JPH0736904B2 - びんの内部に液体を噴射するためのノズル機構 - Google Patents

びんの内部に液体を噴射するためのノズル機構

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JPH0736904B2
JPH0736904B2 JP2202626A JP20262690A JPH0736904B2 JP H0736904 B2 JPH0736904 B2 JP H0736904B2 JP 2202626 A JP2202626 A JP 2202626A JP 20262690 A JP20262690 A JP 20262690A JP H0736904 B2 JPH0736904 B2 JP H0736904B2
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    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/20Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
    • B08B9/28Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、噴射管の開口部を封鎖する、孔を設けたノ
ズル体を有し、びんの移送と同期して回転軸を中心に回
転可能である、びんの内部に液体を噴射するためのノズ
ル機構に関する。
〔従来の技術〕
一般に、再利用できるびんに新たに充填する前にびんを
洗浄する際、びんは槽に浸され、噴射位置で外部から、
及び特に内部から液体を噴射される。新しいびんも充填
前は内部を噴射洗浄されることが多い。内部噴射の場
合、液体噴射はびんの内部に向けられ、そこで内表面の
できるだけ全ての領域をカバーし、洗浄する必要があ
る。その際、固着した汚れの残滓をできるだけ確実に洗
浄することが必要である。びんは、下方からびん内に液
体を噴射するノズル機構の上方に吊下して保持されるの
で、液体はびんから下方に再度流出することができる。
冒頭に述べた種類のノズル機構は回転駆動されるノズル
体を備えており、その噴射は移動するびんの口を特定の
角度範囲に亘ってフォローする。それによってびんは連
続的にびん洗浄機内を移動可能であるという利点が生
じ、びんは噴射液の回転範囲内で長時間に亘って噴射さ
れる。他方では、噴射液がその回転角度範囲で様々な角
度でびん内に入り、ひいてはびん内の様々な壁部分に当
たるという重要な利点が生ずる。それによって噴射液が
びん内の様々な衝突点で強力に洗浄される。
冒頭に述べた種類のこのようなノズル機構は、従来から
公知である。その場合、例えばノズル体はノズル管と共
に、例えば往復する回転運動で回動することができる。
DE−PS第2402630号(西独特許明細書)から、ノズル体
がノズル管に対して回転し、管の一端又は他端が交互に
びんに対して外側に向けられる構造が公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
冒頭に述べた種類の公知のノズル機構では、孔は回転軸
に対して垂直に向いているので、回転軸に対して垂直な
面で回転する液体噴射が生ずる。そのため、びん内の噴
射の衝突点が全て、びんの回転軸を含む中心面に位置す
るという欠点が生ずる。したがって噴射の回転運動の際
に、びん内の噴射の衝突点はびん側壁面の高い位置に当
たり、びんの中心を通ってびん底を進行し、再度びんの
別の側壁面に下がる。その場合、びんの側面領域は不十
分な洗浄効果しか得られない。
したがって本発明は、冒頭に述べた種類のノズル機構に
おいて、びんの中心面の外にある領域の洗浄効果を改善
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
上記目的は特許請求の範囲の請求項1記載の特徴によっ
て達成される。すなわち、本発明はノズル体の孔を回転
軸に垂直な平面に対して斜めに配設するものである。
本発明に従って孔を斜めに配設すると、噴射は公知の構
造のような面で回転せず、平円錐上を回転する。びん内
の回転する噴射の衝突点は、したがってびんの中心を通
ってびん底へと進行せず、傾斜角度の大きさに応じて高
さが異なる弯曲した経路を経てびんの側壁面を通る。傾
斜角度が垂直線と極めて僅かにずれている場合は、噴射
の衝突点も僅かな区間だけびん底を通ることができる。
傾斜角度を調整することによって、個々のびんの形状及
び特有の洗浄及び流路課題に応じて洗浄効果を著しく高
めることができる。このことは、特に発明に基づく傾斜
式噴射の場合、噴射液が少なくとも主に平坦な衝突角度
でびんの側壁に当たり、引き続き噴射液がびんの側壁に
接して流れることによるものである。噴射される液体の
角度状態に基づき、引き続いて側壁に接して流れる噴射
液は、主としてびん軸に対して異なる強さで傾斜したび
んを中心とした螺旋に沿って流れるので、びん側壁に接
して流れる噴射液が極めて大きいびん領域に直接到達す
る。それによって極めて強い洗浄効用が得られる。この
液体の流れはびん底で角度方向をほぼ180°転回するの
で、この方法で基本的にびん全体がすすがれるが、一
方、噴射が一面で回転可能な公知の構造の場合は、側壁
に接して流れる噴射液は噴射の開始時と終了時に短期間
だけしか達成できず、それもびんの中心線に沿った領域
だけである。
本発明は、また好適に特許請求の範囲の請求項2記載の
特徴が備えられている。この特徴によれば180°ずれて
びんに当たる2筋の噴射液が生成される。その場合、1
筋の噴射の衝突点はびんの半分の側壁を通り、もう一方
の噴射はこれと対称にびんの別の半分の側壁を通る。こ
のようにして1つのノズル体だけで洗浄効果を更に高め
ることができる。
本発明は、また好適に特許請求の範囲の請求項3記載の
特徴が備えられている。この特徴によれば双方の噴射は
びん口の領域にある交差点で接触せず、噴射が偏向され
ることがない。
更に本発明は、好適に特許請求の範囲の請求項4記載の
特徴が備えられている。この特徴によればノズル孔の自
己洗浄に関する前述のDE−PS第2402630号の利点を補足
的に達成することができる。その場合、孔は両端のそれ
ぞれで回転軸に対して同じ角度で配列されているので、
両方の流路方向で同じ噴射角が生ずる。
最後に、本発明は、好適に特許請求の範囲の請求項5記
載の特徴が備えられている。この構造はDE−PS第240263
0号によって既に有利であることが実証されている。
〔実施例〕
次にこの発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説
明する。まず本発明をよりよく理解できるように本発明
の実施例の説明に先立ち、従来例の構成を更に詳細に説
明する。
第1図及び第2図は、軸Aを中心に回転するノズル軸2
の形式で形成されたノズル体を有する噴射管1の横断面
図と縦断面図である。ノズル軸2はそのため、ノズル軸
2と適合して形成されたフランジ3の外縁に支承されて
いる。それによってノズル軸2はフランジ3によって囲
まれた噴射管1の開口部4を封鎖している。ノズル軸2
は弯曲フレーム5によってフランジ3上に保持され、こ
の弯曲フレーム5は図示のとおり開口部4の上方に対応
した通路を有している。
ノズル軸2は開口部4の上方に孔6を設け、この孔6は
従来の技術に基づいて回転軸Aに対して垂直である。ノ
ズル軸2が軸Aを中心に回転すると、第1図に示した角
度範囲で孔6の噴射管1方向の端が開口部4と連通する
ので、噴射管1内の加圧された液体は、開口部4及び孔
6を通って噴射液の形態で噴出する。これは第1図に3
つの回転角度で矢印a,c及びeで示してある。
図示したノズル機構の上方では、口8を有するびん7が
第1図に示した矢印方向に通過する。それは第2図では
図の面に対して垂直な運動と対応する。ノズル軸2の回
転運動は、びん7の移送運動と同期的に行われる。ノズ
ル軸2は第1図で矢印で示した回転方向に回転する。し
たがって孔6が噴射管1の開口部4によって開放される
と、第1の噴射aが図示した角度でびん7内に注入され
る。最後の噴射eは、フランジ3によって孔6が閉鎖さ
れる直前に、反対の傾斜角度でびん7内に注入され、そ
の後びん7は第1図では左側に移動するので、噴射はな
お口8に当たることができる。
このノズル機構から発生される噴射は、ノズル軸2の回
転軸Aに対して垂直な面、すなわち第1図では図の面で
回転する。
第3図は、第1にびん7の側壁に衝突する噴射aと、上
方に垂直に衝突する中間の噴射cと、最後の噴射e及び
中間角度位置の2筋の噴射b及びdと共に第1図のびん
7を断面図で示している。この図から噴射a乃至eの衝
突点がまず第3図のびん7の右側壁に沿って上方に進行
し、次にびん底を通り、その後再度別の側壁を下方に辿
ることがわかる。
これをより詳しく説明するため、びん7の内壁を図の面
で展開してみる。第4図は、展開の方法と展開状態を示
している。びん7の側壁の前側の中心で切開し、左右を
後側に開く。底は後側に開く。そこで第5図に示す展開
図ができ、噴射の衝突点が位置する曲線Kを示してあ
る。
第3図に示した噴射a乃至eの衝突点がマークされてい
る。第1の衝突点はaにあり、それはびん7の側壁を垂
直にbを越えてびん7の底まで進行して、その中心を横
断し、その際噴射cは底の中心に当たる。その後、衝突
点dはeの方向に別の側壁を再度下降する。第5図の下
部にはびん軸に対するびん側面の0°から360°までの
角度位置が示されている。びんが移動されるときの中心
面、すなわち第1図及び第3図では図の面にあるびんの
中心面は、第3図に示すように0°と180°を通って延
びている。0°位置は第1図の移動方向の前方に位置す
るびん側壁面の線と対応している。
したがって、要約すると従来の技術は次のようになる。
孔6はノズル軸2の回転軸Aに対して垂直である。した
がって発生される噴射a乃至eは回転軸Aに対して垂直
な面、すなわち第1図及び第3図の図の面、すなわち第
5図では0°と180°を通過するびん7の中心面内を回
転する。
第3図に示すように、底に指向する噴射、例えば中央の
噴射cはほぼ垂直にびん7の底に当たり、そこで跳ね返
る。しかし洗浄にとって重要なのは側壁に当たる噴射で
ある。これは噴射bで説明できよう。噴射bは比較的平
坦な角度で側壁に当たり、側壁に接して再度底を循環
し、なお側壁に接して別の側壁に流れ落ちる。それによ
って側壁に接して進行するこの噴射の領域内にある大き
いびん側壁領域が強く洗浄される。勿論従来の技術に
は、側壁に接して進行するこの領域は、びん7の中心
面、すなわち第5図に示した曲線Kの上しか通らないと
いう欠点がある。この間に位置する側壁領域はカバーで
きず、または側方にずれた噴射の一部によって不十分に
しかカバーできない。
次に以上の欠点を改良した本発明の実施例について説明
する。第6図乃至第12図では、本発明の3つの実施例が
示されており、図中、ノズル軸及びその上方を移動する
びんと共に、第1図及び第2図の構造と対応する噴射構
造が図示され、構造は第1図及び第2図の孔とは別の構
造の孔を除いて全く同一である。
第6図は、第2図と同じ方向で本発明のノズル軸12を示
している。孔16は、その両方の開口部位置で回転軸Aと
垂直な面に対して斜めに、すなわち回転軸Aに対して図
示した角度αをもって両方の開口部が形成されている。
この角度αは約70°乃至85°であるのが好ましい。
したがって孔16から発する噴射液は回転軸Aと垂直な面
上で回転せず、回転軸Aを円錐軸とする平円錐面上を回
転する。びん7は孔16の上方よりやや側方にずれた移送
経路で移送されるので、噴射の偏向角によって噴射液は
口8に当たることができる。
噴射は斜めに進行するので、噴射液はびん7の底には当
たらず、専らびん7の側壁に当たる。第7図には、第4
図及び第5図に示すようなびんの展開図で、第6図のノ
ズル軸12によって発生された噴射がびん7に衝突する態
様が示されている。この衝突点の曲線はK′で示してあ
る。
第7図には、曲線K′上に噴射a乃至eに関してびん側
壁上の噴射の衝突点が小円で図示されている。図面に
は、この衝突点から側壁に向かう矢印で、衝突点a乃至
eからびん7の側壁と接した噴射液がどのように、ま
た、どの方向で側壁を進むかが示されている。すなわ
ち、衝突点cから始まり、側壁をつたう噴射はびん7の
軸と平行に上方に延び、その後cで示したもう1つの矢
印で底に示すように、底の中心へと進行する。衝突点a
から始まる側壁をつたう噴射は斜め右上方に延び、その
後矢印aで示した方向で底に達する。その他の衝突点に
ついても、側壁をつたう噴射の進行方向を矢印で示して
ある。それによって上方を向いた点cからの噴射を含め
て、噴射は多かれ少なかれ斜めに傾斜して延び、したが
ってびん側壁に沿って螺旋状に延びていることが判る。
第7図に示すように、噴射がaからeまで方向転換すれ
ば、びん7の殆ど全ての領域がびん側壁に接して進行す
る噴射によってカバーされる。この噴射は第3図で噴射
bで示すように壁に接して進行する。第5図の噴射展開
図と比較すると、従来の技術に基づく第5図に示した噴
射展開図の場合は、壁に接した噴射は全て曲線K上を進
行することが判る。第7図から明らかであるように、本
発明に基づく噴射は、様々な方向に螺旋状に、ほぼ全て
のびん内壁をカバーする。
第8図及び第9図には、第6図及び第7図の実施例の変
形が図示されている。ノズル軸22内には角度α(第6図
参照)がより大きく、したがって90°により近い孔26を
設けている。この場合は噴射液の衝突点の曲線K″は、
第7図の曲線K′よりも幾分すらりとしており、より高
く届く。曲線K″の中間部分は底部上を通過している。
第7図と第9図を比較すると、孔の角度αを変更するこ
とによってびん7内での噴射経路を変えることができる
ことが判る。びん7の形状に応じて、(細くて長い,あ
るいは太くて短い等)噴射経路を必要に応じて適応させ
ることができる。
第10図には、回転軸Aに沿って間隔を置いて、それぞれ
反対方向に対称に斜め向きの2つの孔36−1及び36−2
を設けた、第6図と第8図に対応するノズル軸32が図示
されている。第10図に示すように、これらの孔36−1,36
−2から発生する噴射液は同じびん7内に当たる。その
際、一方の噴射液はびん7の左半部に、また、他方の噴
射液はびん7の右半部に向けて噴射される。
第12図は、びんの展開図において噴射液衝突点の曲線を
示している。孔36−1から発生される噴射は、衝突点a1
乃至e1を含む曲線K1に当たる。孔36−2からの噴射は曲
線K2に当たり、これらの曲線K1,K2は0°及び180°位
置を通過するびん7の中心面に対して正確に対称に延び
ている。
この構造によって、びんの洗浄は一層強力になり、びん
の内面のほぼ全体がびん側壁に接して進行する噴射によ
って直接洗浄される。
2つの孔36−1及び36−2を有するこの構造では、その
ための配慮として、双方の孔36−1,36−2が回転軸Aに
対する出口角度、及び軸A上における相互の間隔におい
て、共通にびん内に噴射するように配置されている。そ
の際、噴射は第10図に示すようにびん口8の領域で交差
する。接触すると噴射が強く偏向するので、この領域で
双方の噴射は接触してはならない。そのため、第11図に
示すように、噴射が交差点で接触しないような措置が講
じてある。第11図は、そのために孔36−1及び36−2が
回転軸Aと垂直な面(第11図の図の面)において互いに
やや斜めに延び、したがってびん口8をもすれ違って通
過する構造であることを示している。
第12図の特に強い噴射経路は、第10図及び第11図の構造
の代わりに、第6図又は第8図に対応して1つの孔だけ
を設けたノズル軸構造によって達成可能である。この場
合は、びんの移送経路に反対の斜め方向に噴射する2つ
のノズル軸を前後に並んで配設することが必要である。
それによって一方のノズル軸(第12図参照)は曲線K1
沿って、また、次のノズル軸は曲線K2に沿って噴射可能
である。
図示した実施例では、好ましくは長手方向に複数個の孔
16,26若しくは一対の孔36−1,36−2を有するノズル軸
が図示されている。このようなノズル軸は、長いびん籠
内でびんが平行に多数の平行なびん移送経路上を移動さ
れる通常の構造のびん洗浄機に設置することができる。
単一経路のびん洗浄機の場合は1つの孔若しくは一対の
孔を有するノズル体で充分である。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれ
ば、ノズル体の孔を回転軸に垂直な平面に対して斜めに
配設したので、びんの側壁面領域を全面に亘って十分に
洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、従来の技術に基づくノズル機構で
あり、第1図は、上方を移動するびんを伴うノズル機構
の横断面図、第2図は、第1図の機構の縦断面図、第3
図は、噴射経路を記載した第1図のびんの中心面の断面
図、第4図は、図の面でのびん表面の展開を説明するた
めの補足図、第5図は、噴射液の衝突点の曲線を記載し
た展開されたびん表面を示す図である。 第6図乃至第12図は、本発明のノズル機構であり、第6
図は、本発明に基づくノズル機構の第1実施例のノズル
軸の軸断面図、第7図は、第6図のノズル軸から発生す
る噴射液衝突点を記載した第5図と同様なびんの展開
図、第8図は、第6図に示した実施例の変形である別の
孔角度のノズル軸の断面図、第9図は、その噴射液衝突
点曲線を示すびんの展開図、第10図は、同じびん内に反
対方向斜めに噴射する孔を有する第2実施例のノズル軸
の縦断面図、第11図は、第10図のノズル軸の横断面図、
第12図は、第10図及び第11図に示したノズル軸から発生
する噴射液衝突点曲線を示すびんの展開図である。 図中符号: 1……噴射管、2……ノズル軸 3……フランジ、4……開口部 5……湾曲フレーム、6……孔 7……びん、8……びん口 12……ノズル軸、16……孔 22……ノズル軸、26……孔 32……ノズル軸、36−1……孔 36−2……孔 K,K′,K″,K1,K2……噴射液衝突点曲線 α……角度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴射管の開口部を封鎖する、孔を設けた少
    なくとも一つのノズル体を有し、該ノズル体は回転軸の
    周りに回転し、びんの所定量の移動を通じて前記ノズル
    体の孔がびんの開口の中をねらうように、びんは前記ノ
    ズル体の回転に同期して前記回転軸から離れて且つ直角
    方向に移動するように構成したびんの内部に液体を噴射
    するためのノズル機構において、孔16,26,36−1,36−2
    が回転軸Aに垂直な平面に対して斜めに配設されたこと
    を特徴とするノズル機構。
  2. 【請求項2】ノズル体32が回転軸A上において間隔を置
    いて、相対する斜め配置でびん7の口8に向けられた2
    つの孔36−1,36−2を備えていることを特徴とする請求
    項1記載のノズル機構。
  3. 【請求項3】前記孔36−1,36−2は、液体の噴射がびん
    口8の領域内の交差点で互いにずれる方向に向けられて
    いることを特徴とする請求項2記載のノズル機構。
  4. 【請求項4】ノズル体12,22,32が噴射管1に回転自在に
    支承され、且つ孔の方向を転換するため駆動され、その
    際、孔16、26若しくは孔36−1,36−2は両端で回転軸A
    に対して同じ角度αをとるように形成されていることを
    特徴とする前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のノ
    ズル機構。
  5. 【請求項5】ノズル体は、噴射管1と平行に配設され
    た、全てのびん7用の孔16、26,36−1,36−2を有する
    ノズル軸12,22,32として形成されていることを特徴とす
    る前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の籠内で平行
    に移送されるびんの洗浄機用のノズル機構。
JP2202626A 1989-08-03 1990-08-01 びんの内部に液体を噴射するためのノズル機構 Expired - Lifetime JPH0736904B2 (ja)

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DE3925725A DE3925725C2 (de) 1989-08-03 1989-08-03 Düsenanordnung zur Innenspritzung von Flaschen
DE3925725.8 1989-08-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0380976A JPH0380976A (ja) 1991-04-05
JPH0736904B2 true JPH0736904B2 (ja) 1995-04-26

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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US (1) US5092356A (ja)
EP (1) EP0411377B1 (ja)
JP (1) JPH0736904B2 (ja)
AT (1) ATE132400T1 (ja)
DD (1) DD296861A5 (ja)
DE (2) DE3925725C2 (ja)

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