JPH0743134Y2 - アスファルト舗装再生装置における連続材料重量測定装置 - Google Patents
アスファルト舗装再生装置における連続材料重量測定装置Info
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- JPH0743134Y2 JPH0743134Y2 JP9665389U JP9665389U JPH0743134Y2 JP H0743134 Y2 JPH0743134 Y2 JP H0743134Y2 JP 9665389 U JP9665389 U JP 9665389U JP 9665389 U JP9665389 U JP 9665389U JP H0743134 Y2 JPH0743134 Y2 JP H0743134Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はアスファルト舗装再生装置において材料重量を
連続的に測定する装置に関する。
連続的に測定する装置に関する。
〈従来の技術〉 アスファルト舗装再生装置の従来例として、実公昭62-1
9688号公報に示すようなものがある。
9688号公報に示すようなものがある。
すなわち、加熱軟化されたアスファルト舗装道路等の在
来アスファルト舗装を、カッタ装置により掻きほぐした
後ミキサーに供給する一方、前記ミキサーに新規アスフ
ァルト混合物をコンベアによりホッパから搬送供給す
る。そして、ミキサーにて撹拌混合された再生アスファ
ルト混合物を敷均装置により所定の高さに敷均するよう
にしている。また、掻きほぐされた既設アスファルト混
合物のみを、ミキサーにて撹拌混合した後、敷均装置に
より敷均し、その敷均された既設アスファルト混合物上
に新規アスファルト混合物を供給してさらに敷均装置に
より敷均するようにしている。
来アスファルト舗装を、カッタ装置により掻きほぐした
後ミキサーに供給する一方、前記ミキサーに新規アスフ
ァルト混合物をコンベアによりホッパから搬送供給す
る。そして、ミキサーにて撹拌混合された再生アスファ
ルト混合物を敷均装置により所定の高さに敷均するよう
にしている。また、掻きほぐされた既設アスファルト混
合物のみを、ミキサーにて撹拌混合した後、敷均装置に
より敷均し、その敷均された既設アスファルト混合物上
に新規アスファルト混合物を供給してさらに敷均装置に
より敷均するようにしている。
また、前記新規アスファルト混合物の供給量は、ダンプ
等の運搬車から供給される量と施行面積とから算出し、
さらに作業員が敷均装置前方にある混合物の過不足に応
じて調整するようにしている。
等の運搬車から供給される量と施行面積とから算出し、
さらに作業員が敷均装置前方にある混合物の過不足に応
じて調整するようにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のアスファルト舗装再生
装置においては、新規アスファルト混合物の供給量を、
作業員が敷均装置前方の混合物の過不足に応じて調整す
るようにしているので、前記供給量の調整管理が難しく
また既設アスファルト混合物と新規アスファルト混合物
との混合割合にばらつきが生じるという不具合があっ
た。
装置においては、新規アスファルト混合物の供給量を、
作業員が敷均装置前方の混合物の過不足に応じて調整す
るようにしているので、前記供給量の調整管理が難しく
また既設アスファルト混合物と新規アスファルト混合物
との混合割合にばらつきが生じるという不具合があっ
た。
本考案は、このような実状に鑑みてなされたもので、新
規アスファルト混合物の供給量の調整管理を容易にする
と共に均一な混合割合を確保することを目的とする。
規アスファルト混合物の供給量の調整管理を容易にする
と共に均一な混合割合を確保することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案は、加熱軟化された在来アスファルト
舗装を所定の深さだけ掻きほぐす掻きほぐし装置と、該
掻きほぐし装置により掻きほぐされた既設アスファルト
混合物を少なくとも撹拌する撹拌装置と、該撹拌装置に
新規アスファルト混合物を搬送供給可能な搬送供給装置
と、前記撹拌装置の後方に設けられ既設アスファルト混
合物若しくはこれと新規アスファルト混合物との再生ア
スファルト混合物を所定の高さに敷均す敷均装置と、を
少なくとも含んでこれらを自走可能な車台に備えてなる
ものにおいて、前記撹拌装置を支持して該撹拌装置の重
量と共に当該撹拌装置に滞留する撹拌中のアスファルト
混合物の重量を検出する第1混合物重量検出装置と、前
記搬送供給を支持して該搬送供給装置の重量と共に当該
搬送供給装置上の搬送中の新規アスファルト混合物の重
量を検出する第2混合物重量検出装置と、を備えるよう
にした。
舗装を所定の深さだけ掻きほぐす掻きほぐし装置と、該
掻きほぐし装置により掻きほぐされた既設アスファルト
混合物を少なくとも撹拌する撹拌装置と、該撹拌装置に
新規アスファルト混合物を搬送供給可能な搬送供給装置
と、前記撹拌装置の後方に設けられ既設アスファルト混
合物若しくはこれと新規アスファルト混合物との再生ア
スファルト混合物を所定の高さに敷均す敷均装置と、を
少なくとも含んでこれらを自走可能な車台に備えてなる
ものにおいて、前記撹拌装置を支持して該撹拌装置の重
量と共に当該撹拌装置に滞留する撹拌中のアスファルト
混合物の重量を検出する第1混合物重量検出装置と、前
記搬送供給を支持して該搬送供給装置の重量と共に当該
搬送供給装置上の搬送中の新規アスファルト混合物の重
量を検出する第2混合物重量検出装置と、を備えるよう
にした。
〈作用〉 そして、撹拌装置において撹拌中のアスファルト混合物
の重量を連続的に測定すると共に新規アスファルト混合
物の重量を搬送中に連続的に測定するようにした。
の重量を連続的に測定すると共に新規アスファルト混合
物の重量を搬送中に連続的に測定するようにした。
〈実施例〉 以下に、本考案の一実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図〜第3図において、車台1の前部には操向輪2が
取付けられ、車台1の後部には駆動輪3が取付けられて
いる。前記操向輪2後方の車台1下部には加熱軟化され
た在来のアスファルト表層を掻きほぐす掻きほぐし装置
としてのカッタ装置4が支持部材5を介して取付けられ
ている。前記支持部材5は図示しない油圧機構により図
中上下方向に駆動されカッタ装置4の掻きほぐし深さを
調整するようになっている。
取付けられ、車台1の後部には駆動輪3が取付けられて
いる。前記操向輪2後方の車台1下部には加熱軟化され
た在来のアスファルト表層を掻きほぐす掻きほぐし装置
としてのカッタ装置4が支持部材5を介して取付けられ
ている。前記支持部材5は図示しない油圧機構により図
中上下方向に駆動されカッタ装置4の掻きほぐし深さを
調整するようになっている。
前記カッタ装置4には、第5図及び第6図に示すよう
に、モータ(図示せず)により回転駆動される主ロータ
6が車幅方向に延設され、主ロータ6には掻きほぐされ
た既設アスファルト混合物を中央部に寄せ集めるスパイ
ラル状の羽根7が中央部より互いに逆向きに形成されて
取付けられている。前記羽根7には加熱軟化されたアス
ファルト表層を掻きほぐすビット(図示せず)が周方向
及び軸方向に多数取付けられている。また、主ロータ7
の両側には、第5図に示すように、モータ(図示せず)
により回転駆動されると共に図示しない油圧機構により
前記主ロータ7とは独立して上下動する副ロータ8が設
けられ、これら副ロータ8には掻きほぐされた既設アス
ファルト混合物を主ロータ6に送り込むスパイラル状の
羽根9が取付けられている。前記羽根9には加熱軟化さ
れたアスファルト表層を掻きほぐすビット(図示せず)
が多数取付けられている。
に、モータ(図示せず)により回転駆動される主ロータ
6が車幅方向に延設され、主ロータ6には掻きほぐされ
た既設アスファルト混合物を中央部に寄せ集めるスパイ
ラル状の羽根7が中央部より互いに逆向きに形成されて
取付けられている。前記羽根7には加熱軟化されたアス
ファルト表層を掻きほぐすビット(図示せず)が周方向
及び軸方向に多数取付けられている。また、主ロータ7
の両側には、第5図に示すように、モータ(図示せず)
により回転駆動されると共に図示しない油圧機構により
前記主ロータ7とは独立して上下動する副ロータ8が設
けられ、これら副ロータ8には掻きほぐされた既設アス
ファルト混合物を主ロータ6に送り込むスパイラル状の
羽根9が取付けられている。前記羽根9には加熱軟化さ
れたアスファルト表層を掻きほぐすビット(図示せず)
が多数取付けられている。
前記主ロータ6の中央部には寄せ集められた既設アスフ
ァルト混合物を掻き上げて撹拌装置としてのミキサー10
に供給する掻き上げブレード11が取付けられている。前
記主ロータ6後方のブラケット12には既設アスファルト
混合物搬出用の開口部13が形成され、開口部13下部のブ
ラケット12には突出部14が先端部を前記ミキサー10外壁
に当接させて取付けられている。
ァルト混合物を掻き上げて撹拌装置としてのミキサー10
に供給する掻き上げブレード11が取付けられている。前
記主ロータ6後方のブラケット12には既設アスファルト
混合物搬出用の開口部13が形成され、開口部13下部のブ
ラケット12には突出部14が先端部を前記ミキサー10外壁
に当接させて取付けられている。
前記ミキサー10には、第5図〜第7図に示すように、有
底状でかつ上部及び後部開放のケース15が設けられ、ケ
ース15には一対のシャフト16が車両前後方向に延設され
て回転自由に取付けられている。前記各シャフト16には
アスファルト混合物を撹拌する羽根17がスパイラル状に
配設されて夫々取付けられ、これらシャフト16は油圧モ
ータ18により夫々駆動される。
底状でかつ上部及び後部開放のケース15が設けられ、ケ
ース15には一対のシャフト16が車両前後方向に延設され
て回転自由に取付けられている。前記各シャフト16には
アスファルト混合物を撹拌する羽根17がスパイラル状に
配設されて夫々取付けられ、これらシャフト16は油圧モ
ータ18により夫々駆動される。
そして、撹拌混合された再生アスファルト混合物はミキ
サー10の後部から第1図に示すように第1スクリューフ
ィーダ19の前方に排出される。
サー10の後部から第1図に示すように第1スクリューフ
ィーダ19の前方に排出される。
前記ミキサー10のケース15上部にはブラケット15Aが取
付けられている。前記ブラケット15Aは第1混合物重量
検出装置としての第1ロードセル20A,20Bにより懸架支
持され、第1ロードセル20A,20Bは車台1に取付けられ
ている。前記カッタ装置4側(車両前部)の第1ロード
セル20Aはミキサ10の前端中央部の一位置にてブラケッ
ト15Aを懸架支持している。また、前記第1スクリュー
フィーダ19側(車両後部)の第1ロードセル20Bはミキ
サー10の両側部にてブラケット15Aを夫々懸架支持して
いる。そして、第1ロードセル20A,20Bはミキサー10の
重量と共に既設アスファルト混合物と新規アスファルト
混合物の重量を検出するようにしている。前記第1スク
リューフィーダ19は、第1図及び第2図に示すように、
車幅方向に延設された軸に羽根が中央部より互いに逆向
きに取付けられて構成され、ミキサー10から搬出された
再生アスファルト混合物を車幅方向に敷広げるように、
なっている。第1スクリューフィーダ19後方の車台1に
は、敷広げられた再生アスファルト混合物を締固める敷
均装置としての第1スクリーダ21が設けられ、第1スク
リード21は油圧シリンダ(図示せず)により上下動され
再生アスファルト混合物を締固めるようになっている。
前記第1スクリード21後方には新規アスファルト混合物
を敷広げる第2スクリューフィーダ22が設けられ、第2
スクリューフィーダ22は前記第1スクリューフィーダ19
と同様に車幅方向に延設された軸に羽根が中央部に寄り
互いに逆向きに取付けられて構成されている。
付けられている。前記ブラケット15Aは第1混合物重量
検出装置としての第1ロードセル20A,20Bにより懸架支
持され、第1ロードセル20A,20Bは車台1に取付けられ
ている。前記カッタ装置4側(車両前部)の第1ロード
セル20Aはミキサ10の前端中央部の一位置にてブラケッ
ト15Aを懸架支持している。また、前記第1スクリュー
フィーダ19側(車両後部)の第1ロードセル20Bはミキ
サー10の両側部にてブラケット15Aを夫々懸架支持して
いる。そして、第1ロードセル20A,20Bはミキサー10の
重量と共に既設アスファルト混合物と新規アスファルト
混合物の重量を検出するようにしている。前記第1スク
リューフィーダ19は、第1図及び第2図に示すように、
車幅方向に延設された軸に羽根が中央部より互いに逆向
きに取付けられて構成され、ミキサー10から搬出された
再生アスファルト混合物を車幅方向に敷広げるように、
なっている。第1スクリューフィーダ19後方の車台1に
は、敷広げられた再生アスファルト混合物を締固める敷
均装置としての第1スクリーダ21が設けられ、第1スク
リード21は油圧シリンダ(図示せず)により上下動され
再生アスファルト混合物を締固めるようになっている。
前記第1スクリード21後方には新規アスファルト混合物
を敷広げる第2スクリューフィーダ22が設けられ、第2
スクリューフィーダ22は前記第1スクリューフィーダ19
と同様に車幅方向に延設された軸に羽根が中央部に寄り
互いに逆向きに取付けられて構成されている。
前記第2スクリューフィーダ22後方には敷広げられた新
規アスファルト混合物を締固める第2スクリード23が設
けられている。この第2スクリード23は、車台1の両側
部に揺動自由に取付けられたレベリングアーム24に懸架
支持され、油圧シリンダ25により調整されるようになっ
ている。
規アスファルト混合物を締固める第2スクリード23が設
けられている。この第2スクリード23は、車台1の両側
部に揺動自由に取付けられたレベリングアーム24に懸架
支持され、油圧シリンダ25により調整されるようになっ
ている。
また、車台1前端部には中空状のブラケット26が揺動自
由に取付けられ、このブラケット26の前端部には運搬車
(図示せず)から供給される新規アスファルト混合物を
貯留するホッパ27が取付けられている。前記ホッパ27の
底壁にはバーコンベアからなる第1フィーダ28の前端部
が配設され、第1フィーダ28の後端部は車台1中央部の
シュータ29内に臨ませてある。そして、第1フィーダ28
によりホッパ27の新規アスファルト混合物をシュータ29
を介して搬送供給装置としての第2フィーダ30に搬送供
給する。ここで、第1フィーダ28の搬送速度は可変にな
っており、第2フィーダ30の搬送速度は一定になってい
る。
由に取付けられ、このブラケット26の前端部には運搬車
(図示せず)から供給される新規アスファルト混合物を
貯留するホッパ27が取付けられている。前記ホッパ27の
底壁にはバーコンベアからなる第1フィーダ28の前端部
が配設され、第1フィーダ28の後端部は車台1中央部の
シュータ29内に臨ませてある。そして、第1フィーダ28
によりホッパ27の新規アスファルト混合物をシュータ29
を介して搬送供給装置としての第2フィーダ30に搬送供
給する。ここで、第1フィーダ28の搬送速度は可変にな
っており、第2フィーダ30の搬送速度は一定になってい
る。
前記第2フィーダ30はバーが略一定間隔で配設され、そ
れらのバーの空間は新規アスファルト混合物が通過する
ようになっている。前記第2フィーダ30には板状の第1
ドラッグパン31が前記シュータ29下方のチェーン下部に
チェーンに沿って取付けられている。そして、前記シュ
ータ29から投入される新規アスファルト混合物はチェー
ンの間隙を通過して第1ドラッグパン31上に供給された
後チェーンにより第1ドラッグパン31に沿って搬送され
て前端部から板状の第2ドラッグパン32上に落下され
る。前記第2ドラッグパン32は前記チェーン下部にチェ
ーンに沿って前端部から前記第2スクリューフィーダ22
の上方まで延設されている。
れらのバーの空間は新規アスファルト混合物が通過する
ようになっている。前記第2フィーダ30には板状の第1
ドラッグパン31が前記シュータ29下方のチェーン下部に
チェーンに沿って取付けられている。そして、前記シュ
ータ29から投入される新規アスファルト混合物はチェー
ンの間隙を通過して第1ドラッグパン31上に供給された
後チェーンにより第1ドラッグパン31に沿って搬送され
て前端部から板状の第2ドラッグパン32上に落下され
る。前記第2ドラッグパン32は前記チェーン下部にチェ
ーンに沿って前端部から前記第2スクリューフィーダ22
の上方まで延設されている。
前記第2ドラッグパン32には混合物投下用の開口部33が
前記ミキサー10の前端部に位置させて形成されている。
前記第2ドラッグパン32下部には前記開口部33を開閉す
るゲート34が取付けられ、ゲート34は油圧シリンダ35に
より開閉駆動される。そして、前記ゲート33の開閉制御
により、第2ドラッグパン32上をチェーンにより搬送さ
れる新規アスファルト混合物を、ミキサー10と第2スク
リューフィーダ22とに選択的に供給したり或いはミキサ
ー10と第2スクリューフィーダ22とへの分配量を制御す
るようになっている。
前記ミキサー10の前端部に位置させて形成されている。
前記第2ドラッグパン32下部には前記開口部33を開閉す
るゲート34が取付けられ、ゲート34は油圧シリンダ35に
より開閉駆動される。そして、前記ゲート33の開閉制御
により、第2ドラッグパン32上をチェーンにより搬送さ
れる新規アスファルト混合物を、ミキサー10と第2スク
リューフィーダ22とに選択的に供給したり或いはミキサ
ー10と第2スクリューフィーダ22とへの分配量を制御す
るようになっている。
前記第2フィーダ30は、第1及び第2ドラッグパン31、
32等と共に、第2ロードセル36A,36Bにより3位置にて
懸架支持され、第2ロードセル36A,36Bは第9図及び第1
0図に示すように車台1に取付けられている。前記ホッ
パ27側(車両前部)の第2ロードセル36Aは、第9図に
示すように、第2フィーダ30の前端部の2位置にてブラ
ケット37を介して第2フィーダ30を懸架支持している。
また、第1スクリューフィーダ19側(車両後部)の第2
ロードセル36は、第10図に示すように、第2フィーダ30
の後端の略中央部にてチェーン38,及びブラケット39を
介して第2フィーダ30を懸架支持している。第2ロード
セル36A,36Bは第2フィーダ30等と共に新規アスファル
ト混合物の重量を測定するようになっている。
32等と共に、第2ロードセル36A,36Bにより3位置にて
懸架支持され、第2ロードセル36A,36Bは第9図及び第1
0図に示すように車台1に取付けられている。前記ホッ
パ27側(車両前部)の第2ロードセル36Aは、第9図に
示すように、第2フィーダ30の前端部の2位置にてブラ
ケット37を介して第2フィーダ30を懸架支持している。
また、第1スクリューフィーダ19側(車両後部)の第2
ロードセル36は、第10図に示すように、第2フィーダ30
の後端の略中央部にてチェーン38,及びブラケット39を
介して第2フィーダ30を懸架支持している。第2ロード
セル36A,36Bは第2フィーダ30等と共に新規アスファル
ト混合物の重量を測定するようになっている。
前記第1ロードセル20A,20Bと第2ロードセル36A,36Bと
の検出信号はマイクロコンピュータ等の制御装置に入力
されている。また、既設アスファルト混合物と新規アス
ファルト混合物との混合比率を調整する調整スマミが設
けられ、該調整ツマミからの信号は前記制御装置に入力
されている。そして、制御装置はミキサー10にて検出さ
れた混合物重量から新規アスファルト混合物の供給重量
を減算してミキサー10内に滞留する既設アスファルト混
合物の重量を求めるようになっている。また、制御装置
は実際の各混合物重量の目標値に対する偏差を表示装置
により夫々表示させるようになっている。
の検出信号はマイクロコンピュータ等の制御装置に入力
されている。また、既設アスファルト混合物と新規アス
ファルト混合物との混合比率を調整する調整スマミが設
けられ、該調整ツマミからの信号は前記制御装置に入力
されている。そして、制御装置はミキサー10にて検出さ
れた混合物重量から新規アスファルト混合物の供給重量
を減算してミキサー10内に滞留する既設アスファルト混
合物の重量を求めるようになっている。また、制御装置
は実際の各混合物重量の目標値に対する偏差を表示装置
により夫々表示させるようになっている。
次に、作用を説明する。
車両を走行させつつカッタ装置4により加熱軟化された
アスファルト表層を掻きほぐした後、掻き上げブレード
11によりその既設アスファルト混合物をミキサー10に供
給する。
アスファルト表層を掻きほぐした後、掻き上げブレード
11によりその既設アスファルト混合物をミキサー10に供
給する。
一方、新規アスファルト混合物は、ホッパ27から第1フ
ィーダ28により第2フィーダ30に供給された後、第2フ
ィーダ30からゲート34を介してミキサー10に供給され
る。
ィーダ28により第2フィーダ30に供給された後、第2フ
ィーダ30からゲート34を介してミキサー10に供給され
る。
そして、制御装置は第1ロードセル20A,20Bにより検出
されたミキサー10内の混合物重量から第2ロードセル36
A,36Bにより検出された新規アスファルト混合物重量を
減算して、ミキサー10内の既設アスファルト混合物重量
を求める。そして、制御装置は求められた既設アスファ
ルト混合物重量に基づいて前記目標混合比率になるよう
に第1フィーダ28の搬送速度を可変制御する。
されたミキサー10内の混合物重量から第2ロードセル36
A,36Bにより検出された新規アスファルト混合物重量を
減算して、ミキサー10内の既設アスファルト混合物重量
を求める。そして、制御装置は求められた既設アスファ
ルト混合物重量に基づいて前記目標混合比率になるよう
に第1フィーダ28の搬送速度を可変制御する。
そして、ミキサー10にて撹拌混合された再生アスファル
ト混合物は、第1スクリューーフィーダ19により敷広げ
られた後、第1スクリード21により締固められてアスフ
ァルト表層が形成される。
ト混合物は、第1スクリューーフィーダ19により敷広げ
られた後、第1スクリード21により締固められてアスフ
ァルト表層が形成される。
以上説明したように、ミキサー10内の撹拌中の混合物重
量と第2フィーダ30の搬送中の新規アスファルト混合物
とを夫々検出するようにしたので、それらの混合物重量
を連続的に測定できると共に新規アスファルト混合物の
供給重量を正確に検出できる。このため、新規アスファ
ルト混合物供給量の調整管理が極めて簡易になると共に
混合量も略均一にすることができる。
量と第2フィーダ30の搬送中の新規アスファルト混合物
とを夫々検出するようにしたので、それらの混合物重量
を連続的に測定できると共に新規アスファルト混合物の
供給重量を正確に検出できる。このため、新規アスファ
ルト混合物供給量の調整管理が極めて簡易になると共に
混合量も略均一にすることができる。
〈考案の効果〉 本考案は、以上説明したように、撹拌装置での撹拌中の
混合物重量と撹拌装置に供給する搬送供給装置での搬送
中の混合物重量とを検出するようにしたので、それら混
合物重量の検出を連続的でかつ正確に行うことができる
ため、新規アスファルト混合物供給量の管理が極めて容
易になると共に混合量も均一化できる。
混合物重量と撹拌装置に供給する搬送供給装置での搬送
中の混合物重量とを検出するようにしたので、それら混
合物重量の検出を連続的でかつ正確に行うことができる
ため、新規アスファルト混合物供給量の管理が極めて容
易になると共に混合量も均一化できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は同上
の平面図、第3図は同上の要部断面図、第4図は同上の
要部拡大図、第5図は同上の拡大図、第6図は第5図の
平面図、第7図は第5図の右側面図、第8図は第4図の
要部拡大図、第9図は第4図の要部拡大図、第10図は第
4図の要部右側面図である。 1……車台、2……操向輪、3……駆動輪、4……カッ
タ装置、10……ミキサ、19……第1スクリューーフィー
ダ、20A,20……第1ロードセル、21……第1スクリー
ド、30……第2フィーダ、36A,36B……第2ロードセル
の平面図、第3図は同上の要部断面図、第4図は同上の
要部拡大図、第5図は同上の拡大図、第6図は第5図の
平面図、第7図は第5図の右側面図、第8図は第4図の
要部拡大図、第9図は第4図の要部拡大図、第10図は第
4図の要部右側面図である。 1……車台、2……操向輪、3……駆動輪、4……カッ
タ装置、10……ミキサ、19……第1スクリューーフィー
ダ、20A,20……第1ロードセル、21……第1スクリー
ド、30……第2フィーダ、36A,36B……第2ロードセル
Claims (1)
- 【請求項1】加熱軟化された在来アスファルト舗装を所
定の深さだけ掻きほぐす掻きほぐし装置と、該掻きほぐ
し装置により掻きほぐされた既設アスファルト混合物を
少なくとも撹拌する撹拌装置と、該撹拌装置に新規アス
ファルト混合物を搬送供給可能な搬送供給装置と、前記
撹拌装置の後方に設けられ既設アスファルト混合物若し
くはこれと新規アスファルト混合物との再生アスファル
ト混合物を所定の高さに敷均す敷均装置と、を少なくと
も含んでこれらを自走可能な車台に備えてなるアスファ
ルト舗装再生装置において、前記撹拌装置を支持して該
撹拌装置の重量と共に当該撹拌装置に滞留する撹拌中の
アスファルト混合物の重量を検出する第1混合物重量検
出装置と、前記搬送供給装置を支持して該搬送供給装置
の重量と共に当該搬送供給装置上の搬送中の新規アスフ
ァルト混合物の重量を検出する第2混合物重量検出装置
と、を備えたことを特徴とするアスファルト舗装再生装
置における連続材料重量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9665389U JPH0743134Y2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | アスファルト舗装再生装置における連続材料重量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9665389U JPH0743134Y2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | アスファルト舗装再生装置における連続材料重量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336014U JPH0336014U (ja) | 1991-04-09 |
JPH0743134Y2 true JPH0743134Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31645842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9665389U Expired - Fee Related JPH0743134Y2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | アスファルト舗装再生装置における連続材料重量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743134Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226549A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippo Corporation:Kk | 粉粒体加熱装置 |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP9665389U patent/JPH0743134Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226549A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippo Corporation:Kk | 粉粒体加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336014U (ja) | 1991-04-09 |
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