JPH0742993Y2 - ペアー容器 - Google Patents
ペアー容器Info
- Publication number
- JPH0742993Y2 JPH0742993Y2 JP9821689U JP9821689U JPH0742993Y2 JP H0742993 Y2 JPH0742993 Y2 JP H0742993Y2 JP 9821689 U JP9821689 U JP 9821689U JP 9821689 U JP9821689 U JP 9821689U JP H0742993 Y2 JPH0742993 Y2 JP H0742993Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cap
- fitting
- container body
- fitted
- Prior art date
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は容器に関する。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 シャンプーとリンスの様に互いに相関する内容液を各々
収納した容器を旅行用、携帯用としてペアーで販売する
ことが行われており、これ等ペアー容器として、例え
ば、外箱に各容器を収納してペアー容器として販売する
のが極一般的である。しかしながら、この様な形態のペ
アー容器は外箱から各容器を取り出して、化粧用バッグ
等に収納して使用する方法が採られ、外箱は通常廃棄し
てしまうため、別個に販売されたものと何等変わりが無
く、又、使用上特別の利点も無い。
収納した容器を旅行用、携帯用としてペアーで販売する
ことが行われており、これ等ペアー容器として、例え
ば、外箱に各容器を収納してペアー容器として販売する
のが極一般的である。しかしながら、この様な形態のペ
アー容器は外箱から各容器を取り出して、化粧用バッグ
等に収納して使用する方法が採られ、外箱は通常廃棄し
てしまうため、別個に販売されたものと何等変わりが無
く、又、使用上特別の利点も無い。
本考案は、従来のものと比較して、使い勝手の良い優れ
たペアー容器を提供することを目的とするものである。
たペアー容器を提供することを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 口頚部3Aを頂壁の中央より右方へズラした位置に起立し
た第１容器体4Aの上記口頚部3A外周に第１キャップ5Aを
嵌合した第１容器2Aと、口頚部3Bを頂壁の中央より左方
へズラした位置に起立した第２容器体4Bの上記口頚部3B
外周に第２キャップ5Bを嵌合した第２容器2Bとからな
り、上記各キャップ5A,5Bの頂壁周縁に頂壁上面を開閉
する開閉板6A,6Bをヒンジ部7A,7Bを介して回動可能に各
々突設するとともに、各開閉板6A,6B上面に嵌合突起8A,
8Bを各々突設し、第１、第２各容器の各キャップ上面と
各容器体上面とを互違に当接させるとともに、第１キャ
ップ5Aの上記嵌合突起8Aを第２容器体4B前面に穿設した
嵌合穴10Bへ、第２キャップ5Bの上記嵌合突起8Bを第１
容器体4A前面に穿設した嵌合穴10Aへそれぞれ嵌合して
容器相互が一体となる如く構成してなる。
た第１容器体4Aの上記口頚部3A外周に第１キャップ5Aを
嵌合した第１容器2Aと、口頚部3Bを頂壁の中央より左方
へズラした位置に起立した第２容器体4Bの上記口頚部3B
外周に第２キャップ5Bを嵌合した第２容器2Bとからな
り、上記各キャップ5A,5Bの頂壁周縁に頂壁上面を開閉
する開閉板6A,6Bをヒンジ部7A,7Bを介して回動可能に各
々突設するとともに、各開閉板6A,6B上面に嵌合突起8A,
8Bを各々突設し、第１、第２各容器の各キャップ上面と
各容器体上面とを互違に当接させるとともに、第１キャ
ップ5Aの上記嵌合突起8Aを第２容器体4B前面に穿設した
嵌合穴10Bへ、第２キャップ5Bの上記嵌合突起8Bを第１
容器体4A前面に穿設した嵌合穴10Aへそれぞれ嵌合して
容器相互が一体となる如く構成してなる。
「作用」 第１図に示す状態から第２容器2Bの第２キャップ5Bを口
頚部３に嵌合した後、第１、第２容器2A,2Bの各キャッ
プ5A,5B上面と、各容器体4A,4B上面とを互違に当接させ
るとともに、第１キャップ5Aの開閉板6Aを第２容器体4B
前面へ回動してその嵌合突起8Aを第２容器体4Bの嵌合穴
10Bに嵌合し、又、第２キャップ5Bの開閉板6Bを第１容
器体4A前面へ回動して、その嵌合突起8Bを第１容器体4A
の嵌合穴10Aに嵌合し、第２図に示す如く各容器2A,2B相
互をコンパクトに一体化出来る。
頚部３に嵌合した後、第１、第２容器2A,2Bの各キャッ
プ5A,5B上面と、各容器体4A,4B上面とを互違に当接させ
るとともに、第１キャップ5Aの開閉板6Aを第２容器体4B
前面へ回動してその嵌合突起8Aを第２容器体4Bの嵌合穴
10Bに嵌合し、又、第２キャップ5Bの開閉板6Bを第１容
器体4A前面へ回動して、その嵌合突起8Bを第１容器体4A
の嵌合穴10Aに嵌合し、第２図に示す如く各容器2A,2B相
互をコンパクトに一体化出来る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図において１は本考案ペアー容器を示
し、該容器１は第１容器2Aと、第２容器2Bとから構成し
ている。
し、該容器１は第１容器2Aと、第２容器2Bとから構成し
ている。
第１容器2Aは、頂壁の中央より右方へズラした位置に口
頚部3Aを起立した直方体形状の第１容器体4Aと、該口頚
部3A外周に嵌合した直方体形状の第１キャップ5Aとから
構成しており、該キャップ5Aの頂壁後縁にキャップ頂壁
上面を開閉する開閉板6Aをヒンジ部7Aを介して回動可能
に突設している。又、開閉板6Aの上面中央には嵌合突起
8Aを突設しており、開閉板6Aをキャップ5A上面へ回動し
た際、上記嵌合突起8Aがキャップ5A上面中央に穿設した
嵌合穴9Aに嵌合可能に構成している。
頚部3Aを起立した直方体形状の第１容器体4Aと、該口頚
部3A外周に嵌合した直方体形状の第１キャップ5Aとから
構成しており、該キャップ5Aの頂壁後縁にキャップ頂壁
上面を開閉する開閉板6Aをヒンジ部7Aを介して回動可能
に突設している。又、開閉板6Aの上面中央には嵌合突起
8Aを突設しており、開閉板6Aをキャップ5A上面へ回動し
た際、上記嵌合突起8Aがキャップ5A上面中央に穿設した
嵌合穴9Aに嵌合可能に構成している。
第２容器2Bは、頂壁の中央より左方へズラした位置に口
頚部3Bを起立した第２容器体4Bと、該口頚部3B外周に嵌
合した第２キャップ5Bとから構成しており、それらの形
状は第１容器のそれと同様である。又、第２キャップ5B
にも同様に上面、中央に嵌合穴9Bを穿設するとともに、
第１キャップ5Aと同様の嵌合突起8B付開閉板6Bをヒンジ
部7Bを介して突設している。
頚部3Bを起立した第２容器体4Bと、該口頚部3B外周に嵌
合した第２キャップ5Bとから構成しており、それらの形
状は第１容器のそれと同様である。又、第２キャップ5B
にも同様に上面、中央に嵌合穴9Bを穿設するとともに、
第１キャップ5Aと同様の嵌合突起8B付開閉板6Bをヒンジ
部7Bを介して突設している。
又、上記第１、第２容器体4A,4Bの前面には、それぞれ
嵌合穴10A、及び10Bを穿設している。第１容器体4Aの嵌
合穴10Aは第１容器体4A前面上方の左にズレた位置にあ
り、第２キャップ5Bの嵌合突起8Bが嵌合可能に構成して
いる。又、第２容器体4Bの嵌合穴10Bは第２容器体4B前
面上方の右にズレた位置にあり、第１キャップ5Aの嵌合
突起8Aが嵌合可能に構成している。
嵌合穴10A、及び10Bを穿設している。第１容器体4Aの嵌
合穴10Aは第１容器体4A前面上方の左にズレた位置にあ
り、第２キャップ5Bの嵌合突起8Bが嵌合可能に構成して
いる。又、第２容器体4Bの嵌合穴10Bは第２容器体4B前
面上方の右にズレた位置にあり、第１キャップ5Aの嵌合
突起8Aが嵌合可能に構成している。
上記の如く構成した第１、第２容器2A,2Bの各キャップ5
A,5B上面と各容器体4A,4B上面とを互違に当接させると
ともに、第１キャップ5Aの開閉板6Aを第２容器体4B前面
へ回動してその嵌合突起8Aを第２容器体4Bの嵌合穴10B
に嵌合し、又、第２キャップ5Bの開閉板6Bを第１容器体
4A前面へ回動してその嵌合突起8Bを第１容器体4Aの嵌合
穴10Aに嵌合し、第２図に示す如く、各容器2A,2B相互が
一体となる如く構成している。
A,5B上面と各容器体4A,4B上面とを互違に当接させると
ともに、第１キャップ5Aの開閉板6Aを第２容器体4B前面
へ回動してその嵌合突起8Aを第２容器体4Bの嵌合穴10B
に嵌合し、又、第２キャップ5Bの開閉板6Bを第１容器体
4A前面へ回動してその嵌合突起8Bを第１容器体4Aの嵌合
穴10Aに嵌合し、第２図に示す如く、各容器2A,2B相互が
一体となる如く構成している。
尚、上記各第１、第２容器2A,2Bは合成樹脂により形成
することが好ましい。
することが好ましい。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案容器は、既述構成としたこと
により、一対の容器相互がコンパクトに一体となるた
め、旅行用、携帯用として好適である。
により、一対の容器相互がコンパクトに一体となるた
め、旅行用、携帯用として好適である。
又、シャンプーとリンスの様に関連した内容液を常時一
体に保存することが出来る利点もある。
体に保存することが出来る利点もある。
又、キャップ上面に嵌合穴を設けて開閉板の嵌合突起を
嵌合すれば各容器を別個に使用することも可能であり、
汎用性にも優れたものである。
嵌合すれば各容器を別個に使用することも可能であり、
汎用性にも優れたものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は容器を第１容器
と第２容器に分解した状態を示す斜視図，第２図は一体
化した状態を示す斜視図である。 2A……第１容器、2B……第２容器
と第２容器に分解した状態を示す斜視図，第２図は一体
化した状態を示す斜視図である。 2A……第１容器、2B……第２容器
Claims (1)
- 【請求項１】口頚部3Aを頂壁の中央より右方へズラした
位置に起立した第１容器体4Aの上記口頚部3A外周に第１
キャップ5Aを嵌合した第１容器2Aと、口頚部3Bを頂壁の
中央より左方へズラした位置に起立した第２容器体4Bの
上記口頚部3B外周に第２キャップ5Bを嵌合した第２容器
2Bとからなり、上記各キャップ5A,5Bの頂壁周縁に頂壁
上面を開閉する開閉板6A,6Bをヒンジ部7A,7Bを介して回
動可能に各々突設するとともに、各開閉板6A,6B上面に
嵌合突起8A,8Bを各々突設し、第１、第２各容器の各キ
ャップ上面と各容器体上面とを互違に当接させるととも
に、第１キャップ5Aの上記嵌合突起8Aを第２容器体4B前
面に穿設した嵌合穴10Bへ、第２キャップ5Bの上記嵌合
突起8Bを第１容器体4A前面に穿設した嵌合穴10Aへそれ
ぞれ嵌合して容器相互が一体となる如く構成してなるこ
とを特徴とするペアー容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9821689U JPH0742993Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ペアー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9821689U JPH0742993Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ペアー容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338736U JPH0338736U (ja) | 1991-04-15 |
| JPH0742993Y2 true JPH0742993Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31647325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9821689U Expired - Fee Related JPH0742993Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ペアー容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742993Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP9821689U patent/JPH0742993Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338736U (ja) | 1991-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |