JPH0740119Y2 - 変速機操作用倍力装置 - Google Patents
変速機操作用倍力装置Info
- Publication number
- JPH0740119Y2 JPH0740119Y2 JP7052890U JP7052890U JPH0740119Y2 JP H0740119 Y2 JPH0740119 Y2 JP H0740119Y2 JP 7052890 U JP7052890 U JP 7052890U JP 7052890 U JP7052890 U JP 7052890U JP H0740119 Y2 JPH0740119 Y2 JP H0740119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- operating
- piston rod
- rod
- booster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車等の変速機を操作するに際し、圧縮空
気等の流体圧力によって操作力を倍力する変速機操作用
倍力装置に関するものである。
気等の流体圧力によって操作力を倍力する変速機操作用
倍力装置に関するものである。
b.従来の技術 変速機の操作は、一般的にセレクト操作に比べてシフト
操作に大きな力を要する。このため、特に大型の変速機
を有するバスやトラックなどでは、その変速機に倍力装
置が取付けられ、軽い力でスムーズなシフト操作が行え
るようになっている。
操作に大きな力を要する。このため、特に大型の変速機
を有するバスやトラックなどでは、その変速機に倍力装
置が取付けられ、軽い力でスムーズなシフト操作が行え
るようになっている。
この種の倍力装置としては、例えば第3図に示すような
ものがある。この倍力装置51は、運転席側に設置された
図外のチェンジレバーを操作することにより、連結部材
52を介して操作ロッド53を軸方向に移動させ、それによ
って図示しない切換バルブ機構を作動させて圧縮空気を
左右の圧力室のいずれか一方に供給し、ピストンロッド
54を操作ロッド53の移動に追従させ、当該ピストンロッ
ド54から倍力された操作力を操作力取出部55を介して得
るように構成されている。
ものがある。この倍力装置51は、運転席側に設置された
図外のチェンジレバーを操作することにより、連結部材
52を介して操作ロッド53を軸方向に移動させ、それによ
って図示しない切換バルブ機構を作動させて圧縮空気を
左右の圧力室のいずれか一方に供給し、ピストンロッド
54を操作ロッド53の移動に追従させ、当該ピストンロッ
ド54から倍力された操作力を操作力取出部55を介して得
るように構成されている。
ところで、このような倍力装置51では、ピストンロッド
54の摺動代を確保するために、当該ピストンロッド54の
一端部がシリンダ本体56から外部へ突出されており、ま
た操作ロッド53の一端部は、連結部材52を介してチェン
ジレバー(図示せず)に連結させるために、ピストンロ
ッド54の端部から外方へさらに突出すべく配設されてい
る。しかして、連結部材52とシリンダ本体56との間には
伸縮可能なブーツ57が配設されており、このブーツ57に
よってシリンダ本体56から外部に突出している操作ロッ
ド53およびピストンロッド54の端部を泥水等から保護し
ている。
54の摺動代を確保するために、当該ピストンロッド54の
一端部がシリンダ本体56から外部へ突出されており、ま
た操作ロッド53の一端部は、連結部材52を介してチェン
ジレバー(図示せず)に連結させるために、ピストンロ
ッド54の端部から外方へさらに突出すべく配設されてい
る。しかして、連結部材52とシリンダ本体56との間には
伸縮可能なブーツ57が配設されており、このブーツ57に
よってシリンダ本体56から外部に突出している操作ロッ
ド53およびピストンロッド54の端部を泥水等から保護し
ている。
c.考案が解決しようとする課題 ところが、上述したブーツ57は、操作ロッド53の摺動に
伴って内部の容積が変化することから、これを調節すべ
くブーツ57には大気と連通する小孔58が穿設されてい
る。このため、従来の倍力装置51においては、シリンダ
本体56の端部にパッキン59とリテーナリング60を設ける
と共に、連結部材52およびピストンロッド54の端部にパ
ッキン61やOリング62を設けることによって、大気中の
埃り、水等がブーツ57の小孔58から装置内部に侵入する
のを防止している。しかし、上記各シール部材等を用い
ると、部品点数が増え、製品コストが嵩むばかりでな
く、操作ロッド53やピストンロッド54の摺動抵抗が大き
くなり、動作特性が損なわれるという欠点があった。
伴って内部の容積が変化することから、これを調節すべ
くブーツ57には大気と連通する小孔58が穿設されてい
る。このため、従来の倍力装置51においては、シリンダ
本体56の端部にパッキン59とリテーナリング60を設ける
と共に、連結部材52およびピストンロッド54の端部にパ
ッキン61やOリング62を設けることによって、大気中の
埃り、水等がブーツ57の小孔58から装置内部に侵入する
のを防止している。しかし、上記各シール部材等を用い
ると、部品点数が増え、製品コストが嵩むばかりでな
く、操作ロッド53やピストンロッド54の摺動抵抗が大き
くなり、動作特性が損なわれるという欠点があった。
また、ブーツ57の両端部は、連通部材52およびシリンダ
本体56の端部外周面に設けた周溝63,64に嵌着されてい
るにすぎないので、洗車時などにおいて約70kg/cm2の圧
力水を吹きつけると、ブーツ57の端部から装置内部に水
が侵入するおそれがあった。
本体56の端部外周面に設けた周溝63,64に嵌着されてい
るにすぎないので、洗車時などにおいて約70kg/cm2の圧
力水を吹きつけると、ブーツ57の端部から装置内部に水
が侵入するおそれがあった。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、パッキンやOリングなどのシール部材
を省略し、洗車時等に吹きつけた高圧水が内部に侵入す
るのを防止した変速機操作用倍力装置を提供することに
ある。
て、その目的は、パッキンやOリングなどのシール部材
を省略し、洗車時等に吹きつけた高圧水が内部に侵入す
るのを防止した変速機操作用倍力装置を提供することに
ある。
d.課題を解決するための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、本考案に
おいては、シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動可
能に配設される中空のピストンロッドと、該ピストンロ
ッド内に摺動可能に配設され、かつ先端部に嵌入させた
筒状の連結部材を介してチェンジレバーに連結される操
作ロッドとをそれぞれ備え、前記シリンダ本体から突出
した前記ピストンロッドおよび操作ロッドの端部をブー
ツにて覆ってなる変速機操作用倍力装置において、前記
操作ロッドの外周面に前記ブーツの一端部を取付けると
共に該ブーツの端部外周面に前記連結部材の内周壁を圧
接させている。
おいては、シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動可
能に配設される中空のピストンロッドと、該ピストンロ
ッド内に摺動可能に配設され、かつ先端部に嵌入させた
筒状の連結部材を介してチェンジレバーに連結される操
作ロッドとをそれぞれ備え、前記シリンダ本体から突出
した前記ピストンロッドおよび操作ロッドの端部をブー
ツにて覆ってなる変速機操作用倍力装置において、前記
操作ロッドの外周面に前記ブーツの一端部を取付けると
共に該ブーツの端部外周面に前記連結部材の内周壁を圧
接させている。
e.作用 本考案に係る変速機操作用倍力装置では、操作ロッドに
取付けたブーツの端部を連結部材にて押えつけて覆って
いるため、たとえ高圧水をブーツに吹きつけても、この
水がブーツの端部と操作ロッドとの間を通って装置内部
に侵入することがなくなる。
取付けたブーツの端部を連結部材にて押えつけて覆って
いるため、たとえ高圧水をブーツに吹きつけても、この
水がブーツの端部と操作ロッドとの間を通って装置内部
に侵入することがなくなる。
f.実施例 以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案に係る変速機操作用倍力装
置の一実施例を示している。この倍力装置は両端開口の
シリンダ本体1を有し、該シリンダ本体1内には中空の
ピストンロッド2が摺動自在に配設されている。また、
このピストンロッド2の中空部には、操作ロッド3が軸
方向に摺動自在に配設されている。
置の一実施例を示している。この倍力装置は両端開口の
シリンダ本体1を有し、該シリンダ本体1内には中空の
ピストンロッド2が摺動自在に配設されている。また、
このピストンロッド2の中空部には、操作ロッド3が軸
方向に摺動自在に配設されている。
ピストンロッド2の外周にはストライカ4が取付けられ
ており、このストライカ4はシリンダ本体1内に形成さ
れた室5に収納され、図示しないリンク機構を介して変
速機のシフトフォークと連接されている。しかして、ピ
ストンロッド2が往復動すると、これに伴ってシフトフ
ォークが移動し、変速機のシフト操作がなされるように
なっている。このため、ピストンロッド2の内部には、
操作ロッド3にて開閉操作される切換バルブ機構(図示
せず)が設けられており、この切換バルブ機構の作動に
伴って圧縮空気を図示しない圧力室に供給することによ
り、倍力された出力がストライカ4から取出せるように
構成されている。
ており、このストライカ4はシリンダ本体1内に形成さ
れた室5に収納され、図示しないリンク機構を介して変
速機のシフトフォークと連接されている。しかして、ピ
ストンロッド2が往復動すると、これに伴ってシフトフ
ォークが移動し、変速機のシフト操作がなされるように
なっている。このため、ピストンロッド2の内部には、
操作ロッド3にて開閉操作される切換バルブ機構(図示
せず)が設けられており、この切換バルブ機構の作動に
伴って圧縮空気を図示しない圧力室に供給することによ
り、倍力された出力がストライカ4から取出せるように
構成されている。
また、上記操作ロッド3は、一端がピストンロッド2の
端部から外方へ突出すべく配設されており、その先端部
には有底円筒状の連結部材6がピストンロッド2の端面
から所定間隔を置いて嵌入配置され、ピンなどで一体的
に結合されている。この連結部材6は図示しないチェン
ジレバーに連係されており、したがって操作ロッド3は
連結部材6を介してチェンジレバーに連結されている。
端部から外方へ突出すべく配設されており、その先端部
には有底円筒状の連結部材6がピストンロッド2の端面
から所定間隔を置いて嵌入配置され、ピンなどで一体的
に結合されている。この連結部材6は図示しないチェン
ジレバーに連係されており、したがって操作ロッド3は
連結部材6を介してチェンジレバーに連結されている。
一方、上記シリンダ本体1の端部と操作ロッド3の端部
には、伸縮可能なブーツ7の端部7a,7bがそれぞれ止着
されており、このブーツ7によってシリンダ本体1から
外部へ突出したピストンロッド2および操作ロッド3の
端部が覆われている。しかして、シリンダ本体1および
操作ロッド3の端部外周面には周溝8,9が設けられてお
り、これら周溝8,9はブーツ7の端部7a,7bと対応する大
きさに形成され、ブーツ7の端部7a,7bが嵌込めるよう
になっている。また、操作ロッド3側に位置するブーツ
7の端部7b外周面には、上方へ湾曲させて形成した円弧
状の突条部10が設けられており、この突条部10は径方向
へ弾性変形可能に構成され、Oリングの機能が持たせら
れている。さらに、連結部材6の端部内周壁には大径段
部の押圧面11が設けられており、押圧面11の径は突条部
10に圧接する大きさに形成されている。
には、伸縮可能なブーツ7の端部7a,7bがそれぞれ止着
されており、このブーツ7によってシリンダ本体1から
外部へ突出したピストンロッド2および操作ロッド3の
端部が覆われている。しかして、シリンダ本体1および
操作ロッド3の端部外周面には周溝8,9が設けられてお
り、これら周溝8,9はブーツ7の端部7a,7bと対応する大
きさに形成され、ブーツ7の端部7a,7bが嵌込めるよう
になっている。また、操作ロッド3側に位置するブーツ
7の端部7b外周面には、上方へ湾曲させて形成した円弧
状の突条部10が設けられており、この突条部10は径方向
へ弾性変形可能に構成され、Oリングの機能が持たせら
れている。さらに、連結部材6の端部内周壁には大径段
部の押圧面11が設けられており、押圧面11の径は突条部
10に圧接する大きさに形成されている。
すなわち、上記ブーツ7は、シリンダ本体1側の端部7a
を周溝8内に嵌込み、クランプ部材(ホースバンド等で
もよい)12にてクランプすると共に、操作ロッド3側の
端部7bを周溝9内に嵌込み、第2図に示す如く操作ロッ
ド3の外周面から径方向へ突出した突条部10に連結部材
6の押圧面11を圧接させて押えつけることにより弾性変
形させ、しっかりと止着固定されている。なお、ブーツ
7の内部はシリンダ本体1に穿設した通路13を介して室
5に連通されている。このため、通路13はピストンロッ
ド2の軸心方向と平行に設けられている。
を周溝8内に嵌込み、クランプ部材(ホースバンド等で
もよい)12にてクランプすると共に、操作ロッド3側の
端部7bを周溝9内に嵌込み、第2図に示す如く操作ロッ
ド3の外周面から径方向へ突出した突条部10に連結部材
6の押圧面11を圧接させて押えつけることにより弾性変
形させ、しっかりと止着固定されている。なお、ブーツ
7の内部はシリンダ本体1に穿設した通路13を介して室
5に連通されている。このため、通路13はピストンロッ
ド2の軸心方向と平行に設けられている。
しかして、上記倍力装置においては、図示しないチェン
ジレバーを操作すると、それに連動して操作ロッド3が
連結部材6を介して作動される。この操作ロッド3が例
えば第1図において右方へ移動されると、圧縮空気が図
示しない切換バルブ機構を介して圧力室に供給される。
この圧縮空気は図示しないピストンを右方に押送し、ピ
ストンロッド2を同方向に移動させる。したがって、ス
トライカ4も右方に移動され、変速機の操作レバーが作
動されることによりシフト作動がなされる。その際、ブ
ーツ7内の容積は拡大されるが、それに伴ってブーツ7
内には室5から通路13を経て空気が供給される。
ジレバーを操作すると、それに連動して操作ロッド3が
連結部材6を介して作動される。この操作ロッド3が例
えば第1図において右方へ移動されると、圧縮空気が図
示しない切換バルブ機構を介して圧力室に供給される。
この圧縮空気は図示しないピストンを右方に押送し、ピ
ストンロッド2を同方向に移動させる。したがって、ス
トライカ4も右方に移動され、変速機の操作レバーが作
動されることによりシフト作動がなされる。その際、ブ
ーツ7内の容積は拡大されるが、それに伴ってブーツ7
内には室5から通路13を経て空気が供給される。
また、図示しないチェンジレバーをニュートラル位置に
戻すと、操作ロッド3は図中左方に戻され、それに追従
してピストンロッド2も同方向に戻される。その際、ブ
ーツ7内の容積は縮小するが、これに伴ってブーツ7内
の空気は通路13を経て室5に排出される。
戻すと、操作ロッド3は図中左方に戻され、それに追従
してピストンロッド2も同方向に戻される。その際、ブ
ーツ7内の容積は縮小するが、これに伴ってブーツ7内
の空気は通路13を経て室5に排出される。
本実施例の倍力装置では、ブーツ7の端部7a,7bをそれ
ぞれ周溝8,9に嵌込み、シリンダ本体1側の端部7aをク
ランプ部材12にてクランプし、操作ロッド3側の端部7b
の突条部10を連結部材6の押圧面11にて押えつけている
ため、ブーツ7の端部7a,7bと周溝8,9との間および端部
7bと連結部材6との間が緊密となり、洗車時に吹きつけ
られた高圧水,泥水等の装置内への侵入を防止できる。
ぞれ周溝8,9に嵌込み、シリンダ本体1側の端部7aをク
ランプ部材12にてクランプし、操作ロッド3側の端部7b
の突条部10を連結部材6の押圧面11にて押えつけている
ため、ブーツ7の端部7a,7bと周溝8,9との間および端部
7bと連結部材6との間が緊密となり、洗車時に吹きつけ
られた高圧水,泥水等の装置内への侵入を防止できる。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考案は既述
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例においては、ブーツ7の端部7bに
突条部10を積極的に設けてOリングの機能を持たせた
が、本考案は突条部10が設けられていないブーツ7の端
部7bに適用してもよい。また、第3図に示す従来例の如
く、ブーツ7に小孔が設けられ、シリンダ本体1に通路
13が設けられていない型式の倍力装置にも適用できるこ
とは言う迄もない。
突条部10を積極的に設けてOリングの機能を持たせた
が、本考案は突条部10が設けられていないブーツ7の端
部7bに適用してもよい。また、第3図に示す従来例の如
く、ブーツ7に小孔が設けられ、シリンダ本体1に通路
13が設けられていない型式の倍力装置にも適用できるこ
とは言う迄もない。
g.考案の効果 上述の如く、本考案に係る変速機操作用倍力装置は、操
作ロッド側に取付けられるブーツの端部外周面に連結部
材の内周壁を圧接させているので、パッキンやOリング
などを用いることなく洗車時に吹きつけた高圧水,泥水
等がブーツの端部から装置内に侵入するのを確実に防止
できる。したがって、本考案の倍力装置では、各種シー
ル部材が不要となり、製品コストを低減できると共に、
シール部材の使用によって生ずるピストンロッドや操作
ロッドの摺動抵抗を小さくすることが可能となり、動作
特性の向上が図れる。
作ロッド側に取付けられるブーツの端部外周面に連結部
材の内周壁を圧接させているので、パッキンやOリング
などを用いることなく洗車時に吹きつけた高圧水,泥水
等がブーツの端部から装置内に侵入するのを確実に防止
できる。したがって、本考案の倍力装置では、各種シー
ル部材が不要となり、製品コストを低減できると共に、
シール部材の使用によって生ずるピストンロッドや操作
ロッドの摺動抵抗を小さくすることが可能となり、動作
特性の向上が図れる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第1図は変速機操作用倍力装置の縦断面図、第2
図は連結部材を圧接させた状態のブーツ端部の拡大断面
図、第3図は従来の変速機操作用倍力装置の縦断面図で
ある。 1…シリンダ本体、2…ピストンロッド、3…操作ロッ
ド、6…連結部材、7…ブーツ、7a,7b…ブーツの端
部、8,9…周溝、11…押圧面。
って、第1図は変速機操作用倍力装置の縦断面図、第2
図は連結部材を圧接させた状態のブーツ端部の拡大断面
図、第3図は従来の変速機操作用倍力装置の縦断面図で
ある。 1…シリンダ本体、2…ピストンロッド、3…操作ロッ
ド、6…連結部材、7…ブーツ、7a,7b…ブーツの端
部、8,9…周溝、11…押圧面。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動
可能に配設される中空のピストンロッドと、該ピストン
ロッド内に摺動可能に配設され、かつ先端部に嵌入させ
た筒状の連結部材を介してチェンジレバーに連結される
操作ロッドとをそれぞれ備え、前記シリンダ本体から突
出した前記ピストンロッドおよび操作ロッドの端部をブ
ーツにて覆ってなる変速機操作用倍力装置において、前
記操作ロッドの外周面に前記ブーツの一端部を取付ける
と共に、該ブーツの端部外周面に前記連結部材の内周壁
を圧接させたことを特徴とする変速機操作用倍力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7052890U JPH0740119Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 変速機操作用倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7052890U JPH0740119Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 変速機操作用倍力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428270U JPH0428270U (ja) | 1992-03-06 |
JPH0740119Y2 true JPH0740119Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31606751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7052890U Expired - Lifetime JPH0740119Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 変速機操作用倍力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740119Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP7052890U patent/JPH0740119Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428270U (ja) | 1992-03-06 |
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