JP2015064253A - 体液状態早見表 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に体液の状態を知ることができ、また使用者の見間違いによる誤診を防止できる体液状態早見表を提供する。
【解決手段】体液状態早見表10は、体液に含まれる複数の成分毎に用意され、各成分から得られうる色候補C1〜C3、C4〜C6を示す複数のカラーチャートCC1、CC2と、各カラーチャートを相対的に移動させることによって、色候補のうち前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置するための基準部Tと、数値、文字および図形の少なくとも一つの記号列によって、体液の状態を表す状態表示部Sと、状態表示部の一部を指して、体液の状態を指示可能な指示部Aと、を有する。前記記号列および指示部は、基準部に配置された複数の色の組み合わせに対応する体液の状態を指示部が指示するように、複数のカラーチャートの移動にともなって相対的に移動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、体液状態早見表に関する。
体液に含まれる特定の物質の濃度測定において、その物質についての検出結果を、同時に得た他の物質の検出結果によって補正することが少なからずある。尿中の塩分濃度測定における塩分とクレアチニンとの関係等はその典型例である。尿の濃縮度合によって塩分濃度は変わるため、検出された塩分濃度を臨床上意味のある値として使用するためには尿の濃縮度合と相関関係を有するクレアチニンの量によって補正する必要がある。また似たような例として血糖値とヘマトクリット値との関係も挙げられる。ICを内蔵する血糖計等は、検量線を作成しアルゴリズムによる計算を行うことによって、検出結果を使用して正しい補正を行うことができる。一方、尿試験紙のように目視のみによって検出結果が確認される場合、例えば特許文献1のように判定表を用いることによって、臨床上意味のある体液の状態を知ることができる。
実用新案登録第2549329号公報
しかしながら、判定表を利用する場合、尿試験紙等から得られる検出結果に対応する体液の状態を、複数の体液の状態を示す配列表の中から使用者が目で追って探し出さなければならず、作業が煩雑である。また、使用者の見間違いによる誤診が生じる虞がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、簡単に体液の状態を知ることができ、また使用者の見間違いによる誤診を防止できる体液状態早見表を提供する。
上記目的を達成するための本発明の体液状態早見表は、体液に含まれる複数の成分毎に用意され、各成分から得られうる色候補を示す複数のカラーチャートと、各前記カラーチャートを相対的に移動させることによって、前記色候補のうち前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置するための基準部と、数値、文字および図形の少なくとも一つの記号列によって、前記体液の状態を表す状態表示部と、前記状態表示部の一部を指して、前記体液の状態を指示可能な指示部と、を有する。前記記号列および前記指示部は、前記基準部に配置された複数の色の組み合わせに対応する前記体液の状態を前記指示部が指示するように、複数の前記カラーチャートの移動にともなって相対的に移動する。
本発明の体液状態早見表によれば、体液に含まれる成分から得られた色に対応する色を基準部に配置すると、状態表示部と指示部とが相対的に移動し、自ずと指示部が体液の状態を指示する。使用者は、複数の体液の状態を示す配列表から、複数の成分から得られる色と対応する体液の状態を自ら選び出す必要がない。従って、簡単に体液の状態を知ることができ、また使用者の見間違いによる誤診を防止できる。
前記色候補は、各成分から得られうる色を表す複数のカラーパッチからなるようにすれば、色候補の参照が容易なため、使用者は成分から得られる色に近い色を簡単に選択できる。
前記色候補は、連続的な色のグラデーションとして表されるようにすれば、色候補が細かく表示されるため、使用者は成分から得られる色により近い色を選択してより正確な体液の状態を知ることができる。
前記基準部は、前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置すべき位置を、図形、文字、および数字の少なくとも一つにより明示するようにすれば、基準部の位置が分かり易いため、使用者は正確に所望の色を基準部に位置合わせできる。
前記基準部は、前記成分から実際に得られた色に対応する色を枠内に配置できるように、前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置すべき位置に形成された枠状部を有するようにすれば、所望の色が基準部に配置されたか否か分かり易いため、使用者は正確に所望の色を基準部に位置合わせできる。
前記カラーチャートは、体液に含まれる二つの成分に対応して、二種類用意されるようにすれば、二種類のカラーチャートの各々の相対移動にともなって、指示部が指示する体液の状態が補正されるため、正確な体液の状態を知ることができる。
前記カラーチャートは、体液に含まれる三つの成分に対応して、三種類用意されるようにすれば、三種類のカラーチャートの各々の相対移動にともなって、指示部が指示する体液の状態がより細かく補正されるため、より正確な体液の状態を知ることができる。
前記成分から得られる色は、当該成分が試験紙に反応することによって得られるようにすれば、体液の特定の成分に対応した色が試験紙に現れるため、体液を直接目視しただけでは分かり難い特定の成分についての情報を知ることができる。
前記カラーチャートは、周方向に色が変化するように円周状の外周面に設けられ、周方向に回転するようにすれば、カラーチャートを回転させるだけで色候補と基準部との相対位置が変化するので、簡単に所望の色を基準部に位置合わせできる。
前記カラーチャートは、シート上に設けられ、色候補の色が変化する方向にシートがスライドすることによって移動するようにすれば、カラーチャートをスライドさせるだけで色候補と基準部との相対位置が変化するので、簡単に所望の色を基準部に位置合わせできる。
前記体液状態早見表が、前記成分から色を得るために当該成分と反応する試験紙を収納する容器に取り付けられているようにすれば、試験紙を用いた際にすぐに体液状態早見表を参照できるので、利便性が優れる。
試験紙とともに示す第1実施形態の体液状態早見表の斜視図である。 試験紙とともに示す第1実施形態の体液状態早見表の分解斜視図である。 第1実施形態の体液状態早見表の一使用例における一の操作を示す図である。 第1実施形態の体液状態早見表の一使用例における他の操作を示す図である。 第1実施形態の体液状態早見表の他の使用例における一の操作を示す図である。 第1実施形態の体液状態早見表の他の使用例における他の操作を示す図である。 第2実施形態の体液状態早見表の斜視図である。 第2実施形態の体液状態早見表を分解して示す平面図である。 第2実施形態の体液状態早見表の一使用例における一の操作を示す図である。 第2実施形態の体液状態早見表の一使用例における他の操作を示す図である。 試験紙とともに示す変形例1の体液状態早見表の斜視図である。 試験紙とともに示す変形例1の体液状態早見表の分解斜視図である。 変形例1の体液状態早見表の一使用例における一の操作を示す図である。 変形例1の体液状態早見表の一使用例における他の操作を示す図である。 変形例1の体液状態早見表の一使用例におけるさらに他の操作を示す図である。 試験紙とともに示す変形例2の体液状態早見表の斜視図である。 試験紙とともに示す変形例2の体液状態早見表の分解斜視図である。 変形例2の体液状態早見表の一使用例における一の操作を示す図である。 変形例2の体液状態早見表の一使用例における他の操作を示す図である。 変形例2の体液状態早見表の一使用例におけるさらに他の操作を示す図である。 変形例3の体液状態早見表の平面図である。 変形例3の体液状態早見表を分解して示す平面図である。 変形例3の体液状態早見表の一使用例における一の操作を示す図である。 変形例3の体液状態早見表の一使用例における他の操作を示す図である。 変形例3の体液状態早見表の一使用例におけるさらに他の操作を示す図である。 体液状態早見表のさらに他の変形例を示す斜視図である。 試験紙を収納する容器と一体的に構成された体液状態早見表の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態およびその変形例を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率と異なる。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態の体液状態早見表10は、互いに重なり合う第1部材11、第2部材12、第3部材13、および第4部材14を有する。体液状態早見表10は、尿試験紙P1(試験紙)とともに用いられる。体液状態早見表10は、尿中の塩分量に基づく危険度を判定する。尿中の塩分量は、例えば腎臓の機能が正常か否か調べる際に参照される。
図2に示すように、第1部材11は、円盤状の基台110と、基台110上に設けられた凸部111と、を有する。基台110の外周面に、三角形の目印である基準部Tが設けられている。
第2部材12は、第1部材11上に回転自在に取り付けられる回転体120と、回転体120の外周面に設けられたカラーチャートCC1と、回転体120上に設けられた円柱部121と、円柱部121上に設けられた凸部122と、を有する。回転体120における第1部材11と対向する面には、凸部111に嵌合する凹部123が形成されている。カラーチャートCC1は、互いに異なる色の3つの色候補C1、C2、C3を示す。色候補C1、C2、C3は周方向に並ぶ。
第3部材13は、第2部材12上に回転自在に取り付けられる回転体である。第3部材13の外周面には、カラーチャートCC1とは別の種類のカラーチャートCC2、および第4部材14の方向を指し示す指示部Aが設けられている。第3部材13には、円柱部121が貫通する貫通孔130が形成されている。カラーチャートCC2は、互いに異なる色の3つの色候補C4、C5、C6を示す。色候補C4、C5、C6は周方向に並ぶ。
第4部材14は、円盤形状を有する。第4部材14の外周面には、数値によって尿の状態を表す状態表示部Sが設けられている。状態表示部Sは、1〜5の整数からなる数列によって尿の状態を表す。状態表示部Sの数値が大きいほど、尿中の塩分量が多く危険度が高いことを表す。状態表示部Sの数値が小さいほど、尿中の塩分量が少なく危険度が低いことを表す。
第4部材14における第3部材13と対向する面に、凸部122に嵌合する凹部140が形成されている。円柱部121が貫通孔130に挿通されると、凸部122は貫通孔130から突出して凹部140に嵌合する。第4部材14は、凸部122および円柱部121によって第2部材12と接続する。第4部材14は、第2部材12の回転に連動して回転する。
尿試験紙P1は、長尺な薄板状の基材部P10と、基材部P10の表面に設けられた検出部P11、P12と、を有する。尿試験紙P1は、公知の技術を適用して作製できる。
検出部P11は、尿に含まれる塩分(体液に含まれる成分)に反応して変色する。検出部P11に現れる色は、尿中の塩分量に応じて異なる。検出部P11から得られる色は、カラーチャートCC1の色候補C1、C2、C3と比較される。色候補C1、C2、C3は、尿中の塩分に反応して検出部P11に現れうる色を表すカラーパッチである。
検出部P12は、尿に含まれるクレアチニン(体液に含まれる成分)に反応して変色する。検出部P12に現れる色は、尿中のクレアチニン量に応じて異なる。クレアチニン量は、尿の濃縮度合と相関関係を有し、クレアチニン量によって塩分量を補正することによって、より正確で臨床上意味のある塩分量、ひいては危険度を知ることができる。
検出部P12に現れる色は、カラーチャートCC2の色候補C4、C5、C6と比較される。色候補C4、C5、C6は、尿中のクレアチニンに反応して検出部P12に現れうる色を表すカラーパッチである。
次に体液状態早見表10の使用例について述べる。
まず、使用者は、尿試験紙P1の検出部P11、P12に尿をつけ、そのときの検出部P11、P12の色を確認する。
次に、図3に示すように、使用者は、色候補C1〜C3のうち、検出部P11に現れた色(成分から実際に得られた色)に最も近いもの、ここでは色候補C1が基準部Tに配置されるように、第2部材12を回転させる。基準部Tは、尿試験紙P1の検出部P11またはP12に実際に現れる色に対応する色を配置すべき位置を明示する。第2部材12の回転に連動して第4部材14が回転する。
次に、図4に示すように、使用者は、色候補C4〜C6のうち、検出部P12に現れた色(成分から実際に得られた色)に最も近いもの、ここでは色候補C4が基準部Tに配置されるように、第3部材13を回転させる。
これらの操作の結果、指示部Aは、状態表示部Sの数値の一部である数字の3を指し、体液の状態を指示する。最終的に指示部Aが指示するこの体液の状態は、クレアチニン量によって補正された塩分量を反映した体液の状態を表す。使用者は、この結果を読み取ることによって、塩分量の多少、ひいては危険度の大小を正確に知ることができる。
さらに体液状態早見表10の他の使用例について述べる。
図5に示すように、この例では、尿をつけたときの検出部P11の色は先述の例と同じであるが、検出部P12の色は先述の例と異なる。使用者は、先述の例と同様の操作によって、色候補C1を基準部Tに位置合わせする。
次に、図6に示すように、使用者は検出部P12の色と色候補C4〜C6とを比較し、検出部P12の色に最も類似する色候補C6が基準部Tに配置されるように、第3部材13を回転させる。
これらの操作の後、指示部Aは最終的に数字の5を指す。この値は、先述の値よりも大きい。この結果から、使用者は、尿中の塩分量が多く危険度が高いことを知ることができる。
本実施形態の作用効果を述べる。
体液状態早見表10によれば、色候補C1〜C3、C4〜C6のうち、尿試験紙P1によって得られた色に対応する色を基準部Tに配置すると、状態表示部Sと指示部Aとが相対的に移動し、自ずと指示部Aが体液の状態を指示する。使用者は、従来の判定表のように、複数の体液の状態を示す配列表から、複数の成分から得られる色と対応する体液の状態を自ら選び出す必要がない。従って、簡単に体液の状態を知ることができ、また使用者の見間違いによる誤診を防止できる。
色候補C1〜C3、C4〜C6は、複数のカラーパッチから構成されているので、参照が容易である。このため、使用者は、尿試験紙P1によって得られた色に近い色を、色候補C1〜C3、C4〜C6の中から簡単に選択できる。
基準部Tは、尿試験紙P1によって得られた色に対応する色を配置すべき位置を、三角形の目印によって明示しているので、基準部Tの位置が分かり易い。このため、使用者は色候補C1〜C3、C4〜C6のうちの所望の色を正確に基準部Tに位置合わせできる。
本実施形態では、尿に含まれる塩分およびクレアチニンに対応して二種類のカラーチャートCC1、CC2が用意されており、二種類のカラーチャートCC1、CC2の各々の相対移動にともなって、指示部Aが指示する体液の状態が補正される。従って、使用者は、正確な体液の状態を知ることができる。
本実施形態では、尿試験紙P1によって、尿中の塩分およびクレアチニンの各々に対応した色が得られるようにしているので、尿を直接目視しただけでは分かり難いそれらの成分についての濃度に関する情報を知ることができる。
カラーチャートCC1、CC2は、周方向に色が変化するように円周状の外周面に設けられ、周方向に回転する。このため、カラーチャートCC1、CC2を回転させるだけで色候補C1〜C3、C4〜C6と基準部Tとの相対位置が変化し、簡単に所望の色を基準部Tに位置合わせできる。
<第2実施形態>
図7に示すように、第2実施形態の体液状態早見表20は、スライドすることによって移動する長尺状のシート21、22と、シート21、22が挿入される薄板状の本体部23と、を有する。体液状態早見表20は、第1実施形態と同じ尿試験紙P1とともに用いられる。体液状態早見表20は、尿中の塩分量に基づく危険度を判定する。
図8に示すように、シート21の一方の面には、第1実施形態と同様のカラーチャートCC1が設けられている。また、シート21の同じ面には、第1実施形態と同様の指示部Aが設けられている。カラーチャートCC1およびこれに含まれる色候補C1〜C3、ならびに指示部Aについては、第1実施形態と同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
シート22の一方の面には、第1実施形態と同様のカラーチャートCC2が設けられている。また、シート22の同じ面には、第1実施形態と同様の状態表示部Sが設けられている。カラーチャートCC2およびこれに含まれる色候補C4〜C6、ならびに状態表示部Sについては、第1実施形態と同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
本体部23には、シート21がスライド可能なスロット230、およびシート22がスライド可能なスロット231が形成されている。
スロット230に対応する位置には、指示部Aを視認するための窓部232、および色候補C1〜C3のうちの一つを視認するための窓部233(枠状部)が形成されている。
スロット231に対応する位置には、状態表示部Sを視認するための窓部234、および色候補C4〜C6のうちの一つを視認するための窓部235(枠状部)が形成されている。
窓部233を指し示す三角形の目印T1が、本体部23の表面に形成されている。窓部233および目印T1は、色候補C1〜C3のうちのいずれか一つを配置するための基準部を構成する。
窓部235を指し示す三角形の目印T2が、本体部23の表面に形成されている。窓部235および目印T2は、色候補C4〜C6のうちのいずれか一つを配置するための基準部を構成する。
次に体液状態早見表20の使用例について述べる。
図9に示すように、使用者は、尿中の塩分に反応して尿試験紙P1の検出部P11に現れる色を確認し、色候補C1〜C3のうち、その色に最も近い色候補C1が窓部233に表示されるようにシート21をスライドさせる。
次に、図10に示すように、使用者は、尿中のクレアチニンに反応して尿試験紙P1の検出部P12に現れる色を確認し、色候補C4〜C6のうち、その色に最も近い色候補C4が窓部235に表示されるようにシート22をスライドさせる。
これらの操作の結果、指示部Aは、状態表示部Sにおける数字の3を指し、体液の状態を指示する。使用者は、この結果を読み取ることによって、臨床上意味のある正確な体液の状態を知ることができる。
本実施形態の作用効果を述べる。
本実施形態の体液状態早見表20では、窓部233、235が基準部として設けられており、尿試験紙P1から得られる色に対応する色が基準部に配置されたか否か分かり易い。このため、体液状態早見表20は、第1実施形態の効果に加え、所望の色をより正確に基準部に位置合わせできるという効果を奏する。
また、本実施形態では、カラーチャートCC1、CC2をスライドさせるだけで、色候補C1〜C3、C4〜C6と基準部(窓部233、235、目印T1、T2)との相対位置が変化する。従って、第1実施形態と同様、簡単に所望の色を基準部に位置合わせできる。
<変形例1>
図11に示すように、変形例1の体液状態早見表30は、第1実施形態と略同様であるが、第1実施形態のように二種類のカラーチャートではなく、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5を有する点で、第1実施形態と異なる。三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5は、それぞれ、体液に含まれる三つの成分の各々に対応して用意される。
本変形例の試験紙P2は、体液に含まれる所定の三つの成分に反応して変色する三つの検出部P21、P22、P23を有する。検出部P21、P22、P23は、それぞれ異なる成分に反応して変色する。
体液に含まれる三つの成分の組み合わせは、例えば、ヘマトクリット値‐ブドウ糖‐インスリンの組み合わせ、総コレステロール‐HDL‐LDLの組み合わせ等、体液としての血液に含まれる成分の組み合わせが挙げられる。
図12に示すように、体液状態早見表30は、互いに重なり合う第1部材31、第2部材32、第3部材33、第4部材34、および第5部材35を有する。
第1部材31は第1実施形態と同一であるため、ここでの説明を省略する。
第2部材32は、第1実施形態と異なるカラーチャートCC3が設けられる点で第1実施形態の第2部材12と異なるが、他の構成については第1実施形態の第2部材12と同様である。
第3部材33は、第1実施形態と異なるカラーチャートCC4が設けられる点で第1実施形態の第3部材13と異なる。また、第3部材33では、第1実施形態の第3部材13ように指示部Aが設けられず、三角形の目印である基準部T2が設けられる。これら以外の他の構成については、第3部材33は第1実施形態の第3部材13と同様である。
第4部材34は、円筒形状の凸部340が設けられる点で第1実施形態の第4部材14と異なる。また、第1実施形態では状態表示部Sが1〜5の整数からなる数列によって尿の状態を表すのに対し、第4部材34に設けられる状態表示部Sは、1〜7の整数からなる数列によって尿の状態を表す。これら以外の他の構成については、第4部材34は第1実施形態の第4部材14と同様である。
第5部材35は、第4部材34上に回転自在に取り付けられる。第5部材35の外周面には、カラーチャートCC3、CC4とは別の種類のカラーチャートCC5、および第4部材34の方向を指し示す指示部Aが設けられている。第5部材35における第4部材34と対向する面には、凸部340に嵌合する凹部350が形成されている。
次に体液状態早見表30の使用例について述べる。
まず、使用者は、試験紙P2の検出部P21、P22、P23に体液をつけ、そのときの検出部P21、P22、P23の色を確認する。
次に、図13に示すように、使用者は、カラーチャートCC3の色候補C7〜C9のうち、検出部P21の色に最も近い色候補C7が基準部T1に配置されるように、第2部材32を回転させる。このとき第2部材32の回転に連動して第4部材34も回転する。色候補C7〜C9は、検出部P21に現れうる色を表すカラーパッチである。
次に、図14に示すように、使用者は、カラーチャートCC4の色候補C10〜C12のうち、検出部P22の色に最も近い色候補C12が基準部T1に配置されるように、第3部材33を回転させる。色候補C10〜C12は、検出部P22に現れうる色を表すカラーパッチである。
最後に、図15に示すように、使用者は、カラーチャートCC5の色候補C13〜C15のうち、検出部P23の色に最も近い色候補C15が基準部T2に配置されるように、第5部材35を回転させる。色候補C13〜C15は、検出部P23に現れうる色を表すカラーパッチである。
これらの操作の結果、指示部Aは、状態表示部Sの数字の7を指し、体液の状態を指示する。使用者は、この結果を読み取ることによって、臨床上意味のある正確な体液の状態を知ることができる。
本変形例の効果を述べる。
本変形例では、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5が用意されている。このため、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5の各々の相対移動にともなって、指示部Aが指示する体液の状態がより細かく補正される。従って、体液状態早見表30は、第1実施形態の効果に加え、より正確な体液の状態を知ることができるという効果を奏する。
<変形例2>
図16に示すように、変形例2の体液状態早見表40は、変形例1と同様、体液に含まれる三つの成分に対応する三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5を有する。体液状態早見表40は、変形例1と同様の試験紙P2とともに用いられる。体液状態早見表40は、互いに重なり合う第1部材41、第2部材42、第3部材43、第4部材44、および第5部材45を有する。
図17に示すように、第1部材41は、第1実施形態の基台110と同様の基台410と、基台410上に設けられた円柱部411と、円柱部411上に設けられた凸部412と、を有する。円柱部411は、第2部材42、第3部材43、および第4部材44を貫通する。基台410の外周面に、三角形の目印である基準部T1が設けられている。
第2部材42は、基台410上に回転自在に取り付けられる。第2部材42には、円柱部411が挿通される貫通孔420が形成されている。第2部材42の外周面には、カラーチャートCC3および三角形の目印である基準部T2が設けられている。
第3部材43は、第2部材42上に回転自在に取り付けられる。第3部材43には、円柱部411が挿通される貫通孔430が形成されている。第3部材43の外周面には、カラーチャートCC4および三角形の目印である基準部T3が設けられている。
第4部材44は、第3部材43上に回転自在に取り付けられる。第4部材44には、円柱部411が挿通される貫通孔440が形成されている。第4部材44の外周面には、第5部材45の方向を指し示す指示部A、およびカラーチャートCC5が設けられている。
第5部材45は、変形例1と同様の状態表示部Sを有する。第5部材45における第4部材44と対向する面に、凸部412に嵌合する凹部450が形成されている。円柱部411が貫通孔420、430、440に挿通されると、凸部412は凹部450に嵌合する。
次に体液状態早見表40の使用例について述べる。
まず、使用者は、変形例1と同様に、試験紙P2の検出部P21、P22、P23に体液をつけ、それらの色を確認する。
次に、図18に示すように、使用者は、カラーチャートCC3の色候補C7〜C9のうち、検出部P21の色に最も近い色候補C7が基準部T1に配置されるように、第2部材42を回転させる。
次に、図19に示すように、使用者は、カラーチャートCC4の色候補C10〜C12のうち、検出部P22の色に最も近い色候補C10が基準部T2に配置されるように、第3部材42を回転させる。
最後に、図20に示すように、使用者は、カラーチャートCC5のうち、検出部P23の色に最も近い色候補C13が基準部T3に配置されるように、第4部材44を回転させる。
これらの操作の結果、指示部Aは、状態表示部Sの数字の7を指し、体液の状態を指示する。使用者は、この結果を読み取ることによって、臨床上意味のある正確な体液の状態を知ることができる。
本変形例の効果を述べる。
本変形例では、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5が用意されている。このため、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5の各々の相対移動にともなって、指示部Aが指示する体液の状態がより細かく補正され、体液状態早見表40は、変形例1と同様の効果を奏する。
<変形例3>
図21に示すように、変形例3の体液状態早見表50は、第2実施形態と同様のスライド式であるが、第2実施形態のように二種類のカラーチャートCC1、CC2ではなく、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5を有する点で、第2実施形態と異なる。三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5は、変形例1と同様であり、体液状態早見表50は、変形例1の試験紙P2とともに用いられる。
体液状態早見表50は、スライドすることによって移動する長尺状のシート51、52、53と、シート51、52、53が挿入される薄板状の本体部54と、を有する。
図22に示すように、本体部54には、シート51、52、53の各々がスライド可能なスロット540、541、542が形成されている。また、本体部54には、1〜7の整数からなる数列によって体液の状態を表す状態表示部S、および三角形の目印である基準部T1が設けられている。
シート51の一方の面には、カラーチャートCC3、および三角形の目印である基準部T2が設けられている。カラーチャートCC3、および基準部T2は、本体部54に形成された窓部543を通じて視認される。
シート52の一方の面には、カラーチャートCC4、および三角形の目印である基準部T3が設けられている。カラーチャートCC4、および基準部T3は、本体部54に形成された窓部544を通じて視認される。
シート53の一方の面には、カラーチャートCC5が設けられている。また、シート53の同じ面には、状態表示部Sの一部を指し示すための指示部Aが設けられている。カラーチャートCC5、および指示部Aは、本体部54に形成された窓部545を通じて視認される。
次に体液状態早見表50の使用例について述べる。
図23に示すように、まず、使用者は、試験紙P2の検出部P21に現れる色を確認し、その後、カラーチャートCC3の色候補C7〜C9のうち、検出部P21の色に最も近い色候補C7が基準部T1に配置されるように、シート51をスライドさせる。
次に、図24に示すように、使用者は、カラーチャートCC4の色候補C10〜C12のうち、検出部P22の色に最も近い色候補C10が基準部T2に配置されるように、シート52をスライドさせる。
最後に、図25に示すように、使用者は、カラーチャートCC5の色候補C13〜C15のうち、検出部P23の色に最も近い色候補C13が基準部T3に配置されるように、シート53をスライドさせる。
これらの操作の結果、指示部Aは、状態表示部Sの数字の7を指し、体液の状態を指示する。使用者は、この結果を読み取ることによって、臨床上意味のある正確な体液の状態を知ることができる。
本変形例の効果を述べる。
本変形例では、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5が用意されている。このため、三種類のカラーチャートCC3、CC4、CC5の各々の相対移動にともなって、指示部Aが指示する体液の状態がより細かく補正される。従って、体液状態早見表50は、第2実施形態の効果に加え、より正確な体液の状態を知ることができるという効果を奏する。
本発明は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々改変できる。
例えば、カラーチャートの色候補は、上記実施形態および変形例のようにカラーパッチに限定されず、図26に示す体液状態早見表60のカラーチャートCC6、CC7のように、連続的な色のグラデーションとして表されてもよい。この構成によれば、色候補が細かく表示されるため、使用者は成分から得られる色により近い色を選択してより正確な体液の状態を知ることができる。
また、例えば図27に示すように、本発明は、尿試験紙P1を収納する容器Bに体液状態早見表10が取り付けられた形態を含む。尿試験紙P1および体液状態早見表10は、第1実施形態のものである。ここで、第1実施形態の体液状態早見表10の代わりに、変形例1の体液状態早見表30または変形例2の体液状態早見表40を容器Bの底に取り付けてもよい。この場合、試験紙P2が容器Bに収納される。あるいは、第2実施形態の体液状態早見表20または変形例3の体液状態早見表50を容器Bの外周に沿うように湾曲させて取り付けてもよい。容器Bに取り付けられるこれらの構成によれば、試験紙を用いた際にすぐに体液状態早見表を参照できるので、利便性が優れる。
また、基準部および指示部の形状は、上記実施形態および変形例のように三角形または矢印に限定されず、他の図形であってもよく、さらに、文字もしくは数字、またはこれらの組み合わせ等であってもよい。
また、状態表示部は、上記実施形態および変形例のように数列に限定されず、例えば表情の異なる顔の絵が並んだ図形の列、または文字列等によって体液の状態を段階的に表してもよい。
また、体液状態の判定に利用される体液の成分の2つの組み合わせは、上記実施形態のように尿に含まれる塩分とクレアチニンとの組み合わせに限定されない。2つの組み合わせは、例えば、微量アルブミン‐クレアチニン、ブドウ糖‐クレアチニン、ビリルビン‐クレアチニン、ウロビリノーゲン‐クレアチニチン、潜血‐クレアチニン、亜硝酸塩‐クレアチニンのような、塩分以外の他の尿中成分とクレアチニンとの組み合わせであってもよい。また、体液に含まれる成分の2つの組み合わせの他の例として、ヘマトクリット値‐ブドウ糖、ブドウ糖‐インスリン、ヘモグロビン‐糖化ヘモグロビン、HDL‐LDL、過酸化脂質‐脂質のような、全血・血漿成分が挙げられる。
また、体液成分から得られる色は、試験紙に体液をつけたときにその成分に反応して現れる色に限定されず、体液を直接目視して確認される色であってもよい。例えば、体液として血液を調べる場合、血液を直接目視して赤色の濃淡を確認してもよい。この場合、例えば濃淡の異なる複数の赤色を含むカラーチャートを体液状態早見表に設け、目視によって確認した血液の色とカラーチャートとを比較してもよい。血液の赤色は、主として赤血球と相関関係を有し、血液の濃縮度を判断するための基準となりうる。
10、20、30、40、50 体液状態早見表、
11、31、41 第1部材、
12、32、42 第2部材、
13、33、43 第3部材、
14、34、44 第4部材、
35、45 第5部材、
21、22、51、52、53 シート、
23、54 本体部、
233、235 窓部(枠状部)、
CC1、CC2、CC3、CC4、CC5、CC6、CC7 カラーチャート、
C1、C2、C3 色候補、
C4、C5、C6 色候補、
C7、C8、C9 色候補、
C10、C11、C12 色候補、
C13、C14、C15 色候補、
T、T1、T2、T3 基準部、
A 指示部、
S 状態表示部、
P1、P2 試験紙、
P11、P12、P21、P22、P23 検出部、
B 容器。

Claims (11)

  1. 体液に含まれる複数の成分毎に用意され、各成分から得られうる色候補を示す複数のカラーチャートと、
    各前記カラーチャートを相対的に移動させることによって、前記色候補のうち前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置するための基準部と、
    数値、文字および図形の少なくとも一つの記号列によって、前記体液の状態を表す状態表示部と、
    前記状態表示部の一部を指して、前記体液の状態を指示可能な指示部と、
    を有し、
    前記記号列および前記指示部は、前記基準部に配置された複数の色の組み合わせに対応する前記体液の状態を前記指示部が指示するように、複数の前記カラーチャートの移動にともなって相対的に移動する、体液状態早見表。
  2. 前記色候補は、前記各成分から得られうる色を表す複数のカラーパッチからなる請求項1に記載の体液状態早見表。
  3. 前記色候補は、連続的な色のグラデーションとして表される請求項1に記載の体液状態早見表。
  4. 前記基準部は、前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置すべき位置を、図形、文字および数字の少なくとも一つにより明示する請求項1〜3のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  5. 前記基準部は、前記成分から実際に得られた色に対応する色を枠内に配置できるように、前記成分から実際に得られた色に対応する色を配置すべき位置に形成された枠状部を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  6. 前記カラーチャートは、体液に含まれる二つの成分に対応して、二種類用意される請求項1〜5のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  7. 前記カラーチャートは、体液に含まれる三つの成分に対応して、三種類用意される請求項1〜5のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  8. 前記成分から得られる色は、当該成分が試験紙に反応することによって得られる請求項1〜7のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  9. 前記カラーチャートは、周方向に色が変化するように円周状の外周面に設けられ、周方向に回転することによって移動する請求項1〜8のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  10. 前記カラーチャートは、シート上に設けられ、色候補の色が変化する方向にシートがスライドすることによって移動する請求項1〜8のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
  11. 前記成分から色を得るために当該成分と反応する試験紙を収納する容器に取り付けられている請求項1〜10のいずれか一項に記載の体液状態早見表。
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