JPH0741504Y2 - 芝スキー - Google Patents

芝スキー

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JPH0741504Y2
JPH0741504Y2 JP10502389U JP10502389U JPH0741504Y2 JP H0741504 Y2 JPH0741504 Y2 JP H0741504Y2 JP 10502389 U JP10502389 U JP 10502389U JP 10502389 U JP10502389 U JP 10502389U JP H0741504 Y2 JPH0741504 Y2 JP H0741504Y2
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和晴 三島木
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、傾斜した草地を滑走するための芝スキーに関
する。更に詳しくはベルト付芝スキーに関するものであ
る。
[従来の技術] 本考案者はこの種の芝スキーとして断面がU字状をなし
両側縁に一対の鍔部を有する金属製のレール部材の周囲
に多数の合成樹脂製のベルト案内具を介して無端のベル
トを循環可能に設け、レール部材に固着された合成樹脂
製の補強部材にベルトを跨いで取外し可能に金属製の足
載台を取付け、足載台には前後に靴留め具を取付けた芝
スキーを考案し、実用新案登録出願した(実開昭63-195
877)。
この芝スキーは、雪面を滑るスキーのように時間的な或
いは場所的な制約を受けることなく、いつでも手軽に遊
べてしかも軟らかい芝生を安定して危険なく走ることが
できる利点を有するとともに、復元可能な適度のたわみ
性を有しスノースキー板に近似した安定滑走を行うこと
ができ、循環するベルトを支持する無端のレール部材の
耐久性が高く、しかも損耗部品の交換が簡便な優れたも
のである。
また、本考案者はレール部材の上側を移動するベルト部
分をベルトカバーにて覆うことによって、移動するベル
トに草が巻込まれず、これにより滑走速度の変動がな
く、また回転部分に注入した潤滑油がスキーヤに向って
飛散しない芝スキーを実用新案登録出願した(実開昭63
-195879)。
また、このベルトカバーは両足の芝スキーが互いに接触
したときに、左足に装着した芝スキーのレール部材の上
側又は下側のベルト案内具と右足に装着した芝スキーの
レール部材の下側又は上側のベルト案内具との衝突を防
ぎ、しかもスキーヤが転倒又はバランスを失って身体が
ベルト部分に触れようとするときに回転するベルトへの
接触を防止する効果もある。
更に、本考案者はベルト案内具に回転可能にかつレール
部材上を転動可能に取付けられたローラを支持するピン
軸を長軸及び短軸からなるL字状に形成しベルト案内具
の一対の側部にワッシャを嵌着して固定することによっ
て、ベルト案内具の一対の側部の広がりを防止し、ベル
ト案内具の耐久性や消耗部品であるローラ又はピン軸等
の耐久性を向上させることのできる芝スキーを実用新案
登録出願した(実願昭63-037287)。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記ベルトカバーを設けた芝スキーにおいて
も、ベルト案内具は草地に対してはなお露出しているた
めに、滑走時に草や泥等がベルト案内具のローラに侵入
して滑走速度の変動が生じることがあり、また回転部分
に注入した潤滑油が飛散し草地を汚染するという問題点
があった。また、滑止め部材の外周端縁に設けられた傾
斜した複数の突起の間に草や泥が詰ることによって、地
面に対する食込みが悪くなり安定した滑走ができなくな
るという不具合があった。更に、滑走時バランスを崩し
体勢を立て直そうとすると、靴留め具に大きな力が加わ
り、特につま先押え金具が足載台への取付部を支点に僅
かながら回動し、靴がずれるという不具合があった。
本考案の目的は、ベルト案内具のローラに草等が侵入せ
ず、これにより滑走速度の変動がなく、潤滑油が飛散し
ない芝スキーを提供することにある。
また本考案の別の目的は、潤滑油の注入が容易にできる
芝スキーを提供することにある。
また本考案の別の目的は、ベルト案内具の一対の側部の
強度を増し、滑止め部材に草等が詰らず地面に対する食
込みが常に良く安定して滑走できる芝スキーを提供する
ことにある。
本考案の更に別の目的は、つま先押え金具に大きな力が
加わっても靴がずれない芝スキーを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、両側縁に一対の鍔部を有し基部を内側に向け
て無端に形成されたレール部材と、前記レール部材の内
側に設けられた補強部材と、前記レール部材の周囲に設
けられた無端のベルトと、前記ベルトの内側に所定の間
隔を置いて配置され前記ベルトが添着する頂部とこの頂
部の両側に垂設された一対の側部とこれらの側部の各下
端に配設され前記鍔部の裏面を摺動する折曲部とが一体
的に形成された多数のベルト案内具と、前記ベルト案内
具に回転可能にかつ前記レール部材上を転動可能に取付
けられた複数のローラと、前記ローラを支持し長軸及び
短軸からなるL字状に形成され前記ベルト案内具に取付
けられたピン軸と、前記ベルトの外側に前記ベルト案内
具と一体に取付けられた滑止め部材と、前記ベルトを跨
いで前記レール部材又は前記補強部材の一方又は双方に
取付けられた足載台と、前記足載台に設けられつま先押
え金具と踵押え金具よりなる靴留め具と、前記ベルトを
覆う前側ベルトカバー及び後側ベルトカバーを備えた芝
スキーの改良である。
第1の特徴ある構成は、前記ベルト案内具を包囲するベ
ルト案内具カバーを備え、前記ベルト案内具カバーは前
記ベルトより幅広の無端の可撓性シートであって、その
中央部が前記ベルトと前記ベルト案内具との間に挟み込
まれ、その両側縁部が前記ベルト案内具の折曲部に取付
けられたところにある。
第2特徴ある構成は、前記レール部材の内側に補強部材
とともに給油タンクが設けられ、前記給油タンクの底部
に対向するレール部材の基部に給油孔が設けられ、前記
給油タンクはその側壁に補給孔及び通気孔を備え、その
底部に前記レール部材の給油孔に連通する油滴孔を備え
たところにある。
第3の特徴ある構成は、前記ピン軸の長軸先端に雄ねじ
が形成され、前記ピン軸は前記雄ねじに座金を介してナ
ットを螺合してベルト案内具に取付けられたところにあ
る。
第4の特徴ある構成は、前記滑止め部材の外周端縁に弧
状凸部が形成されたところにある。
第5の特徴ある構成は、前記足載台の両側面に前側ベル
トカバーの側部が取付けられ、前記側部につま先押え金
具を垂直に維持可能な複数の調整溝が設けられたところ
にある。
[作用] ベルト案内具を包囲してベルト案内具カバーを取付ける
ことによって、ベルト案内具のローラに草等が侵入しな
いので滑走速度の変動がなく、また潤滑油が飛散しなく
なる。また、給油タンクをレール部材の内側に取付ける
ことによって、ベルト案内具カバーを外さずに給油する
ことができる。また、長軸の先端に雄ねじを形成したピ
ン軸がベルト案内具に座金を介してナットにて取付けら
れることによって、ベルト案内具の一対の側部の強度を
増すことができる。また、滑止め部材の外周端縁に弧状
凸部を形成することによって、滑止め部材に草等が詰ら
ず地面に対する食込みが常に良く安定して滑走できる。
更に、前側ベルトカバーの側部につま先押え金具を垂直
に維持可能な複数の調整溝を設けることによって、つま
先押え金具に大きな力が加わっても靴がずれなくなる。
[実施例] 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図〜第8図に示すように、本考案実施例の芝スキー
10は、レール部材11と補強部材12とベルト13とベルト案
内具14とベルト案内具カバー16と給油タンク17とローラ
18とピン軸19と滑止め部材21と足載台22及び23と靴留め
具24と前側ベルトカバー26と後側ベルトカバー27により
構成される。
レール部材11は金属製であって、断面がU字状をなし、
両側縁には一対の鍔部11aを有する。レール部材11の基
部11b及び鍔部11aは草地に対向する下側が長手方向にほ
ぼ直線形に形成され、上側は弓形に曲げられ、それぞれ
基部11bを内側に向けて無端に形成される(第2図、第
3図及び第5図)。
補強部材12は合成樹脂製であって、その上下部の外形は
レール部材11の互に対向する基部11bの内周面に添って
長尺に形成され、基部11bの幅にほぼ等しい厚みを有す
る。この補強部材12は、対向する基部11bを貫通する複
数本のボルト28及びナット29によりレール部材11に固着
される。また、補強部材12の側面には足載台22及び23を
取付けるためのボルト孔12aが貫通して設けられる(第
2図及び第5図)。レール部材11の外周には無端のベル
ト13が設けられる。このベルト13の内側には所定の間隔
を置いて多数の合成樹脂製のベルト案内具14が配設され
る。この例ではベルト案内具14の数は全部で21個配設さ
れる(第5図)。
本実施例の第1の特徴ある点は、ベルト案内具14を包囲
するベルト案内具カバー16を備えたところにある。この
ベルト案内具カバー16はベルト13より幅広の無端のビニ
ールシートにて形成される。
第1図及び第2図に詳しく示すように、ベルト案内具14
は頂部14a、一対の側部14b、折曲部14c及び軸受部14dが
一体的に成形される。頂部14aには3本の係止柱14eが立
設する。これらの係止柱14eはベルト13及びベルト案内
具カバー16の中央部16aを貫通し、滑止め部材21が嵌着
する。頂部14aの左右両側には一対の側部14bが垂設さ
れ、一対の側部14bの中央前後端にはそれぞれ2つのピ
ン孔14fが設けられる。2本のL字状のピン軸19が互に
挿入方向を変えて一対の側部14bに挿着される。側部14b
にはピン孔14fを含む長溝14g及びピン孔14fを含む円溝1
4hが設けられる。
一対の側部14bの各下端にはレール部材11の鍔部11aの裏
面を摺動する折曲部14cが設けられる。折曲部14cの底面
には先端が基端より大径の突起14iが一体的に突設され
る。この突起14iにベルト案内具カバー16の両側縁部16b
にあけられた孔を通し、耐油性ゴムで突起14iの先端の
直径より小さい内径を有するOリング31を嵌着すること
により、ベルト案内具カバー16の両側縁16bが固定され
る。
本実施例の第2の特徴ある点は、第3図〜第5図及び第
7図に詳しく示すように、レール部材11の内側かつ補強
部材12の前方の余剰スペースに、透明な合成樹脂により
成形された給油タンク17を設けたところにある。この給
油タンク17は両側壁を後方へ延設した取付脚17eを有す
る。この取付脚17eの間に補強部材12の前部を挿入し、
これらをレール部材11に挿着し、給油タンク17は上下よ
りねじ15にてレール部材11に固定される。また、給油タ
ンク17の底部に対向するレール部材11の基部11bに給油
孔11cが設けられる。給油タンク17の側壁には大径の補
給孔17a及び小径の通気孔17bが設けられ、補給孔17a及
び通気孔17bはスライドキャップ17cを中央に位置するこ
とによりキャップ17cにて塞がれる。このスライドキャ
ップ17cは給油タンク17の側壁を後又は前方向にスライ
ドすることにより、補給孔17a又は通気孔17bのいずれか
一方を開けることができる。給油タンク17の底部にはレ
ール部材11の給油孔11cに連通する油滴孔17dを有する。
再び第1図及び第2図に戻って、ベルト案内具14の頂部
14aと一対の側部14bと折曲部14cと軸受部14dに囲まれた
空間には合成樹脂製のローラ18が収容され、1本のピン
軸19の長軸19bに2個ずつ回転可能に支持される。ロー
ラ18はレール部材11の鍔部11aの上を転動可能に取付け
られる。ピン軸19の短軸19aは長溝14gに収容される。
本実施例の第3の特徴ある点は、ピン軸19の長軸19bの
先端19cに雄ねじが形成され、座金32を介してナット33
を螺合してベルト案内具14の一対の側部14bに固定され
たところにある。
滑止め部材21には前述したベルト案内具14の係止柱14e
に対向する係止孔21aが設けられる。ハンマー等の工具
により滑止め部材21の係止孔21aをベルト13から突出し
た係止柱14eに嵌着する。これによりベルト13及びベル
ト案内具カバー16がベルト案内具14と滑止め部材21に挟
着されるとともに、滑止め部材21がベルト案内具14と堅
牢に一体化する。
本実施例の第4の特徴ある点は、滑止め部材21の外周端
縁にベルト面に対し垂直に突出し外方に向って傾斜しか
つ上端が湾曲した弧状凸部21bが形成されたところにあ
る。
第5図及び第6図に詳しく示すように、Sはスキー靴、
24は靴留め具であり、つま先押え金具24a及び踵押え金
具24bにより構成される。また、前側ベルトカバー26及
び後側ベルトカバー27は合成樹脂により薄板状に成形さ
れ、それぞれベルト13を覆うように前側ベルトカバー26
の両側部は足載台22の両側面に、後側ベルトカバー27の
両側部は足載台23の両側面に取付けられる。
本実施例の第5の特徴ある点は、前側ベルトカバー26の
両側部につま先押え金具24aを垂直に維持可能な複数の
調整溝26aを設けたところにある。
このような構成の芝スキーでは、ベルト案内具カバー16
にてベルト案内具14を包囲したため、草又は泥等がベル
ト案内具14のローラ18に侵入しなくなる。その結果、速
度変動が生じず、また潤滑油が外部に漏れにくくなり草
地を汚染することがなくなる。ベルト案内具カバー16を
取付けたため、ベルト案内具14の回転部分への潤滑油の
補給は給油タンク17により行う。
この給油タンク17の使用方法は、先ず滑走前にスライド
キャップ17cを第5図に示す実線矢印の方向にスライド
させると、直径の大きい補給孔17aが現れるので、この
補給孔17aより給油タンク17に潤滑油を注入する。次
に、スライドキャップ17cを破線矢印の方向にスライド
させると、直径の小さい通気孔17bが現れ、この通気孔1
7bより外部の空気が給油タンク17内に侵入して底部の油
滴孔17dを通ってレール部材11の給油孔11cより潤滑油が
滴下する。このとき、ベルト13を回転させてすべての回
転部分に均一に潤滑油を給油する。最後に、スライドキ
ャップ17cを元に戻し、補給孔17a及び通気孔17bを閉の
状態にして滑走する。
また、滑走中に、ベルト案内具14の一対の側部14bをス
キー進行方向に直交する方向に広げようとする力が作用
し、ピン軸19の長軸19bが一対の側部14bから抜ける方向
に力が作用する。しかし、ピン軸19の長軸19bの先端19c
に形成された雄ねじにナット33がしっかり螺合している
ためピン軸19が抜けることはない。
また、滑止め部材21の外周端縁に湾曲した弧状凸部21b
を形成したために、この外周端縁には草又は泥等が詰ら
ず地面に対する食込みが常に良く、接地面積が常に広く
確保できる。そのため、安定した滑走ができ、無用の横
滑り等が防止される。
更に、前側ベルトカバー26の両側部に調整溝26aを設
け、つま先押え金具24aをこの調整溝26aにはめ込むよう
にしたため、つま先押え金具24aに大きな力が作用して
もつま先押え金具24aの取付部分を支点にして回動する
ことがなくなる。即ち、靴がずれなくなるため、芝スキ
ー10との一体感が増し、芝スキー10を自在に操作するこ
とができる。
なお、本実施例ではベルト案内具カバーの材質をビニー
ルシートととしたが、防水加工又は防油加工を施した布
又は薄いゴムシート等の可撓性シートでもよい。このカ
バーに縞模様、段だら模様を付ければ滑走時に芝スキー
の意匠をより豊かにすることができる。
また、ベルト案内具をベルト案内具カバーにて包囲する
ために、ベルト案内具カバーの両側縁部の孔をベルト案
内具の折曲部に設けた突起に通しOリングにて固定した
が、ベルト案内具の折曲部に孔を設けベルト案内具カバ
ーの両側縁部の孔にピンを挿入し、このピンを折曲部の
孔に圧入して固定してもよいし、ピンに変えてねじを折
曲部の孔に螺合して固定してもよい。
また、給油タンクは給油タンクの上下よりねじにてレー
ル部材に固定したが、第8図に示すように、給油タンク
17の前部をねじ35にてレール部材11に固定し、かつ給油
タンク17後部に延設された取付脚17eをねじ36にて補強
部材12に固定してもよい。
更に、給油タンクをレール部材の内側かつ補強部材の前
方に設けたが、補強部材の後方に設けてもよく、補強部
材と一体成形してもよい。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、ベルト案内具を包
囲してベルト案内具カバーを取付けることによって、ベ
ルト案内具のローラに草等が侵入せず滑走速度の変動が
なく、潤滑油が飛散しなくなる。
また、給油タンクをレール部材の内側に取付けることに
よって、ベルト案内具カバーを外さずに潤滑油の注入が
容易にできる。
また、長軸の先端に雄ねじが形成されたピン軸をベルト
案内具に座金を介してナットにて取付けることによっ
て、ピン軸が抜けず、ベルト案内具の一対の側部の強度
を増すことができる。
また、滑止め部材の外周端縁に弧状凸部が一体的に形成
されることによって、滑止め部材に草等が詰らず地面に
対する食込みが常に良く安定して滑走できる。
更に、前側ベルトカバーの側部につま先押え金具を垂直
に維持可能な複数の調整溝を設けることによって、つま
先押え金具に大きな力が加わっても靴がずれなくなり、
芝スキーを自在に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の芝スキーのベルト案内具、ベル
ト案内具カバー、ベルト及び滑止め部材の分解斜視図。 第2図は第5図のA-A線断面図。 第3図は第5図のB-B線断面図。 第4図は第3図のC部詳細図。 第5図はその芝スキーの側面図。 第6図は第5図の平面図。 第7図はその給油タンクの分解斜視図。 第8図は本考案の別の実施例の給油タンクの分解斜視
図。 10:芝スキー、11:レール部材、11a:鍔部、11b:基部、11
c:給油孔、12:補強部材、13:ベルト、14:ベルト案内
具、14a:頂部、14b:一対の側部、14c:折曲部、16:ベル
ト案内具カバー、16a:中央部、16b:両側縁部、17:給油
タンク、17a:補給孔、17b:通気孔、17d:油滴孔、18:ロ
ーラ、19:ピン軸、19a:短軸、19b:長軸、19c:長軸先
端、21:滑止め部材、21b:弧状凸部、22,23:足載台、24:
靴留め具、24a:つま先押え金具、24b:踵押え金具、26:
前側ベルトカバー、26a:調整溝、27:後側ベルトカバ
ー、32:座金、33:ナット。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側縁に一対の鍔部を有し基部を内側に向
    けて無端に形成されたレール部材と、前記レール部材の
    内側に設けられた補強部材と、前記レール部材の周囲に
    設けられた無端のベルトと、前記ベルトの内側に所定の
    間隔を置いて配置され前記ベルトが添着する頂部とこの
    頂部の両側に垂設された一対の側部とこれらの側部の各
    下端に配設され前記鍔部の裏面を摺動する折曲部とが一
    体的に形成された多数のベルト案内具と、前記ベルト案
    内具に回転可能にかつ前記レール部材上を転動可能に取
    付けられた複数のローラと、前記ローラを支持し長軸及
    び短軸からなるL字状に形成され前記ベルト案内具に取
    付けられたピン軸と、前記ベルトの外側に前記ベルト案
    内具と一体に取付けられた滑止め部材と、前記ベルトを
    跨いで前記レール部材又は前記補強部材の一方又は双方
    に取付けられた足載台と、前記足載台に設けられつま先
    押え金具と踵押え金具よりなる靴留め具と、前記ベルト
    を覆う前側ベルトカバーと後側ベルトカバーを備えた芝
    スキーにおいて、 前記ベルト案内具を包囲するベルト案内具カバーを備
    え、前記ベルト案内具カバーは前記ベルトより幅広の無
    端の可撓性シートであって、その中央部が前記ベルトと
    前記ベルト案内具との間に挟み込まれ、その両側縁部が
    前記ベルト案内具の折曲部に取付けられたことを特徴と
    する芝スキー。
  2. 【請求項2】レール部材の内側に補強部材とともに給油
    タンクが設けられ、前記給油タンクの底部に対向するレ
    ール部材の基部に給油孔が設けられ、前記給油タンクは
    その側壁に補給孔及び通気孔を備え、その底部に前記レ
    ール部材の給油孔に連通する油滴孔を備えた請求項1記
    載の芝スキー。
  3. 【請求項3】ピン軸の長軸先端に雄ねじが形成され、前
    記ピン軸は前記雄ねじに座金を介してナットを螺合して
    ベルト案内具に取付けられた請求項1記載の芝スキー。
  4. 【請求項4】滑止め部材の外周端縁に弧状凸部が形成さ
    れた請求項1記載の芝スキー。
  5. 【請求項5】足載台の両側面に前側ベルトカバーの側部
    が取付けられ、前記側部につま先押え金具を垂直に維持
    可能な複数の調整溝が設けられた請求項1記載の芝スキ
    ー。
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