JPH0739112A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH0739112A JPH0739112A JP17881893A JP17881893A JPH0739112A JP H0739112 A JPH0739112 A JP H0739112A JP 17881893 A JP17881893 A JP 17881893A JP 17881893 A JP17881893 A JP 17881893A JP H0739112 A JPH0739112 A JP H0739112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- bracket
- commutator
- armature
- brush holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブラシ取り付けにおいて積み重ね式組立可能な
構造とし、作業性，サービス性の向上を図ることを目的
とする。 【構成】ブラシを有するブラシホルダーの整流子と近接
していた径を、Ｂブラケット外径以上とし、かつ、ブラ
シの整流子外径と摺動する位置のＢブラケット外径部に
スリットもしくは穴を設けた構造。 【効果】繰り返し回転動作によるブラシの摩耗，交換に
おいて、樹脂により成形されたベース部を外すのみでブ
ラシの交換を行うことが出来、電動機本体を取り外し、
分解することなく、メンテナンスが出来、サービス性の
向上を図ることが出来る。また、本品組立時、積み重ね
式組立が可能となり、作業性を向上することが出来、即
ち低コスト化とすることが出来る効果がある。
構造とし、作業性，サービス性の向上を図ることを目的
とする。 【構成】ブラシを有するブラシホルダーの整流子と近接
していた径を、Ｂブラケット外径以上とし、かつ、ブラ
シの整流子外径と摺動する位置のＢブラケット外径部に
スリットもしくは穴を設けた構造。 【効果】繰り返し回転動作によるブラシの摩耗，交換に
おいて、樹脂により成形されたベース部を外すのみでブ
ラシの交換を行うことが出来、電動機本体を取り外し、
分解することなく、メンテナンスが出来、サービス性の
向上を図ることが出来る。また、本品組立時、積み重ね
式組立が可能となり、作業性を向上することが出来、即
ち低コスト化とすることが出来る効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、特に組
立性，メンテナンスの向上に関するものである。
立性，メンテナンスの向上に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術は、実開平4−64972号公報に
記載のように、ブラシを配置したブラシホルダーは整流
子側ブラケットの内部に設置されており、ブラシの交換
時、該整流子側ブラケットと、磁気回路を締結している
スルーボルトを取り外して行うか、もしくは前述整流子
側ブラケット外周に窓を設け、かつ脱着可能な保護カバ
ーを設け、該ブラケット窓から交換するような構造とな
っている。また、前述ブラシホルダーの組立は、整流子
側ブラケットの内側から取り付ける構造となっている。
記載のように、ブラシを配置したブラシホルダーは整流
子側ブラケットの内部に設置されており、ブラシの交換
時、該整流子側ブラケットと、磁気回路を締結している
スルーボルトを取り外して行うか、もしくは前述整流子
側ブラケット外周に窓を設け、かつ脱着可能な保護カバ
ーを設け、該ブラケット窓から交換するような構造とな
っている。また、前述ブラシホルダーの組立は、整流子
側ブラケットの内側から取り付ける構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、ブラシ
交換等のサービスメンテナンス時、本体を分解するかも
しくは、部品の追加をする必要があり、前者においては
作業性が悪く、後者においては高価になることが考えら
れる。また、組立性において、ブラシホルダーを整流子
側ブラケットの内側より組み立てることにより、自動化
を図ることが困難であると考えられる。本発明の目的は
一方向からの組み立てとし、自動化を図り低コスト化を
図るとともにブラシ交換等のサービスメンテナンスの改
善を図ることにある。
交換等のサービスメンテナンス時、本体を分解するかも
しくは、部品の追加をする必要があり、前者においては
作業性が悪く、後者においては高価になることが考えら
れる。また、組立性において、ブラシホルダーを整流子
側ブラケットの内側より組み立てることにより、自動化
を図ることが困難であると考えられる。本発明の目的は
一方向からの組み立てとし、自動化を図り低コスト化を
図るとともにブラシ交換等のサービスメンテナンスの改
善を図ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ブラシを有
するブラシホルダーの整流子と近接していた径を、Ｂブ
ラケット外径以上とし、かつ、ブラシの整流子外径と摺
動する位置のＢブラケット外径部にスリットもしくは穴
を設けることにより達成出来る。
するブラシホルダーの整流子と近接していた径を、Ｂブ
ラケット外径以上とし、かつ、ブラシの整流子外径と摺
動する位置のＢブラケット外径部にスリットもしくは穴
を設けることにより達成出来る。
【０００５】
【作用】ブラシホルダーをＢブラケットの外側に配置す
ることにより、Ｂブラケット単体でヨーク，Ｆブラケッ
トとのボルトでの固定が可能となりブラシ摩耗時のブラ
シ交換作業において、分解することなくブラシホルダー
のみ取り外すことにより作業を行うことが出来、サービ
スメンテナンスの向上を図ることが出来るのである。ま
た、上記部品構成により、Ｂブラケットの鋳物型が単純
な型となり、組み立てにおいて積み重ね方式とすること
が可能となり、作業性の向上を図ることが出来、即ち低
コスト化とすることが出来るのである。
ることにより、Ｂブラケット単体でヨーク，Ｆブラケッ
トとのボルトでの固定が可能となりブラシ摩耗時のブラ
シ交換作業において、分解することなくブラシホルダー
のみ取り外すことにより作業を行うことが出来、サービ
スメンテナンスの向上を図ることが出来るのである。ま
た、上記部品構成により、Ｂブラケットの鋳物型が単純
な型となり、組み立てにおいて積み重ね方式とすること
が可能となり、作業性の向上を図ることが出来、即ち低
コスト化とすることが出来るのである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１，図２により
説明する。
説明する。
【０００７】１は電動機であり、電流を流すことにより
磁束を発生するフィールドコイル２を有し、該フィール
ドコイル２は一方はブラシ３へ、もう一方はバッテリ
に、各々接続される。磁気回路はヨーク４，ポールコア
５，アーマチャ６で構成される。該アーマチャ６は回転
軸であるシャフト７を有し、該シャフト７には冷却用フ
ァン８が装着されている。前述ヨーク４とポールコア５
の間に、フィールドコイル２が配置される。該ポールコ
ア５とヨーク４はボルト９により固定される。
磁束を発生するフィールドコイル２を有し、該フィール
ドコイル２は一方はブラシ３へ、もう一方はバッテリ
に、各々接続される。磁気回路はヨーク４，ポールコア
５，アーマチャ６で構成される。該アーマチャ６は回転
軸であるシャフト７を有し、該シャフト７には冷却用フ
ァン８が装着されている。前述ヨーク４とポールコア５
の間に、フィールドコイル２が配置される。該ポールコ
ア５とヨーク４はボルト９により固定される。
【０００８】１０はＦブラケット、１１はＢブラケット
であり、各々、アーマチャ６を回転自在にするベアリン
グ１２，１３を設けており、スルーボルト１４，１５に
よりヨーク４と固定される。１６はコンミテータであ
り、アーマチャ６と半田で接続されており、フィールド
コイルに通電された電流をブラシ３を介し整流する。
であり、各々、アーマチャ６を回転自在にするベアリン
グ１２，１３を設けており、スルーボルト１４，１５に
よりヨーク４と固定される。１６はコンミテータであ
り、アーマチャ６と半田で接続されており、フィールド
コイルに通電された電流をブラシ３を介し整流する。
【０００９】１７は金属製のブラシホルダーであり、樹
脂プレート１８の上にリベット１９により加締め取り付
けられる。Ｂブラケット１１は、前述ブラシ３に対応し
たスリット部２０を有し、該ブラシ３を有したブラシホ
ルダー１７はＢブラケット１１のベアリング１３側より
取り付けられ、前述ブラシ３は、コンミテータ１６外径
面と接触する。以上のような構成であり、本発明の具体
的な作用は次の通りである。繰り返し回転動作によるブ
ラシ３の摩耗，交換において、ブラシ３を有するブラシ
ホルダー１７付樹脂プレート１８を外すのみでブラシ１
６の交換を行うことが出来、電動機本体から、Ｂブラケ
ット１１から取り外し交換することなく、メンテナンス
が出来、サービス性の向上を図ることが出来るのであ
る。
脂プレート１８の上にリベット１９により加締め取り付
けられる。Ｂブラケット１１は、前述ブラシ３に対応し
たスリット部２０を有し、該ブラシ３を有したブラシホ
ルダー１７はＢブラケット１１のベアリング１３側より
取り付けられ、前述ブラシ３は、コンミテータ１６外径
面と接触する。以上のような構成であり、本発明の具体
的な作用は次の通りである。繰り返し回転動作によるブ
ラシ３の摩耗，交換において、ブラシ３を有するブラシ
ホルダー１７付樹脂プレート１８を外すのみでブラシ１
６の交換を行うことが出来、電動機本体から、Ｂブラケ
ット１１から取り外し交換することなく、メンテナンス
が出来、サービス性の向上を図ることが出来るのであ
る。
【００１０】また、該Ｂブラケット１１の外周に窓を設
け、交換する方法もその必要性がなくなり、鋳物の製造
が簡単となる。さらに本品組立時、Ｆブラケット１０，
アーマチャ６，ヨーク４，Ｂブラケット１１，ブラシ３
を含む樹脂プレート１８の順で積み重ね式組立が可能と
なり、作業性を向上することが出来、即ち低コスト化と
することが出来るのである。
け、交換する方法もその必要性がなくなり、鋳物の製造
が簡単となる。さらに本品組立時、Ｆブラケット１０，
アーマチャ６，ヨーク４，Ｂブラケット１１，ブラシ３
を含む樹脂プレート１８の順で積み重ね式組立が可能と
なり、作業性を向上することが出来、即ち低コスト化と
することが出来るのである。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、繰り返し回転動作によ
るブラシの摩耗，交換において、樹脂により成形された
ベース部を外すのみでブラシの交換を行うことが出来、
電動機本体よりＢブラケットを取り外し、交換すること
なく、メンテナンスが出来、サービス性の向上を図るこ
とが出来るのである。また、本品組立時、Ｆブラケッ
ト，アーマチャ，ヨーク，Ｂブラケット，ブラシを含む
樹脂プレートの順で積み重ね式組立が可能となり、作業
性を向上することが出来、即ち低コスト化とすることが
出来る効果がある。
るブラシの摩耗，交換において、樹脂により成形された
ベース部を外すのみでブラシの交換を行うことが出来、
電動機本体よりＢブラケットを取り外し、交換すること
なく、メンテナンスが出来、サービス性の向上を図るこ
とが出来るのである。また、本品組立時、Ｆブラケッ
ト，アーマチャ，ヨーク，Ｂブラケット，ブラシを含む
樹脂プレートの順で積み重ね式組立が可能となり、作業
性を向上することが出来、即ち低コスト化とすることが
出来る効果がある。
【図１】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図２】本発明の一実施例の要素斜視図である。
３…ブラシ、１１…Ｂブラケット、１７…ブラシホルダ
ー、１８…樹脂プレート、２０…Ｂブラケットスリット
部。
ー、１８…樹脂プレート、２０…Ｂブラケットスリット
部。
Claims (1)
- 【請求項１】電機子と、該電機子巻線に発生する電流を
整流する整流子と、該電機子，整流子を回転自在に支持
する２個のブラケットと、前述電機子，整流子の周りに
磁気回路を形成し該磁気回路の電機子と近接する主極の
周りにコイルを有する電動機に於いて、整流子側のブラ
ケットの径方向に、該ブラケット肉を貫通する複数個の
穴，スリット等を設け、かつ前述ブラケット外径の周り
に該穴，スリット等に対応するブラシを配置したことを
特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17881893A JPH0739112A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17881893A JPH0739112A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739112A true JPH0739112A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16055201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17881893A Pending JPH0739112A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739112A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7763838B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-07-27 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetecting circuit having adder for photodetection |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17881893A patent/JPH0739112A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7763838B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-07-27 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetecting circuit having adder for photodetection |
| US8207488B2 (en) | 2005-03-14 | 2012-06-26 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetector circuit |
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