JPH0743927Y2 - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH0743927Y2 JPH0743927Y2 JP10963491U JP10963491U JPH0743927Y2 JP H0743927 Y2 JPH0743927 Y2 JP H0743927Y2 JP 10963491 U JP10963491 U JP 10963491U JP 10963491 U JP10963491 U JP 10963491U JP H0743927 Y2 JPH0743927 Y2 JP H0743927Y2
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- JP
- Japan
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- coil
- pair
- semi
- deflection
- cylindrical
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は高解像度,高精細度用画
像表示装置等の陰極線管に装着するに好適な偏向ヨーク
に関するものである。
像表示装置等の陰極線管に装着するに好適な偏向ヨーク
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、ディスプレイモニタなどの陰極線
管画像表示装置の水平偏向周波数は高解像度,高精細度
化の要求にともない60KHz,80KHzといった高
周波化へとますます進んできている。また、画像表示装
置は装置の小型化の観点から装置内の高密度実装化の傾
向にある。このような水平偏向周波数の高周波化は偏向
コイルでのうず電流損失等による偏向ヨークの発熱の増
大をもたらす一方、装置内の高密度実装化により偏向ヨ
−クの温度上昇は一層増大している。偏向ヨ−クの温度
上昇の増大は偏向ヨ−クの特性劣化や信頼性低下という
悪影響を及ぼす。そこで、水平偏向周波数の高周波化に
よって生ずる偏向コイルの発熱を低減するため、水平偏
向コイルをリッツ線で巻線するなどの対策を講じ、偏向
コイル自身からの発熱を押さえる一方、水平偏向コイル
から発生する熱を偏向ヨ−クの外部へ積極的に放散させ
る対策が併せ採用されている。
管画像表示装置の水平偏向周波数は高解像度,高精細度
化の要求にともない60KHz,80KHzといった高
周波化へとますます進んできている。また、画像表示装
置は装置の小型化の観点から装置内の高密度実装化の傾
向にある。このような水平偏向周波数の高周波化は偏向
コイルでのうず電流損失等による偏向ヨークの発熱の増
大をもたらす一方、装置内の高密度実装化により偏向ヨ
−クの温度上昇は一層増大している。偏向ヨ−クの温度
上昇の増大は偏向ヨ−クの特性劣化や信頼性低下という
悪影響を及ぼす。そこで、水平偏向周波数の高周波化に
よって生ずる偏向コイルの発熱を低減するため、水平偏
向コイルをリッツ線で巻線するなどの対策を講じ、偏向
コイル自身からの発熱を押さえる一方、水平偏向コイル
から発生する熱を偏向ヨ−クの外部へ積極的に放散させ
る対策が併せ採用されている。
【0003】通常構造の偏向ヨークにあって、温度上昇
が特に増大する部分は水平偏向コイルの後方開口部にあ
る。この部分は構造上、比較的口径の細い部分にコイル
が集中して巻回される上、陰極線管のヒーター部やカソ
ード部からの放熱の影響を受け易いことによるためであ
る。従って、この水平偏向コイルの後方開口部に発生す
る熱を放散させることが、偏向ヨークの温度上昇を押さ
えるうえで非常に効果的といえる。そこで、従来は図
4,図5に示す如き構造のコイルセパレ−タを用いて水
平偏向コイルの後方開口部に発生する熱を偏向ヨ−クか
ら外部へ放散させていた。このコイルセパレ−タ1は一
対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aからなり、半
円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aにはその後方開口部
(陰極線管電子銃側)3A近傍の半円筒部4Aの両端縁
に切り欠き5A,5Bを設けていた。かかる切り欠き5
A,5Bを設けた一対の半円筒状コイルセパレ−タ1
A,1Aを当接させ円筒状コイルセパレ−タ1とするこ
とにより、図5,図6に図示するようにコイルセパレ−
タ1の後方開口部近傍の半円筒体4Aの当接部分に切り
欠き5A,5Bによる通気路5(片側のみ示す)が形成
され、この通気路5から水平偏向コイルの後方開口部に
発生する熱を放散させていた。図4(a)はこの通気路
5の部分を拡大して示したものである。また、同図
(b)は通気路の他の例を示したもので、切り欠き5
A,5Bによる通気路に代え、コイルセパレ−タ1A,
1A後方開口部3A近傍に複数の透孔55を設け、これ
ら透孔55を通気路としたものである。なお、図5にお
いて一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aの前方
開口部2A及び後方開口部3Aの端縁にはそれぞれ係止
爪7A,7Bと係止孔8A,8Bが設けられていて一対
の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aを当接したと
き、この係止爪7Aと係止孔8A及び係止爪7Bと係止
孔8Bとが係止され円筒状コイルセパレ−タ1として嵌
合される。9A,9Bは一対の垂直偏向コイルである。
が特に増大する部分は水平偏向コイルの後方開口部にあ
る。この部分は構造上、比較的口径の細い部分にコイル
が集中して巻回される上、陰極線管のヒーター部やカソ
ード部からの放熱の影響を受け易いことによるためであ
る。従って、この水平偏向コイルの後方開口部に発生す
る熱を放散させることが、偏向ヨークの温度上昇を押さ
えるうえで非常に効果的といえる。そこで、従来は図
4,図5に示す如き構造のコイルセパレ−タを用いて水
平偏向コイルの後方開口部に発生する熱を偏向ヨ−クか
ら外部へ放散させていた。このコイルセパレ−タ1は一
対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aからなり、半
円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aにはその後方開口部
(陰極線管電子銃側)3A近傍の半円筒部4Aの両端縁
に切り欠き5A,5Bを設けていた。かかる切り欠き5
A,5Bを設けた一対の半円筒状コイルセパレ−タ1
A,1Aを当接させ円筒状コイルセパレ−タ1とするこ
とにより、図5,図6に図示するようにコイルセパレ−
タ1の後方開口部近傍の半円筒体4Aの当接部分に切り
欠き5A,5Bによる通気路5(片側のみ示す)が形成
され、この通気路5から水平偏向コイルの後方開口部に
発生する熱を放散させていた。図4(a)はこの通気路
5の部分を拡大して示したものである。また、同図
(b)は通気路の他の例を示したもので、切り欠き5
A,5Bによる通気路に代え、コイルセパレ−タ1A,
1A後方開口部3A近傍に複数の透孔55を設け、これ
ら透孔55を通気路としたものである。なお、図5にお
いて一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aの前方
開口部2A及び後方開口部3Aの端縁にはそれぞれ係止
爪7A,7Bと係止孔8A,8Bが設けられていて一対
の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aを当接したと
き、この係止爪7Aと係止孔8A及び係止爪7Bと係止
孔8Bとが係止され円筒状コイルセパレ−タ1として嵌
合される。9A,9Bは一対の垂直偏向コイルである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】垂直偏向コイルと水平
偏向コイル間に介在配置されるコイルセパレ−タは垂直
偏向コイルと水平偏向コイル間の電気的絶縁を確保する
ことに大きな目的がある。ところが、従来構造のコイル
セパレ−タは、コイルセパレ−タの円筒部に貫通した通
気路を設けるものであるため、水平偏向コイルと垂直偏
向コイル間の絶縁に必要な沿面絶縁距離を確保する上で
問題があった。また、通気路から放散された熱が垂直偏
向コイルや磁性コアに当たり十分な放熱効果が得られな
いと言う欠点もあった。また、通気路を設けたことでコ
イルセパレ−タの強度が低下する難点も生じていた。
偏向コイル間に介在配置されるコイルセパレ−タは垂直
偏向コイルと水平偏向コイル間の電気的絶縁を確保する
ことに大きな目的がある。ところが、従来構造のコイル
セパレ−タは、コイルセパレ−タの円筒部に貫通した通
気路を設けるものであるため、水平偏向コイルと垂直偏
向コイル間の絶縁に必要な沿面絶縁距離を確保する上で
問題があった。また、通気路から放散された熱が垂直偏
向コイルや磁性コアに当たり十分な放熱効果が得られな
いと言う欠点もあった。また、通気路を設けたことでコ
イルセパレ−タの強度が低下する難点も生じていた。
【0005】本考案の目的は簡単な構成で水平偏向コイ
ルに発生する熱を偏向ヨークから外部へ効果的に放散で
きるとともに、水平偏向コイルと垂直偏向コイル間の絶
縁を十分に確保し得るコイルセパレ−タを用いた偏向ヨ
ークを提供するものである。
ルに発生する熱を偏向ヨークから外部へ効果的に放散で
きるとともに、水平偏向コイルと垂直偏向コイル間の絶
縁を十分に確保し得るコイルセパレ−タを用いた偏向ヨ
ークを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】一対の半円筒状コイルセ
パレ−タを当接して形成した円筒状コイルセパレ−タの
外周面と内周面に各々一対の垂直偏向コイルと一対の水
平偏向コイルとを配設してなる偏向ヨークにおいて、前
記円筒状コイルセパレ−タの陰極線管電子銃側にあたる
後方開口部近傍の前記一対の半円筒状コイルセパレ−タ
の当接部に、前記コイルセパレ−タの外面側に突き出る
壁で囲まれた煙突状通気路を設けて偏向ヨークを構成す
る。また、前記煙突状通気路を下方から上方に向かって
拡大して開口させるとよい。
パレ−タを当接して形成した円筒状コイルセパレ−タの
外周面と内周面に各々一対の垂直偏向コイルと一対の水
平偏向コイルとを配設してなる偏向ヨークにおいて、前
記円筒状コイルセパレ−タの陰極線管電子銃側にあたる
後方開口部近傍の前記一対の半円筒状コイルセパレ−タ
の当接部に、前記コイルセパレ−タの外面側に突き出る
壁で囲まれた煙突状通気路を設けて偏向ヨークを構成す
る。また、前記煙突状通気路を下方から上方に向かって
拡大して開口させるとよい。
【0007】
【作用】円筒状コイルセパレ−タの後方開口部近傍のコ
イルセパレ−タ半体の突き合わせ面に煙突状通気路を形
成することにより、この部分に極めて強力な空気の流通
路が作られるので、水平偏向コイルの後方開口部に発生
した熱は、この煙突状通気路によって形成された空気の
流路に沿って、偏向ヨークの外部へ効果的に放散され、
偏向ヨークの温度上昇が押さえられる。また、煙突状通
気路を囲壁により構成することにより垂直偏向コイルと
水平偏向コイル間の沿面絶縁距離縁は囲壁の壁高距離分
増加するので、垂直偏向コイルと水平偏向コイル間の必
要な沿面絶縁距離が確保され、電気的絶縁の不安も解消
される上、コイルセパレ−タの強度が低下することもな
くなる。
イルセパレ−タ半体の突き合わせ面に煙突状通気路を形
成することにより、この部分に極めて強力な空気の流通
路が作られるので、水平偏向コイルの後方開口部に発生
した熱は、この煙突状通気路によって形成された空気の
流路に沿って、偏向ヨークの外部へ効果的に放散され、
偏向ヨークの温度上昇が押さえられる。また、煙突状通
気路を囲壁により構成することにより垂直偏向コイルと
水平偏向コイル間の沿面絶縁距離縁は囲壁の壁高距離分
増加するので、垂直偏向コイルと水平偏向コイル間の必
要な沿面絶縁距離が確保され、電気的絶縁の不安も解消
される上、コイルセパレ−タの強度が低下することもな
くなる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図1,図2,図3によって説
明する。図1(a),(b)は本考案の実施例を示すコ
イルセパレ−タの要部斜視図、図2は本考案の一対の半
円筒状コイルセパレ−タの斜視図、図3は本考案の偏向
ヨ−クの側面図である。図2において1A,1Aは一対
の半円筒状コイルセパレ−タであり、この一対の半円筒
状コイルセパレ−タ1A,1Aに設けている前方開口部
2A,2Aと後方開口部3A,3A間の半円筒部4A,
4A及び係止爪7A,7B,係止孔8A,8Bは前述の
従来構造の半円筒状コイルセパレ−タのものと構造を一
にするもので説明を省略し、本考案の要部である煙突状
通気路5の構成につき詳述する。
明する。図1(a),(b)は本考案の実施例を示すコ
イルセパレ−タの要部斜視図、図2は本考案の一対の半
円筒状コイルセパレ−タの斜視図、図3は本考案の偏向
ヨ−クの側面図である。図2において1A,1Aは一対
の半円筒状コイルセパレ−タであり、この一対の半円筒
状コイルセパレ−タ1A,1Aに設けている前方開口部
2A,2Aと後方開口部3A,3A間の半円筒部4A,
4A及び係止爪7A,7B,係止孔8A,8Bは前述の
従来構造の半円筒状コイルセパレ−タのものと構造を一
にするもので説明を省略し、本考案の要部である煙突状
通気路5の構成につき詳述する。
【0009】先ず、図2に沿い説明すると、一対の半円
筒状コイルセパレ−タ1A,1Aにはその後方開口部3
A,3A近傍の半円筒部4A,4Aの両端縁に切り欠き
5A,5Bを設け、この切り欠き5A,5Bの半円筒部
4A,4Aの端縁側を除く周囲に、半円筒部外側に突き
立つ壁6A,6Bがそれぞれ設けられる。なお図2の場
合の例では壁6A,6Bの壁の一部に後方開口部3A,
3Aの壁板31A,31Bが利用される。かようにして
形成した一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aを
当接し円筒状コイルセパレ−タ1とすれば、図3に図示
するように一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1A
の当接面の相対する位置即ち、陰極線管の管軸に対して
垂直な上,下方向に煙突状通気路6,6が形成される。
かかる煙突状通気路6,6をもうけた円筒状コイルセパ
レ−タ1の外周面及び内周面にそれぞれ一対の垂直偏向
コイル9A,9Bと一対の水平偏向コイル10A,10
Bを装着して図3に示す偏向ヨ−クが構成される。この
場合、煙突状通気路6,6は水平偏向コイル10A,1
0Bの後方開口部近傍の中央に位置するので、水平偏向
コイル10A,10Bの後方開口部に発生する熱は、こ
の煙突状通気路6,6を通り放散され、しかも煙突状通
気路6,6からの熱風は垂直偏向コイル9A,9Bに当
たることなく偏向ヨ−クの外部へと放出される。
筒状コイルセパレ−タ1A,1Aにはその後方開口部3
A,3A近傍の半円筒部4A,4Aの両端縁に切り欠き
5A,5Bを設け、この切り欠き5A,5Bの半円筒部
4A,4Aの端縁側を除く周囲に、半円筒部外側に突き
立つ壁6A,6Bがそれぞれ設けられる。なお図2の場
合の例では壁6A,6Bの壁の一部に後方開口部3A,
3Aの壁板31A,31Bが利用される。かようにして
形成した一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1Aを
当接し円筒状コイルセパレ−タ1とすれば、図3に図示
するように一対の半円筒状コイルセパレ−タ1A,1A
の当接面の相対する位置即ち、陰極線管の管軸に対して
垂直な上,下方向に煙突状通気路6,6が形成される。
かかる煙突状通気路6,6をもうけた円筒状コイルセパ
レ−タ1の外周面及び内周面にそれぞれ一対の垂直偏向
コイル9A,9Bと一対の水平偏向コイル10A,10
Bを装着して図3に示す偏向ヨ−クが構成される。この
場合、煙突状通気路6,6は水平偏向コイル10A,1
0Bの後方開口部近傍の中央に位置するので、水平偏向
コイル10A,10Bの後方開口部に発生する熱は、こ
の煙突状通気路6,6を通り放散され、しかも煙突状通
気路6,6からの熱風は垂直偏向コイル9A,9Bに当
たることなく偏向ヨ−クの外部へと放出される。
【0010】図1は、煙突状通気路6の部分を拡大して
示したもので、図1(a)は上記実施例の煙突状通気路
6の拡大説明図である。また、図1(b)は煙突状通気
路6の他の実施例を示し、煙突状通気路6の壁を上方に
向かってラッパ状に拡大開口させたもので、ラッパ状通
気路とすることにより空気抵抗が減じ通気効果は一層向
上する。なお、煙突状通気路の形状は上記実施例に限定
されることなく、いろいろな形状にすることができるこ
とはいうまでもない。
示したもので、図1(a)は上記実施例の煙突状通気路
6の拡大説明図である。また、図1(b)は煙突状通気
路6の他の実施例を示し、煙突状通気路6の壁を上方に
向かってラッパ状に拡大開口させたもので、ラッパ状通
気路とすることにより空気抵抗が減じ通気効果は一層向
上する。なお、煙突状通気路の形状は上記実施例に限定
されることなく、いろいろな形状にすることができるこ
とはいうまでもない。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、簡単な構成でコイルセ
パレ−タの機械的強度を低下させることなく、水平偏向
コイル後方開口部に発生する熱を偏向ヨ−クの外部へ効
果的に放散でき偏向ヨークの温度上昇を押さえることが
でき、また水平偏向コイルと垂直偏向コイルとの間の必
要な沿面絶縁距離も十分確保され、水平偏向周波数の高
周波化や画像表示装置セット側の小型化にも対応可能な
画像品質に優れた偏向ヨークを提供でき実用上の効果は
大である。
パレ−タの機械的強度を低下させることなく、水平偏向
コイル後方開口部に発生する熱を偏向ヨ−クの外部へ効
果的に放散でき偏向ヨークの温度上昇を押さえることが
でき、また水平偏向コイルと垂直偏向コイルとの間の必
要な沿面絶縁距離も十分確保され、水平偏向周波数の高
周波化や画像表示装置セット側の小型化にも対応可能な
画像品質に優れた偏向ヨークを提供でき実用上の効果は
大である。
【図1】本考案の一実施例のコイルボビンの要部斜視図
である。
である。
【図2】本考案の半円筒状コイルボビンの斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案によるコイルボビンの平面図である。
【図4】従来例のコイルボビンの要部斜視図である。
【図5】従来例の半円筒状コイルボビンの斜視図であ
る。
る。
【図6】 従来例の偏向ヨークを示す平面図であ
る。
る。
1 円筒状コイルセパレ−タ 1A 半円筒状コイルセパレ−タ 2A 前方開口部 3A 後方開口部 4A 半円筒部 5,55 通気路 5A,5B 切り欠き 6 煙突状通気路 6A,6B 隔壁 7A,7B 係止爪 8A,8B 係止孔
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の半円筒状コイルセパレ−タを当接
して形成した円筒状コイルセパレ−タの外周面と内周面
に各々一対の垂直偏向コイルと一対の水平偏向コイルと
を配設してなる偏向ヨークにおいて、前記円筒状コイル
セパレ−タの陰極線管電子銃側にあたる後方開口部近傍
の前記一対の半円筒状コイルセパレ−タの当接部に、前
記コイルセパレ−タの外面側に突き出る壁で囲まれた煙
突状通気路を設けたことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】 前記煙突状通気路が下方から上方に向か
って拡大して開口していることを特徴とする請求項1記
載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10963491U JPH0743927Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10963491U JPH0743927Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 偏向ヨーク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069044U JPH069044U (ja) | 1994-02-04 |
JPH0743927Y2 true JPH0743927Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14515256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10963491U Expired - Lifetime JPH0743927Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743927Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61181614A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-14 | アデランス工芸株式会社 | かつら用雄型製造装置の水・石膏混合装置 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP10963491U patent/JPH0743927Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH069044U (ja) | 1994-02-04 |
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