JPH0743132Y2 - 敷均し機械の運転装置 - Google Patents

敷均し機械の運転装置

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JPH0743132Y2
JPH0743132Y2 JP1991000413U JP41391U JPH0743132Y2 JP H0743132 Y2 JPH0743132 Y2 JP H0743132Y2 JP 1991000413 U JP1991000413 U JP 1991000413U JP 41391 U JP41391 U JP 41391U JP H0743132 Y2 JPH0743132 Y2 JP H0743132Y2
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JP1991000413U
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文夫 後藤
巻雄 藤田
哲夫 小川
明夫 石井
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株式会社新潟鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アスァルトフィニッ
シャやベースペーバ等の敷均し機械の運転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】道路等を舗装する場合、従来において
は、舗装の当日又は前日にミーテングを行って現場監督
や担当者が敷均し機械のオペレータやスクリードマンに
運転条件を説明し、オペレータやスクリードマンはその
運転条件にしたがって敷均し機械を運転し、舗装を行っ
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の従来の方式で
は、ミーテングに時間がかかる上、オペレータやスクリ
ードマンはミーテングの内容を正確に記憶しなければな
らないため大変であり、また手違いを生じやすい。ま
た、オペレータが何等かの都合で交替を余儀なくされる
場合もあるが、そのような時には、再度ミーテングを行
う必要があり、非常に煩わしい。
【0004】本考案は、敷均し機械の運転条件をミーテ
ングを行ってオペレータやスクリードマンに説明する必
要がない上、表示装置の表示画面から現在の舗装厚、予
想舗装厚、及び予想舗装厚と目標舗装厚の差など、非常
に微妙な舗装状況を簡単に知ることができるとともに、
必要があれば、カードに克明に記録された機械の舗装デ
ータと実際の舗装とを照合して次回の舗装に役立てるこ
とができる敷均し機械の運転装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、走行車両に、アスファルト合材を入れ
るホッパと、該ホッパから送られてきたアスファルト合
材を敷き均すスクリードと、走行方向に並ぶ二つの測定
地点の高さを同時に測定する測定装置と、該測定装置の
測定結果に基づいて測定装置で同時に測定された二つの
測定地点の高低差と舗装された各測定地点の舗装厚とス
クリード前方における所定位置の予想舗装厚及び該予想
舗装厚と予め設定された目標舗装厚との差を演算する機
能を有する制御装置とが設けられ、制御装置に運転条
件を予め設定してその運転条件にしたがってアスファル
ト合材を敷き均す敷均し機械において、上記走行車両の
運転席に、少なくとも、目標舗装厚を含む運転条件を制
御装置にカードで入力するとともに、少なくとも、作業
月日、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、走行距離、
使用合材量、及び時刻を上記カードに記憶させる入力部
と、少なくとも、制御装置に予め設定された目標舗装
厚、及び制御装置で演算された、現在の舗装厚、予想舗
装厚、予想舗装厚と目標舗装厚の差を一緒に表示画面に
表示する表示装置とを設けた構成とした。
【0006】
【作用】少なくとも目標舗装厚を含む運転条件をICカ
ード等のカードに書き込む。この書込み作業は、通常、
専門員が事務所で行う。舗装作業に際して上記カードを
オペレータに渡す。オペレータはそのカードを敷均し機
械の制御装置の入力部に差し込んで制御装置を起動させ
る。
【0007】制御装置の起動で舗装作業が開始される
と、表示装置の表示画面に、少なくとも、制御装置に予
め設定された目標舗装厚、及び制御装置で演算された、
現在の舗装厚、予想舗装厚、予想舗装厚と目標舗装厚の
差が一緒に表示され、また入力部のカードには、少なく
とも、作業月日、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、
走行距離、使用合材量、及び時刻が記憶される。オペレ
ータは、表示画面の表示内容から舗装状況を知ることが
でき、また必要があれば、舗装作業の終了後にカードの
記憶内容からどのような運転条件で舗装されたかを知る
ことができる。
【0008】
【実施例】添付図面は本発明を実施するアスファルトフ
ィニッシャの一例を示すもので、図1中符号1はアスフ
ァルトイニッシャAFの走行車両である。走行車両1
の前部には、アスファルト合材を入れるホッパ2が設け
られている。該ホッパ2内のアスファルト合材は車体下
部のフィーダによって後方(図1で右方)に移送され、
その後スクリュによって左右に均等に広げられて、左右
一対のスクリード5によって敷き均される。
【0009】スクリード5はレベリングアーム6を介し
て走行車両1の略中央側面に設けられた支持軸7により
支持されている。支持軸7はピボットシリンダ8によっ
て上下に移動操作される。なお、上記アスファルト
ニッシャAFの基本構造は周知である。
【0010】また、符号11は左右にそれぞれ設けられ
た測定装置である。測定装置11は、測定アーム12の
先端に設けられた第1の高さセンサ13と、測定アーム
12の中央部に設けられた第2の高さセンサ14と、測
定アーム12の傾斜角を測定する傾斜センサ15とから
構成されている。測定アーム12の基端(図中右端)はス
クリード5を支持する枠体5aにピン支持され、これに
より測定アーム12はスクリード5に均って傾動する。
【0011】第1および第2の高さセンサ13,14は
種々のものが考えられるが、ここでは超音波を利用した
センサを用いている。また、図3に示すように上記両セ
ンサ13,14の距離は、第2の高さセンサ14とスク
リード5の後端の距離Mの1/2(整数分の1であれば
良い)に設定され、両センサ13,14のスクリード5
に対する相対的な高さH0 は、スクリード5および測定
アーム12等がいかなる傾きの場合でも常に一定の値に
なるように設定されている。符号17は走行車両1の前
部下端に設けられた走行距離算出用の距離センサであ
る。
【0012】高さセンサ13,14と、傾斜センサ1
5、および距離センサ17には制御装置30が接続され
ている(図2参照)。制御装置30は、高さセンサ13,
14及び傾斜センサ15のアナログ出力を受け、これを
デジタル出力に変換するA/D(アナログ−デジタル)変
換器31と、このA/D変換器31及び距離センサ17
の各デジタル出力が入力されるI/O(入力−出力)イン
ターフェイス32と、このI/Oインターフェイス32
からのデータに基づいて演算を行う演算部33と、この
演算部33で得られた数値を入力して記憶し、また演算
部に出力するデータ記憶部34と、演算部33で演算さ
れた数値をデータ加工するI/Oインターフェイス35
とから構成されている。そして、I/Oインターフェイ
ス35から出力された信号は前記ピボットシリンダ8を
伸縮調整する電磁弁36と表示装置20に送られる。
【0013】表示装置20は走行車両1に設備された運
転席21に設けられている。表示装置20の表示画面2
0aの一例を図7に示す。表示装置20は、後で述べる
ように、舗装厚等の運転条件、或は制御装置30で演算
された結果、つまり、現在の舗装厚、予想舗装厚、目標
舗装厚 0 と予想舗装厚の差ε等を、前以て与えられた
目標舗装厚 0 等と一緒に左右別々に表示する。なお、
表示項目は上記に限らず、必要に応じて増減される。
【0014】制御装置30は、走行車両1が、両高さセ
ンサ13,14の距離(M/2、なおMは前記のように
第2の高さセンサ14とスクリード5間の距離を表す)
を走行する毎に測定された高さセンサ13,14からの
測定信号にもとづいて所要の演算をする。
【0015】制御装置30の主な演算内容は次のとおり
である。 (1) 一対の高さセンサ13,14によって同時測定さ
れた二つの測定地点P1,P2、P2,P3、P3,P4、P
4,P5、P5,P6…の高低差δ1,δ2 …を演算する(図
6参照)と同時に各測定地点P1,P2……の舗装厚 1
2…を演算すること。
【0016】(2) 舗装厚 1…を測定する時に得られ
る既舗装面の測定点Q1,Q2,Q3,Q4 …を座標化し
て例えば最小2乗法等を導入して舗装厚基準直線l(y
=ax+b)を割り出し、またスクリード前方における
所定位置の予想舗装厚を算出すること。
【0017】(3) 自動制御(運転)の場合においては、
スクリード5よりも所定距離M前方の目標地点における
目標舗装厚位置を割り出し、この位置と前記舗装厚基準
直線l上の位置の差をなくすよう、スクリード5の位置
を変えるべくピボットシリンダ8の上下操作量Lを算出
すること。
【0018】舗装厚は、スクリード5の傾きのほか、ア
スファルト合材の性状および供給量、車両の走行速度等
も影響するのでそれらも考慮する。手動運転によるとき
は、運転席21についたオペレータは表示装置20の表
示から予想舗装厚を知り、これに基づいて運転する。自
動運転の場合は、上記で算出されたピボットシリンダ8
の操作量Lの指令信号は図示せぬ油圧回路中に介装され
た電磁弁36に送られ、該電磁弁36が操作されること
によりピボットシリンダ8が伸縮操作される。
【0019】ここで、一対の高さセンサ13,14によ
って同時測定された二つの測定地点P1,P2、P2
3、P3,P4、P4,P5、P5,P6…の高低差δ1,δ
2…を演算する方法、および各測定地点P1,P2…の舗
装厚 1 2…を演算する方法を図4に基づいて説明す
る。高低差δは下記の数式(1)によって算出される。
【0020】δ=H2−(H1−Mtanθ1) ……
(1)
【0021】ここで、 H1:第1の高さセンサによって検出された値 H2:第2の高さセンサによって検出された値 M :第1および第2の高さセンサ間の距離 θ1:測定アーム12の傾き また、舗装厚tは下記の数式(2)によって算出され
る。
【0022】t=H21+δーMtanθ2ーH0 ……
(2)
【0023】ここで、 H21:第2の高さセンサによって検出された値 δ :上記数式(1)で算出された値 M :上記と同様 θ2 :測定アームの傾き H0 :高さセンサとスクリードとの高低差
【0024】上記数式(1)および数式(2)は高低差
δと舗装厚tの算出方法を分かり易くするために示した
もので、図1および図3に示したアスファルトフイニッ
シャAFで示す測定装置11によるものとは若干異な
る。本実施例の測定装置11によって実際に測定するに
は、両高さセンサ13,14を距離M/2離して配置し
ているので、同距離M/2ごとの高低差δと舗装厚tを
算出する(図5参照)。なお、上記数式(1)および数式
(2)では、高低差δおよび舗装厚tは傾きθを考慮し
ていないので実際の値との間に若干の差はあるが、実用
上では無視できる。
【0025】制御装置30は表示装置20の他に、運転
条件をカード入力するための入力部22を備える。入力
部22は、図1に示すように運転席21に設けられてい
る。運転条件の一つである前記の目標舗装厚t0 等は、
ICカード等のカード(記録媒体)にインプットされ、
その運転条件はカードを入力部22へ挿入することによ
って制御装置30に入力される。目標舗装 0 は左の
目標設定と右の目標設定厚とがあり、50mmとか70
mmというように任意に設定される。
【0026】運転条件の設定項目と内容の一例は次の通
りである。 (A) 舗装厚制御方法の選定 1) 超音波基準 2) 路盤基準−平担性 3) 路盤基準−舗装厚 4) スロープ基準 5) サイドレベル基準 上記1)〜5)のどれかについて左右選定する。
【0027】(B) データ選定 1) 材料名 2) 舗装速度 3) 舗装幅 4) 舗装厚(左) 5) 舗装厚(右) 6) 制御方法によるもの((A)により選定された項
目) 7) ピボット制御 自動−手動,左・右
【0028】上記のほかに、オペレータが運転席21に
おいて入力部22に設けられたキーボード(図示せず)
から必要に応じてインプットすることが可能である(基
本的には入力項目すべて可能)。この項目の一例は次の
通りである。 (C) 舗装制御方法の別 1) 超音波基準 2) 路盤基準−平担性 3) 路盤基準−舗装厚 4) スロープ基準 5) サイドレベル基準 自動制御中に停止した場合は、制御に必要なデータは自
動的に記憶される。
【0029】(D) データ 過去の舗装厚、平担性のデータ、路盤凹凸のデータ、中
断時刻等自動制御継続に必要なデータ
【0030】カードに対する運転条件の書込みは、通常
事務所で行う。運転条件がインプットされたカードはオ
ペレータに渡され、カードを受け取ったオペレータはそ
のカードを操作盤に設けられた入力部22に挿入する。
カードが入力部22に挿入されると、カードの設定内容
が表示装置20の表示画面20aに表示される。オペレ
ータは表示画面20aにより舗装の運転条件を確認し、
舗装作業に入る。
【0031】舗装作業が終了した場合、オペレータはカ
ードを入力部22から抜き取って事務所に持ち帰る。こ
れから舗装する道路の運転条件をインプットしたカード
がなかったり、またカードにインプットされた運転条件
の一部を修正する必要があるような場合には、入力部2
2に設けられたキーボードを操作して運転条件を制御装
置30に入力し、また修正を行う。
【0032】カードには、年月日、時刻、アスファルト
合材名、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、走行距
離、使用合材量等の作業データが必要に応じて記憶さ
れ、舗装作業の終了後に取り出されて舗装施工の管理に
利用される。なお、舗装厚基準直線による自動制御とカ
ードで設定した運転条件による自動制御とは、その内容
によりそれらのうちの一方を選択して自動運転したり、
両方を合わせて自動運転することもできる。舗装厚基準
直線は表示装置20の他の画面に表示される。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る敷均
し機械の運転装置は、走行車両に、アスファルト合材を
入れるホッパと、該ホッパから送られてきたアスファル
ト合材を敷き均すスクリードと、走行方向に並ぶ二つの
測定地点の高さを同時に測定する測定装置と、該測定装
置の測定結果に基づいて測定装置で同時に測定された二
つの測定地点の高低差と舗装された各測定地点の舗装厚
とスクリード前方における所定位置の予想舗装厚及び該
予想舗装厚と予め設定された目標舗装厚との差を演算す
る機能を有する制御装置とが設けられ、制御装置に
転条件を予め設定してその運転条件にしたがってアスフ
ァルト合材を敷き均す敷均し機械において、上記走行車
両の運転席には、少なくとも、目標舗装厚を含む運転条
件を制御装置にカードで入力するとともに、少なくと
も、作業月日、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、走
行距離、使用合材量、及び時刻を上記カードに記憶させ
入力部と、少なくとも、制御装置に予め設定された目
標舗装厚、及び制御装置で演算された、現在の舗装厚、
予想舗装厚、予想舗装厚と目標舗装厚の差を一緒に表示
画面に表示する表示装置とが設けられた構成とされてい
るので、次の効果がある。 敷均し機械の運転条件をわざわざミーテングを行っ
てオペレータに説明する必要がなく、機械の操作ができ
る作業員なら誰でもオペレータになって所定の運転条件
で正確に運転することができる。 走行車両の運転席に設けられた表示装置の表示画面
には、少なくとも、制御装置に予め設定された目標舗装
厚、及び制御装置で演算された、現在の舗装厚、予想舗
装厚、予想舗装厚と目標舗装厚の差が一緒に表示される
構成となっているので、オペレータは、表示装置の表示
画面から現在の舗装厚、予想舗装厚、及び予想舗装厚と
目標舗装厚の差など、非常に微妙な舗装状況を簡単に知
り、舗装の変化等に迅速に対応して舗装をより良好に行
うことができる。 ところで、機械の舗装データが通常の許容範囲にあ
っても、実際の舗装がいつも望み通りに行われていると
は限らない。したがって、今までに経験がないような全
く新しい作業条件で舗装を行うような場合、その許容範
囲を決定するのには熟練を要し、また作業能率も低下す
る場合がある。しかし、本考案の運転装置の入力部は、
カードに、少なくとも、作業月日、実際の舗装厚の推
移、実際の舗装幅、走行距離、使用合材量、及び時刻を
記憶させる構成とされているので、必要があれば、カー
ドに克明に記録された機械の舗装データと実際の舗装と
を照合して次回の舗装に役立てることができる 運転条件がインプットされた同一のカードに、作業
月日、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、走行距離、
使用合材量、及び時刻等をを記憶させるものであるか
ら、舗装施工のデータ管理が容易である。 カードに時刻が舗装データと一緒に記憶されている
ので、例えば、一瞬に表示画面が変わって異常らしきも
のを感じたような場合、その時刻を頭に記憶し、舗装の
終了後にそれとカードの時刻を照合してその時の舗装デ
ータを呼び出すことにより、機械の故障等を含めて何が
原因でそのようになったかを的確かつ迅速に割り出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る運転装置を設備したアスファルト
フィニッシャの側面図である。
【図2】制御装置のブロック図である。
【図3】測定装置とスクリードとの関係を示す説明図で
ある。
【図4】路盤の高低差および舗装厚を求めるための説明
図である。
【図5】実施例に即した路盤の高低差および舗装厚を求
めるための説明図である。
【図6】予想舗装厚の演算説明図である。
【図7】表示装置の表示画面の一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 走行車両 2 ホッパ 5 スクリード11 測定装置 20 表示装置 20a 表示画面21 運転席 22 入力部 30 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石井 明夫 群馬県群馬郡群馬町棟高730番地 株式会 社 新潟鉄工所 高崎工場内 (56)参考文献 特開 平2−240306(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両に、アスファルト合材を入れる
    ホッパと、該ホッパから送られてきたアスファルト合材
    を敷き均すスクリードと、走行方向に並ぶ二つの測定地
    点の高さを同時に測定する測定装置と、該測定装置の測
    定結果に基づいて測定装置で同時に測定された二つの測
    定地点の高低差と舗装された各測定地点の舗装厚とスク
    リード前方における所定位置の予想舗装厚及び該予想舗
    装厚と予め設定された目標舗装厚との差を演算する機能
    を有する制御装置とが設けられ、制御装置に運転条件
    予め設定してその運転条件にしたがってアスファルト
    合材を敷き均す敷均し機械において、上記走行車両の運
    転席には、少なくとも、目標舗装厚を含む運転条件を制
    御装置にカードで入力するとともに、少なくとも、作業
    月日、実際の舗装厚の推移、実際の舗装幅、走行距離、
    使用合材量、及び時刻を上記カードに記憶させる入力部
    と、少なくとも、制御装置に予め設定された目標舗装
    厚、及び制御装置で演算された、現在の舗装厚、予想舗
    装厚、予想舗装厚と目標舗装厚の差を一緒に表示画面に
    表示する表示装置とが設けられたことを特徴とする敷均
    し機械の運転装置。
JP1991000413U 1991-01-10 1991-01-10 敷均し機械の運転装置 Expired - Lifetime JPH0743132Y2 (ja)

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JPH0497911U JPH0497911U (ja) 1992-08-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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