JPH0740397Y2 - 物干具 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本考案は、屋内にてタオル，ハン
カチ，靴下等を干すための物干具に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の物干具としては、竪枠と
該竪枠を起立状に支持する脚部と該竪枠の上方にて庇状
に保持される物干枠とからなるものがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の物干具では、物干枠が折り畳み可能とされたもの
はあったが、脚部は折り畳み出来ず、収納が困難であっ
た。また、物干枠の折り畳み機構は複雑で製造コストが
大となっていた。

【０００４】そこで、本考案は、上述の欠点を解消し
て、物干枠と脚部とが折り畳み可能とされ、かつ、その
折り畳み機構が単純で製造が容易な物干具を提供するこ
とを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案に係る物干具は、棒状体からなる左右の竪
杆と夫々の該竪杆の下部内方に固着されると共に該竪杆
に略直角状かつ前方開口状の間隙部が形成されたＵ字形
部材とを有する竪枠と、該竪枠の該Ｕ字形部材の該間隙
部に平行状に嵌入して係止しかつ前方へ延伸状とされる
左右の支持杆を有すると共に該竪枠を起立状に支持する
脚部と、を備え、上記左右の支持杆の係止する後端部を
略水平外方へ曲折して枢支部が形成されると共に該枢支
部の先端に押圧用ボタン部が形成され、かつ、該支持杆
が略ハの字状となって上記Ｕ字形部材の間隙部から離脱
するように上記脚部を弾性変形可能とし、かつ、離脱状
態にて上記支持杆の後端部の上記枢支部が上記Ｕ字形部
材の上記間隙部に挿通状となって上記脚部が該枢支部を
中心に揺動して上記竪枠に略平行状に折り畳み可能とさ
れたものである。

【０００６】また、本考案に係る他の物干具は、棒状体
からなる左右の竪杆と、該竪杆の上端に一体状に連設さ
れると共に側面視にて前方斜め上方に向かって傾斜しか
つ正面視門型とされた係止部と、を有する竪枠と；該竪
枠の該係止部の水平状の横杆の両端部の上方にて該横杆
に直交状とされると共に前方へ延長状とされる左右のア
ーム杆と、該左右のアーム杆の後端部を該横杆の後方側
にて垂設した短杆と、該短杆の下端を夫々左右外方へ延
伸して形成される水平状の軸部と、を有し、かつ、該ア
ーム杆と該短杆の間の角部が、上記係止部の上記横杆に
当接し、かつ、該軸部が上記左右の竪杆とその上方の係
止部との間付近に前方から直交状に当接して、前方へ庇
状に突出して保持され、さらに、上記軸部を中心に後方
へ起立状に揺動可能とされる物干枠と；上記竪杆の左右
外方から上記物干枠の左右の上記軸部に外嵌されるリン
グ部と該リング部から後方へ伸びると共に該竪杆の後方
にて左右連結状とする保持杆部とを有し、かつ、上記物
干枠を上記竪杆に上下移動自在に保持する取付杆と；を
備えたものである。

【０００７】さらに、本考案に係る別の物干具は、棒状
体からなる左右の竪杆と、夫々の該竪杆の下部内方に固
着されると共に該竪杆に略直角状かつ前方開口状の間隙
部が形成されたＵ字形部材と、該竪杆の上端に一体状に
連設されると共に側面視にて前方斜め上方に向かって傾
斜しかつ正面視門型とされた係止部と、を有する竪枠
と；該竪枠の該係止部の水平状の横杆の両端部の上方に
て該横杆に直交状とされると共に前方へ延長状とされる
左右のアーム杆と、該左右のアーム杆の後端部を該横杆
の後方側にて垂設した短杆と、該短杆の下端を夫々左右
外方へ延伸して形成される水平状の軸部と、を有し、か
つ、該アーム杆と該短杆の間の角部が、上記係止部の上
記横杆に当接し、かつ、該軸部が上記左右の竪杆とその
上方の係止部との間付近に前方から直交状に当接して、
前方へ庇状に突出して保持され、さらに、上記軸部を中
心に後方へ起立状に揺動可能とされる物干枠と；上記竪
杆の左右外方から上記物干枠の左右の上記軸部に外嵌さ
れるリング部と該リング部から後方へ伸びると共に該竪
杆の後方にて左右連結状とする保持杆部とを有し、か
つ、上記物干枠を上記竪杆に上下移動自在に保持する取
付杆と；上記竪枠の上記Ｕ字形部材の上記間隙部に平行
状に嵌入して係止しかつ前方へ延伸状とされる左右の支
持杆を有すると共に該竪枠を起立状に支持する脚部と；
を備え；上記左右の支持杆の係止する後端部を略水平外
方へ曲折して枢支部が形成されると共に該枢支部の先端
に押圧用ボタン部が形成され、かつ、該支持杆が略ハの
字状となって上記Ｕ字形部材の間隙部から離脱するよう
に上記脚部を弾性変形可能とし、かつ、離脱状態にて上
記支持杆の後端部の上記枢支部が上記Ｕ字形部材の上記
間隙部に挿通状となって上記脚部が該枢支部を中心に揺
動して上記竪枠に略平行状に折り畳み可能とされたもの
である。

【０００８】

【作用】竪枠のＵ字形部材の間隙部に脚部の支持杆が平
行状に嵌入して係止し、該脚部が前方へ突出状となって
該竪枠を起立状に支持する。物干枠は、そのアーム杆と
短杆の間の角部が、竪枠の係止部の横杆に当接し、か
つ、物干枠の軸部が竪枠の左右の竪杆とその上方の係止
部との間付近に前方から直交状に当接して、前方へ庇状
に突出して保持される。脚部の左右の押圧用ボタン部を
指にて夫々内方へ押圧すると、該脚部の支持杆が略ハの
字状に弾性変形して、竪枠のＵ字形部材の間隙部から離
脱する。そして、脚部はその枢支部を中心に揺動して竪
枠に略平行状に折り畳み可能となる。また、物干枠は、
その軸部を中心に後方へ起立状に揺動して竪枠の竪杆に
上下移動自在に保持される。従って、全体がコンパクト
に折り畳み出来る。

【０００９】

【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳
説する。

【００１０】図１と図２と図３は、本考案に係る物干具
の物干具本体Ａの一実施例を示し、この物干具本体Ａ
は、金属製等の棒状体からなる左右の竪杆４，４と、夫
々の該竪杆４，４の下部内方に固着されると共に一本の
水平状の横杆部23にて連結されるＵ字形部材５，５と、
該竪杆４，４の上端に一体状に連設されると共に側面視
にて前方斜め上方に向かって傾斜しかつ正面視門型とさ
れた係止部６と、を有する竪枠１を備える。

【００１１】上記左右の竪杆４，４は、下端部がやや後
方へ曲折されて支持部24，24が形成され、該支持部24，
24の下端にプラスチック製等のカバー部材25, 25が外嵌
される。

【００１２】また、物干具本体Ａは、該竪枠１の該係止
部６の水平状の横杆７の両端部の上方にて該横杆７に直
交状とされると共に前方へ延長状とされる左右のアーム
杆８，８を有する物干枠２を備え、かつ、左右のリング
部11, 11と該リング部11, 11から後方へ伸びると共に該
リング部11, 11を竪枠１の竪杆４，４の後方にて左右連
結状とする保持杆部12を有する取付杆13を備える。

【００１３】そして、上記左右のアーム杆８，８の先端
部を連結して、平面視略コの字状の外枠部９が形成され
る。さらに、該アーム杆８，８の途中部が側面視略くの
字状に曲折して先端部がやや下方に傾斜状とされる。し
かして、複数本の保持杆10…が所定間隔をもってアーム
杆８，８に直交状に横架される。

【００１４】また、物干枠２の先端部の横幅寸法は、竪
枠１の左右の竪杆４，４の間隔寸法よりも僅かに大とさ
れる。

【００１５】また、物干具本体Ａは、左右の支持杆14，
14を有すると共に該支持杆14，14を前方にて連結する正
面視倒立門型の先端部20を有し、かつ、竪枠１を起立状
に支持する脚部３を備える。

【００１６】次に、図４と図５に示すように、物干枠２
は、その左右のアーム杆８，８の後端部を竪枠１の係止
部６の横杆７の後方側にて垂設した短杆15，15と、該短
杆15，15の下端を夫々左右外方へ延伸して形成される水
平状の軸部16，16と、を有している。そして、物干枠２
は、アーム杆８，８と該短杆15，15の間の角部17が、係
止部６の横杆７に当接し、かつ、該軸部16，16が竪枠１
の左右の竪杆４，４とその上方の係止部６との間付近に
前方から直交状に当接して、前方へ庇状に突出して保持
される。

【００１７】また、上記取付杆13のリング部11, 11は、
竪杆４，４の左右外方から物干枠２の左右の軸部16，16
に外嵌される。さらに、該軸部16，16の先端部にはボタ
ン状部材18，18が固着されて抜け止めされる。

【００１８】しかして、図５の仮想線で示すように、物
干枠２は、軸部16，16を中心に後方へ起立状に揺動可能
とされ、かつ、竪枠１の竪杆４，４に上下移動自在に保
持される。

【００１９】次に、図６と図７に示すように、Ｕ字形部
材５には、竪杆４に略直角状かつ前方開口状の間隙部19
が形成される。つまり、このＵ字形部材５は、棒状体を
Ｕ字形に曲げて形成され、その両端部が該竪杆４に略直
角状かつ前方開口状に固着される。このＵ字形部材５の
内方の隙間が間隙部19とされる。

【００２０】そして、脚部３の支持杆14の後端部の外径
寸法は、間隙部19の間隙幅寸法よりも僅かに小とされ、
該間隙部19に支持杆14の後端部が平行状に嵌入する。従
って、該支持杆14は前方へ延伸状として保持される。

【００２１】また、支持杆14の間隙部19に係止する後端
部を略水平外方へ曲折して枢支部21が形成されると共に
該枢支部21の先端に偏平かつ側面視円形の押圧用ボタン
部22が形成される。さらに、上記脚部は、支持杆14が略
ハの字状となるように弾性変形可能とされる。

【００２２】しかして、押圧用ボタン部22を内方へ指に
て押圧することにより、図６の仮想線で示すように、支
持杆14が弾性変形して内方へ傾き、該支持杆14の後端部
がＵ字形部材５の間隙部19から離脱する。そして、離脱
状態にて支持杆14の後端部の枢支部21が該間隙部19に挿
通状となる。従って、脚部３が枢支部21を中心に揺動し
て竪枠１に略平行状に折り畳み可能となる。

【００２３】従って、図８に略示するように、展開状態
の物干具本体Ａは、その物干枠２と脚部３を図示矢印方
向に揺動乃至移動させることにより、図９に略示するよ
うに、物干枠２と脚部３を竪枠１に重ね状として折り畳
むことが出来る。この折り畳み状態にて、小さな偏平箱
に収納して、工場出荷が可能である。また、家庭に於て
不使用時にコンパクトに収納可能である。

【００２４】なお、本考案は、上記実施例以外にも要旨
を逸脱しない範囲内で設計変更自由であり、例えば、物
干枠２及び脚部３を側面視直線状や他の折曲形状とする
も自由である。また、棒状体としてパイプを包含するも
のとする。

【００２５】

【考案の効果】本考案は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。

【００２６】請求項１記載の物干具によれば、押圧用ボ
タン部22，22を内方へ指にて押圧することにより、脚部
３を容易に折り畳むことが出来、脚部３が竪枠１に重ね
状となるため収納に至便である。また、展開状態では、
脚部３の支持杆14, 14の後端部がＵ字形部材５，５の間
隙部19, 19に嵌入するため、がたつかない。そして、構
造が単純かつ部品点数が少ないため工数を低減出来、製
造コストを低く出来る。

【００２７】請求項２記載の物干具によれば、物干枠２
を竪枠１に重ね状として折り畳むことが出来、収納に至
便である。また、構造が単純かつ部品点数が少ないため
工数を低減出来、製造コストを低く出来る。

【００２８】請求項３記載の物干具によれば、物干枠２
と脚部３を竪枠１に重ね状として全体をコンパクト折り
畳むことが出来るため、収納に至便である。また、押圧
用ボタン部22，22を内方へ指にて押圧することにより、
脚部３を容易に折り畳むことが出来る。さらに、展開状
態では、脚部３の支持杆14, 14の後端部がＵ字形部材
５，５の間隙部19, 19に嵌入するため、がたつかない。
そして、構造が単純かつ部品点数が少ないため工数を低
減出来、製造コストを低く出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例の展開状態を示す簡略斜視図
である。

【図２】展開状態を示す側面図である。

【図３】展開状態を示す正面図である。

【図４】要部を示す背面図である。

【図５】要部を示す側面図である。

【図６】要部を示す背面図である。

【図７】要部を示す側面図である。

【図８】展開状態を示す略図である。

【図９】折り畳み状態を示す略図である。

【符号の説明】

１ 竪枠 ２ 物干枠 ３ 脚部 ４ 竪杆 ５ Ｕ字形部材 ６ 係止部 ７ 横杆 ８ アーム杆 11 リング部 12 保持杆部 13 取付杆 14 支持杆 15 短杆 16 軸部 17 角部 19 間隙部 21 枢支部 22 押圧用ボタン部

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 棒状体からなる左右の竪杆４，４と夫々
   の該竪杆４，４の下部内方に固着されると共に該竪杆
   ４，４に略直角状かつ前方開口状の間隙部19,19が形成
   されたＵ字形部材５，５とを有する竪枠１と、該竪枠１
   の該Ｕ字形部材５，５の該間隙部19, 19に平行状に嵌入
   して係止しかつ前方へ延伸状とされる左右の支持杆14,
   14を有すると共に該竪枠１を起立状に支持する脚部３
   と、を備え、上記左右の支持杆14, 14の係止する後端部
   を略水平外方へ曲折して枢支部21, 21が形成されると共
   に該枢支部21, 21の先端に押圧用ボタン部22, 22が形成
   され、かつ、該支持杆14, 14が略ハの字状となって上記
   Ｕ字形部材５，５の間隙部19,19から離脱するように上
   記脚部３を弾性変形可能とし、かつ、離脱状態にて上記
   支持杆14, 14の後端部の上記枢支部21, 21が上記Ｕ字形
   部材５，５の上記間隙部19, 19に挿通状となって上記脚
   部３が該枢支部21, 21を中心に揺動して上記竪枠１に略
   平行状に折り畳み可能とされたことを特徴とする物干
   具。
2. 【請求項２】 棒状体からなる左右の竪杆４，４と、該
   竪杆４，４の上端に一体状に連設されると共に側面視に
   て前方斜め上方に向かって傾斜しかつ正面視門型とされ
   た係止部６と、を有する竪枠１と；該竪枠１の該係止部
   ６の水平状の横杆７の両端部の上方にて該横杆７に直交
   状とされると共に前方へ延長状とされる左右のアーム杆
   ８，８と、該左右のアーム杆８，８の後端部を該横杆７
   の後方側にて垂設した短杆15, 15と、該短杆15, 15の下
   端を夫々左右外方へ延伸して形成される水平状の軸部1
   6, 16と、を有し、かつ、該アーム杆８，８と該短杆15,
   15の間の角部17, 17が、上記係止部６の上記横杆７に
   当接し、かつ、該軸部16, 16が上記左右の竪杆４，４と
   その上方の係止部６との間付近に前方から直交状に当接
   して、前方へ庇状に突出して保持され、さらに、上記軸
   部16, 16を中心に後方へ起立状に揺動可能とされる物干
   枠２と；上記竪杆４，４の左右外方から上記物干枠２の
   左右の上記軸部16, 16に外嵌されるリング部11, 11と該
   リング部11, 11から後方へ伸びると共に該竪杆４，４の
   後方にて左右連結状とする保持杆部12とを有し、かつ、
   上記物干枠２を上記竪杆４，４に上下移動自在に保持す
   る取付杆13と；を備えたことを特徴とする物干具。
3. 【請求項３】 棒状体からなる左右の竪杆４，４と、夫
   々の該竪杆４，４の下部内方に固着されると共に該竪杆
   ４，４に略直角状かつ前方開口状の間隙部19,19が形成
   されたＵ字形部材５，５と、該竪杆４，４の上端に一体
   状に連設されると共に側面視にて前方斜め上方に向かっ
   て傾斜しかつ正面視門型とされた係止部６と、を有する
   竪枠１と；該竪枠１の該係止部６の水平状の横杆７の両
   端部の上方にて該横杆７に直交状とされると共に前方へ
   延長状とされる左右のアーム杆８，８と、該左右のアー
   ム杆８，８の後端部を該横杆７の後方側にて垂設した短
   杆15, 15と、該短杆15, 15の下端を夫々左右外方へ延伸
   して形成される水平状の軸部16, 16と、を有し、かつ、
   該アーム杆８，８と該短杆15, 15の間の角部17, 17が、
   上記係止部６の上記横杆７に当接し、かつ、該軸部16,
   16が上記左右の竪杆４，４とその上方の係止部６との間
   付近に前方から直交状に当接して、前方へ庇状に突出し
   て保持され、さらに、上記軸部16, 16を中心に後方へ起
   立状に揺動可能とされる物干枠２と；上記竪杆４，４の
   左右外方から上記物干枠２の左右の上記軸部16, 16に外
   嵌されるリング部11, 11と該リング部11, 11から後方へ
   伸びると共に該竪杆４，４の後方にて左右連結状とする
   保持杆部12とを有し、かつ、上記物干枠２を上記竪杆
   ４，４に上下移動自在に保持する取付杆13と；上記竪枠
   ４，４の上記Ｕ字形部材５，５の上記間隙部19, 19に平
   行状に嵌入して係止しかつ前方へ延伸状とされる左右の
   支持杆14, 14を有すると共に該竪枠１を起立状に支持す
   る脚部３と；を備え；上記左右の支持杆14, 14の係止す
   る後端部を略水平外方へ曲折して枢支部21, 21が形成さ
   れると共に該枢支部21,21の先端に押圧用ボタン部22, 2
   2が形成され、かつ、該支持杆14, 14が略ハの字状とな
   って上記Ｕ字形部材５，５の間隙部19, 19から離脱する
   ように上記脚部３を弾性変形可能とし、かつ、離脱状態
   にて上記支持杆14, 14の後端部の上記枢支部21, 21が上
   記Ｕ字形部材５，５の上記間隙部19, 19に挿通状となっ
   て上記脚部３が該枢支部21, 21を中心に揺動して上記竪
   枠１に略平行状に折り畳み可能とされたことを特徴とす
   る物干具。