JPH0742201A - バケットの土量検知装置 - Google Patents
バケットの土量検知装置Info
- Publication number
- JPH0742201A JPH0742201A JP20581993A JP20581993A JPH0742201A JP H0742201 A JPH0742201 A JP H0742201A JP 20581993 A JP20581993 A JP 20581993A JP 20581993 A JP20581993 A JP 20581993A JP H0742201 A JPH0742201 A JP H0742201A
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- Japan
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- bucket
- receivers
- optical
- buzzer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バケットの満杯の状態を確実に検知すること
かできる土量検知装置を目的とする。 【構成】 油圧ショベル１等に用いられる掘削用のバケ
ット２の側板の一方３ａに光の発信部４、他方３ｂに受
信部５をそれぞれ対応して複数個設けると共に、前記発
信部と受信部への光信号の受発信を光ファイバ−を介し
てオペレ−タキャブ内の光送受信装置に接続し、オペレ
−タキャブ内には通過光が逐次遮断されていく状態をモ
ニタするフォトトランジスタ−６および、バケット２の
満杯状態を警告するブザ−７を設けたもの。 【効果】 視界性の確保できない作業現場における作業
効率が向上し、オペレ−タはブザ−がなるのを目安に操
作すればよいので、疲労の低減が図れると共に、装置の
耐久性が大幅に向上できる。
かできる土量検知装置を目的とする。 【構成】 油圧ショベル１等に用いられる掘削用のバケ
ット２の側板の一方３ａに光の発信部４、他方３ｂに受
信部５をそれぞれ対応して複数個設けると共に、前記発
信部と受信部への光信号の受発信を光ファイバ−を介し
てオペレ−タキャブ内の光送受信装置に接続し、オペレ
−タキャブ内には通過光が逐次遮断されていく状態をモ
ニタするフォトトランジスタ−６および、バケット２の
満杯状態を警告するブザ−７を設けたもの。 【効果】 視界性の確保できない作業現場における作業
効率が向上し、オペレ−タはブザ−がなるのを目安に操
作すればよいので、疲労の低減が図れると共に、装置の
耐久性が大幅に向上できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベル等のバケッ
トによる掘削においてバケットに入った土量を確認する
ためのバケットの土量検知装置に関する。
トによる掘削においてバケットに入った土量を確認する
ためのバケットの土量検知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、油圧ショベル等を使用しで掘削作
業をする場合、通常、オペレ−タはバケットシリンダを
伸長してバケットを回動させ、その上でバケット内に入
った土量を目視して満杯かどうかを確認しながら作業を
行うようにしている。
業をする場合、通常、オペレ−タはバケットシリンダを
伸長してバケットを回動させ、その上でバケット内に入
った土量を目視して満杯かどうかを確認しながら作業を
行うようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら河底の土
砂等を掬い上げるような水中作業の場合や、深い溝内の
土砂の掘削の場合にはバケット内をオペレ−タが目視す
ることができず、したがってバケット内に入った土量の
確認が困難であり、まして作業機を揚土船や浚渫船に用
いたロングブ−ム・ア−ムの場合はさらに確認が困難の
ため、この種の作業では能率の低下は避けられないもの
となっていた。
砂等を掬い上げるような水中作業の場合や、深い溝内の
土砂の掘削の場合にはバケット内をオペレ−タが目視す
ることができず、したがってバケット内に入った土量の
確認が困難であり、まして作業機を揚土船や浚渫船に用
いたロングブ−ム・ア−ムの場合はさらに確認が困難の
ため、この種の作業では能率の低下は避けられないもの
となっていた。
【０００４】このような問題点を解決する対策として例
えば、特開平３−２０８９２０号公報や特開平３−２０
８９２１号公報に開示されたものがある。前者はバケッ
トの上部中央に薄い回動する検知板を垂下させるように
取付け、土砂がバケット内に入ると、検知板を押してバ
ケット内に回動することで満杯を検知しようとするもの
であり、後者はバケットの一方の側板に電磁波送信受信
ユニットを設け、他方の側板を反射板として、電磁波送
信受信ユニットから周期的に単発電磁波を送信して、反
射エコ−の時間を測定することにより土砂の有無を検知
してバケット内の土量を把握するようにしたものであ
る。しかしながら前者の場合は土量検知板が土石等で破
損するとの問題があり、又、土砂が片寄って入ると検知
板が回動しなくとも満杯に近くになっていることもあ
り、また、検知板が土石等で押されて回動すれば、土砂
が両端にはなく真ん中にだけにしかなくとも満杯と検知
されることもあり、満杯が必ずしも正確に検知されると
は云い難い。後者は満杯が正確に検知される利点はある
ものの、それには多数の電磁波送信受信ユニットをバケ
ットの側板に設けなればならず、土石等の接触により破
損するとの問題があり、前者、後者ともに耐久性を確保
するのが難しいとの欠点があった。
えば、特開平３−２０８９２０号公報や特開平３−２０
８９２１号公報に開示されたものがある。前者はバケッ
トの上部中央に薄い回動する検知板を垂下させるように
取付け、土砂がバケット内に入ると、検知板を押してバ
ケット内に回動することで満杯を検知しようとするもの
であり、後者はバケットの一方の側板に電磁波送信受信
ユニットを設け、他方の側板を反射板として、電磁波送
信受信ユニットから周期的に単発電磁波を送信して、反
射エコ−の時間を測定することにより土砂の有無を検知
してバケット内の土量を把握するようにしたものであ
る。しかしながら前者の場合は土量検知板が土石等で破
損するとの問題があり、又、土砂が片寄って入ると検知
板が回動しなくとも満杯に近くになっていることもあ
り、また、検知板が土石等で押されて回動すれば、土砂
が両端にはなく真ん中にだけにしかなくとも満杯と検知
されることもあり、満杯が必ずしも正確に検知されると
は云い難い。後者は満杯が正確に検知される利点はある
ものの、それには多数の電磁波送信受信ユニットをバケ
ットの側板に設けなればならず、土石等の接触により破
損するとの問題があり、前者、後者ともに耐久性を確保
するのが難しいとの欠点があった。
【０００５】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたバケットの土量検知装置を提供することを目
的とする。
ようにしたバケットの土量検知装置を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項１は油圧ショベル等に用いられる掘削用
のバケットの側板の一方に光の発信部、他方に受信部を
それぞれ対応して複数個設けると共に、前記発信部と受
信部への光信号の受発信を光ファイバ−を介してオペレ
−タキャブ内の光送受信装置１２に接続し、オペレ−タ
キャブ内には通過光が逐次遮断されていく状態をモニタ
するフォトトランジスタ−および、バケットの満杯状態
を警告するブザ−を設けたことを特徴とし、請求項２は
請求項１において前記バケットの側板の内面には光の通
過穴への土砂の侵入を防止する保護板を設けたことを特
徴とする。
本発明の請求項１は油圧ショベル等に用いられる掘削用
のバケットの側板の一方に光の発信部、他方に受信部を
それぞれ対応して複数個設けると共に、前記発信部と受
信部への光信号の受発信を光ファイバ−を介してオペレ
−タキャブ内の光送受信装置１２に接続し、オペレ−タ
キャブ内には通過光が逐次遮断されていく状態をモニタ
するフォトトランジスタ−および、バケットの満杯状態
を警告するブザ−を設けたことを特徴とし、請求項２は
請求項１において前記バケットの側板の内面には光の通
過穴への土砂の侵入を防止する保護板を設けたことを特
徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のバケットの土量検知装置は、バケット
からの受発信を光ファイバ−を介してオペレ−タキャブ
内の光送受信装置に接続したので、光送受信装置が土石
等で破損することは無い。又、バケットに土砂が入ると
逐次光は遮断されるが、その状況はオペレ−タキャブ内
のフォトトランジスタ−でモニタされ、バケットが満杯
になるとブザ−がなるので、オペレ−タは目視してなく
ても満杯を知ることができる。
からの受発信を光ファイバ−を介してオペレ−タキャブ
内の光送受信装置に接続したので、光送受信装置が土石
等で破損することは無い。又、バケットに土砂が入ると
逐次光は遮断されるが、その状況はオペレ−タキャブ内
のフォトトランジスタ−でモニタされ、バケットが満杯
になるとブザ−がなるので、オペレ−タは目視してなく
ても満杯を知ることができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明にかかるバケットの土量検知装
置の一実施例を示す側面図、図２は図１のバケット部分
の斜視図、図３は図２のバケットの両側面を示す断面
図、図４は本発明のキャブ内に設けられた光信号処理ボ
ックスを示す正面図、図５は本発明のバケット内の土量
積載状態とブザ−との関係を示し、（ａ）は掘削始め、
（ｂ）は掘削中、（ｃ）は掘削終了の場合、図６は図２
のより具体的な構造を示す断面図である。
置の一実施例を示す側面図、図２は図１のバケット部分
の斜視図、図３は図２のバケットの両側面を示す断面
図、図４は本発明のキャブ内に設けられた光信号処理ボ
ックスを示す正面図、図５は本発明のバケット内の土量
積載状態とブザ−との関係を示し、（ａ）は掘削始め、
（ｂ）は掘削中、（ｃ）は掘削終了の場合、図６は図２
のより具体的な構造を示す断面図である。
【０００９】以下、本発明を図１ないし図６に示す実施
例を参照して説明する。本発明の請求項１にかかるバケ
ットの土量検知装置は油圧ショベル１等に用いられる掘
削用のバケット２内の側板の一方３ａに光の発信部４
（４1 ，４2 ，４3 ）、他方３ｂに光の受信部５（５1
，５2 ，５3 ）をそれぞれ対応して複数個設けると共
に、オペレ−タキャブ内には通過光が逐次遮断されてい
く状態をモニタするフォトトランジスタ−６および、バ
ケット２の満杯状態を警告するブザ−７を設けたもので
構成されている。
例を参照して説明する。本発明の請求項１にかかるバケ
ットの土量検知装置は油圧ショベル１等に用いられる掘
削用のバケット２内の側板の一方３ａに光の発信部４
（４1 ，４2 ，４3 ）、他方３ｂに光の受信部５（５1
，５2 ，５3 ）をそれぞれ対応して複数個設けると共
に、オペレ−タキャブ内には通過光が逐次遮断されてい
く状態をモニタするフォトトランジスタ−６および、バ
ケット２の満杯状態を警告するブザ−７を設けたもので
構成されている。
【００１０】図１、図３に示すようにバケット２の側板
３ａ，３ｂの上部の外側に設けられたサイドリップ１０
の左右のうち、一方には複数個の発信部４（４1 ，４2
，４3 ）、他方には受信部５（５1 ，５2 ，５3 ）が
配置されており、これら発信部４（４1 ，４2 ，４
３）、受信部５（５1 ，５2 ，５3 ）はそれぞれ光ファ
イバ−１３でオペレ−タキャブ１１内の光送受信装置１
２に連結されている。バケット２に配置された発信部４
（４1 ，４2 ，４3 ）と受信部５（５1 ，５2 ，５3）
の詳細は図２に示すようになっていて、本実施例の場
合、左側に発信部４（４1 ，４2 ，４3 ）を、右側に受
信部５（５1 ，５2 ，５3 ）をそれぞれ配置しており、
発信と受信は左右何れの側にしてもよいが、バケット２
のサイドリップ１０側面に少なくとも３個以上配置さ
れ、発信部４1 ，４2 ，４3 と受信部５1 ，５2 ，５3
とをそれぞれの一対が向かい合った間に土砂等があるか
否かを検出できるようにしてある。すなわち、図３に示
すものはバケット２の側板３とサイドリップ１０の発信
部４1 と受信部５1 の一断面であるが、実際の発光・受
光は図４に示したオペレ−タキャブ内の光送受信装置１
２で行うようになっている。このことからバケット２の
サイドリップ１０の側面に電源が不要となり、サイドリ
ップ１０内に設けたスリット１４の中に光ファイバ１３
の一端が収納されるだけであり、この部分の構造を堅牢
にすることができる。
３ａ，３ｂの上部の外側に設けられたサイドリップ１０
の左右のうち、一方には複数個の発信部４（４1 ，４2
，４3 ）、他方には受信部５（５1 ，５2 ，５3 ）が
配置されており、これら発信部４（４1 ，４2 ，４
３）、受信部５（５1 ，５2 ，５3 ）はそれぞれ光ファ
イバ−１３でオペレ−タキャブ１１内の光送受信装置１
２に連結されている。バケット２に配置された発信部４
（４1 ，４2 ，４3 ）と受信部５（５1 ，５2 ，５3）
の詳細は図２に示すようになっていて、本実施例の場
合、左側に発信部４（４1 ，４2 ，４3 ）を、右側に受
信部５（５1 ，５2 ，５3 ）をそれぞれ配置しており、
発信と受信は左右何れの側にしてもよいが、バケット２
のサイドリップ１０側面に少なくとも３個以上配置さ
れ、発信部４1 ，４2 ，４3 と受信部５1 ，５2 ，５3
とをそれぞれの一対が向かい合った間に土砂等があるか
否かを検出できるようにしてある。すなわち、図３に示
すものはバケット２の側板３とサイドリップ１０の発信
部４1 と受信部５1 の一断面であるが、実際の発光・受
光は図４に示したオペレ−タキャブ内の光送受信装置１
２で行うようになっている。このことからバケット２の
サイドリップ１０の側面に電源が不要となり、サイドリ
ップ１０内に設けたスリット１４の中に光ファイバ１３
の一端が収納されるだけであり、この部分の構造を堅牢
にすることができる。
【００１１】図４はオペレ−タキャブ内の光送受信装置
１２における光ファイバ−１３の他端の結合状態を示す
もので、発信部４1 ，４2 ，４3 には発光ダイオ−ド１
６を本装置作動中常時ＯＮにして置く。また、受信部５
1 ，５2 ，５3 にはフォトトランジスタ−６が結合さ
れ、ＡＮＤ回路１７を介してブザ−７に連結されてお
り、全ての受信部５1 ，５2 ，５3 がＯＦＦのときブザ
−７が鳴るような回路に形成されている。
１２における光ファイバ−１３の他端の結合状態を示す
もので、発信部４1 ，４2 ，４3 には発光ダイオ−ド１
６を本装置作動中常時ＯＮにして置く。また、受信部５
1 ，５2 ，５3 にはフォトトランジスタ−６が結合さ
れ、ＡＮＤ回路１７を介してブザ−７に連結されてお
り、全ての受信部５1 ，５2 ，５3 がＯＦＦのときブザ
−７が鳴るような回路に形成されている。
【００１２】次に本発明の作動を説明する。まず、図３
に示すようにバケット２が空の状態では例えば、光は発
信部４1 →受信部５1 のように自由に通過するので、前
記光送受信装置１２に戻りフォトトランジスタ−６に検
出される。そして図５（ａ）に示すバケット２による掘
削始めの状態では発信部４1 だけが土砂により遮断され
て受信部５1 がＯＦＦとなっている。掘削が進行して図
５（ｂ）の状態になると発信部４2 も遮断されて受信部
５2 もＯＦＦとなり、さらに掘削が進行して図５（ｃ）
の状態になると発信部４3 も遮断されるので受信部５3
もＯＦＦとなってバケット２は満杯となったものと判断
され、ここで受信部５1 ，５2 ，５3 の３つの信号がＡ
ＮＤ回路１７で結ばれてブザ−７が鳴る。
に示すようにバケット２が空の状態では例えば、光は発
信部４1 →受信部５1 のように自由に通過するので、前
記光送受信装置１２に戻りフォトトランジスタ−６に検
出される。そして図５（ａ）に示すバケット２による掘
削始めの状態では発信部４1 だけが土砂により遮断され
て受信部５1 がＯＦＦとなっている。掘削が進行して図
５（ｂ）の状態になると発信部４2 も遮断されて受信部
５2 もＯＦＦとなり、さらに掘削が進行して図５（ｃ）
の状態になると発信部４3 も遮断されるので受信部５3
もＯＦＦとなってバケット２は満杯となったものと判断
され、ここで受信部５1 ，５2 ，５3 の３つの信号がＡ
ＮＤ回路１７で結ばれてブザ−７が鳴る。
【００１３】本発明の請求項２は、図６に示すように請
求項１において前記バケット２の側板３の内面には光の
通過穴８（受信部側）への土砂の侵入を防止する保護板
９を設けたものである。すなわち、保護板９としての円
形の硬質ガラスをバケット２の内側面３より５ｍｍ程度
内側に入ったところに設置することにより、光の通過穴
８が土砂により塞がれて受信部５1 ，５2 ，５3 がＯＦ
Ｆとなる不具合の発生が防止される。また、保護板９の
大きさは、表面が泥で覆われるのを防ぐために、光ファ
イバ−１３の光通過穴８の径に対して充分大きく（例え
ば直径で４倍以上）になるようにして置く。図中、１８
は保護板９の固定用蓋、１９は取付けボルトである。な
お、保護板９は発信側にも設けるが、図６では受信側の
みを図示してある。
求項１において前記バケット２の側板３の内面には光の
通過穴８（受信部側）への土砂の侵入を防止する保護板
９を設けたものである。すなわち、保護板９としての円
形の硬質ガラスをバケット２の内側面３より５ｍｍ程度
内側に入ったところに設置することにより、光の通過穴
８が土砂により塞がれて受信部５1 ，５2 ，５3 がＯＦ
Ｆとなる不具合の発生が防止される。また、保護板９の
大きさは、表面が泥で覆われるのを防ぐために、光ファ
イバ−１３の光通過穴８の径に対して充分大きく（例え
ば直径で４倍以上）になるようにして置く。図中、１８
は保護板９の固定用蓋、１９は取付けボルトである。な
お、保護板９は発信側にも設けるが、図６では受信側の
みを図示してある。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、請求項１
は油圧ショベル等に用いられる掘削用のバケットの側板
の一方に光の発信部、他方に受信部をそれぞれ対応して
複数個設けると共に、前記発信部と受信部への光信号の
受発信を光ファイバ−を介してオペレ−タキャブ内の光
送受信装置に接続し、オペレ−タキャブ内には通過光が
逐次遮断されていく状態をモニタするフォトトランジス
タ−および、バケットの満杯状態を警告するブザ−を設
け、請求項２は請求項１において前記バケットの側板の
内面には光の通過穴への土砂の侵入を防止する保護板を
設けたから、視界性の確保できない作業現場における作
業効率が向上し、オペレ−タはブザ−がなるのを目安に
操作すればよいので、疲労の低減が図れると共に、装置
の信頼性や耐久性が大幅に向上できる。なお、本発明は
車両としての油圧ショベルの外、揚土船や浚渫船等のよ
うな１００％視界の確保できないロングブ−ム・ア−ム
のバケットに適用しても同様な効果を奏することができ
る。
は油圧ショベル等に用いられる掘削用のバケットの側板
の一方に光の発信部、他方に受信部をそれぞれ対応して
複数個設けると共に、前記発信部と受信部への光信号の
受発信を光ファイバ−を介してオペレ−タキャブ内の光
送受信装置に接続し、オペレ−タキャブ内には通過光が
逐次遮断されていく状態をモニタするフォトトランジス
タ−および、バケットの満杯状態を警告するブザ−を設
け、請求項２は請求項１において前記バケットの側板の
内面には光の通過穴への土砂の侵入を防止する保護板を
設けたから、視界性の確保できない作業現場における作
業効率が向上し、オペレ−タはブザ−がなるのを目安に
操作すればよいので、疲労の低減が図れると共に、装置
の信頼性や耐久性が大幅に向上できる。なお、本発明は
車両としての油圧ショベルの外、揚土船や浚渫船等のよ
うな１００％視界の確保できないロングブ−ム・ア−ム
のバケットに適用しても同様な効果を奏することができ
る。
【図１】本発明にかかるバケットの土量検知装置の一実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図２】図１のバケット部分の斜視図である。
【図３】図２のバケットの両側面を示す断面図である。
【図４】本発明のキャブ内に設けられたボックスを示す
正面図である。
正面図である。
【図５】本発明のバケット内の土量積載状態とブザ−と
の関係を示し、（ａ）は掘削始め、（ｂ）は掘削中、
（ｃ）は掘削終了の場合である。
の関係を示し、（ａ）は掘削始め、（ｂ）は掘削中、
（ｃ）は掘削終了の場合である。
【図６】図２のより具体的な構造を示す断面図である。
１ 油圧ショベル ２ バケット ３ａ，３ｂ 側板 ４（４1 ，４2 ，４3 ） 発信部 ５（５1 ，５2 ，５3 ） 受信部 ６ フォトトランジスタ− ７ ブザ− ８ 通過穴 ９ 保護板 12 光送受信装置
Claims (2)
- 【請求項１】 油圧ショベル等に用いられる掘削用のバ
ケットの側板の一方に光の発信部、他方に受信部をそれ
ぞれ対応して複数個設けると共に、前記発信部と受信部
への光信号の受発信を光ファイバ−を介してオペレ−タ
キャブ内の光送受信装置１２に接続し、オペレ−タキャ
ブ内には通過光が逐次遮断されていく状態をモニタする
フォトトランジスタ−および、バケットの満杯状態を警
告するブザ−を設けたことを特徴とするバケットの土量
検知装置。 - 【請求項２】 前記バケットの側板の内面には光の通過
穴への土砂の侵入を防止する保護板を設けたことを特徴
とする請求項１記載のバケットの土量検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20581993A JPH0742201A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | バケットの土量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20581993A JPH0742201A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | バケットの土量検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742201A true JPH0742201A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16513231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20581993A Pending JPH0742201A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | バケットの土量検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742201A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6470606B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-10-29 | Komatsu Ltd. | Vehicle having apparatus for monitoring forward portion of blade and method of monitoring forward portion of blade |
| US10612213B2 (en) | 2015-02-13 | 2020-04-07 | Esco Group Llc | Monitoring ground-engaging products for earth working equipment |
| US10683642B2 (en) | 2013-11-25 | 2020-06-16 | Esco Group Llc | Wear part monitoring |
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| US10982414B2 (en) | 2014-07-21 | 2021-04-20 | Minesense Technologies Ltd. | Mining shovel with compositional sensors |
| US11219927B2 (en) | 2011-06-29 | 2022-01-11 | Minesense Technologies Ltd. | Sorting materials using pattern recognition, such as upgrading nickel laterite ores through electromagnetic sensor-based methods |
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-
1993
- 1993-07-28 JP JP20581993A patent/JPH0742201A/ja active Pending
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