JPH0824430A - パチンコ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 【構成】パチンコ機１０一台毎に、回収玉を研磨して補
給タンク３０に揚送するようにしたので、例えば、揚送
研磨機用の部屋や供給樋などを設置するための大掛かり
な工事が不要になり、工事費が低減でき、また、玉が一
か所に長時間滞留しないで、パチンコ機１０内を循環す
るようにしたので、玉錆の発生を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、玉貸し機を併設して成
るパチンコ機に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、遊技客は、獲得した景品玉を景品
場のカウンタに投入するようにしており、カウンタに投
入された玉は揚送研磨機で研磨されながら揚送され、遊
技場の２階や天井裏に設置したタンクに一時的に貯留さ
れ、天井裏に設置した供給樋を通って玉の少なくなった
パチンコ島へ供給されるようになっている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、揚送研磨機用の部屋、タンクおよ
び供給樋を設置するための各設置スペースが遊技場、天
井裏および２階などにそれぞれ必要になるとともに、工
事が大掛かりとなって、工事費が嵩み、また、供給樋か
らこぼれた玉が、長年の使用により天井裏に溜り、天井
が落ちる場合があるという問題点があった。一方、１つ
のパチンコ島で必要とされる玉をタンクに溜めておき、
その玉数を一定に保つために、遊技客の獲得した玉は基
本的にそのパチンコ島に備え付けた景品玉カウンタに投
入し、そのパチンコ島のタンクに返すようにしている。
そして、遊技客が他のパチンコ島の景品玉カウンタに投
入して、各パチンコ島の玉数のバランスを崩さないよう
に、玉数が多くなったパチンコ島の景品玉カウンタには
投入できないようにしている。しかしながら、この場合
にも、タンクはパチンコ島全体の景品玉を貯留するため
に大型のものになり、大型のタンク内に貯留された玉が
残らずに全部循環することは難しく、タンクに長時間滞
留して、全く動かない玉があるため、玉に錆が発生する
要因となり、錆付いた玉が、賞球として使用された場合
には、玉の流れに悪影響を与えるという問題点があっ
た。

【０００４】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、工事が大掛かりにならないで、工
事費が低減でき、また、玉が一か所に長時間滞留しない
で、パチンコ機内を循環するようにして、玉錆の発生を
防止することができるパチンコ機を提供することを目的
としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 １ 玉貸し機（２０）を併設して成るパチンコ機（１
０）において、上部タンク（１６）へ供給される賞玉お
よび玉貸し機（２０）へ供給される貸し玉を貯溜する補
給タンク（３０）と、アウト玉およびセーフ玉を回収可
能な回収玉タンク（４０）と、賞玉および貸し玉を計数
するための持ち玉計数機（５０）と、持ち玉数が記録さ
れたカードを発行するカード発行部（６０）と、前記回
収玉タンク（４０）および前記持ち玉計数機（５０）内
の各回収玉を整列した状態にして、少なくとも円周方向
へ移送し、最終的には回収玉を前記補給タンクへ揚送す
るようにした搬送路（７０）と、前記円周方向へ移送す
る方向とは逆の方向へ回転して、該円周方向へ移送され
る回収玉を研磨する玉研磨用バフ（８０）とを有して成
る揚送研磨機構（７０ａ）とを備えたことを特徴とする
パチンコ機。

【０００６】２ 前記搬送路（７０）は、前記回収玉を
略水平方向へ移送するための略水平方向搬送部（７２）
と、前記回収玉を円周方向へ移送するための円周方向搬
送部（７３）と、前記回収玉を略垂直方向へ移送するた
めの略垂直方向搬送部（７４）とを連続的に形成して成
る搬送用のエンドレスベルト（７１）を有し、該搬送用
のエンドレスベルト（７１）の回収玉搬送側の面に、回
収玉を係止しながら移送するための係止用の凸部（７１
ａ）を連設して成ることを特徴とする１項記載のパチン
コ機。

【０００７】３ 前記搬送路（７０）の回収玉搬送側の
面の汚れを除去するためのブラシ部材（９０）を備えた
ことを特徴とする１または２項記載のパチンコ機に存す
る。

【０００８】

【作用】補給タンク（３０）に貯留された玉は、賞玉と
して上部タンク（１６）へ供給されるとともに、貸し玉
として玉貸し機（２０）へ供給される。

【０００９】また、遊技盤上に打ち出された玉は、アウ
ト玉およびセーフ玉となって回収玉タンク（４０）に回
収される。遊技が終了して、遊技者が持ち玉計数機（５
０）に賞玉および貸し玉を投入すると、カード発行部
（６０）から持ち玉数が記録されたカードが発行され
る。

【００１０】一方、搬送路（７０）は、回収玉タンク
（４０）および持ち玉計数機（５０）内の各回収玉が整
列した状態にし、少なくとも円周方向へ移送し、最終的
には回収玉を前記補給タンク（３０）へ揚送する。この
とき、玉研磨用バフ（８０）は、前記円周方向へ移送す
る方向とは逆の方向へ回転して、円周方向へ移送される
回収玉を研磨する。すなわち、補給タンク（３０）へ
は、研磨された回収玉が揚送されるようになる。

【００１１】前記搬送路（７０）は、前記回収玉を略水
平方向へ移送するための略水平方向搬送部（７２）と、
前記回収玉を円周方向へ移送するための円周方向搬送部
（７３）と、前記回収玉を略垂直方向へ移送するための
略垂直方向搬送部（７４）とを連続的に形成して成る搬
送用のエンドレスベルト（７１）を有し、該搬送用のエ
ンドレスベルト（７１）の回収玉搬送側の面に、回収玉
を係止しながら移送するための係止用の凸部（７１ａ）
を連設して成るものでは、搬送路（７０）を１つの搬送
用のエンドレスベルト（７１）から構成することがで
き、部品点数を大幅に削減することができる。また、回
収玉を係止しながら移送するため、確実に回収玉を補給
タンク（３０）へ搬送することができる。

【００１２】前記搬送路（７０）の回収玉搬送側の面の
汚れを除去するためのブラシ部材（９０）を備えたもの
では、回収玉の汚れが搬送路（７０）の回収玉搬送側の
面に付着した際などに、その汚れをブラシ部材（９０）
が除去するため、回収玉搬送側の面が常に清浄な状態に
保たれ、回収玉は汚れが付着することなく、補給タンク
（３０）へ供給される。

【００１３】

【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図２に示
すように、パチンコ島１０ａには多数のパチンコ機１０
が連設され、隣り合うパチンコ機１０とパチンコ機１０
の間の隙間には玉貸し機２０がそれぞれ介装され、パチ
ンコ機１０と、パチンコ機１０の左隣りの玉貸し機２０
とが対になっている。玉貸し機２０の前面上部には各種
現金投入口が開設され、玉貸し機２０の前面の上下方向
の中央部には、上皿１２にパチンコ玉を供給するための
供給アーム２１が設けられている。玉貸し機２０の前面
下部にはカード発行口２２が開設され、カード発行口２
２の奥部には、賞玉と貸し玉との総数（景品玉の数）が
記録されたカードを発行するためのカード発行部６０が
設けられている。

【００１４】図１に示すように、パチンコ機１０内の上
部には、上部タンク１６へ供給される賞玉および玉貸し
機２０へ供給される貸し玉を貯留するための補給タンク
３０が配設されている。補給タンク３０は、パチンコ玉
を貯留可能な比較的小型のタンクである。補給タンク３
０の底部には、ゲーム機補給用シュート１３と貸し玉等
払出用シュート１４とが接続されている。貸し玉等払出
用シュート１４はジャバラを介して玉貸し機２０に接続
されている。ゲーム機補給用シュート１３は、カウンタ
１５、上部タンク１６および賞球シュート１７を介して
賞球装置に接続されている。パチンコ機１０には、上皿
１２の下方位置に下皿１８が設けられ、下皿１８の下流
側に上皿１２と下皿１８とに溜められた玉を計数するた
めの持ち玉計数機５０が玉貸機２０と接続して設けられ
ている。

【００１５】持ち玉計数機５０内に回収された回収玉を
排出するための排出口５２が、玉貸し機２０の下端部に
開設されている。パチンコ機１０の盤面裏側の下端部に
は、アウト玉排出口１９ａおよびセーフ玉排出口１９が
設けられている。アウト玉排出口１９ａおよびセーフ玉
排出口１９は、下方の玉受タンク１９ｂに向かってそれ
ぞれ開いている。玉受タンク１９ｂには回収玉タンク４
０が接続されている。回収玉タンク４０に向かって前記
排出口５２が開いている。排出口５２は、回収玉タンク
４０でなく、後記の搬送路７０に向かって開いていても
よい。

【００１６】回収玉タンク４０の流出口４２が、搬送路
７０の始端部を臨むようにして開設されている。搬送路
７０の始端側にはタイミングプーリ７５が設けられてい
る。タイミングプーリ７５はその外周部に送り用の歯を
連設して成り、タイミングプーリ７５には、搬送用のエ
ンドレスベルト７１が巻き回され、緩い下り傾斜をもっ
て、玉研磨用バフ８０側へ配索されている。搬送用のエ
ンドレスベルト７１の回収玉搬送側の面には、回収玉を
係止しながら移送するための係止用の凸部７１ａが連設
されている。隣り合う係止用の凸部７１ａの両者間の隙
間に、回収玉が１つづつ嵌るように成っている。タイミ
ングプーリ７５から玉研磨用バフ８０側へ配索された搬
送用のエンドレスベルト７１の部分から略水平方向搬送
部７２に成っている。

【００１７】玉研磨用バフ８０は、その円周面が不織布
で形成されている。不織布は、玉の表面に付いた手垢、
油汚れ、タバコの灰その他の汚れをふき取り、その汚れ
を不織布内に浸透させ、外へ取りこぼさないようにして
汚れを吸い取り、玉の表面を磨いて光沢を与える素材で
作られている。玉研磨用バフ８０としては、不織布のみ
を交換可能に構成してもよく、玉研磨用バフ８０全体を
交換可能に構成してもよい。略水平方向搬送部７２に沿
って、略水平方向搬送部７２上の回収玉を一列に整列す
るための図示省略したガイド部が設けられている。略水
平方向搬送部７２の終端部には、回収玉を円周方向へ移
送するための円周方向搬送部７３が連続している。円周
方向搬送部７３は、玉研磨用バフ８０の回転中心を同心
にした円弧状に配索され、回収玉を玉研磨用バフ８０の
円周面に押し付けるようにして移送するものである。玉
研磨用バフ８０は、回収玉が円周方向へ移送する方向と
は逆の方向へ回転可能に成っている。隣り合う係止用の
凸部７１ａの両者間の隙間には、回収玉が１つづつ嵌る
ように成っている。

【００１８】円周方向搬送部７３の終端部には、回収玉
を略垂直方向へ移送するための略垂直方向搬送部７４が
連続している。搬送路７０の終端側のタイミングプーリ
７６には、略垂直方向搬送部７４の終端部に相当する搬
送用のエンドレスベルト７１の部位が巻き回されてい
る。タイミングプーリ７６に巻き回された搬送用のエン
ドレスベルト７１は中継プーリ７７を介して再びタイミ
ングプーリ７５に巻き回され、エンドレスに成ってい
る。タイミングプーリ７５，タイミングプーリ７６およ
び中継プーリ７７の各外周部には、送り用の歯がそれぞ
れ連設されており、搬送用のエンドレスベルト７１の回
収玉搬送側の面と反対側の面には、前記送り用の歯に係
合する係合溝が連設されている。

【００１９】略垂直方向搬送部７４に対向して、回収玉
揚送用のガイド部７８が設けられている。回収玉揚送用
のガイド部７８の終端部には、回収玉揚送用の筒部材７
９が連続している。回収玉揚送用の筒部材７９は補給タ
ンク３０の底部を突き抜け、その上端開口を通って補給
タンク３０に清浄玉が溢れ出るように形成されている。
搬送用のエンドレスベルト７１の回収玉搬送側の面の汚
れを除去するためのブラシ部材９０が、中継プーリ７７
からタイミングプーリ７５に配索された部位を臨むよう
にして配設されている。

【００２０】次に作用を説明する。補給タンク３０に貯
留された玉は、賞玉用として上部タンク１６へ供給され
るとともに、貸し玉として玉貸し機２０へ供給される。
賞玉は、ゲーム機補給用シュート１３およびカウンタ１
５を介して上部タンク１６内に排出され、賞球シュート
１７を介してパチンコ機１０内の賞球払出機に供給され
る。貸し玉は貸し玉払出用シュート１４およびジャバラ
を介して玉貸し機２０に供給され、現金が投入される
と、供給アーム２１を介して上皿１２に供給される。ま
た、遊技盤上に打ち出された玉は、アウト玉およびセー
フ玉となり、アウト玉およびセーフ玉は、アウト玉排出
口１９ａ、セーフ玉排出口１９をそれぞれ通り、玉受タ
ンク１９ｂに回収される。

【００２１】遊技が終了して、遊技者がゲーム機中の皿
上の玉の払出レバーを操作すると、持ち玉計数機５０に
皿上の玉が流れ、計数が行なわれる。その後、終了ボタ
ンを操作すると、賞玉および貸し玉を合計した持ち玉数
が記録されたカードがカード発行部６０から発行され
る。セーフ玉排出口１９内の回収玉は回収玉タンク４０
に溜められるとともに、持ち玉計数機５０内の回収玉は
排出口５２を通って回収玉タンク４０に溜められる。す
なわち、持ち玉は遊技者によって遊技機から持ち出され
ることなく、遊技機内に留まり、遊技者は、発行された
カードのみを受け取って、遊技機から例えば景品交換場
へ移動することになる。回収玉タンク４０内の回収玉
は、搬送路７０の始端部へ流下する。搬送路７０の略水
平方向搬送部７２においては、隣り合う係止用の凸部７
１ａの両者間の隙間に、回収玉が１つづつ嵌っていて、
かつ、図示省略したガイド部により、１列に並ぶように
なる。

【００２２】回収玉が略水平方向搬送部７２から円周方
向搬送部７３へ移送されると、搬送用のエンドレスベル
ト７１により回収玉が玉研磨用バフ８０に押し当てられ
つつ円周方向へ移送される。このとき、玉研磨用バフ８
０は、回収玉が移送される方向とは逆の方向へ回転して
いるため、回収玉は、いわば円周方向へ公転しながら自
転して、回収玉の表面全体が玉研磨用バフ８０の不織布
で擦られるようになり、回収玉の表面に付着していた手
垢、油汚れ、タバコの灰その他の汚れが拭き取られる。
拭き取られた汚れは不織布内に浸透し、外へ取りこぼさ
ないようになっている。

【００２３】回収玉が円周方向搬送部７３から略垂直方
向搬送部７４へ移送されると、回収玉は搬送用のエンド
レスベルト７１と回収玉揚送用のガイド部７８とにより
両側から挟まれ一列に並べられた状態で、かつ、各係止
用の凸部７１ａによって揚送される。略垂直方向搬送部
７４において揚送された回収玉は、やがて回収玉揚送用
の筒部材７９内に入り込み、後進する回収玉に押し上げ
られて、上端開口を通って補給タンク３０に溢れ出るよ
うになる。すなわち、補給タンク３０内のパチンコ玉
は、それぞれ賞玉、貸し玉、アウト玉、セーフ玉となっ
て、共に回収され、その表面の汚れを拭き取られて、再
び、補給タンク３０に戻るようにして、遊技機内を循環
し、遊技機から外に持ち出されることがない。

【００２４】搬送路７０の略水平方向搬送部７２の手前
側において、ブラシ部材９０が回収玉搬送側の面の汚れ
を除去するようにしたため、回収玉の汚れが搬送路７０
の回収玉搬送側の面に付着した場合であっても、その汚
れをブラシ部材９０が除去するため、回収玉搬送側の面
が常に清浄な状態に保たれ、略水平方向搬送部７２上へ
流出した回収玉に、回収玉搬送側の面上の汚れが逆に付
着することない。なお、前記実施例においては、円周方
向搬送部７３を垂直面上で円周方向へ回収玉を移送する
ものを示したが、これに限らず、例えば、垂直軸に対し
て傾斜する面上で円周方向へ回収玉を移送するようにし
てもよい。また、円周方向搬送部を一つ設けたものを示
したが、これに限らず二以上の円周方向搬送部を設け、
それぞれの円周方向搬送部に対応して玉研磨用バフ８０
を設けるようにしてもよい。

【００２５】

【発明の効果】本発明にかかるパチンコ機によれば、パ
チンコ機一台毎に、回収玉を研磨して補給タンクに揚送
するようにしたので、例えば、揚送研磨機用の部屋や供
給樋などを設置するための大掛かりな工事が不要にな
り、工事費が低減でき、また、玉が一か所に長時間滞留
しないで、パチンコ機内を循環するようにしたので、玉
錆の発生を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すパチンコ機を概念的に
表わした説明図である。

【図２】本発明の一実施例を示すパチンコ機の正面図で
ある。

【符号の説明】

１０…パチンコ機 ２０…玉貸し機 ３０…補給タンク ４０…回収玉タンク ５０…持ち玉計数機 ６０…カード発行部 ７０…搬送路 ７１…搬送用のエンドレスベルト ７２…略水平方向搬送部 ７３…円周方向搬送部 ７４…略垂直方向搬送部 ８０…玉研磨用バフ８０ ９０…ブラシ部材

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】玉貸し機を併設して成るパチンコ機におい
   て、 上部タンクへ供給される賞玉および玉貸し機へ供給され
   る貸し玉を貯溜する補給タンクと、 アウト玉およびセーフ玉を回収可能な回収玉タンクと、 賞玉および貸し玉を計数するための持ち玉計数機と、 持ち玉数が記録されたカードを発行するカード発行部
   と、 前記回収玉タンクおよび前記持ち玉計数機内の各回収玉
   を整列した状態にして、少なくとも円周方向へ移送し、
   最終的には回収玉を前記補給タンクへ揚送するようにし
   た搬送路と、前記円周方向へ移送する方向とは逆の方向
   へ回転して、該円周方向へ移送される回収玉を研磨する
   玉研磨用バフとを有して成る揚送研磨機構とを備えたこ
   とを特徴とするパチンコ機。
2. 【請求項２】前記搬送路は、前記回収玉を略水平方向へ
   移送するための略水平方向搬送部と、前記回収玉を円周
   方向へ移送するための円周方向搬送部と、前記回収玉を
   略垂直方向へ移送するための略垂直方向搬送部とを連続
   的に形成して成る搬送用のエンドレスベルトを有し、該
   搬送用のエンドレスベルトの回収玉搬送側の面に、回収
   玉を係止しながら移送するための係止用の凸部を連設し
   て成ることを特徴とする請求項１項記載のパチンコ機。
3. 【請求項３】前記搬送路の回収玉搬送側の面の汚れを除
   去するためのブラシ部材を備えたことを特徴とする請求
   項１または２記載のパチンコ機。