JPH0744247U - テ−プ張力調節装置 - Google Patents
テ−プ張力調節装置Info
- Publication number
- JPH0744247U JPH0744247U JP034280U JP3428093U JPH0744247U JP H0744247 U JPH0744247 U JP H0744247U JP 034280 U JP034280 U JP 034280U JP 3428093 U JP3428093 U JP 3428093U JP H0744247 U JPH0744247 U JP H0744247U
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- tension
- tape
- guide roller
- fixed shaft
- adjusting device
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/43—Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テ−プの巻回進行により必然的に随伴するテ
−プ上の微細張力変動を自動に調節し究極的に高画質、
高音質の情報再生を可能にするテ−プ張力装置を提供す
る。 【構成】 固定軸及び上、下部フランジを有するガイド
ロ−ラ−と、その一端はガイドロ−ラ−固定軸に連結さ
れており、他端はア−ム固定軸を中心に回転運動ができ
るよう連結されている微小張力ア−ムと微小張力ア−ム
の一部分に備えられている微小張力スプリングと、その
微小張力スプリングと反対方向に位置され前記ガイドロ
−ラ−の下部フランジと協同しベルト形ワイヤ−を巻い
て支持するワイヤ−ポ−ルを具備することにその特徴が
ある。 【効果】 これにより、高画質、高音質の情報再生が可
能である。
−プ上の微細張力変動を自動に調節し究極的に高画質、
高音質の情報再生を可能にするテ−プ張力装置を提供す
る。 【構成】 固定軸及び上、下部フランジを有するガイド
ロ−ラ−と、その一端はガイドロ−ラ−固定軸に連結さ
れており、他端はア−ム固定軸を中心に回転運動ができ
るよう連結されている微小張力ア−ムと微小張力ア−ム
の一部分に備えられている微小張力スプリングと、その
微小張力スプリングと反対方向に位置され前記ガイドロ
−ラ−の下部フランジと協同しベルト形ワイヤ−を巻い
て支持するワイヤ−ポ−ルを具備することにその特徴が
ある。 【効果】 これにより、高画質、高音質の情報再生が可
能である。
Description
【0001】
本考案はテ−プ張力調節装置に係り、特に従来のテ−プ張力調節装置で制御し にくい微小張力変動を自動に調節し磁気テ−プを使用する電子製品に適用される 場合一層改善された鮮やかな画質及び音質が提供できるテ−プ張力調節装置に関 する。
【0002】
磁気テ−プを媒介体にして情報の記録及び再生を行う電子製品において、画質 又は音質の質を決定付ける最終要因には様々な要素がある。先ず、その電子製品 を構成している各種の電子部品及び回路素子の不良から始まった悪い画質及び音 質の結果はあまりにも当然であり、印加電圧の不平衡、周囲の高圧線による電子 波の影響、そして磁気テ−プ自体の不良等が挙げられる。
【0003】 この以外にも些細な要素により多くの影響を受け、その中の一例として磁気テ −プの張力関係が挙げられる。言い換えれば、前述した電子機器内で磁気テ−プ は回転運動、直線運動、或いはこれらを併合したある形態の曲線運動等をし、そ のような走行経路要素に備えられているガイドロ−ラ−、各種ポ−ル等と相互接 触摩擦を起こす。これにより、テ−プには張力が加えられる。ある原因により張 力が必要以上に多く加えられるとか少なく加えられテ−プの走行速度が一定でな い時、そうして所定の時間当たり検出する信号の検出量が不均一になれば結局、 高鮮明度の画質或いは音質が得られない。このようなテ−プの張力に関連するメ カニズムを添付図面の図1に示した。
【0004】 図1は従来のテ−プ張力調節装置を概略的に示したもので、示した通りテ−プ 1は供給リ−ル7、テンションポ−ル3、そしてガイドロ−ラ−2等を経由し走 行する。この際、テ−プ1には比較的にきりきりと張力が加えられ、ガイド装置 即ち、テンションポ−ル3及びガイドロ−ラ−2等を過ぎる時張力は更に増加す る。特に、テンションポ−ル3のように接触面部がロ−ラ−でない一般固定形面 部の際その張力は更に大きくなる。このような場合、テンションポ−ル3に加え られる張力が適正テンションより強ければテンションポ−ル3は矢印方向Dへ力 を受け動き、同時にテンションポ−ル3と連結されているテンションア−ム4も スプリングの弾性力を克服しながら回動軸Pを中心に時計方向へ連動運動する。 そうすれば、テンションア−ム4に連結されたテンションバンド5が緩み、これ に付着されたブレ−キライニング6が放たれ供給リ−ル7の回転が円滑になる。 そうして強くなった張力は弱くなる。一方、これと反対にテンションポ−ル3に 加えられる張力が適正テンションより弱ければテンションスプリング8の弾性復 元力によりテンションア−ム4は反時計方向へ動きテンションバンド5を引き寄 せブレ−キライニング6を締めることにより供給リ−ル7の回転にある程度の制 動をかける。そうすれば、弱くなった張力は強くなり結局適正水準を保つ。
【0005】 このように従来の張力調節装置はテンションスプリング8の弾性力によりテ− プの張力を自動に調節する役割を果たす。ところが、テ−プの巻き状態の変化に より即ち、巻きの初期、中期、末期に進行しながらテ−プに加えられる張力は全 体的に増加し、他の外乱及び供給リ−ル7自体の精密度等により微細ながら張力 変動を必然的に随伴する。そしてこのような微細張力変動量は従来の張力調節装 置でほぼ制御されなかった。
【0006】
本考案は前記のような問題点を鑑みて案出されたもので、その目的はテ−プの 走行の際必然的に随伴するテ−プの微細張力変動量を自動的に調節し高鮮明度の 画質及び音質を可能にするテ−プ張力調節装置を提供することである。
【0007】
前記の目的を達成するために本考案によるテ−プ張力調節装置は、固定軸及び 上、下部フランジを有するガイドロ−ラ−と、その一端はガイドロ−ラ−固定軸 に連結されており、他端はア−ム固定軸を中心に回転運動ができるよう連結され ている微小張力ア−ムと微小張力ア−ムの一部分に備えられている微小張力スプ リングとその微小張力スプリングと反対方向に位置され前記ガイドロ−ラ−の下 部フランジと協同しベルト形ワイヤ−を巻いて支持するワイヤ−ポ−ルを具備す ることを特徴とする。
【0008】 このように構成された本考案によりテ−プ張力調節装置は制御しにくい微細張 力変動を自動に調節でき、テ−プの走行速度を安定化させ究極的に高画質、高音 質の情報再生を可能にする。
【0009】
本考案はこのような構成により従来のテ−プ張力調節装置で制御しにくい微細 張力変動を制御する。
【0010】
図2及び図3は本考案によるテ−プ張力調節装置の装置構成を概略的に示した もので、図2は平面図であり、図3は正面図である。図2及び図3に示したよう に、本考案のテ−プ張力調節装置は中心部にテ−プ1がかけられるガイドロ−ラ −2が位置し、このガイドロ−ラ−2は上部フランジ21、ロ−ラ−2′、下部 フランジ22から構成され、その内部の中心軸に沿いロ−ラ−固定軸23が挿入 され下部フランジ22下端で微小張力ア−ム13の一端と連結されている。一方 、微小張力ア−ム13は微小張力ア−ム固定軸16を中心に回転運動が可能であ るよう一端がロ−ラ−固定軸23に直角で連結されており、他の一端は前記微小 張力ア−ム固定軸16により固定されている。そして、このア−ム固定軸16か ら所定の距離離隔された微小張力ア−ム13上の一部分にこのア−ム13に対し 所定の角度で微小張力スプリング14が連結設置されている。又、微小張力ア− ム13を中心に微小張力スプリング14の反対側にガイドロ−ラ−固定軸23か ら所定の距離離れ円柱形のワイヤ−ポ−ル11がねじ12を固定軸にしてベ−ス プレ−ト30に直立設置されており、このワイヤ−ポ−ル11の上部には所定の 深さの溝11aが円周に沿い形成されている。そして、この溝11aとロ−ラ− 2′と一体形の下部フランジ22に形成されているV字形溝にはベルト形ワイヤ −が共通にかけられている。
【0011】 図4は本考案によるテ−プ張力調節装置の実際適用一例を示した配置構成図で ある。図4を参照にして前記のような本考案の装置に実際にテ−プがかけられ走 行する時、各要素がどんなに作用するか説明することにする。 ガイドロ−ラ−2の円周面に接触されたまま走行するテ−プ1にはこのガイド ロ−ラ−2前後の他の装置との接触走行を伴った複雑した経路により一定の大き さの張力が加えられる。この際、ある原因によりテ−プ1上の張力が増加する場 合、即ちガイドロ−ラ−2面に加えられる接触圧力が増加すればガイドロ−ラ− 2は微小張力ア−ム固定軸16を中心に反時計方向へ回転運動をする。そうすれ ば、ワイヤ−ポ−ル11の軸とガイドロ−ラ−2の軸の間の距離は相対的に縮ま り、同時にワイヤ−ポ−ル11の溝11aとガイドロ−ラ−下部フランジ22( 図3参照)の溝に共通でかけられているワイヤ−15は些か緩みこのワイヤ−1 5により下部フランジ22に加えられていた摩擦力は減少する。そうすれば、ガ イドロ−ラ−2の回転が円滑になり、それにより結局テ−プ1に加えられる張力 が減少する。これと反対に、テ−プ1に加えられる張力が弱くなれば、微小張力 スプリング14の弾性復元力によりこのスプリング14に連結された微小張力ア −ム13は同様に前記固定軸16を中心に時計方向へ回転運動をし、そうすれば ワイヤ−ポ−ル11とガイドロ−ラ−軸23の間の距離は当然に増大し、これに よりワイヤ−15はガイドロ−ラ−下部フランジ22の溝にきゅっと挟まる。そ うすれば、接触摩擦力は増加しガイドロ−ラ−2の回転に僅かの制動をかける。 そうして、結局ガイドロ−ラ−2の接触面前後のテ−プ1に加えられる張力は増 加する。それで、テ−プに加えられる張力は適正水準を保つ。
【0012】
以上の説明のように本考案によるテ−プ張力調節装置は従来のテ−プ張力調節 装置で制御しにくい微細張力変動を自動調節することにより、テ−プの走行速度 を安定化させ究極的に高画質、高音質の情報再生を可能にする。
【図1】従来のテ−プ張力調節装置の概略的な構成図で
ある。
ある。
【図2】本考案によるテ−プ張力調節装置の平面図であ
る。
る。
【図3】本考案によるテ−プ張力調節装置の正面図であ
り、図2で矢印の下方向へ見た時図2に対応する。
り、図2で矢印の下方向へ見た時図2に対応する。
【図4】本考案によるテ−プ張力調節装置の応用例を示
した平面図である。
した平面図である。
1 テープ 2 ガイドローラ 2′ ローラー 3 テンションポール 4 テンションアーム 5 テンションバンド 6 ブレーキライニング 7 リール 8 テンションスプリング 11 ワイヤーポール 11a 溝 12 ねじ 13 微小張力アーム 14 微小張力スプリング 15 ワイヤー 16 微小張力アーム固定軸 21 上部フランジ 22 下部フランジ 23 ローラー固定軸
Claims (2)
- 【請求項1】 固定軸及び上、下部フランジを有するガ
イドロ−ラ−と、その一端はガイドロ−ラ−固定軸に連
結されており、他端はア−ム固定軸を中心に回転運動が
できるよう連結されている微小張力ア−ムと微小張力ア
−ムの一部分に備えられている微小張力スプリングが設
置されており、その微小張力スプリングと反対方向に位
置され前記ガイドロ−ラ−の下部フランジと協同しベル
ト形ワイヤ−を巻いて支持するワイヤ−ポ−ルを具備す
ることを特徴とするテ−プ張力調節装置。 - 【請求項2】 前記ガイドロ−ラ−の下部フランジには
ベルト形ワイヤ−を巻かれるV字形の溝が円周に沿い形
成されていることを特徴とする請求項1記載のテ−プ張
力調節装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019920019059U KR0129474Y1 (ko) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 테이프 장력 조절장치 |
KR19059/1992 | 1992-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744247U true JPH0744247U (ja) | 1995-11-07 |
JP2606279Y2 JP2606279Y2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=19341275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993034280U Expired - Fee Related JP2606279Y2 (ja) | 1992-10-06 | 1993-06-24 | テ−プ張力調節装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606279Y2 (ja) |
KR (1) | KR0129474Y1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63113227U (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-21 |
-
1992
- 1992-10-06 KR KR2019920019059U patent/KR0129474Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993034280U patent/JP2606279Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63113227U (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0129474Y1 (ko) | 1998-12-15 |
JP2606279Y2 (ja) | 2000-10-10 |
KR940010918U (ko) | 1994-05-27 |
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