JPH0737264U - 玉入れゲーム機における移動玉受け体 - Google Patents

玉入れゲーム機における移動玉受け体

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JPH0737264U
JPH0737264U JP7240693U JP7240693U JPH0737264U JP H0737264 U JPH0737264 U JP H0737264U JP 7240693 U JP7240693 U JP 7240693U JP 7240693 U JP7240693 U JP 7240693U JP H0737264 U JPH0737264 U JP H0737264U
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JP
Japan
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ball
ball receiving
receiving body
receiver
receiving port
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Pending
Application number
JP7240693U
Other languages
English (en)
Inventor
利光 芦原
Original Assignee
利光 芦原
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機敏な操作と揺れる玉受け体の偶然的な要素
で玉を受けるゲームとする。 【構成】 上下のレール31,32に係合する左右一対
の転動体20を前後に備え、前後の転動体20を連結す
る左右の連結杆21を前後で連結して前部の中央部に操
作杆22を連結し、前後のレール間で左右の連結杆21
を前後一対の取付板23で間隔をおいて連結したスライ
ド部材2を設け、夫々の取付板23の中央部に下端を取
付板23に固定したコイルバネ25のバネ収容筒24を
固着し、バネ筒24の内側対向面部を上に長くして対向
面部の両側端を遮蔽板26で連結し、上端に玉受け口1
0を広く開口して遮蔽板26で仕切られた玉落下孔27
に連通する玉通過孔11を玉受け口10に連続させた角
筒体であり、玉受け口10を帽子部とし、玉通過孔11
を玉乗りをしているピエロの外観とした玉受け体1の下
端の取付部12をコイルバネ25の上部に固定して玉受
け体1を揺動可能に連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、玉入れゲーム機における移動玉受け体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊戯盤面に沿って転動落下する玉を、下端部で玉受け体を移動させて玉 を受ける玉入れゲーム機があり、玉受け体はスライド部材に固定されて玉受け口 を上端に向けて開口させたものである。しかしながら、機敏な動作が必要である が、玉の落下上に玉受け体を移動させるだけで確実に玉を受けるため、偶然性の 面白味がなく、遊戯的に飽きるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、玉の落下部に玉受け体を移動させるだけでは玉を受けること ができず、偶然性をもって玉を受けるようにした玉入れゲーム機の玉受け体を提 供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、遊戯盤面に沿って転動落下する玉を、下端部で横移動可能 としたスライド部材に固着の玉受け体に入れる玉入れゲーム機において、スライ ド部材に揺動機構を介在して玉受け体を取り付けた構成の移動玉受け体である。 なお、揺動機構をコイルバネ、又は板バネとし、或いは玉受け体を下端に固定し た転動する錘を、スライド部材の収容孔に収容した構成としてもよい。
【0005】
【作用】
スライド部材の移動により揺動機構が揺れて玉受け体も揺れるため玉受け口が 一定しないことになり、揺れる玉受け口へ玉が入ることには偶然性が伴うことに なる。揺動機構がコイルバネの場合は玉受け体が前後左右及び上下に揺れ、揺動 機構が板バネの場合は玉受け体が左右に揺れ、玉受け体を固着した転動錘をスラ イド部材の収容孔に収容した揺動機構では玉受け体が前後左右に揺れるのである 。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の図示実施例について説明する。図1乃至図3で示す本例の玉受 け体1は、スライド部材2に連繋させたものである。スライド部材2は前後に配 した上下のレール31,32に係合する左右一対の転動体20を前後に備え、前 後の転動体20を連結する左右の連結杆21を前後で連結して前部の中央部に操 作杆22を連結し、前後のレール31,32間で左右の連結杆21を前後一対の 取付板23で間隔をおいて連結している。
【0007】 夫々の取付板23の中央部には、下端を取付板23に固定したコイルバネ25 のバネ収容筒24を固着し、バネ筒24の内側対向面部を上に長くすると共に、 その長くした対向面部の両側端を遮蔽板26で連結している。
【0008】 玉受け体1は、上端に玉受け口10を広く開口すると共に、遮蔽板26で仕切 られた玉落下孔27に連通する玉通過孔11を玉受け口10に連続させた角筒体 であり、玉受け口10を帽子部とし、玉通過孔11を玉乗りをしているピエロの 外観としている。
【0009】 そして、玉受け体1の下端の取付部12をコイルバネ25の上部に固定するこ とで、スライド部材2にコイルバネ25を介して玉受け体1を連結している。
【0010】 本例の作用は、玉を受ける際、操作杆22を持ってスライド部材2をレール3 1,32沿って左右に移動することにより玉受け体1を玉5の落下部に位置させ ることができるが、移動による慣性からコイルバネ25が揺れて玉受け体1が左 右上下に揺れるのである。したがって、玉受け口10が揺れるため落下部の玉5 が確実に玉受け口10に落下することにはならず、偶然的に玉受け口10に落下 することになる。
【0011】 このように本例によると、玉受け体1を移動させる機敏な操作と揺れる玉受け 体1の偶然的な要素で玉5を受けることができて面白みが増加するのである。な お、玉受け体1に入った玉5は玉通過孔11から玉落下孔27を通って下に落下 され、この際、光電検知器50によって入賞玉数がカウントされて表示されるの である。
【0012】 本例は上記のように構成したが、本考案においてはこれに限定されない。例え ば、玉受け体に入れる玉入れゲーム機としては種類を問わず、小さい玉のコリン トゲームや大きな玉のスマートボールゲーム等のように、玉の大きさを限定せず 、また直立型遊戯盤面や傾斜型遊戯盤面のゲーム機でもよい。
【0013】 さらに、スライド部材及び玉受け体の構成は問わず、図4のように、押しボタ ン操作による減速モータ駆動で玉受け体を自動で横移動させるものでもよい。ま た、スライド部材と玉受け体とを連結介在する揺動機構の構成も適宜であり、図 5のように、板バネ6とすることで玉受け体を横に揺動できるのである。或いは 、図6のように、玉受け体を下端に固定した転動する錘7を、スライド部材8の 収容孔81に収容した揺動機構と成してもよい。なお、玉受け体に入った玉が下 に落下するまでの構成は任意であり、入賞玉受けに集合させ、或いは入賞玉のカ ウント後はアウト玉受けに落下させてもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案によると、玉受け体を移動させる機敏な操作と揺動機構により揺れる玉 受け体の偶然的な要素で玉を受けることができて面白味が増加し、簡単な構成で 安価なゲームとなるのである。また、請求項2では玉受け体が左右前後及び上下 に揺れて玉受けの偶然性が少なくなり、請求項3では横方向の揺れを大きくでき て玉受け体の動きが面白くなり、請求項4では玉受け体の取り付けが簡単となる のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すゲーム機の一部断面し
た要部正面図である。
【図2】その要部の縦断側面図である。
【図3】その要部の一部切欠した縦断平面図である。
【図4】スライド部材を自動移動させる一例に取り付け
た別例の縦断側面図である。
【図5】板バネで玉受け体を支持した別例の一部切欠し
た斜視図である。
【図6】さらに別例を示す要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 玉受け体 10 玉受け口 11 玉通過孔 2,8 スライド部材 20 転動体 22 操作杆 25 コイルバネ 27 玉落下孔 31,32 レール 5 玉 6 板バネ 7 錘 81 収容孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯盤面に沿って転動落下する玉を、下
    端部で横移動可能としたスライド部材に固着の玉受け体
    に入れる玉入れゲーム機において、スライド部材に揺動
    機構を介在して玉受け体を取り付けたことを特徴とする
    玉入れゲーム機における移動玉受け体。
  2. 【請求項2】 揺動機構をコイルバネとした請求項1の
    玉受け体。
  3. 【請求項3】 揺動機構を板バネとした請求項1の玉受
    け体。
  4. 【請求項4】 玉受け体を下端に固定した転動する錘7
    を、スライド部材8の収容孔81に収容した揺動機構と
    成した請求項1の玉受け体。
JP7240693U 1993-12-14 1993-12-14 玉入れゲーム機における移動玉受け体 Pending JPH0737264U (ja)

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JP7240693U JPH0737264U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 玉入れゲーム機における移動玉受け体

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JP7240693U JPH0737264U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 玉入れゲーム機における移動玉受け体

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JPH0737264U true JPH0737264U (ja) 1995-07-11

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JP7240693U Pending JPH0737264U (ja) 1993-12-14 1993-12-14 玉入れゲーム機における移動玉受け体

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