JPH0739069A - スポットネットワーク受配電装置 - Google Patents
スポットネットワーク受配電装置Info
- Publication number
- JPH0739069A JPH0739069A JP17577493A JP17577493A JPH0739069A JP H0739069 A JPH0739069 A JP H0739069A JP 17577493 A JP17577493 A JP 17577493A JP 17577493 A JP17577493 A JP 17577493A JP H0739069 A JPH0739069 A JP H0739069A
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- Japan
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- network
- protector
- power
- load
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のスポットネットワーク受配電装置
は、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負荷母線の
間に接続され、導通状態をサイリスタ素子を用いて制御
するネットワークプロテクタと、互いに隣合う単位ネッ
トワーク負荷母線の間に接続され、負荷に対する電源の
並列状態をサイリスタ素子を用いて制御する母線連絡プ
ロテクタと、を具備したことを特徴としている。 【効果】 本発明により、スポットネットワーク受配電
装置の信頼性を向上させることが可能である。
は、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負荷母線の
間に接続され、導通状態をサイリスタ素子を用いて制御
するネットワークプロテクタと、互いに隣合う単位ネッ
トワーク負荷母線の間に接続され、負荷に対する電源の
並列状態をサイリスタ素子を用いて制御する母線連絡プ
ロテクタと、を具備したことを特徴としている。 【効果】 本発明により、スポットネットワーク受配電
装置の信頼性を向上させることが可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スポットネットワーク
受配電装置に関する。
受配電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ネットワーク受配電設備は、２台
以上のネットワーク変圧器を並列運転で使用する事によ
り電源供給信頼性を高めているが並列運転する事によ
り、二次短絡電流が大きくなり高性能な遮断器を使用せ
ざるを得なかった。
以上のネットワーク変圧器を並列運転で使用する事によ
り電源供給信頼性を高めているが並列運転する事によ
り、二次短絡電流が大きくなり高性能な遮断器を使用せ
ざるを得なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明ではネットワー
クプロテクタおよび母線連絡用プロテクタにサイリスタ
遮断器を使用する事により、ネットワーク変圧器の並列
運転を行なわずにすなわち常時は単独運転とする事によ
り、二次遮断電流を小さくできるスポットネットワーク
受配電設備を提供するものである。
クプロテクタおよび母線連絡用プロテクタにサイリスタ
遮断器を使用する事により、ネットワーク変圧器の並列
運転を行なわずにすなわち常時は単独運転とする事によ
り、二次遮断電流を小さくできるスポットネットワーク
受配電設備を提供するものである。
【０００４】また、本発明においては回線停電時は速や
かにこれを検出し母線連絡用プロテクタを投入し、ネッ
トワークプロテクタを引外す事により負荷側には無瞬断
で電力供給が可能となる。
かにこれを検出し母線連絡用プロテクタを投入し、ネッ
トワークプロテクタを引外す事により負荷側には無瞬断
で電力供給が可能となる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスポットネット
ワーク受配電装置は、交流電源に接続されて受電交流電
圧を変成し、対応する単位ネットワーク負荷母線を介し
て電力を配給する複数のネットワーク変圧器と、これら
のネットワーク変圧器の電源側にそれぞれ接続されてネ
ットワーク変圧器の交流電源への接続を開閉する受電断
路器と、ネットワーク変圧器の負荷側にそれぞれ接続さ
れてネットワーク変圧器の電圧印加状況を検出する電圧
検出器と、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負荷
母線の間に接続され、導通状態をサイリスタ素子を用い
て制御するネットワークプロテクタと、互いに隣合う単
位ネットワーク負荷母線の間に接続され、負荷に対する
電源の並列状態をサイタリスタ素子を用いて制御する母
線連絡プロテクタと、定常時には母線連絡プロテクタを
開状態で使用し、停電異常時には電圧検出器が予め定め
た下側電圧設定値以下であることを確認して母線連絡プ
ロテクタを投入する停電時制御回路と、停電復帰時に電
圧検出器が予め定めた上側電圧設定値を以上であること
を確認し、ネットワークプロテクタを投入し、母線連絡
プロテクタを引き外す停電復帰時制御回路と、を具備し
たことを特徴としている。
ワーク受配電装置は、交流電源に接続されて受電交流電
圧を変成し、対応する単位ネットワーク負荷母線を介し
て電力を配給する複数のネットワーク変圧器と、これら
のネットワーク変圧器の電源側にそれぞれ接続されてネ
ットワーク変圧器の交流電源への接続を開閉する受電断
路器と、ネットワーク変圧器の負荷側にそれぞれ接続さ
れてネットワーク変圧器の電圧印加状況を検出する電圧
検出器と、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負荷
母線の間に接続され、導通状態をサイリスタ素子を用い
て制御するネットワークプロテクタと、互いに隣合う単
位ネットワーク負荷母線の間に接続され、負荷に対する
電源の並列状態をサイタリスタ素子を用いて制御する母
線連絡プロテクタと、定常時には母線連絡プロテクタを
開状態で使用し、停電異常時には電圧検出器が予め定め
た下側電圧設定値以下であることを確認して母線連絡プ
ロテクタを投入する停電時制御回路と、停電復帰時に電
圧検出器が予め定めた上側電圧設定値を以上であること
を確認し、ネットワークプロテクタを投入し、母線連絡
プロテクタを引き外す停電復帰時制御回路と、を具備し
たことを特徴としている。
【０００６】
【作用】本発明のスポットネットワーク受配電装置にお
いては、交流電源に接続されて受電交流電圧を変成し、
対応する単位ネットワーク負荷母線を介して電力を配給
し、これらのネットワーク変圧器の電源側にそれぞれ受
電断路器を接続してネットワーク変圧器の交流電源への
接続を開閉し、ネットワーク変圧器の負荷側に電圧検出
器をそれぞれ接続してネットワーク変圧器の電圧印加状
況を検出し、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負
荷母線の間にネットワークプロテクタを接続し、導通状
態をサイリスタ素子を用いて制御し、互いに隣合う単位
ネットワーク負荷母線の間に母線プロテクタを接続し、
負荷に対する電源の並列状態をサイタリスタ素子を用い
て制御し、定常時には母線連絡プロテクタを開状態で使
用し、停電異常時には電圧検出器が予め定めた下側電圧
設定値以下であることを確認して母線連絡プロテクタを
投入し、停電復帰時に電圧検出器が予め定めた上側電圧
設定値を以上であることを確認し、ネットワークプロテ
クタを投入し、母線連絡プロテクタを引き外す。
いては、交流電源に接続されて受電交流電圧を変成し、
対応する単位ネットワーク負荷母線を介して電力を配給
し、これらのネットワーク変圧器の電源側にそれぞれ受
電断路器を接続してネットワーク変圧器の交流電源への
接続を開閉し、ネットワーク変圧器の負荷側に電圧検出
器をそれぞれ接続してネットワーク変圧器の電圧印加状
況を検出し、ネットワーク変圧器と単位ネットワーク負
荷母線の間にネットワークプロテクタを接続し、導通状
態をサイリスタ素子を用いて制御し、互いに隣合う単位
ネットワーク負荷母線の間に母線プロテクタを接続し、
負荷に対する電源の並列状態をサイタリスタ素子を用い
て制御し、定常時には母線連絡プロテクタを開状態で使
用し、停電異常時には電圧検出器が予め定めた下側電圧
設定値以下であることを確認して母線連絡プロテクタを
投入し、停電復帰時に電圧検出器が予め定めた上側電圧
設定値を以上であることを確認し、ネットワークプロテ
クタを投入し、母線連絡プロテクタを引き外す。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１にお
いて、４、５、６は交流電源に接続されて受電交流電圧
を変成し、対応する単位ネットワーク負荷母線３１、３
２、３３を介して電力を配給する複数のネットワーク変
圧器、１、２、３はネットワーク変圧器４、５、６の電
源側にそれぞれ接続されてネットワーク変圧器４、５、
６の交流電源への接続を開閉する受電断路器、１２、１
３、１４はネットワーク変圧器４、５、６の負荷側にそ
れぞれ接続されてネットワーク変圧器４、５、６の電圧
印加状況を検出する電圧検出器、７、８、９はネットワ
ーク変圧器４、５、６と単位ネットワーク負荷母線３
１、３２、３３の間に接続され、導通状態をサイリスタ
素子を用いて制御するネットワークプロテクタ、１０、
１１は互いに隣合う単位ネットワーク負荷母線３１、３
２、３３の間に接続され、負荷に対する電源の並列状態
をサイタリスタ素子を用いて制御する母線連絡プロテク
タ、２１は定常時には母線連絡プロテクタ１０、１１を
開状態で使用し、停電異常時には電圧検出器１２、１
３、１４が予め定めた下側電圧設定値以下であることを
確認して母線連絡プロテクタ１０、１１を投入する停電
時制御回路、２２は停電復帰時に電圧検出器１２、１
３、１４が予め定めた上側電圧設定値を以上であること
を確認し、ネットワークプロテクタ７、８、９を投入
し、母線連絡プロテクタ１０、１１を引き外す停電復帰
時制御回路であり、ネットワークプロテクタおよび母線
連絡用プロテクタにサイリスタ遮断器を使用した常時単
独運転可能なスポットネットワーク受配電設備である。
いて、４、５、６は交流電源に接続されて受電交流電圧
を変成し、対応する単位ネットワーク負荷母線３１、３
２、３３を介して電力を配給する複数のネットワーク変
圧器、１、２、３はネットワーク変圧器４、５、６の電
源側にそれぞれ接続されてネットワーク変圧器４、５、
６の交流電源への接続を開閉する受電断路器、１２、１
３、１４はネットワーク変圧器４、５、６の負荷側にそ
れぞれ接続されてネットワーク変圧器４、５、６の電圧
印加状況を検出する電圧検出器、７、８、９はネットワ
ーク変圧器４、５、６と単位ネットワーク負荷母線３
１、３２、３３の間に接続され、導通状態をサイリスタ
素子を用いて制御するネットワークプロテクタ、１０、
１１は互いに隣合う単位ネットワーク負荷母線３１、３
２、３３の間に接続され、負荷に対する電源の並列状態
をサイタリスタ素子を用いて制御する母線連絡プロテク
タ、２１は定常時には母線連絡プロテクタ１０、１１を
開状態で使用し、停電異常時には電圧検出器１２、１
３、１４が予め定めた下側電圧設定値以下であることを
確認して母線連絡プロテクタ１０、１１を投入する停電
時制御回路、２２は停電復帰時に電圧検出器１２、１
３、１４が予め定めた上側電圧設定値を以上であること
を確認し、ネットワークプロテクタ７、８、９を投入
し、母線連絡プロテクタ１０、１１を引き外す停電復帰
時制御回路であり、ネットワークプロテクタおよび母線
連絡用プロテクタにサイリスタ遮断器を使用した常時単
独運転可能なスポットネットワーク受配電設備である。
【０００８】即ち、１〜３は受電用断路器、４〜６はネ
ットワーク変圧器、７〜９はネットワークプロテクタ、
１０、１１は母線連絡用プロテクタ、１２〜１４は電圧
検出器である。
ットワーク変圧器、７〜９はネットワークプロテクタ、
１０、１１は母線連絡用プロテクタ、１２〜１４は電圧
検出器である。
【０００９】従来のネットワーク設備では母線連絡用プ
ロテクタ１０、１１は省略されるか常時「閉」で使用さ
れるが本実施例では、常時「開」で使用しネットワーク
変圧器４、５、６は単独運転とする。従って二次側の遮
断電流はネットワーク変圧器１台分を考慮すれば良く遮
断電流は小さくなる。
ロテクタ１０、１１は省略されるか常時「閉」で使用さ
れるが本実施例では、常時「開」で使用しネットワーク
変圧器４、５、６は単独運転とする。従って二次側の遮
断電流はネットワーク変圧器１台分を考慮すれば良く遮
断電流は小さくなる。
【００１０】次にＮｏ．１回線の停電時の場合を説明す
る。
る。
【００１１】ネットワーク変圧器４の二次電圧を電圧検
出器１２で検出し、瞬時でも規定値以下になった時母線
連絡プロテクタ１０を投入しネットワークプロテクタ７
を引外す事により負荷側は無瞬断で電力供給が可能とな
る。
出器１２で検出し、瞬時でも規定値以下になった時母線
連絡プロテクタ１０を投入しネットワークプロテクタ７
を引外す事により負荷側は無瞬断で電力供給が可能とな
る。
【００１２】次にＮｏ．１回線の復電時の場合を説明す
る。
る。
【００１３】ネットワーク変圧器４の二次電圧電圧検出
器１２で検出し電圧「有」を確認し、プロテクタ７を投
入し、母線連絡プロテクタ１０を引外す事により負荷側
は無瞬断で電力供給可能となる。
器１２で検出し電圧「有」を確認し、プロテクタ７を投
入し、母線連絡プロテクタ１０を引外す事により負荷側
は無瞬断で電力供給可能となる。
【００１４】Ｎｏ．２、Ｎｏ．３回線の停電、復電時も
同様に運転切換可能である。
同様に運転切換可能である。
【００１５】
【発明の効果】本発明により、スポットネットワーク受
配電装置の信頼性を向上させることが可能である。
配電装置の信頼性を向上させることが可能である。
【図１】本発明の一実施例を示すスポットネットワーク
受配電装置の構成図である。
受配電装置の構成図である。
１、２、３ 受電断路器 ４、５、６ ネットワーク変圧器 ７、８、９ ネットワークプロテクタ １０、１１ 母線連絡プロテクタ
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源に接続されて受電交流電圧を変
成し、対応する単位ネットワーク負荷母線を介して電力
を配給する複数のネットワーク変圧器と、これらのネッ
トワーク変圧器の電源側にそれぞれ接続されて前記ネッ
トワーク変圧器の前記交流電源への接続を開閉する受電
断路器と、前記ネットワーク変圧器の負荷側にそれぞれ
接続されて前記ネットワーク変圧器の電圧印加状況を検
出する電圧検出器と、前記ネットワーク変圧器と前記単
位ネットワーク負荷母線の間に接続され、導通状態をサ
イリスタ素子を用いて制御するネットワークプロテクタ
と、互いに隣合う前記単位ネットワーク負荷母線の間に
接続され、負荷に対する電源の並列状態をサイタリスタ
素子を用いて制御する母線連絡プロテクタと、定常時に
は前記母線連絡プロテクタを開状態で使用し、停電異常
時には前記電圧検出器が予め定めた下側電圧設定値以下
であることを確認して前記母線連絡プロテクタを投入す
る停電時制御回路と、停電復帰時に前記電圧検出器が予
め定めた上側電圧設定値を以上であることを確認し、前
記ネットワークプロテクタを投入し、前記母線連絡プロ
テクタを引き外す停電復帰時制御回路と、を具備してな
るスポットネットワーク受配電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17577493A JPH0739069A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | スポットネットワーク受配電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17577493A JPH0739069A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | スポットネットワーク受配電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739069A true JPH0739069A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16002034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17577493A Pending JPH0739069A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | スポットネットワーク受配電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6257109B1 (en) | 1997-08-29 | 2001-07-10 | Citizen Watch Co., Ltd. | Automatic lathe and method of controlling same |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17577493A patent/JPH0739069A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6257109B1 (en) | 1997-08-29 | 2001-07-10 | Citizen Watch Co., Ltd. | Automatic lathe and method of controlling same |
| USRE38571E1 (en) * | 1997-08-29 | 2004-08-31 | Citizen Watch Co., Ltd. | Automatic lathe and method of controlling same |
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