JPH0737660U - カレンダー - Google Patents

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JPH0737660U
JPH0737660U JP6917793U JP6917793U JPH0737660U JP H0737660 U JPH0737660 U JP H0737660U JP 6917793 U JP6917793 U JP 6917793U JP 6917793 U JP6917793 U JP 6917793U JP H0737660 U JPH0737660 U JP H0737660U
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JP
Japan
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calendar
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JP6917793U
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English (en)
Inventor
經明 松本
Original Assignee
相互美術印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】挿絵部分の図柄を自分の好みに合わせて自由に
選択できるようにし、カレンダーとしてのオリジナリテ
ィーを高める。 【構成】日付欄2と挿絵部分4とを有するカレンダー1
において、上記挿絵部分4に、任意な大きさおよび形状
を持つ写真やカード状の薄物7を着脱可能に保持する保
持手段8を設けた。上記保持手段8は、挿絵部分4の表
面に設けた貼着体9と、この貼着体9に剥離自在に貼着
される、透明もしくは半透明な貼着フィルム10とを有
して構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、日付欄と挿絵部分とを備え、上記挿絵部分に写真やカード等の薄物 を取着させたり、メモやイラスト等を書き込めるようにしたカレンダーに関する 。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来の一般的な壁掛け用カレンダーの一例を示す斜視図である。こ のカレンダー101 は、日付欄102 が印刷された数枚のカレンダー用紙103 と、写 真や絵等が印刷された挿絵部分104 とを備えており、上記カレンダー用紙103 の 上端と挿絵部分104 の下端とがヒンジ部材105 で回動自在に綴じられている。上 記挿絵部分104 の上端には吊持部106 が設けられており、この吊持部106 を壁面 や柱等に設けたフックに掛けて使用する。
【0003】 この例では、カレンダー用紙103 が1月から12月のものまで12枚設けられ ており、1ヵ月毎にカレンダー用紙103 を上から順に破り捨てていくようになっ ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、カレンダー用紙103 が12枚あるのに対し、挿絵部分104 は1枚し かないため、カレンダー101 を1年間使用する間に挿絵部分104 に印刷されてい る写真や絵等を見飽きてしまう場合が多い。
【0005】 また、挿絵部分104 の図柄が、必ずしもカレンダー101 を使用する者の好みに 合っているとは限らない上、カレンダーとしてのオリジナリティーも欠如してい る。
【0006】 そこで、図11に示すカレンダー110 のように、挿絵部分104 に切り込み111 を設けて写真112 等を取着できるようにし、オリジナリティーを高めたものがあ る。
【0007】 しかしながら、この種のカレンダー110 では、挿絵部分104 に取着できる写真 112 等の大きさや形状が限定されてしまう上に、写真112 等が反り返り易く、風 が吹くと脱落するといった懸念がある。
【0008】 本考案は、これらの問題点を解決するためになされたもので、挿絵部分の図柄 を自分の好みに合わせて自由に選択でき、オリジナリティーを高めることのでき るカレンダーを提供することを目的とする。
【0009】 また、本考案のもう一つの目的は、挿絵部分に設ける写真や絵、カ−ド類の交 換を容易にするとともに、脱落の懸念をなくすことにある。
【0010】 さらに、本考案の別な目的は、挿絵部分にメモやイラスト等を消去可能に書き 込むことのできるカレンダーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係るカレンダーは、請求項1に記載したよ うに、日付欄と挿絵部分とを有するカレンダーにおいて、上記挿絵部分に、任意 な大きさおよび形状を持つ写真やカード状の薄物を着脱可能に保持する保持手段 を設けた。
【0012】 上記保持手段は、請求項2に記載したように、挿絵部分の表面に設けた貼着体 と、この貼着体に剥離自在に貼着される透明もしくは半透明な保持フィルムとを 有する。
【0013】 また、請求項3に記載したように、日付欄と挿絵部分とを有するカレンダーに おいて、上記挿絵部分に、メモやイラスト等を消去可能に書き込ませて掲示せし める掲示手段を設けた。
【0014】 上記掲示手段は、請求項4に記載したように、挿絵部分の表面に塗布された有 色粘着体と、この有色粘着体の上から剥離自在に貼着される掲示フィルムと、前 記有色粘着体の上に貼着された掲示フィルム上から押圧することにより有色粘着 体の色を掲示フィルムの表面上に描き出し、掲示フィルムの剥離時には描き出さ れた有色粘着体の色が消去される筆記手段とを有する。
【0015】 または、請求項5に記載したように掲示手段を、挿絵部分に設けたホワイトボ ードと、このホワイトボードの表面に消去自在の塗料で書き込む筆記手段と、ホ ワイトボードの表面を拭うことによって上記筆記手段による書き込みを消去する 消去具とを有するように構成しても良い。
【0016】 そして、請求項6に記載したように、日付欄と挿絵部分とを有するカレンダー において、上記挿絵部分に、請求項1,2のいずれか1項に記載の保持手段と、 請求項3〜5のいずれか1項に記載の掲示手段とを併せて設けた。
【0017】
【作用】
請求項1のようにカレンダーを構成すれば、挿絵部分に設けられた保持手段に より、自分の持っている写真や絵、カード等を挿絵部分に取着してオリジナリテ ィーに富んだカレンダーにすることができる。しかも、これらの写真や絵、カー ド等を交換可能であり、その際に写真や絵等の大きさや形状が限定されることも ない。したがって、より多くの種類の写真や絵、カード等を自由に取着、交換す ることができ、挿絵部分の図柄を自分の好みに合わせられるため、図柄を見飽き ることを防止できる。
【0018】 また、請求項2の如く保持手段を構成した場合、挿絵部分の表面に設けた貼着 体に対して保持フィルムを自由に貼着、剥離できる。このため、貼着体と保持フ ィルムとの間に写真や絵、カード等を挟んで挿絵部分に固定することができ、し かも保持フィルムを剥がせば写真や絵、カード等を非常に容易に交換することが できる。したがって、交換に手間が掛からないばかりか、挿絵部分に取着した写 真等が反り返って脱落するといった懸念がなくなる。
【0019】 さらに、請求項3のように挿絵部分に掲示手段を設けることにより、挿絵部分 にメモやイラスト等を書き込み、不必要になったら消去することができる。この ため、このようなカレンダーを例えば家庭の台所に置けば、従来のように冷蔵庫 等にメモ書を多数貼り着けるといった必要がなくなり、台所の見栄えが非常に良 くなる。
【0020】 その際、上記掲示手段を請求項4のように構成すれば、挿絵部分にメモやイラ スト等を書き込み易い上に、書き込んだ事項を素早く消去することができて使い 勝手が良い。さらに、掲示手段を非常に安価に製造することができる。
【0021】 また、上記掲示手段を請求項5のように構成すれば、掲示手段としての寿命が 長くなるので、カレンダーの使用期間が終了しても掲示手段を継続して使用する ことができる。
【0022】 そして、請求項6の如く挿絵部分に保持手段と筆記手段を併せて設ければ、挿 絵部分に写真や絵、カード等を取着すると同時に、メモやイラスト等を書き込む こともでき、一層便利なカレンダーになる。
【0023】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0024】 図1は、本考案の第一実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー1は、日付欄2が印刷された数枚のカレンダー用紙3と、このカレンダー用紙 3とは別体に設けられた挿絵部分4とを備えており、上記カレンダー用紙3の上 端と挿絵部分4の下端とがヒンジ部材5で回動自在に綴じられている。上記挿絵 部分4の上端にはクリップ状の吊持部6が設けられており、この吊持部6を壁面 や柱等に設けたフックに掛けてカレンダー1を使用する。
【0025】 挿絵部分4は、例えば硬質なボール紙で形成されており、その表面には、写真 やカード状の薄物7を着脱可能に保持する保持手段8が設けられている。この保 持手段8は、図2にも示すように、挿絵部分4の表面に設けた貼着体9と、該貼 着体9に対して剥離自在に貼着される、透明もしくは半透明(有色等)な保持フ ィルム10とを有して構成されている。つまり、挿絵部分4は一般的な写真保存用 アルバムの台紙と同様に構成されている。なお、図1中では上記貼着体9が縦方 向に延びる複数の平行線状に設けられているが、この形状に限定されることはな い。
【0026】 保持フィルム10の上縁は、例えば前記吊持部6によってその全幅を挟持され、 挿絵部分4から剥離しないようにされている。なお、保持フィルム10が挿絵部分 4の表面に完全に貼着されると、保持フィルム10の下縁は線Aの位置まで来る。
【0027】 写真やカード状の薄物7を挿絵部分4の表面に貼る際には、先ず保持フィルム 10を下縁側からめくって挿絵部分4の表面から剥がし、次に薄物7を挿絵部分4 の適当な位置に貼る。その際に、薄物7の裏面は貼着体9によって挿絵部分4の 表面に仮止めされる。そして、最後に薄物7の上から保持フィルム10を貼れば、 薄物7が挿絵部分4と保持フィルム10との間に挟持され、挿絵部分4の表面に固 定される。なお、薄物7を挿絵部分4から剥がす場合には、上記の手順と逆の手 順で剥がす。
【0028】 図3は、本考案の第二実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー11は、挿絵部分4の下端にカレンダー用紙3がハトメ12を用いてかしめてあり 、カレンダー用紙3の上部にはミシン目13が設けられていて、このミシン目13沿 いに1枚ずつカレンダー用紙3を破り捨てていくようになっている。
【0029】 このようにすれば、第一実施例のカレンダー1のようなヒンジ部材5が不要に なるので、カレンダー用紙3と挿絵部分4との接合作業を手作業で行わなくても 良くなり、カレンダー11の製造コストが安価になる。
【0030】 図4は、本考案の第三実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー21は、例えば硬質なボール紙で形成された台紙22のほぼ下半分に1月から12 月までの日付欄23が印刷されており、台紙22の上半分には上記日付欄23とは別に 区画された挿絵部分24が設けられている。また、台紙22の上端にはクリップ状の 吊持部25が設けられている。
【0031】 上記挿絵部分24には、第一実施例のカレンダー1と同様な構成の保持手段26が 設けられている。即ち、この保持手段26は、挿絵部分24の表面に設けた貼着体27 と、この貼着体27に対して剥離自在に貼着される、透明もしくは半透明な保持フ ィルム28とを有して構成される。保持フィルム28は、その上縁の全幅が前記吊持 部25によって挟持され、台紙22に固定される。なお、挿絵部分24の下縁は台紙22 の表面を線Bまで覆う。
【0032】 挿絵部分24には、第一実施例の場合と同様な手順で写真やカード状の薄物29を 貼着したり、剥したりすることができる。
【0033】 以上のようにカレンダー1,11,21を構成すれば、自分の持っている写真や絵 、カード等を挿絵部分4,24に貼着してオリジナリティーに富んだカレンダーに することができる。しかも、これらの写真や絵、カード等を容易に交換すること ができ、その際に写真や絵等の大きさや形状が限定されることもない。したがっ て、より多くの種類の写真や絵、カード等を自由に取着、交換することができ、 挿絵部分4,24の図柄を自分の好みに合わせられるため、図柄を見飽きることを 防げる。
【0034】 また、保持手段8,26が写真用アルバムの台紙と同様に、貼着体9,27と保持 フィルム10,28とから構成されているため、写真や絵、カード等を非常に容易に 交換することができ、交換に手間が掛からない。しかも、挿絵部分に取着した写 真等が反り返って脱落するといった懸念が一切ない。
【0035】 図5および図6は、挿絵部分4(24)や保持フィルム10(28)に装飾を施した 例を示す斜視図である。図4では、挿絵部分4(24)に装飾用の枠線Cが印刷さ れており、図5では保持フィルム10(28)に装飾用の枠線Dが印刷されている。 このようにすると、挿絵部分4(24)に貼着された写真や絵等を一層引き立たせ ることができる。
【0036】 なお、挿絵部分4,24に予め写真や絵、または広告等の図柄を貼着、あるいは 印刷しておき、これらの図柄が写真やカード状の薄物7,29に交換されるように したり、上記薄物7,29の貼着によって隠されるようにしても良い。こうすれば 、カレンダー1,11,21の使用者が挿絵部分4,24に写真や絵を貼着しないまま で使用した場合でも違和感が無い。
【0037】 図7は、本考案の第四実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー31は、第一実施例のカレンダー1と同様に、日付欄32が印刷された数枚のカレ ンダー用紙33と、上記カレンダー用紙33とは別体の挿絵部分34とを備えており、 上記カレンダー用紙33の上端と挿絵部分34の下端とがヒンジ部材35によって回動 自在に綴じられている。そして、上記挿絵部分34の上端に吊持部36が設けられて いる。
【0038】 例えば硬質なボール紙で形成された挿絵部分34の表面には、メモやイラスト等 を消去可能に書き込ませて掲示せしめる掲示手段37が設けられている。この掲示 手段37は、挿絵部分34の表面に塗布された有色粘着体38と、この有色粘着体38の 上から剥離自在に貼着される不透明(例えば白色)な掲示フィルム39と、筆記手 段40とを有して構成されている。
【0039】 上記掲示フィルム39は、その上縁の全幅が吊持部36によって挿絵部分34の上縁 に固着されており、下縁側からめくり上げて有色粘着体38の表面から剥せるよう になっている。一方、上記筆記手段40は、例えば先の尖ったペン状のものとされ 、有色粘着体38の上に貼着された掲示フィルム39の上から押圧することにより、 有色粘着体38の色を掲示フィルム39の表面上に描き出す。したがって、掲示フィ ルム39の表面にメモやイラストを書き込むことができる。そして、掲示フィルム 39をめくり上げて有色粘着体38から剥離させると、書き込んだメモやイラストが 消去されるようになっている。
【0040】 このようなカレンダー31を、例えば家庭の台所に置けば、従来のように冷蔵庫 等にメモ書を多数貼り着けるといった必要がなくなり、台所の見栄えが非常に良 くなる。また、掲示手段37が有色粘着体38と掲示フィルム39とを備えて構成され ているため、挿絵部分34にメモやイラスト等を書き込み易く、書き込んだ事項を 素早く消去することができて使い勝手が良い上、掲示手段37を非常に安価に製造 することができる。
【0041】 図8は、本考案の第五実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー41も、日付欄42が印刷された数枚のカレンダー用紙43と、上記カレンダー用紙 43とは別体の挿絵部分44と、ヒンジ部材45と、吊持部46とを有している。
【0042】 上記挿絵部分44の表面にも、メモやイラスト等を消去可能に書き込ませて掲示 せしめる掲示手段47が設けられている。この掲示手段47は、挿絵部分44に設けた ホワイトボード48と、このホワイトボード48の表面に消去自在の塗料で書き込む 筆記手段49(例えば水性のフェルトペン)と、ホワイトボード48の表面を拭うこ とによって上記筆記手段49による書き込みを消去する消去具50とを有して構成さ れている。なお、挿絵部分44の下部には上記筆記手段49と消去具50を保持可能な トレイ51が設けられている。
【0043】 このカレンダー41の場合、ホワイトボード48を用いた掲示手段47の寿命が長く なるので、カレンダー41の使用期間が終了しても掲示手段47を継続して使用する ことができる。
【0044】 図9は、本考案の第六実施例を示すカレンダーの斜視図である。このカレンダ ー61は、挿絵部分62に、第一実施例の保持手段8と同様な構成を持つ保持手段63 と、第四実施例の掲示手段37(あるいは第五実施例の掲示手段47)と同様な構成 を持つ掲示手段64とが併せて設けられている。
【0045】 上記保持手段63は、例えば挿絵部分62のおよそ上半分のスペースに設けられて おり、掲示手段64は挿絵部分62のおよそ下半分のスペースに設けられている。こ の保持手段63と掲示手段64の構成および作用は、第一実施例および第四実施例の 場合と同様であるため、説明は省略する。
【0046】 このように、挿絵部分62に保持手段63と掲示手段64を併せて設ければ、挿絵部 分62に写真や絵、カードの薄物65等を設けると同時に、メモやイラスト等を書き 込むこともでき、一層便利なカレンダーになる。
【0047】 なお、保持手段63と掲示手段64の位置関係および面積比等は、この実施例のも ののみに限定されることはない。
【0048】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るカレンダーは、日付欄と挿絵部分とを有す るカレンダーにおいて、上記挿絵部分に、任意な大きさおよび形状を持つ写真や カード状の薄物を着脱可能に保持する保持手段を設けたので、上記保持手段によ り、自分の持っている写真や絵、カード等を挿絵部分に取着したり、交換したり して、オリジナリティーに富んだカレンダーにすることができる。
【0049】 しかも、これらの写真や絵、カード等の大きさや形状が限定されないため、よ り多くの種類のものを自由に取着することができる。したがって、挿絵部分の図 柄を自分の好みに合わせられるとともに、図柄を見飽きることを防止することが できる。
【0050】 また、上記保持手段を、挿絵部分の表面に設けた貼着体と、この貼着体に剥離 自在に貼着される透明もしくは半透明な保持フィルムとを有して構成した場合、 上記貼着体と保持フィルムとの間に写真や絵、カード等を挟んで挿絵部分に固定 することができ、しかも保持フィルムを剥がせば写真や絵、カード等を非常に容 易に交換することができる。したがって、交換に手間が掛からないばかりか、挿 絵部分に取着した写真等が反り返って脱落するといった懸念がなくなる。
【0051】 さらに、上記挿絵部分に、メモやイラスト等を消去可能に書き込ませて掲示せ しめる掲示手段を設けたので、挿絵部分にメモやイラスト等を書み、不必要にな ったら消去することができる。このため、このようなカレンダーを例えば家庭の 台所に置けば、従来のように冷蔵庫等にメモ書を多数貼り着けるといった必要が なくなり、台所の見栄えが非常に良くなる。
【0052】 ここで、上記掲示手段を、挿絵部分の表面に塗布された有色粘着体と、この有 色粘着体の上から剥離自在に貼着される掲示フィルムと、前記有色粘着体の上に 貼着された掲示フィルム上から押圧することにより有色粘着体の色を掲示フィル ムの表面上に描き出し、掲示フィルムの剥離時には描き出された有色粘着体の色 が消去される筆記手段とを有して構成した場合、挿絵部分にメモやイラスト等を 書き込み易くなる上に、書き込んだ事項を素早く消去することができて使い勝手 が良い。さらに、掲示手段を非常に安価に製造することができる。
【0053】 また、上記掲示手段を、挿絵部分に設けたホワイトボードと、このホワイトボ ードの表面に消去自在の塗料で書き込む筆記手段と、ホワイトボードの表面を拭 うことによって上記筆記手段による書き込みを消去する消去具とを有して構成し た場合、掲示手段としての寿命が長くなり、カレンダーの使用期間が終了しても 掲示手段を継続して使用することができる。
【0054】 さらに、上記挿絵部分に、前記保持手段と前記掲示手段とを併せて設ければ、 挿絵部分に写真や絵、カード等を設けると同時に、メモやイラスト等を書き込む こともでき、一層便利なカレンダーになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図2】保持手段を示す側面図。
【図3】本考案の第二実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図4】本考案の第三実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図5】挿絵部分に装飾を施した例を示す斜視図。
【図6】保持フィルムに装飾を施した例を示す斜視図。
【図7】本考案の第四実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図8】本考案の第五実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図9】本考案の第六実施例を示すカレンダーの斜視
図。
【図10】従来の技術を示すカレンダーの斜視図。
【図11】従来の技術を示すカレンダーの斜視図。
【符号の説明】
1,11,21,31,41,61 カレンダー 2,23,32,42 日付欄 4,24,34,44,62 挿絵部分 6,25,36,46 吊持部分 7,29,65 写真やカード状の薄物 8,26,63 保持手段 9,27 保持手段を構成する貼着体 10,28 保持手段を構成する保持フィルム 37,47,64 掲示手段 38 掲示手段を構成する有色粘着体 39 掲示手段を構成する掲示フィルム 40 掲示手段を構成する筆記手段 48 掲示手段を構成するホワイトボード 49 掲示手段を構成する筆記手段 50 掲示手段を構成する消去具

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付欄と挿絵部分とを有するカレンダー
    において、上記挿絵部分に、任意な大きさおよび形状を
    持つ写真やカード状の薄物を着脱可能に保持する保持手
    段を設けたことを特徴とするカレンダー。
  2. 【請求項2】 保持手段は、挿絵部分の表面に設けた貼
    着体と、この貼着体に剥離自在に貼着される透明もしく
    は半透明な保持フィルムとを有することを特徴とする請
    求項1に記載のカレンダー。
  3. 【請求項3】 日付欄と挿絵部分とを有するカレンダー
    において、上記挿絵部分に、メモやイラスト等を消去可
    能に書き込ませて掲示せしめる掲示手段を設けたことを
    特徴とするカレンダー。
  4. 【請求項4】 掲示手段は、挿絵部分の表面に塗布され
    た有色粘着体と、この有色粘着体の上から剥離自在に貼
    着される掲示フィルムと、前記有色粘着体の上に貼着さ
    れた掲示フィルム上から押圧することにより有色粘着体
    の色を掲示フィルムの表面上に描き出し、掲示フィルム
    の剥離時には描き出された有色粘着体の色が消去される
    筆記手段とを有することを特徴とする請求項3に記載の
    カレンダー。
  5. 【請求項5】 掲示手段は、挿絵部分に設けたホワイト
    ボードと、このホワイトボードの表面に消去自在の塗料
    で書き込む筆記手段と、ホワイトボードの表面を拭うこ
    とによって上記筆記手段による書き込みを消去する消去
    具とを有することを特徴とする請求項3に記載のカレン
    ダー。
  6. 【請求項6】 日付欄と挿絵部分とを有するカレンダー
    において、上記挿絵部分に、請求項1,2のいずれか1
    項に記載の保持手段と、請求項3〜5のいずれか1項に
    記載の掲示手段とを併せて設けたことを特徴とするカレ
    ンダー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012473B2 (ja) * 1977-05-13 1985-04-01 三菱化学株式会社 ポリエステル繊維の染色方法
JPH0574895B2 (ja) * 1984-10-26 1993-10-19 Tokyo Shibaura Electric Co

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