JPH0742457Y2 - スロットマシン用コインの分離供給装置 - Google Patents
スロットマシン用コインの分離供給装置Info
- Publication number
- JPH0742457Y2 JPH0742457Y2 JP1991028477U JP2847791U JPH0742457Y2 JP H0742457 Y2 JPH0742457 Y2 JP H0742457Y2 JP 1991028477 U JP1991028477 U JP 1991028477U JP 2847791 U JP2847791 U JP 2847791U JP H0742457 Y2 JPH0742457 Y2 JP H0742457Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- conveyor
- coins
- fader
- hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スロットマシン用コイ
ンの分離供給装置の分野に関するものである。
ンの分離供給装置の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシン用メダル配給装置
として、実開平2−130687号公報のものが開示さ
れていた。
として、実開平2−130687号公報のものが開示さ
れていた。
【0003】
【本考案が解決しようとする問題点】従来開示の実開平
2−130687号公報のものは、ローター6を動力1
3に よって回転させ、周縁部7及び突起部10によって
メダルが掻き混ぜられ、メダルが穴部9を通過してメダ
ル流出口4へと流れて行くようにしていた。
2−130687号公報のものは、ローター6を動力1
3に よって回転させ、周縁部7及び突起部10によって
メダルが掻き混ぜられ、メダルが穴部9を通過してメダ
ル流出口4へと流れて行くようにしていた。
【0004】従って開示された前記公報のものは、メダ
ルを一個宛吸着し、吸着されたものを、一個宛分離して
供給するものではなかった。
ルを一個宛吸着し、吸着されたものを、一個宛分離して
供給するものではなかった。
【0005】しかるに本考案のものは、エンジン部にお
いて研磨されたコインを上方部のホッパーに貯蔵し、貯
蔵されたコインを円形状外側面部に形成した無数の小孔
を有するフェーダーによって、一個宛吸着せしめてコイ
ン補給コンベヤーに供給するようにして、コインのかた
まり現象や立ち上り現象を未然に防止したものである。
いて研磨されたコインを上方部のホッパーに貯蔵し、貯
蔵されたコインを円形状外側面部に形成した無数の小孔
を有するフェーダーによって、一個宛吸着せしめてコイ
ン補給コンベヤーに供給するようにして、コインのかた
まり現象や立ち上り現象を未然に防止したものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本考案は、コインタン
ク下方のコイン回収出口等より落下したコインを、上方
に装着するコイン補給コンベヤーが運転または停止して
いるときでも、連続運転をするコンベヤーによって搬送
させ、搬送されたコインをエンジン部によって研磨しな
がら上方部に装着するホッパーに貯蔵したスロットマシ
ン用コインの搬送装置において、
ク下方のコイン回収出口等より落下したコインを、上方
に装着するコイン補給コンベヤーが運転または停止して
いるときでも、連続運転をするコンベヤーによって搬送
させ、搬送されたコインをエンジン部によって研磨しな
がら上方部に装着するホッパーに貯蔵したスロットマシ
ン用コインの搬送装置において、
【0007】円形状外側面部に無数の小孔を直線状に、
且所定間隔をあけて形成した中空状フェーダーを設け、
前記フェーダーの外周を所定の位置だけ遮蔽するように
コインを貯蔵するホッパー内に嵌挿せしめ、前記フェー
ダーをモーターによって回転させると共に、回動時に前
記フェーダーと吹引するパイプを接続し、且前記パイプ
とモーターに接続し回動する吹出機を接続し、前記フェ
ーダーによって吸着していたコインを一個宛分離してコ
イン補給コンベヤーに供給し高速搬送をなさしめたスロ
ットマシン用コインの分離供給装置である。
且所定間隔をあけて形成した中空状フェーダーを設け、
前記フェーダーの外周を所定の位置だけ遮蔽するように
コインを貯蔵するホッパー内に嵌挿せしめ、前記フェー
ダーをモーターによって回転させると共に、回動時に前
記フェーダーと吹引するパイプを接続し、且前記パイプ
とモーターに接続し回動する吹出機を接続し、前記フェ
ーダーによって吸着していたコインを一個宛分離してコ
イン補給コンベヤーに供給し高速搬送をなさしめたスロ
ットマシン用コインの分離供給装置である。
【0008】
【作用】本考案の作用を説明すると以下のとおりである
が、その前提として本考案が関連するコイン搬送装置に
ついて以下のとおり説明する。
が、その前提として本考案が関連するコイン搬送装置に
ついて以下のとおり説明する。
【0009】所定個所のスロット用コインタンクに装着
のコイン空指示センサーがコインの数量が一定量になっ
たことを感知すると、供給要求信号を発信する。この信
号の発信によって、エンジン部を構成しているコイン払
い出しホッパーよりコインが傾斜状に島部内に設置され
ているコイン補給コンベヤーに落下し、高速回転するベ
ルトによって底部より高部へと搬送される。そして前記
のコンベヤーを構成している、例えばベルト上に落下し
たコインは、コインのフラット面がベルトに密着状態と
なって次の傾斜状のコイン補給コンベヤーに落下し、順
次次の傾斜状コイン補給コンベヤーへと高速に搬送され
る。以上の各コイン補給コンベヤーの搬送方向は何れも
正回転である。
のコイン空指示センサーがコインの数量が一定量になっ
たことを感知すると、供給要求信号を発信する。この信
号の発信によって、エンジン部を構成しているコイン払
い出しホッパーよりコインが傾斜状に島部内に設置され
ているコイン補給コンベヤーに落下し、高速回転するベ
ルトによって底部より高部へと搬送される。そして前記
のコンベヤーを構成している、例えばベルト上に落下し
たコインは、コインのフラット面がベルトに密着状態と
なって次の傾斜状のコイン補給コンベヤーに落下し、順
次次の傾斜状コイン補給コンベヤーへと高速に搬送され
る。以上の各コイン補給コンベヤーの搬送方向は何れも
正回転である。
【0010】そして供給要求信号を発信したコイン空指
示センサーを装着する所定のコインタンクの供給口の上
方部に位置しているコイン補給コンベヤーへと搬送され
てきたコインが落下すると、このコイン補給コンベヤー
に限って、逆回転をするようにモーターがコントローラ
ーによって指示されているので、最後のコイン補給コン
ベヤーより落下した前記のコインは、コイン補給コンベ
ヤーの上方向ではなく、下方向へと高速に搬送されコイ
ンタンクへと補給される。
示センサーを装着する所定のコインタンクの供給口の上
方部に位置しているコイン補給コンベヤーへと搬送され
てきたコインが落下すると、このコイン補給コンベヤー
に限って、逆回転をするようにモーターがコントローラ
ーによって指示されているので、最後のコイン補給コン
ベヤーより落下した前記のコインは、コイン補給コンベ
ヤーの上方向ではなく、下方向へと高速に搬送されコイ
ンタンクへと補給される。
【0011】以上のようにして所定量のコインが補給さ
れ、コイン満杯センサーにコインが接触すると、前記セ
ンサーがコントローラーに停止信号を送って、高速に回
転をしていた各コイン補給コンベヤーと、エンジン部の
コイン払い出しホッパーとを停止する。
れ、コイン満杯センサーにコインが接触すると、前記セ
ンサーがコントローラーに停止信号を送って、高速に回
転をしていた各コイン補給コンベヤーと、エンジン部の
コイン払い出しホッパーとを停止する。
【0012】本考案においては、前記のコイン供給を必
要とした所定個所のスロットマシンのコインタンクと接
続しているコイン供給口へコインを供給するため逆回転
したコイン補給コンベヤーより前方に、しかも傾斜状に
装着されているコイン補給コンベヤーは全部停止状態と
なっている。従って本考案は不意にコイン補給コンベヤ
ーが高速回転を始めたりしない機構となっている。
要とした所定個所のスロットマシンのコインタンクと接
続しているコイン供給口へコインを供給するため逆回転
したコイン補給コンベヤーより前方に、しかも傾斜状に
装着されているコイン補給コンベヤーは全部停止状態と
なっている。従って本考案は不意にコイン補給コンベヤ
ーが高速回転を始めたりしない機構となっている。
【0013】さらに本考案においては、エンジン部のコ
イン払い出しホッパーが、定量供給方式例えば1回当り
コインを350枚補給する場合は、満杯センサーが不要
となる。
イン払い出しホッパーが、定量供給方式例えば1回当り
コインを350枚補給する場合は、満杯センサーが不要
となる。
【0014】また本考案においては、傾斜状に装着され
ている多数のコイン補給コンベヤーの中、補修が必要と
なったコンベヤーだけを取り外し、他のコインベヤーは
そのまゝにして、新規なコンベヤーと交換すればよい。
ている多数のコイン補給コンベヤーの中、補修が必要と
なったコンベヤーだけを取り外し、他のコインベヤーは
そのまゝにして、新規なコンベヤーと交換すればよい。
【0015】以上のような工程によってコインの搬送、
補給等がなされるが、コインタンク等の下方に設置され
ているコイン回収出口より落下したコインはコンベヤー
によってエンジン部へと送り込まれる。送り込まれたコ
インはエンジン部によって研磨されながら、昇降装置を
介して上方部に設置されているホッパーに貯蔵される。
コインが貯蔵されたホッパーに、円形状外側面部に直線
状に無数の小孔を形成したフェーダーをのぞませてある
ので、前記のホッパー内のコインが一個宛前記の小孔に
吸着され、吸着されないコインは、小孔に吸着していな
いので、小孔には一個のコインしか吸着していないし、
さらにフェーダーの外周を所定の位置だけ遮蔽させてい
るので、吸着していたコインは小孔による吸着が解除さ
れ落下して行き、落下したコインは重なり合ったりする
ことがない。したがってフェーダーより落下したコイン
は、高速回転をしている前記の補給コンベヤーによって
高速搬送される。
補給等がなされるが、コインタンク等の下方に設置され
ているコイン回収出口より落下したコインはコンベヤー
によってエンジン部へと送り込まれる。送り込まれたコ
インはエンジン部によって研磨されながら、昇降装置を
介して上方部に設置されているホッパーに貯蔵される。
コインが貯蔵されたホッパーに、円形状外側面部に直線
状に無数の小孔を形成したフェーダーをのぞませてある
ので、前記のホッパー内のコインが一個宛前記の小孔に
吸着され、吸着されないコインは、小孔に吸着していな
いので、小孔には一個のコインしか吸着していないし、
さらにフェーダーの外周を所定の位置だけ遮蔽させてい
るので、吸着していたコインは小孔による吸着が解除さ
れ落下して行き、落下したコインは重なり合ったりする
ことがない。したがってフェーダーより落下したコイン
は、高速回転をしている前記の補給コンベヤーによって
高速搬送される。
【0016】
【実施例】本考案の実施例を以下において説明するが、
本考案の装置と関連する機構について説明した後、本考
案の装置を説明することにした。
本考案の装置と関連する機構について説明した後、本考
案の装置を説明することにした。
【0017】aはコイン搬送装置を構成するコイン補給
コンベヤー(以下コンベヤーと称す)であり、以下の構
成からなっている。即ち基板1の前後方部に回転体を構
成するギヤー2を取着し、一方のギヤー2にモーター3
を軸着する。そして両方のギヤー2に対しベルト4を捲
廻せしめる。上記の基板1の長さは従来のコイン搬送用
ベルトからみると、きわめて短い形状である。ベルト4
の左右両側にはガード用囲み部5を取着する。そしてモ
ーター3は高速回転をさせ、例えばベルト4を通常1分
間に約60m走行させる。またコンベヤーaは各スロッ
トマシン6と台間コイン貸機7とに接続されているコイ
ンタンク8に搬送可能な長さをもって形成する。9は前
記ギヤー2の軸部、10は島部11に取着するための固
定具である。以上がコンベヤーaの構成である。
コンベヤー(以下コンベヤーと称す)であり、以下の構
成からなっている。即ち基板1の前後方部に回転体を構
成するギヤー2を取着し、一方のギヤー2にモーター3
を軸着する。そして両方のギヤー2に対しベルト4を捲
廻せしめる。上記の基板1の長さは従来のコイン搬送用
ベルトからみると、きわめて短い形状である。ベルト4
の左右両側にはガード用囲み部5を取着する。そしてモ
ーター3は高速回転をさせ、例えばベルト4を通常1分
間に約60m走行させる。またコンベヤーaは各スロッ
トマシン6と台間コイン貸機7とに接続されているコイ
ンタンク8に搬送可能な長さをもって形成する。9は前
記ギヤー2の軸部、10は島部11に取着するための固
定具である。以上がコンベヤーaの構成である。
【0018】上記のコンベヤーaを島部11内に装着す
るときは、島部11の広さに対応させ図面図示の如く、
後方部は低く、前方部は高くなるように、さらに次のコ
ンベヤーaの後方部が前記コンベヤーaの前方部の一部
と若干の間隙を設けて重合させると共に、漸次複数のコ
ンベヤーaを後方部と前方部の夫々の位置が同じに装着
する。従って島部11の内部のスペースに応じ各コンベ
ヤーaの傾斜角度を適宜調節すればよい。
るときは、島部11の広さに対応させ図面図示の如く、
後方部は低く、前方部は高くなるように、さらに次のコ
ンベヤーaの後方部が前記コンベヤーaの前方部の一部
と若干の間隙を設けて重合させると共に、漸次複数のコ
ンベヤーaを後方部と前方部の夫々の位置が同じに装着
する。従って島部11の内部のスペースに応じ各コンベ
ヤーaの傾斜角度を適宜調節すればよい。
【0019】また本考案においては、コンベヤーaを構
成しているベルト4は、モーター3が正逆回転をするこ
とと、重合状態にあるコンベヤーaとの間は、搬送時の
コイン12が通過できる程度の間隔があればよい。さら
に上記のコンベヤーaは、固定具9を取り外すことによ
って、1個宛交換できる。そして前記のベルト4は歯部
4aを付したベルト4を使用してもよいし、チェーンベ
ルト13を使用してもよい。
成しているベルト4は、モーター3が正逆回転をするこ
とと、重合状態にあるコンベヤーaとの間は、搬送時の
コイン12が通過できる程度の間隔があればよい。さら
に上記のコンベヤーaは、固定具9を取り外すことによ
って、1個宛交換できる。そして前記のベルト4は歯部
4aを付したベルト4を使用してもよいし、チェーンベ
ルト13を使用してもよい。
【0020】次にコインタンク8は、各スロットマシン
6及び台間コイン貸機7に内蔵されているホッパーと接
続しているもので、上方にはコイン供給受口14を設け
てある。15は前記受口14とコインタンク8との間に
形成されているパイプ、16はタンク8の下方に設けて
あるコイン回収出口、17はコイン空センサー、18は
コイン満杯センサー、19はコイン詰りセンサーであ
る。20はコイン回収出口16より排出されたコイン1
2をエンジン部bに搬送させるコンベヤーである。この
コンベヤー20は連続運転をしてコイン12を搬送しつ
づけるものである。
6及び台間コイン貸機7に内蔵されているホッパーと接
続しているもので、上方にはコイン供給受口14を設け
てある。15は前記受口14とコインタンク8との間に
形成されているパイプ、16はタンク8の下方に設けて
あるコイン回収出口、17はコイン空センサー、18は
コイン満杯センサー、19はコイン詰りセンサーであ
る。20はコイン回収出口16より排出されたコイン1
2をエンジン部bに搬送させるコンベヤーである。この
コンベヤー20は連続運転をしてコイン12を搬送しつ
づけるものである。
【0021】さらにエンジン部bについて説明すると、
下方に設置の回収用コンベヤー20によって搬送された
コイン12は収容部21に回収され、そして研磨用ペレ
ットと共に研磨されながら昇降装置22によって上方部
に装置のホッパー23に貯蔵される。そして前記ホッパ
ー23にはフェーダー24をのぞませて、コイン12を
一個宛分離してコイン補給コンベヤーaに供給させる。
コイン12は昇降装置22内を研磨用ペレットによって
研磨されながら上昇して運搬されるが、昇降装置22の
途中で前記のペレットは別経路によって収容部21へ再
度回収され、回収されたコイン12と共に再度昇降装置
22によって研磨されながら上方のコイン払い出しホッ
パー23まで返送される。25はフェーダー24の外側
面部26に設けたコイン12を一個宛吸着せしめる小孔
であり、このフェーダー24の外側面部26の一部分を
遮蔽させておき、高速回転をしているフェーダー24に
よって吸着するコイン12が前記ホッパー23からコン
ベヤーaに対し一個宛ベルト4上に載置し、スムーズに
搬送されるように遮蔽するものである。27は吹出機、
28は吹出機27を駆動するモーター、29はパイプ、
30はフェーダー24を駆動するモーターである。な
お、コンベヤー20もコンベヤーaと同じ構成である。
cはコントローラーである。
下方に設置の回収用コンベヤー20によって搬送された
コイン12は収容部21に回収され、そして研磨用ペレ
ットと共に研磨されながら昇降装置22によって上方部
に装置のホッパー23に貯蔵される。そして前記ホッパ
ー23にはフェーダー24をのぞませて、コイン12を
一個宛分離してコイン補給コンベヤーaに供給させる。
コイン12は昇降装置22内を研磨用ペレットによって
研磨されながら上昇して運搬されるが、昇降装置22の
途中で前記のペレットは別経路によって収容部21へ再
度回収され、回収されたコイン12と共に再度昇降装置
22によって研磨されながら上方のコイン払い出しホッ
パー23まで返送される。25はフェーダー24の外側
面部26に設けたコイン12を一個宛吸着せしめる小孔
であり、このフェーダー24の外側面部26の一部分を
遮蔽させておき、高速回転をしているフェーダー24に
よって吸着するコイン12が前記ホッパー23からコン
ベヤーaに対し一個宛ベルト4上に載置し、スムーズに
搬送されるように遮蔽するものである。27は吹出機、
28は吹出機27を駆動するモーター、29はパイプ、
30はフェーダー24を駆動するモーターである。な
お、コンベヤー20もコンベヤーaと同じ構成である。
cはコントローラーである。
【0022】
【効果】本考案は以下に示す効果を奏する。
【0023】エンジン部の上方部に設置したホッパー内
に研磨されたコインを貯蔵し、このホッパーに円形状外
側面部に無数の所定の間隔を設け、且直線状に形成した
小孔を有するフェーダーをのぞませ、しかも円形状外側
面部の中、所定の位置だけ小孔を遮蔽させた構成にした
ので、ホッパー内に貯蔵されているコインは、パイプ、
吹出機及びモーターによって一個宛確実に小孔に吸着し
てフェーダーの回転方向に吸着しながら回転するが、遮
蔽部の位置に達すると吸着が解除され、吸着を解除され
たコインはコイン補給コンベヤーに強制的に落下し、落
下すると前記コンベヤーに一個宛コインが密着状態とな
って高速に搬送されるので、多数枚のコインが重なり合
った状態で搬送されたり、あるいは立ち上り状態で搬送
されたりしない。従って前記コンベヤーに一個宛確実に
載置しながら搬送されて行くので、コインが詰まったり
しないと共に、コインの計数測定がきわめてスムーズに
行うことができる利点を有している。
に研磨されたコインを貯蔵し、このホッパーに円形状外
側面部に無数の所定の間隔を設け、且直線状に形成した
小孔を有するフェーダーをのぞませ、しかも円形状外側
面部の中、所定の位置だけ小孔を遮蔽させた構成にした
ので、ホッパー内に貯蔵されているコインは、パイプ、
吹出機及びモーターによって一個宛確実に小孔に吸着し
てフェーダーの回転方向に吸着しながら回転するが、遮
蔽部の位置に達すると吸着が解除され、吸着を解除され
たコインはコイン補給コンベヤーに強制的に落下し、落
下すると前記コンベヤーに一個宛コインが密着状態とな
って高速に搬送されるので、多数枚のコインが重なり合
った状態で搬送されたり、あるいは立ち上り状態で搬送
されたりしない。従って前記コンベヤーに一個宛確実に
載置しながら搬送されて行くので、コインが詰まったり
しないと共に、コインの計数測定がきわめてスムーズに
行うことができる利点を有している。
【図1】本考案スロットマシン用コインの分離供給装置
を装着したスロットマシンを嵌着した島部の一部切欠斜
面図である。
を装着したスロットマシンを嵌着した島部の一部切欠斜
面図である。
【図2】コイン補給コンベヤーの側面図である。
【図3】同コンベヤーの平面図である。
【図4】前記コンベヤーの縦断面図である。
【図5】同コンベヤーを装着した島部の一部切欠側面図
である。
である。
【図6】同コンベヤーの使用状態示す一部切欠側面図で
ある。
ある。
【図7】同コンベヤーとエンジン部との関係を示す一部
切欠側面図である。
切欠側面図である。
【図8】同コンベヤーを装着した島部の一部切欠正面図
である。
である。
【図9】研磨されたコインを供給する要部機構の正面図
である。
である。
【図10】第9図に示すフェーダーの斜面図である。
【図11】コイン補給コンベヤーの第2実施例を示す一
部切欠斜面図である。
部切欠斜面図である。
【図12】コイン補給コンベヤーの第3実施例を示す一
部切欠斜面図である。
部切欠斜面図である。
【図13】コイン補給時におけるコンベヤーの作動から
停止に至る順序を示すブロック図である。
停止に至る順序を示すブロック図である。
【図14】補給コインが定量だけ搬送されるときの順序
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図15】スロットマシンと台間コイン貸機とコントロ
ーラーとの関係を示すブロック図である。
ーラーとの関係を示すブロック図である。
【図16】コイン補給コンベヤーとモーターと各センサ
ーとコントローラーとの関係を示すブロック図である。
ーとコントローラーとの関係を示すブロック図である。
a・・・コイン補給コンベヤー b・・・エンジン部 c・・・コントローラー 1・・・基板 2・・・
ギヤー 3、28、30・・・モーター 4・・・ベルト
4a・・・歯部 5・・・囲み部 6・・・スロットマシン 7・・
・台間コイン貸機 8・・・コインタンク 9・・・軸部 10・・・
固定具 11・・・島部 12・・・コイン 13・・・チ
ェーンベルト 14・・・コイン供給受口 15・・・パイプ 1
6・・・コイン回収出口 17・・・コイン空センサー 18・・・コイン満杯
センサー 19・・・コイン詰りセンサー 20・・・コンベヤ
ー 21・・・収容部 22・・昇降装置 23・・・ホッパー 24・・
・フェーダー 25・・・小孔 26・・・外側面部 27・・・
吹出機 29・・・パイプ
ギヤー 3、28、30・・・モーター 4・・・ベルト
4a・・・歯部 5・・・囲み部 6・・・スロットマシン 7・・
・台間コイン貸機 8・・・コインタンク 9・・・軸部 10・・・
固定具 11・・・島部 12・・・コイン 13・・・チ
ェーンベルト 14・・・コイン供給受口 15・・・パイプ 1
6・・・コイン回収出口 17・・・コイン空センサー 18・・・コイン満杯
センサー 19・・・コイン詰りセンサー 20・・・コンベヤ
ー 21・・・収容部 22・・昇降装置 23・・・ホッパー 24・・
・フェーダー 25・・・小孔 26・・・外側面部 27・・・
吹出機 29・・・パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】コインタンク下方のコイン回収出口等より
落下したコインを、上方に装着するコイン補給コンベヤ
ーが運転または停止しているときでも、連続運転をする
コンベヤーによって搬送させ、搬送されたコインをエン
ジン部によって研磨しながら上方部に装着するホッパー
に貯蔵したスロットマシン用コインの搬送装置におい
て、円形状 外側面部に無数の小孔を直線状に、且所定間隔を
あけて形成した中空状フェーダーを設け、前記フェーダ
ーの外周を所定の位置だけ遮蔽するようにコインを貯蔵
するホッパー内に嵌挿せしめ、前記フェーダーをモータ
ーによって回転させると共に、回動時に前記フェーダー
と吹引するパイプを接続し、且前記パイプとモーターに
接続し回動する吹出機を接続し、前記フェーダーによっ
て吸着していたコインを一個宛分離してコイン補給コン
ベヤーに供給し高速搬送をなさしめたスロットマシン用
コインの分離供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991028477U JPH0742457Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スロットマシン用コインの分離供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991028477U JPH0742457Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スロットマシン用コインの分離供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518569U JPH0518569U (ja) | 1993-03-09 |
JPH0742457Y2 true JPH0742457Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12249731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991028477U Expired - Lifetime JPH0742457Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スロットマシン用コインの分離供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742457Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076932Y2 (ja) * | 1989-01-07 | 1995-02-22 | ゼッター工業株式会社 | メダル配給装置 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP1991028477U patent/JPH0742457Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518569U (ja) | 1993-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3983827B2 (ja) | 遊技機用コイン補給及び回収装置 | |
JPH0742457Y2 (ja) | スロットマシン用コインの分離供給装置 | |
JP2005349009A (ja) | メダル補給装置 | |
JPH06335563A (ja) | 遊技機設置島の玉移送装置 | |
JPH07123B2 (ja) | スロットマシン用コイン搬送システム | |
JPH0524078U (ja) | スロツトマシン用コイン補給コンベヤー | |
JPH07124B2 (ja) | スロットマシン用コイン搬送装置 | |
JPH05233913A (ja) | コイン形状物体の搬送装置 | |
CN112246664A (zh) | 一种分片机 | |
JPH07148334A (ja) | パチンコ島台への補球方法及びその装置 | |
JP2008086719A (ja) | スロット島 | |
JPH0542252A (ja) | 遊技機用メダル体給送装置 | |
JP2775173B2 (ja) | メダル研磨移送装置 | |
JP6495502B1 (ja) | 異物除去装置、遊技媒体の洗浄機、および遊技媒体搬送システム | |
JPH0889654A (ja) | 遊技媒体処理装置及び遊技機島 | |
JP3148521B2 (ja) | 硬貨処理機 | |
JP3941237B2 (ja) | パチンコ玉整列装置、パチンコ玉賞球排出装置、およびパチンコ遊戯機 | |
JPH0636837B2 (ja) | メダル研磨兼循環装置 | |
JP2003190381A (ja) | メダル搬送装置 | |
JP3847228B2 (ja) | メダル搬送装置、メダル貸出機、および遊技機 | |
JP4060896B2 (ja) | 遊技機管理単位体とその玉還元処理システム | |
JPH1176588A (ja) | 遊技媒体研磨揚送装置 | |
JPH09239140A (ja) | 遊技機島 | |
JP2009148346A (ja) | メダル回収装置 | |
JPH08117426A (ja) | 遊技媒体移送装置、及び遊技機島 |