JP4199041B2 - ライン表示具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運動競技を行う場所の床に競技用のラインを表示するためのライン表示具に関する。このライン表示具は、多種類の運動競技を行う公共の体育館の床などに用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
学校や市民向けの体育館では、バレーボール、バスケットボール、剣道、バドミントン、ハンドボールなど、多種類の運動競技が行われることが多い。このため、従来から体育館の床には、各運動競技ごとに色の異なる塗料や接着テープでラインが表示されている。しかし、こうして体育館の床に描かれた様々な色のラインは、床面を見る者ものに煩雑な感じを与え、著しく美観を損なうこととなっていた。また、競技者や審判員は、どの色のラインが現在競技中のラインであるかということを常に意識しなければならず、判断が困難で判りづらいという不具合があった。
【0003】
こうした不具合を解決するため、従来より、ライン表示装置が知られている。このライン表示装置は、運動競技を行う床に設置され、電力を供給することにより競技用の床に各種競技用の複数のラインを表示することが可能なライン表示具と、複数のラインの中から競技種目に応じたラインを選択して表示させるようにライン表示具を制御することが可能なライン制御具とが備えられている。例えば、特許文献1には、エレクトロルミネッセンス材や液晶や温度感応発色体を用いたライン表示具が記載されている。
【特許文献1】
特開平7−39616号公報(第4頁 図4)
【0004】
こうした、従来のライン表示装置によれば、ライン制御具によって必要とされるラインのみを発光または発色させることにより、現在競技中のラインを他のラインと区別するためのライン表示具は、液晶発色体や透明電極などから構成する加電表示具を保護するための保護部材と床材との間に前記加電表示具を狭持した構成で床に設置されいた。
図5は従来のライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図の一例である。
図5において、ライン表示具は床の表面6に形成した幅Hの溝に、絶縁材層24と金属電極23と液晶発色体21と透明電極22から成る加電表示具20が、透明外被28と床材5との間に狭持され床に設置されいる。
このような構成で加電表示体20の液晶発色体21に電力が加えられ競技用ラインの幅Hを表示するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のライン表示具は上記のように構成されているから、ライン上つまり床の一部である透明外被の上で競技者などが運動した時に生ずる踏み力は、透明外被と床材との間に狭持された液晶発色体に加わり、液晶発色体などの加電表示体を破損する恐れが多いので、加電表示体の保護部材である透明外被の厚さを薄くできなかった。
さらに、上記の理由から透明外被が厚くなり、競技者などがラインを見る目の位置によって認識する見掛けライン幅と床と垂直の真のライン幅および見掛けライン位置と真のライン位置との変化量が多く発生していることが判明した。
すなわち、図5においてラインを斜め横から見た場合、つまりラインの横の上方の視点Aからラインを斜視した場合には、ライン幅は液晶発色体21の幅の一部分の長さH6は透明外被28と透明電極22を含めた厚さTに相当する床材5の部分に遮られて透明外被28と透明電極22を透視してX度として認識する。
このときの見掛けライン幅はH2となり、床に垂直に見た場合すなち競技用の真のライン幅Hより狭く見えるのである。この狭く見える量つまり遮られる長さであるH6は直角三角形における各辺の長さの定理から、透明外被28と透明電極22を含めた厚さTに正比例しているのである。
また、見掛けライン位置(中心)もA点寄りに視認していたのである。
【0006】
そこで、本発明は、競技者などの運動によって生ずる踏み力が加電表示体に加わらないようにして、踏み力よって加電表示体が破損する恐れを無くすと共に、競技者などがラインを見る目の位置によって認識する見掛けライン幅と床と垂直の真のライン幅および見掛けライン位置と真のライン位置との変化量を少なくしたライン表示具の提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかるライン表示具は、 運動競技を行う床に設置された加電表示具への電力を制御することにより前記床に競技用のラインを表示することが可能なライン表示具において、前記ライン表示具は、前記加電表示具を保護するため下面に前記加電表示具を収納する凹部を形成した保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に形成した溝に、前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の前記凹部に前記加電表示具を内装しており、前記加電表示具の表示幅を競技用のラインの幅より大きくし、一対の帯状材を前記床の表面に貼着し前記競技用のラインの幅を形成した構成とするものである。
【0008】
請求項2にかかるライン表示具は、運動競技を行う床に設置された加電表示具への電力を制御することにより前記床に競技用のラインを表示することが可能なライン表示具において、前記ライン表示具は、前記加電表示具を保護するため保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に幅の大きい広溝を、前記広溝に続けて幅の狭い狭溝を段差を設けて形成し、前記広溝に前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の下面の前記狭溝に前記加電表示具を内装しており、前記加電表示具の表示幅を競技用のラインの幅より大きくし、一対の帯状材を前記床の表面に貼着し前記競技用のラインの幅を形成した構成とするものである。
請求項にかかるライン表示具は、前記保護部材と前記床材との接合する境界面が、前記加電表示具により前記競技用のラインを表示している時に明るく反射する色彩とした構成とするものである。
請求項にかかるライン表示具は、前記加電表示具が前記保護部材の下面部に担持して内装する構成とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態1であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。図2は本発明の実施形態2であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。図3は本発明の実施形態3であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。図4は本発明の実施形態4であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
本発明による実施の形態1を以下に説明するが、実施の形態2以降においては上記実施の形態1との相違点のみを説明し、上記実施の形態1と同一または相当部分の構成については図面に同一の番号符号を付してその説明を省略する。
なお、図中、従来例と同一符号および同一記号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すものである。
【0010】
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
図1において、本実施の形態のライン表示具は運動競技を行う床を構成する床材5の表面6の側に形成したライン状の溝の底の中央部である床材5に、下部電極板13と透明電極板12に狭持された液晶発色体などの加電表示体11から成る加電表示具10を載置し、前記加電表示具10の厚さKより大きい深さMの凹部を形成した透明なポリカーボネートの保護部材8を、前記加電表示具10に覆いかぶせるように前記加電表示具10を前記保護部材8の凹部に内装し、前記保護部材8の上面が前記床の表面の一部を形成するように床材5に形成した前記ライン上の溝に嵌合したものである。
上記のように構成した本実施例において、床の一部であるライン上で競技者が飛び跳ねるなどの運動を行い、強い踏み力が前記保護部材8に加わった場合、踏み力は保護部材8の凹部の深さMが加電表示具10の厚さKより、大きいので踏み力は凹部の両端部と接する床材5に伝わり、加電表示体10にはまったく伝わらない。
【0011】
したがって、保護部材8に集中荷重が掛かって保護部材8が撓みや歪みを生じたとしても、凹部の深さMと加電表示具10の厚さKとの差分は歪みを保護部材8のみで吸収することができるので、この場合にも加電表示具10には荷重が伝わることがない。したがって、踏み力によって加電表示具10が破損する恐れがない。
また、上記のように保護部材8が踏み力によって、たとえ歪みが生じたとしても加電表示具10への影響が無いことから、従来のライン表示具の保護部材8の厚さをより薄くすることが出来る。
そのために、高価な保護部材8の材料節約にもなる。
【0012】
一方、ラインを斜め横から見た場合、つまりラインの横の上方の視点Aからラインを斜視した場合の見掛けのライン幅H2は従来の図5では、透明外被28を透視して加電表示具20を視度Xとして視認するため透明外被28と透明電極22を含めた厚さTに相当する床材5の部分に遮られ床に垂直に見た場合の真のライン幅HよりH6の長さ分狭く見えるのである。
この狭く見える量つまり遮られる長さであるH6は直角三角形における各辺の長さの定理から、透明外被28と透明電極22を含めた厚さTに比例するので、透明外被28に相当する本実施の形態における保護部材8の厚さを薄くできる本発明では、真のライン幅Hと見掛けライン幅H2との変化量をも少なくすることが出来るのである。
さらに、本発明の本実施例では加電表示具10の幅より透明な保護部材8の幅H4を広くすることができるので、従来と同一の視点Aから見た場合に床材5に遮られる量(つまり従来の図5のH6長さ)を無くすこともできる。図1はこの場合(H6に相当する部分がない場合)を示している。
したがって、見掛けライン幅H2と真のライン幅Hおよび見掛けライン位置と真のライン位置との変化量を共により少ないものとすることが出来る。
【0013】
このように、上記実施例のライン表示具は、加電表示具10を保護するため下面に前記加電表示具10を収納する凹部を形成した保護部材8を、前記床を構成する床材5の表面6の側に形成した溝に、前記保護部材8の上面が前記床の表面6の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材8の前記凹部に前記加電表示具10を内装した構成とするものである。
ところで、加電表示具10の加電表示体11としては、液晶、エレクトロ・ルミネッセンス材、調光ガラス、温度感応発色体はもとより電子泳動式表示素子のように一度電圧をかければ、継続して加電しなくてもライン表示を維持することが出来る物でもよい。すなわち加電表示体は電力の入切によってラインの表示と非表示の切替ができる物であればよい。本発明ではこれらの加電表示体の種類を問うものではないので、以下単に加電表示具10と称する。
【0014】
(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
図2は、加電表示具10の表示幅H3を競技用のラインの幅Hより大きくしたものを保護部材8に上記実施の形態1と同様に内装したもので、17は床面と同系色の帯状材であって、床材5と保護部材8との嵌合する継目を覆うように、かつ帯状材17の一端がライン幅Hの両端を各々示すように床面6に一対の帯状材17を張着したものである。
その他の構成は上記実施の形態1と同様であり、図面には同一符号を付して、その説明を省略する。
上記の構成において、実施の形態1と同様に視点Aから視認する見掛けライン幅H2は、床面6に貼着した一対の帯状材17の間隔である真のライン幅Hから保護部材8などの厚さTを透視して加電表示具10を視認するが、真のライン幅Hを視度Xとして加電表示具10を見た場合に、加電表示具10が欠けることなく視野全域に亘って見えるように前記加電表示具10の幅H3を大きくしてあるので、見掛けライン幅H2と真のライン幅Hとの変化量を極めて少なくすることができる。
さらに、床材5と保護部材8との嵌合する継目から保護部材8が床面6上に浮き出ることを防止することができる。
【0015】
(実施の形態3)
図3は本発明の実施形態3であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
図3は、加電表示具10を保護部材8の凹部に貼着担持して前記保護部材8に内装したものである。
こうすることにより、加電表示具10をあらかじめ保護部材8に工場などで内装した物を、現場である体育館などの建築現場に持ち込んでのライン表示具の設置が可能となる。
すなわち、保護部材8と加電表示具10とを一体的に工場で製産できるので、現場での設置作業が少なくなり能率的で品質のよいライン表示具の提供が可能となる。
【0016】
また、この実施例では保護部材8と床材5との接合する境界面を含め床材5に形成した溝の底の部分にもアルミ箔を反射材15として敷設している。
こうした構成とすることにより、加電表示具10の加電表示体が発色あるいは発光して明るくラインを表示している時に、この反射材15により、保護部材8と床材5と境界面をも明るく反射することになる。
したがって、視点Aから視認する見掛けライン幅Hは真のライン幅Hと同一に視認できるので、ラインを斜め横から見た場合の見掛けライン幅と真のライン幅との変化量を無くすことができる。
【0017】
なお、この実施例では反射材15としてアルミ箔を用いているが、明るく反射する色彩とすればよいので、保護部材8と床材5と接合する境界面の保護部材8か床材5のどちらかの面に明るく反射する色彩の色を塗布した物を用いてもよい。
さらに、この実施例ではアルミ箔の反射材15を床材5の溝の底の部分すなわち加電表示具10を包み込むように敷設しているので、加電表示具10を保護部材8に貼着することなく、包み込んで保護部材8に加電表示具10を内装した構成としたものを工場で生産して体育館などの現場で設置することもできる。
そして、上記のように加電表示具10を包み込んだ場合において、加電表示具10自体が透光性のある場合には溝の底の部分からも反射光を床面の上から認識できるので好都合である。
【0018】
(実施の形態4)
図4は本発明の実施形態4であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
図4は、床材5の表面の側に幅の大きい広溝を、この広溝に続けて幅の狭い狭溝を段差を設けて形成し、前記広溝に前記保護部材8を嵌合し前記狭溝の前記保護部材8の下面に加電表示具10を貼着して内装したものである。
ここで狭溝の深さMは、加電表示具10の厚さKより大きくしておくことにより、実施の形態1で説明したのと同様に踏み力が保護部材8に加わった場合でも内装した加電表示具10に踏み力は伝わらない。
また、広溝と狭溝を段差を設けて形成することにより保護部材8に凹部を形成する必要がなくなるので保護部材8は単に板状の物でよいから、簡素な形状となり、工場で加電表示具10と保護部材8とを一体的に製造する場合などには特に効率的で経済的に生産することが可能となる。
【0019】
なお、加電表示具10を保護部材8の下面に貼着せずに、狭溝の床材5上に載置してもよい。
さらに、床材5と加電表示具10と反射材15および保護部材8を工場で一体的に製造してライン表示具を設けた床板として生産できることはもちろんである。この場合においては、床板の幅H5やラインの位置H6をさまざまな寸法の物を取り揃えて、ラインの床への設置位置の調節が簡単にできるようにするのが好ましい。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、請求項1にかかるライン表示具は、前記加電表示具を保護するため下面に前記加電表示具を収納する凹部を形成した保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に形成した溝に、前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の前記凹部に前記加電表示具を内装した構成とするものである。
したがって、踏み力が保護部材に加わった場合でも、凹部に内装した加電表示具に踏み力は伝わらないので、踏み力によって加電表示具が破損する恐れをなくすことができる。
【0021】
請求項2にかかるライン表示具は、前記加電表示具を保護するため保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に幅の大きい広溝を、前記広溝に続けて幅の狭い狭溝を段差を設けて形成し、前記広溝に前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の下面の前記狭溝に前記加電表示具を内装した構成とするものであるから、請求項1の効果に加えて、保護部材は単に板状の物でよいから、簡素な形状にすることができる。
【0022】
また、請求項1及び請求項2にかかるライン表示具は、前記加電表示具の表示幅を競技用のラインの幅より大きくし、一対の帯状材を前記床の表面に貼着し前記競技用のラインの幅を形成した構成とするものであるから、ラインを斜め横から見た場合の見掛けライン幅と真のライン幅の変化量を少なくすることができる。
【0023】
請求項にかかるライン表示具は、前記保護部材と前記床材との接合する境界面が、前記加電表示具により前記競技用のラインを表示している時に明るく反射する色彩とした構成とするものであるから、請求項1または請求項2のいずれかの効果に加えて、ラインを斜め横から見た場合の見掛けライン幅と真のライン幅との変化量を無くすことができる。
【0024】
請求項にかかるライン表示具は、前記加電表示具が前記保護部材の下面部に担持して内装する構成とするものであるから、請求項1または請求項2のいずれかの効果に加えて、加電表示具と保護部材を一体的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
【図2】本発明の実施形態2であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
【図3】本発明の実施形態3であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
【図4】本発明の実施形態4であるライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図である。
【図5】従来のライン表示具の設置例をラインに直角に示す横断面図の一例である。
【符号の説明】
5 床材
6 床の表面
8 保護部材 28 透明外被
10 加電表示具
15 反射材
17 帯状材
H ライン幅
H2 見掛けライン幅
X 視角

Claims (4)

  1. 運動競技を行う床に設置された加電表示具への電力を制御することにより前記床に競技用のラインを表示することが可能なライン表示具において、
    前記ライン表示具は、前記加電表示具を保護するため下面に前記加電表示具を収納する凹部を形成した保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に形成した溝に、前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の前記凹部に前記加電表示具を内装しており、
    前記加電表示具の表示幅を競技用のラインの幅より大きくし、一対の帯状材を前記床の表面に貼着し前記競技用のラインの幅を形成した構成とすることを特徴とするライン表示具。
  2. 運動競技を行う床に設置された加電表示具への電力を制御することにより前記床に競技用のラインを表示することが可能なライン表示具において、
    前記ライン表示具は、前記加電表示具を保護するため保護部材を、前記床を構成する床材の表面の側に幅の大きい広溝を、前記広溝に続けて幅の狭い狭溝を段差を設けて形成し、前記広溝に前記保護部材の上面が前記床の表面の一部を形成するように嵌合し、前記保護部材の下面の前記狭溝に前記加電表示具を内装しており、
    前記加電表示具の表示幅を競技用のラインの幅より大きくし、一対の帯状材を前記床の表面に貼着し前記競技用のラインの幅を形成した構成とすることを特徴とするライン表示具。
  3. 前記保護部材と前記床材との接合する境界面が、前記加電表示具により前記競技用のラインを表示している時に明るく反射する色彩とした構成とすることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか一つに記載のライン表示具。
  4. 前記加電表示具が前記保護部材の下面部に担持して内装する構成とすることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか一つに記載のライン表示具。
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