JPH0739176Y2 - 雄型コネクタハウジング - Google Patents
雄型コネクタハウジングInfo
- Publication number
- JPH0739176Y2 JPH0739176Y2 JP6021289U JP6021289U JPH0739176Y2 JP H0739176 Y2 JPH0739176 Y2 JP H0739176Y2 JP 6021289 U JP6021289 U JP 6021289U JP 6021289 U JP6021289 U JP 6021289U JP H0739176 Y2 JPH0739176 Y2 JP H0739176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- terminal
- storage chamber
- fitting
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は栓刃端子が端子収納室内に完全な状態で挿入さ
れているか否かの検知機能を有する雄型コネクタハウジ
ングに関するものである。
れているか否かの検知機能を有する雄型コネクタハウジ
ングに関するものである。
〔従来の技術〕 従来、栓刃端子が端子収納室内に完全な状態で挿入され
ているか否かの検知機能を有する雄型コネクタハウジン
グは、第6図に示すように端子収納室22内にランス23を
上下動自在に設けたハウジング本体20の先端部に設けた
嵌合口21内に、相手方雌型ハウジング(図省略)の先端
部を嵌合する嵌合口31の底面に栓刃端子挿通孔32及び前
記ランス23と端子収納室22の内壁面との間に嵌入する検
知キー33を設けた検知体30を嵌装して構成されていた。
ているか否かの検知機能を有する雄型コネクタハウジン
グは、第6図に示すように端子収納室22内にランス23を
上下動自在に設けたハウジング本体20の先端部に設けた
嵌合口21内に、相手方雌型ハウジング(図省略)の先端
部を嵌合する嵌合口31の底面に栓刃端子挿通孔32及び前
記ランス23と端子収納室22の内壁面との間に嵌入する検
知キー33を設けた検知体30を嵌装して構成されていた。
すなわち、ハウジング本体20の端子収納室22内に栓刃端
子が完全な状態で挿入されている場合には、ランス23と
端子収納室22の内壁面との間に生じた隙間に検知体30の
検知キー33が嵌入し、検知体30はハウジング本体20の嵌
合口21内に完全に収納されるが、端子収納室22内に栓刃
端子が完全な状態で挿入されていない場合には、第7図
に示すようにランス23が栓刃端子により押し下げられて
いるために、該ランス23の先端に検知キー33の先端が当
接し、ハウジング本体20の先端部に設けた嵌合口21内に
検知体30を完全な状態で収納することができず、端子収
納室22内に栓刃端子が完全な状態で挿入されていないこ
とが検知される。
子が完全な状態で挿入されている場合には、ランス23と
端子収納室22の内壁面との間に生じた隙間に検知体30の
検知キー33が嵌入し、検知体30はハウジング本体20の嵌
合口21内に完全に収納されるが、端子収納室22内に栓刃
端子が完全な状態で挿入されていない場合には、第7図
に示すようにランス23が栓刃端子により押し下げられて
いるために、該ランス23の先端に検知キー33の先端が当
接し、ハウジング本体20の先端部に設けた嵌合口21内に
検知体30を完全な状態で収納することができず、端子収
納室22内に栓刃端子が完全な状態で挿入されていないこ
とが検知される。
しかしながら、上述のように構成された従来の雄型コネ
クタハウジングにおいては、ハウジング本体20の先端部
に設けた嵌合口21内に、相手方雌型ハウジングの先端部
を嵌合する嵌合口31を設けた検知体30を嵌装しているた
めに、嵌合部の形状が大型化するばかりでなく、ハウジ
ング本体20の端子収納室22内に栓刃端子が完全な状態で
挿入されているか否かの判断を目視により行うことが困
難である等の問題点があった。
クタハウジングにおいては、ハウジング本体20の先端部
に設けた嵌合口21内に、相手方雌型ハウジングの先端部
を嵌合する嵌合口31を設けた検知体30を嵌装しているた
めに、嵌合部の形状が大型化するばかりでなく、ハウジ
ング本体20の端子収納室22内に栓刃端子が完全な状態で
挿入されているか否かの判断を目視により行うことが困
難である等の問題点があった。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、相手方雌型
ハウジングの先端部を嵌合する嵌合部を大型化すること
なく、しかも、端子収納室内に栓刃端子が完全な状態で
挿入されているか否かの判断を目視により極めて簡単に
検知し得る雄型コネクタハウジングを提供することを目
的とする。
ハウジングの先端部を嵌合する嵌合部を大型化すること
なく、しかも、端子収納室内に栓刃端子が完全な状態で
挿入されているか否かの判断を目視により極めて簡単に
検知し得る雄型コネクタハウジングを提供することを目
的とする。
本考案は上記目的を達成するために、端子収納室2内に
ランス3を上下動自在に設けたハウジング本体1を、該
ハウジング本体1を収納するハウジング収納室11と相手
方雌型ハウジングの先端部を嵌合する嵌合口12との隔壁
13に栓刃端子挿通孔14及び前記ランス3と端子収納室2
の内壁面との間に嵌入する検知キー15を設けた外殻体10
内に収納して雄型コネクタハウジングを構成したもので
ある。
ランス3を上下動自在に設けたハウジング本体1を、該
ハウジング本体1を収納するハウジング収納室11と相手
方雌型ハウジングの先端部を嵌合する嵌合口12との隔壁
13に栓刃端子挿通孔14及び前記ランス3と端子収納室2
の内壁面との間に嵌入する検知キー15を設けた外殻体10
内に収納して雄型コネクタハウジングを構成したもので
ある。
ハウジング収納室11と相手方雌型ハウジングの先端部を
嵌合する嵌合口12との隔壁13に栓刃端子挿通孔14及び検
知キー15を設けた外殻体10内にハウジング本体1を収納
したことにより、相手方雌型ハウジングの先端部を嵌合
する嵌合部が大型化することはなく、しかも、ハウジン
グ本体1の端子収納室2内に栓刃端子が完全な状態で挿
入されていない場合には、外殻体10の端末からハウジン
グ本体1の基部端が突出するので、端子収納室2内に栓
刃端子が完全な状態で挿入されているか否かの検知が目
視により極めて簡単に行える。
嵌合する嵌合口12との隔壁13に栓刃端子挿通孔14及び検
知キー15を設けた外殻体10内にハウジング本体1を収納
したことにより、相手方雌型ハウジングの先端部を嵌合
する嵌合部が大型化することはなく、しかも、ハウジン
グ本体1の端子収納室2内に栓刃端子が完全な状態で挿
入されていない場合には、外殻体10の端末からハウジン
グ本体1の基部端が突出するので、端子収納室2内に栓
刃端子が完全な状態で挿入されているか否かの検知が目
視により極めて簡単に行える。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。第1図は
本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の分
解図で、図において1は合成樹脂等からなるハウジング
本体、2は端子収納室、3は端子収納室2内に上下動自
在に設けられたランス、4、5はハウジング本体1の基
部端外壁面に設けられた係止突起である。
本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の分
解図で、図において1は合成樹脂等からなるハウジング
本体、2は端子収納室、3は端子収納室2内に上下動自
在に設けられたランス、4、5はハウジング本体1の基
部端外壁面に設けられた係止突起である。
10は合成樹脂等からなる外殻体、11は上記ハウジング本
体1を収納するハウジング収納室、12は相手方雌型ハウ
ジング(図省略)の先端部を嵌合する嵌合口で、該嵌合
口12と上記ハウジング収納室11の隔壁13には栓刃端子挿
通孔14及び前記ハウジング本体1の端子収納室2内に上
下動自在に設けられたランス3と端子収納室2の内壁面
との間に嵌入する検知キー15が設けられている。16、17
は前記ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係止突
起4、5が嵌合係止する凹溝である。
体1を収納するハウジング収納室、12は相手方雌型ハウ
ジング(図省略)の先端部を嵌合する嵌合口で、該嵌合
口12と上記ハウジング収納室11の隔壁13には栓刃端子挿
通孔14及び前記ハウジング本体1の端子収納室2内に上
下動自在に設けられたランス3と端子収納室2の内壁面
との間に嵌入する検知キー15が設けられている。16、17
は前記ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係止突
起4、5が嵌合係止する凹溝である。
上述のように構成した本考案の雄型コネクタハウジング
に栓刃端子を組み込むには、先ず、第3図に示すように
外殻体10のハウジング収納室11内にハウジング本体1を
挿入し、該ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係
止突起4を外殻体10の凹溝17に嵌合係止させ、外殻体10
とハウジング本体1とを仮固定しておく。次いで、ハウ
ジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aを挿入し、
然る後、外殻体10のハウジング収納室11内にハウジング
本体1を完全に収納する。この際、第4図に示すように
ハウジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aが完全
な状態で挿入されていれば、ランス3に栓刃端子Aが係
止し、ランス3と端子収納室2の内壁面との間に生じた
隙間に外殻体10の検知キー15が嵌入し、ハウジング本体
1は外殻体10のハウジング収納室11内に完全に収納さ
れ、ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係止突起
4、5が外殻体10の凹溝16、17に嵌合係止するが、端子
収納室2内に栓刃端子Aが完全な状態で挿入されていな
い場合には、第5図に示すように栓刃端子Aによりラン
ス3が押し下げられているために、該ランス3の先端に
外殻体10の検知キー15の先端が当接し、外殻体10のハウ
ジング収納室11内にハウジング本体1を完全に収納する
ことができず、外殻体10の端末からハウジング本体1の
基部端が突出するので、目視により極めて簡単に栓刃端
子Aの不完全挿入を検知することができる。
に栓刃端子を組み込むには、先ず、第3図に示すように
外殻体10のハウジング収納室11内にハウジング本体1を
挿入し、該ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係
止突起4を外殻体10の凹溝17に嵌合係止させ、外殻体10
とハウジング本体1とを仮固定しておく。次いで、ハウ
ジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aを挿入し、
然る後、外殻体10のハウジング収納室11内にハウジング
本体1を完全に収納する。この際、第4図に示すように
ハウジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aが完全
な状態で挿入されていれば、ランス3に栓刃端子Aが係
止し、ランス3と端子収納室2の内壁面との間に生じた
隙間に外殻体10の検知キー15が嵌入し、ハウジング本体
1は外殻体10のハウジング収納室11内に完全に収納さ
れ、ハウジング本体1の基部端外壁面に設けた係止突起
4、5が外殻体10の凹溝16、17に嵌合係止するが、端子
収納室2内に栓刃端子Aが完全な状態で挿入されていな
い場合には、第5図に示すように栓刃端子Aによりラン
ス3が押し下げられているために、該ランス3の先端に
外殻体10の検知キー15の先端が当接し、外殻体10のハウ
ジング収納室11内にハウジング本体1を完全に収納する
ことができず、外殻体10の端末からハウジング本体1の
基部端が突出するので、目視により極めて簡単に栓刃端
子Aの不完全挿入を検知することができる。
また、本考案においては相手方雌型ハウジング(図省
略)の先端部を嵌合する嵌合口12を外殻体10に設けたこ
とにより、従来のように嵌合部が大型化することはな
い。
略)の先端部を嵌合する嵌合口12を外殻体10に設けたこ
とにより、従来のように嵌合部が大型化することはな
い。
本考案によれば上述のように、ハウジング本体1を収納
するハウジング収納室11と相手方雌型ハウジングの先端
部を嵌合する嵌合口12との隔壁13に栓刃端子挿通孔14及
び検知キー15を設けた外殻体10内にハウジング本体1を
収納したことにより、相手方雌型ハウジングの先端部を
嵌合する嵌合部が大型化することはなく、しかも、ハウ
ジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aが完全な状
態で挿入されていない場合には、外殻体10の端末からハ
ウジング本体1の基部端が突出するので、栓刃端子Aの
不完全挿入を目視により極めて簡単に検知し得る等の優
れた利点がある。
するハウジング収納室11と相手方雌型ハウジングの先端
部を嵌合する嵌合口12との隔壁13に栓刃端子挿通孔14及
び検知キー15を設けた外殻体10内にハウジング本体1を
収納したことにより、相手方雌型ハウジングの先端部を
嵌合する嵌合部が大型化することはなく、しかも、ハウ
ジング本体1の端子収納室2内に栓刃端子Aが完全な状
態で挿入されていない場合には、外殻体10の端末からハ
ウジング本体1の基部端が突出するので、栓刃端子Aの
不完全挿入を目視により極めて簡単に検知し得る等の優
れた利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図の分解図、第3図乃至第5図は使用状態を示す説明
図、第6図及び第7図は従来の雄型コネクタハウジング
を示す説明図である。 1:ハウジング本体、2:端子収納室 3:ランス 10:外殻体、11:ハウジング収納室 12:嵌合口、13:隔壁 14:栓刃端子挿通孔、15:検知キー
1図の分解図、第3図乃至第5図は使用状態を示す説明
図、第6図及び第7図は従来の雄型コネクタハウジング
を示す説明図である。 1:ハウジング本体、2:端子収納室 3:ランス 10:外殻体、11:ハウジング収納室 12:嵌合口、13:隔壁 14:栓刃端子挿通孔、15:検知キー
Claims (1)
- 【請求項1】端子収納室(2)内にランス(3)を上下
動自在に設けたハウジング本体(1)を、該ハウジング
本体(1)を収納するハウジング収納室(11)と相手方
雌型ハウジングの先端部を嵌合する嵌合口(12)との隔
壁(13)に栓刃端子挿通孔(14)及び前記ランス(3)
と端子収納室(2)の内壁面との間に嵌入する検知キー
(15)を設けた外殻体(10)内に収納したことを特徴と
する雄型コネクタハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021289U JPH0739176Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 雄型コネクタハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021289U JPH0739176Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 雄型コネクタハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150677U JPH02150677U (ja) | 1990-12-27 |
JPH0739176Y2 true JPH0739176Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31587381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6021289U Expired - Lifetime JPH0739176Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 雄型コネクタハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739176Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4805017B2 (ja) * | 2006-05-22 | 2011-11-02 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
US7670177B2 (en) * | 2008-06-17 | 2010-03-02 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector having floating alignment member |
JP2011181435A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ及びコネクタの嵌合方法 |
JP2012146437A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ及び端子金具 |
JP5163782B2 (ja) * | 2011-07-22 | 2013-03-13 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2018067378A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP6021289U patent/JPH0739176Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02150677U (ja) | 1990-12-27 |
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