JPH0740962Y2 - 導光板装置 - Google Patents

導光板装置

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JPH0740962Y2
JPH0740962Y2 JP1990104761U JP10476190U JPH0740962Y2 JP H0740962 Y2 JPH0740962 Y2 JP H0740962Y2 JP 1990104761 U JP1990104761 U JP 1990104761U JP 10476190 U JP10476190 U JP 10476190U JP H0740962 Y2 JPH0740962 Y2 JP H0740962Y2
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JP
Japan
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light
guide plate
light guide
light source
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JP1990104761U
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治也 磯田
心平 二宮
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オーツタイヤ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はラップトップ型やノート型のパソコン又はワー
プロ等のバックライトや広告、看板等のバックライトと
して使用される導光板装置に関する。
(従来の技術) 従来、均斉度を向上させた導光板を得るために、第6図
で示すような導光板、即ち、乱反射させるための斑点模
様5′を光源4′に近い側から遠い側に向けて徐々に大
になるように形成させたものがあり、これは該斑点模様
5′の大きさと光源からの距離との比率を各種変化させ
ることで導光板の均斉度の調整を行なうことが可能であ
る。
(考案が解決しようとする課題) ところが、最近、このような導光板がラップトップ型や
ノート型のパソコン又はワープロに組み込まれるように
なり、必然的にこれらにはデザインや薄型化、軽量化が
重視されるようになった。そこで、導光板の性能を最も
左右する光源のランプ長が導光板の入光面より短いか或
いは少なくとも同じであるような現象が多く見られだし
た。
このようになってくると従来の斑点模様印刷パターン
(第6図参照)では、入光面の両端側が極端に暗く、均
斉度を保つことは困難である。
本考案は、上記実状に鑑み、光源のランプ長が導光板の
入光面の幅以下であっても、均斉度の充分高い導光板装
置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、次の技術的手段
を講じる。
即ち、一面を光放散面2、他面を反射面3とした導光板
1を備え、該導光板1の反射面3側に光を乱反射させる
ための印刷模様5が設けられ、導光板1の側端部入光面
7の側方に、該側端部入光面7に沿うように細長い光源
4が設けられ、前記印刷模様5が、導光板1の側端部入
光面7に近い側から遠い側に向けて徐々に面積が広く或
いは密になるように形成され、導光板1の側端部入光面
7から前記光源4の光を導光板1に入射し、印刷模様5
での乱反射光により光放射面2側を発光させるようにし
た導光板装置において、 導光板1の反射面3側の略全面において、前記印刷模様
5が、光源4の長手方向中央部に対応する部分から光源
4の長手方向両端に対応する部分に向けて、徐々に面積
が広く或いは密になるように形成されていることを特徴
としている。
(作用) 第1図で示すように光源4の光は導光板1の一側端入光
面7から導光板1内に入射し、導光板1内を反射面3と
光放射面2とで全反射しながら導光板1の他方の側端面
側(遮光シート8側)に進んでいく。
又、その間に、光源4の光の一部は反射面3側に設けら
れた印刷模様5によって乱反射し、この反射光は導光板
1の光放散面2から放出され、その結果導光板1の光放
散面2が発光面となって発光する。
この際、導光板1の光源4に近い側では光源4からの光
が強く、遠い側では弱くなるし、更に又、光源4の近傍
部においては光源4の中央部9に対応する導光板1の側
では光が強く、光源4の両端部に対応する側は極端に弱
くなる傾向にある。
しかし、本考案による導光板装置は光源4の中央部9に
対応する導光板1の中心点10を基点として、その位置か
ら全方向遠方部に向けて徐々に面積を広くしたり、或い
は密にした印刷模様5を設けているので、光源4からの
距離に拘わらず光放散面2の発光が略全域に亘って均一
になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図面において、第1図は導光板の断面図、第2図〜第5
図は本考案の実施例を示す説明図である。
第1図で示すように一般に導光板装置は一面を光放散面
2、他面を反射面3とした導光板1とその一側面に沿っ
て付設された光源4とから構成されている。
前記導光板1の反射面3側にはその表面に、例えば斑点
を散点状にした印刷模様5が設けられており、これによ
って入射した光を乱反射させ、光放散面2から放出させ
て発光するようにしている。
又、光源4の光が外部に漏れないように、光源4側には
光源4の外周を覆って遮光カバー6が、他方導光板1側
には入光面7と対応する面に遮光シート8がそれぞれ設
けられている。
上記導光板1にはアクリル、ポリプロピレン、ポリエチ
レン等、透明性・溶着性を有するプラスチック板が使用
され、光放散面2には例えば透過率の高い半透明のポリ
カーボネイト等で構成されたフイルムが使用され、その
表面に光を拡散させるためのエンボス加工やマット加工
が施されていたり、裏面に光沢加工が施されていたりす
る。
又、反射面3は、例えばポリエチレンフイルムの内面に
銀蒸着フイルムを貼付させたもの等から成り、これは遮
光カバー6、遮光シート8にも同様に使用されている。
光源4としては、薄型化・軽量化重視のため、冷陰極管
ランプが使用されることが多い。
乱反射のための印刷模様5は、例えばガラスビーズを配
合した印刷インク(メジュームと称する)や硫酸バリウ
ムの粉末粒子を混入した蒸発乾燥型白色印刷インク等で
あり、該印刷模様5を反射面3側にスクターン印刷させ
てある。
この際、光源4の中央部9からの距離に拘わらず光放散
面2の発光が略全域に亘って均一になるように、光源4
の中央部9に対応する導光板1の入光面7の中心点10を
基点として、その中心点10から導光板1の全方向遠方部
に向けて徐々に、例えば第2図のように印刷模様5の面
積を広げていったり、或いは第3図で示すように同型の
印刷模様5を中心点10に近い程粗に、遠い程密に配置さ
せたりして調整させている。
該印刷模様5の形状としては第2図及び第3図で示すよ
うな円形ドットのグラデーションパターンでもよいが、
第4図で示すような線状グラデーションパターンでも、
又、第5図a〜dで示すような絵柄模様等各種のパター
ンであってよく、その形状についてはまったく限定され
ない。
次に、より具体的な実施例を従来例と比較しながら説明
する。
尚、本考案の導光板装置と、従来例のそれとは印刷模様
5,5′のパターンが違うだけで、導光板1,1′の厚みや大
きさ、光源4,4′の大きさや光の強さ等については互い
に同一であるものでの比較である。
又、本考案としては第2図で示すような導光板1入光面
7の中心点10を基点に同心円状に遠方部に向けて徐々に
斑点模様5の面積を広くしていった全方向グラデーショ
ンパターンのものを、従来例としては第6図で示すよう
に斑点模様を光源4′に近い側を小さく、遠い方を大き
くした一方向グラデーションパターンのものをそれぞれ
使用し、第7図で示す11ケ所の測定点にて輝度の測定を
行なう。
同図において、光放散面2上で光源4と平行する線X1
X2,X3,X4を横軸とし、垂直方向の線Y1,Y2,Y3,Y4
Y5を縦軸として、各々その交点となる位置(一部を除
く)〜にて輝度を測定し、その指数(単位:cd/m2
を下記表1,表2に示す。
尚、上記測定に使用した導光板装置は次の如くである。
(第8図参照) 〔導光板〕大 き さ:154×209mm 有効発光部:152×200mm 厚 さ:3.0mm(総厚) 〔光 源〕大 き さ:4.8φ(ノーマル管) INV :EH1−12040 6.5mA 〔測定器〕TOPCON BM−3(2°) 上記表1,表2の比較より、従来例で輝度の低い,,
,は実施例ではかなり高くなっている。よって、全
体の輝度の向上はあまりないが、均斉度においては10%
以上高くなっていることがわかる。
(考案の効果) 本考案によれば、導光板1の反射面3側の略全面におい
て、印刷模様5が、光源4の長手方向中央部に対応する
部分から光源4の長手方向両端に対応する部分に向け
て、徐々に面積が広く或いは密になるように形成されて
いるので、導光板1の反射面3側の略全面において、導
光板1の光源4の長手方向中央側が大になり光源4の長
手方向両端側が小になるような発光むらを、十分に緩和
することができ、従って、導光板1の光放散面2の全面
に亘って発光むらを確実に防止することができ、均斉度
を充分に高いものになし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は導光板装置の概略図、第2図乃至第5図(a〜
d)は本考案の実施例である導光板装置における印刷模
様のパターンを示す説明図、第6図は従来例での印刷模
様の一例を示す説明図である。 又、第7図及び第8図は輝度測定に使用した導光板装置
の説明図である。 1,1′……導光板、4,4′……光源、5,5′……印刷模
様、7……入光面、9……中央部、10……中心点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面を光放散面(2)、他面を反射面
    (3)とした導光板(1)を備え、該導光板(1)の反
    射面(3)側に光を乱反射させるための印刷模様(5)
    が設けられ、導光板(1)の側端部入光面(7)の側方
    に、該側端部入光面(7)に沿うように細長い光源
    (4)が設けられ、前記印刷模様(5)が、導光板
    (1)の側端部入光面(7)に近い側から遠い側に向け
    て徐々に面積が広く或いは密になるように形成され、導
    光板(1)の側端部入光面(7)から前記光源(4)の
    光を導光板(1)に入射し、印刷模様(5)での乱反射
    光により光放散面(2)側を発光させるようにした導光
    板装置において、 導光板(1)の反射面(3)側の略全面において、前記
    印刷模様(5)が、光源(4)の長手方向中央部に対応
    する部分から光源(4)の長手方向両端に対応する部分
    に向けて、徐々に面積が広く或いは密になるように形成
    されていることを特徴とする導光板装置。
JP1990104761U 1990-10-03 1990-10-03 導光板装置 Expired - Lifetime JPH0740962Y2 (ja)

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JPH0461302U JPH0461302U (ja) 1992-05-26
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JP2001126521A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Nippon Leiz Co Ltd 導光板および平面照明装置
CN101750665B (zh) * 2008-12-12 2011-09-28 清华大学 导光板以及使用该导光板的背光模组

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