JPH073948Y2 - 机 - Google Patents

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JPH073948Y2
JPH073948Y2 JP8457992U JP8457992U JPH073948Y2 JP H073948 Y2 JPH073948 Y2 JP H073948Y2 JP 8457992 U JP8457992 U JP 8457992U JP 8457992 U JP8457992 U JP 8457992U JP H073948 Y2 JPH073948 Y2 JP H073948Y2
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JP
Japan
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top plate
plate
guide
moving
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8457992U
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English (en)
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JPH0641544U (ja
Inventor
士朗平 久保
Original Assignee
株式会社久保商店
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Publication date
Application filed by 株式会社久保商店 filed Critical 株式会社久保商店
Priority to JP8457992U priority Critical patent/JPH073948Y2/ja
Publication of JPH0641544U publication Critical patent/JPH0641544U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は机に関し、特に、天板を
転回して開閉動可能にするとともにOA機器を収納可能
とした机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】会社や学校等では事務処理の能率化を図
るためにワードプロセッサー、パーソナルコンピュータ
ー、フアクシミリ等のいわゆるOA機器が活用されてい
る。特に、近年では設置場所の移動が容易であり、携帯
に便利な小型化した機器が普及している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これらのOA機器は、
通常、専用の机や事務用机の上に置いて使用されてい
る。使用後は電源を切り、そのまま机の上に放置されて
いる。しかし、小型化した機器は持ち運びが容易である
ため会社や学校等では盗難事件が多く発生している。本
考案は上記のような問題点に鑑み、天板を転回して開閉
可能にするとともに机の内部にOA機器を設置し、天板
を開いてOA機器の使用が可能であり、かつ使用後は天
板を閉じて施錠できるようにした机を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の目的を達
成するために、天板2と側面板3、4および背面板5に
より前面側を開放した方形体に形成し、前面側に前面板
2aを折曲して連設した天板2の下方にはOA機器を収
容して載置可能な載置板6を設置し、天板2の両側下面
には、奥行き方向の中央より後方位置に、天板2より突
出する移動車14を有する移動体10を対称に設けると
ともに移動体10の後方位置には天板2より突出する案
内棒19の先端部20を有する案内体11を対称に設
け、両側の側面板3、4には、移動車14が嵌まって転
動可能な移動溝15を湾曲部16を介して水平および垂
直方向に形成するとともに案内棒19の先端を挿通可能
な案内溝17を移動溝15の垂直部と平行に形成してあ
る。
【0005】
【実施例】以下、図面に従って本考案の一実施例を詳細
に説明する。図1、図2に示す本考案机本体1は、天板
2と両側側面板3、4および背面板5とにより前面側を
開放した方形体に形成されている。天板2の前面側には
前面板2aが下方へ直角に折曲して連設してあり、水平
状態とした天板2の下方には、天板2と平行な載置板6
が設置してある。この載置板6は、両側面板3、4間に
架設した角パイプ状の支持体7で支持され、更に、両側
の支持体7間には背面板5と平行な遮蔽板8が取付けら
れている。
【0006】常態では水平状に設置される天板2は、水
平状態と垂直状態間を回動して開閉可能であり、垂直状
態にした時、天板2は背面板5と遮蔽板8との空間9内
に収容される。尚、天板2の前面2aには、回動のため
の切り欠き孔が形成してあるが、つまみを突設してもよ
い。天板2を回動させるために、天板2の両側下面に
は、奥行き方向の中央より後方位置において移動体10
を取付け、この移動体10の更に後方位置において天板
2の両側下面には案内体11が取付けてある。
【0007】移動体10は、図3、図4に示すように、
固定板12の片側下方に連設した連結板13に合成樹脂
製の移動車14を回転可能に連結した構造を有してい
る。このような移動体10は、天板2の両側下面に固定
板12をビスやネジ等で固定し、移動車14が天板2の
外側に位置するよう対称に設置される。両側面板3、4
の内側対称位置には、図2に示すように移動車14が嵌
まって転回可能な移動溝15が、天板2の下方水平位置
から遮蔽板8の後方垂直位置にかけ湾曲部16を介して
形成してある。
【0008】また、両側面板3、4の対称位置には、移
動溝15の垂直部の後方位置に平行に案内溝17が形成
してあり、前記の案内体11はこの案内溝17に嵌め込
み可能となっている。このため案内体11は、図5、図
6に示すように固定板18の片側端縁に案内棒19を固
定して案内棒19の先端部20を固定板18から突設し
た構造となっている。
【0009】このような案内体11は、天板2の両側下
面において、案内棒19の先端部20が天板2より外側
に突出するようにして固定板18をビスやネジ等で固定
する。天体2の両側下面に左右対称に固定された案内体
11の案内棒19の先端部20は案内溝16内に挿通さ
れる。
【0010】天板2と側面板3、4とは移動体10と移
動溝15および案内体11と案内溝17によって一体的
に連結された状態となる。ワープロ、パソコン、フアッ
クス等のOA機器(図示せず)は、載置板6上に設置さ
れる。図1、図2は天板2を閉じて水平状態とした場合
であり、OA機器は天板2と載置板6間に収容され、天
板2と載置板6の前面側は前面板2aで閉じられた状態
となり、天板2と側面板3、4あるいは天板2と載置板
6とを施錠可能としておく。
【0011】上記の状態では天板2は水平であるから通
常の机のように文机として使用できる。OA機器を使用
する場合には、天板2を開き、背面板5と遮蔽板8間の
空間9内に垂直状態で収容しておくが、天板2を開くた
めには、天板2の前面板2aを持ち上げつつ後方へ押せ
ば移動体10の移動車14が移動溝15内を転動すると
ともに案内体11の案内棒20が案内溝17にそって垂
直に下降する。
【0012】図7に示すように、天板2は水平位置から
傾斜しつつ後方へ移動し、移動車14が移動溝15の垂
直部に達することによって垂直に下降する。図2、図7
において符号21は停止部材であり、案内溝16に近接
して側面板3、4に突設し、天板2の後端面が停止部材
21に当接することによって所定の高さ位置に保持され
る。
【0013】上記のようにして天板2を開けば載置板6
上に設置したOA機器の使用が可能となる。OA機器を
使用し、その後天板2を閉じる場合には、前記とは逆に
天板2を持ち上げつつ手前側へ引けばよい。就業時間
後、帰宅する場合には天板2を施錠しておく。
【0014】
【考案の効果】以上、説明した本考案によれば、机本体
1は、天板2と側面板3、4および背面板5とにより前
面側を開放した方形状に形成し、前面板2aを形成した
天板2の下方には載置板6を平行に設けたことにより、
載置板6上にはワープロ、パソコン、フアックス等のO
A機器を設置可能である。OA機器の収容空間は、前面
板2aによって閉じ可能であるとともに天板2と側面板
3、4あるいは天板2と載置板6とを施錠可能とするこ
とによりOA機器の不用な持ち出しや盗難を防止でき
る。
【0015】天板2の両側下面には、奥行き方向の中央
より後方対称位置に移動車14を有する移動体10を設
けるとともに移動体10の後方には案内棒20の先端を
突設した案内体11を取付け、両側面板3、4の対称位
置には、移動車14が嵌まって転動可能な移動溝15と
案内棒20が挿通可能な案内溝17を形成したことによ
り、天板2は垂直位置と水平位置間を回動して開閉可能
である。
【0016】しかも、移動体10と移動溝15、案内体
11と案内溝17等の移動機構は、天体2の奥行き後方
位置に設けたので、天板2の転回角度をできるだけ小さ
くして開閉でき、かつ開閉を円滑に行うことができる。
また、移動体10と移動溝15による開閉動とともに案
内体11と案内溝17とを同時に作動させるようにした
ので、天板2の開閉に際するガタつきがなく、開閉移動
を容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案机全体の正面図である。
【図2】図1のA−A線にそった拡大した断面図であ
る。
【図3】移動体の正面図である。
【図4】移動体の底面図である。
【図5】案内体の正面図である。
【図6】案内体の底面図である。
【図7】天体2を開いて収容した状態の要部の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 机本体 2 天板 3 側面板 4 側面板 5 背面板 6 載置板 7 支持体 8 遮蔽板 9 収容空間 10 移動体 11 案内体 12 固定板 13 連結板 14 移動車 15 移動溝 16 湾曲部 17 案内溝 18 固定板 19 案内棒 20 案内棒先端部 21 停止部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板2と側面板3、4および背面板5に
    より前面側を開放した方形体に形成し、前面側に前面板
    2aを折曲して連設した天板2の下方にはOA機器を収
    容して載置可能な載置板6を設置し、天板2の両側下面
    には、奥行き方向の中央より後方位置に、天板2より突
    出する移動車14を有する移動体10を対称に設けると
    ともに移動体10の後方位置には天板2より突出する案
    内棒19の先端部20を有する案内体11を対称に設
    け、両側の側面板3、4には、移動車14が嵌まって転
    動可能な移動溝15を湾曲部16を介して水平および垂
    直方向に形成するとともに案内棒19の先端を挿通可能
    な案内溝17を移動溝15の垂直部と平行に形成して成
    ることを特徴とする机。
JP8457992U 1992-11-13 1992-11-13 Expired - Lifetime JPH073948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8457992U JPH073948Y2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8457992U JPH073948Y2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0641544U JPH0641544U (ja) 1994-06-03
JPH073948Y2 true JPH073948Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=13834591

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JP8457992U Expired - Lifetime JPH073948Y2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13

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JP2001218629A (ja) * 2000-02-08 2001-08-14 Okamura Corp 机等におけるはね上げ式天板の支持装置
JP2006136390A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Kokuyo Furniture Co Ltd デスク
JP6688173B2 (ja) * 2016-06-27 2020-04-28 日本電産サンキョー株式会社 チルト駆動装置

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