JPH0743854Y2 - ランタン吊り - Google Patents

ランタン吊り

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Publication number
JPH0743854Y2
JPH0743854Y2 JP1990031088U JP3108890U JPH0743854Y2 JP H0743854 Y2 JPH0743854 Y2 JP H0743854Y2 JP 1990031088 U JP1990031088 U JP 1990031088U JP 3108890 U JP3108890 U JP 3108890U JP H0743854 Y2 JPH0743854 Y2 JP H0743854Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lantern
tent
reflection plate
hook portion
rod
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990031088U
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English (en)
Other versions
JPH03124413U (ja
Inventor
貞男 石井
Original Assignee
有限会社石井製作所
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Filing date
Publication date
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテント内照明具としてのランタンを吊り下げる
ランタン吊りに関する。
〔考案の目的〕
テント内照明のため一般的にガスまたは石油を燃料とす
るランタンが使用されている。
そして、周知のように光源は高い位置にあればテント内
の全体を照らすことができて好ましいものであるが、ガ
スまたは石油の燃焼の際に熱が発生するため、高い位置
にランタンを吊り下げると、ときにテントを燃やしてし
まったり、あるいは合成樹脂製のフレームを用いて張る
テントのようなとき、当該フレームが熱によって変形を
起こし、使用に耐えなくなるといった問題点があった。
このようなトラブルを避けるため従来はテント内に床に
ランタンを置いて使用することが多かった。
そこで本考案は、前記した従来の不具合点をなくし、光
源としてのランタンをテント内の比較的高い位置に吊り
下げて使用しても、熱がテント内の天井部分にこもら
ず、程よくテント内に拡散され、照明効率も飛躍的に向
上するランタン吊りを提供することを目的とするもので
ある。
〔考案の構成〕
上記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、
上端及び下端に上フック部と下フック部をそれぞれ形成
してなる棒状のランタン吊り本体の当該棒状軸部に、光
及び熱を反射する反射板を前記棒状軸部とほゞ直交をな
すようにして着脱自在に取付け、当該反射板の上方に位
置する上フック部を、テント内の天井付近に付設してあ
るループ部に係合させると共に、反射板の下方に位置す
る下フック部に、ランタンに付設してある紐状部材を係
合させるようにしてテント内においてランタンを吊り下
げるように構成したことを特徴とするランタン吊りであ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的構成を図示の実施例に基づき詳細
に説明する。
第1図はランタン吊り本体と反射板の分離状態平面図、
第2図はランタン吊り本体の棒状軸部に反射板を取付け
た状態の斜視図、第3図はテント内において本考案ラン
タン吊りを使用している状態の斜視図である。
図中1は上端及び下端に上フック部2と下フック部3を
それぞれ形成してなる棒状のランタン吊り本体、4は当
該ランタン吊り本体1の棒状軸部を示す。
5は前記ランタン吊り本体1の棒状軸部4に、当該棒状
軸部4と直交するようにして取付ける反射板を示し、当
該反射板5のほゞ中心部にはランタン吊り本体1の棒状
軸部4を挿通させるための通孔6を穿設してある。な
お、反射板4の少なくともいずれか一方の面はこれを鏡
面仕上げとしておくものである。
反射板5の通孔6内にランタン吊り本体1の棒状軸部4
を挿通させるには、反射板5の鏡面仕上げをしてある面
側から通孔6内に上フック部2を挿入して、下フック部
3の上部に形成してある肩部7に反射板5の通孔6周辺
部を当接係止させるものである。
なお、図示する実施例ではこのように下フック部3の上
部に反射板5の通孔6周辺部を当接係止させる肩部7を
形成しているが、要は反射板5がランタン吊り本体1の
棒状軸部4に着脱自在に取付け得る構造となっていれば
よいもので、たとえばランタン吊り本体1の棒状軸部4
の上フック部2側を小幅となし、下フック部3に向かう
に従い徐々に幅を大きくして反射板5の通孔6が途中で
係止されるような構造としてもよいものである。
本考案ランタン吊りの使用に際しては、テント8内の天
井付近に予じめ付設してあるループ部9に上フック部2
を係合させ、次いで反射板5の下方に位置する下フック
部3に、ランタン10に予じめ付設してある紐状部材11を
係合させるようにするものである。そして、この状態に
てランタン10を使用すると、ガスまたは石油の燃焼熱は
上方に立ち昇るが、当該上部には前記反射板5が位置し
ているので、熱は四方に反射拡散され、テントの天井付
近が異常に高温となる不具合を解決することができるも
のである。また、当該反射板5により熱のみならず光も
拡散され、テント8内全体の照度が向上するものであ
る。
〔考案の効果〕
従って、本考案ランタン吊りによれば、光源をテント内
の比較的高い位置にセットすることができ、全体を照ら
すことができてテントの居住性が非常に良好となるもの
である。また、ガスまたは石油の燃焼の際に発生する熱
も反射板によって拡散されるため冬期においては暖房効
果も向上するものである。
なお、本考案によれば、従来の如き燃焼熱によってテン
トを燃やしてしまったり、あるいは合成樹脂製のフレー
ムに熱変形を起こさせるといった不具合点を解消するこ
とができるのは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はランタン吊り本体と反射板の分離状態平面図、
第2図はランタン吊り本体の棒状軸部に反射板を取付け
た状態の斜視図、第3図はテント内において本考案ラン
タン吊りを使用している状態の斜視図である。 1:ランタン吊り本体、2:上フック部 3:下フック部、4:棒状軸部 5:反射板、6:通孔 7:肩部、8:テント 9:ループ部、10:ランタン 11:紐状部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端及び下端に上フック部2と下フック部
    3をそれぞれ形成してなる棒状のランタン吊り本体1
    と、このランタン吊り本体1の棒状軸部4を挿通し得る
    通孔6をほゞ中心部に穿設してなる光及び熱を反射する
    所要の拡がりをもった反射板5とからなり、前記ランタ
    ン吊り本体1の上フック部2側から前記反射板5の通孔
    6を挿通してランタン吊り本体1の軸部4とほぼ直交す
    るように反射板5を取付け、当該反射板5の上方に位置
    する上フック部2を、テント8内の天井付近に予め付設
    してあるループ部9に係合させると共に、反射板5の下
    方に位置する下フック部3に、ランタン10に付設してあ
    る紐状部材11を係合させるようにしてテント8内の上方
    部にランタン10を吊り下げ得るように構成したことを特
    徴とするランタン吊り。
JP1990031088U 1990-03-28 1990-03-28 ランタン吊り Expired - Lifetime JPH0743854Y2 (ja)

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JP1990031088U JPH0743854Y2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ランタン吊り

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JP1990031088U JPH0743854Y2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ランタン吊り

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03124413U JPH03124413U (ja) 1991-12-17
JPH0743854Y2 true JPH0743854Y2 (ja) 1995-10-09

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ID=31533819

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JP1990031088U Expired - Lifetime JPH0743854Y2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 ランタン吊り

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195285U (ja) * 1975-01-29 1976-07-30

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JPH03124413U (ja) 1991-12-17

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