JPH0739752Y2 - サイドランプウェイのレセス - Google Patents
サイドランプウェイのレセスInfo
- Publication number
- JPH0739752Y2 JPH0739752Y2 JP5333089U JP5333089U JPH0739752Y2 JP H0739752 Y2 JPH0739752 Y2 JP H0739752Y2 JP 5333089 U JP5333089 U JP 5333089U JP 5333089 U JP5333089 U JP 5333089U JP H0739752 Y2 JPH0739752 Y2 JP H0739752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deck
- recess
- pipe
- rampway
- hull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jib Cranes (AREA)
Description
この考案は、自動車運搬船のランプウェイのレセスに関
するものである。
するものである。
従来、この種の考案は、第4図、第5図および第6図に
示すように、船体31の側面にランプウェイ32を設けてお
り、下位に位置する甲板33から最上位に位置する甲板34
までの間を、ランプウェイ32が入る幅でレセス35が設け
られ、該レセス35内を索具36が導設され、ウインチ37に
入っていた。
示すように、船体31の側面にランプウェイ32を設けてお
り、下位に位置する甲板33から最上位に位置する甲板34
までの間を、ランプウェイ32が入る幅でレセス35が設け
られ、該レセス35内を索具36が導設され、ウインチ37に
入っていた。
従来の技術で述べたように、船体の側面をレセスを下位
に位置する甲板から最上位に位置する甲板までレセスを
凹状にしているため、船体縦強度上の連続性がなくな
り、レセスのコーナー部に応力が集中し、補強を必要と
していた。また、サギング・ホギングの大きいときに
は、レセスのコーナー部に亀裂が入り、危険性があっ
た。
に位置する甲板から最上位に位置する甲板までレセスを
凹状にしているため、船体縦強度上の連続性がなくな
り、レセスのコーナー部に応力が集中し、補強を必要と
していた。また、サギング・ホギングの大きいときに
は、レセスのコーナー部に亀裂が入り、危険性があっ
た。
上記の課題を達成するために、この考案は、船体の側面
にランプウェイが格納できる高さ方向が下位に位置する
甲板から中程に位置する甲板まで、船体前後方向がラン
プウェイが入る幅で凹設してレセスを設け、索具は端部
をランプウェイの先端部に枢着させ、パイプを中程に位
置する甲板から最上位に位置する甲板まで貫通し、該パ
イプをレセスの直上に2条設け、該貫通させたパイプの
下端の入り口には索具をリードするシーブが設けられ、
パイプの上端の出口にはシーブが設けられ、最上位に位
置する甲板にウインチが配置されている。
にランプウェイが格納できる高さ方向が下位に位置する
甲板から中程に位置する甲板まで、船体前後方向がラン
プウェイが入る幅で凹設してレセスを設け、索具は端部
をランプウェイの先端部に枢着させ、パイプを中程に位
置する甲板から最上位に位置する甲板まで貫通し、該パ
イプをレセスの直上に2条設け、該貫通させたパイプの
下端の入り口には索具をリードするシーブが設けられ、
パイプの上端の出口にはシーブが設けられ、最上位に位
置する甲板にウインチが配置されている。
この考案は、最上甲板を連続甲板とし、甲板間でレセス
を設け、ランプウェイを格納するものである。該ランプ
ウェイの操作が索具の端部をランプウェイに枢着し、シ
ーブでリードされ、パイプにより甲板を貫通し、最上甲
板に導かれ、シーブにリードされ、ウインチに入り、巻
き出し・巻き込みを行なうことにより、ランプウェイの
開閉の操作を行なうようになっている。
を設け、ランプウェイを格納するものである。該ランプ
ウェイの操作が索具の端部をランプウェイに枢着し、シ
ーブでリードされ、パイプにより甲板を貫通し、最上甲
板に導かれ、シーブにリードされ、ウインチに入り、巻
き出し・巻き込みを行なうことにより、ランプウェイの
開閉の操作を行なうようになっている。
実施例について、図面を用いて説明すると、第1図、第
2図および第3図に示すように、船体1の側面にランプ
ウェイ2が格納できる高さ方向が下位に位置する甲板4
から中程に位置する甲板5まで、船体前後方向はランプ
ウェイ2が入る幅で凹設してレセス3を設ける。 ランプウェイ2を操作する装置の索具6は端部をランプ
ウェイ2の先端部に枢着させる。 パイプ8を中程に位置する甲板5から最上位に位置する
甲板11まで貫通し、該パイプ8をレセス3の直上に2条
を設ける。該貫通させたパイプ8の下端いわゆる入り口
には索具6をリードするシーブ7が設けられ、パイプ8
の上端の出口にはシーブ9が設けられ、最上位に位置す
る甲板11にウインチ10が配置されている。 索具6は、端部をランプウェイ2の先端部に枢着させ、
シーブ7に導かれ、パイプ8を貫通し、シーブ9に導か
れ、ウインチ10の巻着され、巻き出し・巻き込みを行な
う。
2図および第3図に示すように、船体1の側面にランプ
ウェイ2が格納できる高さ方向が下位に位置する甲板4
から中程に位置する甲板5まで、船体前後方向はランプ
ウェイ2が入る幅で凹設してレセス3を設ける。 ランプウェイ2を操作する装置の索具6は端部をランプ
ウェイ2の先端部に枢着させる。 パイプ8を中程に位置する甲板5から最上位に位置する
甲板11まで貫通し、該パイプ8をレセス3の直上に2条
を設ける。該貫通させたパイプ8の下端いわゆる入り口
には索具6をリードするシーブ7が設けられ、パイプ8
の上端の出口にはシーブ9が設けられ、最上位に位置す
る甲板11にウインチ10が配置されている。 索具6は、端部をランプウェイ2の先端部に枢着させ、
シーブ7に導かれ、パイプ8を貫通し、シーブ9に導か
れ、ウインチ10の巻着され、巻き出し・巻き込みを行な
う。
この考案は、上述のとおり構成されているので次に記載
する効果を奏する。 この考案は、レセスを凹設したことにより、最上甲板の
外板が連続となり、船体の縦強度上の欠陥をなくし、安
全性の向上を行なった。
する効果を奏する。 この考案は、レセスを凹設したことにより、最上甲板の
外板が連続となり、船体の縦強度上の欠陥をなくし、安
全性の向上を行なった。
第1図は、この考案の船体を平面図で略示したものであ
る。第2図は、この考案のレセス部を断面図で略示した
ものである。第3図は、この考案のレセス部を側面図で
略示したものである。第4図は、従来の船体を平面図で
略示したものである。第5図は、従来のレセス部を断面
図で略示したものである。第6図は、従来のレセス部を
側面図で略示したものである。 1……船体 2……ランプウェイ 3……レセス 4……甲板 5……甲板 6……索具 7……シーブ 8……パイプ 9……シーブ 10……ウインチ 11……甲板
る。第2図は、この考案のレセス部を断面図で略示した
ものである。第3図は、この考案のレセス部を側面図で
略示したものである。第4図は、従来の船体を平面図で
略示したものである。第5図は、従来のレセス部を断面
図で略示したものである。第6図は、従来のレセス部を
側面図で略示したものである。 1……船体 2……ランプウェイ 3……レセス 4……甲板 5……甲板 6……索具 7……シーブ 8……パイプ 9……シーブ 10……ウインチ 11……甲板
Claims (1)
- 【請求項1】船体1の側面にランプウェイ2が格納でき
る高さ方向が下位に位置する甲板4から中程に位置する
甲板5まで、船体前後方向がランプウェイ2が入る幅で
凹設してレセス3を設け、索具6は端部をランプウェイ
2の先端部に枢着させ、パイプ8を中程に位置する甲板
5から最上位に位置する甲板11まで貫通し、該パイプ8
をレセス3の直上に2条設け、該貫通させたパイプ8の
下端の入り口には索具6をリードするシーブ7が設けら
れ、パイプ8の上端の出口にはシーブ9が設けられ、最
上位に位置する甲板11にウインチ10が配置されているこ
とを特徴とするサイドランプウェイのレセス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5333089U JPH0739752Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | サイドランプウェイのレセス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5333089U JPH0739752Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | サイドランプウェイのレセス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143394U JPH02143394U (ja) | 1990-12-05 |
JPH0739752Y2 true JPH0739752Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31574423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5333089U Expired - Lifetime JPH0739752Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | サイドランプウェイのレセス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739752Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP5333089U patent/JPH0739752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02143394U (ja) | 1990-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |