JPH0738978U - コネクタの端子検出器 - Google Patents

コネクタの端子検出器

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JPH0738978U
JPH0738978U JP6866993U JP6866993U JPH0738978U JP H0738978 U JPH0738978 U JP H0738978U JP 6866993 U JP6866993 U JP 6866993U JP 6866993 U JP6866993 U JP 6866993U JP H0738978 U JPH0738978 U JP H0738978U
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connector
pin
terminal
detector
terminal detector
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JP6866993U
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繁蔵 古澤
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確に端子の検査を行うことができるコネク
タの端子検出器を提供する。 【構成】 本考案のコネクタの端子検出器は、コネクタ
11を保持するコネクタ保持部2が基枠1に取り付けら
れている。またピン受け3はガイドキー12にそって図
の左右方向に移動するようになっており、基枠1に固定
されたガイドシャフト7に取り付けられたコイルバネ1
0により図の左方向に付勢され、操作レバー6を操作し
ていないときには、図示の位置にある。ピン受け3には
コネクタ11の先端部に嵌合する嵌合凹部が設けられ、
嵌合凹部には導通検査を行うための導通ピン4が設けら
れる。また前記導通ピン4の先端には中心に端子の曲が
りの許容範囲を考慮した径の穴を有する絶縁体キャップ
18が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車のワイヤハーネスに使用されるコネクタの端子の導通 検査を行うコネクタの端子検出器に関するものである。
【0002】
【従来技術】
図4は従来のコネクタの端子検出器の側面図であり、右半分は基枠21の一部 を破断した内部構成を示している。 同図において、21は基枠、22は基枠に取り付けられたコネクタ保持部であ り、検査対象となるコネクタ31を保持する。
【0003】 23はガイドキー32にそって同図左右方向に移動するピン受けであり、基枠 21に固定されたガイドシャフト27に取り付けられたコイルバネ30により同 図左方向に付勢され、操作レバー26を操作していないときには、同図に示す位 置にある。また、ピン受け23にはコネクタ31の先端部に嵌合する嵌合凹部が 設けられ、嵌合凹部には導通検査を行うための導通ピン24が設けられる。
【0004】 また、26は同図時計方向に回動させることによりそのカム面にピン受け23 の左端部に接触しピン受け23を同図右方向に移動させる操作レバーであり、操 作レバー26は枢支ピン28を軸として回動し、操作していないときには、同図 に示すようにレバーストッパ29により回動を止められている。
【0005】 図5は図4に示したコネクタの端子検出器による導通検査時の動作状態を示す 図である。コネクタ31の導通検査を行う場合には、コネクタ保持部22にコネ クタ31を装着し、操作レバー26を同図時計方向に回動させる。これにより、 ピン受け23はガイドシャフト27に取り付けられたコイルバネ30の付勢力に 抗して、同図右方向に移動し、ピン受け23の嵌合凹部がコネクタ31の先端部 に嵌合する。
【0006】 ここで、前記コネクタ31の端子39が正常の場合には端子39が導通ピン2 4に接触し例えばランプ等を点灯させ、端子39が正常であることを検出するよ うになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造では端子が明らかに異常なものは検出するこ とができるものの、端子が導通ピンにわずかに触れるのみで導通してしまうため 、端子に許容範囲外のわずかな曲がり等があった場合にも導通して、異常が検出 できないという問題があった。
【0008】
【考案の目的】
本考案は上述の事情に鑑みなされたものであり、正確に端子の検査を行うこと ができるコネクタの端子検出器を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の目的を達成するため、コネクタを支持するコネクタ保持部と、 操作レバーの操作により、コネクタ保持部側に押動されるピン受けとを備え、該 ピン受けはピン受けがコネクタ保持部側に押動されたとき、コネクタ保持部に保 持されたコネクタの端子と接触しその導通状態を検査する導通ピンを備えており 、導通ピンの導通状態によりコネクタの端子を検査するコネクタの端子検出器に おいて、前記導通ピンの先端にはその中央部に導通穴を有する絶縁体キャップが 設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
本考案のコネクタの端子検出器は、検査部に先端が前方に突出した検査ピンが 装着され、該検査ピンの先端には中心に穴を有する絶縁体キャップが設けられて いるので、端子に異常があった時に導通することがない。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案のコネクタの端子検出器の構成を示しており、同図(a)は側面 図を示し、同図(a)の右半分は基枠1の一部を破断した内部構成を示している 。また、同図(b)はその平面図を示している。
【0012】 同図において、1は基枠、2は基枠に取り付けられたコネクタ保持部であり、 検査対象となるコネクタ11を保持する。3はガイドキー12にそって同図左右 方向に移動するピン受けであり、基枠1に固定されたガイドシャフト7に取り付 けられたコイルバネ10により同図左方向に付勢され、操作レバー6を操作して いないときには、同図に示す位置にある。また、ピン受け3にはコネクタ11の 先端部に嵌合する嵌合凹部が設けられ、嵌合凹部には導通検査を行うための導通 ピン4が設けられる。
【0013】 また、6は同図時計方向に回動させることによりそのカム面にピン受け3の左 端部に接触しピン受け3を同図右方向に移動させる操作レバーであり、操作レバ ー6は枢支ピン8を軸として回動し、操作していないときには、同図に示すよう にレバーストッパ9により回動を止められている。
【0014】 また、本考案のコネクタの端子検出器では図2に示すように前記導通ピン4の 先端に、中心に端子の曲がりの許容範囲を考慮した径の穴17を有する樹脂製の 絶縁体キャップ18が設けられている。
【0015】 図3は図1に示したコネクタの端子検出器による導通検査時の動作状態を示す 図である。従来と同様にコネクタ11の導通検査を行う場合には、コネクタ保持 部2にコネクタ11を装着し、操作レバー6を同図時計方向に回動させる。これ により、ピン受け3はガイドシャフト7に取り付けられたコイルバネ10の付勢 力に抗して、同図右方向に移動し、ピン受け3の嵌合凹部がコネクタ11の先端 部に嵌合する。
【0016】 この時、前記コネクタ11の端子19に許容範囲外の曲がりがあると端子19 は絶縁体キャップ18に接触するため、導通ピン4と端子19が接触せずに導通 しないようになっている。またコネクタ11の端子が正常の場合には端子19が 穴17で導通ピン4に接触し例えばランプ等を点灯させ、端子19が正常である ことを検出する。
【0017】 なお、言うまでもないが本考案の絶縁体キャップ構造は端子抜けを検出する検 出器としても作用するものである。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のコネクタの端子検出器は、導通ピンの先端にはそ の中央部に導通穴を有する絶縁体キャップが設けられているので、端子にわずか でも許容範囲外の異常があった時には検査ピンに接触することがない。したがっ て、誤って導通することがなく端子の検査を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタ検出器を示し(a)はその側
面図、(b)はその平面図。
【図2】本考案のコネクタ検出器の検査ピンで、(a)
はその正面図、(b)はその先端部の側面断面図。
【図3】本考案の導通検査時の動作状態を示す図。
【図4】従来のコネクタの端子検出器の側面図。
【図5】従来の導通検査時の動作状態を示す図。
【符号の説明】
2 コネクタ保持部 3 ピン受け 4 導通ピン 11 コネクタ 17 穴 18 キャップ 19 端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタを支持するコネクタ保持部と、
    操作レバーの操作により、コネクタ保持部側に押動され
    るピン受けとを備え、該ピン受けはピン受けがコネクタ
    保持部側に押動されたとき、コネクタ保持部に保持され
    たコネクタの端子と接触しその導通状態を検査する導通
    ピンを備えており、導通ピンの導通状態によりコネクタ
    の端子を検査するコネクタの端子検出器において、前記
    導通ピンの先端にはその中央部に導通穴を有する絶縁体
    キャップが設けられていることを特徴とするコネクタの
    端子検出器。
JP1993068669U 1993-12-22 1993-12-22 コネクタの端子検出器 Expired - Lifetime JP2607417Y2 (ja)

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JPH0738978U true JPH0738978U (ja) 1995-07-14
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