JPH0738878U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0738878U
JPH0738878U JP7399293U JP7399293U JPH0738878U JP H0738878 U JPH0738878 U JP H0738878U JP 7399293 U JP7399293 U JP 7399293U JP 7399293 U JP7399293 U JP 7399293U JP H0738878 U JPH0738878 U JP H0738878U
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JP
Japan
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female body
pair
lock ring
inner peripheral
peripheral surface
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Pending
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JP7399293U
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English (en)
Inventor
俊博 熊谷
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雄体と雌体との接続を離脱するのに、容易に
操作することができる使い勝手の良いコネクタを提供す
ることを目的とする。 【構成】 雌体10と雄体20とを相対的に嵌め合わせ
た際に、予め雌体10に設けた係合う内周溝11aに装
着されたロックリング1が雄体20に設けた係合外周溝
21aと部分的に係合するコネクタにおいて、ロックリ
ング1の両端部が雌体10に設けた長穴13を挿通せし
めた一対の延長部1b、1bを有し、延長部1b、1bが交
差部1cを有すると共に、交差部1cの先方に一対の延長
部1b、1bに対応して一対の操作部1d、1dを備えてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車、建設機械及び工作機械等の配管に係り、配管同志を容易に 接続できると共に接続を容易に解除できるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種にコネクタとして実開平3−60683号公報に記載されたもの が知られている。 即ち、図11に示すように、雌体3の内周面に形成された内周溝31に予めC 形弾性ロックリング4を装着しておき、雌体3に雄体5を嵌入して、C形弾性ロ クリング4が内周溝31に部分的に係合すると共に雄体2の外周面に設けた外周 溝51に部分的に係合して、雌体3と雄体5とが外れないよう接続できるように なされている。 そして、C形弾性ロックリング4の両端部は、雌体2に設けた半径方向に貫通 すると共に、周方向に延びる長穴33を挿通して半径方向外方に突出した一対の 突起4a、4aが形成されている。 従って、図11に示すように、突起4a、4a同志を互いに離間するように操 作するとC形弾性ロックリング4が拡径して、雄体5の外周溝51から外れ、雄 体5と雌体3は離脱できる。 このように、一対の突起4a、4aを互いに離間する操作により係合を解除する ようにすると、突起4a、4a間にテ−パブロックNを打ち込んで強力に解除でき るので、高圧流体の配管の離脱に有利である。 しかしながら、低圧流体の配管では、離間する操作は手で操作できるので、離 間する操作は使い勝手が悪い。という問題を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる問題点に鑑み考案されたものであって、予めロックリングを雌 体の係合内周溝に装着して使用されるコネクタにおいて、雄体と雌体との接続を 離脱するのに、ロックリングを指先で操作し易い使い勝手の良いコネクタを提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、軸方向一端から内方に延びる内周面を有 する雌体と、軸方向一端に該雌体の該内周面に軸方向に自在に嵌め外しできる該 内周面に適応した外周面を有する雄体と、該雌体と該雄体とを相対的に嵌め合わ せた際に該雌体と該雄体とが外れないように接続するために該雌体および該雄体 は互いに対向する該内周面および該外周面に係合内周溝および係合外溝を有し、 該係合内周溝と部分的に係合すると共に該係合外周溝と部分的に係合するC形弾 性ロック部の両端部を少なくとも半径方向外方に延長せしめて形勢された一体の 延長部とを備えて該係合内周溝に擬C形弾性ロック部が拡径可能に保持されたロ ックリングとからなるコネクタであって、 前記雄体は前記雌体と接続する際に前記ロックリングの前記C形弾性ロック部 を実質的に拡径するための前記係合外周溝の外方に内包に向って拡径するデ−パ 面を有し、前記雌体は該ロックリングの前記一対の延長部を挿通せしめる半径方 向に貫通すると共に周方向に延びる長穴を有し、該ロックリングの該一対の延長 部が互いに交差する交差部を有すると共に該交差部の先方に該一対の延長部に対 応して操作部を備えていることを特徴とするコネクタを構成したものである。
【0005】
【作用】
本考案は上述の如く、ロックリングの一対の延長部が互いに交差する交差部を 有すると共にこの交差部の先方に操作部を備えているので、操作部同志を手先で 互いに接近させる操作により、C形ロック部が拡径し、C形ロック部が雄体の係 合外周溝から外れ、雌体と雄体の接続が解除できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図10に基づいて説明する。 本考案の一実施例を図1〜図5に基づいて説明する。 図において、10がアルミ合金製パイプから転造にて形成された雌体であり、雌 体10は開口する軸方向一端から内方に延びる内周面11を備えている。 この雌体10の内周面11に適合して形成された外周面21を備えた雄体20 が嵌入され、バネ弾性を有するロックリング1により雌体10と雄体20が外れ ないように接続されている。 そして、ロックリング1を操作して雌体10と雄体20とを離脱できるコネク タが構成されている。 以下、具体的に説明すると、雌体10の内周面11には環状の係合内周溝11 aが形成されており、一方雄体20の外周面に、雄体20を雌体10の嵌入した 際に、雌体10の内周溝11aとの対向位置に環状の係合外周溝21aが形成され ている。 また、雌体10の係合内周溝11aにC形の弾性ロック部1aをもつロックリン グ1が雌体10の軸方向一端から挿入して取外し可能に装着されている。 即ち、図3に示すように、ロックリング1はC形の弾性ロック部1aと、この C形弾性ロック部1aを半径方向外方に延長して形成された軸直角に互いに略平 行に延びる一対の延長部1b、1bとからなり、一対の延長部1b、1bは延長先に 互いに交差する交差部1cを有し、交差部1cの先方には一対の延長部1b、1bに 対応して一対の操作部1d、1dを備えている。 一方、雌体10の内周溝11aの一部に、半径方向に貫通すると共に周方向に 延びる長穴13が形成されている。 従って、ロックリング1は、その一対の操作部1d、1dを雌体10の長穴13 に挿通しつつ、C形弾性ロック部1aを縮径して雌体10の一端から内周溝11a に装着することができる。勿論この長穴13内でロックリング1の延長部1b、 1bが可動可能である。 なお、望ましくは操作部1d、1dは指先で撮んでC形弾性ロック部1aを拡径 し易いようにC形形状に折曲げられて形成されている。 ロックリング1の材料としては断面円形のバネ鋼からなる線材から形成されて 面にお、これ等は限定されるものではない。即ち、断面方形でも良く、また樹脂 材料から形成しても差支えない。 雄体20には先端部22から距離を隔てて拡径部23が形成され、拡径部23 の外周面21に係合外周溝21aが形成されている。従って、係合外周溝21aの 外方に近接して内方に向って拡径するテ−パ面21bが形成されており、雄体2 0を雌体10に嵌入して接続する際に、ロックリング1のC形弾性ロック部1a を容易に拡径することができる。 そして、雄体20を雌体10に嵌入した際、C形弾性ロック部1aが復元力で 雄体10の係外周溝21aにスナップ入りして、C形弾性ロック部1aは係合外周 溝21aと部分的に係合すると共に、雌体10の係合内周溝11aと部分的に係合 して、雄体20と雌体10とは外れないように接続される。 しかる後、図4に示すように、ロックリング1の一対の操作部1d、1d同志を 指5、6で撮んで、互いに接近させることにより、図5に示すように、ロックリ ング1のC形弾性ロック部1aが拡径して、雄体20の係合外周溝21aとの係合 が解除でき、雄体20と雌体10を相対的に軸方向に離間して外すことができる 。 雄部材20の先端部22の外周面に環状の弾性シ−ルリング用溝22a、22a が施され、この弾性シ−ルリング用溝22a、22aに0リング等の弾性シ−ル2 、2が装着され、雌体10と雄体20を相対的に嵌入した際に内周面11と外周 面21貫を流体密にシ−ルしている。勿論10の内周面11に弾性シ−リング用 溝を設けるようにしても差支えない。 次に、図7〜図 に基づいて説明する。この実施例は実施例1におけるロック リング1の部分が異なるだけでその他の構成は同一であり、同一箇所は一付号を 付けて説明する。 図において、6がロックリングであるり、ロックリング6は実施例1と同様に 予め雌体10の係合内周面11a内に装着して用いられる。 このロックリング6は、図8および図9に示すように、C形形状のC形弾性ロ そ部6aと、C形弾性ロック部6a両端を延長せしめた一対の延長部6b、6bと 、一対の延長部6b、6b同志が互いに交差する交差部6cとを備えている。 さらに詳しくは、延長部6b、6bは半径方向外方に延びる半径方向部分6d、 6dと、半径方向部分6d、6dから互いに接線方向内方に折曲げられて形成され た互いに軸直角に互いに平行に接合して交差する交差部6cと、交差部6cの先方 に曲げ部6e、6eを介して軸方向に延びる一対の操作部6f、6fとからなり、操 作部6f、6fの先端はU字状に折曲げられている。 従って、一対の操作部6f、6f同志が互いに接近するように指先で操作するこ とにより、図10に示すように、ロックリング6のC形弾性ロックリング部6a が拡径し、図10に示すように、雄体20の係合外周溝21aとの係合が外れ、 雄体20と雌体10を相対的に軸方向に離間して離脱することができる。
【考案の効果】
本考案によれば、予めロックリングを雌体の係合内周溝に装着して使用される コネクタにおいて、雄体と雌体との接続をロックリングを指先を操作して容易に 離脱でき使い勝手が良い。
【提出日】平成6年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車、建設機械及び工作機械等の配管に係り、配管同志を容易に 接続できると共に接続を容易に解除できるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種にコネクタとして実開平3−60683号公報に記載されたもの が知られている。 即ち、図11に示すように、雌体3の内周面に形成された内周溝31に予めC 形弾性ロックリング4を装着しておき、雌体3に雄体5を嵌入して、C形弾性ロ クリング4が内周溝31に部分的に係合すると共に雄体2の外周面に設けた外周 溝51に部分的に係合して、雌体3と雄体5とが外れないよう接続できるように なされている。 そして、C形弾性ロックリング4の両端部は、雌体2に設けた半径方向に貫通 すると共に、周方向に延びる長穴33を挿通して半径方向外方に突出した一対の 突起4a、4aが形成されている。 従って、図11に示すように、突起4a、4a同志を互いに離間するように操 作するとC形弾性ロックリング4が拡径して、雄体5の外周溝51から外れ、雄 体5と雌体3は離脱できる。 このように、一対の突起4a、4aを互いに離間する操作により係合を解除す るようにすると、突起4a、4a間にテーパブロックNを打ち込んで強力に解除 できるので、高圧流体の配管の離脱に有利である。 しかしながら、低圧流体の配管では、離間する操作は手で操作できるので、離 間する操作は使い勝手が悪い。という問題を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる問題点に鑑み考案されたものであって、予めロックリングを雌 体の係合内周溝に装着して使用されるコネクタにおいて、雄体と雌体との接続を 離脱するのに、ロックリングを指先で操作し易い使い勝手の良いコネクタを提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、軸方向一端から内方に延びる内周面を有 する雌体と、軸方向一端に該雌体の該内周面に軸方向に自在に嵌め外しできる該 内周面に適応した外周面を有する雄体と、該雌体と該雄体とを相対的に嵌め合わ せた際に該雌体と該雄体とが外れないように接続するために該雌体および該雄体 は互いに対向する該内周面および該外周面に係合内周溝および係合外溝を有し、 該係合内周溝と部分的に係合すると共に該係合外周溝と部分的に係合するC形弾 性ロック部と骸C形弾性ロック部の両端部を少なくとも半径方向外方に延長せし めて形勢された一体の延長部とを備えて該係合内周溝に該C形弾性ロック部が拡 径可能に保持されたロックリングとからなるコネクタであって、 前記雄体は前記雌体と接続する際に前記ロックリングの前記C形弾性ロック部 を実質的に拡径するための前記係合外周溝の外方に内方に向って拡径するデーパ 面を有し、前記雌体は該ロックリングの前記一対の延長部を挿通せしめる半径方 向に貫通すると共に周方向に延びる長穴を有し、該ロックリングの該一対の延長 部が互いに交差する交差部を有すると共に該交差部の先方に該一対の延長部に対 応して操作部を備えていることを特徴とするコネクタを構成したものである。
【0005】
【作用】
本考案は上述の如く、ロックリングの一対の延長部が互いに交差する交差部を 有すると共にこの交差部の先方に操作部を備えているので、操作部同志を手先で 互いに接近させる操作により、C形ロック部が拡径し、C形ロック部が雄体の係 合外周溝から外れ、雌体と雄体の接続が解除できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図10に基づいて説明する。 先ず、本考案の一実施例を図1〜図5に基づいて説明する。 図において、10がアルミ合金製パイプから転造にて形成された雌体であり、雌 体10は開口する軸方向一端から内方に延びる内周面11を備えている。 この雌体10の内周面11に適合して形成された外周面21を備えた雄体20 が嵌入され、バネ弾性を有するロックリング1により雌体10と雄体20が外れ ないように接続されている。 そして、ロックリング1を操作して雌体10と雄体20とを離脱できるコネク タが構成されている。 以下、具体的に説明すると、雌体10の内周面11には環状の係合内周溝11 aが形成されており、一方雄体20の外周面に、雄体20を雌体10の嵌入した 際に、雌体10の内周溝11aとの対向位置に環状の係合外周溝21aが形成さ れている。
【0007】 また、雌体10の係合内周溝11aにC形の弾性ロック部1aをもつロックリ ング1が雌体10の軸方向一端から挿入して取外し可能に装着されている。 即ち、図3に示すように、ロックリング1はC形の弾性ロック部1aと、この C形弾性ロック部1aを半径方向外方に延長して形成された軸直角に互いに略平 行に延びる一対の延長部1b、1bとからなり、一対の延長部1b、1bは延長 先に互いに交差する交差部1cを有し、交差部1cの先方には一対の延長部1b 、1bに対応して一対の操作部1d、1dを備えている。
【0008】 一方、雌体10の内周溝11aの一部に、半径方向に貫通すると共に周方向に 延びる長穴13が形成されている。 従って、ロックリング1は、その一対の操作部1d、1dを雌体10の長穴1 3に挿通しつつ、C形弾性ロック部1aを縮径して雌体10の一端から内周溝1 1aに装着することができる。勿論この長穴13内でロックリング1の延長部1 b、1bが可動可能である。
【0009】 なお、望ましくは操作部1d、1dは指先で撮んでC形弾性ロック部1aを拡 径し易いようにC形形状に折曲げられて形成されている。 ロックリング1の材料としては断面円形のバネ鋼からなる線材から形成されているが 、これ等は限定されるものではない。即ち、断面方形でも良く、また樹脂 材料から形成しても差支えない。
【0010】 雄体20には先端部22から距離を隔てて拡径部23が形成され、拡径部23 の外周面21に係合外周溝21aが形成されている。従って、係合外周溝21a の外方に近接して内方に向って拡径するテーパ面21bが形成されているので、 雄体20を雌体10に嵌入して接続する際に、ロックリング1のC形弾性ロック 部1aを容易に拡径することができる。
【0011】 そして、雄体20を雌体10に嵌入した際、C形弾性ロック部1aが復元力で 雄体10の係外周溝21aにスナップ入りして、C形弾性ロック部1aは係合外 周溝21aと部分的に係合すると共に、雌体10の係合内周溝11aと部分的に 係合して、雄体20と雌体10とは外れないように接続される。
【0012】 しかる後、図4に示すように、ロックリング1の一対の操作部1d、1d同志 を指5、6で撮んで、互いに接近させることにより、図5に示すように、ロック リング1のC形弾性ロック部1aが拡径して、雄体20の係合外周溝21aとの 係合が解除でき、雄体20と雌体10を相対的に軸方向に離間して外すことがで きる。
【0013】 雄部材20の先端部22の外周面に環状の弾性シールリング用溝22a、22 aが施され、この弾性シールリング用溝22a、22aにOリング等の弾性シー ル2、2が装着され、雌体10と雄体20を相対的に嵌入した際に内周面11と 外周面21を流体密にシールしている。勿論10の内周面11に弾性シーリン グ用溝を設けるようにしても差支えない。
【0014】 次に他の実施例を〜図11に基づいて説明する。この実施例は実施例1に おけるロックリング1の部分が異なるだけでその他の構成は同一であり、同一箇 所は一付号を付けて説明する。
【0015】 図において、6がロックリングであるり、ロックリング6は前記実施例と同様 に予め雌体10の係合内周面11a内に装着して用いられる。
【0016】 このロックリング6は、図8および図9に示すように、C形形状のC形弾性ロック 部6aと、C形弾性ロック部6a両端を延長せしめた一対の延長部6b、6 bと、一対の延長部6b、6b同志が互いに交差する交差部6cとを備えている 。
【0017】 さらに詳しくは、延長部6b、6bは半径方向外方に延びる半径方向部分6d 、6dと、半径方向部分6d、6dから互いに接線方向内方に折曲げられて形成 された互いに軸直角に互いに平行に接合して交差する交差部6cと、交差部6c の先方に曲げ部6e、6eを介して軸方向に延びる一対の操作部6f、6fとか らなり、操作部6f、6fの先端はU字状に折曲げられている。
【0018】 従って、一対の操作部6f、6f同志が互いに接近するように指先で操作する ことにより、図10に示すように、ロックリング6のC形弾性ロックリング部6 aが拡径し、C形弾性ロックリング部6aは雄体20の係合外周溝21aとの係 合が外れ、雄体20と雌体10を相対的に軸方向に離間して離脱することができ る。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、予めロックリングを雌体の係合内周溝に装着して使用される コネクタにおいて、雄体と雌体との接続をロックリングを指先を操作して容易に 離脱でき使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例1のコネクタの組立状態を示
す破砕断面図。
【図2】図1のX−X線に沿った断面図。
【図3】図1に示されているロックリングの正面図。
【図4】図1のコネクタを分離するためのロックリング
の操作方法を説明する説明図。
【図5】図2におけるロックリングを雄体の係合外周溝
から解除した状態を示す説明図。
【図6】本考案の実施例2のコネクタの組立状態を示す
破砕断面図。
【図7】図の64Y−Y線に沿った断面図。
【図8】図6に示すロックリングの正面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】図7におけるロックリングを雄体の係合外周
溝から解除した状態を示す説明図。
【図11】従来例のコネクタを分離する状態を示す破砕
断面図。
【符号の説明】
1、6:ロックリング 1a、6a:C形弾性ロック部 1b、6b:延長部 1c、6c:交差部 1d、6f:操作部 10:雌体 11:内周面 11a:係合内周溝 13:長穴 20:雄体 21:外周面21 21a:係合外周溝 21b:テ−パ面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月7日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 コネクタ ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 コネクタ
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のコネクタの組立状態を示す
破砕断面図。
【図2】図1のX−X線に沿った断面図。
【図3】図1に示されているロックリングの正面図。
【図4】図1のコネクタを分離するためのロックリング
の操作方法を説明する説明図。
【図5】図2におけるロックリングを雄体の係合外周溝
から解除した状態を示す説明図。
【図6】本考案の他の実施例のコネクタの組立状態を示
す破砕断面図。
【図7】図6のY−Y線に沿った断面図。
【図8】図6に示すロックリングの正面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】図7におけるロックリングを雄体の係合外周
溝から解除した状態を示す説明図。
【図11】従来例のコネクタを分離する状態を示す半断
面図
【符号の説明】 1、6:ロックリング 1a、6a:C形弾性ロック部 1b、6b:延長部 1c、6c:交差部 1d、6f:操作部 10:雌体 11:内周面 11a:係合内周溝 13:長穴 20:雄体 21:外周面21 21a:係合外周溝 21b:テーパ面
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向一端から内方に延びる内周面を有
    する雌体と、軸方向一端に該雌体の該内周面に軸方向に
    自在嵌め外しできる該内周面に適応した外周面を有する
    雄体と、該雌体と該雄体とを相対的に嵌め合わせた際に
    該雌体と該雄体とが外れないように接続するために該雌
    体および該雄体は互いに対向する該内周面および該外周
    面に係合内周溝および係合外周溝を有し、該係合内周溝
    と部分的に係合すると共に該係合外周溝と部分的に係合
    する形のC形弾性ロック部と該C形弾性ロック部の両端
    部を少なくとも半径方向外方に延長せしめて形成された
    一対の延長部とを備えて該係合内周溝に該C形弾性ロッ
    ク部が拡径可能に保持されたロックリングとからなるコ
    ネクタであって、 前記有体は前記雌体と接続する際に前記ロックリングの
    前記C形弾性ロック部を実質的に拡径するための前記係
    合外周溝の外方に内方に向って拡径するテ−面を有し、
    前記雌体は該ロッグリングの前記一対の延長部を挿通せ
    しめる半径方向に貫通すると共に周方向に延びる長穴を
    有し、該ロックリングの該一対の延長部が互いに交差す
    る交差部を有すると共に該交差部の先方に該一対の延長
    部に対応して一対の操作部を備えていることを特徴とす
    るコネクタ。
JP7399293U 1993-12-24 1993-12-24 コネクタ Pending JPH0738878U (ja)

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JP7399293U JPH0738878U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7399293U JPH0738878U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 コネクタ

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JPH0738878U true JPH0738878U (ja) 1995-07-14

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JP7399293U Pending JPH0738878U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 コネクタ

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JP (1) JPH0738878U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017205509A (ja) * 2016-05-12 2017-11-24 晴人 杉下 ペットボトル物入れ用補助具

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JP2017205509A (ja) * 2016-05-12 2017-11-24 晴人 杉下 ペットボトル物入れ用補助具

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