JPH07386A - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置

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JPH07386A
JPH07386A JP5141791A JP14179193A JPH07386A JP H07386 A JPH07386 A JP H07386A JP 5141791 A JP5141791 A JP 5141791A JP 14179193 A JP14179193 A JP 14179193A JP H07386 A JPH07386 A JP H07386A
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JP
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tomographic image
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JP5141791A
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English (en)
Inventor
Akinami Ohashi
昭南 大橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は連続スキャンやヘリカルスキャンによ
り得られた大量の投影データから多数枚の断層像を短時
間に再構成できるとともに、再構成に必要なデータの記
憶容量を少なく抑えるX線コンピュータ断層撮影装置を
提供すること。 【構成】最初(あるいは最後)のスライスについては3
60度のビューを記憶し、以降のスライスについては3
60度離れたビュー間の同一レイのデータの差分を可逆
圧縮して記憶する。記憶した生データを用いて、最初
(あるいは最後)のスライスの画像を再構成して記憶す
る。少し離れた位置との差分画像を連続的に再構成し、
その差分画像を可逆圧縮して記憶する。記憶した差分画
像を展開して、連続的に加算し、連続した画像を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線コンピュータ断層撮
影装置(以下、X線CT装置と略称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】X線コンピュータ断層撮影装置(以下、
X線CT装置と略称する)は被検体の断層像を撮影する
装置として、医用のみならず産業用にも広く普及してい
る。特に、医用におけるX線CT装置は画像診断機器と
して重要な位置を占めている。最近のX線CT装置は初
期のものに比較すれば、スキャン速度が非常に早く、全
体の撮影時間も短くなっているが、さらに早く撮影を行
ないたいという要求がある。そのために、近年はスリッ
プリングを用いて多数枚の断層像を連続してスキャン
(連続スキャン)することができるX線CT装置が出現
している。さらに、寝台(被検体)を移動しながら連続
スキャンを行うヘリカルスキャンによって、ボリューム
スキャンが可能になった。このため、従来のX線CT装
置が断層像を1枚づつスキャンしていたのに比較して、
多数枚の断層像が短時間にスキャンできるようになっ
た。以下、被検体を移動しないで、1連のスキャンを行
うことを固定位置スキャン、被検体を移動しながら1連
のスキャンを行うことをヘリカルスキャンと称する。
【0003】このように多量の投影データ、および画像
データが発生すると、以下のような問題が発生する。 (1) 画像の再構成時間が長くなる。
【0004】(2) 投影データおよび画像を記憶するため
に多量の記憶容量を必要とする。 第1の問題を解決する方法としては、例えば特開昭57
−134142号等が提案されている。しかしながら、
これらには第2の問題である記憶容量の増加に対する解
決方法が示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に対処すべくなされたもので、その目的は、連続スキャ
ンやヘリカルスキャンにより得られた大量の投影データ
から多数枚の断層像を短時間に再構成できるとともに、
再構成された画像、及び再構成に必要なデータの記憶容
量を少なく抑えることができるX線コンピュータ断層撮
影装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるX線コンピ
ュータ断層撮影装置は第1のスライス位置における第1
の断層像を求める再構成手段と、再構成手段が第1の断
層像を求めるために必要な第1のデータ群と第1のスラ
イス位置に隣接する第2のスライス位置における第2の
断層像を求めるために必要な第2のデータ群との間の異
なるデータを用いて第2の断層像と第1の断層像との差
分画像を求める手段と、差分画像を圧縮して記憶する手
段とを具備することを特徴とする。
【0007】本発明による他のX線コンピュータ断層撮
影装置は被検体をX線で走査してスライスの360度以
上の方向からの投影データを連続的に求め、投影データ
を圧縮して記憶する手段と、記憶手段の記憶データを用
いて第1のスライス位置における第1の断層像を求める
再構成手段と、再構成手段が第1の断層像を求めるため
に必要な第1のデータ群と前記第1のスライス位置に隣
接する第2のスライス位置における第2の断層像を求め
るために必要な第2のデータ群との間の異なるデータを
記憶手段から読出して第2の断層像と第1の断層像との
差分画像を求める手段を具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1のスライス位置の断層像
については通常通り再構成するが、それに隣接する第2
のスライス位置以降については、前のスライスの断層像
の再構成に必要なデータと当該スライスの断層像の再構
成に必要なデータとの差分画像のみを再構成し前のスラ
イスの断層像と差分画像とを合成して断層像を求めるの
で、連続したスライスの断層像を短時間で再構成できる
とともに、差分画像を圧縮して記憶するので、画像の記
憶容量を減少させることができる。
【0009】また、本発明によれば、投影データを圧縮
して記憶する記憶手段から読出したデータに基づいて再
構成するので、再構成に必要なデータの記憶容量を少な
く抑えることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明によるX線コン
ピュータ断層撮影装置の実施例を説明する。第1実施例
として連続スキャンにより得られた投影データから多数
の断層像を連続的に再構成する場合を説明する。固定位
置スキャンの場合の連続再構成について説明するため
に、固定位置スキャンのビューの模式図を図2に示す。
ここで、X線としてはスライス面内で扇状に広がってい
るファンビームを用いるので、1回の投影により多数の
チャンネル(レイ)についての投影データが同時に得ら
れ、この1回の投影により収集される投影データのまと
まりをビューと称する。ここでは説明を分かり易くする
ために、投影角度(X線管の位置)が1度変化する毎に
1ビューが収集されるものとする。V(i)は第i番目
のビューを示し、V(i)の投影角度はiである。
【0011】第1番目の画像(以下、第n番目の画像を
第n画像と称する)I(1)は第1ビューV(1)〜第
360ビューV(360)について、ビュー毎にコンボ
リューション演算(以下、CONVと略称する)、バッ
クプロパゲーション演算(以下、BPと略称する)を行
うことで再構成できる。同様に、第2画像I(2)は第
2ビューV(2)〜第361ビューV(361)につい
て、ビューごとにCONV、BPを行うことで再構成で
きる。さらに、第3画像I(3)は第3ビューV(3)
〜第362ビューV(362)のビューについて、ビュ
ーごとにCONV、BPを行うことで再構成できる。以
下の画像についても同様である。
【0012】図2から明らかなように、第1画像と第2
画像の再構成に使用されるビューは、第1ビューV
(1)と第361ビューV(361)のみが異なり、他
のビューは全て同じである。CONV演算、BP演算は
線形演算であり、第1ビューV(1)と第361ビュー
V(361)の投影角度は同一であるので、連続した画
像は下記のように再構成できることが、特開昭57−1
34142号公報(特許第1540304号)に示され
ている。
【0013】 I(j+1)=I(j)+ΔI(j+1) (1) I(j−1)=I(j)−ΔI(j) (2) ΔI(j) =BP[CONV{V(j+359)−V(j−1)}] (3) ここで、I(j)は第j画像、ΔI(j)はI(j)と
I(j−1)の差分画像、CONVはコンボリューショ
ン演算、BPはバックプロパゲーション演算、V(m)
±V(n)は2つのビューの同一レイ間での演算を表わ
す。なお、ΔI(j)は一般的に値が小さい。
【0014】図1は本発明の第1実施例の概略構成を示
すブロック図である。X線管10から放射され被検体1
2を透過したファンビームが検出器アレイ14で検出さ
れ、データ収集装置16に一旦蓄えられる。データ収集
装置16から出力された投影データは画像再構成装置1
8に送られる。画像再構成装置18で再構成された画像
データ(断層像データ)は画像記憶装置22に記憶され
る。記憶された画像データは画像変換装置24によりC
T画像に変換され、表示装置20によって表示される。
操作卓26からは種々の指示信号が入力される。なお、
全体の制御は図示していないコンピュータ(CPU)に
よって行なわれる。
【0015】図3は図1を詳細に示したブロック図であ
る。全体はCPU32、34によって制御される。操作
卓26からの指示信号がCPU32に入力され、データ
収集装置16からの投影データが前処理部36に入力さ
れる。前処理部36の出力は差分部38、生データ圧縮
部40を順次介して生データ記憶部42に供給される。
生データ記憶部42の出力は生データ伸張部44、加算
部46を介してカレント生データ記憶部48に供給され
る。
【0016】カレント生データ記憶部48の出力は画像
再構成部50、画像圧縮部52を介して画像記憶部54
に供給される。画像記憶部54の出力は画像伸張部5
6、画像加減算部58を介してカレント画像記憶部60
に供給される。カレント画像記憶部60の出力が表示装
置8で表示される。なお、カレント画像記憶部60のデ
ータは画像加減算部58にも供給される。
【0017】生データ記憶部42は連続スキャンにより
得られた大量の生データ(投影データ)を記憶するもの
であり、例えばハードディスク装置のような大容量の記
憶装置からなり、カレント生データ記憶部48は1回の
連続スキャンの生データを記憶するものであり、例えば
RAMディスクのような記憶装置からなる。
【0018】図4は図3の画像再構成部50の詳細な構
成を示すブロック図である。カレント生データ記憶部4
8の出力が補間部64を介してコンボリューション演算
部64に接続される。コンボリューション演算部64の
演算結果と定数発生部66の出力とがバックプロジェク
ション演算部68に供給される。バックプロジェクショ
ン演算部68の演算結果が中間画像記憶部70に一旦記
憶される。中間画像記憶部70の出力が画像合成部72
に供給される。画像合成部72の出力が画像圧縮部52
に供給される。全体はCPU34により制御される。
【0019】図5、図6、図7を参照して第1実施例の
動作を説明する。これらの動作はCPU32、34によ
り制御される。ステップ#10で固定位置の連続スキャ
ンを行い、投影データを収集する。ステップ#12で前
処理部36により投影データの前処理を行い、ステップ
#14で生データ記憶部42に記憶する。なお、第1実
施例では差分部38、生データ圧縮部40は使用せず、
前処理部36の出力がそのまま生データ記憶部42に記
憶される。
【0020】ステップ#16で投影角度が360度以上
になったか否かを判定し、投影角度が360度以上にな
ったら、ステップ#18で生データ記憶部42から第1
ビューV(1)〜第360ビューV(360)を読出し
て、画像再構成部50に供給する。なお、第1実施例で
は、生データ伸張部44、加算部46、およびカレント
生データ記憶部48も使用せずに、生データ記憶部42
から読出されたビューデータはそのまま画像再構成部5
0に供給される。
【0021】ステップ#20で画像再構成部50はV
(1)〜V(360)に対してビューごとにCONV演
算、BP演算を施し、第1画像I(1)を再構成する。
ステップ#22でこの再構成された第1画像を画像圧縮
部52で圧縮して画像記憶部54に記憶する。圧縮には
種々の方法が提案されているが、例えば、隣接する画素
の画素値(通常は16ビット)の差分を求め、それが−
127〜127の範囲内であれば8ビットのデータとし
て差分値をそのまま記憶し、それ以外の場合には16進
数の80を制御コードとして記憶し、それに続けて元の
画素値を記憶する方式をここでは用いる。このようにす
ると、隣接する画素の画素値の差分値は小さい値になる
ことが多いので、データの総ビット数はほぼ半分に圧縮
される。
【0022】ステップ#24でパラメータjを2とす
る。ステップ#26で生データ記憶部42から第(j−
1)ビューV(j−1)と第(j+359)ビューV
(j+359)を読出して、画像再構成部50に供給す
る。画像再構成部50は、ステップ#28で補間部62
によりV(j+359)−V(j−1)を求め、これを
ΔVとしてCONV演算部64に送る。ステップ#30
でCONV演算部64はΔVをCONV演算し、演算結
果をBP演算部68に送り、BP演算部68でBP演算
を行い、第j差分画像を再構成する。
【0023】ステップ#32で第j差分画像を圧縮して
画像記憶部54に記憶する。圧縮には種々の方法が提案
されており、どの方法でも良いが、可逆圧縮であること
が望ましい。また、通常は第1画像の圧縮方式とは異な
る方式が用いられる。ステップ#32の画像圧縮方式と
しては下記のような圧縮方式がある。
【0024】(1) 差分画像であるので値が小さい。従っ
て、値をそのまま第1画像の圧縮方式と同様に8ビット
のデータに圧縮する。 (2) 値をそのままハフマンコードに変換して圧縮する。
【0025】(3) 第1画像と同様に、画素間の差分を取
り、それをハフマンコードに変換して圧縮する。 ステップ#34でjに1を加算する。ステップ#36で
jが最大値に達したか否かを判定して、全画像の再構成
が終了した否かをチェックする。再構成する画像が残っ
ている場合はステップ#26に戻る。全画像の再構成が
終了した場合はステップ#38に進む。
【0026】ステップ#38では画像記憶部54に圧縮
されて記憶されている第1画像を読出し、ステップ#4
0でこれを伸張し第1画像を復元し、ステップ#42で
第1画像をカレント画像記憶部60に記憶し、表示装置
20で表示する。ステップ#44でj=2とする。
【0027】ステップ#46で操作卓26に設けられ連
続的に再構成するスライスの変化方向を指示するスイッ
チ(図示せず)の状態を読取る。スイッチが押されてい
ないときは待機する。スイッチが押されている時は方向
をチェックする。プラス方向であればステップ#48
に、マイナス方向であればステップ#50に進む。
【0028】プラス方向の場合、ステップ#48で画像
記憶部54から第j差分画像を読出し、伸張する。ステ
ップ#52でカレント画像記憶部60のカレント画像と
伸張・復元された第j差分画像とを加算して、加算結果
をカレント画像としてカレント画像記憶部60に記憶す
る。ステップ#54でjに1を加算し、ステップ#56
に進む。
【0029】マイナス方向の場合、ステップ#50で画
像記憶部54から第(j−1)差分画像を読出し、伸張
する。ステップ#58でカレント画像記憶部60のカレ
ント画像と伸張・復元された第(j−1)差分画像を加
算して、カレント画像記憶部60に記憶する。ステップ
#60でjから1を減算し、ステップ#56に進む。
【0030】ステップ#56でカレント画像を表示し
て、ステップ#46に戻る。以上説明したように第1実
施例によれば、記憶した生データを用いて、最初(ある
いは最後)のスライスの画像を再構成して記憶する。次
に、少し離れた位置との差分画像を連続的に再構成し、
その差分画像を記憶する。ここで、差分画像は小さい値
が多いので、可逆圧縮して記憶することができ、少ない
記憶容量で連続した画像が記憶できる。さらに、記憶し
た差分画像を展開して、連続的に加算して表示すれば、
連続した画像を表示できる。これにより、固定位置の連
続スキャンにより得られた大量の投影データから多数枚
の断層像を短時間に再構成できるとともに、再構成画像
データの記憶容量を少なく抑えることができるX線コン
ピュータ断層撮影装置が提供される。
【0031】なお、第1実施例は次のように変形するこ
とが可能である。上述の説明では、スキャン、再構成、
表示が並列して行なわれ、スキャンと平行して画像観察
を行なう、いわゆるリアルタイムの表示を行なう例を説
明したが、これを直列化してもよい。すなわち、全部の
スキャンが終了してから再構成を行い、全部の断層像が
再構成されてから表示を行なうようにしてもよい。ま
た、並列処理の場合でも、画像は記憶されているので、
スキャン終了後に再度画像を表示して観察してもよい。
【0032】上述の説明では、第1画像のみを差分画像
ではなく完全な画像として記憶し、第2画像以降の画像
は差分画像として記憶するようにしているが、最初と最
後の2枚、あるいは一定枚数ごとに完全な画像を記憶
し、その間の画像を差分画像として記憶するようにして
もよい。
【0033】上述の説明では、各画像毎の差分画像を記
憶しているが、再構成された画像のうち、指定された画
像、あるいは指定された枚数ごとの画像の差分画像を記
憶するようにしてもよい。枚数ごとの画像の差分画像
は、その間の各差分画像を加算して求めることができ
る。
【0034】以下、本発明の他の実施例を説明する。他
の実施例の構成は第1実施例と同じであるが、第1実施
例では使用しなかった機能(処理部)を使用する点が異
なる。
【0035】図8、図9を参照して第2実施例の動作を
説明する。これらの動作もCPU32、34により制御
される。ステップ#100で連続スキャンを開始し、第
1ビューの投影データV(1)を収集する。ステップ#
102で前処理を行う。ステップ#104では、差分部
38は差分は行わずに、第1ビューの投影データV
(1)をCV1とする。ステップ#106でも、生デー
タ圧縮部40は圧縮は行わずに、第1ビューV(1)の
投影データCV1を生データ記憶部42に記憶する。ス
テップ#108でk=2とする。
【0036】ステップ#110で第kビューV(k)を
収集する。ステップ#112で前処理を行う。ステップ
#114では差分部38は差分処理を行い、ΔV(k)
=V(k)−CV1を求め、ΔV(k)を生データ圧縮
部40に送る。ステップ#116で第kビューの投影デ
ータV(k)をCV1とする。
【0037】ステップ#118で生データ圧縮部40は
ΔV(k)を圧縮して生データ記憶部42に記憶する。
この圧縮方式も種々の方式が採用可能であるが、可逆圧
縮である必要がある。例えば、下記のような圧縮方式が
ある。
【0038】(1) 差分画像であるので値が小さい。従っ
て、そのままの値を、第1実施例の第1画像の圧縮方式
と同様に8ビットに圧縮する。 (2) そのままの値をハフマンコードに変換して圧縮す
る。
【0039】(3) レイ間の差分を取り、それをハフマン
コードに変換して圧縮する。 ステップ#120でkに1を加算する。ステップ#12
2でスキャンを継続するか否かを判定する。継続する場
合は、ステップ#110に戻り、終了する場合はステッ
プ#124に進む。
【0040】ステップ#124で生データ記憶部42か
ら第1ビューV(1)を読出し、ステップ#126でC
V2とする。ステップ#128で第1ビューV(1)を
カレント生データ記憶部48に記憶する。ステップ#1
30でk=2とする。
【0041】生データ伸張部44は、ステップ#132
で生データ記憶部42から圧縮されて記憶されているΔ
V(k)を読出し、ステップ#134で伸張する。ステ
ップ#136でCV2+ΔV(k)を求め、これをCV
2とする。ステップ#136で求めたCV2をステップ
#138でV(k)としてカレント生データ記憶部48
に記憶する。
【0042】ステップ#140でkに1を加算する。ス
テップ#142で全部のkについての処理が終了したか
否か判定し、kが最大値になっていない時はステップ#
132に戻り、全部のkについての処理が終了した場合
は、再構成処理に進む。再構成処理は第1実施例と同様
であり、図5のステップ#18以降が行なわれる。
【0043】以上説明したように第2実施例によって
も、第1実施例と同様な効果が得られるとともに、第2
ビュー以降のビューデータは差分結果として記憶される
ので、さらに記憶容量を削減できるX線コンピュータ断
層撮影装置が提供される。
【0044】なお、第2実施例は次のように変形するこ
とが可能である。上述の説明では、スキャンおよび生デ
ータの圧縮記憶と、圧縮された生データの伸張、再構
成、表示を直列に行うようにしたが、これを並列して行
うようにしてもよい。そうすれば、スキャンと並行して
画像観察ができるので、いわゆるリアルタイム表示が実
現できる。また、生データは記憶されているので、スキ
ャン終了後に別の再構成関数を用いて、再度画像を再構
成することもできる。
【0045】また、上述の説明では、生データと再構成
された画像の両方を記憶するようにしているが、生デー
タと画像のどちらか一方のみを記憶し、一方は記憶しな
いようにしてもよい。
【0046】第3実施例を説明する。第1、第2実施例
は固定位置スキャンの連続再構成を説明したが、第3実
施例はヘリカルスキャンの連続再構成に関する。なお、
ここでは、断層像に垂直な方向(スライス方向)、すな
わち被検体の移動方向をZ軸とする。ヘリカルスキャン
の再構成は720度のビューを用いる方式と、対向ビー
ムを用いる方式がある。ここでは、720度のビューを
用いる方式の場合について説明するが、対向ビームを用
いる方式についても同様に実施できる。
【0047】720度のビューを用いる連続再構成は、
特願平4−168919号において詳細に記載されてい
る。この連続再構成の基本原理は次の式で表わされる。 (m+1)I=mI+DW×(m+1)FBI (4) (m−1)I=mI−DW×mFBI (5) (m+1)FBI =mFBI +BP[CONV{P(m+719)+P(m−1) −2×P(m+359)}] (6) (m−1)FBI =mFBI +BP[CONV{2×P(m+358) −P(m+718)−P(m−2)}] (7) ここで、下記のように記号を置き換える。
【0048】 I(j±1)=(m±1)I (8) I(j)=mI (9) FBI(j±1)=(m±1)FBI (10) FBI(j)=mFBI (11) ΛI(j±1) =DW×(m±1)FBI =DW×FBI(j±1) (12) ΛI(j) =DW×mFBI =DW×FBI(j) (13) ΔFBI(j+1) =BP[CONV{P(j+719)+P(j−1) −2×P(j+359)}] (14) ΔFBI(j) =BP[CONV{P(j+718)+P(j−2) −2×P(j+358)}] (15) よって、(4)〜(7)式は下記のように表わされる。
【0049】 I(j+1)=I(j)+ΛI(j+1) (16) I(j−1)=I(j)−ΛI(j) (17) ΛI(j+1)=DW×FBI(j+1) (18) ΛI(j)=DW×FBI(j) (19) (16)〜(19)式から次式が導出される。
【0050】 FBI(j+1)=FBI(j)+ΔFBI(j+1) (20) FBI(j−1)=FBI(j)−ΔFBI(j) (21) 図10を参照して第3実施例の動作を説明する。これら
の動作もCPU32、34により制御される。
【0051】ステップ#150でヘリカルスキャンによ
り投影デ−タを収集する。このステップの詳細は前述の
特願平4−168919号に記載されているので、ここ
ではその説明は省略する。
【0052】ステップ#152で同じく特願平4−16
8919号に記載されているように第1画像I(1)を
再構成する。再構成画像は圧縮されて画像記憶部54に
記憶される。ステップ#154でj=2とするステップ
#156で特願平4−168919号に記載されている
ように、FBI(j)を演算し、中間画像記憶部70に
記憶する。
【0053】ステップ#158で画像合成部72が(1
9)式に従ってΛI(j)を求める。ステップ#160
でΛI(j)を圧縮して画像記憶部54に記憶する。ス
テップ#162で(15)式に基づいてΔFBI(j)
を求める。ステップ#164で(20)式に基づいてF
BI(j+1)を求め、中間画像記憶部70に記憶す
る。ステップ#166でjに1を加算する。
【0054】ステップ#168で全画像の再構成が終了
したかをチェックする。再構成する画像が残っている場
合はステップ#158に戻る。終了した場合は画像表示
を行なう。画像表示は第1実施例と同じである。すなわ
ち、図6のステップ#38以降の処理が行なわれる。
【0055】以上説明したように第3実施例によれば、
ヘリカルスキャンにより得られた投影データから720
度のビューを用いて多数枚の断層像を短時間に再構成で
きるとともに、再構成に必要なデータの記憶容量を少な
く抑えることができるX線コンピュータ断層撮影装置が
提供される。
【0056】第4実施例を説明する。第3実施例は72
0度のビューを用いるヘリカルスキャンの連続再構成方
式を説明したが、第4実施例として対向ビームを用いる
方式について説明する。対向ビームを用いる方式のプラ
ス方向の連続再構成は特願平4−229874号におい
て詳細に記載されている。この連続再構成の基本原理は
次の式で表わされる。
【0057】 IB(j+1) =IB(j) −BP[CONV{DE(j,n)+RPE(j,n) +DF(j+M,n)+RMF(j+M,n)}] +BP[CONV{DE(j,n)+RPE(j+(M/2),n) +DF(j+M,n)+RMF(j+(M/2),n)}]] (22) I(j+1) =I(j) +BP[CONV[{(H3N(n)−(1/2))×DF(j+M,n)} −{H2N(n)×DE(j,n)} +{(1/2)×RMF(j+M,n)} −{H1M×RPE(j,n)}] +BP[CONV[{(H2N(n)+(M/2))×DE(j+M,n)} −{H3N(n)×DF(j+(M/2),n)} +{(1/2)×{RPE(j+(M/2),n) −RMF(j+(M/2),n)}}]] +IB(j) (23) ここで、次のパラメータを定義する。
【0058】 ΔIB(j+1) =BP[CONV[(−1)×{DE(j,n)+RPE(j,n) +DF(j+M,n)+RMF(j+M,n)}] +BP[CONV{DE(j,n)+RPE(j+(M/2),n) +DF(j+M,n)+RMF(j+(M/2),n)}]] (24) IC(j) =BP[CONV[{(H3N(n)−(1/2))×DF(j+M,n)} −{H2N(n)×DE(j,n)} +{(1/2)×RMF(j+M,n)} −{H1M×RPE(j,n)}] +BP[CONV[{(H2N(n)+(M/2))×DE(j+M,n)} −H3N(n)×DF(j+(M/2),n)} +{(1/2)×{RPE(j+(M/2),n) −RMF(j+(M/2),n)}}]] (25) ΓI(j+1)=IC(j)+IB(j) (26) これらの定義を用いると、(22)、(23)式は下記
のように書き換えられる。
【0059】 IB(j+1)=IB(j)+ΔIB(j+1) (27) I(j+1)=I(j)+ΓI(j+1) (28) 図11を参照して第4実施例の動作を説明する。これら
の動作もCPU32、34により制御される。
【0060】ステップ#170でヘリカルスキャンによ
り投影デ−タを収集する。このステップの詳細は前述の
特願平4−229874号に記載されているので、ここ
ではその説明は省略する。
【0061】ステップ#172で同じく特願平4−22
9874号に記載のように第1画像I(1)を再構成す
る。再構成画像は圧縮されて画像記憶部54に記憶され
る。ステップ#174でj=1とするステップ#176
で前述の特願平4−168919号に記載されているよ
うに、IB(j)を演算し、中間画像記憶部70に記憶
する。
【0062】ステップ#178で画像合成部72が(2
5)式に従ってIC(j)を求める。ステップ#180
で画像合成部72が(26)式に従ってΓI(j+1)
を演算する。ステップ#182でΓI(j+1)を圧縮
して画像記憶部54に記憶する。
【0063】ステップ#184で(24)式に従ってΔ
IB(j+1)を演算する。ステップ#186で(2
7)式に従ってIB(j+1)を演算し、中間画像記憶
部70に記憶する。ステップ#188でjに1を加算す
る。
【0064】ステップ#190で全画像の再構成が終了
したかをチェックする。再構成する画像が残っている場
合はステップ#178に戻る。終了した場合は画像表示
を行なう。画像表示は第1実施例と同じである。すなわ
ち、図6のステップ#38以降の処理が行なわれる。
【0065】以上説明したように第4実施例によれば、
ヘリカルスキャンにより得られた投影データから対向ビ
ームを用いて多数枚の断層像を短時間に再構成できると
ともに、再構成に必要なデータの記憶容量を少なく抑え
ることができるX線コンピュータ断層撮影装置が提供さ
れる。
【0066】次に、ハーフ画像の連続再構成に関する第
5実施例を説明する。ハーフ画像のプラス方向の連続再
構成は前述の特願平4−214993号において詳細に
説明されている。この原理は以下に示す通りである。
【0067】 Im+1 =Im +BP[CONV(Vm+880 −RVm+880 )] +BP[CONV(RVm+1440−Vm )] (29) ここで、下記のように記号を置き換える。
【0068】 I(j+1)=Im+1 (30) I(j)=Im (31) δI(j+1) =BP[CONV{V(j+880)−RV(j+880)}] +BP[CONV(RV(j+1440)−V(j)}] (32) よって、(29)式は次のように書き換えることができ
る。
【0069】 I(j+1)=I(j)+δI(j+1) (33) 従って、δI(j)を第1実施例の差分画像ΔI(j)
と同様に扱うことによりハーフ画像の連続再構成の場合
にも本発明を適用できる。
【0070】上述の第3、第4、第5実施例では生デー
タの圧縮記憶は説明しなかったが、これらの実施例でも
第2実施例と同様に生データを圧縮して記憶してもよ
い。なお、本発明は上述した実施例に限定されず、種々
変形して実施可能である。例えば、差分画像の圧縮方式
は上述の例に限定されず、どのような可逆圧縮方式も適
応可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
続スキャンやヘリカルスキャンにより得られた大量の投
影データから多数枚の断層像を短時間に再構成できると
ともに、再構成に必要なデータの記憶容量を少なく抑え
ることができるX線コンピュータ断層撮影装置が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線コンピュータ断層撮影装置の
第1実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明によるX線コンピュータ断層撮影装置の
動作説明のための固定位置・連続スキャンによるビュー
の模式図。
【図3】第1実施例の詳細な構成を示すブロック図。
【図4】図3中の画像再構成部の詳細なブロック図。
【図5】第1実施例の動作を示すフローチャート。
【図6】図5に続いて第1実施例の動作を示すフローチ
ャート。
【図7】図6に続いて第1実施例の動作を示すフローチ
ャート。
【図8】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図9】図8に続いて第2実施例の動作を示すフローチ
ャート。
【図10】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャ
ート。
【図11】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
10…X線管、12…被検体、14…検出器アレイ1
4、16…データ収集装置16、18…画像再構成装
置、20…表示装置、22…画像記憶装置、24…画像
変換装置、26…操作卓。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体をX線で走査してスライスの36
    0度以上の方向からの投影データを連続的に求めるX線
    コンピュータ断層撮影装置において、 第1のスライス位置における第1の断層像を求める再構
    成手段と、 前記再構成手段が第1の断層像を求めるために必要な第
    1のデータ群と前記第1のスライス位置に隣接する第2
    のスライス位置における第2の断層像を求めるために必
    要な第2のデータ群との間の異なるデータを用いて第2
    の断層像と第1の断層像との差分画像を求める手段と、 前記差分画像を圧縮して記憶する手段とを具備するX線
    コンピュータ断層撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段から差分画像を読出して伸
    張する手段と、 前記伸張手段により得られた差分画像と前記第1の断層
    像とを合成して第2の断層像を求める手段とをさらに具
    備することを特徴とする請求項1に記載のX線コンピュ
    ータ断層撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記再構成手段、差分手段、記憶手段は
    被検体の走査と同時に平行して動作することを特徴とす
    る請求項1に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 【請求項4】 被検体をX線で走査してスライスの36
    0度以上の方向からの投影データを連続的に求めるX線
    コンピュータ断層撮影装置において、 投影データを圧縮して記憶する手段と、 前記記憶手段の記憶データを用いて第1のスライス位置
    における第1の断層像を求める再構成手段と、 前記再構成手段が第1の断層像を求めるために必要な第
    1のデータ群と前記第1のスライス位置に隣接する第2
    のスライス位置における第2の断層像を求めるために必
    要な第2のデータ群との間の異なるデータを前記記憶手
    段から読出して第2の断層像と第1の断層像との差分画
    像を求める手段を具備するX線コンピュータ断層撮影装
    置。
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