JPH0743239U - 比較判定表 - Google Patents

比較判定表

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JPH0743239U
JPH0743239U JP593292U JP593292U JPH0743239U JP H0743239 U JPH0743239 U JP H0743239U JP 593292 U JP593292 U JP 593292U JP 593292 U JP593292 U JP 593292U JP H0743239 U JPH0743239 U JP H0743239U
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紀代子 芝
きよ子 金森
成男 戸村
一徳 三宅
靖二 八木
幸子 須貝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、試験者の記憶力にたよるこ
となく、判定表を一見し、判定結果と比較することで、
だれにでも正確かつ容易に判定が可能な比較判定表を提
供することにある。 【構成】 項目間での判定結果が相互に関連し、それら
結果の組合わせから付随したもしくは新たな知見を得ら
れる場合、関連各項目毎の判定表の内、平面上で任意の
項目を横(X軸)方向に、他方を縦(Y軸)方向に配置
し、さらに必要に応じて各項目別判定値の交点に各々関
連項目の判定表を、あるいは総合して判定された評価を
示す図形・図式・文字・数値等のマークを配してなる目
視で判定するための多項目の試験紙もしくは試験片から
構成された比較判定表。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多項目の情報について、目視で判定するための、多項目の試験紙も しくは試験片から構成された比較判定表に関する。
【0002】
【従来の技術】
多項目の試験紙もしくは試験片を、検査物にさらす、あてる、もしくはつける 等の操作により生ずる項目別の発色もしくは変色度合いによって、各対象検出成 分毎の有無あるいはその濃度等の情報が得られる検査システムには、一般にその 各発色の有無あるいは変色度合いと情報との相関を、項目別に例示した判定表を 、あらかじめ別に設けることによって、具体的に項目別の情報が理解判断しやす くするための工夫がなされている。
【0003】 最近ではさらに発色あるいは変色度合いを生ずる部位の面積もしくは型状の変 化との相関を例示することにより、一層容易に理解・判定しやすく工夫された判 定表がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこれら判定表は、あくまで項目別に独立して情報を得るためのものであ り、項目間での判定結果が相互に関連した角度から、新たなあるいは補正された 知見が得られる場合には、試験者はあらかじめ、各項目別判定結果の組合わせと 、相互に関連した角度から得られる新たなるあるいは補正された知見との組合わ せを記憶している必要がある。
【0005】 従って、従来の項目別の判定表だけでは、項目間相互に関連した知見を得るの には著しく不便であり、特に多量の検査物を短時間に処理する場合等は、判定工 程が複雑なるが故に、間違いを起こしやすい。 本考案が解決しようとする課題は、試験者の記憶力にたよることなく、判定表 を一見し、判定結果と比較することで、だれにでも正確かつ容易に判定が可能な 比較判定表を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのような課題を解決するための本考案の要旨とするところは下記のとおりで ある。 (1) 項目間での判定結果が相互に関連し、それら結果の組合わせから付随 したもしくは新たな知見を得られる場合、関連各項目毎の判定表の内、平面上で 任意の項目を横(X軸)方向に、他方を縦(Y軸)方向に配置し、さらに必要に 応じて各項目別判定値の交点に各々関連項目の判定表を、あるいは総合して判定 された評価を示す図形・図式・文字・数値等のマークを配してなる目視で判定す るための多項目の試験紙もしくは試験片から構成された比較判定表。
【0007】 (2) 項目間での判定結果の内、一方が他方の判定表に変化を及ぼす場合、 関連各項目毎の判定表の内、変化を及ぼす項目の判定表を縦(Y軸)方向(横( X軸)方向)に配置し、つづいてその判定値毎の横(X軸)方向(縦(Y軸)方 向)に、変化を及ぼされた項目の変化を加味した判定表を順次配置してなる目視 で判定するための多項目の試験紙もしくは試験片から構成される比較判定表。
【0008】 以下、本考案の構成について図面に基づき説明する。 項目間での判定結果が相互に関連し、それらの結果の組合わせから、付随し たもしくは新たな知見が得られる場合、図1、図 2に示す如く、関連各項目の 判定表の内、一方を平面上横(X軸)方向に、他方を縦(Y軸)方向に、各々濃 度等の段階順に配置し、さらに各項目別判定値の交点に、図1では他方の判定表 を、図2では両項目の組合わせ結果から得られる総合評価を数値化して、直接配 置する。
【0009】 項目間での判定結果の内、一方が他方の判定表に変化を及ぼす場合、図3に 示す如く、関連各項目毎の判定表の内、変化を及ぼす項目の判定表を、平面上縦 (Y軸)方向に配置し、つづいてその判定毎の横(X軸)方向に、変化を及ぼさ れた項目の、変化を加味した判定表を別途配置する。
【0010】
【作用】
本考案に係る判定表により、一視野中に一定の法則に基づいて、相互に関連の ある多項目の判定表及びその相互の関連の結果得られる新たなあるいは補正され た知見を整理区分けして例示することができる。
【0011】
【実施例】
実施例1 実施例1を図1に基づいて説明する。図1は尿中総蛋白(TP)量を例示した 判定表と、尿中アルブミン(Alb)量を例示した判定表とから構成されている 。この場合、下段X軸方向に配置された濃度段階順のTP量判定表の各濃度毎に 、Y軸方向へ濃度段階順にAlb量判定表が配置されている。同一検査物に対し 、TP量及びAlb量を判定する場合、TP量を下段X軸方向に読取り、あわせ てAlb量をその上のY軸方向に設けられたAlb量判定表から読取る。この読 取り点が、かい離グレード0から5を区分けした部分のどこに当たるかを、右端 X軸方向に上から順にふられている、かい離グレードNo.から読取る。このこ とにより、例えばTP量判定値とAlb量判定値とが、同等に判定された場合は 、TP量として検出された成分のほとんど総てがAlbで占められていることを 意味し、両判定結果にかい離がない、すなわち、かい離グレード0であり、また TP量判定値に比してAlb量判定値が一段階低く判定された場合は、TP量と して検出された成分の内、Alb以外のものが含まれていることを意味し、かい 離が一段階ある、すなわち、かい離グレード1といった具合いに、両者のかい離 程度を判定できる。なお、TP量判定表をY軸方向に、またAlb量判定表をX 軸方向と、逆に配置構成してもよい。この点に関しては、以下実施例2及び3に ついても同様である。
【0012】 実施例2 実施例2を図2に基づいて説明する。図2は実施例1と同様に、尿中総蛋白( TP)量と尿中アルブミン(Alb)量とを例示した判定表が、各々濃度段階順 に、下段X軸方向及びY軸方向に配置されている。この場合は、TP量を下段X 軸方向に読取り、あわせてAlb量を左端Y軸方向で読取り、その各交点に表示 された、TP量判定値とAlb量判定値とのかい離度合いを示すかい離グレード No.から、両者のかい離程度を判定できるように構成されている。
【0013】 実施例3 実施例3を図3に基づいて説明する。図3は尿中の潜血(Bld)量を例示し た判定表と、尿中のアスコルビン酸(ASA)量を例示した判定表から構成され ている。 この場合は、Bld量判定値の検出感度は、順次ASA量判定値が−から+、 ++と高くなるに従い妨害を受けて順次低下するため、左端Y軸方向に配置され た濃度段階順のASA量判定表の各濃度別に、X軸方向へこの分の補正を加味し たBld量判定表が配置されている。同一検査物に対し、ASA量を判定し、そ の後Bld量を判定する場合、ASA量を左端Y軸方向に読取り、あわせてBl d量はその横のX軸方向に設けられたBld量判定表から読取ることにより、A SA量増分に起因して生ずるBld量の誤差を加味、補正した判定を視覚的に行 うことができる。
【0014】 実施例4 実施例4を図4に基づいて説明する。図4はボイラー水中の過酸化水素量を例 示した判定表と、ボイラー水中のヒドラジン量を例示した判定表から構成されて いる。 ここでは、過酸化水素量判定値の検出感度は、順次ヒドラジン量判定値が−か ら+、++と高くなるに従い妨害をうけ、順次低下するため、左端Y軸方向に配 置された濃度段階順のヒドラジン量判定表の各濃度別に、X軸方向へこの分の補 正を加味した過酸化水素量判定表が配置されている。同一検査物に対し、ヒドラ ジン量を判定し、その後過酸化水素量を判定する場合、ヒドラジン量を左端Y軸 方向に読取り、あわせて過酸化水素量はその横のX軸方向に設けられた、補正さ れた過酸化水素量判定表から読取ることにより、ヒドラジン量増分に起因して生 ずる過酸化水素量の誤差を加味、補正した判定を視覚的に行える。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る判定表により各項目別の判定結果以外に、試験者があらかじめ、 各項目別判定結果の組合わせと、その相互に関連した角度から得られる新たなあ るいは補正された知見との組合わせを記憶しておく必要なくして、すなわちだれ でも、便利に、短時間に、容易に、正確に、新たなあるいは補正された知見を視 覚的に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図2】本考案の実施例2を示す平面図である。
【図3】本考案の実施例3を示す平面図である。
【図4】本考案の実施例4を示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 金森 きよ子 東京都板橋区小豆沢3−9−2−304 (72)考案者 戸村 成男 東京都武蔵野市西久保3−13−10 (72)考案者 三宅 一徳 東京都中野区東中野1−27−6−301 (72)考案者 八木 靖二 埼玉県上尾市柏座3−1−48 パーク上尾 壱番館315号 (72)考案者 須貝 幸子 東京都北区堀船2−19−3 ライオンズマ ンション王子第5 202号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目間での判定結果が相互に関連し、そ
    れら結果の組合わせから付随したもしくは新たな知見を
    得られる場合、関連各項目毎の判定表の内、平面上で任
    意の項目を横(X軸)方向に、他方を縦(Y軸)方向に
    配置し、さらに必要に応じて各項目別判定値の交点に各
    々関連項目の判定表を、あるいは総合して判定された評
    価を示す図形・図式・文字・数値等のマークを配してな
    る目視で判定するための多項目の試験紙もしくは試験片
    から構成された比較判定表。
  2. 【請求項2】 項目間での判定結果の内、一方が他方の
    判定表に変化を及ぼす場合、関連各項目毎の判定表の
    内、変化を及ぼす項目の判定表を縦(Y軸)方向(横
    (X軸)方向)に配置し、つづいてその判定値毎の横
    (X軸)方向(縦(Y軸)方向)に、変化を及ぼされた
    項目の変化を加味した判定表を順次配置してなる目視で
    判定するための多項目の試験紙もしくは試験片から構成
    される比較判定表。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09101298A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Kdk Corp 液体試料分析用具
JPH09105747A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Kdk Corp 多項目尿試験紙
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JP2020500305A (ja) * 2016-10-28 2020-01-09 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 尿試料中のアスコルビン酸の検出

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US11262350B2 (en) 2016-10-28 2022-03-01 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Detection of ascorbic acid in a urine sample

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