number of fields is high then abbreviate prompts and compact spacing between fields. (ユーザの経験が高く、作業パターンが一定で、かつフ
ィールドの数がハイならば、プロンプトを省略し、かつ
フィールド間のスペースを詰めよ。)
【0029】上記の規則にしたがえば、情報が複数の表
示画面に分散されずに、高密度で表示画面に配列され
る。
【0030】例5.手続きの論理が確立されており、異
なるオプションおよびシステム基準をサポートしてい
る。たとえば、 If confirmation is required on a delete action then add logic for two stage delete. (削除動作の確認が必要ならば、2ステ−ジ削除用論理
を追加せよ。) である。
【0031】「2ステ−ジ削除用論理を追加せよ」の実
行により、適切な動作図の論理が発生する。この論理は
コーディング設計に進んでも良いという意味において、
手続きを定義する完成した手続き動作図の一部として合
成される。
【0032】さらに、首尾一貫性に対する設計の再審査
が行われる。システム10はこれらの高水準規則を、高
水準規則の構成要素の各部分について修正する。このよ
うにして、システム10は、情報工学メタ・モデル(me
ta model)に記録する事実を識別すると共に、さらに規
則を実行したとき具体的に説明(instantiated)すべき
構成要素を識別する。タスク2〜タスク5は、異なる組
の規則が使用された場合および各手続きに対して実行さ
れる。
【0033】定型知識は低水準規則の特殊な組合わせを
示す1つの高水準規則を参照する。したがって、新しい
定型知識はそれぞれ異なる組合わせの規則を参照する。
定型知識によって、ある種の手続きステップの設計、表
示画面のレイアウト、完成した動作図の論理となる特定
事実の全てが組合わされる。
【0034】システム10は知識ベース設計の背後にあ
る考えにアドレスすると、主構成要素はシステム10に
したがって手続き合成の基礎を形成する。本実施例にお
いては、システム10には業務システム設計をサポート
するいくつかのツールが含まれている。たとえば、ダイ
アログ流れ図作成ツールは手続きの定義とダイアログ設
計をサポートしている。動作図作成ツールは手続き論理
の設計をサポートしている。都合の良いことに、システ
ム10はソフトウエアの再利用をサポートして業務シス
テム設計の設計指針を向上している。
【0035】知識ベース設計の背後にある基本的原理
は、効率的なシステム設計は類似の条件の中で上手く動
作する設計原理を再利用し、かつ、適応させるというこ
とである。多くの場合、熟練設計者と初歩設計者との間
を差別化する要因は、熟練設計者が特定の条件に対して
改善された解を決定するために使用する各種のパラダイ
ムの数である。ダイアログのある種のパターンは頻繁に
使用される。したがって、表示画面は標準のレイアウト
に準拠することが多い。
【0036】システム10は設計の専門的知見を引き出
してこれを定型知識ベース14に表す。さらに、システ
ム10は、ユーザ20が1つあるいはそれ以上の定型知
識ベース14を発生させることを可能としている。各種
規則は、システム10が概念的モデル要素12の現在の
シナリオを定型知識ベース14のライブラリと比較する
ように形成されている。比較の結果に応答して、システ
ム10は設計モデル要素18を提案して特定の条件を指
定する。システム10は、統合IEFメタ・モデルに従
ってデータを一律に格納することにより、知識ベース設
計をサポートする。したがって、システム10はライフ
サイクルのどの段階のデータからも理由付けと推論をサ
ポートしている。
【0037】定型知識ベース14の設計規則は経験豊富
な情報工学コンサルタントとのインタービューに応じて
確認される。彼らコンサルタントは各種のプロジェクト
に使用された設計の論理的基礎を説明してくれる。つい
で実現の仕方がレビューされる。
【0038】反復して引き続き進行中のサイクルでは、
データ処理アプリケーションにおいて最も頻繁に使用さ
れる機能が、該当する難しさのレベルと共に確認され
る。したがって、関連する機能は特定の条件に限定せず
にむしろ全体にわたって再定義される。本実施例におい
ては、設計要素は全てCUA基準に準拠している。作成
された仕様書は注解付きの動作図として表され、これに
はフローの詳細とビュー(view)の整合条件(matching
requirements )が含まれている。
【0039】比較的早い段階で試作システムのデモンス
トレーションが行われる。分析段階においてより多くの
事実が累積されるのに伴って、システム10はそれらの
事実をモデルに追加する。システム10はユーザ20に
よって規定された変更を反映するように設計を変更す
る。システム10は分析の変更点により影響を受けた部
分だけを再発生させるので、再変換は非破壊的である。
この方法は迅速なアプリケーション開発(Rapid
Application Development:
「RAD」)方法論であると評価されている。
【0040】考え方は設計の一部として再利用される。
たとえば、本実施例の重要な側面においては、システム
10はソフトウエアを再利用している。手続きを合成す
ることに定型知識ベース14を利用することによって、
システム10は各設計の再利用可能な側面を定型知識ベ
ース14の定義に組み入れる。したがってシステム10
は、統合アーキテクチャを介して情報工学をサポートす
ることによりソフトウエアの再利用に成功している。シ
ステム10は、分析中の特定のデータおよび処理に対応
して所与の定型知識データベースを適応させる。
【0041】本実施例においては、システム10はEX
PLORER人工知能ワークステーションの処理回路に
より実現されている。システム10は、属性を継承する
ためにINTERICORPから使用可能な知識工学環
境(KNOWLEDGE ENGINEERING E
NVIRONMENT:「KEE」)を使用している。
システム10はKEEクラスとして実現されている情報
工学メタ・モデルの拡張形として境界知識を表してい
る。システム10は定型規則の形式で最終目標知識とソ
リュウション知識とを表しているのである。
【0042】図2はシステム10による定型規則の代表
的な表現を示す。図2に示す通り、システム10は定型
規則を継承ツリー(inheritance tree)の形式で表して
いる。定型規則の各必要条件は、「ハイ(high) 」のよ
うにはっきりと別れた事実として表されている。定型規
則はS1のようなスクリプトの実行によって終わってい
る。新しい定型規則は必要条件の独自の組合わせによっ
て表され、S2のような異なるスクリプトの実現に導か
れている。
【0043】図3はシステム10によるスクリプトのビ
ルディングブロックの代表的な表現を示す。スクリプト
はビルディングブロックを実行する枠組みである。ビル
ディングブロックは離散的な機能単位であって、各ブロ
ックは入力および出力の定義を有している。本実施例に
おいては、システム10はKEEクラスとしてビルディ
ングブロックを実現するので、1つのビルディングブロ
ックは複数のスクリプトにより使用可能である。各ビル
ディングブロックは自身のfill(書込み)メソッド
(fill method )を持っており、このfillメソッド
はクラスを具体的に説明するときにつくられるオブジェ
クトを定義する。
【0044】図4はシステム10による知識ベース設計
方法のデータの流れ図であり、この流れ図は一般に40
で表される。設計知識に対する適切な表現42、43が
与えられると、知識ベース設計モジュール44は各種条
件に対してこの設計知識を適用する。知識ベース設計モ
ジュール44には分類モジュール46、照合モジュール
48、生成モジュール50が含まれている。
【0045】分類モジュール46は情報工学モデルの中
のデータについて判断する。適切なデータであれば、分
類モジュール46は追加データがないかユーザに督促す
る。分類モジュール46は情報工学処理の目的とその目
的の使用方法の観点から情報工学処理を分類する。こに
ような分類に応答して、分類モジュール46は1組の処
理を1つの手続きにグループ化するかどうかを決定す
る。
【0046】分類が終わると、最良の定型知識を選択す
るため照合モジュール48は現在の条件を定型知識のラ
イブラリと照合させようとする。適切な場合、照合モジ
ュール48は、異なる定型知識の間を差別化するための
追加データがないかユーザに督促する。都合の良いこと
に、照合モジュール48は、同じ定型知識の異なる特徴
(flavor)を表すだけの役目をするデータ初期値を与え
る。照合モジュール48が最良の定型知識を選択する
と、生成モジュール50は選択された定型知識に関連す
るスクリプトを生成する。スクリプトが実行されると設
計モデル52が生成されるが、この設計モデル52には
全ステップの動作図、表示画面、ダイアログ、中間手続
きのフローが含まれている。
【0047】都合の良いことに、システム10は分析段
階、設計段階、構築段階の反復サイクルをサポートして
いる。対照的に、以前の情報工学の手法はプロジェクト
のライフサイクルを進行させるときに普通直列の方法を
とっている。さらにシステム10は、たとえ分析段階が
未完了であっても分析から構築への進行をサポートして
いる。特に、システム10は未完了の分析部分に対して
適切な初期値を与える。またシステム10は全ステップ
の動作図、表示画面、ダイアログ、中間手続きのフロー
を含む適切な設計モデル52を生成するように最適一致
則(best fit rules)を使用している。特に、設計モデ
ル52はコーディング設計に進んでも良いように十分に
完成されている。
【0048】したがって、システム10は、精巧な規則
による推論と照合手法によって支持された反復型でシス
テム主導のオートメーションをサポートしていることに
なる。定型知識によるソリューションのスクリプトの表
現とスクリプトを実行する機構は、それ自身において設
計オートメーションにおける大きな利点である。さらに
システム10は、定型知識の自動照合、自動選択の代わ
りにユーザによる選択をサポートしているので、設計段
階は大幅に簡単になると共に設計期間も減少する。
【0049】システム10は、定型知識の完成の対応し
て、動作図論理と中間手続きのフローを自動生成する手
続き合成をサポートしている。手続き合成を行うシステ
ム10を使用することにより、設計者は動作図の論理を
コーディングしなくても良いことになる。それよりもシ
ステム10によれば、定型知識を選択することから、最
新の手続きを合成するために使用されるスタイルを設計
者が選択できることになる。
【0050】挙動の定義に対する普通の動作図作成方法
に比べると、システム10は手続き合成をサポートして
おり、設計段階における大幅な技術的利点が得られてい
る。これらの技術的利点は、容易に使用できること、容
易に修正できること、ソフトウエアを再利用できること
である。
【0051】容易に使用できることについて考えると、
基礎的な概念的設計の考えでさえ実現には数百行の動作
図が必要になり得るのである。普通の動作図は高水準の
設計概念を容易にはサポートしていないし、実現するた
めには時間が消費される。システム10を使用すれば、
定型知識の様式を完成することにより設計者はトランザ
クションの挙動を規定するが、これら定型知識の様式は
自動的に動作図に合成されるのでコーディングは含まれ
ない。
【0052】図5は、システム10によるエンティティ
メインテナス用の代表的な定型知識の様式を示す。設計
者は分析段階で完成したデータをスロット(Slot)
に書き込む。これがが完了すると、システム10は、設
計者が設計オプションを選択することにより、手続きの
スタイルを変更することをサポートする。
【0053】図6は、システム10によるこの定型知識
により使用できるオプションの代表的な表示画面を示
す。容易に修正できることについて考えると、エンドユ
ーザが異なるスタイルの挙動を収容しようと決定すれ
ば、この変更によってかなりの動作図を編集することに
なるであろう。この編集には新しい動作図を書くよりも
多くの時間がかかることが多い。また、この編集は不注
意なソフトウエアのプログラミングミスを起こし易い。
都合の良いことに、システム10は変更をたくわえ、最
後に合成したとき以降のすべての変更を知的に再利用す
る。
【0054】たとえば、ユーザがDelete(削除)
を実行する前に確認段階を必要としていることを設計者
が知っていれば、システム10は設計者が「2段階」d
eleteオプションに変更して合成を再利用すること
をサポートする。システム10は、どんな追加や変更も
保持されるように、当該動作図の残り部分には影響を与
えずに必要なコードを動作図に追加する。逆に、アプリ
ケーションにとって確認段階が必要でなければ、システ
ム10は設計者が「2段階」をOFFにして全ての関連
論理を動作図から除去するために合成を再適用すること
をサポートする。このような条件の場合、システム10
は、この編集がもはや適用不可能となるように、設計者
が2段階処理に関する論理の内部で行ったであろう編集
を全て取り除く。動作図の残りは変更されない。
【0055】システム10による手続き合成の実現につ
いて考えると、内部での実現も、定型知識の定義とオプ
ションの定義を凝縮(encapsulate ) するためにオブ
ジェクト指向パラダイムを有効に利用している。定型知
識は、1つあるいはそれ上の業務処理に対する所定の試
験的実現方法である。設計オプションは定型知識間で再
利用可能な実現の構成要素である。
【0056】図7は、システム10により動作図に情報
処理的に合成された混合挿入(mixed-in)オプションを
示す。該当するスロット70を有する複数の定型知識1
4は関連する設計オプション72にマップされる。さら
に、定型知識14と設計オプション72は1つあるいは
それ以上の設計者用手続き74にマップされシステム1
0により情報処理的に動作図76に合成される。
【0057】図8は、システム10によるスクリプトの
実行、手続き、設計ケイパビリティ(capability)、ス
ロットおよび「fill」オブジェクトの間の関係を示
す。システム10は定型知識、設計ケイパビリティ、そ
れぞれ関連するメソッドを有しているC++クラスのよ
うなスロットを内部で表している。いくつかの包括的な
挙動はクラスレベルでコーディングされるが、各インス
タンスは自身のハードウエアによりコーディングされた
メソッド(hard coded method ) を有している。
【0058】システム10のスクリプトの実行方法は、
自身が関連するケイパビリティを具体的に説明し、かつ
ケイパビリティがONかOFFであることを決定する。
ケイパビリティがONであれば、システム10は「fi
ll」オブジェクト・ルーチンを実行すことにより関連
スロットを具体的に説明する。ケイパビリティがOFF
であれば、システム10は「クリア」ルーチンを実行す
ことにより関連スロットを具体的に説明する。スクリプ
トの実行方法により、スロットが書き込まれる順番が定
義される。スロット間の依存性はスクリプトの実行方法
の内部でモデル化される。
【0059】ケイパビリティはスロットをグループ化し
たものであり、またシステム10によってユーザインタ
フェースレベルでサポートされた設計オプションであ
る。ケイパビリティがOFFにセットされると、このケ
イパビリティに関連する全てのスロットはクリアされ、
さもなければ、ケイパビリティに関連する全てのスロッ
トは書込まれる。1つのオプションは1つのケイパビリ
ティに対応している。
【0060】システム10は、スロットが作成するオブ
ジェクトの種類にしたがってスロットを特殊化(subtyp
es)する。またシステム10によるメタ・モデルの表示
は、スロットとオブジェクトとを関連付けすることによ
りどのオブジェクトがどのスロットによって生成された
かを記録する機構となる。各スロットは自身の「fil
l」、「filled」、「clear」ルーチンある
いはメソッド(method)を有している。
【0061】スロットのfilledメソッドは論理テ
ストであり、通常この論理テストは、スロットの「fi
lled_by」関係が連結されているかどうかをチェ
ックすることにより、スロットが既に書込まれているか
どうかをチェックする。(ビュー(view)のような)誘
導された結果を組み込んだスロットの全ては偽(false
)に復帰し、このことはfillルーチンが走行して
いることを保証する。これらのスロットはDERIVE
スロットとして分類される。固定した結果を有するスロ
ットはSTATICとして分類される。 Derivedスロットの結果の例: “SETEXPORT MIRROR ENTITY
A ATTRIBUTE 1TO EXPORT ENTI
TY A ATTRIBUTE 1” Staticスロットの結果の例: “EXIT STATE IS PROCESSING
STARTED”.
【0062】スロットのClearメソッドはそのスロ
ットに関連する全てのオブジェクトをDeleteす
る.スロットのFillメソッドは適切なメタ・モデル
のオブジェクトとその集合を種類にしたがって生成す
る。全てのDerivedスロットは第1に自身のcl
earメソッドを呼出してオブジェクトを生成する。こ
れの例外はビュースロットである。ビューとなる全ての
スロットは生成されるオブジェクトが存在していないか
チェックする。このオブジェクトが見つからないけれ
ば、オブジェクトが作成される。システム10が自動的
にビューを削除することはない。
【0063】各スロットの種類の包括的な挙動は以下に
示すとおりである。 1.ビュー・スロット Filledメソッド(書き込み済みメソッド) 常
に偽にRiturnする Clearメソッド(クリア・メソッド) 何も起こら
ない Fillメソッド(書き込みメソッド) クリアされ
るビューが既に存在していなければ高水準ビュー定義
(「HLVDF」)をCreateする。ビューが属し
ているエンティティと属性は、システム10の手続き合
成ユーザインタフェース(ワークステーション21)を
介してユーザにより入力されるか、別のビュー・スロッ
トから誘導されるかのいずれかである。 2.Action Statementスロット Filledメソッド スロットがstaticスロ
ットであり、かつ書き込み済みであれば真(true)にR
eturnする。 Clearメソッド filled_by関係を介し
てスロットに関連するaction statemen
tsをDeleteする。 Fillメソッド このインスタンスに対する特
定のaction statementsをCreat
eする。 3.Dailog flowスロット Filledメソッド スロットが書込み済みsta
ticスロットであれば真(true)にReturnす
る。Dynamicスロットはフローに一致したビュー
を有する。 Clearメソッド dialog flowをD
eleteする。 Fillメソッド dialog flowをC
reateする。最初に始まるあるいは最初に始まった
手続きのステップに加えるステップはユーザあるいは別
のビュースロットの結果により入力される。 4.Commandスロット Fillメソッド filled_by関係が具
体的に説明されれば真にReturnする。 Clearメソッド 何も起こらない。 Fillメソッド 業務システムコマンドをCr
eateする。 5.Exitstateスロット Filledメソッド スロットが書き込み済みst
aticスロットであれば真(true)にReturnす
る。 Clearメソッド 何も起こらない。 Fillメソッド 業務システムのexit s
tateをCreateする。exit stateの
名前はユーザによって入力されるか、あるいは別のビュ
ースロットの結果から誘導される。
【0064】代替実施例においては、システム10は動
作ブロックスロットをさらにサポートする。通常は多数
の初期値のCommandとExitstateがあ
り、これらはシステム10が手続き合成を実行する都度
自動的に生成される。これらのコマンドは頻繁に使用さ
れる。これらのコマンドが存在していなければ作成され
る。
【0065】システム10は、ユーザが定型知識を選択
することにより手続きを自動的に合成することをサポー
トする。手続きの挙動は異なるオプションを選択するこ
とにより修正される。手続き合成はオブジェクト指向パ
ラダイムによりサポートされた設計指向の手法である。
手続き合成により生産性が大幅に改善されるが、生成さ
れた動作図は特定のサイトに対して調整可能である。望
ましくは、顧客自身の定型知識を定義する顧客用の機構
がシステム10に含まれていることである。
【0066】本発明とその利点を詳細に説明してきた
が、理解して頂きたいことは、本発明の精神と範囲から
逸脱することなく、各種の変更、代用及び部分的改造が
可能であるということであり、本発明の精神と範囲は添
付の請求の範囲に定義されていることである。
【0067】付録A 手続き合成は設計段階における手続きの定義中に行われ
るタスクである。設計段階では、ユーザは分析段階で見
した情報を、業務の必要性を満足する(業務システムと
呼ぶ)情報システムを記述する基礎として使用する。設
計の目的は、分析段階で定義された業務活動を実行する
ために必要な人間対コンピュータ間の対話を定義するこ
とである。
【0068】手続きを定義する場合、ユーザは、基本的
処理を実現するためにどんな種類の手続きが必要である
かを分析段階で決定する。手続きは業務活動がどのよう
にに遂行されるかを定義する。本質的には、手続きはメ
ソッドであり、そのメソッドによって1つあるいはそれ
以上の処理が特定の実現手法を使用して実行されるので
ある。バッチ処理システムにおいては、手続きは1つの
バッチジョブを表している。オンライントランザクショ
ン処理システムにおいては、手続きのステップ(手続き
の下位区分)は1つの表示画面で遂行されるトランザク
ションを表す。
【0069】どの処理を実現するか決定すると、システ
ム10は手続き動作図(Procedure Acti
on Diagram:PAD)を作成することを2つ
の方法によりサポートする。 ・ システム10は、ユーザが最初から手続き動作
図を作成し、選択した全ての処理のビューを組合わせる
ビューを手作業で構築することをサポートする。処理の
論理を最初からつくり上げるとき、ユーザはメニューか
ら各コマンドを選択する。この方法は時間の浪費であ
り、かつ、ユーザには少しも手引きが与えられていない
が、大きな融通性と制御を提供しているのである。 ・ システム10は、ユーザがシステム10の設計
ツールセットの中で手続き合成を使用して変換を遂行す
ることをサポートする。変換は分析段階のオブジェクト
を設計段階のオブジェクトに自動的に転換する。手続き
合成の実行中、システム10は手続きの論理を記述する
手続き動作図(PAD)を生成する。手続き動作図は、
手続きで実現されている複数の手続き動作図を使用す
る。また、システム10は、実現された全ての処理のビ
ューを組み合わせたビューに基づいて手続き動作図に対
する1組のデータビューを用意する。
【0070】手続き合成の最終目標はPADをつくり出
すことであるが、ユーザは、ユーザの業務の必要性を完
全かつ正確に反映するために、手続きの論理設計中にP
ADを修正することが可能である。
【表1】
【0071】手続き合成の必要条件は: ・基礎的処理の完了 ・業務システム定義タスクの完了 ・業務システムの定義 である。
【0072】業務システム定義の完了は分析段階の最終
タスクである。このタスクにより当該業務システムに必
要な基礎的処理の一覧表が明確になる。
【0073】ユーザはダイアログ設計図作成(「DL
G」)ツールを介して手続き合成にアクセスする。シス
テム10は、ユーザがDLGツールにアクセスすること
により手続き合成にアクセスし、手続きを追加し、当該
手続きを詳記することをサポートする。
【0074】業務システムの設計中は、通常、ユーザは
生成されたシステムがどのように使用されるかを検討す
る。オンラインシステムの場合、システム10は、生成
されたソフトウエアが現れる表示画面との対話方法を決
定するため手続き合成を遂行することをサポートする。
システム10が手続き合成を遂行することをサポートす
る場合、次に示すタスク、即ち、 ・定型知識を選択するタスク ・定型知識のオプションを選択するタスク ・フローを合成するタスク ・処理を変換するタスク を実行する。
【0075】定型知識が選択されると、システム10は
ユーザがオプションを選択することをサポートするが、
これらのオプションは手続きの定義とダイアログの設計
の両面に影響を及ぼす。たとえば、システム10は、ユ
ーザが動作ブロックを実現する場合にコマンドを割り当
てることをサポートする。コマンドはシステム10の特
殊な属性である。コマンドによって、手続きの実行に影
響を与える手段をユーザが指定することが可能になる。
オンラインシステムにおいては、システム10は、ユー
ザが表示画面のコマンドフィールドを配置することをサ
ポートする。
【0076】実行時には、システム10は、ユーザが手
続きの実行を指令するためコマンドフィールドに値を投
入することをサポートする。たとえば、Maintai
nCustomer(顧客維持)手続きは、Add C
ustomer(顧客追加)、Change Cust
omer(顧客変更)、Delete Custome
r(顧客削除)という基本的処理を実行する。設計者が
実行に使用されるコマンドを指定すれば、システム10
は、ユーザが適切な値をコマンドフィールドに入れるこ
とにより、ユーザが3つの処理の中から選択することを
後でサポートする。手続き合成の間は、システム10
は、設計者がコマンドを必要な動作ブロックを実行する
PADの中にセットすることをサポートする。
【0077】本来PADを作り上げることは定型知識を
選択しかつ使用することを含んでいるのである。システ
ム10における定型知識は代表的なスタイルの手続きの
設計といって良い。本質的に定型知識は、1つあるいは
それ以上の業務処理に対して予め定められた実行方法で
ある。ユーザが定型知識を使用すると、システム10は
定型知識手続き動作図(Stereotypical
PAD)を生成する。ユーザは、PADの設計に影響を
与えるオプションを選択する。PADが生成されると、
システム10は、ユーザが業務システムの必要性を反映
するように手続きの論理を修正することをサポートす
る。さらに、システム10はユーザが定型知識を反復使
用することをサポートする。各定型知識を反復して選択
する間、都合良いことにシステム10は、ユーザによっ
て行われた変更を最後に行われた反復の結果として保存
している。その代わりとして、システム10は、ユーザ
が全てのPADを最新の反復からのコードと入れ換える
ことをサポートする。
【0078】ユーザは次に示す1つあるいはそれ以上の
定型知識のスタイルを選択する。 ・エンティティメインテナンス定型知識 ・選択リスト定型知識 ・動作ブロックの実行による定型知識
【表2】
【0079】以下に述べることは各スタイルの説明であ
る。
【0080】エンティティメインテナンス定型知識によ
りエンティティメインテナンス動作の手続きが合成され
る。ユーザは4つのエンティティ動作(CREATE
(生成)、READ(読出し)、UPDATE(更
新)、DELETE(削除))のそれぞれに対する動作
ブロックを選択する。通常ユーザは(READ)レコー
ドを表示する動作ブロックを選択する。オンラインシス
テムにおいては、通常ユーザはレコードを読んでからU
PDATEしたりDELETEしたりする。
【0081】また、ユーザは、ユーザがレコードをRE
ADするために選択した処理のインポート(import)属
性から表示画面識別子を選択する。システム10は表示
画面識別子をレコード検索の基準として使用する。
【0082】エンティティ・メインテナンス定型知識か
らつくられるPADにはNOTEステートメントが含ま
れているが、NOTEステートメントはユーザに信号を
送って、どこに顧客の正当性をチェックする論理(cust
om validation logic )を追加するかを連絡する。
【0083】手続き動作図の最終部分で共通論理の必要
性が生じることが多い。このようなことが起こる可能性
を吸収するため、メインのCASE OF COMMA
NDの前に発見されたエラー条件は当該手続きから退避
できない。そのかわり、当該条件はコマンドをBYPA
SSの値にセットし実際のコマンドを記憶させる。BY
PASSのケースはメインのCASE OF COMM
ANDの中で生成し、当該コマンドを初期の値に戻す。
【0084】さらに、メインのCASE OF COM
MANDの中のESCAPEは、ケース構造体の外部に
だけ退避する。システム10は、ユーザがCASE O
FCOMMANDの構築の後にPADの最下部に共通論
理を置くことをサポートする。
【0085】システム10が生成したどのビューもオプ
ションでセットされる。その上、システム10は、IE
F_SUPPLIEDと名付けられIEF COMMA
NDを記憶するローカルワークセットアトリビュートビ
ューを生成する。
【0086】ユーザは選択リスト定型知識によって、選
択リストを提供するPADを生成することができる。選
択リストは主エンティティ・タイプの発生を示す。リス
ト内の各ディスプレイラインは1つあるいはそれ以上の
属性を表示する。発生したエンティティは選択された属
性によりソートされる。手続き合成の間に、システム1
0はPADを生成するがこのPADは主エンティティ・
タイプの発生件数を全て表示する。また、システム10
は、ユーザが選択を投入できるようにフィールドを作成
する。例A−1は代表的な選択リストである。
【表3】 例A−1 選択リスト 従業員一覧表 従業員番号:000000 氏 名 番 号 K.AMBROSE 0198395 B.ANDREW 1388404 J.BAKER 9873913 S.BARRON 5467938 L.COLLINS 9085940 M.HANKIN 9851098 R.HARR 2992847 S.JACO 0999800 C.JOHNSON 5986070 T.MEIER 5875619 C.RINK 0817515 T.SMITH 5888728 E.STAUFFER 1239978 B.VIETTI 7974367
【0087】システム10はレコードを表示するために
自動的にCASEコマンドを追加する。選択リスト定型
知識はスクロールのためにシステム10のDialog
Managerを使用する。
【0088】動作ブロックの実行に基づく定型知識によ
り、ユーザはどの動作ブロックでも呼出すPADを生成
することができる。システム10は、ユーザが分析およ
び設計段階から実行用の動作ブロックを選択することを
サポートしている。
【0089】システム10は、手続き用の動作ブロック
定型知識の使用をサポートしている。この動作ブロック
はエンティティ・メインテナンス定型知識あるいは選択
リスト定型知識には合致していないが、自動ビュー合成
からの利点を享受できる。ユーザが動作ブロックを選択
すると、通常ユーザは処理を指令するコマンド値を選択
する。
【0090】変換の準備では、システム10はユーザが
定型知識を修正するオプションを選択することをサポー
トする。各修正は当該PADにおける動作ステートメン
トの注解になる。ユーザは次の中から選択できる。 ・コマンドエントリ用アクションバーを追加せよ ・1段階あるいは2段階でエンティティの動作を実行せ
よ。 ・更新にはEnterコマンドを使用せよ。 ・ディスプレイにはEnterコマンドを使用せよ。 ・コマンドがCANCEL(取消)の場合表示画面をリ
フレッシュせよ。 ・表示画面からデータをクリアせよ。
【0091】システム10は、ユーザがレコードと表示
画面識別子を表示する動作ブロックを選択した後、エン
ティティ・メインテナンス定型知識用のこれらオプショ
ンの全てを選択することをサポートしている。ユーザが
主エンティティタイプを選択すると、ユーザは選択リス
ト定型知識の第1のオプションだけを選択することがで
きる。
【0092】以下述べることはこれらのオプションの説
明である。
【0093】コマンドエントリ用アクションバーを追加
せよ(ADD AN ACTIONBAR FOR C
OMMANDENTRY) システム10はユーザがコマンドを3つの方法で実行す
ることをサポートしている。 ・特定のコマンドが割当られているファンクション・キ
ーを押す。 ・コマンドあるいは同等の値をシステム10のコマンド
フィールドに投入する。 ・1キャラクタあるいは2キャラクタコードをアクショ
ンバーの一般動作エントリフィールドに投入し、コマン
ド実行用のキーを押す。
【0094】ユーザが、選択リスト定型知識あるいはエ
ンティティ・メインテナンス定型知識を選択する場合、
システム10はユーザの要求に応答して表示画面にアク
ションバーを追加する。ユーザが定型知識を使用する
と、システム10はPADを生成するが、このPADに
はアクションバーにコマンドをリストし、かつコマンド
エントリ用のフィールドを提供する論理が含まれてい
る。D、C、Uの文字はシステムがDisplay、C
reate、Updateする指令である。Displ
ay、Deleteは共に文字Dで始まるから、システ
ム10は、ユーザが2キャラクタ・エントリDEにより
区別することをサポートしている。
【0095】例A−2の最上段は生成されたアクション
バーを有する代表的な表示画面を示す。 例A−2 コマンドエントリ用アクションバーのあるス
クリーンDE C-Create U-Update D-Display DE-Delete ────────────── 部のメインテナンス 部: 番号: 1 氏名 社員
【0096】システム10は、ユーザがコマンドエント
リ用アクションバーを追加するように選択した場合、以
下に示すステートメントを生成する。
【表4】
【0097】アクションバーが生成されると、PF(フ
ァンクション)キーに同一コマンドを割当てる必要はな
い。また、Enterキーもディスプレイあるいは更新
オプションに使用されない。
【0098】1段階あるいは2段階でエンティティ動作
の実行せよ(EXECUTION ENTITY AC
TIONS IN ONE−STAGEOR TWO−
STAGES) エンティティ・メインテナンスの最も基本的な実行で
は、システム10はユーザが発行したコマンドに直ちに
応答して動作を実行する。これは1段階の実行として知
られている。しかし、意図しないでエンティティ動作を
実行してデータベースに影響を与えてしまうリスクを小
さくするために、システム10は2段階で実行する論理
を有するPADを生成することをサポートしている。す
なわち、 ・第1のステ−ジでは、ユーザはコマンドを投入し、シ
ステム10はこの動作の確認の要求を返す。 ・第2のステ−ジでは、ユーザはこの動作を確認し、シ
ステム10は動作を実行する。
【0099】確認の間に、スクリーンは入力されないよ
うに保護されている。
【0100】システム10は、ユーザがエンティティ・
メインテナンス定型知識を選択した場合、ユーザがCR
EATE、UPDATE、DELETEエンティティ動
作に対して個別に1段階あるいは2段階の実行を選択す
ることをサポートしている。2段階の実行はDELET
Eエンティティ動作に対して最も普通に使用される。
【0101】次に示す例は、システム10が2段階の実
行に対して生成する動作図ステートメントを示す。
【表5】
【0102】更新にはEnterキーを使用せよ(US
E THE ENTER COMM AND TO U
PDATE) システム10は動作図論理の生成をサポートしている
が、動作図論理は表示画面・フィールドの内容に基づい
てコマンドを実行する。システム10は、表示画面識別
子フィールドを除いて、どのフィールドのデータを変更
した後でも、Enterキーの押下に応答して表示画面
がデータを更新するようにユーザが指定することをサポ
ートしている。このことはENTERコマンドがEnt
erキーに割当られているものと仮定している。
【0103】次に示す例は、ユーザがデータを更新する
ため後でEnterキーを押下したときの論理を示す。
【表6】
【0104】ディスプレイにはEnterコマンドを使
用せよ(USE THE ENTE R COMMAN
D TO DISPLAY) システム10は、表示画面識別子フィールドのデータを
変更した後にユーザがEnterキーを押下したことに
応答して、新しいスクリーンが表示画面識別子フィール
ドにより識別された選択を表示するようにユーザが指定
することをサポートしている。このことはENTERコ
マンドがEnterキーに割当られているものと仮定し
ている。
【0105】次に示す例は、ユーザが次の選択を表示す
るため後でEnterキーを押下したときの論理を示
す。
【表7】
【0106】コマンドがCANCELの場合表示画面を
リフレッシュせよ(REFRESH THE DISP
LAY SCREEN WHEN THECOMMAN
D IS CANCEL) ユーザは、要求中のコマンドCANCELに応答して、
合成されたシステムがデータベースから表示画面をリフ
レッシュするようにシステム10に指定することができ
る。表示画面をリフレッシュするデータは前のディスプ
レイからの表示画面識別子に基づいている。
【0107】次に示す例は、CANCELコマンドに対
する論理を示す。
【表8】
【0108】また、システム10は、データを表示する
動作ブロックをUSE(使用)するCASE CANC
ELを作成する。
【0109】表示画面からデータをクリアせよ(CLE
AR DATA FROMTHE DISPLAY S
CREEN) 設計者は、表示画面の全フィールドからデータをクリア
するコマンドを選択することをシステム10に指定する
ことができる。
【0110】次に示す例は、ユーザが後で表示画面をク
リアするコマンドを投入するときの論理を示す。
【表9】
【0111】フローとは手続きステップ間の制御の移動
と、オプションとしてのデータの移動のことをいう。シ
ステム10は、ユーザが生成する手続きと別の手続きの
間で特殊なフローをつくり出すことをサポートしてい
る。
【0112】合成のフローには次に示すタスクが含まれ
ている。 ・メニューのフローを合成するタスク ・主リストのフローを合成するタスク ・隣接選択リストのフローを合成するタスク
【0113】以下に述べることは各タスクの説明であ
る。
【0114】メニューのフローを合成せよ(SYNTH
ESIZE MENU FLOWS) オンラインシステムにおいては、システム10は、ユー
ザが現在の業務システムあるいは別の業務システムの手
続きの間の走行管理をすることをサポートするためメニ
ューを表示する。システム10は、ユーザが手続きステ
ップの間のフローを生成することをサポートしているの
で、1つの手続きステップは他の手続きステップに対し
てメニューとしての役目をする。
【0115】システム10はリンクのフローおよび転送
のフローを生成する。リンクのフローが生成された場
合、当該リンクを実行するCASEステートメントが組
み立てられる。各リンクは,EXIT STATE I
S link_to_procedure_nameス
テートメントを介して生起するが、ここでproced
ure_nameは相手手続きステップの名前のことで
ある。
【0116】メニュー手続きステップに対する転送は次
に示す条件を管理するために生成される。すなわち、 ・クリア・表示画面から手続きステップが生成される場
合 ・別の手続きステップからのフローがある場合 という条件である。
【0117】
【表10】
【0118】システム10は、別の手続きステップに接
続されるどんな手続きステップにもメニューのフローを
追加できるようにユーザをサポートしている。
【0119】主リストのフローを合成せよ(SYNTH
EZIZE SUBJECTLIS T FLOWS) システム10は主リストのフローの合成をサポートし
て、ユーザが合成された選択リスト手続きステップと現
在の手続きステップとの間にフローを追加することを可
能にする。選択リスト手続きステップはエンティティ・
メインテナンス手続きと同じ主エンティティを持ってい
る。またユーザはフローを実行するコマンドを選択す
る。
【0120】ユーザがフローを追加する選択リストは、
詳細化中の手続きステップに対する主エンティティタイ
プとして有用である。たとえば、システム10は、ユー
ザが従業員をリストする選択リスト手続きステップと、
従業員の職員レコードのエンティティ動作を実行するエ
ンティティ・メインテナンス手続きステップとの間のフ
ローを合成することをサポートしている。主エンティテ
ィは選択リストから選択することができるし、エンティ
ティ・メインテナンス動作は主エンティティに対して実
行可能である。エンティティ・メインテナンスが完了す
ると、システム10は選択リストに復帰する。
【0121】システム10は自動的に転送(transfer)
とリンク(link)を生成する。リンクは選択リスト手続
きステップからエンティティ・メインテナンス手続きス
テップに対して流れる。DISPLAYコマンドはEx
ecutive Firstオプションを呼出す。エン
ティティ・メインテナンス手続きステップはRETUR
Nコマンドのリンクから復帰するがExecutive
Firstオプションに対してコマンドを転送しな
い。システム10は復帰しているエンティティ・メイン
テナンス手続きステップの最新の主ビューに整合してい
るから、選択リスト手続きステップは最新の選択から開
始する。
【0122】転送はエンティティ・メインテナンス手続
きステップから選択リスト手続きステップに対して流れ
る。DISPLAYコマンドは選択リストでExecu
tive Firstオプションを呼出す。どのデータ
も一致しないので、選択リストは始めから表示される。
【0123】隣接選択リストのフローを合成せよ(SY
NTHESIZE NEIGHBOR SELECTI
ON LIST FLOWS) システム10は隣接選択リストのフローの合成をサポー
トして、ユーザが最新の手続きステップからのフローを
選択リスト手続きステップに追加することを可能にす
る。選択リスト手続きステップは、最新の手続きステッ
プの主エンティティタイプを含めて、全ての主エンティ
ティタイプを有している。フローはリンクとして実行さ
れる。設計者はこのフローを実行するコマンドを選択す
る。
【0124】隣接選択リストのフローの目的は、選択リ
ストからの出現を選択することにより、ユーザが(エン
ティティ・メインテナンス表示画面を含め)1つの表示
画面で動作を完了できるようにすることである。選択し
た隣接エンティティタイプが出現することは、ビュー・
セットに現れる属性を持たなければならない。たとえ
ば、ユーザはエンティティ・メインテナンス表示画面で
名前を完了させたいかもしれない。隣接選択リストにフ
ローを追加することにより、ユーザは当該リストから名
前を選択してエンティティ・メインテナンス表示画面の
フィールドを完了させる。
【0125】ユーザは最新の手続きステップのインポー
ト・ビューから隣接エンティティ・タイプを選択する。
DISPLAYコマンドはExecute First
オプションによりこのフローを受け継ぐ。このフローに
データはひとつも一致しない。フローはRETURNコ
マンドの最新の手続きステップに復帰する。フローはD
isplay Firstオプションによりコマンドを
転送しない。隣接手続きから復帰すると、データは選択
したエンティティ・ビューにマップされる。
【0126】システム10は基本的処理と定型知識オプ
ションを自動的に手続きに変換する。設計者は容易に定
型知識を選択しかつ使用できる。変換が完了すると、シ
ステム10は、設計者がPADツールを使用して手続き
ステップの動作図を修正することをサポートする。シス
テム10は、設計者が構造図形化ツール(structureCha
rting Tool )を使用して動作ブロック間の相互接続を
審査することをサポートする。最後にシステム10は設
計者が自動レイアウト動作(Auto Layout action)を選
択することによりSDツールの画面表示を生成すること
をサポートする。
【0127】本発明とその利点を詳細に説明してきた
が、理解して頂きたいことは、本発明の精神と範囲から
逸脱することなく、各種の変更、代用及び部分的改造が
可能であるということであり、本発明の精神と範囲は添
付の請求の範囲に定義されていることである。
【0128】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)知識ベース設計用システムであって、複数の概念
的モデル要素と複数の定型知識ベースを記憶する記憶回
路と、前記記憶回路に接続され、最も良く照合する前記
定型知識ベースの1つを選択するため、前記概念的モデ
ル要素のいくつかを前記定型知識ベースのいくつかと照
合する照合回路と、前記照合回路に接続され、前記選択
された定型知識ベースに応答してスクリプトを使用する
ことにより設計モデル要素を生成する生成回路と、を含
むことを特徴とするシステム。
【0129】(2)第(1)項記載のシステムであっ
て、前記生成回路に接続せれ、ユーザからの命令に応答
して前記設計モデル要素の中に変更を組み入れる修正回
路を更に含むことを特徴とするシステム。
【0130】(3)第(2)項記載のシステムであっ
て、前記修正回路は、ユーザからの命令に応答して更に
前記概念的モデル要素を修正できることを特徴とするシ
ステム。
【0131】(4)第(3)項記載のシステムであっ
て、前記照合回路は、最も良く照合する前記定型知識ベ
ースの異なる1つを選択するため、更に前記修正された
概念的モデル要素のいくつかを前記定型知識ベースのい
くつかに再照合させることができることを特徴とするシ
ステム。
【0132】(5)第(4)項記載のシステムであっ
て、前記生成回路は、前記異なる定型知識ベースに応答
してスクリプトを使用することにより、更に前記設計モ
デル要素を修正することができるので、前記変更は前記
修正済み設計モデル要素によって保持されることを特徴
とするシステム。
【0133】(6)第(1)項記載のシステムであっ
て、前記記憶回路に接続され、ユーザからの命令に応答
して前記定型知識ベースの少なくとも1つを生成する回
路を更に含むことを特徴とするシステム。
【0134】(7)第(1)項記載のシステムであっ
て、前記各スクリプトは関連する定型知識の規則の一部
を形成することを特徴とするシステム。
【0135】(8)第(1)項記載のシステムであっ
て、前記概念的モデル要素は開発ライフサイクルの分析
段階を表すことを特徴とするシステム。
【0136】(9)第(1)項記載のシステムであっ
て、前記設計モデル要素は少なくとも1つの手続き動作
図を含むことを特徴とするシステム。
【0137】(10)知識ベース設計用システムであっ
て、それぞれが少なくとも1つの関連オプションにした
がって修正できる複数の定型知識ベースを記憶する記憶
回路と、前記記憶回路に接続され、ユーザからの命令に
応答して前記定型知識ベースの少なくとも1つを選択す
る選択回路と、前記選択回路に接続され、ユーザからの
命令に応答して少なくとも1つの前記関連オプションに
したがって前記定型知識ベースを修正する修正回路と、
前記修正回路に接続され、前記修正済み定型知識ベース
に応答してスクリプトを使用することにより、複数の設
計モデル要素を生成する生成回路と、を含むことを特徴
とするシステム。
【0138】(11)第(10)項記載のシステムであ
って、前記修正回路は、ユーザからの命令に応答して、
前記設計モデル要素に更に変更を組み入れることができ
ることを特徴とするシステム。
【0139】(12)第(11)項記載のシステムであ
って、前記選択回路はユーザからの命令に応答して更に
異なる少なくとも1つの前記定型知識ベースを選択する
ことができ、かつ前記生成回路は、前記異なる定型知識
ベースに応答してスクリプトを使用することにより、更
に前記設計モデル要素を修正することができるので、前
記変更は前記修正済み設計モデル要素によって保持され
ることを特徴とするシステム。
【0140】(13)第(11)項記載のシステムであ
って、前記修正回路は、ユーザからの命令に応答して少
なくとも1つの前記関連オプションにしたがって、前記
修正済み定型知識ベースを更に修正することができ、か
つ前記生成回路は、前記更に修正された定型知識ベース
に応答してスクリプトを使用することにより、更に前記
設計モデル要素を修正することができるので、前記変更
は前記修正済み設計モデル要素によって保持されること
を特徴とするシステム。
【0141】(14)第(10)項記載のシステムであ
って、前記記憶回路に接続され、ユーザからの命令に応
答して前記定型知識ベースの少なくとも1つを生成する
回路を更に含むことを特徴とするシステム。
【0142】(15)第(10)項記載のシステムであ
って、前記各スクリプトは関連する定型知識の規則の一
部を形成することを特徴とするシステム。
【0143】(16)第(10)項記載のシステムであ
って、前記設計モデル要素は少なくとも1つの手続き動
作図を含むことを特徴とするシステム。
【0144】(17)知識ベース設計の方法であって、
複数の概念的モデル要素と複数の定型知識ベースを記憶
し、最も良く照合する前記定型知識ベースの1つを選択
するため、前記概念的モデル要素のいくつかを前記定型
知識ベースのいくつかに照合させ、前記選択された定型
知識ベースに応答してスクリプトを使用することにより
複数の設計モデル要素を生成する、ことを含む複数のス
テップを実行する処理回路を使用することを特徴とする
方法。
【0145】(18)第(17)項記載の方法であっ
て、ユーザからの命令に応答して、前記設計モデル要素
に変更を組み入れるステップを更に含むことを特徴とす
る方法。
【0146】(19)第(18)項記載の方法であっ
て、ユーザからの命令に応答して前記概念的モデル要素
を修正するステップを更に含むことを特徴とする方法。
【0147】(20)第(19)項記載の方法であっ
て、最も良く照合する前記定型知識ベースの異なる1つ
を選択するため、前記概念的モデル要素のいくつかを前
記定型知識ベースのいくつかに再照合させ、ユーザから
の命令に応答してスクリプトを使用することにより、前
記設計モデル要素を修正するので、前記変更は前記修正
済み設計モデル要素によって保持される、ステップを更
に含むことを特徴とする方法。
【0148】(21)第(17)項記載の方法であっ
て、ユーザからの命令に応答して前記定型知識ベースの
少なくとも1つを生成するステップを更に含むことを特
徴とする方法。
【0149】(22)第(17)項記載の方法であっ
て、前記各スクリプトは関連する定型知識の規則の一部
を形成することを特徴とする方法。
【0150】(23)第(17)項記載の方法であっ
て、前記概念的モデル要素は開発ライフサイクルの分析
段階を表すことを特徴とする方法。
【0151】(24)第(17)項記載の方法であっ
て、前記設計モデル要素は少なくとも1つの手続き動作
図を含むことを特徴とする方法。
【0152】(25)知識ベース設計の方法であって、
それぞれが少なくとも1つの関連オプションにしたがっ
て修正できる複数の定型知識ベースを記憶し、ユーザか
らの命令に応答して前記定型知識ベースの少なくとも1
つを選択し、ユーザからの命令に応答して少なくとも1
つの前記関連オプションにしたがって前記定型知識ベー
スを修正し、前記修正済み定型知識ベースに応答してス
クリプトを使用することにより、複数の設計モデル要素
を生成する、ことを含む複数のステップを実行する処理
回路を使用することを特徴とする方法。
【0153】(26)知識ベース設計に対する方法(4
0)およびシステム(10)が提供されている。概念的
モデル要素(12)は記憶される。又、定型知識ベース
(14)も記憶される。最も良く照合する定型知識ベー
ス(14)の1つ(16)を選択するため、概念的モデ
ル要素(12)のいくつかは定型知識ベース(14)の
いくつかと照合がとられる。選択した知識ベース(1
6)に応答してスクリプトを使用することにより設計モ
デル要素(18)が生成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例による知識ベース設計用シ
ステムを示す図。
【図2】図1のシステムによる、定型規則の代表的な例
を示す図。
【図3】図1のシステムによる、スクリプトによるビル
ディングブロックの代表的な例を示す図。
【図4】図1のシステムによる、知識ベース設計の方法
におけるデータ流れ図。
【図5】図1のシステムによる、エンティティ・メイン
テナス用定型知識ベースの代表的な様式を示す図。
【図6】図1のシステムによる、定型知識ベースと共に
使用可能なディスプレイスクリーンの代表的なオプショ
ンを示す図。
【図7】図1のシステムにより動作図に情報処理的に合
成された混合挿入オプションを示す図。
【図8】図1のシステムによる、スクリプトの実行、手
続き、設計ケイパビリティ、スロットおよび「fil
l」オブジェクトの間の関係を示す図。
【符号の説明】
10 システム 12 概念的モデル要素 14 定型知識ベース 16 選択された定型知識ベース 18 設計モデル要素 20 ユーザ 21 ワークステーション 22 別の定型知識ベース 40 データの流れ図 42 設計知識 43 異なる設計知識 44 知識ベース設計モジュール 46 分類モジュール 48 照合モジュール 50 生成モジュール 52 設計モデル 70 スロット 72 設計オプション 74 設計者用手続き 76 動作図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフィン オドウィアー イギリス国エスエル4 6ピーエル バー クス,イートン ウィック,バンセス ク ロース 11 (72)発明者 ジェームズ アール.アボット アメリカ合衆国テキサス州プラノ,ファニ ン サークル 1620

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 知識ベース設計用システムであって、 複数の概念的モデル要素と複数の定型知識ベースを記憶
    する記憶回路と、 前記記憶回路に接続され、最も良く照合する前記定型知
    識ベースの1つを選択するため、前記概念的モデル要素
    のいくつかと前記定型知識ベースのいくつかを照合する
    照合回路と、 前記照合回路に接続され、前記選択された定型知識ベー
    スに応答してスクリプトを使用することにより設計モデ
    ル要素を生成する生成回路と、を含むことを特徴とする
    システム。
  2. 【請求項2】 知識ベース設計の方法であって、 複数の概念的モデル要素と複数の定型知識ベースを記憶
    し、 最も良く照合する前記定型知識ベースの1つを選択する
    ため、前記概念的モデル要素のいくつかと前記定型知識
    ベースのいくつかを照合し、 前記選択された定型知識ベースに応答してスクリプトを
    使用することにより複数の設計モデル要素を生成する、
    ことを含む複数のステップを実行する処理回路を使用す
    ることを特徴とする方法。
JP5306728A 1992-12-08 1993-12-07 知識ベース設計用システムおよび方法 Pending JPH0744389A (ja)

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