JPH0739565A - 固体粒子流動式身体支持装置 - Google Patents

固体粒子流動式身体支持装置

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JPH0739565A
JPH0739565A JP5185830A JP18583093A JPH0739565A JP H0739565 A JPH0739565 A JP H0739565A JP 5185830 A JP5185830 A JP 5185830A JP 18583093 A JP18583093 A JP 18583093A JP H0739565 A JPH0739565 A JP H0739565A
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JP
Japan
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solid particle
type body
flow type
support
particle flow
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Application number
JP5185830A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Tomimatsu
富松  和成
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】充填層と弾性体層の間に介挿された通気性シー
トの不使用時においての膨らみ度合いを軽減することが
可能であり、また、充填層と弾性体層との間に通気性シ
ートを介挿する構成としながらも上部枠体を一体構造と
することが可能である、固体粒子流動式身体支持装置を
提供する。 【構成】固体粒子流動式身体支持装置1は、従来例によ
る支持部に対して、充填層83と通気性シート84との
間に柔軟な保持体21を設置した支持部2を備えてい
る。保持体21は、例えば、ゴム糸を網状に編組した網
状体であり、通気性シート84と同等の縦および横方向
の寸法を持つものである。この保持体21は、通気性シ
ート84と共に、上部枠体881の備える枠部材883
の下部フランジ部883bと,枠部材884の上部フラ
ンジ部884aの間に介挿され、適宜の緊着手段を用い
て気密に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体粒子の所要量が
低減されるように改良された固体粒子流動式身体支持装
置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】重度の火傷を負った患者に使用させた
り,長期間の治療を要する患者にいわゆる床擦れを発生
させないようにするために使用させたりするものであ
り、加圧空気の流れにより流動状にされた固体粒子を用
いて、均等な分布を有する支持力を得るようにしたベッ
ド,車椅子用のマット等の身体支持装置が、例えば、特
開昭54−128196号公報等で公知である。また、
上記の公報による身体支持装置を改良した身体支持装置
が、同じ出願人から特願平5−101626号で出願提
案されている。この出願提案に従う身体支持装置を主た
る対象として,従来技術による身体支持装置について以
下に説明する。
【0003】図6は、ベッド構成とされた従来例の固体
粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示す一部断
面したその側面図である。図6において、9は、支持部
8と、加圧空気7を供給するための空気圧縮機等の公知
の加圧空気源71と、加圧空気7を支持部8に通流させ
る配管72とを備えた固体粒子流動式身体支持装置であ
る。
【0004】支持部8は、その上部から順次、柔軟な通
気性シート81と、固体粒子82の充填層83と、柔軟
でしかも固体粒子を通過させることのない通気性シート
84と、通気性を有する弾性体層85と、通気性を有す
る支持体86と、通気性シート81,充填層83,通気
性シート84,弾性体層85および支持体86からなる
積層体をその側部および底部で覆う枠体88とを備えて
いる。枠体88は、上部枠体881と下部枠体882と
を有し、上部枠体881は、枠部材883および枠部材
884とに上下に2分割された構造を備えており、この
枠部材883,884は、共に矩形状断面を持つ角筒状
をなしている。枠部材883は、その内部に充填層83
を収容し、その上部フランジ部883aで通気性シート
81を保持し、またその下部フランジ部883bで枠部
材884と結合されている。枠部材884は、その内部
に弾性体層85を収容し、その上部フランジ部884a
で通気性シート84を保持し、またその下部フランジ8
84bで下部枠体882と嵌め合わされている。下部枠
体882は、その上面部で上部枠体881の枠部材88
4が備える下部フランジ884bと気密に嵌め合わされ
る直方体状の有底容器であり、その上部のフランジ部8
82aで支持体86を支持するとともに、支持体86よ
りも加圧空気7の上流側に,配管72を接続する空気取
入口882bが形成されている。
【0005】固体粒子82は、例えば、球状をしたガラ
ス,セラミックス等の粒子の表面を樹脂層で覆った構成
を持ち、その比重は2〜3程度、またその粒径が50〜
150〔μm〕程度の粒子である。通気性シート81
は、柔軟でしかも固体粒子82を通過させない程度の細
孔が形成されている例えば繊維の織物であり、身体支持
装置9が病院用のベッドである場合には、使用者である
患者6が臥床するのに充分な縦および横方向の寸法を持
つものである。この通気性シート81は、枠部材883
の上部フランジ部883aにおいて、額縁状をした押さ
え板87を介してねじ等の図示しない適宜の緊着手段に
より枠部材883に取り付けられている。弾性体層85
は、例えば、連続気孔を持つポリウレタン樹脂製の多孔
質の発泡体を用いたものであり、層内を下から上に向か
う加圧空気7の流れを小さい空気抵抗により通流させる
ことが可能であり、通気性シート81とほぼ同等の縦お
よび横方向の寸法,および15〔cm〕程度の厚さ方向
の寸法を持つものである。
【0006】通気性シート84は、柔軟でしかも固体粒
子82を通過させない程度の細孔が形成されている例え
ば繊維の織物であり、身体支持装置9が病院用のベッド
である場合には、使用者である患者6が臥床するのに充
分な縦および横方向の寸法を持つものである。この通気
性シート84は、枠部材883の下部フランジ部883
bと,枠部材884の上部フランジ部884aの間に介
挿され、ねじ等の図示しない適宜の緊着手段を用いて気
密に装着される。これ等の通気性シート81,84の間
には充填層83が形成され、その厚さ方向の寸法が15
〔cm〕程度となるように、固体粒子82が充填されて
いる。
【0007】固体粒子82は、通気性シート81,84
によって阻止されることにより、支持部8外に飛び出す
ことも、また、弾性体層85中に移動することも無く、
充填層83内に保持される。また、支持体86は、例え
ば、繊維質の植物片を,固体粒子82を通過させない程
度の細孔が形成されるようにして板状に成形した加圧成
形材を用いて、支持体内を下から上に向かう加圧空気7
の流れの面方向の流速分布を均等化する役目と,固体粒
子流動式身体支持装置9を利用する患者6の体重等を支
持して下部枠体882に伝達する役目を負うものであ
り、通気性シート81とほぼ同等の縦および横方向の寸
法を持つものである。
【0008】なおまた、患者6を適切な条件で支持する
ために、加圧空気7の流速は、通気性シート81を通過
する部位においてほぼ2〔cm/s〕程度に設定されて
いる。上記の構成を備えた従来例の固体粒子流動式身体
支持装置9では、固体粒子流動式身体支持装置の使用者
である患者6は、人体に特有の凹凸を有するものである
が、患者6の体形に応じて柔軟な弾性体層85が変形
し、これとともに、通気性シート84,固体粒子82が
充填されて形成されている充填層83,通気性シート8
1が変形し、通気性シート81の上面には、患者6の体
型による凹凸に合致した面が形成される。ところで、加
圧空気源71の運転停止時には、加圧空気7が供給され
ないので、通気性シート81を介して充填層83の上に
横たわる使用者には、あたかも砂の上に寝るような固い
感触を与える。しかし、加圧空気源71が運転され,加
圧空気7の供給が開始されると、この加圧空気7は、図
6中に矢印で示したごとくまず支持体86の下側に流入
され、支持体86により面方向にほぼ均等に分布する流
れにされ、弾性体層85中を通流したうえで充填層83
に流入する。充填層83に流入した加圧空気7は、通気
性シート81により支持部8の充填層83内に閉じ込め
られている固体粒子82を流動化させ、浮遊状態を形成
させる。この状態にされた固体粒子82の見掛け比重は
低下し、通気性シート81を介して充填層83の上に図
6中に示したごとくに横たわる,この固体粒子流動式身
体支持装置9の使用者である患者6は、この浮遊状態の
固体粒子82群で支えられることになる。この状態にお
いて、患者6の充填層83に対向する面に加わる接触圧
力は均等となり,しかも,極めて低い値となることで、
患者6には、あたかも空中に浮かんだような感触が与え
られることとなる。なお,加圧空気7は加圧空気源71
から連続して与えられ、支持部8を通流した加圧空気7
は、通気性シート81を通過して固体粒子流動式身体支
持装置9が設置された部屋の室内に放散される。
【0009】ところで、ベッド構成とされた固体粒子流
動式身体支持装置9では、使用者である患者6が臥床す
るのに充分な縦,横寸法を備える必要が有ることと、人
体に特有の凹凸を有する患者を、好ましい状態で支持す
るためには前記したごとく、充填層83および弾性体層
85はそれぞれ15〔cm〕程度の厚さ方向寸法が必要
なのであるが、固体粒子82を充填層83内に保持する
ことが可能であることにより、固体粒子の使用量を35
0〔kg〕程度に低減することが可能であるので、その
重量を軽量にすることができている。これにより、固体
粒子流動式身体支持装置9の設置場所の選定が容易とな
り、また、その移動が容易となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る固体粒子流動式身体支持装置においては、図6中に示
したごとく、患者6を、通気性シート81,84とによ
り仕切られた充填層83に充填され,しかも流動化され
た固体粒子82群と、弾性体層85とにより、柔らか
く,しかも均等な接触圧力により支持することが可能で
あることから、重度の火傷を負った患者6への使用,あ
るいは長期間の治療を要する患者6に対しては床擦れの
防止をするために使用して有効であり、しかも、その重
量が軽量であることから、その設置場所の選定あるいは
その移動が容易なものとなっている。しかし、次記する
問題点がまだ残存している。すなわち、 固体粒子流動式身体支持装置9では、通気性シート8
4には、加圧空気7に対するその空気抵抗によりその両
面間に圧力差が発生するが、使用者が使用していない状
態においてはこの使用者による荷重が加わらないため
に、通気性シート84は、前記の圧力差により図7(図
7中には、図6で付した符号については、代表的な符号
のみを記した。)中に例示したように、断面で示すと,
アーチ状となる形状で,加圧空気7の下流側である上方
に大きく膨らむ。このように通気性シート84が大きく
膨らむと、充填層83の厚さ方向の寸法がその中央部で
薄くなり、この薄くなった部位では加圧空気7に対する
空気抵抗が減少するので、加圧空気7の流速が増大す
る。こうしたことにより、支持部8の通気性シート81
の面方向における加圧空気7の流速分布が不均一とな
り、これに伴い固体粒子82群の流動状態が不均一とな
る。この結果、使用者に対する支持状態が損なわれるこ
ととなる。また、通気性シート84のこのような変形が
繰り返されることにより、通気性シート84が損傷を受
ける可能性も起こりえるのである。また 通気性シート84を弾性体層85の上側の装着しよう
とするために、支持部8の備える上部枠体881を、枠
部材883と枠部材884とに上下に2分割する構造に
している。このために、支持部8の構造が複雑となり、
その製造原価が高価なものとなっている。
【0011】この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その第一の目的は、充填層と弾
性体層の間に介挿された通気性シートの,不使用時にお
いての膨らみ度合いを軽減することが可能であり、その
第二の目的は、充填層と弾性体層との間に通気性シート
を介挿する構成としながらも,上部枠体を一体構造とす
ることが可能である、固体粒子流動式身体支持装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の目的
は、 1)加圧空気の流れにより流動状にされた固体粒子を用
いて均等な分布を有する支持力を得るようにした装置で
あって、支持部と、加圧空気源とを備え、支持部は、そ
の上部から順次,柔軟な通気性シート,固体粒子の充填
層,柔軟でしかも固体粒子を通過させることのない通気
性シート,通気性を有する弾性体層,通気性を有する支
持体とを備え、加圧空気源から供給された加圧空気を,
前記支持体の下方から供給するように構成した固体粒子
流動式身体支持装置において、支持部は、柔軟でしかも
固体粒子を通過させることのない通気性シートの, 固体
粒子の充填層の側に柔軟な保持体を備えた構成とするこ
と、また 2)前記1項記載の手段において、支持部が備える柔軟
な保持体は、弾性材製の網状体であるか、または、柔軟
な材料製の格子状構造をなした板材である構成とするこ
と、また 3)加圧空気の流れにより流動状にされた固体粒子を用
いて均等な分布を有する支持力を得るようにした装置で
あって、支持部と、加圧空気源とを備え、支持部は、そ
の上部から順次,柔軟な通気性シート,固体粒子の充填
層,柔軟でしかも固体粒子を通過させることのない通気
性シート,通気性を有する弾性体層,通気性を有する支
持体とを備え、加圧空気源から供給された加圧空気を,
前記支持体の下方から供給するように構成した固体粒子
流動式身体支持装置において、支持部が備える柔軟でし
かも固体粒子を通過させることのない通気性シートは、
通気性を有する弾性体層をその外側で包み込む構成とす
ること、また 4)前記3項記載の手段において、支持部は、柔軟でし
かも固体粒子を通過させることのない通気性シートの,
固体粒子の充填層の側に柔軟な保持体を備え、この保持
体は、柔軟な材料製の格子状構造をなした板材である構
成とすること、さらにまた 5)前記3項記載の手段において、支持部が備える柔軟
でしかも固体粒子を通過させることのない通気性シート
は、柔軟性を有する複数のシート保持体により弾性体層
の上部表面に固着される構成とすること、により達成さ
れる。
【0013】
【作用】この発明においては、固体粒子流動式身体支持
装置において、 支持部を、柔軟でしかも固体粒子を通過させることの
ない通気性シートの,固体粒子の充填層の側に、例え
ば、弾性材製の網状体であるような、柔軟な保持体を備
えた構成とすることにより、固体粒子流動式身体支持装
置が、使用者が使用していない状態で加圧空気を供給さ
れた際には、充填層と弾性体層との間に介挿された通気
性シートは、加圧空気による圧力差により下流側に膨ら
もうとする。しかし、通気性シートが膨らもうとする側
には弾性材製の網状体が備えられており、通気性シート
が膨らむことは、網状体をその弾性に対抗して引き延ば
すことであるので、網状体にはその弾性による反力が生
じる。この反力を受けることで、通気性シートが膨らむ
度合いは軽減される。また 支持部が備える柔軟な保持体を、柔軟な材料製の格子
状構造をなした板材とする構成とすることにより、前記
したところにより通気性シートが膨らむことは、柔軟な
材料製の格子状構造をなした板材である保持体を、その
剛性に対抗して変形させることであるので、保持体には
その剛性による反力が生じる。この反力を受けること
で、通気性シートが膨らむ度合いは軽減される。また 支持部が備える柔軟でしかも固体粒子を通過させるこ
とのない通気性シートを、通気性を有する弾性体層をそ
の外側で包み込む構成とすることにより、前記の充填層
と弾性体層との間に介挿された通気性シートは、弾性体
層をその外側で包み込むことにより、弾性体層によって
保持される。また 支持部が備える柔軟でしかも固体粒子を通過させるこ
とのない通気性シートを、柔軟性を有する複数のシート
保持体により弾性体層の上部表面に固着される構成とす
ることにより、前記の通気性シートのうち充填層と弾性
体層との間に介挿された部分が、前記項で述べたとこ
ろにより膨らむことは、柔軟性を有する複数のシート保
持体をその引張り方向の剛性に対抗して引き伸ばすこと
であるので、保持体にはその剛性による反力が生じる。
この反力を受けることで、通気性シートが膨らむ度合い
は軽減される。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1;図1は、請求項1,2に対応するこの発明の
一実施例による固体粒子流動式身体支持装置をその使用
者と共に示す一部断面したその側面図である。図1にお
いて、図6に示した従来例による固体粒子流動式身体支
持装置と同一部分には同じ符号を付し、その説明を省略
する。なお、図1中には、図6で付した符号について
は、代表的な符号のみを記した。図1において、1は、
図6に示した従来例による固体粒子流動式身体支持装置
9に対して、支持部8に替えて支持部2を用いるように
した固体粒子流動式身体支持装置である。支持部2は、
支持部8に対して、充填層83と通気性シート84との
間に柔軟な保持体21を設置したものである。保持体2
1は、例えば、ゴム糸を網状に編組したり,あるいは,
シート状のゴムに多数の貫通孔を形成することで網状体
としたものである。保持体21は、通気性シート84と
同等の縦および横方向の寸法を持つものであり、通気性
シート84と共に、上部枠体881の備える枠部材88
3の下部フランジ部883bと,枠部材884の上部フ
ランジ部884aの間に介挿され、ねじ等の図示しない
適宜の緊着手段を用いて気密に装着される。
【0015】この発明では前述の構成としたので、固体
粒子流動式身体支持装置1が、使用者が使用していない
状態で、その使用準備等のために加圧空気7を供給され
た際に、通気性シート84は図1において上側に膨らも
うとするが、通気性シート84が膨らむことは、保持体
21をその弾性に対抗して引き延ばすことであるので、
保持体21にはその弾性による反力が生じる。この反力
を受けることで、通気性シート84が膨らむ度合いは、
従来例の場合よりも軽減される。
【0016】なお、使用者である患者6が固体粒子流動
式身体支持装置1に臥床した場合には、患者6の体重に
対応する応力が弾性体層85と保持体21に加わるが、
弾性体層85および保持体21は同一形状に変形して、
共同してこれを保持する。これとともに、柔軟な通気性
シート84,固体粒子82が充填されて形成されている
充填層83と,柔軟な通気性シート81も変形し、通気
性シート81の上面には、従来例の固体粒子流動式身体
支持装置9の場合と同様に、患者6の体型の凹凸に合致
した面が形成される。
【0017】実施例2;図2は、請求項1,3に対応す
るこの発明の一実施例による固体粒子流動式身体支持装
置をその使用者と共に示す一部断面したその側面図であ
る。図2において、図6に示した従来例による固体粒子
流動式身体支持装置と同一部分には同じ符号を付し、そ
の説明を省略する。なお、図2中には、図6で付した符
号については、代表的な符号のみを記した。図2におい
て、1Aは、図6に示した従来例による固体粒子流動式
身体支持装置9に対して、支持部8に替えて支持部3を
用いるようにした固体粒子流動式身体支持装置である。
支持部3は、枠体88に替えて,枠部材322を用いた
上部枠体321を備える枠体32を用いると共に、通気
性シート84の充填層83側の面上に柔軟な保持体31
を設置したものである。枠部材322は、従来例による
支持部8に用いられた枠部材883に対して、下部フラ
ンジ部883bの位置するその側壁内面側に、図2中に
示すように段付き部322aが追加されて備えられた構
成としたものである。
【0018】保持体31は、例えば、図2おいて上方か
ら見た場合に、ハニカム状あるいは四辺形状の貫通孔
が、多数相互に隣接し合って全面にわたって形成される
ように、熱可塑性合成樹脂を用いて成形する等により得
られた板材であり、ハニカム状あるいは四辺形状の貫通
孔の相互間に形成される壁部は、薄い厚さに形成されて
いる。保持体31は、その外形寸法が,枠部材322の
矩形状をしたその内法寸法に対してやや大きめに設定さ
れており、枠部材322が備える段付き部322aに嵌
め込まれて、その周縁部を保持される。
【0019】この発明では前述の構成としたので、固体
粒子流動式身体支持装置1Aが、使用者が使用していな
い状態で、その使用準備等のために加圧空気7を供給さ
れた際に、通気性シート84は図2において上側に膨ら
もうとするが、通気性シート84が膨らむことは、保持
体31をその剛性に対抗して変形させることであるの
で、保持体31にはその剛性による反力が生じる。この
反力を受けることで、通気性シート84が膨らむ度合い
は軽減される。
【0020】なお、使用者である患者6が固体粒子流動
式身体支持装置1Aに臥床した場合には、患者6の体重
に対応する応力が弾性体層85と保持体31に加わる
が、弾性体層85および保持体31は同一形状に変形し
て、共同してこれを保持する。これとともに、柔軟な通
気性シート84,固体粒子82が充填されて形成されて
いる充填層83と,柔軟な通気性シート81も変形し、
通気性シート81の上面には、従来例の固体粒子流動式
身体支持装置9と同様に、患者6の体型の凹凸に合致し
た面が形成される。
【0021】以上説明した固体粒子流動式身体支持装置
1Aは、実施例1による固体粒子流動式身体支持装置1
と比較して、柔軟な保持体としての保持体31は、その
材質,その貫通孔の形状・寸法,その壁部の厚さ寸法等
から適宜の剛性値を設定することが容易であるとの利点
がある。 実施例3;図3は、請求項4に対応するこの発明の一実
施例による固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と
共に示す一部断面したその側面図である。図3におい
て、図6に示した従来例による固体粒子流動式身体支持
装置と同一部分には同じ符号を付し、その説明を省略す
る。なお、図3中には、図6で付した符号については、
代表的な符号のみを記した。図3において、1Bは、図
6に示した従来例による固体粒子流動式身体支持装置9
に対して、支持部8に替えて支持部4を用いるようにし
た固体粒子流動式身体支持装置である。支持部4は、枠
体88に替えて,枠体43を用いると共に、弾性体層8
5を柔軟でしかも固体粒子を通過させることのない通気
性シート42で包み込む構成とされた弾性支持体41を
用いるようにした固体粒子流動式身体支持装置である。
【0022】枠体43は、従来例による上部枠体881
に替えて、上部枠体881を構成している枠部材883
および枠部材884とを一体に合体させた構成を備える
上部枠体431を用いるようにしたものである。したが
って、上部枠体431は、上部枠体881と同等の断面
形状を有すると共に、その上端部には通気性シート81
を保持する上部フランジ部883aが形成され、また、
その下端部には下部枠体882と嵌め合わされる下部フ
ランジ884bが形成されている。
【0023】通気性シート42は、従来例の固体粒子流
動式身体支持装置9、あるいはこの発明による固体粒子
流動式身体支持装置1等で用いられている通気性シート
84と同一の材質・性能を備え、弾性体層85の全体を
その外側で包み込むことの可能な面積を有するものであ
る。弾性支持体41は、弾性体層85の全体をその外側
で上記の通気性シート42を用いて包み込む構成とした
ものである。
【0024】この発明では前述の構成としたので、固体
粒子流動式身体支持装置1Bでは、枠体43の底部に支
持体86に装着した後に支持体86の上に弾性支持体4
1を載置することで、弾性体層85の装着と共に、固体
粒子流動式身体支持装置1,9における通気性シート8
4と同等機能を機能を備える通気性シート42が、弾性
体層85で保持されることにより、その枠体43への装
着が実施できることとなる。
【0025】実施例4;図4は、請求項5に対応するこ
の発明の一実施例による固体粒子流動式身体支持装置を
その使用者と共に示す一部断面したその側面図である。
図4において、図3に示したこの発明による固体粒子流
動式身体支持装置、および図6に示した従来例による固
体粒子流動式身体支持装置と同一部分には同じ符号を付
し、その説明を省略する。なお、図4中には、図3,図
6で付した符号については、代表的な符号のみを記し
た。図4において、1Cは、図3に示したこの発明によ
る固体粒子流動式身体支持装置1Bに対して、支持部4
に替えて、柔軟な保持体44を備えた支持部4Cを用い
るようにした固体粒子流動式身体支持装置である。
【0026】支持部4Cは、弾性支持体41の,充填層
83側の通気性シート42の面上に柔軟な保持体44を
設置したものである。保持体44は、先に図2で示した
固体粒子流動式身体支持装置1Aが備える保持体31に
対して、その外形寸法を、枠体43が備える矩形状をし
た上部枠体431内に収納することが可能なように、そ
の内法寸法に対してやや小さめに設定されている点が異
なっている。保持体44は、例えば、上部枠体431の
内側側壁にねじ等の図示しない適宜の緊着手段により固
着されるL字状の断面形状を備える支持体45によっ
て、その周縁部を保持される。
【0027】この発明では前述の構成としたので、固体
粒子流動式身体支持装置1Cが、使用者が使用していな
い状態で、その使用準備等のために加圧空気7を供給さ
れた際に、充填層83側の通気性シート42は図4にお
いて上側に膨らもうとするが、通気性シート42が膨ら
むことは、保持体44をその剛性に対抗して変形させる
ことであるので、保持体44にはその剛性による反力が
生じる。この反力を受けることで、通気性シート42が
膨らむ度合いは軽減される。
【0028】なお、使用者である患者6が固体粒子流動
式身体支持装置1Cに臥床した場合には、患者6の体重
に対応する応力が弾性体層85と保持体44に加わる
が、弾性体層85および保持体44は同一形状に変形し
て、共同してこれを保持する。これとともに、柔軟な通
気性シート42,固体粒子82が充填されて形成されて
いる充填層83と,柔軟な通気性シート81も変形し、
通気性シート81の上面には、従来例の固体粒子流動式
身体支持装置9と同様に、患者6の体型の凹凸に合致し
た面が形成される。
【0029】実施例5;図5は、請求項6に対応するこ
の発明の一実施例による固体粒子流動式身体支持装置を
その使用者と共に示す一部断面したその側面図である。
図5において、図3に示したこの発明による固体粒子流
動式身体支持装置、および図6に示した従来例による固
体粒子流動式身体支持装置と同一部分には同じ符号を付
し、その説明を省略する。なお、図5中には、図3,図
6で付した符号については、代表的な符号のみを記し
た。図5において、1Dは、図3に示したこの発明によ
る固体粒子流動式身体支持装置1Bに対して、支持部4
に替えて、弾性支持体41Dを備える支持部4Dを用い
るようにした固体粒子流動式身体支持装置である。
【0030】弾性支持体41Dは、弾性支持体41に対
して、通気性シート42を保持するための柔軟性を有す
るシート保持体46を複数備えるようにしたものであ
る。シート保持体46は、柔軟な糸46aと、ボタンに
類似した形状を備えており,2個の小径の貫通孔が穿た
れた円板状の部材である保持片46bとで構成されてい
る。図5において弾性体層85の上面側(加圧空気5の
流れに関しては下流側である。)にある通気性シート4
2の上面側と、弾性体層85の下面側にある通気性シー
ト42の下面側とに配置された1対の保持片46bでな
る複数対の保持片46bが、互いに適当な間隔を隔てて
配置されている。
【0031】糸46aは、1対の保持片46bの内の一
方の保持片46bが持つ一方の貫通孔中をまず通り抜
け、Uターンして直ちにこの一方の保持片46bが持つ
他方の貫通孔中を通り抜けさせられる。一方の保持片4
6bの2個の貫通孔を通り抜けさせられることで2条と
なった糸46aを、一方の面側にある通気性シート42
→弾性体層85→他方の面側にある通気性シート42に
順次貫通され、さらに、他方の保持片46bが持つ一対
の貫通孔中を貫通される。そのうえで、糸46aは、通
気性シート42が保持片46bにより図5に示すように
弾性体層85の上側面と下側面とに密着されるような長
さに設定される。
【0032】ここで、糸46aは、加圧空気源71が運
転された際に、加圧空気7により通気性シート42に対
して加えられる風圧に対抗して、通気性シート42を弾
性体層85の上側の密着し続けるのに必要となる十分な
機械的強度を備えるものとする。また、上記により糸4
6aにより保持された上側に位置する保持片46bの周
囲あるいは上面には、必要に応じて図示しないシール剤
が塗布される。これにより、固体粒子82が保持片46
bの部位から弾性体層85内に入り込むのを防止するの
である。
【0033】この発明では前述の構成としたので、固体
粒子流動式身体支持装置1Cが、使用者が使用していな
い状態で、その使用準備等のために加圧空気7を供給さ
れた際に、弾性体層85の上側面に位置する通気性シー
ト42は図5において上側に膨らもうとするが、通気性
シート42が膨らむことは、シート保持体46の備える
糸46aを、その引張り方向の剛性に対抗して引き伸ば
すことであるので、糸46aにはその剛性による反力が
生じる。この反力を受けることで、通気性シート42が
膨らむ度合いは軽減される。
【0034】なお、固体粒子流動式身体支持装置1Cを
患者6が使用して、弾性体層85が変形しようとする場
合に、糸46aは柔軟であるので、弾性体層85の変形
がシート保持体46により妨げられることは無いのであ
る。以上説明した固体粒子流動式身体支持装置1Dは、
実施例4による固体粒子流動式身体支持装置1Cと比較
して、充填層83にある通気性シート42の膨らみ度合
いを軽減する手段としてのシート保持体46を、弾性支
持体41Dが枠体43に装着される前に、予め弾性支持
体41Dに装着しておくことが可能であるので、固体粒
子流動式身体支持装置1Dの組み立て工程の合理化が容
易となるとの利点がある。
【0035】実施例5における今までの説明では、シー
ト保持体46の保持片46bを保持する部材は柔軟な糸
46aであるとしてきたが、これに限定されるものでは
なく、例えば、柔軟なテープであってもよいものであ
る。なお、保持片46bを保持する部材として柔軟なテ
ープを用いる場合には、保持片46bに穿つ貫通孔は、
テープの断面形状に適合する形状にすることが好まし
い。
【0036】また、実施例5における今までの説明で
は、シート保持体46は、保持片46bと、これを保持
する糸,テープ等の柔軟な保持材で構成されたものであ
るとしてきたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、通気性シート42と弾性体層85との間を、間隔を
置いて複数箇所で接着する接着材層であってもよいもの
である。
【0037】
【発明の効果】この発明においては、前記した構成とす
ることにより、次記の効果が有る。すなわち、 充填層と弾性体層の間に介挿された通気性シートは、
柔軟な保持体等により保持されるので、不使用時におい
てのその膨らみ度合いを軽減することが可能であり、こ
れにより、使用者の支持状態を常に良好に保持すると共
に、通気性シートの損傷問題を解消することが可能とな
る。
【0038】項による柔軟な保持体を、柔軟な材料
製の格子状構造をなした板材とする構成にすることによ
り、その剛性値の設定を容易化することが可能となる。 充填層と弾性体層との間に通気性シートを介挿する構
成としながらも,上部枠体を一体構造とすることが可能
となり、これにより、支持部の備える枠体の構造が簡易
化されて、その製造原価を安価にすることが可能とな
る。
【0039】項による通気性シートの保持構造をと
った場合において、充填層と弾性体層の間に介挿された
通気性シートを、柔軟性を有する複数のシート保持体に
より弾性体層の上部表面に固着する構成とすることによ
り、シート保持体を予め弾性層側に装着しておくことが
可能であるので、固体粒子流動式身体支持装置の組み立
て工程の合理化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2に対応するこの発明の一実施例に
よる固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示
す一部断面したその側面図
【図2】請求項1,3に対応するこの発明の一実施例に
よる固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示
す一部断面したその側面図
【図3】請求項4に対応するこの発明の一実施例による
固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示す一
部断面したその側面図
【図4】請求項5に対応するこの発明の一実施例による
固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示す一
部断面したその側面図
【図5】請求項6に対応するこの発明の一実施例による
固体粒子流動式身体支持装置をその使用者と共に示す一
部断面したその側面図
【図6】従来例の固体粒子流動式身体支持装置をその使
用者と共に示す一部断面したその側面図
【図7】図6に示した従来例の固体粒子流動式身体支持
装置の使用者不在時における運転状態例を示す一部断面
した側面図
【符号の説明】
1 固体粒子流動式身体支持装置 1A 固体粒子流動式身体支持装置 1B 固体粒子流動式身体支持装置 1C 固体粒子流動式身体支持装置 1D 固体粒子流動式身体支持装置 2 支持部 21 保持体 3 支持部 4 支持部 4C 支持部 4D 支持部 83 充填層 84 通気性シート 881 上部枠体 883 枠部材 883b 下部フランジ部 884 枠部材 884a 上部フランジ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧空気の流れにより流動状にされた固体
    粒子を用いて均等な分布を有する支持力を得るようにし
    た装置であって、支持部と、加圧空気源とを備え、支持
    部は、その上部から順次,柔軟な通気性シート,固体粒
    子の充填層,柔軟でしかも固体粒子を通過させることの
    ない通気性シート,通気性を有する弾性体層,通気性を
    有する支持体とを備え、加圧空気源から供給された加圧
    空気を,前記支持体の下方から供給するように構成した
    固体粒子流動式身体支持装置において、 支持部は、柔軟でしかも固体粒子を通過させることのな
    い通気性シートの, 固体粒子の充填層の側に柔軟な保持
    体を備えたことを特徴とする固体粒子流動式身体支持装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の固体粒子流動式身体支持装
    置において、 支持部が備える柔軟な保持体は、弾性材製の網状体であ
    ることを特徴とする固体粒子流動式身体支持装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の固体粒子流動式身体支持装
    置において、 支持部が備える柔軟な保持体は、柔軟な材料製の格子状
    構造をなした板材であることを特徴とする固体粒子流動
    式身体支持装置。
  4. 【請求項4】加圧空気の流れにより流動状にされた固体
    粒子を用いて均等な分布を有する支持力を得るようにし
    た装置であって、支持部と、加圧空気源とを備え、支持
    部は、その上部から順次,柔軟な通気性シート,固体粒
    子の充填層,柔軟でしかも固体粒子を通過させることの
    ない通気性シート,通気性を有する弾性体層,通気性を
    有する支持体とを備え、加圧空気源から供給された加圧
    空気を,前記支持体の下方から供給するように構成した
    固体粒子流動式身体支持装置において、 支持部が備える柔軟でしかも固体粒子を通過させること
    のない通気性シートは、通気性を有する弾性体層をその
    外側で包み込む構成とすることを特徴とする固体粒子流
    動式身体支持装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の固体粒子流動式身体支持装
    置において、 支持部は、柔軟でしかも固体粒子を通過させることのな
    い通気性シートの, 固体粒子の充填層の側に柔軟な保持
    体を備え、この保持体は、柔軟な材料製の格子状構造を
    なした板材であることを特徴とする固体粒子流動式身体
    支持装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の固体粒子流動式身体支持装
    置において、 支持部が備える柔軟でしかも固体粒子を通過させること
    のない通気性シートは、柔軟性を有する複数のシート保
    持体により弾性体層の上部表面に固着される構成とする
    ことを特徴とする固体粒子流動式身体支持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107772889A (zh) * 2016-08-27 2018-03-09 陈伟中 一种微粒床
JPWO2021177421A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10

Cited By (4)

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JP2022048333A (ja) * 2020-03-05 2022-03-25 日本山村硝子株式会社 医療用固定具
JP2023014356A (ja) * 2020-03-05 2023-01-26 日本山村硝子株式会社 医療用固定具

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