JPH073857A - 真空水洗トイレット・システム - Google Patents

真空水洗トイレット・システム

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JPH073857A
JPH073857A JP6078659A JP7865994A JPH073857A JP H073857 A JPH073857 A JP H073857A JP 6078659 A JP6078659 A JP 6078659A JP 7865994 A JP7865994 A JP 7865994A JP H073857 A JPH073857 A JP H073857A
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JP
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valve
toilet
vacuum
flush
way valve
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JP6078659A
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Gunnar Lindroos
リンドロース グンナー
Paul Wallstroem
ウォールストローム ポール
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Evac AB
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    • E03F1/006Pneumatic sewage disposal systems; accessories specially adapted therefore

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空水洗トイレット・システムに適し、かつ
適用及び利用が簡単で、利用者にとって危険のないよう
に構成された電気式制御装置を提供する。 【構成】 電気部品は、すべて水がかからぬようにシー
ルされ、人間が偶然触れることのないように保護される
ようにし、制御装置31を便器1から離れた位置に配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空又は吸い込み水洗
トイレット・システムの汚物除去・洗浄操作用の、人間
により起動される電気装置に関するものである。本明細
書では、“真空”とは部分真空を意味する。
【0002】
【従来の技術】真空水洗トイレット・システムの汚物除
去・洗浄操作は、通常、空気式に、つまり大気圧と真空
とにより制御される。そのようなシステムでは、便器に
洗浄水を供給する供給弁と、真空又は吸い込み下水管を
便器に接続している下水管弁又は吐出し弁とを、いずれ
も真空又は吸い込みによって開位置に操作することがで
きる。好ましくは、真空又は吸い込み源は真空又は吸い
込み下水管自体である。真空下水管内の圧力は大気圧の
約2分の1にすぎない。なぜなら、その場合には、別個
の真空源を備える必要がなく、更には、便器の汚物除去
や便器への洗浄水供給が、真空下水管内に十分な真空状
態が存在しなくとも、起動できる利点があるからであ
る。また、その種のシステムには、トイレット区画内に
電気部品を使用せずに済むため、漏水時などに短絡が生
じるおそれが無いという利点もある。しかしながら、電
気操作式の制御システムには、いくつかの利点がある。
特に、この種のシステムには汎用性があり、制御が簡単
で、通常は所要スペースも極めて僅かである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、真空
水洗トイレット・システムに特に適した電気制御装置を
提供し、かつまた、容易に適用かつ使用できる上に、い
かなる点でも利用にとって安全であるように前記装置を
構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、このシ
ステム用の電気制御装置のあらゆる電気部品が、便器か
らかなり離れた位置に配置され、十分に水に対して保護
されている。これにより、利用者に害が及ぶ危険は大幅
に低減された。
【0005】この装置の安全性は、更に、人間が触れる
装置各部品すべてを、低電圧の電気設備以外には接触し
ないように構成することによって、一層高めることがで
きる。好ましくは、その電気設備の最大電圧は15ボル
トである。本システムの手動操作電気部品は、低電圧の
密閉スイッチであるのが好ましい。こうすることで装置
の安全性が改善される。
【0006】本発明が従来型式の真空水洗トイレット・
システムすなわち汚物の除去・洗浄処理が空気式に、つ
まり大気圧とシステム内で利用される真空とにより制御
されるシステムに適用される場合には、所望の機能を簡
単な3方弁により完全に制御可能である。この3方弁に
より、公知の型式の適当な空気弁操作装置が、大気圧又
は真空源に接続されるようにする。本発明によれば、3
方弁は電気制御式ソレノイド弁でよく、この弁の電気部
品は容易に極めて効果的に絶縁できる。
【0007】本発明は、また、便器の汚物除去及び洗浄
処理が非機械的な装置によって起動されるような解決手
段に対しても、きわめて好適である。こうした起動操作
には、人間の存在に反応する赤外線ライトにより制御さ
れる装置を用いることが公知である。その種の装置は、
本発明による制御装置に直接に接続することができる。
それにより、自動式に動作する汚物除去・水洗システム
が得られる。その場合、最良の解決策は、センサを配置
して、利用者が便器の直ぐ傍から離れた後にのみ汚物除
去・洗浄処理が起動されるように構成することである。
こうすることによって、使用中に真空式便器の汚物を除
去することに関わる種々のリスクが避けられる。
【0008】本発明の制御装置が機械式であるか、たと
えば赤外線センサ式であるかを問わず、制御装置の主要
部品は、トイレットの区画の境界面、好ましくは壁面の
凹所内へ配置するのがよい。そうすることにより、手動
操作に必要な部材又は自動システムのセンサ以外は凹所
内に隠されることになる。それによって、装置は十分に
保護され、利用者から絶縁されることになる。
【0009】便器への洗浄水の供給は、便器の下水管弁
が閉じてから、しばらく後まで止めないでおくのがよ
い。本発明は、洗浄水弁と下水管弁が同じ空気路に接続
されるように適用されるのが好ましい。その場合には、
機能遅延装置は洗浄水弁に接続する。この遅延装置によ
り1秒間又は数秒間、閉弁時間が遅延せしめられる。所
望とあれば、洗浄水弁の開弁も、相応に遅延させること
ができる。
【0010】本発明による制御装置が、手動操作される
機械式のものである場合には、起動インパルスが押しボ
タン部材を介して装置に伝えられるように構成するのが
好ましい。押しボタン部材の寸法は、押しボタンの外表
面部材を押込むことにより、所要の運動が達成されるだ
けの十分な寸法とする。そうすることによって、押しボ
タンの縁部区域がトイレットの区画の境界面に対して完
全にシールされ、かつまた、制御装置の可動部品間の必
要な運動のための遊びが、トイレットの区画からシール
され、絶縁されたスペース内に形成される利点が得られ
る。
【0011】本発明は、また、本発明による制御装置を
備えた真空下水管装置、たとえば真空水洗トイレット・
システムに関するものである。
【0012】
【実施例】以下で本発明を添付図面につき詳説する。図
面では、符号1は便器を示し、符号2は便器の出口ダク
トを、符号3は出口ダクト2の直ぐ下流で便器に結合さ
れている真空下水管を、それぞれ示している。真空下水
管内の標準真空レベルは大気圧の約50%である。便器
1と下水管3との間には、常時(normally) 閉の下水管
弁4が配置されている。弁内には流路がゴム管5により
形成されている。このゴム管5は、圧力差と機械的部材
とにより常時、図1に示された圧縮位置、すなわち閉じ
位置に維持されている。下水管弁4は、アメリカ合衆国
特許3,984,080に開示されている型式のもので
ある。弁のアクチュエータ4aは下水管弁4の作動を制
御する。
【0013】便器1の上縁には弾性材料製の洗浄水リン
グ6が配置されている。このリング6は、ホース8を介
して洗浄水弁7から給水される。洗浄水弁7は常時(nor
mally)閉であり、適当な圧縮水供給システムに管9を介
して接続されている。弁7の操作はアクチュエータ10
により制御される。アクチュエータ10は、真空源に接
続されると起動され、弁7を開弁する。弁4と弁7とは
閉位置をとるように予圧を与えられており、それらのア
クチュエータが大気圧下にある場合には閉じており、ア
クチュエータが真空の作用下に入ると、開弁する。
【0014】便器の汚物を除去し洗浄する作業は、電気
制御装置31の一部をなす押しボタン又はパッド11を
押すことで起動される。押しボタン11はソレノイド操
作式3方弁12を制御し、この弁を介して下水管弁のア
クチュエータ4aと洗浄水弁のアクチュエータ10の双
方が、逆止め弁13を介して下水管3に接続されること
により真空の作用を受ける。3方弁12は、ホース14
を介して真空下水管3に接続されている。3方弁12の
第1制御位置では、ホース14は3方弁を介してホース
15に接続される。ホース15は、洗浄水弁7のアクチ
ュエータ10と、下水管弁4のアクチュエータ4aとに
通じている。3方弁12の第2制御位置では、ホース1
4に通じる流路が閉じられ、ホース15がダクト16を
介して大気に連通する。これにより弁4,7を操作する
真空が解消される。弁12の第1制御位置では、アクチ
ュエータ10とアクチュエータ4aとは真空の作用下に
置かれ、洗浄水弁7と下水管弁4とが起動され、開位置
となる。第2制御位置では弁7,4は閉じられる。この
ように、図1に示したシステムは、ホース15が真空源
又は大気に選択的に接続される位置に3方弁を操作する
ことにより、下水管弁4と洗浄水弁7との双方を開閉す
ることができる。
【0015】便器には、図1に略示したように、カバー
38が備えられている。除去・洗浄作業には出口ダクト
2を介して除去される汚物の後から、かなりの量の空気
が、標準的には、便器から除去される1回分の汚物ない
し汚水の量の約15倍の量の空気が続く必要がある。し
たがって、カバー38を閉じた後、便器1の内部は、た
とえば、便器1とカバー38との間の空気スロット39
を介して大気と連通するようにして、便器内へ空気が流
入できるようにする必要がある。あるいは又、常に開い
ている他の適当なダクトを設けるようにしてもよい。そ
の種のダクトの横断面積は、少なくとも10cm2 必要で
あり、好ましくは少なくとも13cm2 であるが、これよ
りかなり大きくすることも勧められる。
【0016】図2には、図1の真空水洗システムの空気
・電気回路図の最重要部分が示されている。洗浄水弁7
のアクチュエータ10は絞り装置18と逆止め弁19を
有している。これらは並列接続されている。逆止め弁1
9により、空気はアクチュエータ10から迅速に流出で
きるが、アクチュエータ内への流入は、よりゆっくりと
行なわれる。流入は絞り装置18を介してのみ行なわれ
るからである。この結果、アクチュエータ10は迅速に
真空下に置かれるので、弁7は急速に開く。これに対
し、真空の排除は、よりゆっくりと行なわれる結果、弁
7の閉弁は遅延されるため、弁7は下水管弁4の閉弁後
少ししてから閉じられる。
【0017】高圧電気回路37は、従来の給電網の複数
電気ケーブル17の間に接続されている。この給電網か
らは、15ボルト以上の電圧及びおそらくは100ボル
ト以上の電圧の電流が供給される。回路37は、変圧器
24の一次巻線と、3方弁のソレノイド20とを有して
いる。ソレノイド20は、リレースイッチ21と直列接
続されている。リレースイッチ21は、電気アクチュエ
ータ22を介して操作され、アクチュエータ22は、変
圧器24の二次巻線を有する低電圧回路23内に接続さ
れている。この回路の電圧は好ましくは約7.5ボルト
である。システムの押しボタン11により操作される電
気スイッチ25によって、この低電圧回路23が閉じら
れる。これにより、アクチュエータ22がスイッチ21
を閉じ、3方弁21のソレノイド20がケーブル17を
介して給電網に接続される。ソレノイド20は、その場
合、ダクト14をダクト15に接続する位置へ3方弁1
2を動かすことにより弁7と弁4とが開かれる。
【0018】図示の電気式制御システムには、このほか
機能制御用のいくつかの装置が含まれている。有用な付
加装置は、標準的には、汚物除去・洗浄処理時間を決定
するタイマ、その他の調時装置、不調時に起動される警
報器と修正装置、汚物除去・洗浄処理の速すぎる再スタ
ートを防止する装置等々である。これらの装置は、その
使用法や機能が周知なので図示されていない。
【0019】図3には、真空水洗システムの完全に電気
的に制御される自動操作式汚物除去・洗浄装置の回路図
のうち、重要な部品が示されている。この実施例では、
下水管弁4が、たとえば、アメリカ合衆国特許4,71
3,847による、電気アクチュエータ4aを有する機
械式閉鎖弁である。また、電気制御式洗浄水弁7を含む
全給水システムが前記特許に開示された内容に従って構
成することができる。図3の装置には、電気制御ユニッ
ト33が備えられ、このユニットには赤外線センサ26
が接続されている。このセンサ26の感知区域は扇形2
7で示されている。制御ユニット33は、装置の機能の
制御に必要な部品、たとえばアメリカ合衆国特許4,7
13,847又は他の適宜な仕方で開示された部品を有
している。センサ26は制御ユニット33に直接接続さ
れているので、センサ26が伝える信号により所望の仕
方で装置の機能が制御される。装置の機能は、センサ2
6によって次のように制御されるのが好ましい。すなわ
ち、便器の汚物除去・洗浄は利用者が便器の直ぐ傍から
離れた後でなければ開始されないようにするのである。
【0020】図3に示した赤外線センサ、又は同等の部
品は、図2のシステムにも用いることができる。すなわ
ち、このセンサにより電気スイッチ21の位置制御を行
なって、所望の機能を発揮させるようにするのである。
そのために必要となる電気接続は自体公知である。
【0021】図4には、図1のシステムの押しボタンの
構造と、押しボタンに接続されている各部材の構成とが
示されている。押しボタン11の前壁は、概して方形で
全体の寸法が約10×10cmの大型の可とう性ダイアフ
ラム、又は対応寸法の丸形の部材から成っている。押し
ボタン11は、トイレット区画の壁面に、壁28の穴内
にはめ込まれた取付け体34を介して取付けられてい
る。押しボタン11の中央には、ダイアフラムと一体の
部材である案内ピン29が形成され、この案内ピン29
が取付け体34に設けられた穴内を滑動し、直接に膜ス
イッチ25aを操作する。この膜スイッチは、図2の回
路図のスイッチ25に対応するものである。この膜スイ
ッチは公知の形式のものでよく、スイッチ25aを閉じ
るようにたわませられるプラスチック製ダイアフラムを
有している。押しボタンの縁部区域は、トイレット区画
の壁28と密閉結合状態とすることができる。押しボタ
ンの操作は、ボタン大型の前壁中央をたわませることで
行なわれるからである。
【0022】押しボタン11の構造と、膜スイッチを操
作するさいの押しボタンの用い方とによって、トイレッ
ト区画の内部のスペースとスイッチ25aとの間には2
重のシールが設けられるわけである。膜スイッチ25a
(図2)により制御される電気回路23は、電子回路カ
ード30に組込まれている。このカード30は、電気制
御装置31のケーシング内で完全に樹脂又は他の絶縁材
料(図示せず)により取囲まれている。給電網の接続点
32には別の回路カード35が配置されている。この回
路カード35が回路カード30に接続されることによ
り、押しボタン11が操作されると、3方弁12のソレ
ノイド20が所望方向に励磁される。それによって、ソ
レノイド20は3方弁12をホース14とホース15と
を相互接続する位置にセットする。ソレノイド20が励
磁されていない位置にある時には、3方弁12はホース
15をノズル16を介して大気と連通させる位置に来
る。
【0023】押しボタン11、取付け体34、電気制御
装置31のケーシングは、プラスチック製、又は非導電
性の他の適当な材料製である。
【0024】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はなく、添付のクレイムの範囲内でいくつかの変更態様
が実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による真空水洗システムを略示した図。
【図2】本発明による真空水洗システムが空気圧力で制
御される場合の接続図。
【図3】本発明による真空水洗システムがセンサにより
制御される場合の接続図。
【図4】本発明による手動式電気制御装置の部分断面
図。
【符号の説明】
1 便器 2 出口ダクト 3 真空下水管 4 下水管弁 6 洗浄水リング 7 洗浄水弁 10 アクチュエータ 11 押しボタン 12 3方弁 14,15 ホース 17 ケーブル 20 ソレノイド 21 リレースイッチ 23 低電圧回路 24 変圧器 25a 膜スイッチ 26 センサ 28 壁 29 案内ピン 30 電子回路カード 31 電気制御装置 32 接続点 34 取付け体 35 回路カード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空水洗トイレット・システムであっ
    て、トイレット区画と、トイレット区画内に設置された
    便器(1)と、便器の汚物の除去・洗浄作業を開始させ
    るための、人間が起動させる電気装置と、この電気装置
    への操作電流の供給を制御する電気部品とを有する形式
    のものにおいて、前記電気装置のすべての電気部品(1
    7,20〜26,30〜33)が、汚物を除去し洗浄す
    る起動兼調整ユニット(31,33)に付属配置され、
    また、このユニット(31,33)が水気や人間の偶然
    的な接触を十分に防止されており、更にまた、このユニ
    ット(31,33)が、好ましくはトイレット区画の境
    界面(28)の凹所内に配置され、便器(1)から間隔
    をおいたところに位置していることを特徴とする真空水
    洗トイレット・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水洗トイレット・システ
    ムにおいて、人間が接触して差支えない、前記システム
    の部品(11)が、低電圧電流を伝える部品、好ましく
    は最大15Vの電圧を有する部品(25)とだけ機械式
    に結合されていることを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の水洗トイレット・
    システムにおいて、前記システムの手動式にのみ操作さ
    れる電気部品が密封シールされた低電圧膜スイッチ(2
    5)であることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    水洗トイレット・システムにおいて、汚物を除去し洗浄
    する操作の一次アクチベータが電気的に操作されるソレ
    ノイド式3方弁(12)であり、この3方弁(12)
    が、汚物を除去し洗浄する複数部品を起動するために要
    する空気流を制御することを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 便器が、洗浄水供給弁(7)と、便器を
    真空下水管(3)に接続させる下水管弁(4)とを備え
    ている、請求項4記載の真空水洗トイレット・システム
    において、これら双方の弁機構が真空に応動する部材を
    有し、この部材によって開弁され、更にこの部材に対す
    る真空の作用が、ソレノイド式3方弁(12)によって
    制御されることを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の水洗トイレット・システ
    ムにおいて、洗浄水供給弁(7)と下水管弁(4)の操
    作部品(4a,7)が同じ空気路(15)に接続されて
    操作され、更に、機能遅延装置(18)が備えられてお
    り、この装置(18)が洗浄水供給弁(7)に接続さ
    れ、それにより1秒間又は数秒間、供給弁(7)の閉弁
    を遅延させることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
    水洗トイレット・システムにおいて、前記システムが、
    汚物の除去・洗浄操作を起動する、人間の存在に反応す
    る装置(26)を有し、この装置は、トイレットの利用
    者が便器(1)の近くから離れると、自動的に汚物の除
    去・洗浄操作を起動するように構成されていることを特
    徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の
    水洗トイレット・システムにおいて、前記システムが手
    動式に起動され、この起動運動が、電気的な起動装置に
    対して押しボタン装置(11)によって伝えられるよう
    に構成されており、この押しボタン装置の外側寸法が、
    起動押圧運動を押しボタン装置の密封外壁のたわみによ
    って達成できるように選ばれていることを特徴とするシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 真空下水管と、汚物除去操作を開始させ
    る、人間により起動される電気部品とに接続されたユニ
    ットを空にする除去装置を有する真空下水管装置におい
    て、電気装置のすべての電気部品(17,20〜26,
    30〜33)が除去操作を起動し調整するユニット(3
    1)に付属配置されており、このユニット(31)が、
    水気や、人間の偶然の接触に対し十分に保護され、かつ
    また真空下水管内へ汚物が除去されるユニットから離れ
    たところに位置する、ルームユニット境界面(28)の
    凹所内に配置されていることを特徴とする真空下水管装
    置。
JP6078659A 1993-04-19 1994-04-18 真空水洗トイレット・システム Pending JPH073857A (ja)

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FI931757A FI99156C (fi) 1993-04-19 1993-04-19 Sähköohjauslaite
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