JPH0739616A - ライン表示装置 - Google Patents

ライン表示装置

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JPH0739616A
JPH0739616A JP20566793A JP20566793A JPH0739616A JP H0739616 A JPH0739616 A JP H0739616A JP 20566793 A JP20566793 A JP 20566793A JP 20566793 A JP20566793 A JP 20566793A JP H0739616 A JPH0739616 A JP H0739616A
Authority
JP
Japan
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line
electrification
display device
coat
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP20566793A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kondo
純一 近藤
Tadashi Shirouchi
忠司 城内
Tadahiko Ota
忠彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP20566793A priority Critical patent/JPH0739616A/ja
Publication of JPH0739616A publication Critical patent/JPH0739616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ迅速に表示でき、明確なライン表示
のできるライン表示装置の提供。 【構成】 床面部に複数の加電表示具を設け、コートパ
ターンに応じて前記加電表示具を選択的に加電して必要
なコートのライン表示をする。加電表示は必要に応じて
表示光度又は色調を可変として、競技状況に応じた表示
をする。また、帯状通電加熱体と温度感応発色体とから
加電表示具を構成して、敷設を簡便にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、体育館やスポーツジ
ム等における多種類のスポーツ競技のためのコートライ
ンの選択表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多用途体育館等において、複数種
類のスポーツ競技ができるコートを得る場合には、
(1)コートの種類毎に色を変えたラインを描いておく
か、(2)それぞれのコートのコーナー部分のラインの
みを描いておいて、必要なコートライン部分に粘着性の
テープをその都度設けて必要なコートを形成するなどし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のライン表示装置
によれば、色違いの複数のラインが存在する場合には競
技中にラインを見分けにくく、その都度粘着テープによ
って必要なコートを形成する場合にはテープの張り変え
に時間を要する欠点があり、簡便で性格なライン表示が
要求される課題があった。スポーツ競技の経過に応じて
ライン表示が変更されれば好都合であるという課題もあ
った。また、ライン表示装置の敷設の経済的課題もあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は床面部に複数
の加電表示具を設け、この複数の加電表示具にコートパ
ターンに応じて選択加電して必要なコートラインを得る
ものであり、又、複数の加電表示具の光度や色調等の表
示状態を可変とするものである。さらに、帯状通電加熱
体の表面に温度感応発色体を設けて複数の加電表示具を
構成するものである。
【0005】
【作用】斯かる発明において、必要なコートパターンに
応じた複数の加電表示具のみに加電することにより、望
まれるコートラインが発光又は発色表示される。そし
て、複数の加電表示具に供給される電圧又は電流の量に
応じて加電表示具の色調又は光度が変更され、従って競
技経過等に応じてコートラインの色調又は光度が調節さ
れる。さらに又、通電加熱体を用いた事により加電表示
具の電極接続用のリード線が少なくなり、敷設が簡単に
なる。
【0006】
【実施例】図1はこの発明による、二面のテニスコート
1 とT2 、及び二面のバトミントンコートB1 とB2
とを選択的に表示するためのライン表示装置1の一実施
例を示している。この実施例の場合、テニスコートT1
のみが選択的に表示され、他のテニスコートT2 とバト
ミントンコートB1 とB2 とは表示されていない状態が
示されている。そのため、電源2とスイッチ3、4、
5、6とリード線7、8、9、10よりなる選択加電具
11のスイッチ3のみが閉路されて、他のスイッチ4、
5、6は開路された状態となっている。ここで、各コー
トT1 、T2 、B1 、B2 等を表示するための加電表示
具12は、例えば図2に示す様に形成される。
【0007】図2において、加電表示具12は、電極1
3、14間に発光体15を挟持してなり、床表面部16
に設けた溝17内に納められ、その表面側に透明外被1
8が施されている。加電表示具12の電極13、14に
は、リード線19、20と電源21とスイッチ22とか
らなる選択加電具23によって電力が加えられ、その結
果発光体15が発光することにより、所定のライン幅L
が得られる様になっている。ここで加電電力を変化させ
る事により、発光体15の光度を自在に変化させる事が
できる。ライン幅Lを表示するための透明外被18は、
例えばアクリル板の表面に透明ビニールシートを貼った
様な、透明で適度の表面の柔らかさ及び強度を持った材
料とされる。
【0008】ライン表示装置1の加電表示具12の電極
13、14に供給される電圧はラインLの幅に比例し、
電流はラインの長さに比例するので、ほぼ均等なライン
表示をする為に、例えば図3に示される様にほぼ均等長
の加電表示具12として、床表面部に設けた溝17内に
埋設するか、床面部に設置して適当な表面保護手段を施
す。又、加電表示具12の均等長配置が不能な場合は、
分圧抵抗器や分流抵抗器を任意に用いて、均等表示設計
とする。加電表示具12の発光体15としては、例えば
エレクトロ・ルミネッセンス材等の材料が用いられる
が、この様な発光体に代えて液晶の様な加電によって色
が変化する発色材料を用いることができる。
【0009】図4は上記の実施例を示すもので、床表面
部16に設けた溝17には、絶縁材層24と帯状金属電
極25と液晶発色体26と透明電極27から成る加電表
示具28が設置され、透明外被18が嵌着されている。
ここで、加電表示具28は幅Lのラインを表示し、液晶
発色体26として反応電圧の異なる複数材料を用いるな
どにより、ラインの色調を任意に変化させることのでき
るライン表示装置を形成することができる。
【0010】図5では、図4の実施例とは異なる発色原
理による加電表示具29の実施例を示している。この実
施例による加電表示具29は断熱層30の上に、例えば
厚さ0.2mmのアルミ合金箔からなる帯状通電加熱体
31と温度感応発色体32を載置して形成され、外面に
は透明外被18が設けられている。この実施例では、薄
く形成できるばかりか、ラインの幅L方向又は加電表示
具の厚み方向に一対の電極を設ける必要がないので、そ
の分のリード線も必要が無く、敷設が簡単になる。ま
た、温度感応発色体32は、40℃から60℃で感応す
るものを有効に用いる事ができ、複数温度感応の発色材
を用いるか、単一温度感応の発色材を複数種類設ける事
により、異なる色調のライン表示が可能となる。
【0011】上記の図2、図4、図5に示す実施例では
床表面部16に設けた溝17の中に加電表示具12、2
8、29を設置した例を示したが、図6に示す様に、床
表面部16に断熱材30と帯状通電加熱体31と温度感
応発色体32からなる加電表示具29を載置し、クッシ
ョン材33により横方向の位置決めをし、その上面に透
明外被34を設ける敷設方法とする事ができる。この場
合も、ライン幅Lの全長にわたって色調を変化させる事
ができる。各種のコートラインを表示するライン表示装
置の加電表示具12、28、29は、各コート毎に独自
のものを用いても良いが、部分的に他のコートを構成す
る加電表示具を用いる事ができる。
【0012】図7は、Aコート、Bコート、Cコートの
3種類のコートを示すために、部分的に加電表示具が共
用される場合の実施例を示している。図7(a)におい
て、Aコートを表示するために加電表示具35と36と
37が加電されており、Bコートを表示するための加電
表示具36、38、39のうち加電表示具36が共用さ
れている。又、図7bにおいては、Cコートを表示する
ために、加電表示具35と36と39が加電されてお
り、Aコート用の加電表示具35と、AB両コート用の
加電表示具36と、Bコート用の加電表示具39とが共
用されている。
【0013】
【発明の効果】この発明による請求項1によれば、床面
部に設けた複数の加電表示具が選択加電具によって選択
的に加電される事によってコートラインが発光或いは発
色表示されるので、コートラインが明確にかつ迅速に簡
単に表示できる効果が得られる。又、請求項2によれ
ば、コートラインの光度又は色調が任意に変更できるの
で、競技状況や経過時間によってコートラインの表示を
変調表示する事が出来る効果が得られる。さらに、請求
項3によれば、帯状通電加熱体と温度感応発色体を備え
る加電表示具を用いるため、リード線が少なく簡単にか
つコンパクトに施工できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるライン表示装置を用いたコート
配置例を示す説明図である。
【図2】この発明によるライン表示装置の加電表示具の
敷設例を示す横断説明図である。
【図3】この発明によるライン表示装置の加電表示具の
配置接続例を示す平面説明図である。
【図4】液晶発色体を用いたこの発明による加電表示具
の例を示す横断説明図である。
【図5】温度感応発色体を用いたこの発明による加電表
示具の例を示す横断説明図である。
【図6】加電表示具の異なる敷設例を示す横断説明図で
ある。
【図7】(a)はAコート表示のための加電表示具の加
電状態を説明する部分的平面図であり、(b)はCコー
ト表示のための加電表示具の加電状態を説明する部分的
平面図である。
【符号の説明】
1 ライン表示装置 2、21 電源 3、4、5、6、22 スイッチ 7、8、9、10 リード線 11、23 選択加電具 12、28、29 加電表示具 13、14 電極 15 発光体 16 床表面部 18、34 透明外被 24 絶縁材層 25 帯状金属電極 26 液晶発色体 27 透明電極 30 断熱層 31 帯状通電加熱体 32 温度感応発色体 33 クッション材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面部に設置されて電力を加えることに
    よりライン表示をする複数の加電表示具と、この複数の
    加電表示具にコートパターンに応じて選択的に電力を加
    える選択加電具とを備えるライン表示装置。
  2. 【請求項2】 複数の加電表示具は色調又は光度が可変
    である請求項1に記載のライン表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の加電表示具は、帯状通電加熱体と
    この加熱体の表面に設けた温度感応発色体とを有する請
    求項1に記載のライン表示装置。
JP20566793A 1993-07-27 1993-07-27 ライン表示装置 Pending JPH0739616A (ja)

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JP20566793A JPH0739616A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 ライン表示装置

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