JPH0741949B2 - ドラムに不混和性液体を充填する方法と、白リンのドラム充填への応用 - Google Patents
ドラムに不混和性液体を充填する方法と、白リンのドラム充填への応用Info
- Publication number
- JPH0741949B2 JPH0741949B2 JP3335784A JP33578491A JPH0741949B2 JP H0741949 B2 JPH0741949 B2 JP H0741949B2 JP 3335784 A JP3335784 A JP 3335784A JP 33578491 A JP33578491 A JP 33578491A JP H0741949 B2 JPH0741949 B2 JP H0741949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- liquid
- filling
- white phosphorus
- charging pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C6/00—Methods and apparatus for filling vessels not under pressure with liquefied or solidified gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B39/00—Compositions containing free phosphorus or a binary compound of phosphorus, except with oxygen
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/30—Filling of barrels or casks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B25/00—Phosphorus; Compounds thereof
- C01B25/003—Phosphorus
Landscapes
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不混和性の液体、特に液
体の白リン(phosphore blanc liquide) と水とをドラム
に充填する方法と、この方法を実施するための装置に関
するものである。
体の白リン(phosphore blanc liquide) と水とをドラム
に充填する方法と、この方法を実施するための装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】白リンは反応性が高いためその取り扱い
には注意を要する。事実、白リンは非常に酸化され易
く、空気中で自然発火するため貯蔵時および輸送時には
水のような不活性液体で覆う必要がある。液体状の白リ
ンを金属ドラムに充填する従来の方法は図1に示した下
記の方法である: (1) 第1のドラム(F1) を60℃の熱水で完全に満たし、
第2のドラム(F2) にドラム(F1) 中に入れられる白リ
ンを覆うのに必要な量の水を充填し、 (2) 側管付き漏斗を第1のドラムの栓に取付け、直角分
岐管を介して漏斗の側管とドラム(F2) とを接続し、 (3) 液体白リンの貯蔵容器の弁とホースを介して連結し
た硬い仕込み管を一人のオペレータBが漏斗に挿入した
後、別のオペレータAが弁を開け、 (4) オペレータAが弁を開けると、液体白リンがドラム
(F1)に充填され、ドラム(F1) 中の熱水はドラム(F2)
へと移動する。ドラム(F2) に熱水が移るまでこの状
態が継続する。オペレータBがドラム(F2) が充満した
ことを確認した時にオペラータAに対して弁を閉じる指
示を出す。この段階で、ドラム(F1) には特定量の白リ
ンが充填され、ドラム(F2) 中にあった熱水と同量の熱
水がそれを覆っている。他のドラムに充填するには、ド
ラム(F3) に白リンを覆うのに必要な分量の熱水を充填
し、ドラム(F2) の栓に漏斗を取付け、ドラム(F2) を
ドラム(F3) に接続し、前回と同様な方法でドラム(F
2) に液体白リンを充填する。充填作業の終了後、ドラ
ムを大気中で24時間冷却し、次いで、さらに以下の操作
を行う: (5) 水の上の空間およびドラムの総重量が、守るべき安
全量を満足するように、固化した白リン上の水量を調節
する。この調節は余分な水をサイフォンで吸い出して行
う。ドラムを1本ずつ重量測定機機にかけた後、封をし
て1本ずつフォークリフトで貯蔵場所へ運搬する。
には注意を要する。事実、白リンは非常に酸化され易
く、空気中で自然発火するため貯蔵時および輸送時には
水のような不活性液体で覆う必要がある。液体状の白リ
ンを金属ドラムに充填する従来の方法は図1に示した下
記の方法である: (1) 第1のドラム(F1) を60℃の熱水で完全に満たし、
第2のドラム(F2) にドラム(F1) 中に入れられる白リ
ンを覆うのに必要な量の水を充填し、 (2) 側管付き漏斗を第1のドラムの栓に取付け、直角分
岐管を介して漏斗の側管とドラム(F2) とを接続し、 (3) 液体白リンの貯蔵容器の弁とホースを介して連結し
た硬い仕込み管を一人のオペレータBが漏斗に挿入した
後、別のオペレータAが弁を開け、 (4) オペレータAが弁を開けると、液体白リンがドラム
(F1)に充填され、ドラム(F1) 中の熱水はドラム(F2)
へと移動する。ドラム(F2) に熱水が移るまでこの状
態が継続する。オペレータBがドラム(F2) が充満した
ことを確認した時にオペラータAに対して弁を閉じる指
示を出す。この段階で、ドラム(F1) には特定量の白リ
ンが充填され、ドラム(F2) 中にあった熱水と同量の熱
水がそれを覆っている。他のドラムに充填するには、ド
ラム(F3) に白リンを覆うのに必要な分量の熱水を充填
し、ドラム(F2) の栓に漏斗を取付け、ドラム(F2) を
ドラム(F3) に接続し、前回と同様な方法でドラム(F
2) に液体白リンを充填する。充填作業の終了後、ドラ
ムを大気中で24時間冷却し、次いで、さらに以下の操作
を行う: (5) 水の上の空間およびドラムの総重量が、守るべき安
全量を満足するように、固化した白リン上の水量を調節
する。この調節は余分な水をサイフォンで吸い出して行
う。ドラムを1本ずつ重量測定機機にかけた後、封をし
て1本ずつフォークリフトで貯蔵場所へ運搬する。
【0003】こうした操作方法には以下のような多くの
欠点がある: (1) "2番目" のドラムの中の水量を調節するのが難し
いため、充填中にドラムから白リンが溢れて発火し、オ
ペレータBが火傷を負う危険がある。 (2) 2人のオペレータの間のタイミングが悪い場合にも
同じ危険がある。 (3) 液体白リンが残っている仕込み管をドラムからドラ
ムへ移す操作が難しく、その際に白リンが飛び散る危険
性がある。 また、各ドラムへの漏斗の取付け・取り外し作業は人手
に頼っており、白リンの注入量もオペレータの目分量で
あり、サイフォン操作と仕込み管とをドラムからドラム
へと移動する際にホースが破れる危険がある。こうした
危険以上に上記操作は手間のかかる長い作業であり、生
産性が低い。
欠点がある: (1) "2番目" のドラムの中の水量を調節するのが難し
いため、充填中にドラムから白リンが溢れて発火し、オ
ペレータBが火傷を負う危険がある。 (2) 2人のオペレータの間のタイミングが悪い場合にも
同じ危険がある。 (3) 液体白リンが残っている仕込み管をドラムからドラ
ムへ移す操作が難しく、その際に白リンが飛び散る危険
性がある。 また、各ドラムへの漏斗の取付け・取り外し作業は人手
に頼っており、白リンの注入量もオペレータの目分量で
あり、サイフォン操作と仕込み管とをドラムからドラム
へと移動する際にホースが破れる危険がある。こうした
危険以上に上記操作は手間のかかる長い作業であり、生
産性が低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は互いに
不活性な不混和性の2つの液体をドラムに充填する方法
を提供することにある。
不活性な不混和性の2つの液体をドラムに充填する方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドラムの少な
くとも1つの開口が充填用仕込み管の下側に来るように
ドラムを位置決めし、充填用仕込み管の先端をドラムの
底の近くまで挿入し、密度の小さい方の液体の所定量Q
1注入した後に密度の大きい方の液体を所定量Q2だけ
注入し、充填用仕込み管を密度の小さい方の液体の所定
量Q3で洗浄した後に、充填用仕込み管ロットを引き抜
くことを特徴とする互いに不活性な2種類の不混和性液
体をドラムに充填する方法を提供する。
くとも1つの開口が充填用仕込み管の下側に来るように
ドラムを位置決めし、充填用仕込み管の先端をドラムの
底の近くまで挿入し、密度の小さい方の液体の所定量Q
1注入した後に密度の大きい方の液体を所定量Q2だけ
注入し、充填用仕込み管を密度の小さい方の液体の所定
量Q3で洗浄した後に、充填用仕込み管ロットを引き抜
くことを特徴とする互いに不活性な2種類の不混和性液
体をドラムに充填する方法を提供する。
【0006】
【作用】充填用仕込み管は2段階、すなわち最初に途中
まで抜き出して洗浄に用いた液体を滴下させ、次いで、
完全に抜き出すのが好ましい。充填用のドラムは予め重
量測定装置の上に載せておくことができる。本発明方法
の利点は操作の一部または全てを自動化できる点にあ
る。本発明方法は特に高密度の液体が酸化される液体、
換言すれば空気中の酸素と接触して劣化または自然発火
する全ての液体に適用される。本発明方法は特にドラム
に液体白リンと水を充填するのに適用される。
まで抜き出して洗浄に用いた液体を滴下させ、次いで、
完全に抜き出すのが好ましい。充填用のドラムは予め重
量測定装置の上に載せておくことができる。本発明方法
の利点は操作の一部または全てを自動化できる点にあ
る。本発明方法は特に高密度の液体が酸化される液体、
換言すれば空気中の酸素と接触して劣化または自然発火
する全ての液体に適用される。本発明方法は特にドラム
に液体白リンと水を充填するのに適用される。
【0007】本発明方法によって液体白リンと水とをド
ラムに充填する場合には図2に示すような下記の操作を
行う: 操作A:ドラムの少なくとも1つの開口が充填用仕込み
管(canne plongeant) の先端より上側に来るような状態
で、充填すべきドラムを重量測定装置の上に載せるる。 操作B:充填用仕込み管の先端をドラムの底部に近づく
まで下げる。この際、ドラムの底と充填用仕込み管の先
端との間の距離(e) は一般に3cm以内、好ましくは 0.5
cm〜2.5 cmにする。 操作C:所定量Q1の熱水を入れる。 操作D:所定量Q2の液体白リンを入れる。 操作E:所定量Q3の熱水で浸漬用仕込み管を洗浄す
る。 操作F:充填用仕込み管を引き抜く。
ラムに充填する場合には図2に示すような下記の操作を
行う: 操作A:ドラムの少なくとも1つの開口が充填用仕込み
管(canne plongeant) の先端より上側に来るような状態
で、充填すべきドラムを重量測定装置の上に載せるる。 操作B:充填用仕込み管の先端をドラムの底部に近づく
まで下げる。この際、ドラムの底と充填用仕込み管の先
端との間の距離(e) は一般に3cm以内、好ましくは 0.5
cm〜2.5 cmにする。 操作C:所定量Q1の熱水を入れる。 操作D:所定量Q2の液体白リンを入れる。 操作E:所定量Q3の熱水で浸漬用仕込み管を洗浄す
る。 操作F:充填用仕込み管を引き抜く。
【0008】充填済みドラムは充填作業区域の外へ運び
出し、そこで封をして貯蔵場所へ運搬するのが好まし
い。液体白リンをQ2量充填する操作は一定の流速で行
ってもよいが、流速を変化させるのが好ましい。充填の
初期段階と終了段階には流量を低くして流速P1を 0.8
t/h以上、好ましくは 0.9〜1.1 t/hにするのが好
ましく、それ以外の充填時には流速を速くして流速P2
を8t/h以上、好ましくは9〜11t/hにする。操作
Cで注入する水量Q1と操作Eで注入する水量Q3(浸
漬用仕込み管の洗浄に用いる水)が液体白リンを覆うの
に必要な量に相当し、この量は水面上に空間Vが存在す
るように計算して決める。液体白リンはその融点以上の
温度、好ましくは55℃〜65℃で輸送する。充填と充填用
仕込み管の洗浄に用いる水の温度は一般に50℃以上、好
ましくは60℃〜70℃である。
出し、そこで封をして貯蔵場所へ運搬するのが好まし
い。液体白リンをQ2量充填する操作は一定の流速で行
ってもよいが、流速を変化させるのが好ましい。充填の
初期段階と終了段階には流量を低くして流速P1を 0.8
t/h以上、好ましくは 0.9〜1.1 t/hにするのが好
ましく、それ以外の充填時には流速を速くして流速P2
を8t/h以上、好ましくは9〜11t/hにする。操作
Cで注入する水量Q1と操作Eで注入する水量Q3(浸
漬用仕込み管の洗浄に用いる水)が液体白リンを覆うの
に必要な量に相当し、この量は水面上に空間Vが存在す
るように計算して決める。液体白リンはその融点以上の
温度、好ましくは55℃〜65℃で輸送する。充填と充填用
仕込み管の洗浄に用いる水の温度は一般に50℃以上、好
ましくは60℃〜70℃である。
【0009】本発明方法は図3、図4に示すような装置
を用いて実施することができる。本発明装置は分配ヘッ
ド1を有する点に特徴がある。この分配ヘッド1は少な
くとも一つの略垂直な充填用仕込み管2と、少なくとも
3個の弁3、4および5とを備え、そのうちの少なくと
も2個(3、4)は各管路6、7を介して各接続継手
8、9に接続できるようになっている。これらの接続継
手8、9は分配ヘッド1へ最も高い密度の液体と最も低
い密度の液体とを供給する。分配ヘッド1は少なくとも
1個の出口弁5をさらに有している。この出口弁5には
Y字形をした弁10を介して充填用仕込み管2と弁3、4
に接続されている。分配ヘッド1は駆動用シリンダー11
に必要に応じて固定することができ、またチャンバー12
の中に配置することができる。このチャンバー12は、充
填用ドラムFの出し入れを自動的に行うためのシャッタ
ー13、14を有している。充填用ドラムFは動力ローラー
コンベア15に載せることができる。チャンバー12中に
は、充填操作中にローラーコンベア15と充填用ドラムF
とを載せる重量測定機機16が設けられている。また、チ
ャンバー12には外部の各管路19、20と接続可能な接続継
手17、18が設けられている。分配ヘッド1の接続継手8
および9は、分配ヘッド1を上下に垂直移動させるだけ
の長さを有する可撓管21、22を介して各接続継手17、18
に接続されている。充填用仕込み管2の長さは充填用ド
ラムの底部からの距離ができるだけ短い位置に液体が注
入できるような長さになっている。
を用いて実施することができる。本発明装置は分配ヘッ
ド1を有する点に特徴がある。この分配ヘッド1は少な
くとも一つの略垂直な充填用仕込み管2と、少なくとも
3個の弁3、4および5とを備え、そのうちの少なくと
も2個(3、4)は各管路6、7を介して各接続継手
8、9に接続できるようになっている。これらの接続継
手8、9は分配ヘッド1へ最も高い密度の液体と最も低
い密度の液体とを供給する。分配ヘッド1は少なくとも
1個の出口弁5をさらに有している。この出口弁5には
Y字形をした弁10を介して充填用仕込み管2と弁3、4
に接続されている。分配ヘッド1は駆動用シリンダー11
に必要に応じて固定することができ、またチャンバー12
の中に配置することができる。このチャンバー12は、充
填用ドラムFの出し入れを自動的に行うためのシャッタ
ー13、14を有している。充填用ドラムFは動力ローラー
コンベア15に載せることができる。チャンバー12中に
は、充填操作中にローラーコンベア15と充填用ドラムF
とを載せる重量測定機機16が設けられている。また、チ
ャンバー12には外部の各管路19、20と接続可能な接続継
手17、18が設けられている。分配ヘッド1の接続継手8
および9は、分配ヘッド1を上下に垂直移動させるだけ
の長さを有する可撓管21、22を介して各接続継手17、18
に接続されている。充填用仕込み管2の長さは充填用ド
ラムの底部からの距離ができるだけ短い位置に液体が注
入できるような長さになっている。
【0010】充填用ドラムFに液体白リンと水とを充填
する際には、貯蔵容器Sから液体白リンを管路19と可撓
管21とを介して分配ヘッド1へ供給する。供給される液
体白リンの量を正確に確認するために接続継手17の手前
に流量計23を設置するのが好ましい。熱水は管路20と可
撓管22とを介して分配ヘッド1に供給される。供給され
る熱水の量を正確に確認するために接続継手18の手前に
水量計24を設置するのが好ましい。熱水の充填操作(図
2の操作C)と、液体白リンの充填操作(図2の操作
D)と、熱水による充填用仕込み管の洗浄操作(図2の
操作E)と、熱水の量Q1 、Q3 および液体白リンの量
Q2 の重量測定操作とはコンピューターに接続されたマ
イクロプロセッサによって自動的に制御することができ
る。本発明方法を実施するために使用するその他の装
置、例えば計器類(温度計、位置センサ)と自動化装置
(サーボ機構装置)等は当業者に公知のものであり、本
発明の対象でもない。チャンバー12には図4には示して
いない以下のような安全装置を備えることができる: (1) 漏れ止め用受け皿 (2) ヒューム排煙装置 (3) 散水装置 (4) 非常停止装置。
する際には、貯蔵容器Sから液体白リンを管路19と可撓
管21とを介して分配ヘッド1へ供給する。供給される液
体白リンの量を正確に確認するために接続継手17の手前
に流量計23を設置するのが好ましい。熱水は管路20と可
撓管22とを介して分配ヘッド1に供給される。供給され
る熱水の量を正確に確認するために接続継手18の手前に
水量計24を設置するのが好ましい。熱水の充填操作(図
2の操作C)と、液体白リンの充填操作(図2の操作
D)と、熱水による充填用仕込み管の洗浄操作(図2の
操作E)と、熱水の量Q1 、Q3 および液体白リンの量
Q2 の重量測定操作とはコンピューターに接続されたマ
イクロプロセッサによって自動的に制御することができ
る。本発明方法を実施するために使用するその他の装
置、例えば計器類(温度計、位置センサ)と自動化装置
(サーボ機構装置)等は当業者に公知のものであり、本
発明の対象でもない。チャンバー12には図4には示して
いない以下のような安全装置を備えることができる: (1) 漏れ止め用受け皿 (2) ヒューム排煙装置 (3) 散水装置 (4) 非常停止装置。
【0011】本発明方法には多くの利点があり、特に、
従来の手間のかかる危険な手作業を殆ど完全に無くすこ
とができ、より安全な労働条件で従業員をより効果的に
保護することができる。また、ドラムに充填される液体
を正確に重量測定でき、ドラムの充填時間が大幅に短縮
されて生産性が向上する。以下、本発明の実施例を例示
する。
従来の手間のかかる危険な手作業を殆ど完全に無くすこ
とができ、より安全な労働条件で従業員をより効果的に
保護することができる。また、ドラムに充填される液体
を正確に重量測定でき、ドラムの充填時間が大幅に短縮
されて生産性が向上する。以下、本発明の実施例を例示
する。
【0012】
【実施例】動力ローラーコンベア15上に 215リットルの
ドラムFを載せてチャンバー12へ運ぶ。シャッター14は
自動的に開き、動力ローラーコンベア15とドラムFとが
重量測定器機16上へと移動してその上に設置される。次
いで、電子装置がドラムの開口を捜して、この開口を、
図2のAに示すように、充填用仕込み管2の先端の直下
に来るように位置させる。所定のプログラムに従って、
浸漬用仕込み管2の先端がドラムFの底から2cmの位置
までる。分配ヘッド1が降下される。次いで弁4と5が
開放されて60℃の熱水12lが充填される。その後、弁4
が閉じられ、弁3が開放されて、15kg、300 kgおよび15
kgの液体白リン(60 ℃) がそれぞれ以下の流速で注入さ
る: (1) 0.9 t/h (低流速) (2) 9.0 t/h (高流速) (3) 0.9 t/h (低流速) 。 その後、弁3が閉じられる。次いで、弁4が開放されて
2lの熱水が注入されて充填用仕込み管2と管路10が洗
浄される。その後、弁4と5が閉じられ、分配ヘッド1
が途中まで上昇して充填用仕込み管2が水切りされた後
に、最高位置まで上昇する。その後、動力ローラーコン
ベア15を開口13へに向かって移動するとシャッター13は
自動的に開く。一方、次のドラムFがシャッター14)を
通って入ってくる。こうして充填されたドラムは手作業
によって封がされ、ラベルが付けられ、貯蔵場所へ自動
的に運ばれる。ドラムに詰められたリンは 330kgで、充
填に要した時間は10分であり、1トンの液体白リンを 2
15リットルのドラム群に詰めるのに要する時間は約30分
を要する。これに対して、同じ量の白リンを同数のドラ
ムに従来の手作業で充填する場合には約2時間30分が必
要である。
ドラムFを載せてチャンバー12へ運ぶ。シャッター14は
自動的に開き、動力ローラーコンベア15とドラムFとが
重量測定器機16上へと移動してその上に設置される。次
いで、電子装置がドラムの開口を捜して、この開口を、
図2のAに示すように、充填用仕込み管2の先端の直下
に来るように位置させる。所定のプログラムに従って、
浸漬用仕込み管2の先端がドラムFの底から2cmの位置
までる。分配ヘッド1が降下される。次いで弁4と5が
開放されて60℃の熱水12lが充填される。その後、弁4
が閉じられ、弁3が開放されて、15kg、300 kgおよび15
kgの液体白リン(60 ℃) がそれぞれ以下の流速で注入さ
る: (1) 0.9 t/h (低流速) (2) 9.0 t/h (高流速) (3) 0.9 t/h (低流速) 。 その後、弁3が閉じられる。次いで、弁4が開放されて
2lの熱水が注入されて充填用仕込み管2と管路10が洗
浄される。その後、弁4と5が閉じられ、分配ヘッド1
が途中まで上昇して充填用仕込み管2が水切りされた後
に、最高位置まで上昇する。その後、動力ローラーコン
ベア15を開口13へに向かって移動するとシャッター13は
自動的に開く。一方、次のドラムFがシャッター14)を
通って入ってくる。こうして充填されたドラムは手作業
によって封がされ、ラベルが付けられ、貯蔵場所へ自動
的に運ばれる。ドラムに詰められたリンは 330kgで、充
填に要した時間は10分であり、1トンの液体白リンを 2
15リットルのドラム群に詰めるのに要する時間は約30分
を要する。これに対して、同じ量の白リンを同数のドラ
ムに従来の手作業で充填する場合には約2時間30分が必
要である。
【図1】 従来のドラムに白リンを充填方法を示す説明
図。
図。
【図2】 本発明方法でドラムに白リンを充填する方法
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】 本発明方法を実施するための装置の概念図。
【図4】 本発明方法を実施するための設備の概念図。
1 分配ヘッド 2 充填用
仕込み管 3、4 弁 5 出口弁 6、7 管路 8、9 接続継
手 10 管イプ、 11 駆動シリン
ダー 12 チャンバー 13、14 シャッ
ター 15 動力ローラーコンベア 16 重量測
定機機 17、18 接続部継手 19、20外部管路 21、22 可撓管 23 流量計 24 水量計 A、B オペレ
ータ F ドラム S 貯蔵容
器
仕込み管 3、4 弁 5 出口弁 6、7 管路 8、9 接続継
手 10 管イプ、 11 駆動シリン
ダー 12 チャンバー 13、14 シャッ
ター 15 動力ローラーコンベア 16 重量測
定機機 17、18 接続部継手 19、20外部管路 21、22 可撓管 23 流量計 24 水量計 A、B オペレ
ータ F ドラム S 貯蔵容
器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−287888(JP,A) 実開 平2−129099(JP,U) 実開 平3−81898(JP,U)
Claims (16)
- 【請求項1】 ドラムの少なくとも1つの開口が充填用
仕込み管の下側に来るようにドラムを位置決めし、充填
用仕込み管の先端をドラムの底の近くまで挿入し、密度
の小さい方の液体の所定量Q1注入した後に密度の大き
い方の液体を所定量Q2だけ注入し、充填用仕込み管を
密度の小さい方の液体の所定量Q3で洗浄し、その後、
充填用仕込み管ロットを引き抜くことを特徴とする互い
に不活性な2種類の不混和性液体をドラムに充填する方
法。 - 【請求項2】 充填するドラムを予め重量測定装置の上
に載置する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 充填用仕込み管を最初は途中まで抜き出
し、次いで完全に抜き出す請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】 密度の高い方の液体が酸化され易い液体
である請求項1〜3のいずれかに一項に記載の方法。 - 【請求項5】 密度の高い方の液体が、液体白リンであ
る請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 密度の高い方の液体が液体白リンであ
り、密度の低い方の液体が水である請求項5に記載の方
法。 - 【請求項7】 液体白リンと水とのドラムへの充填が下
記操作で行われる請求項6に記載の方法: (1) 充填するドラムの少なくとも1つの開口が充填用仕
込み管の先端の下側に来るようにドラムを重量測定装置
上に載せ、 (2) 充填用仕込み管を、その先端がドラムの底に近づく
まで下降させ、 (3) 所定量Q1の熱水を注入し、 (4) 所定量Q2の液体白リンを注入し、 (5) 所定量Q3の熱水で充填用仕込み管を洗浄し、 (6) 充填用仕込み管を引き抜く。 - 【請求項8】 ドラムの底と充填用仕込み管の先端との
間の距離が3cm以上である請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 液体白リンの流速を変える請求項7に記
載の方法。 - 【請求項10】 液体白リンの流速が充填の開始段階と終
了段階では 0.8t/h以下であり、その他の段階では8
t/h以上である請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 少なくとも1本のほぼ垂直な充填用仕込
み管2と少なくとも3つの弁3、4および5とを備えた
分配ヘッド1を有し、前記弁の中の少なくとも2つ
(3、4)は各管路6、7を介して高密度の液体および
低密度の液体とを各々供給する各接続継手8、9に接続
されており、上記のディスペンスヘッドにそれぞれ、前
記弁の中の少なくとも一つ(5)は管路10を介して充填
用仕込み管2と上記弁3、4とに接続されていることを
特徴とする請求項1〜10のいずれかに一項に記載の方法
を実施する装置。 - 【請求項12】 分配ヘッド1がチャンバー12中に配置さ
れており、このチャンバー12が接続継手17、18を有し、
この接続継手17、18が外部管路19、20に接続され且つ各
可撓管21、22を介して各接続継手8、9に接続されてい
る請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 チャンバー12内に重量測定機が設けられ
ている請求項11または12に記載の装置。 - 【請求項14】 分配ヘッド1が駆動用シリンダー11に固
定されている請求項11〜13のいずれか一項に記載の装
置。 - 【請求項15】 接続継手17の手前に流量計23が設置され
ている請求項11〜14のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項16】 接続継手18の手前に計量系24が設置され
ている請求項11〜15のいずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9014633 | 1990-11-23 | ||
FR9014633A FR2669616B1 (fr) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | Procede de remplissage de futs par des liquides non miscibles et ses applications, notamment a l'enfutage du phosphore blanc. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04367493A JPH04367493A (ja) | 1992-12-18 |
JPH0741949B2 true JPH0741949B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=9402515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3335784A Expired - Lifetime JPH0741949B2 (ja) | 1990-11-23 | 1991-11-25 | ドラムに不混和性液体を充填する方法と、白リンのドラム充填への応用 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5213140A (ja) |
EP (1) | EP0487161B1 (ja) |
JP (1) | JPH0741949B2 (ja) |
KR (1) | KR920010199A (ja) |
CN (1) | CN1033016C (ja) |
AT (1) | ATE100416T1 (ja) |
AU (1) | AU650693B2 (ja) |
CA (1) | CA2056073A1 (ja) |
DE (1) | DE69101052T2 (ja) |
DK (1) | DK0487161T3 (ja) |
ES (1) | ES2048556T3 (ja) |
FI (1) | FI93712C (ja) |
FR (1) | FR2669616B1 (ja) |
IE (1) | IE69051B1 (ja) |
MX (1) | MX9102176A (ja) |
NO (1) | NO914523L (ja) |
PT (1) | PT99590A (ja) |
ZA (1) | ZA919254B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687779A (en) * | 1992-09-17 | 1997-11-18 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging machine system for filling primary and secondary products into a container |
DE4430838C2 (de) * | 1994-08-31 | 1998-11-05 | Sig Combibloc Gmbh | Vorrichtung zum Füllen von Behältern mit einer Flüssigkeit |
EP0781227B1 (en) * | 1994-09-29 | 1999-08-11 | Tetra Laval Holdings & Finance SA | Packaging machine system for filling primary and secondary products into a container |
CN104085845B (zh) * | 2014-07-24 | 2016-06-08 | 戚璐莎 | 一种自动灌装水注膜机 |
US11975958B2 (en) * | 2022-08-31 | 2024-05-07 | Industrial Technology Research Institute | Automatic fluid replacement device and fluid convey joint |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2757839A (en) * | 1952-09-11 | 1956-08-07 | Dixie Cup Co | Beverage dispensing system |
US2771913A (en) * | 1955-02-23 | 1956-11-27 | Erven Lucas Bols Inc | Beverage mixer |
US2919724A (en) * | 1958-05-26 | 1960-01-05 | Ralph F Anderson | Method and apparatus for dispensing frozen confection and flavoring syrup |
DE1186768B (de) * | 1963-08-13 | 1965-02-04 | Jagenberg Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Abfuellen von Fluessigkeiten |
NL172784C (nl) * | 1971-08-18 | 1983-10-17 | Hoechst Ag | Inrichting voor het vullen van vaten met vloeibare gele fosfor. |
DE2141315C3 (de) * | 1971-08-18 | 1975-05-15 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Vorrichtung zum BefUllen von Fässern mit flüssigem gelbem Phosphor |
US4344469A (en) * | 1980-06-09 | 1982-08-17 | Fmc Corporation | Liquid transfer apparatus |
US4337802A (en) * | 1980-09-30 | 1982-07-06 | Velasco Scale Company, Inc. | Method and apparatus for liquid filling of containers |
CA1261642A (en) * | 1985-08-26 | 1989-09-26 | John R. Mcmillin | Post-mix beverage dispenser with nozzle flush |
SU1413053A1 (ru) * | 1987-02-24 | 1988-07-30 | Волгоградский Производственный Отдел Всесоюзного Проектно-Изыскательского И Научно-Исследовательского Института "Гидропроект" Им.С.Я.Жука | Патрон дл розлива жидкостей в тару |
US4911212A (en) * | 1987-07-06 | 1990-03-27 | Burton John W | Bottle filling device |
US4890774A (en) * | 1987-10-29 | 1990-01-02 | The Coca-Cola Company | Beverage dispensing system |
US4932445A (en) * | 1988-06-27 | 1990-06-12 | Biehl Bruce D | Subsurface filler |
CA2002915C (en) * | 1988-11-14 | 2000-06-06 | Iver J. Phallen | Precision filling machine |
ES2037532T3 (es) * | 1989-06-27 | 1993-06-16 | Group S.E.R.A.C. | Dispositivo de llenado de recipientes de dosificacion ponderal. |
GB8921337D0 (en) * | 1989-09-21 | 1989-11-08 | Glaxo Group Ltd | Method and apparatus |
-
1990
- 1990-11-23 FR FR9014633A patent/FR2669616B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-19 DE DE69101052T patent/DE69101052T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-19 EP EP91203011A patent/EP0487161B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DK DK91203011.1T patent/DK0487161T3/da active
- 1991-11-19 NO NO91914523A patent/NO914523L/no unknown
- 1991-11-19 ES ES91203011T patent/ES2048556T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 AT AT91203011T patent/ATE100416T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-11-20 KR KR1019910020738A patent/KR920010199A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-11-22 AU AU88063/91A patent/AU650693B2/en not_active Ceased
- 1991-11-22 US US07/796,329 patent/US5213140A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-22 CA CA002056073A patent/CA2056073A1/fr not_active Abandoned
- 1991-11-22 MX MX9102176A patent/MX9102176A/es unknown
- 1991-11-22 IE IE407091A patent/IE69051B1/en not_active IP Right Cessation
- 1991-11-22 ZA ZA919254A patent/ZA919254B/xx unknown
- 1991-11-22 PT PT99590A patent/PT99590A/pt not_active Application Discontinuation
- 1991-11-22 FI FI915513A patent/FI93712C/fi active
- 1991-11-23 CN CN91111062A patent/CN1033016C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-25 JP JP3335784A patent/JPH0741949B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-29 US US08/351,062 patent/US5477898A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE100416T1 (de) | 1994-02-15 |
JPH04367493A (ja) | 1992-12-18 |
FR2669616A1 (fr) | 1992-05-29 |
CN1033016C (zh) | 1996-10-16 |
AU8806391A (en) | 1992-05-28 |
EP0487161B1 (fr) | 1994-01-19 |
NO914523L (no) | 1992-05-25 |
DE69101052D1 (de) | 1994-03-03 |
IE69051B1 (en) | 1996-08-07 |
DK0487161T3 (da) | 1994-03-14 |
CA2056073A1 (fr) | 1992-05-24 |
KR920010199A (ko) | 1992-06-26 |
IE914070A1 (en) | 1992-06-03 |
FI93712C (fi) | 1995-05-26 |
FR2669616B1 (fr) | 1993-01-08 |
PT99590A (pt) | 1993-12-31 |
CN1061571A (zh) | 1992-06-03 |
ES2048556T3 (es) | 1994-03-16 |
FI915513A0 (fi) | 1991-11-22 |
FI93712B (fi) | 1995-02-15 |
AU650693B2 (en) | 1994-06-30 |
NO914523D0 (no) | 1991-11-19 |
EP0487161A1 (fr) | 1992-05-27 |
DE69101052T2 (de) | 1994-06-30 |
FI915513A (fi) | 1992-05-24 |
US5477898A (en) | 1995-12-26 |
ZA919254B (en) | 1992-08-26 |
MX9102176A (es) | 1992-07-08 |
US5213140A (en) | 1993-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1186126A (en) | Metal pouring apparatus and method | |
JPH0741949B2 (ja) | ドラムに不混和性液体を充填する方法と、白リンのドラム充填への応用 | |
CA1149295A (en) | Transport and emptying device and method for filling and emptying the device | |
CN207425382U (zh) | 一种向乏燃料贮存容器屏蔽腔内灌铅的系统 | |
CN111842869B (zh) | 一种钢水集成处理装置及其系统 | |
CN107680702A (zh) | 一种向乏燃料贮存容器屏蔽腔内灌铅的系统及方法 | |
DE3669537D1 (de) | Automatisierte anlage zum ausmauern der innenwand eines gefaesses. | |
CA1323762C (en) | Dual action lance for ladles | |
ATE6433T1 (de) | Vorrichtung zum einfuehren stark reagierender zusaetze in eine metallschmelze. | |
CN207572072U (zh) | 向乏燃料贮存容器中灌铅的外冷式灌铅系统 | |
CN206705664U (zh) | 一种固化剂自动灌注设备 | |
GB1590287A (en) | Apparatus for the injection of additive material into a melt | |
EP0055284A1 (en) | Discontinuous charging of molten metal into a vacuum chamber | |
US4389245A (en) | Lance ladling | |
CN215326857U (zh) | 液体肥料灌装系统 | |
JPS6340304Y2 (ja) | ||
CN108025353A (zh) | 熔剂供给设备以及熔剂最佳化的选择方法 | |
CN106892392A (zh) | 一种固化剂自动灌注设备 | |
SU1375725A1 (ru) | Устройство дл строительства дренажа из полимерных материалов | |
WO1986004980A1 (en) | Apparatus and process for transferring a predetermined amount of liquid metal from a vessel containing a molten metal bath into a receiving container | |
RU2040450C1 (ru) | Способ наполнения контейнеров двумя не смешивающимися между собой инертными жидкостями и устройство для его осуществления | |
JPH0514190Y2 (ja) | ||
CA1254166A (en) | Preparation of tundishes | |
JPH064160Y2 (ja) | Lpガス充填装置 | |
JPH10319191A (ja) | 使用済み核燃料のエンドクロップ封入処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960130 |