JPH074166U - 作業車の作業表示装置 - Google Patents

作業車の作業表示装置

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JPH074166U
JPH074166U JP3787393U JP3787393U JPH074166U JP H074166 U JPH074166 U JP H074166U JP 3787393 U JP3787393 U JP 3787393U JP 3787393 U JP3787393 U JP 3787393U JP H074166 U JPH074166 U JP H074166U
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JP
Japan
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work
vehicle
outrigger
display device
light emitting
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Pending
Application number
JP3787393U
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English (en)
Inventor
貴志 諸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
Application filed by Aichi Corp filed Critical Aichi Corp
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Publication of JPH074166U publication Critical patent/JPH074166U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業中であることを通行車両、通行人に確実
に表示する。 【構成】 車幅方向に伸縮自在なアウトリガビーム12
の先端にアウトリガジャッキ15を取り付けて作業中で
の車体1を支持するアウトリガ装置10を有した作業車
において、少なくともアウトリガビーム12の側面に車
幅方向に整列して複数の発光体21を取り付け、これら
複数の発光体21の発光をコントローラにより制御す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体上に作業装置を備えてなる作業車において、作業中であること を表示するために用いられる作業表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、高所作業車等は道路上で作業を行うことが多いため、通行車両、通行 人等に作業を行っていることを知らせる表示装置が設けられる。従来の作業表示 装置は、車体の前後左右に設けられたアウトリガジャッキの上端に表示ランプを 取り付け、これを点滅させることにより作業中であることを表示するようになっ ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の表示は、表示ランプの単純な点滅であるため、夜間作業 時等においては遠くからこれを認識できないことがあり、通行車両、通行人への 注意喚起を十分に行うことができないおそれがあった。 また、作業中において作業車が完全に道路を塞ぐのではなく作業車の横を通行 可能な場合もあるが、単純な点滅のみでは、通行車両、通行人にとって、作業中 の道路を通行可能であるのか、不可能であるのかを判断することが難しいという 問題もある。
【0004】 本考案はこのような問題に鑑みたもので、作業中であることを通行車両、通行 人に確実に表示することができるとともに、作業現場における道路通行可能状態 も表示できるような作業表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本考案においては、車幅方向に伸縮自在なアウト リガビームの先端にアウトリガジャッキを取り付けて作業中での車体を支持する アウトリガ装置を有した作業車において、少なくともアウトリガビームの側面に 車幅方向に整列して複数の発光手段を取り付け、これら複数の発光手段の発光を コントローラにより制御するようになっている。
【0006】
【作用】
作業車による作業に際してはアウトリガビームを車幅方向に伸長させるととも にアウトリガジャッキを伸長させてアウトリガジャッキの下端の接地板を接地さ せて車体の支持を行った後、車体上の作業装置により作業が行われる。上記構成 の作業表示装置を有した作業車の場合には、アウトリガビームの側面に取り付け られた複数の発光手段を発光させて作業中であることを表示する。 これら複数の発光手段の発光制御はコントローラにより行われ、これを一斉に 点滅させたり、一端側から他端側に流れるように点灯させたりすることができ、 通行車両、通行人に確実に注意を喚起することができる。さらに、作業中に作業 を行っている道路が通行不可能であるときには全発光手段を一斉に点滅させ、通 行可能であるときには通行可能側の端部に向けて発光手段を流れるように点灯さ せる等して、道路の通行可能状態を表示させることもできる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。 本考案に係る作業表示装置を備えた高所作業車を図1に示している。この高所 作業車は、車体1の上に旋回自在に旋回台2を備え、旋回台2に起伏自在にブー ム3が取り付けられ、ブーム3の先端に作業者Mが搭乗する作業台4が取り付け られて構成される。なお、ブーム3は入れ子式に伸縮自在な基端ブーム3aと先 端ブーム3bとから構成される。 そして、旋回台2の旋回、ブーム3の起伏および伸縮を制御して作業台4に搭 乗した作業者Mを所定高所まで移動させ、作業者による高所作業、例えば、図示 のように電柱EPの配線作業等が行われる。
【0008】 このような高所作業を行うときに、車輪5が接地しているだけでは車体支持が 不安定となるため、車体1の前後左右に車体支持のためのアウトリガ装置10が 配設されている。 各アウトリガ装置10は、図2に示すように、車体フレームに車幅方向に延び て固設されたアウトリガボックス11と、このアウトリガボックス11に伸縮自 在に挿入されたアウトリガビーム12と、アウトリガビーム12の先端に取り付 けられたジャッキ15とから構成される。ジャッキ15は、アウトリガビーム1 2の先端に固設されたアウタポスト56と、アウタポスト56に上下に昇降自在 に挿入されるとともに下方に突出したインナポスト17と、インナポスト17の 下端に接合された接地板18と、両ポスト16,17内に配設されインナポスト 17の昇降を行わせるジャッキシリンダ19とから構成される。
【0009】 作業時には、図1に示すように、アウトリガビーム12を車幅方向外方に伸長 させるとともにジャッキシリンダ19を伸長させ、接地板18を接地させて車体 1をアウトリガ装置10により支持させる。この後、上述のような高所作業が開 始される。
【0010】 このような作業時において、安全確保のため、作業現場を通行する車両、歩行 者等に作業中であることを表示して注意を喚起する作業表示装置20がこの高所 作業車に備えられている。この作業表示装置20は、図3に示すように、切換ス イッチ21と、点灯制御コントローラ23と、バッテリ25と、複数の発光体群 21とから構成される。発光体群21は、図1および図2に示すように、アウト リガビーム12の側面およびアウタポスト16の側面に複数の発光体21a〜2 1eを車幅方向に整列配設して構成される。なお、各発光体21a〜21eは例 えば、高輝度発光ダイオードからなる。 切換スイッチ22は、発光体群21による点灯表示のオン・オフと、オン作動 時での点灯モードの選択とを行うスイッチであり、点灯制御コントローラ23は 選択スイッチ22からの操作信号に基づくとともにバッテリ24からの電力供給 を受けて発光体群21の点灯制御を行う。
【0011】 ここで、切換スイッチ22は、オフ位置、第1点灯モード位置、第2点灯モー ド位置のいずれかを選択切換することが可能である。 まず、オフ位置では点灯制御コントローラ23は発光体群21を構成する全発 光体をオフ(消灯)状態にする。 切換スイッチ22が第1点灯モード位置に切り換えられると、点灯制御コント ローラ23は、全発光体21a〜21eを同時に点滅させる。
【0012】 さらに、切換スイッチ22が第2点灯モード位置に切り換えられると、点灯制 御コントローラ23は、車幅方向一端側から他端側に向けて流れるように各発光 体を点灯させる制御を繰り返す。例えば、車体右側のアウトリガ装置10におけ るアウタポスト側面の発光体21eから車体側の発光体21aまで右から左に流 れるように順に点灯させ、さらに、これに続いて車体左側のアウトリガ装置10 における車体側の発光体21aからアウタポスト側面の発光体21eまで右から 左に流れるように順に点灯させ、次に一旦すべての発光体を消灯させた後、上記 点灯を繰り返す。これにより、車体右端のアウタポスト側面の発光体21eから 車体左端のアウタポスト側面の発光体21eまで流れるように順に点灯する制御 が繰り返される。
【0013】 上記のような発光体群21の点灯制御を行った場合、作業中における車体の全 幅にわたって発光体群21の点灯による表示を行うことができるので、通行車両 、通行人に確実に注意を喚起することができ、安全を確保できる。 また、作業中において道路を占有して通行が不可能な場合には、切換スイッチ 22により第1点灯モードを選択して全発光体21a〜21eを同時点滅させる ことにより通行が不可能なことを表示し、図1に示すように道路Rの左側が通行 可能なような場合には、第2点灯モードを選択して車体右端のアウタポスト側面 の発光体21eから車体左端のアウタポスト側面の発光体21eまで流れるよう に順に点灯する制御を繰り返し、左側が通行可能であることを表示させるという ことが可能である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、少なくともアウトリガビームの側面に 車幅方向に整列して複数の発光手段を取り付け、これら複数の発光手段の発光を コントローラにより制御するようになっているので、作業中における車体の全幅 にわたって発光体群21の点灯による表示を行うことができ、通行車両、通行人 に確実に注意を喚起して、作業の安全性を向上することができる。 また、複数の発光手段の発光制御として、一斉に点滅させたり、一端から他端 側に流れるように点滅させたりする制御ができるので、例えば、作業を行ってい る道路が通行不可能であるときには全発光手段を一斉に点滅させ、通行可能であ るときには通行可能側の端部に向けて発光手段を流れるように点灯させる等して 、道路の通行可能状態を通行車両、通行人等に伝達して作業の安全性を一層向上 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る作業表示装置を備えた高所作業車
を示す正面図である。
【図2】この高所作業車のアウトリガ装置を示す斜視図
である。
【図3】本考案に係る作業表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 車体 10 アウトリガ装置 12 アウトリガビーム 15 ジャッキ 20 作業表示装置 21 発光体群

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向への伸縮が自在に車体に配設さ
    れたアウトリガビームと、 このアウトリガビームの先端に取り付けられて作業中で
    の車体を支持するアウトリガジャッキと、 少なくとも前記アウトリガビームの側面に車幅方向に整
    列して取り付けられた複数の発光手段と、 これら複数の発光手段の発光制御を行うコントローラと
    からなることを特徴とする作業車の作業表示装置。
JP3787393U 1993-06-17 1993-06-17 作業車の作業表示装置 Pending JPH074166U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787393U JPH074166U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 作業車の作業表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787393U JPH074166U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 作業車の作業表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074166U true JPH074166U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12509658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3787393U Pending JPH074166U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 作業車の作業表示装置

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JP (1) JPH074166U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ
CN112368446A (zh) * 2018-08-03 2021-02-12 住友建机株式会社 沥青滚平机
JPWO2020027313A1 (ja) * 2018-08-03 2021-08-10 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ

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