JPH073714Y2 - 送受話器収容構造 - Google Patents

送受話器収容構造

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JPH073714Y2
JPH073714Y2 JP7214788U JP7214788U JPH073714Y2 JP H073714 Y2 JPH073714 Y2 JP H073714Y2 JP 7214788 U JP7214788 U JP 7214788U JP 7214788 U JP7214788 U JP 7214788U JP H073714 Y2 JPH073714 Y2 JP H073714Y2
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JP
Japan
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handset
earpiece
mouthpiece
accommodating
recess
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JP7214788U
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知幸 竹原
和夫 熊原
定之 鉄
雄一 萩原
利光 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 通信装置における電話機用送受話器の収容構造の改良に
関し、 不用意に外れたりして落下することを防ぎ、突出物を無
くして安全なもの、外観上も好適な送受話器収容構造の
提供を目的とし、 通信装置ユニットの垂直表面板に送受話器の受話口と送
話口を個々に収容する凹部を上下関係に設け、上方の受
話口収容凹部の下面には上記受話口の下面に形成された
凹部を引掛け係合する突起を設け、下方の送話口収容凹
部の底面には上記送話口の端部を衝合位置決めする緩衝
部材を設けてなり、上記送受話器を収容凹部に係合収容
状態で中間握り部が表面板の表面空間に突出位置決めさ
れるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は通信装置における電話機用送受話器の収容構造
の改良に関する。
通信装置は第6図の斜視図に示したように縦形のキャビ
ネット1に多数のユニット化された各種構成のユニット
2が配置収容され、正面は一様な平面となるように表面
板が設けられて必要な表示部品、操作部品が表面板に取
着される。通信の伝送手段としては図示しない同軸ケー
ブルまたはマイクロ波などの電波、或いは光ケーブルが
用いられる。
このような通信装置は本来の多数の電信・電話回線信号
の伝送以外に、局間の打合せ連絡回線を含んでおり、こ
のための送受話器3が通信装置の枠体に着脱自在に取着
されている。
〔従来の技術〕
送受話器3は着脱自在なことが望ましいことから第7図
に示したように軸受け4に軸支された受け金具5により
受話口の根元の握り部分が受け金具のY形の受け部に引
掛けられて支持される。受け金具5は軸受け4に対して
水平方向に回動自在であり、軸受け4はキャビネット1
の枠体に固着されている(第6図)。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の支持構造では送受話器が通信装置の外部空間
に突出した状態に懸垂しているのみであるから使用に際
しての着脱は極めて容易である反面、何らかの弾みで外
れ落下するといったことが起る。このようなことは操作
者の通行時、体や衣服の一部が当ることで起り得る。ま
た見た目にも体裁が必ずしも良いとは云えず、不安定な
もので、人に引掛る危険性もある。
本考案は上記従来の問題点を解決し、不用意に外れたり
して落下することを防ぎ、突出物を無くして安全なも
の、外観上も好適な送受話器収容構造の提供を目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案によれば、通信装置ユ
ニットの垂直表面板に送受話器の受話口と送話口を個々
に収容する凹部を上下関係に設け、上方の受話口収容凹
部の下面には上記受話口の下面に形成された凹部を引掛
け係合する突起を設け、下方の送話口収容凹部の底面に
は上記送話口の端部を衝合位置決めする緩衝部材を設け
てなり、上記送受話器を収容凹部に係合収容状態で中間
握り部が表面板の表面空間に突出位置決めされるように
したことを特徴とする送受話器収容構造を要旨とする手
段によって達成される。
〔作用〕
上記本考案の手段によれば、送受話器を通信装置の表面
板部分に半埋没状態として送話口と受話口とを収容する
ので確実に収容係合され、不用意に外れることがなく、
外観も恰も装置の一部と見えることから違和感が無く好
適なものとなる。また突起物がないので安全であり、し
かも使用に際しての着脱は極めて操作性が良く突出して
いる握り部分は把握し易い。
〔実施例〕 以下に図面を参照して本考案を実施例により具体的に説
明する。
第1図は本考案の一実施例の側断面視であり、第2図に
送受話器を外した状態の正面視、第3図に受話口収容凹
部を斜視にて示す。図において、10は通信装置ユニット
11を収容するシエルフであり、ユニット11はプラグイン
接続するプリント板12と表面板13とからなる。垂直面の
表面板13は上下に抜出し用の梃子式レバー14とシエルフ
10に固定するねじ15を具えている。
送受話器30は上方の受話口31と下方の送話口32とこれら
を連結する中間アーチ形の握り部33とからなる。34はコ
ードである。
表面板13の上方は受話口31を収容する凹部16が設けら
れ、その下面17には受話口31の下面に形成された凹部35
を引掛け係合する突起18を有するブロック19がねじ止め
取着されている。下方は送話口32を収容する凹部20が設
けられ、その底面には送話口32の先端36が衝合し位置を
定めるスポンジゴム21を貼着した緩衝部材22が取着され
ている。23,24は表示灯,スイッチ等の表示、操作部品
である。
以上の構成で、受話器30の受話口31を上方の受話口収容
凹部16に挿入し凹部35を突起18に係合させ、送話口32を
下方の送話口収容凹部20に挿入し握り部33から手を放
す。送話口32の先端36は緩衝部材22のスポンジゴム21に
当接して全体の位置が定まる。スポンジゴム21との当接
は送話口内のマイクロホンへの衝撃音の発生が緩和さ
れ、不快音が相手に伝わるのを無くする。
送受話器30は受話口31、送話口32が両凹部16,20に埋没
し、握り部33が表面板13の表面空間に突出位置決めさ
れ、丁度握り易い状態である。
使用するに際して取出すには、握り部33に手を当てて握
り、そのまま引き出すようにすれば受話口31の係合凹部
35は突起18が引出し方向に傾斜していることから受話口
31の顎部37はこの傾斜面に沿って上方へ移動し容易に外
れる。
第4図に示したように係合突起25を受話口収容凹部16の
下面17を切り起こし環状に丸めたものであってもよく、
第5図に示したように切り起こし突起26として曲げ形成
し第1図と同様の台形状とすることも可能である。
〔考案の効果〕
上述のように、本考案の収容構造によれば受話口と送話
口とが収容凹部に収容埋没されるので揺れ動いたりせ
ず、体や物品の一部が当ったり触れたりしても傾かない
ので外れることがない。従って落下することもない。着
脱は前述のように容易であり、使用中は突出部分が全く
ないので安全である。収容状態ではアーチ形の握り部が
見えるのみであり、全体が露出しないから体裁も良いな
ど実用上で優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の側断面視、第2図は送受話器
を外した正面視、第3図は受話口収容凹部の斜視、第4
図,第5図は受話口収容凹部の異なる実施例、第6図は
通信装置の外観斜視、第7図は従来の斜視図である。 図中、13は表面板、16は受話口収容凹部、20は送話口収
容凹部、18,25,26は突部、30は送受話器、31は受話口、
32は送話口、35は凹部、36は先端、をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 萩原 雄一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 小林 利光 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信装置ユニットの垂直表面板(13)に送
    受話器(30)の受話口(31)と送話口(32)を個々に収
    容する凹部(16,20)を上下関係に設け、 上方の受話口収容凹部(16)の下面(17)には上記受話
    口(31)の下面に形成された凹部(35)を引掛け係合す
    る突起(18)を設け、下方の送話口収容凹部(20)の底
    面には上記送話口(32)の端部(36)を衝合位置決めす
    る緩衝部材(22)を設けてなり、上記送受話器(30)を
    収容凹部(16,20)に係合収容状態で中間握り部(33)
    が表面板(13)の表面空間に突出位置決めされるように
    したことを特徴とする送受話器収容構造。
JP7214788U 1988-05-31 1988-05-31 送受話器収容構造 Expired - Lifetime JPH073714Y2 (ja)

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JP7214788U JPH073714Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 送受話器収容構造

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Publication Number Publication Date
JPH01175041U JPH01175041U (ja) 1989-12-13
JPH073714Y2 true JPH073714Y2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=31297323

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JP7214788U Expired - Lifetime JPH073714Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 送受話器収容構造

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