JPH0741327U - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH0741327U
JPH0741327U JP6813893U JP6813893U JPH0741327U JP H0741327 U JPH0741327 U JP H0741327U JP 6813893 U JP6813893 U JP 6813893U JP 6813893 U JP6813893 U JP 6813893U JP H0741327 U JPH0741327 U JP H0741327U
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JP
Japan
Prior art keywords
compressor
outdoor unit
heat exchanger
air conditioner
drain hole
Prior art date
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Application number
JP6813893U
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English (en)
Inventor
孝昭 岡
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の室外機から水を氷結させずに排
出する。 【構成】 底板１に配設した圧縮機4aに対応する位置に
排水孔1aを設ける。同排水孔1aに向かって水を導くため
の勾配を有する水路1bを設ける。除霜運転時に熱交換器
3aから流下する除霜水を前記水路1bによって前記圧縮機
4aに向かって導く。除霜水は運転時に常時加熱される前
記圧縮機4aの熱をうけ、結氷によって閉塞することなく
円滑に室外機から外部に排出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気調和機の室外機に係わり、より詳細には除霜水の処理装置に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の空気調和機の室外機は、図３に示すとおり底板11上を、同底板11上に立 設した仕切り板12によって熱交換器室13と圧縮機室14とに区画し、前記熱交換器 室13に熱交換器13a ，プロペラファン13b 等を、前記圧縮機室14に圧縮機14a 等 を配設し、前記底板11には前記熱交換器13a に対応する位置排水孔11a を設ける と共に、同排水孔11a に向かって水を導くための勾配を有する水路11b を設けて いる。この構造によって、除霜運転時に前記熱交換器13a から流下する除霜水を 前記水路11b で集め前記排水孔11a から外部に排出するようにしていた。しかし ながら、除霜終了後暖房運転に復帰した際熱交換器13a は蒸発器として作用する ため、前記水路11b に残留した前記除霜水は同水路11b の途中又は前記排水孔11 a 付近で氷結し、前記室外機の外部に排出できない問題があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案においては、前記除霜水が氷結することなく前記排水孔から前記室外機 の外部へ円滑に排出することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、底板上を、同底板 上に立設した仕切り板によって熱交換器室と圧縮機室とに区画し、前記熱交換器 室に熱交換器とプロペラファン等を、前記圧縮機室に圧縮機等を配設してなる空 気調和機の室外機において、前記底板の前記圧縮機に対応する位置に排水孔を設 けたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】
上記構成によれば、前記除霜水は水路によって前記排水孔に向かって導かれ外 部に排出される。この場合、排水口は運転時に常時発熱する前記圧縮機によって 加熱されるため、氷結することなく前記排水孔から前記室外機の外部へ円滑に排 出される。
【０００６】
【実施例】
以下、本考案における一実施例を添付図面に基づいて説明する。図１において 、１は室外機の底板で、同底板上１上に立設する仕切り板２によって熱交換器室 ３と圧縮機室４とに区画されている。前記熱交換器室３には熱交換器3aとプロペ ラファン3b等が配設され、前記圧縮機室４には圧縮機4a等が配設されている。前 記圧縮機4aに対応する位置には排水孔1aが設けられ、前記熱交換器3aの下面から 同排水孔1aに向かって除霜水を導くための勾配を有する水路1bが設けられる。
【０００７】 上記構成において、前記除霜水は、運転中常時加熱されている前記圧縮機4aに よって前記排水孔1a及びその近傍が暖められるため、同排水孔1aに近づくに従っ てより氷結しにくくなり矢印のとおり円滑に前記室外機の外部に排出する。
【０００８】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、底板の圧縮機室に配設する圧縮機に対応する位 置に排水孔を設ける一方、熱交換器から流下した除霜水を同排水孔に向かって導 くための勾配を有する水路を設けてなるので、同排水孔は前記圧縮機の熱をうけ 結氷によって閉塞することなく円滑に前記室外機の外部に排出することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による空気調和機の室外機の要部平面図
である。
【図２】本考案による空気調和機の室外機の要部側面図
である。
【図３】従来の空気調和機の室外機の要部平面図であ
る。
【符号の説明】
１ 底板 1a 排水孔 1b 水路 ２ 仕切り板 ３ 熱交換器室 3a 熱交換器 3b プロペラファン ４ 圧縮機室 4a 圧縮機

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 底板上を、同底板上に立設した仕切り板
    によって熱交換器室と圧縮機室とに区画し、前記熱交換
    器室に熱交換器とプロペラファン等を、前記圧縮機室に
    圧縮機等を配設してなる空気調和機の室外機において、
    前記底板の前記圧縮機に対応する位置に排水孔を設けた
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項２】 前記底板に、前記排水孔に向かって水を
    導くための勾配を有する水路を設けたことを特徴とする
    請求項１に記載する空気調和機の室外機。
JP6813893U 1993-12-21 1993-12-21 空気調和機の室外機 Pending JPH0741327U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014199515A1 (ja) 2013-06-14 2014-12-18 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機、及び空気調和機の室外機の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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