JPH0626954U - 芝スキー - Google Patents

芝スキー

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JPH0626954U
JPH0626954U JP7077592U JP7077592U JPH0626954U JP H0626954 U JPH0626954 U JP H0626954U JP 7077592 U JP7077592 U JP 7077592U JP 7077592 U JP7077592 U JP 7077592U JP H0626954 U JPH0626954 U JP H0626954U
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JP
Japan
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belt
rail member
guide
cover
slip
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JP7077592U
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English (en)
Inventor
和晴 三島木
Original Assignee
林化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】案内具カバーの損傷を防止して草、土又は砂等
のベルト案内具内への侵入を防ぎ、ローラ及びピン軸間
への潤滑油の注入の頻度を減少する。 【構成】一対の鍔部11bを有する無端のレール部材1
1の周囲に無端のベルト13が設けられ、ベルトの内側
に配置された多数のベルト案内具14にベルトが添着さ
れる。レール部材上を転動する複数のローラ17がベル
ト案内具にピン軸16を介して回転可能に取付けられ、
ベルトの外側からベルトを挟持するようにベルト案内具
にそれぞれ滑止め部材23が取付けられる。一端が滑止
め部材と一体的に設けられたカバー保護部材24の他端
が隣の滑止め部材にベルトの長手方向に相対的に変位可
能に接続され、カバー保護部材により滑止め部材間のベ
ルトの外周面が覆われる。レール部材上を転動する部位
を除くローラの周囲がベルト案内具により覆われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は傾斜した草地を滑走するための芝スキーに関する。更に詳しくはベル ト付芝スキーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本考案者はこの種の芝スキーとして断面がU字状をなし両側縁に一対の鍔部を 有する金属製のレール部材の周囲に多数の合成樹脂製のベルト案内具を介して無 端のベルトを循環可能に設け、レール部材に固着された合成樹脂製の補強部材に ベルトを跨いで取外し可能に金属製の一対の足載台を取付け、これらの足載台に それぞれつま先押え金具及び踵押え金具を取付けた芝スキーを考案し、実用新案 登録出願した(実開平3−43874)。この芝スキーは、レール部材の上側の ベルトが前側ベルトカバー及び後側ベルトカバーにより覆われ、ベルト及びベル ト案内具により挟持された案内具カバーによりベルト案内具が被包され、更にレ ール部材の内側に給油タンクが設けられる。またベルト案内具に取付けられたL 字状のピン軸の長軸の先端にナットが螺合可能な雄ねじが形成され、滑止め部材 の外側端縁に弧状凸部が形成され、更に前側の足載台の上面から両側面にかけて 被せられた前側ベルトカバーの両側面につま先押え金具を垂直に維持する調整溝 が形成される。 この芝スキーでは、案内具カバーにより、草、土又は砂等がベルト案内具内に 侵入するのを防止できかつローラ及びピン軸間に注入された潤滑油が飛散するの を防止できるので、滑走速度が変動することがなくなる。また給油タンクにより ローラ及びピン軸間に潤滑油を容易に注入でき、ピン軸の長軸にナットを螺合す ることによりベルト案内具の一対の側部の強度を増大できる。更に滑止め具に弧 状凸部を設けることにより草地に対する食込みが向上して安定して滑走でき、前 側ベルトカバーの調整溝によりつま先押え金具に大きな力が加わっても靴がずれ ない。この結果、雪面を滑るスキーのように時間的な或いは場所的な制約を受け ることなく、いつでも手軽に遊べてしかも軟らかい芝生を安定して危険なく滑走 することができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の芝スキーでは、斜滑降や回転時のようにエッジを利かせて 滑走すると案内具カバーが草地に接触するので、このカバーが損傷して草、土又 は砂等がベルト案内具内に侵入し、滑走速度が変動する恐れがあった。 またローラがベルト案内具から比較的大きく露出しているため、ローラ及びピ ン軸間に注入された潤滑油が飛散し易く、潤滑油を頻繁にローラ及びピン軸間に 注入しなければならない問題点があった。
【0004】 本考案の第1の目的は、案内具カバーの損傷を防止することにより草、土又は 砂等のベルト案内具内への侵入を防ぎ、滑走速度を変動させない芝スキーを提供 することにある。 本考案の第2の目的は、ローラ及びピン軸間への潤滑油の注入の頻度を減少さ せることのできる芝スキーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1及び図6を 用いて説明する。 本考案は、両側縁に一対の鍔部11bを有し基部11aを内側に向けて無端に 形成されたレール部材11と、レール部材11の内側に設けられた補強部材12 と、レール部材11の周囲に設けられた無端のベルト13と、ベルト13の内側 に所定の間隔をあけて配置されベルト13が添着する基部14aとこの基部14 aの両側に垂設された一対の側部14bとこれらの側部14bの各先端に配設さ れ鍔部11bの内周面を摺動する折曲部11cとが一体的に形成された多数のベ ルト案内具14と、ベルト案内具14にピン軸16を介して回転可能に取付けら れレール部材11上を転動可能な複数のローラ17と、ベルト13の外側からベ ルト13を挟持するように多数のベルト案内具14にそれぞれ取付けられた多数 の滑止め部材23と、ベルト案内具14を被包する案内具カバー22と、ベルト 13を跨いでレール部材11又は補強部材12の一方又は双方に取付けられた足 載台28,29と、足載台28,29に設けられつま先押え金具33aと踵押え 金具33bよりなる靴留め具33と、レール部材11の上側前部のベルト13を 覆う前側ベルトカバー34と、レール部材11の上側後部のベルト13を覆う後 側ベルトカバー36とを備えた芝スキーの改良である。 その特徴ある構成は、一端が滑止め部材23と一体的に設けられ他端が隣の滑 止め部材23にベルト13の長手方向に相対的に変位可能に接続され更に滑止め 部材23,23間のベルト13の外周面を覆うカバー保護部材24を備えたとこ ろにある。 また、上記芝スキーは、レール部材11上を転動するローラ17の部位を除く ローラ17の周囲をベルト案内具14により覆うように構成されることが好まし い。
【0006】
【作用】
斜滑降や回転時のようにエッジを利かせて滑走しても、ベルト13の外周面が 全て滑止め部材23及びカバー保護部材24により覆われているので、案内具カ バー14やベルト13が草地に接触せず、案内具カバー22は損傷しない。 また、ローラ17がベルト案内具14によりレール部材11上を転動する部位 を除いて覆われるので、ローラ17及びピン軸16間に注入された潤滑油が殆ど 飛散せずベルト案内具14内に留ってローラ17及びピン軸16間を循環する。
【0007】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図7に示すように、芝スキー10は、無端に形成されたレール部材11 と、レール部材11の内側に設けられた補強部材12と、レール部材11の周囲 に設けられた無端のベルト13と、ベルト13の内側に所定の間隔をあけて配置 された多数のベルト案内具14と、ベルト案内具14にピン軸16を介して回転 可能に取付けられたローラ17とを備える。
【0008】 レール部材11は金属製であって、その基部11aの断面がU字状をなし、基 部11aの両側縁には一対の鍔部11bを有する(図2〜図5)。基部11a及 び鍔部11bは草地に対向する下側が長手方向にほぼ直線形に形成され、上側は 弓形に曲げられ、それぞれ基部11aを内側に向けて無端に形成される(図6) 。 補強部材12は合成樹脂製であって、その上下部の外形はレール部材11の互 に対向する基部11aの内周面に添って長尺に形成され(図6)、基部11aの 幅にほぼ等しい厚みを有する(図2〜図5)。この補強部材12は、対向する基 部11aを貫通する複数本のボルト18及びナット19によりレール部材11に 固着される(図3)。
【0009】 ベルト案内具14は合成樹脂により形成され、その数はこの例では全部で21 個である(図6)。ベルト案内具14は、2本の係止柱14e及び1本のガイド 柱14fが突設された基部14aと、基部14aの左右両側に垂設された一対の 側部14bと、これらの側部14bの各先端に互いに対向して設けられた一対の 折曲部14cと、複数のローラ17を収容可能なローラ収容部14dとを有する (図1〜図3)。 係止柱14eの先端の外径は中央の外径より大径に形成され、ガイド柱14f は僅かに先細りに形成される。一対の折曲部14cはレール部材11の一対の鍔 部11bの内周面をそれぞれ摺動可能に形成される(図2)。
【0010】 一対の側部14bにはレール部材11の長手方向に所定の間隔をあけかつレー ル部材11の幅方向に延びる一対のピン孔14gが形成され、これらのピン孔1 4gにはそれぞれL字状に形成されたピン軸16の長軸16aが互に挿入方向を 変えて挿通される(図1及び図3)。これらの長軸16aにはローラ17が2個 ずつ回転可能に嵌入され、これらのローラ17はレール部材11の鍔部11bの 外周面を転動可能に構成される(図1〜図3)。長軸16aの先端には雄ねじが 形成され、ピン孔14gに挿通されて突出した長軸16bの先端にはナット21 が螺合される(図3)。 基部14aのうち係止柱14e及びガイド柱14fが突設された面とは反対側 の面はローラ17の外径に沿って湾曲して形成され(図1)、レール部材11の 鍔部11bの外周面を転動する部位を除くローラ17の周囲はベルト案内具14 の基部14a及び一対の側部14bにより覆われてローラ収容部14dが形成さ れる。また長軸16aに嵌入された2個のローラ17間にはローラ収容部14d を区画する2枚のリブ14hが基部14aと一体的に設けられ、これらのリブ1 4hの先端中央には長軸16aを受ける軸受部14iが形成される(図1及び図 3)。
【0011】 側部14b外面にはピン孔14gを含む長溝14j及びピン孔14gを含む円 弧状溝14kが設けられ、長溝14jにはL字状のピン軸16の短軸16cが収 容され、円弧状溝14kには長軸16aの雄ねじに螺合されたナット21が収容 される。また一対の側部14bの先端近傍の外面には先端が基端より大径の一対 の突起14nがそれぞれ突設される(図6)。
【0012】 ベルト案内具14はベルト13とともに案内具カバー22により被包され、こ のカバー22はベルト13より幅広の無端のビニールシートにて形成される(図 2、図3及び図5)。 ベルト案内具14にはベルト13及び案内具カバー22を挟持するように滑止 め部材23が取付けられる(図1)。滑止め部材23には係止柱14eに対向す る位置に係止孔23aが形成され、ガイド柱14fに対向する位置にガイド孔2 3bが形成される。ベルト案内具14の係止柱14e及びガイド柱14fにはベ ルト13が嵌入され、案内具カバー22の幅方向の中央を介して滑止め部材23 の係止孔23a及びガイド孔23bがハンマー等の工具により嵌着される(図1 及び図2)。滑止め部材23が係止柱14e及びガイド柱14fに嵌着された状 態で案内具カバー22はその延性により係止柱14e及びガイド柱14fを覆っ て固定される(図2)。
【0013】 滑止め部材23には薄板状のカバー保護部材24の一端が滑止め部材23と一 体的に設けられ、このカバー保護部材24の他端は隣の滑止め部材23にベルト 13の長手方向に相対的に変位可能に接続される。このカバー保護部材24の幅 はベルト13の幅より大きく形成され、滑止め部材23間のベルト13の外周面 を覆うように形成される。カバー保護部材24の他端のベルト13に当接する面 とは反対側の面には幅方向に延びる突状24aが形成され、この突状24aに対 向する隣の滑止め部材23のベルト13に当接する面には突状24aを収容可能 な凹部23cが形成される。凹部23cのベルト13の長手方向の長さは突状2 4aのベルト13の長手方向の長さより大きく形成される(図1)。 また案内具カバー22の両側縁はベルト案内具14の一対の側部14bの外面 にそれぞれ突設された突起14nにカバー固定具26を嵌着することにより固定 される。カバー固定具26は耐油性ゴムにより形成され、突起14nの先端の直 径より小さい内径を有し突起14nに嵌入される嵌入孔26aを有する(図3、 図5及び図6)。
【0014】 補強部材12の両側面にはレール部材11の一対の鍔部11bと所定の間隔を あけて平行に一対の庇12aが突設され(図2〜図6)、この庇12aはレール 部材11の鍔部11bのうち前側、下側及び後側の鍔部11bに沿って設けられ る(図6)。この庇12aはベルト案内具14のローラ収容部14dの開口部を 覆うように形成され(図2、図3及び図5)、庇12aにより草、土又は砂等が ベルト案内具14内に侵入し難くなっている。 また、スキー靴27の前部及び後部がそれぞれ載る一対の足載台28,29が レール部材11の上側のベルト13を跨いで補強部材12に固定される。足載台 28,29は鋼板をチャンネル状に折曲げて形成され(図3)、下端が補強部材 12の両側面にボルト31及びナット32により固定され(図3及び図6)、更 に足載台28,29は一対のフラットバー30により連結される(図6及び図7 )。また足載台28,29には靴留め具33が取付けられ、靴留め具33は前側 の足載台28に取付けられるつま先押え金具33aと、後側の足載台29に取付 けられる踵押え金具33bとを有する(図3、図6及び図7)。
【0015】 レール部材11の上側前部のベルト13の前面、上面及び両側面は前側ベルト カバー34により覆われ、レール部材11の上側後部のベルト13の上面及び両 側面が後側ベルトカバー36により覆われる(図6及び図7)。前側ベルトカバ ー34及び後側ベルトカバー36は合成樹脂により薄板状に成形される。前側ベ ルトカバー34はその前部下端が補強部材12の前端に補強部材12の幅方向に 延びて設けられた取付パイプ12bにブッシュ37を介してボルト38及びナッ ト39により固定され、その後端は前側の足載台28の上面に被せられる(図4 、図6及び図7)。後側ベルトカバー36はその後部下端が補強部材12の後端 に補強部材12の幅方向に延びて設けられた取付パイプ12cにブッシュ37を 介してボルト38及びナット39により固定され、その前端は後側の足載台29 の上面に被せられる(図5〜図7)。これらのベルトカバー34,36により左 右の芝スキー10のベルト案内具14同士の接触が防止でき、またベルト案内具 14の回転競技のポール等の障害物への接触が防止できるので、ベルト13の循 環がロックされないようになっている。
【0016】 このような構成の芝スキーでは、斜滑降や回転時のように芝スキー10のエッ ジを利かせて滑走しても、ベルト13の外周面が全て滑止め部材23及びカバー 保護部材24により覆われているので、案内具カバー22やベルト13が草地に 接触せず、案内具カバー22は損傷しない。この結果、草、土又は砂等がベルト 案内具14内に侵入しないので、ローラ17はピン軸16の長軸16aを中心に スムーズに回転し、芝スキー10の滑走速度が変動することはない。 また、ローラ17がベルト案内具14によりレール部材11上を転動する部位 を除いて覆われるので、ローラ17及びピン軸16間に注入された潤滑油は殆ど 飛散せずベルト案内具14のローラ収容部14d内に留ってローラ17及びピン 軸16間を循環する。この結果、潤滑油をローラ17及びピン軸16間に注入す る回数が減少する。
【0017】 なお、上記実施例では足載台をベルト跨いで補強部材の両側面に取付けたが、 これは一例であって足載台を補強部材の一方の側面に取付けてもよく、また補強 部材ではなくレール部材に取付けてもよい。 また、上記実施例では案内具カバーによりベルト案内具及びベルトを被包した が、これに限らず案内具カバーによりベルト案内具のみを被包してもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、一端が滑止め部材と一体的に設けられた カバー保護部材の他端を隣の滑止め部材にベルトの回転方向に相対的に変位可能 に接続し、このカバー保護部材が滑止め部材間のベルトの外周面を覆うように構 成したので、案内具カバーが損傷しない。この結果、草、土又は砂等がベルト案 内具内に侵入しないので、芝スキーの滑走速度は変動しない。 また、レール部材上を転動する部位を除くローラの周囲をベルト案内具により 覆うように構成したので、ローラ及びピン軸間への潤滑油の注入の頻度を減少さ せることができ、従来の芝スキーと比較して潤滑油の注入なしで長い距離を滑走 できる。 また、レール部材の一対の鍔部と所定の間隔をあけて平行に補強部材の両側面 からベルト案内具のローラ収容部の開口部を覆うように庇を突設すれば、草、土 又は砂等が案内具カバー内に侵入してもベルト案内具内に侵入し難くなるので、 滑走速度は変動しない。 更に、レール部材の上側前部のベルトの前面、上面及び両側面を前側ベルトカ バーにより覆い、かつレール部材の上側後部のベルトの上面及び両側面を後側ベ ルトカバーにより覆えば、レール部材の上側前部のベルトの前面及び両側面やレ ール部材の上側後部のベルトの両側面が比較的大きく露出する従来の芝スキーと 比較して、左右の芝スキーのベルト案内具同士の接触が防止でき、またベルト案 内具の回転競技のポール等の障害物への接触が防止できるので、ベルトの循環が ロックされず、安定した状態で滑走することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の芝スキーを示す図2のA−A
線断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】図6のC−C線断面図。
【図4】図6のD−D線断面図。
【図5】図6のE−E線断面図。
【図6】案内具カバーを取外した状態を示す芝スキーの
側面図。
【図7】その芝スキーの平面図。
【符号の説明】
10 芝スキー 11 レール部材 11a レール部材の基部 11b レール部材の鍔部 12 補強部材 13 ベルト 14 ベルト案内具 14a ベルト案内具の基部 14b ベルト案内具の側部 14c ベルト案内具の折曲部 16 ピン軸 17 ローラ 22 案内具カバー 23 滑止め部材 24 カバー保護部材 28,29 足載台 33 靴留め具 33a つま先押え金具 33b 踵押え金具 34 前側ベルトカバー 36 後側ベルトカバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側縁に一対の鍔部(11b)を有し基部(11
    a)を内側に向けて無端に形成されたレール部材(11)と、
    前記レール部材(11)の内側に設けられた補強部材(12)
    と、前記レール部材(11)の周囲に設けられた無端のベル
    ト(13)と、前記ベルト(13)の内側に所定の間隔をあけて
    配置され前記ベルト(13)が添着する基部(14a)とこの基
    部(14a)の両側に垂設された一対の側部(14b)とこれらの
    側部(14b)の各先端に配設され前記鍔部(11b)の内周面を
    摺動する折曲部(14c)とが一体的に形成された多数のベ
    ルト案内具(14)と、前記ベルト案内具(14)にピン軸(16)
    を介して回転可能に取付けられ前記レール部材(11)上を
    転動可能な複数のローラ(17)と、前記ベルト(13)の外側
    から前記ベルト(13)を挟持するように前記多数のベルト
    案内具(14)にそれぞれ取付けられた多数の滑止め部材(2
    3)と、前記ベルト案内具(14)を被包する案内具カバー(2
    2)と、前記ベルト(13)を跨いで前記レール部材(11)又は
    前記補強部材(12)の一方又は双方に取付けられた足載台
    (28,29)と、前記足載台(28,29)に設けられつま先押え金
    具(33a)と踵押え金具(33b)よりなる靴留め具(33)と、前
    記レール部材(11)の上側前部のベルト(13)を覆う前側ベ
    ルトカバー(34)と、前記レール部材(11)の上側後部のベ
    ルト(13)を覆う後側ベルトカバー(36)とを備えた芝スキ
    ーにおいて、 一端が前記滑止め部材(23)と一体的に設けられ他端が隣
    の滑止め部材(23)に前記ベルト(13)の長手方向に相対的
    に変位可能に接続され更に前記滑止め部材(23,23)間の
    前記ベルト(13)の外周面を覆うカバー保護部材(24)を備
    えたことを特徴とする芝スキー。
  2. 【請求項2】 両側縁に一対の鍔部(11b)を有し基部(11
    a)を内側に向けて無端に形成されたレール部材(11)と、
    前記レール部材(11)の内側に設けられた補強部材(12)
    と、前記レール部材(11)の周囲に設けられた無端のベル
    ト(13)と、前記ベルト(13)の内側に所定の間隔をあけて
    配置され前記ベルト(13)が添着する基部(14a)とこの基
    部(14a)の両側に垂設された一対の側部(14b)とこれらの
    側部(14b)の各先端に配設され前記鍔部(11b)の内周面を
    摺動する折曲部(14c)とが一体的に形成された多数のベ
    ルト案内具(14)と、前記ベルト案内具(14)にピン軸(16)
    を介して回転可能に取付けられ前記レール部材(11)上を
    転動可能な複数のローラ(17)と、前記ベルト(13)の外側
    から前記ベルト(13)を挟持するように前記多数のベルト
    案内具(14)にそれぞれ取付けられた多数の滑止め部材(2
    3)と、前記ベルト案内具(14)を被包する案内具カバー(2
    2)と、前記ベルト(13)を跨いで前記レール部材(11)又は
    前記補強部材(12)の一方又は双方に取付けられた足載台
    (28,29)と、前記足載台(28,29)に設けられつま先押え金
    具(33a)と踵押え金具(33b)よりなる靴留め具(33)と、前
    記レール部材(11)の上側前部のベルト(13)を覆う前側ベ
    ルトカバー(34)と、前記レール部材(11)の上側後部のベ
    ルト(13)を覆う後側ベルトカバー(36)とを備えた芝スキ
    ーにおいて、 前記レール部材(11)上を転動する部位を除く前記ローラ
    (17)の周囲が前記ベルト案内具(14)により覆われるよう
    に構成されたことを特徴とする芝スキー。
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