JPH0741098Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0741098Y2
JPH0741098Y2 JP1987000224U JP22487U JPH0741098Y2 JP H0741098 Y2 JPH0741098 Y2 JP H0741098Y2 JP 1987000224 U JP1987000224 U JP 1987000224U JP 22487 U JP22487 U JP 22487U JP H0741098 Y2 JPH0741098 Y2 JP H0741098Y2
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JP
Japan
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terminal
spacer
female
male terminal
housing
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1987000224U
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English (en)
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JPS63109462U (ja
Inventor
秀宣 衞藤
俊弘 槇
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 内部に雄型ターミナルを収容する雌型ハウジングと、該
雌型ハウジングに嵌合し、内部に雌型ターミナルを収容
する雄型ハウジングとにより構成されるコネクタの改良
に関する。
〔従来の技術〕 電線と電線とをつなぐ中継用コネクタは、第8図の縦断
面図に示すように、雌型ハウジング10Aの内部に設けら
れた端子収容室16には雄型ターミナルAが収容され、雄
型ハウジング10Bの内部に設けられた端子収容室18には
雌型ターミナルBが収容される。
雄型ターミナルAの先端には差込部4が形成され、後端
には電線2が接続される電線接続部1が設けられ、雄型
ターミナルAに当接するスペーサー11が、雌型ハウジン
グ10Aに形成されたスペーサー係止部17に係止される。
雌型ターミナルBの先端には挟圧部20が設けられ、後端
には電線12が接続される電線接続部9が設けられ、雌型
ターミナルBに当接するスペーサー11が、雄型ハウジン
グ10Bに形成されたスペーサー係止部19に係止される。
そして、雄型ハウジング10Bを雌型ハウジング10Aに嵌入
したときに、雄型ターミナルAの先端の差込部4が、雌
型ターミナルBの挟圧部20に嵌入し、電線2と電線12が
電気的に接続される。
雄型ターミナルAの後端部に設けられる電線接続部1の
加締足バレル1aが、U字或いはV字形状に形成されるも
のは、第9図に示すように、一点鎖線で示す左右対称形
の板材より屈曲加工され、第10図に示すように、電線2
が挿入された加締足バレル1aを締め込んで圧着する。
従って、下面となる基板部3を基準として電線接続部1
の高さh1は、基板部の先端に折り返して形成される差込
部4の高さh2よりも高くなる。
一方、雌型ターミナルBは、第11図に示すように、一点
鎖線で示す左右対称形の板材より屈曲して形成される側
壁7の上部を内側に屈曲して上壁8を形成し、両側壁7,
7の間に形成される基板部5の先端よりU字形状に屈曲
された舌片6が、上壁8の下面に圧接し、舌片6と上壁
8により、差込部4を挟圧する挟圧部20が構成される。
基板部5の後端部には、加締足バレル9aを有する電線接
続部9が屈曲形成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
雄型ターミナルAが雌型ハウジング10Aから脱落するの
を防止するために、雄型ターミナルAの電線接続部1に
当接するスペーサー11が、雌型ハウジング10Aの外壁に
設けられたスペーサー係止部17に嵌着される。
同様に、雌型ターミナルBが雄型ハウジング10Bから脱
落するのを防止するために、雌型ターミナルBの電線接
続部9に当接するスペーサー11が、雄型ハウジング10B
の外壁に設けられたスペーサー係止部19に嵌着される
(第13図参照)。
スペーサー11が嵌着されるスペーサー係止部17,19の位
置は、雌型ハウジング10A,雄型ハウジング10Bの上下の
外壁に設けられるので、両ターミナルA,Bは共に電線接
続部1の加締足バレル1a,電線接続部9の加締足バレル9
aの継ぎ目を、ハウジング10A,10Bの上下の外壁に向けて
端子収容室16,18に挿入される。
従って、差込部4を挟圧部20に嵌入したときには、第8
図に示すように、雄型ターミナルAの電線2の位置は、
差込部4よりもl1だけ高くなるのに対して、雌型ターミ
ナルBの電線12の位置は、差込部4よりもl2だけ低くな
る。
従って、電線2は電線12よりも(l1+l2)だけ外側に位
置するので、雄型ハウジング10Bに対して雌型ハウジン
グ10Aは大型となる。
然し、コネクタは、狭隘なスペースにも取り付けられる
ようにするために、小型化が要求されている。
本考案はかかる問題点を解決することを目的とし、雄型
ターミナルAの構造を変えることにより、雌型ハウジン
グ10Aの高さ寸法の縮小化を可能とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、内部に端子収容室(16)が上下2段に設けら
れ上下の外壁にスペーサー係止部(17)が設けられた雌
型ハウジングに、基板部(3)の先端に差込部が形成さ
れ、基板部(3)の後端に電線接続部(1)が立設され
る雄型ターミナルを、電線接続部(1)がスペーサー係
止部(17)に向いた姿勢で挿入し、スペーサー係止部
(17)に嵌着するスペーサーにより係止し、 内部に端子収容室(18)が上下2段に設けられ上下の外
壁にスペーサー係止部(19)が設けられた雄型ハウジン
グに、基板部(5)の先端の上方に形成される上壁と該
上壁に圧接する舌片により上記差込部を挟圧する挟圧部
を形成し、基板部(5)の後端に電線接続部(9)が立
設される雌型ターミナルを、電線接続部(9)がスペー
サー係止部(19)に向いた姿勢で挿入し、スペーサー係
止部(19)に嵌着するスペーサーにより係止し、上記差
込部を上記挟圧部に嵌入して電気接続するコネクタにお
いて、 上記差込部を、基板部(3)より屈曲して上方に形成さ
れる箱部の上部に設けることにより、雄型ターミナルに
接続された電線から差込部までの高さを、雌型ターミナ
ルに接続された電線から挟圧部までの高さにほぼ等しく
した。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
なお、従来例と同一部品には同一符号を付してその詳細
説明を省略する。
第6図は、雄型ターミナルCの屈曲加工前の展開図であ
り、一点鎖線部は内側に屈曲加工され、点線部は180°
内側に屈曲され、第1図〜第5図に示すような雄型ター
ミナルCに形成される。
2枚重ねされる差込部4は、側面に継ぎ目を有するた
め、雌型ターミナルBの挟圧部20との接触面に酸化皮膜
を生じることがなく、接触面は良好な状態に保持され
る。
差込部4は、屈曲加工により箱形状に形成される箱部13
の上部に形成され、この差込部4を折り返し状に重ね合
わされ、箱部13の他端に延設され且つ屈曲された内側支
持部14の上に載置され、箱部13の他端に設けられた外側
支持部15により係止される。
従って、差込部4は基板部3からh2の高さにある(第1
図参照)。
差込部4の反対側には、従来例と同様に、電線接続部1
が設けられ、電線接続部1に取り付けられる電線2は、
基板部3からh1の高さにあることは従来例と同様である
(第10図参照)。
従って、差込部4は電線2よりもl3だけ高くなる(第7
図参照)。
この高さ寸法l3を、雌型ターミナルBの電線12から挟圧
部20までの高さl2とほぼ等しくなるように設定すること
ができる。
次に、以上のように構成されたコネクタの組付を説明す
る。
スペーサー11を両ハウジング10A,10Bに兼用するために
は、雄型ターミナルC,雌型ターミナルBの挿入姿勢を揃
える必要がある。
従って、雄型ターミナルCの電線接続部1をスペーサー
係止部17に向けた姿勢で、雌型ハウジング10Aの端子収
容室16に挿入し、雄型ターミナルCに当接するスペーサ
ー11をスペーサー係止部17に係止する。
又、雌型ターミナルBの電線接続部9をスペーサー係止
部19に向けた姿勢で、雌型ハウジング10Bの端子収容室1
8に挿入し、雌型ターミナルBに当接するスペーサー11
をスペーサー係止部19に係止する。
この場合、電線2と電線12の高さが一致するので(第7
図参照)、雌型ハウジング10Aの高さ寸法Mが、従来例
の雌型ハウジング10Aの高さ寸法Lに比較して小さくな
り、雌型ハウジング10Aが小型化される。
又、雄型ターミナルCでは、差込部4と電線2との心間
距離l3が、従来例のl1に比較して大きくなるので、雄型
ターミナルCを上下逆にして雌型ハウジング10Aに挿入
されるケアレスミスを防止することができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上述べたように構成されているので、下記に
述べるような効果を奏する。
(1)雄型ターミナルの形状を変えることにより、雄型
ターミナルの基板部から電線までの高さと、雌型ターミ
ナルの挟圧部から電線までの高さと等しくすることが可
能になり、スペーサーを兼用する部品共通化の利点を生
かしながら、雌型ハウジングを小型化することができ
た。
(2)雄型ターミナルに接続された電線から差込部まで
の心間距離は、雌型ターミナルに接続された電線から挟
圧部までの心間距離にほぼ等しく、従来の雄型ターミナ
ルに比較して大きくなっているので、雄型ターミナルの
上下の向きを容易に判別することができ、雄型ターミナ
ルを上下逆にして挿入するケアレスミスを防止できるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の実施例を示し、 第1図は雄型ターミナルの正面図、 第2図は雄型ターミナルの平面図、 第3図は雄型ターミナルの要部背面図、 第4図は雄型ターミナルの要部底面図、 第5図は雄型ターミナルの要部側面図、 第6図は雄型ターミナルの展開図、 第7図はコネクタの縦断面図、 第8図は従来例におけるコネクタの縦断面図、 第9図は従来例における雄型ターミナルの斜視図、 第10図は第9図の正面図、 第11図は雌型ターミナルの斜視図、 第12図は第11図の正面図、 第13図は雄型及び雌型のハウジングに挿入されるスペー
サーの斜視図である。 B…雌型ターミナル、C…雄型ターミナル、1,9…電線
接続部、1a,9a…加締足バレル、2,12…電線、3,5…基板
部、4…差込部、6…舌片、10A…雌型ハウジング、10B
…雄型ハウジング、11…スペーサー、13…箱部、16,18
…端子収容室、17,19…スペーサー係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に端子収容室(16)が上下2段に設け
    られ上下の外壁にスペーサー係止部(17)が設けられた
    雌型ハウジングに、基板部(3)の先端に差込部が形成
    され、基板部(3)の後端に電線接続部(1)が立設さ
    れる雄型ターミナルを、電線接続部(1)がスペーサー
    係止部(17)に向いた姿勢で挿入し、スペーサー係止部
    (17)に嵌着するスペーサーにより係止し、 内部に端子収容室(18)が上下2段に設けられ上下の外
    壁にスペーサー係止部(19)が設けられた雄型ハウジン
    グに、基板部(5)の先端の上方に形成される上壁と該
    上壁に圧接する舌片により上記差込部を挟圧する挟圧部
    を形成し、基板部(5)の後端に電線接続部(9)が立
    設される雌型ターミナルを、電線接続部(9)がスペー
    サー係止部(19)に向いた姿勢で挿入し、スペーサー係
    止部(19)に嵌着するスペーサーにより係止し、上記差
    込部を上記挟圧部に嵌入して電気接続するコネクタにお
    いて、 上記差込部を、基板部(3)より屈曲して上方に形成さ
    れる箱部の上部に設けることにより、雄型ターミナルに
    接続された電線から差込部までの高さを、雌型ターミナ
    ルに接続された電線から挟圧部までの高さにほぼ等しく
    したことを特徴とするコネクタ。
JP1987000224U 1987-01-07 1987-01-07 コネクタ Expired - Lifetime JPH0741098Y2 (ja)

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JP1987000224U JPH0741098Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07 コネクタ

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JP1987000224U JPH0741098Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07 コネクタ

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JPS63109462U JPS63109462U (ja) 1988-07-14
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