JPH0742643Y2 - 切断角度可変丸鋸装置 - Google Patents
切断角度可変丸鋸装置Info
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- JPH0742643Y2 JPH0742643Y2 JP1989133199U JP13319989U JPH0742643Y2 JP H0742643 Y2 JPH0742643 Y2 JP H0742643Y2 JP 1989133199 U JP1989133199 U JP 1989133199U JP 13319989 U JP13319989 U JP 13319989U JP H0742643 Y2 JPH0742643 Y2 JP H0742643Y2
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、いわゆるマイターソーまたはコンパウンドマ
イターソーと称する切断角度可変丸鋸装置に関するもの
である。
イターソーと称する切断角度可変丸鋸装置に関するもの
である。
［従来の技術］ 第５図は、従来の切断角度可変丸鋸装置の左側面図を示
す。
す。
この切断角度可変丸鋸装置は、ベース１の中央部に回転
テーブル２が回転可能に設けられ、該回転テーブル２の
後部にヒンジ３が設けられ、該ヒンジ３にブラケット４
が昇降可能に取付けられ、該ブラケット４にモーター
５、減速機６、丸鋸７、外カバー８及びセーフティーカ
バー９が取付けられ、また、ベース１の後側位置にフェ
ンス10が取付けられるとともに、左右位置にクランプ手
段11が取付けられ木材等の被削材ｗを挟持でき、該丸鋸
７を回転テーブル２に設けられたスリット12に入るまで
下降して被削材ｗを切断するようになっている。
テーブル２が回転可能に設けられ、該回転テーブル２の
後部にヒンジ３が設けられ、該ヒンジ３にブラケット４
が昇降可能に取付けられ、該ブラケット４にモーター
５、減速機６、丸鋸７、外カバー８及びセーフティーカ
バー９が取付けられ、また、ベース１の後側位置にフェ
ンス10が取付けられるとともに、左右位置にクランプ手
段11が取付けられ木材等の被削材ｗを挟持でき、該丸鋸
７を回転テーブル２に設けられたスリット12に入るまで
下降して被削材ｗを切断するようになっている。
そして、該コンパウンドマイターソーは、丸鋸７のマイ
ター角とベベル角を可変とするために回転テーブル２が
回動できるとともに、ヒンジ３がピン軸13を回転中心と
して装置の左右方向に沿った垂直面内に回動できるよう
になっている。
ター角とベベル角を可変とするために回転テーブル２が
回動できるとともに、ヒンジ３がピン軸13を回転中心と
して装置の左右方向に沿った垂直面内に回動できるよう
になっている。
従って、コンパウンドマイターソーにあっては、丸鋸７
を二つの自由度をもって傾斜させることができるので、
被削材ｗをいかようにも斜目に切断できる。
を二つの自由度をもって傾斜させることができるので、
被削材ｗをいかようにも斜目に切断できる。
なお、マイターソーにあっては、丸鋸７のマイター角を
可変とするために回転テーブル２が回動でき、ヒンジ３
は回動できない。従って、丸鋸７を一つの自由度をもっ
て傾斜させることができるので、被削材ｗを平面より見
て装置の前後方向に対して適宜のマイター角で切断でき
る。
可変とするために回転テーブル２が回動でき、ヒンジ３
は回動できない。従って、丸鋸７を一つの自由度をもっ
て傾斜させることができるので、被削材ｗを平面より見
て装置の前後方向に対して適宜のマイター角で切断でき
る。
丸鋸７を下降して被削材ｗの切断を開始すると、該丸鋸
７がスリット12に入るまでは、切断で生ずる鋸屑は、丸
鋸７の回転によって生ずる空気流により、外カバー８の
後端内側を通るように吹上げられ外カバー８の上部後端
に開設された鋸屑排出吹出し口15を通り、ブラケット４
の上部を貫通するように設けられた鋸屑吹出し筒（図示
せず）より外部へ放出されるようになっているので、該
鋸屑吹出し筒に通気性を有する集塵袋を取付けておけ
ば、鋸屑を飛散させずに回収できる。丸鋸７がさらに下
降してスリット12に入るようになり７′の位置まで下降
して切断を終えるまでの間は、鋸屑は、スリット12を通
って鋸屑収容空間14に収容される。
７がスリット12に入るまでは、切断で生ずる鋸屑は、丸
鋸７の回転によって生ずる空気流により、外カバー８の
後端内側を通るように吹上げられ外カバー８の上部後端
に開設された鋸屑排出吹出し口15を通り、ブラケット４
の上部を貫通するように設けられた鋸屑吹出し筒（図示
せず）より外部へ放出されるようになっているので、該
鋸屑吹出し筒に通気性を有する集塵袋を取付けておけ
ば、鋸屑を飛散させずに回収できる。丸鋸７がさらに下
降してスリット12に入るようになり７′の位置まで下降
して切断を終えるまでの間は、鋸屑は、スリット12を通
って鋸屑収容空間14に収容される。
そこで、鋸屑収容空間14に収容される鋸屑の回収が問題
となる。
となる。
第６図は、第５図におけるVI−VI断面図を示す。該鋸屑
収容空間14は、スリット12の左右に位置され前後方向に
長尺なリブ状垂直壁2a、2b、前側傾斜壁2c及び中間傾斜
壁2dによって四方を囲まれており、スリット12の後端の
外れが鋸屑吹上口14aとなって開口されている。
収容空間14は、スリット12の左右に位置され前後方向に
長尺なリブ状垂直壁2a、2b、前側傾斜壁2c及び中間傾斜
壁2dによって四方を囲まれており、スリット12の後端の
外れが鋸屑吹上口14aとなって開口されている。
第５図に戻って説明すると、フェンス10は、丸鋸７に対
応する中央部が、該鋸屑吹上口14aの後側を迂回して丸
鋸７との干渉を避ける湾曲部10aとなっていてかつ該湾
曲部10aの壁面が該鋸屑吹上口14aの縁に近接するすり鉢
状壁面101となっている。
応する中央部が、該鋸屑吹上口14aの後側を迂回して丸
鋸７との干渉を避ける湾曲部10aとなっていてかつ該湾
曲部10aの壁面が該鋸屑吹上口14aの縁に近接するすり鉢
状壁面101となっている。
従って、丸鋸７を前記スリット12に入るように下降させ
たときに、鋸屑収容空間14内に収容される鋸屑が、該丸
鋸７の回転によって生ずる空気流により、鋸屑吹上口14
aを通って前記外カバー８の後端内側を通るように吹上
げられ、さらに外カバー８の上部後端に開設された鋸屑
排出吹出し口15を通り、ブラケット４に設けられた鋸屑
吹出し筒より外部へ放出される。
たときに、鋸屑収容空間14内に収容される鋸屑が、該丸
鋸７の回転によって生ずる空気流により、鋸屑吹上口14
aを通って前記外カバー８の後端内側を通るように吹上
げられ、さらに外カバー８の上部後端に開設された鋸屑
排出吹出し口15を通り、ブラケット４に設けられた鋸屑
吹出し筒より外部へ放出される。
［考案が解決しようとする課題］ 上記従来の切断角度可変丸鋸装置によれば、外カバー８
の後部下端とフェンス10の中央部の湾曲部10a上面との
間が大きく開いているので、丸鋸７の回転によって生ず
る空気流により鋸屑吹上口14aを通って吹上がる鋸屑の
全量が外カバー８の後端内側を通るように吹上がること
にはならず、かなりの量が、外カバー８の後部下端とフ
ェンス10の中央部の湾曲部10a上面との隙間を通って装
置後方へ飛散することになり、また、丸鋸７を下降して
被削材ｗの切断を開始した切断初期は鋸屑が被削材ｗの
上面後方に低く飛散し、この場合も外カバー８の後部下
端とフェンス10の中央部の湾曲部10a上面との隙間を通
って装置後方へ飛散することになり、掃除が大変であ
る。
の後部下端とフェンス10の中央部の湾曲部10a上面との
間が大きく開いているので、丸鋸７の回転によって生ず
る空気流により鋸屑吹上口14aを通って吹上がる鋸屑の
全量が外カバー８の後端内側を通るように吹上がること
にはならず、かなりの量が、外カバー８の後部下端とフ
ェンス10の中央部の湾曲部10a上面との隙間を通って装
置後方へ飛散することになり、また、丸鋸７を下降して
被削材ｗの切断を開始した切断初期は鋸屑が被削材ｗの
上面後方に低く飛散し、この場合も外カバー８の後部下
端とフェンス10の中央部の湾曲部10a上面との隙間を通
って装置後方へ飛散することになり、掃除が大変であ
る。
他方、鋸屑収容空間14は、ダイキャスト製造による型抜
きのため、下方が開放されていて、さらにベース１の開
口1aと連通しているので、鋸屑収容空間14に収容される
鋸屑は、 ベース１の下面の隙間より外方へ排出することなり、掃
除が大変である。
きのため、下方が開放されていて、さらにベース１の開
口1aと連通しているので、鋸屑収容空間14に収容される
鋸屑は、 ベース１の下面の隙間より外方へ排出することなり、掃
除が大変である。
本考案は、上述した点に鑑み案出したもので、鋸屑の外
カバーの後部下端とフェンスの中央部の湾曲部上面との
間から装置後方への飛散を防止できるとともに、鋸屑収
容空間に収容される鋸屑の全量をスリット後端の鋸屑吹
出し口から吹出させるようにして、鋸屑の回収効率を大
きく高めるとともに、ベース下方から装置の周囲へ排出
をなくし、装置周辺に鋸屑が多量に飛散しないようにし
て掃除が容易にできるコンパウンドマイターソーまたは
マイターソーとしての切断角度可変丸鋸装置を提供する
ことを目的としている。
カバーの後部下端とフェンスの中央部の湾曲部上面との
間から装置後方への飛散を防止できるとともに、鋸屑収
容空間に収容される鋸屑の全量をスリット後端の鋸屑吹
出し口から吹出させるようにして、鋸屑の回収効率を大
きく高めるとともに、ベース下方から装置の周囲へ排出
をなくし、装置周辺に鋸屑が多量に飛散しないようにし
て掃除が容易にできるコンパウンドマイターソーまたは
マイターソーとしての切断角度可変丸鋸装置を提供する
ことを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 本願考案によれば、上記課題を解決するための手段とし
て、 ベース１上に回転テーブル２が回転可能に設けられ、該
回転テーブル２に動力手段によって回転される丸鋸７が
昇降可能に支持されるとともに、該丸鋸７の上側部分を
隠蔽する外カバー８が取付けられ、またベース１上の後
端寄りの所要位置に木材等の被削材ｗの後側面を受承す
るフェンス10が設けられているとともに、該丸鋸７の下
端を回転テーブル２上面よりも下降させ得るように、該
丸鋸７を通す線状のスリット12が該回転テーブル２に設
けられかつ該回転テーブル２の該スリット12の下側に鋸
屑を収容する前後方向に長尺な鋸屑収容空間14が形成さ
れ、さらに該回転テーブル２の上面の該スリット12の後
端に、該鋸屑収容空間14に連通して鋸屑吹上口14aが開
設されるとともに、前記フェンス10の中央部が、該鋸屑
吹上口14aの後側を迂回して丸鋸７との干渉を避ける湾
曲部10aとなっていてかつ該湾曲部10aの壁面が該鋸屑吹
上口14aの縁に近接するすり鉢状壁面101となっている構
成であって、 前記丸鋸７を前記スリット12に入るように下降させたと
きに、前記鋸屑収容空間14内の鋸屑が、該丸鋸７の回転
によって生ずる空気流により、前記鋸屑吹上口14aを通
って前記外カバー８の後端内側を通るように吹上げられ
所要出口より外部へ放出されるようになっている切断角
度可変丸鋸装置において、 前記鋸屑収容空間14の底部がカバー16によって閉じら
れ、鋸屑収容空間14が、装置側方から見た形状がほぼ弓
状である袋状空間となるように形成されている一方、 前記丸鋸７が最大に下降されたときに、前記外カバー８
の後部下端と前記フェンス10の中央部の湾曲部10a上面
との隙間をほぼ滑らかに塞ぐようにし、前記鋸屑吹上口
14aを通って吹上がる鋸屑を前記外カバー８の後端内側
まで案内する鋸屑案内枠片17を、該外カバー８の後部下
端より垂下するように設けたことを特徴とする切断角度
可変丸鋸装置を提供するものである。
て、 ベース１上に回転テーブル２が回転可能に設けられ、該
回転テーブル２に動力手段によって回転される丸鋸７が
昇降可能に支持されるとともに、該丸鋸７の上側部分を
隠蔽する外カバー８が取付けられ、またベース１上の後
端寄りの所要位置に木材等の被削材ｗの後側面を受承す
るフェンス10が設けられているとともに、該丸鋸７の下
端を回転テーブル２上面よりも下降させ得るように、該
丸鋸７を通す線状のスリット12が該回転テーブル２に設
けられかつ該回転テーブル２の該スリット12の下側に鋸
屑を収容する前後方向に長尺な鋸屑収容空間14が形成さ
れ、さらに該回転テーブル２の上面の該スリット12の後
端に、該鋸屑収容空間14に連通して鋸屑吹上口14aが開
設されるとともに、前記フェンス10の中央部が、該鋸屑
吹上口14aの後側を迂回して丸鋸７との干渉を避ける湾
曲部10aとなっていてかつ該湾曲部10aの壁面が該鋸屑吹
上口14aの縁に近接するすり鉢状壁面101となっている構
成であって、 前記丸鋸７を前記スリット12に入るように下降させたと
きに、前記鋸屑収容空間14内の鋸屑が、該丸鋸７の回転
によって生ずる空気流により、前記鋸屑吹上口14aを通
って前記外カバー８の後端内側を通るように吹上げられ
所要出口より外部へ放出されるようになっている切断角
度可変丸鋸装置において、 前記鋸屑収容空間14の底部がカバー16によって閉じら
れ、鋸屑収容空間14が、装置側方から見た形状がほぼ弓
状である袋状空間となるように形成されている一方、 前記丸鋸７が最大に下降されたときに、前記外カバー８
の後部下端と前記フェンス10の中央部の湾曲部10a上面
との隙間をほぼ滑らかに塞ぐようにし、前記鋸屑吹上口
14aを通って吹上がる鋸屑を前記外カバー８の後端内側
まで案内する鋸屑案内枠片17を、該外カバー８の後部下
端より垂下するように設けたことを特徴とする切断角度
可変丸鋸装置を提供するものである。
［作用］ 丸鋸７を下降して被削材ｗの切断を開始すると、切断初
期は鋸屑が被削材ｗの上面後方に低く飛散するが、鋸屑
案内枠片17に突当たり、該鋸屑の一部分は、丸鋸７の回
転によって生ずる空気流により、外カバー８の後端内側
を通るように吹上げられて所要出口より外部へ放出さ
れ、残りの一部分は落下してフェンス10の中央部の湾曲
部10aのすり鉢状壁面101の案内作用で集り、鋸屑吹上口
14aを通って鋸屑収容空間14に収容される。
期は鋸屑が被削材ｗの上面後方に低く飛散するが、鋸屑
案内枠片17に突当たり、該鋸屑の一部分は、丸鋸７の回
転によって生ずる空気流により、外カバー８の後端内側
を通るように吹上げられて所要出口より外部へ放出さ
れ、残りの一部分は落下してフェンス10の中央部の湾曲
部10aのすり鉢状壁面101の案内作用で集り、鋸屑吹上口
14aを通って鋸屑収容空間14に収容される。
丸鋸７の切断が被削材ｗの底面側に至り、丸鋸７がスリ
ット12に大きく入るようになると、該丸鋸７が鋸屑収容
空間14内に収容された鋸屑を掻き上げるとともに、丸鋸
７の回転によって生ずる空気流により鋸屑吹上口14aを
通って吹上げることになる。このとき、屑鋸案内枠片17
がフェンス10の中央部の湾曲部10aの上面近傍まで下っ
てきて隙間を塞ぐようになるので、鋸屑吹上口14aを通
って吹上げる鋸屑は、すり鉢状壁面101、鋸屑案内枠片1
7を伝わって外カバー８の後端内側を通るように吹上げ
られ、所要出口より外部へ放出されるようになってい
る。
ット12に大きく入るようになると、該丸鋸７が鋸屑収容
空間14内に収容された鋸屑を掻き上げるとともに、丸鋸
７の回転によって生ずる空気流により鋸屑吹上口14aを
通って吹上げることになる。このとき、屑鋸案内枠片17
がフェンス10の中央部の湾曲部10aの上面近傍まで下っ
てきて隙間を塞ぐようになるので、鋸屑吹上口14aを通
って吹上げる鋸屑は、すり鉢状壁面101、鋸屑案内枠片1
7を伝わって外カバー８の後端内側を通るように吹上げ
られ、所要出口より外部へ放出されるようになってい
る。
こうして、鋸屑は、湾曲部10aの上を後方へ飛散するこ
とがなく、また鋸屑収容空間14内の鋸屑は充満すること
なく回収される。
とがなく、また鋸屑収容空間14内の鋸屑は充満すること
なく回収される。
［実施例］ 第１図ないし第４図は本考案の切断角度可変丸鋸装置を
コンパウンドマイターソーに適用した実施例を示す。
コンパウンドマイターソーに適用した実施例を示す。
このコンパウンドマイターソーは、 木材等の被削材ｗを横長に載置し得るベース１のほぼ中
央部に、回転テーブル２が回転可能に設けられ、該回転
テーブル２の後部より設けられ締付けレバー20でボルト
締めすることによって左右方向の任意の傾斜位置に停止
されるようになっているヒンジ３にブラケット４が取付
けられ、該ブラケット４に、モーター５と減速機６から
なる動力手段、該動力手段によって回転される丸鋸７、
該丸鋸７の上側部分を隠蔽する外カバー８及び該丸鋸７
を下降するに連れてリンクの作用により該外カバー８の
前端より上方へ回動して前記外カバー８内に入っていき
該丸鋸７の下側部分を露出して該丸鋸７の切断を保障す
るセーフティーカバー９が前記回転テーブル２の上方位
置するように取付けられ、該丸鋸７を適宜の姿勢にした
後回転駆動して下降すれば、クランプ手段11で固定され
る木材等の被削材ｗを切断し得るように構成されてい
る。
央部に、回転テーブル２が回転可能に設けられ、該回転
テーブル２の後部より設けられ締付けレバー20でボルト
締めすることによって左右方向の任意の傾斜位置に停止
されるようになっているヒンジ３にブラケット４が取付
けられ、該ブラケット４に、モーター５と減速機６から
なる動力手段、該動力手段によって回転される丸鋸７、
該丸鋸７の上側部分を隠蔽する外カバー８及び該丸鋸７
を下降するに連れてリンクの作用により該外カバー８の
前端より上方へ回動して前記外カバー８内に入っていき
該丸鋸７の下側部分を露出して該丸鋸７の切断を保障す
るセーフティーカバー９が前記回転テーブル２の上方位
置するように取付けられ、該丸鋸７を適宜の姿勢にした
後回転駆動して下降すれば、クランプ手段11で固定され
る木材等の被削材ｗを切断し得るように構成されてい
る。
ベース１上面の後端寄りには左右方向に延びるフェンス
10があり、被削材ｗの後側面を受承するようになってお
り、該クランプ手段11は被削材ｗの上面を固定するよう
に設けられている。
10があり、被削材ｗの後側面を受承するようになってお
り、該クランプ手段11は被削材ｗの上面を固定するよう
に設けられている。
丸鋸７の下端を回転テーブル２上面よりも下方の７′の
位置まで下降させ得るように、該丸鋸７を通す線状のス
リット12が回転テーブル２に設けられかつ該回転テーブ
ル２の該スリット12の下側に鋸屑を収容する前後方向に
長尺な鋸屑収容空間14が形成されている。
位置まで下降させ得るように、該丸鋸７を通す線状のス
リット12が回転テーブル２に設けられかつ該回転テーブ
ル２の該スリット12の下側に鋸屑を収容する前後方向に
長尺な鋸屑収容空間14が形成されている。
さらに該回転テーブル２の上面の該スリット12の後端
に、該鋸屑収容空間14に連通して鋸屑吹上口14aが開設
されるとともに、前記フェンス10の中央部が、該鋸屑吹
上口14aの後側を迂回して丸鋸７との干渉を避ける湾曲
部10aとなっていてかつ該湾曲部10aの壁面が該鋸屑吹上
口14aの縁に近接するすり鉢状壁面101となっている。
に、該鋸屑収容空間14に連通して鋸屑吹上口14aが開設
されるとともに、前記フェンス10の中央部が、該鋸屑吹
上口14aの後側を迂回して丸鋸７との干渉を避ける湾曲
部10aとなっていてかつ該湾曲部10aの壁面が該鋸屑吹上
口14aの縁に近接するすり鉢状壁面101となっている。
第４図は、第３図におけるVI−VI断面図を示す。該鋸屑
収容空間14は、スリット12の左右に位置され弓形となる
ようにリブ状垂直壁2a、2b、前側傾斜壁2c（第３図）に
よって三方が囲まれ、かつ、リブ状垂直壁2a、2b間の開
口部がカバー16によって閉じられた袋状空間となってお
り、さらにスリット12の後端の外れが鋸屑吹上口14a
（第３図）となって開口されている。
収容空間14は、スリット12の左右に位置され弓形となる
ようにリブ状垂直壁2a、2b、前側傾斜壁2c（第３図）に
よって三方が囲まれ、かつ、リブ状垂直壁2a、2b間の開
口部がカバー16によって閉じられた袋状空間となってお
り、さらにスリット12の後端の外れが鋸屑吹上口14a
（第３図）となって開口されている。
鋸屑収容空間14の上側は、丸鋸７によって切断可能な硬
さである合成樹脂製の縁板19a、19bが回転テーブル２に
ボルト締めされていて、これら縁板19a、19bの間がスリ
ット12となっている。該スリット12は、垂直ないし最大
ベベル角に傾斜された丸鋸７を通せるように断面が必要
最小限の所要台形とされている。
さである合成樹脂製の縁板19a、19bが回転テーブル２に
ボルト締めされていて、これら縁板19a、19bの間がスリ
ット12となっている。該スリット12は、垂直ないし最大
ベベル角に傾斜された丸鋸７を通せるように断面が必要
最小限の所要台形とされている。
従って、スリット12を通って鋸屑収容空間14に収容され
る鋸屑は、丸鋸７がスリット12を通って鋸屑収容空間14
に入ってくることにより、該鋸屑収容空間14内に生ずる
空気流で鋸屑吹上口14aを通って吹上げられるようにな
っており、丸鋸７によって掻き飛ばされる鋸屑がスリッ
ト12から飛び出し難いようになっている。
る鋸屑は、丸鋸７がスリット12を通って鋸屑収容空間14
に入ってくることにより、該鋸屑収容空間14内に生ずる
空気流で鋸屑吹上口14aを通って吹上げられるようにな
っており、丸鋸７によって掻き飛ばされる鋸屑がスリッ
ト12から飛び出し難いようになっている。
そして、外カバー８の後部下端より、溝が前側にくるよ
うに水平断面が溝型である鋸屑案内枠片17が垂設されて
いる。該鋸屑案内枠片17は、丸鋸７が最大に下降された
ときに、外カバー８の後部下端とフェンス10の中央部の
湾曲部10a上面との隙間をほぼ滑らかに塞ぐようにし、
前記鋸屑吹上口14aを通って吹上がる鋸屑を前記外カバ
ー８の後端内側まで案内する役目を果す。
うに水平断面が溝型である鋸屑案内枠片17が垂設されて
いる。該鋸屑案内枠片17は、丸鋸７が最大に下降された
ときに、外カバー８の後部下端とフェンス10の中央部の
湾曲部10a上面との隙間をほぼ滑らかに塞ぐようにし、
前記鋸屑吹上口14aを通って吹上がる鋸屑を前記外カバ
ー８の後端内側まで案内する役目を果す。
そうして、該外カバー８の後端内側を通るように吹上げ
られる鋸屑は、外カバー８の上部後端に開設された鋸屑
吹出し口15を通し、ブラケット４に設けられた鋸屑吹出
し筒18より外部へ放出される。該鋸屑吹出し筒18には鋸
屑を回収するために通気性を有する集塵袋Ｈが取付けら
れる。
られる鋸屑は、外カバー８の上部後端に開設された鋸屑
吹出し口15を通し、ブラケット４に設けられた鋸屑吹出
し筒18より外部へ放出される。該鋸屑吹出し筒18には鋸
屑を回収するために通気性を有する集塵袋Ｈが取付けら
れる。
従って、丸鋸７を下降して被削材ｗの切断を開始する
と、切断初期は鋸屑が被削材ｗの上面後方に低く飛散す
るが、大部分が鋸屑案内枠片17に突当たり、該鋸屑の一
部分は、丸鋸７の回転によって生ずる空気流により、外
カバー８の後端内側を通るように吹上げられ鋸屑吹出し
口15を通り、鋸屑吹出し筒18を通って集塵袋Ｈに回収さ
れる一方、鋸屑の残りは落下してフェンス10の中央部の
湾曲部10aのすり鉢状壁面101の案内作用で集り、鋸屑吹
上口14aを通って鋸屑収容空間14に収容される。続い
て、鋸屑は、切削の進行に連れて後方への飛散方向を次
第に高くしていく。このため、丸鋸７の回転によって生
ずる空気流により、外カバー８の後端内側を通るように
吹上げられる鋸屑の量が漸次多くなり、落下して鋸屑吹
上口14aを通って鋸屑収容空間14に収容される量が漸次
少なくなり、丸鋸７がスリット12に入る直前まで下降す
る時点では、ほぼ全量が外カバー８の後端内側を通るよ
うに吹上げられ、外カバー８の上部後端に開設された鋸
屑吹出し口15を通り、ブラケット４に設けられた鋸屑吹
出し筒18より外部へ放出される。引続いて、丸鋸７の切
断が被削材ｗの底面側に至り、丸鋸７がスリット12に入
るようになると、被削材ｗの底面近傍部分の鋸屑はスリ
ット12を通って鋸屑収容空間14に収容され、被削材ｗの
底面より離れた部分の鋸屑は、外カバー８の後端内側を
通るように吹上げられる。そうして、丸鋸７がさらに下
降してスリット12に大きく入るようになると、鋸屑案内
枠片17がフェンス10の中央部の湾曲部10aの上面近傍ま
で下ってくることになり、他方、鋸屑収容空間14は装置
側方から見た形状がほぼ弓状である袋状空間となるよう
に形成されているので、鋸屑収容空間14内に丸鋸７の回
転によって生ずる空気流が、鋸屑吹上口14aを通って吹
上がり、すり鉢状壁面101、鋸屑案内枠片17を伝わって
外カバー８の後端内側を通るように吹上げられ、鋸屑吹
出し口15を通り、鋸屑吹出し筒18を通って集塵袋Ｈに回
収される。
と、切断初期は鋸屑が被削材ｗの上面後方に低く飛散す
るが、大部分が鋸屑案内枠片17に突当たり、該鋸屑の一
部分は、丸鋸７の回転によって生ずる空気流により、外
カバー８の後端内側を通るように吹上げられ鋸屑吹出し
口15を通り、鋸屑吹出し筒18を通って集塵袋Ｈに回収さ
れる一方、鋸屑の残りは落下してフェンス10の中央部の
湾曲部10aのすり鉢状壁面101の案内作用で集り、鋸屑吹
上口14aを通って鋸屑収容空間14に収容される。続い
て、鋸屑は、切削の進行に連れて後方への飛散方向を次
第に高くしていく。このため、丸鋸７の回転によって生
ずる空気流により、外カバー８の後端内側を通るように
吹上げられる鋸屑の量が漸次多くなり、落下して鋸屑吹
上口14aを通って鋸屑収容空間14に収容される量が漸次
少なくなり、丸鋸７がスリット12に入る直前まで下降す
る時点では、ほぼ全量が外カバー８の後端内側を通るよ
うに吹上げられ、外カバー８の上部後端に開設された鋸
屑吹出し口15を通り、ブラケット４に設けられた鋸屑吹
出し筒18より外部へ放出される。引続いて、丸鋸７の切
断が被削材ｗの底面側に至り、丸鋸７がスリット12に入
るようになると、被削材ｗの底面近傍部分の鋸屑はスリ
ット12を通って鋸屑収容空間14に収容され、被削材ｗの
底面より離れた部分の鋸屑は、外カバー８の後端内側を
通るように吹上げられる。そうして、丸鋸７がさらに下
降してスリット12に大きく入るようになると、鋸屑案内
枠片17がフェンス10の中央部の湾曲部10aの上面近傍ま
で下ってくることになり、他方、鋸屑収容空間14は装置
側方から見た形状がほぼ弓状である袋状空間となるよう
に形成されているので、鋸屑収容空間14内に丸鋸７の回
転によって生ずる空気流が、鋸屑吹上口14aを通って吹
上がり、すり鉢状壁面101、鋸屑案内枠片17を伝わって
外カバー８の後端内側を通るように吹上げられ、鋸屑吹
出し口15を通り、鋸屑吹出し筒18を通って集塵袋Ｈに回
収される。
［効果］ 以上説明してきたように、本願考案に係る切断角度可変
丸鋸装置によれば、 回転テーブルの上面部のスリットの下に設けられる鋸屑
収容空間の底部がカバーによって閉じられ、該鋸屑収容
空間が、装置側方から見た形状がほぼ弓状である袋状空
間となるように形成され、また外カバーの後部下端に鋸
屑案内枠片が垂設された丸鋸がスリットに入るまで下降
した時に該鋸屑案内枠片がフェンスの中央部の湾曲部の
上面から外カバーの後部下端まで滑らかに塞いで、鋸屑
吹出し口から吹出した鋸屑を該外カバーの後部下端まで
を滑らかな壁面となって案内するように構成されている
ので、 鋸屑収容空間に収容される鋸屑を、丸鋸の掻き上げ及び
丸鋸の回転によって生ずる空気流により、スリット後端
の鋸屑吹出し口から有効に吹出させることができ、さら
に、鋸屑案内枠片の案内作用により該鋸屑吹出し口から
吹出した鋸屑を外カバーの後端内側を通り所要出口より
外部へ放出させることができ、鋸屑の回収効率を大きく
高められる。
丸鋸装置によれば、 回転テーブルの上面部のスリットの下に設けられる鋸屑
収容空間の底部がカバーによって閉じられ、該鋸屑収容
空間が、装置側方から見た形状がほぼ弓状である袋状空
間となるように形成され、また外カバーの後部下端に鋸
屑案内枠片が垂設された丸鋸がスリットに入るまで下降
した時に該鋸屑案内枠片がフェンスの中央部の湾曲部の
上面から外カバーの後部下端まで滑らかに塞いで、鋸屑
吹出し口から吹出した鋸屑を該外カバーの後部下端まで
を滑らかな壁面となって案内するように構成されている
ので、 鋸屑収容空間に収容される鋸屑を、丸鋸の掻き上げ及び
丸鋸の回転によって生ずる空気流により、スリット後端
の鋸屑吹出し口から有効に吹出させることができ、さら
に、鋸屑案内枠片の案内作用により該鋸屑吹出し口から
吹出した鋸屑を外カバーの後端内側を通り所要出口より
外部へ放出させることができ、鋸屑の回収効率を大きく
高められる。
また本願考案に係る切断角度可変丸鋸装置によれば、 切断の初期に装置後方へ低く飛散してフェンスの中央部
の湾曲部の上から飛散しようとする鋸屑を外カバーの後
部下端に垂設された鋸屑案内枠片によって受け留めて、
装置後方への鋸屑の飛散を防止でき、また鋸屑収容空間
が袋状空間となるように形成されるので、ベース下方か
ら装置の周囲へ排出が無くなるので、作業環境を奇麗に
保つことができ、装置周辺の掃除も容易にできる。
の湾曲部の上から飛散しようとする鋸屑を外カバーの後
部下端に垂設された鋸屑案内枠片によって受け留めて、
装置後方への鋸屑の飛散を防止でき、また鋸屑収容空間
が袋状空間となるように形成されるので、ベース下方か
ら装置の周囲へ排出が無くなるので、作業環境を奇麗に
保つことができ、装置周辺の掃除も容易にできる。
第１図は本考案の切断角度可変丸鋸装置をコンパウンド
マイターソーに適用した第一実施例に係る一部断面した
左側面図である。第２図は、同上の正面図である。第３
図は、第１図におけるIII−III矢視の水平断面図であ
る。第４図は、第３図におけるIV−IV断面図である。第
５図は従来例に係る切断角度可変丸鋸装置（コンパウン
ドマイターソー）の一部断面した左側面図である。第６
図は、第５図におけるＶ−Ｖ断面図である。 ｗ……被削材、１……ベース、２……回転テーブル、７
……丸鋸、８……外カバー、10……フェンス、10a……
フェンスの中央部の湾曲部、101……すり鉢状壁面、12
……スリット、14……鋸屑収容空間、14a……鋸屑吹上
口、16……カバー、17……鋸屑案内枠片、
マイターソーに適用した第一実施例に係る一部断面した
左側面図である。第２図は、同上の正面図である。第３
図は、第１図におけるIII−III矢視の水平断面図であ
る。第４図は、第３図におけるIV−IV断面図である。第
５図は従来例に係る切断角度可変丸鋸装置（コンパウン
ドマイターソー）の一部断面した左側面図である。第６
図は、第５図におけるＶ−Ｖ断面図である。 ｗ……被削材、１……ベース、２……回転テーブル、７
……丸鋸、８……外カバー、10……フェンス、10a……
フェンスの中央部の湾曲部、101……すり鉢状壁面、12
……スリット、14……鋸屑収容空間、14a……鋸屑吹上
口、16……カバー、17……鋸屑案内枠片、
Claims (1)
- 【請求項１】ベース上に回転テーブルが回転可能に設け
られ、該回転テーブルに動力手段によって回転される丸
鋸が昇降可能に支持されるとともに、該丸鋸の上側部分
を隠蔽する外カバーが取付けられ、またベース上の後端
寄りの所要位置に木材等の被削材の後側面を受承するフ
ェンスが設けられているとともに、該丸鋸の下端を回転
テーブル上面よりも下降させ得るように、該丸鋸を通す
線状のスリットが該回転テーブルに設けられかつ該回転
テーブルの該スリットの下側に鋸屑を収容する前後方向
に長尺な鋸屑収容空間が形成され、さらに該回転テーブ
ルの上面の該スリットの後端に、該鋸屑収容空間に連通
して鋸屑吹上口が開設されるとともに、前記フェンスの
中央部が、該鋸屑吹上口の後側を迂回して丸鋸との干渉
を避ける湾曲部となっていてかつ該湾曲部の壁面が該鋸
屑吹上口の縁に近接するすり鉢状壁面となっている構成
であって、 前記丸鋸を前記スリットに入るように下降させたとき
に、前記鋸屑収容空間内の鋸屑が、該丸鋸の回転によっ
て生ずる空気流により、前記鋸屑吹上口を通って前記外
カバーの後端内側を通るように吹上げられ所要出口より
外部へ放出されるようになっている切断角度可変丸鋸装
置において、 前記鋸屑収容空間の底部がカバーによって閉じられ、該
鋸屑収容空間が、装置側方から見た形状がほぼ弓状であ
る袋状空間となるように形成されている一方、 前記丸鋸が最大に下降されたときに、前記外カバーの後
部下端と前記フェンスの中央部の湾曲部上面との隙間を
ほぼ滑らかに塞ぐようにし、前記鋸屑吹上口を通って吹
上がる鋸屑を前記外カバーの後端内側まで案内する鋸屑
案内枠片を、該外カバーの後部下端より垂下するように
設けたことを特徴とする切断角度可変丸鋸装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133199U JPH0742643Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 切断角度可変丸鋸装置 |
| US07/604,852 US5063802A (en) | 1989-11-16 | 1990-10-29 | Variable cutting-angle circular saw device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133199U JPH0742643Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 切断角度可変丸鋸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370902U JPH0370902U (ja) | 1991-07-17 |
| JPH0742643Y2 true JPH0742643Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15099043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989133199U Expired - Lifetime JPH0742643Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 切断角度可変丸鋸装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5063802A (ja) |
| JP (1) | JPH0742643Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111151803A (zh) * | 2020-01-11 | 2020-05-15 | 田镜扬 | 变距调节的切割机 |
Families Citing this family (33)
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| JP3277307B2 (ja) * | 1995-06-08 | 2002-04-22 | 株式会社マキタ | 卓上丸鋸盤 |
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| USD428426S (en) * | 1999-04-13 | 2000-07-18 | Ryobi North America, Inc. | Miter saw |
| USD423526S (en) * | 1999-04-13 | 2000-04-25 | Ryobi North America, Inc. | Miter saw |
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| US7044041B1 (en) * | 2000-03-13 | 2006-05-16 | Black & Decker Inc. | Miter saw |
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| US8695227B2 (en) | 2011-02-04 | 2014-04-15 | Gary Sherman | Work piece cutting guide |
| CN104842407A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-08-19 | 朱德金 | 一种多角度木工锯床 |
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| US2399239A (en) * | 1944-02-02 | 1946-04-30 | Charles A Martin | Machine for cutting tile and like workpieces |
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-
1989
- 1989-11-16 JP JP1989133199U patent/JPH0742643Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-29 US US07/604,852 patent/US5063802A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5063802A (en) | 1991-11-12 |
| JPH0370902U (ja) | 1991-07-17 |
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