JPH0738561B2 - ディジタルフィルタ回路 - Google Patents

ディジタルフィルタ回路

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JPH0738561B2
JPH0738561B2 JP5024619A JP2461993A JPH0738561B2 JP H0738561 B2 JPH0738561 B2 JP H0738561B2 JP 5024619 A JP5024619 A JP 5024619A JP 2461993 A JP2461993 A JP 2461993A JP H0738561 B2 JPH0738561 B2 JP H0738561B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0635Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
    • H03H17/065Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer
    • H03H17/0657Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer where the output-delivery frequency is higher than the input sampling frequency, i.e. interpolation

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルフィルタ回路
に関し、特にオーバサンプリング型DACに用いられる
インターポレーション用のディジタルフィルタ回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】オーバサンプリング方式のDACは通常
のサンプリング周波数の数十倍から数百倍という高いサ
ンプリンググレートでD/A変換動作を行う。このよう
に高いサンプリンググレートを用いることにより、量子
化ノイズを広い周波数域に分散させ、所望の帯域内に於
ける量子化ノイズを低減できる。このことは、D/A変
換時の量子化ビット数が同一でもサンプリング周波数の
高速化により信号対雑音比(S/N)を改善できること
を意味する。よって同一S/Nに対し、より高いサンプ
リング周波数を用いることにより量子化ビット数を削減
できる。
【0003】またD/A変換には必ず帯域外にイメージ
信号が発生する。この信号を除去するためアナログフィ
ルタ(ポストフィルタ)が必要である。通常のオーバサ
ンプリング型でないすなわちサイキストサンプリング型
のDACは、上記イメージ信号の除去のために急峻な周
波数特性を持った高精度のポストフィルタが必要であっ
た。DACをオーバサンプリング型にすることにより、
このポストフィルタを簡単なフィルタで構成できアナロ
グ回路を削減できる。しかしながら、通常のナイキスト
サンプリング周波数のデータをそのままオーバサンプリ
ングレシオ倍毎にD/A変換したのでは、このナイキス
トサンプリング周波数おきに上記イメージ信号が発生
し、ポストフィルタの特性を軽減することはできない。
そこでディジタルフィルタを用いこのイメージ信号を除
去することで上記ポストフィルタの特性を軽減すること
がオーバサンプリング型のDACの特徴である。この時
使用されるディジタルフィルタがインターポレーション
フィルタである。
【0004】このインターポレーションフィルタの機能
は高い周波数のイメージ信号を除去するローパスフィル
タである。このフィルタの動作周波数は、ディジタル回
路の規模削減のためいきなり最終のサンプリング周波数
とはせず、通常複数回に分け最終的なサンプリング周波
数まで順次上げていく。この場合、1回目のディジタル
フィルタは、入力信号によりフィルタ帯域外の全周波数
範囲にイメージ信号が発生する可能性があるので、上記
の周波数範囲の信号を減衰させる必要がある。しかし2
回目以降のディジタルフィルタは、上記帯域外の全周波
数範囲の上記ナイキストサンプリング周波数毎にのみイ
メージ信号が発生するので、くし形特性のフィルタを使
用できる。
【0005】通常、1回目のインターポレーションに用
いるディジタルフィルタは、上述のように帯域外の全て
の信号を減衰させる必要があるためDSPを用いた高精
度のローパスフィルタを必要とする。しかし2回目のイ
ンターポレーション以降に用いるディジタルフィルタは
上述のようにくし形特性のフィルタを実現すれば良いの
で移動平均フィルタと呼ばれる簡単な回路構成のフィル
タを使用する。この時、上記移動平均フィルタを1回通
過させただけでは上記イメージ信号の減衰量が十分に得
られないため通常数回行う。
【0006】この種の移動平均フィルタのシグナルフロ
ーグラフをFIR型のフィルタであり図2に示す。しか
し複数回移動平均フィルタを通過させるためには、図2
のFIR型フィルタ50が複数個必要になる。これでは
回路規模が大きくなってしまう。そこで、1981年6
月米国で発行されたアイイーイーイー・トランサクショ
ンズ・オン・コミニュケーションズ(IEEE TRA
NSACTIONSON COMMUNICATION
S)VOL.COM−29,NO.6の第815−第8
30頁所載の論文に示すように、移動平均フィルタを2
回通過させたときと同じ動作をする線形インターポレー
タ回路が考案されている。この線形インターポレータ回
路のシグナルフローグラフを図3に示す。移動平均フィ
ルタを2回通した時のデータすなわち補間データを時間
軸上で観察すると一つ前のデータから現在のデータまで
の間を直線で結んだ特性となる。上記線形インタポレー
タ回路はこの特性を実現する回路であり、また、N倍に
サンプリング周波数を上げる回路である。これはデータ
をN−1個補間する事に相当する。また前述したように
上記補間データは一つ前の入力データから現在の入力デ
ータまでの間を直線的に増加していく。これより、出力
データの変化量は(現在の入力データ−一つ前の入力デ
ータ)/Nである。また一つ前の入力データは出力デー
タの変化量が(現在の入力データ−一つ前の入力デー
タ)/Nなので必ず出力データから得ることができる。
【0007】図3の線形インタポレータ回路において、
減算回路41と乗算回路42と加算回路44とラッチ4
3,45とを備える。この時、ラッチ回路43は入力デ
ータのサンプリング周波数fsのタイミングでデータを
ラッチし、ラッチ回路45はサンプリング周波数Nfs
でデータをラッチする。今、n番目のデータXn が入力
された時を考える。この時、加算回路44の出力がn−
1番目の入力データXn-1 と等しいと仮定する。このタ
イミングでラッチ回路43,45がそれぞれデータをラ
ッチする。この時ラッチ回路43の出力は(Xn −X
n-1 )/N及びラッチ回路45の出力はXn-1 となる。
この時、加算回路25の出力はXn-1 +(Xn
n-1 )/Nとなる。ラッチ回路44は入力データのサ
ンプリング周波数fsに同期して動作し、ラッチ回路4
5はサンプリング周波数Nfsで動作しているので、次
のサンプリング周波数Nfsのタイミングでラッチ回路
45の出力はXn-1 +(Xn −Xn-1 )/Nとなり、加
算回路25の出力はXn-1 +2(Xn −Xn-1 )/Nと
なる。これをN回繰り返すと次の入力データXn+1 が入
力される。この時、加算回路25の出力はXn-1 +N
(Xn −Xn-1 )/N=Xn となる。これにより出力信
号は直線的に補間され移動平均フィルタを2回通過させ
たときと同一特性を示す。
【0008】以上説明したようにオーバサンプリング型
のDACには必ずディジタルフィルタが用いられる。こ
のディジタルフィルタを如何に簡単に構成できるかで製
品化したときのコストが決まってくる。
【0009】今50KHzでナイキストサンプリングさ
れたディジタルデータを、さらに64倍のオーバサンプ
リングを行いD/A変換するオーバサンプリング型のD
ACを設計する例を考える。この時希望帯域外の信号の
減衰量として50dB確保するとする。回路規模の低減
のため図5に示した回路を2回目のディジタルフィルタ
として使用するとする。
【0010】まず、1回目のディジタルフィルタで何倍
までサンプリングレートを上げれば良いかを決定する。
移動平均フィルタの特性は以下に示す式で与えられるの
でこの式からN(レート変換比)を求める。
【0011】
【0012】ここで、ω=2πf、T=1/Nfs、f
sは移動平均フィルタの入力データのサンプリング周波
数、Nは移動平均フィルタのタップ数(=レート変換
比)Mは移動平均フィルタの段数、図3に示した回路は
2段の特性になるのでM=2である。
【0013】Nfs=50KHz×64、また最も周波
数の低いイメージ信号の周波数fはf=fs−25KH
zである。この条件でH(ωT)=−50dB以下とな
るNを(1)式より求めると、N=6以下となる。オー
バサンプリングの設計値は64であり、N=6つまり6
倍のインターポレーションは約分数でないので選択でき
ない。そこでN=4を選択すると、一回目のディジタル
フィルタの出力周波数は0.8MHzとなりDSPで実
現するには非常に負担が大きくLSIチップ上でのDS
P部の面積が大きくなり実現困難である。しかしN=8
にして一回目のディジタルフィルタの出力周波数を0.
4MHzに下げると帯域外の減衰量を満足できない。
【0014】次に、3段の移動平均フィルタで2回目の
ディジタルフィルタを構成した場合を想定すると、同一
条件でN=16以下となり一回目のディジタルフィルタ
の出力周波数は0.2MHzとなる。これはかなりの負
担軽減であり、LSIの1チップで十分実現可能であ
る。このようにイメージ信号の減衰量を大きくとる必要
がある場合、2回目のディジタルフィルタとして3段の
移動平均フィルタを使用すれば1段目のディジタルフィ
ルタの負担が軽減されLSIで容易に実現できる。
【0015】しかし従来のディジタルフィルタは3段の
移動平均フィルタの特性を実現するために、第1の方法
として、この回路を2段縦続接続するか、第2の方法と
して線形インターポレータ回路にFIR型フィルタを従
属に接続した図4のフローチャートで表されるFIRフ
ィルタ付線形インターポレータ回路で構成していた。第
1の方法では非常に回路規模が大きくなってしまいLS
Iで実現する場合現実的でない。第2の方法は第1の方
法に比較すれば回路規模が小さいがLSI化する上で十
分とは言えず、また最終の出力がアキュムレータで有る
ためリセットを必要とするというものであった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タルフィルタ回路は、高次のオーバサンプリングのため
に必要なイメージ除去用の移動平均フィルタを2段で実
現しようとすれば所要特性を満足する設計が困難であ
り、3段とすると上記設計は容易であるが回路規模が大
きくなるという欠点があった。
【0017】本発明の目的は、上記所要特性を満足しな
がら回路規模が小さい3段の移動平均フィルタ特性を実
現したディジタルフィルタ回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルフィ
ルタ回路は、第1のサンプリング周波数で標本化した入
力データaを予め定めた整数N倍の第2のサンプリング
周波数で標本化するときの不要周波数帯域のイメージ除
去のための補間処理用のディジタルフィルタ回路におい
て、前記第2のサンプリング周波数毎に前記第1の積分
データbを積分し出力データfを供給するとともに1サ
ンプリング前の前記第1の積分データbの積分データで
ある第2の積分データcを供給する第2の積分手段と、
前記入力データaと前記第1の積分データbと前記第2
の積分データcとの供給を受け前記第1のサンプリング
周波数毎に{a−c−(1+3N)b/2}N2 なる演
算を行ない前記演算データを出力する演算手段とを備え
て構成されている。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】図1は本発明のディジタルフィルタ回路の
一実施例を示すシグナルフローグラフである。
【0021】本実施例のディジタルフィルタ回路は、サ
ンプリング周波数fsの入力データをサンプリング周波
数N(整数)fsのデータに変換するインターポレーシ
ョン(補間)フィルタである。図1を参照すると、本実
施例のディジタルフィルタ回路は、演算回路1と、積分
回路2,3とを備える。演算回路1は、減算回路11,
13と、加算回路18,19と、各々係数が2のべき乗
である演算回路12,16,17と、ラッチ回路14と
を備える。積分回路2は、加算回路21と、ラッチ回路
22とを備える。積分回路3は、加算回路31と、ラッ
チ回路32とを備える。
【0022】次に、本実施例の動作について説明する。
【0023】入力データaは減算回路11,13と乗算
回路12とを経由して供給され、ラッチ回路14はサン
プリング周波数fs毎にこの入力データをラッチする。
ラッチ回路14の出力データは乗算器15を経由してデ
ータdとして加算回路21に供給される。ラッチ回路2
2はサンプリング周波数Nfs毎にこの加算回路21の
出力をラッチする。ラッチ回路22の出力データは加算
回路31を経由してラッチ回路32に供給される。ラッ
チ回路32はサンプリング周波数Nfs毎にこの加算回
路31の出力をラッチする。これにより、積分回路3
は、1サンプリング前のデータを入力として供給され
る。
【0024】周知のように、ディジタルフィルタの特性
確認の方法として、インパルス応答を点検する方法が最
も有効である。従来例と同様に、インターポレーション
の倍数を4(N=4)として、インパルス応答により図
1の回路が3段の移動平均フィルタと同等であることを
検証する。
【0025】まず、本実施例の回路の初期状態が0で、
かつ入力aが0であると仮定すると、積分回路2の出力
bと積分回路3の出力cも0であり、本回路の出力fも
0である。この状態で、データレート1/fsでインパ
ルスが入力aとして供給された場合の動作を表1に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】表1において、入力データaが0ステップ
目で1になると、ラッチ回路4のため演算回路1の出力
データdは4ステップ遅延して表れる。積分回路2では
データdを1ステップ(1/Nfs)毎に加算する。積
分回路3では積分回路2の出力データeを1ステップ
(1/Nfs)毎に加算する。また、4ステップ毎に、
ラッチ回路4のデータが更新され、同時に積分回路2の
入力すなわち演算回路1の出力データdも更新される。
演算回路1は次式に示す演算を実行する。
【0028】
【0029】表1から明かなように、表2に示す4タッ
プの移動平均フィルタの3段縦続接続の場合のインパル
ス応答と同一の応答を示す。
【0030】
【表2】
【0031】なお、表1の各々のデータの数値が表2の
4倍である理由は、4倍のインターポレーションに対応
する各々のデータの電力補正のためである。これより、
本実施例の回路が3段の移動平均フィルタと同等の動作
を実現していることが立証できる。
【0032】また、本実施例のディジタルフィルタ回路
は、各々のラッチ回路14,22,32に初期データが
セットされていたり誤動作した場合は、必ず自己復帰す
るので特にリセット操作を必要としない。表3にラッチ
回路14,22,32に初期データ1がセットされてい
る場合の自己復帰動作の例を示す。
【0033】
【表3】
【0034】さらに、本実施例の回路の乗算回路12,
15,16,17の係数は全て2のべき乗であり、した
がって、乗算は全てビットシフトにより演算できるので
実際の演算回路ハードウェアとしての乗算器を用いる必
要がない。このため、本実施例の回路のハートウェア
は、4個の加算回路と、2個の減算回路と、3個のラッ
チ回路という小さい回路規模で実現できる。また、従来
例ではNの増加によりデータラッチの数が増大するのに
比較して、本実施例では回路規模は変化しないので、N
が大きい程本発明の効果が顕著となる。
【0035】また、本実施例において、後段の積分回路
の入力を前段の積分回路のラッチの出力側から供給して
いたが、上記ラッチの入力側から供給しても、本発明の
主旨を逸脱しない限り適用できることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ルフィルタ回路は、サンプリング周波数Nfs毎に演算
データを積分し積分データbを供給する第1の積分手段
と、積分データbを積分し出力データfを供給するとと
もに1サンプリング前の積分データbを積分した積分デ
ータcを供給する第2の積分手段と、入力データaと積
分データb,cとの供給を受けサンプリング周波数fs
毎に{a−c−(1+3N)b/2}N2 なる演算を行
ない上記演算データを出力する演算手段とを備えること
により、小さい回路規模で3段の移動平均フィルタと同
等の特性のインターポレーションフィルタが実現できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルフィルタ回路の一実施例を
示すシグナルフローグラフである。
【図2】FIR型のディジタルフィルタ回路の示すシグ
ナルフローグラフである。
【図3】従来のディジタルフィルタ回路の第1の例を示
すシグナルフローグラフである。
【図4】従来のディジタルフィルタ回路の第2の例を示
すシグナルフローグラフである。
【符号の説明】
1 演算回路 2,3 積分回路 11,13,41 減算回路 12,15,16,17,42 乗算回路 14,22,43,45 ラッチ回路 18,19,21,31,44 加算回路 50 FIR型フィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサンプリング周波数で標本化した
    入力データaを予め定めた整数N倍の第2のサンプリン
    グ周波数で標本化するときの不要周波数帯域のイメージ
    除去のための補間処理用のディジタルフィルタ回路にお
    いて、 前記第2のサンプリング周波数毎に演算データを積分し
    第1の積分データbを供給する第1の積分手段と、 前記第2のサンプリング周波数毎に前記第1の積分デー
    タbを積分し出力データfを供給するとともに1サンプ
    リング前の前記第1の積分データbの積分データである
    第2の積分データcを供給する第2の積分手段と、 前記入力データaと前記第1の積分データbと前記第2
    の積分データcとの供給を受け前記第1のサンプリング
    周波数毎に{a−c−(1+3N)b/2}N2 なる演
    算を行ない前記演算データを出力する演算手段とを備え
    ることを特徴とするディジタルフィルタ回路。
  2. 【請求項2】 第1のサンプリング周波数で標本化した
    入力データaを予め定めた整数N倍の第2のサンプリン
    グ周波数で標本化するときの不要周波数帯域のイメージ
    除去のための補間処理用のディジタルフィルタ回路にお
    いて、 前記第2のサンプリング周波数毎に演算データを積分し
    第1の積分データbおよび1サンプリング前の前記演算
    データの積分データである第3の積分データを供給する
    第1の積分手段と、 前記第2のサンプリング周波数毎に前記第1の積分デー
    タbを積分し第2の積分データcを供給するとともに前
    記第3の積分データを積分し出力データfとして供給す
    る第2の積分手段と、 前記入力データaと前記第1の積分データbと前記第2
    の積分データcとの供給を受け前記第1のサンプリング
    周波数毎に{a−c−(1+3N)b/2}N2 なる演
    算を行ない前記演算データを出力する演算手段とを備え
    ることを特徴とするディジタルフィルタ回路。
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JP5024619A JPH0738561B2 (ja) 1993-02-15 1993-02-15 ディジタルフィルタ回路
DE69422650T DE69422650T2 (de) 1993-02-15 1994-02-15 Als dreistufiges transversales Filter anwendbare digitale Filterschaltung
EP94102294A EP0612148B1 (en) 1993-02-15 1994-02-15 Digital filtering circuit operable as a three-stage moving average filter
US08/196,532 US5440503A (en) 1993-02-15 1994-02-15 Digital filtering circuit operable as a three-stage moving average filter

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