JPH0739179B2 - インク滴検出装置 - Google Patents

インク滴検出装置

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JPH0739179B2
JPH0739179B2 JP22575085A JP22575085A JPH0739179B2 JP H0739179 B2 JPH0739179 B2 JP H0739179B2 JP 22575085 A JP22575085 A JP 22575085A JP 22575085 A JP22575085 A JP 22575085A JP H0739179 B2 JPH0739179 B2 JP H0739179B2
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JP
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ink
electrode
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head
time
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JP22575085A
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JPS6285949A (ja
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治彦 小藤
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • B41J2/125Sensors, e.g. deflection sensors

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェット印刷装置のインク滴の飛行状態
を検出する検出装置に関する。
〔従来の技術〕 インクジェット印刷装置、特にインクオンデマンド型印
刷装置は音は静かで印字スピードが速いという利点はあ
るものの、インク滴の飛行が不安定であり、種々の外乱
によりインクの飛行不能となる欠点があった。そこで従
来からインク滴の状態を検出し、不良の場合印刷装置を
停止したり、何等かの復帰動作を行うことが提案されて
いる。例えば圧電素子の駆動波形を検出して加圧室内の
気泡の有無からインク滴の飛行不良を検出したり、飛行
インク滴に荷電し、インク滴による誘導電流を検出して
インク滴速度を検出する方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこれらの従来技術では、検出感度が悪かったり、
高電圧を必要としたり、回路が複雑で高価になる等の欠
点があった。
したがって本発明の目的は、簡単な回路構成で確実なイ
ンク滴検出装置を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のインク滴検出装置は、ノズルに連通するインク
流路内に設けられた第1の電極と、前記ノズルと所定距
離離れて対向配置された第2の電極と、前記ノズルから
射出された導電性を有するインクが第2の電極と接した
ときの、前記第1の電極と第2の電極間のインピーダン
スを検出する検出回路と、前記インピーダンスの変化の
時間を計る時間計測手段を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、ノズルから射出された導電性のインク
がインク柱となり第2の電極と接し、第1の電極と第2
の電極が導通する。この時の時間を測定することによっ
て、インク滴の飛行状態が検出できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例であり、1はインクジェット
ヘッド、2は水性インク、3はノズル、4はノズル3と
距離1離して設けられた第2の電極、5はインク容器6
を結合する結合針で第1の電極を兼ねている。電極4、
5はステンレス鋼で作られている。
7はノズル3から射出されたインク柱であり、8は電極
4の表面をきれいにするワイパーである。9はインク容
器6のインクをヘッド1に供給するプラスチックチュー
ブ、10はプラスチックチューブ9内に発生した気泡であ
り通常は存在しない。
第2図に第1図の実施例において説明した電極4、5の
抵抗値の変化を検出する回路を示す。11は電圧コンパレ
ータで入力V1は電源Vcを抵抗R1:抵抗R2の比に分圧した
電圧であり、入力V2は電源Vcを抵抗R3:抵抗Riに分圧し
た電圧である。V0はコンパレータ11の出力で電圧V1と電
圧V2の大小により出力が反転する。この例では、Vc=5
V、R1=R2=10KΩ、R3=1MΩである。Riは電極4、5の
間の抵抗値であり、インク滴が電極と接しているときRi
は無限大であり、接していないときはRi=500KΩであ
る。
第1図の動作を説明する前に、第3図により通常のイン
クオンデマンド型ヘッドのインクの飛行状態を説明す
る。まずノズル3から射出されたインク7はa図の様に
柱状に飛行を始め、ヘッド内部が負圧になるにつれてb
図の様に細くくびれて切れ、c図のようにインク表面張
力によって個々のインク滴に分かれて飛行する。
次に第1図の動作を第4図を用いて説明する。本実施例
ではヘッドの駆動はいわゆる引きうち法と称する駆動法
を用いており、ヘッドの圧電素子にはV0で示す電圧が印
加される。すなはち直接的にヘッドの圧力室の小さくし
てインクを射出するのではなく、一度圧力容積を増大さ
せインクを圧力室内に供給した後、所定の時間経った時
間T2に圧力室容積をもとに戻し、インク射出を行う。
ノズル3からインク柱7を射出し、インク柱7が電極4
に付着するとコンパレータ11の入力電圧V2は電源Vcの値
からVc×Ri/(Ri+R3)の値まで下がり、時刻T3に入力
電圧V1より下がる。その結果コンパレータ11の出力V0
時刻T3に反転する。時刻T3とT2の間すなはち時間tと、
第1図に示した距離1、およびインク滴の飛行速度vと
の間には、およそv=1/tの関係がある。したがって時
刻tを測定することによってインク飛行速度vがわか
り、所定速度以上ない場合にはインク飛行不良と判定で
きる。例えば飛行速度vの下限をvsとすると、ts=1/vs
であるような時間ts経過後もコンパレータ出力V0が反転
しない場合には飛行不良と判定できる。コンパレータ11
の出力波形が切れる時刻T4は、第3図bに示すように、
インク柱7が細くくびれてインク滴となった時刻とな
る。
本実施例では、例えば第1図に示すような気泡10がチュ
ーブ9内に存在した場合、インク柱7が電極4に正常に
導通しても気泡10で電気的導通がとれず不良と判断され
る。したがって、ヘッド1が射出不良となる前に、将来
ヘッドに流入して射出不良となる気泡を前もって検出で
きる。
本実施例では距離1は200μ〜400μ程度に選ばれる。20
0μ以上であると検出感度が下がり、飛行速度の速いも
のと遅いものの区別がしにくくなる。また400μ以上だ
とインク柱が切れてから電極4に到達する距離となり検
出ができなくなる。
第5図に第1図の実施例をマルチノズルに応用した実施
例を示す。第1図と異なるのはノズルが3−1〜3−4
まで4ノズルあること、電極5がヘッド31内に設けられ
ていること、またノズルとの距離1を正確に出すために
電極4の両端に度決め部を12が設けられ、レバー13を介
してバネ14により電極4はヘッド1に回動可能に押し付
けられている。
駆動はノズル3−4から3−1に向かって下から順々に
行われる。各ノズル毎に導通の後非導通の状態がくるた
め、電極4上にインクが残っていても独立して順々に検
出が可能である。また下から検出して行くためインクが
流れ下りてもその上側の検出には悪影響が無い。3−1
まで検出が終った時点で、レバー13は図示されていない
カムによってヘッド1から離され、スポンジ性のロール
状のワイパー8が下りてきて電極4表面のインク滴をき
れいにして次の検出に備える。
なお、この例では度決め部12を電極4に設けたが、ヘッ
ド1のノズル面の外周部に凸部を設けてこれを度決め部
とし電極4を平面にしてもよい。この様にすれば、電極
4の表面のインクは拭き取り易くなり、度決め部が紙と
ノズル面との接触によるノズルの故障防止手段にもな
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、少なくとも一方がノ
ズルと対向した位置に設けられた電極によりインク滴の
有無を抵抗値の変化として検出するため、機械的にも電
気的にも極めて簡単な構成ですむ。また電極の形状、配
置を適当に設定すれば、インクの飛行速度だけでなく、
飛行方向の検出も可能である。また、マルチヘッドに対
しても検出回路の増加を抑え、簡単な構成とすることが
できるという効果を奏する。また、インク流路中に存在
する気泡も検知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面図、第2図は第
1図の実施例に用いられる検出回路図、第3図は第1図
の実施例を説明するためのノズルの側面図、第4図は第
1図の実施例のタイミング線図、第5図は、第1図の実
施例を発展させたマルチノズルに応用した実施例を示す
要部断面図を示す。 1……ヘッド 3、3−1〜3−4……ノズル 4、5……電極 7……インク柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク滴を射出するノズルを有するインク
    ジェット印刷装置のインク滴検出装置において、 前記ノズルに連通するインク流路内に設けられた第1の
    電極と、前記ノズルと所定距離離れて対向配置された第
    2の電極と、前記ノズルから射出された導電性を有する
    インクが第2の電極と接したときの、前記第1の電極と
    第2の電極間のインピーダンスを検出する検出回路と、
    前記インピーダンスの変化の時間を計る時間計測手段を
    有することを特徴とするインク滴検出装置。
JP22575085A 1985-10-09 1985-10-09 インク滴検出装置 Expired - Lifetime JPH0739179B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22575085A JPH0739179B2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09 インク滴検出装置
DE3634034A DE3634034C2 (de) 1985-10-09 1986-10-06 Tintendetektor für einen Tintenstrahldrucker
US06/917,641 US4768045A (en) 1985-10-09 1986-10-09 Ink droplet detecting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22575085A JPH0739179B2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09 インク滴検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6285949A JPS6285949A (ja) 1987-04-20
JPH0739179B2 true JPH0739179B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=16834241

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JP22575085A Expired - Lifetime JPH0739179B2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09 インク滴検出装置

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JPS6285949A (ja) 1987-04-20

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