JPH0736766U - 組立棚のコーナー固定装置 - Google Patents

組立棚のコーナー固定装置

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JPH0736766U
JPH0736766U JP7337093U JP7337093U JPH0736766U JP H0736766 U JPH0736766 U JP H0736766U JP 7337093 U JP7337093 U JP 7337093U JP 7337093 U JP7337093 U JP 7337093U JP H0736766 U JPH0736766 U JP H0736766U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グラツキや歪み変形を生じない量産性に富む組
立棚のコーナー固定装置を提供する。 【構成】棚板(S)のコーナー部へ内方からコーナー固
定金具(A)を、同じく外方からアングル支柱(P)を
各々フイツトさせ、その固定金具(A)から外向きに張
り出す一対の突起(23)を、棚板(S)に開口する調
整孔(18)から支柱(P)の連通孔(14)へ差し込
み係止させると共に、同じく固定金具(A)から外向き
に張り出す爪片(22)を、棚板(S)のガイド切欠
(17)から支柱(P)の係止孔(13)へ差し込み係
止させた状態において、その支柱(P)のバカ孔(1
2)から固定金具(A)のネジ孔(21)へ、1本のボ
ルト(25)を螺入締結することにより、棚板(S)を
支柱(P)へ組立固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は組立棚のコーナー固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人はスチール製組立棚のコーナー固定金具について、先に実公平1−2 0909号を提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これでは鋼材のアングル支柱(P)が左右一対の内向き折曲げ片( 13)を備えているため、その使用高さ(長さ)を決定するにつき、これをあり ふれたカツターによって寸断することが、困難である。
【0004】 又、同じくアングル支柱(P)が内向き折曲げ片(13)を有する形態である 関係上、コーナー固定金具(A)としても支柱(P)へ内方からフイツトさせる ために、その金具本体(A1)から外向きに張り出すスカート片(A2)を延長 垂下させる必要と、同じく金具本体(A)から突子(25)を外向きに突き起す 必要があり、その製作・加工上のコスト高を余儀なくされ、未だ量産効果に劣る 。
【0005】 更に、上記支柱(P)に対する棚板(S)の固定使用状態において、その支柱 (P)の両垂直辺面(10)と棚板(S)の両垂直側面(15)との相互間や、 室内の壁面と棚板(S)の垂直側面(15)との相互間に、一定のデツドスペー スが発生することとなり、その結果棚板(S)上の物品が目詰まりしたり、落下 したりするおそれもある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上平面視の直 交する両垂直側面が、水平な物品載置面から下向き直角状に折曲げられ、且つそ の両垂直側面のコーナー部にガイド切欠が開設された棚板と、同じく平面視の直 交する両垂直辺面のコーナー部が、上記ガイド切欠へ外方からの被覆状態に臨む フラツトコーナー面として定められ、そのフラツトコーナー面にボルト受け入れ 用バカ孔が開口形成されたアングル支柱と、上記棚板の両垂直側面に内方からフ イツトし得る平面視のV字板片型をなし、且つその直交する両垂直板面のコーナ ー部が、上記支柱のフラツトコーナー面と対応するフラツトコーナー面として定 められ、そのフラツトコーナー面に上記支柱のバカ孔と対応するボルト螺入用ネ ジ孔が開口形成されたコーナー固定金具とから成り、
【0007】 上記固定金具におけるフラツトコーナー面の下端部からは爪片を、同じく両垂 直板面の中途部からは一対の突起を、更に両垂直板面の左右両端部からは上記棚 板の両垂直側面を下方から受け止めると同時に、支柱の両垂直辺面を挟持拘束す る一対の舌片を、その何れも外向きに張り出す一方、上記棚板の両垂直側面には 、上記固定金具の突起と対応する一対の突起受け入れ用調整孔を開口形成すると 共に、上記支柱の両垂直辺面にはその調整孔と連通する一対の連通孔を、同じく 支柱のフラツトコーナー面には上記固定金具の爪片と対応する爪片受け入れ用係 止孔を、各々開口形成して、
【0008】 上記棚板の両垂直側面に内方からフイツトさせた固定金具の爪片を、その支柱 の爪片受け入れ用係止孔へ、同じく固定金具の突起を棚板の突起受け入れ用調整 孔から支柱の連通孔へ、その何れも差し込み係止させた状態において、上記支柱 のバカ孔から固定金具のネジ孔へ、1本のボルトを螺入させて締め上げることに より、上記棚板と支柱とを組立一体化したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の上記構成によれば、棚板のコーナー部に内方からフイツトされたコー ナー固定金具における一対の突起が、その棚板の両垂直側面に開口する調整孔か ら、アングル支柱の両垂直辺面に対応開口する連通孔へ差し込み係止されるよう になっていると共に、同じく固定金具の爪片が棚板のガイド切欠を通じて、支柱 の係止孔へ差し込み係止されるようになっているため、その支柱のバカ孔から固 定金具のネジ孔へ、1本のボルトを螺入して締め上げさえすれば、上記棚板の両 垂直側面と支柱の両垂直辺面とが、全面接触状態に圧着固定されることとなり、 耐久強度と据付け安定性に富む組立状態を得ることができ、そのための固定金具 や支柱としても簡素で足り、量産効果を最大限に発揮させ得る利点があり、殊更 棚板の段数が多い大型の組立棚に用いて効果的となる。
【0010】
【実施例】
以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、その分解状態 と組立状態を表わした図1〜8において、(P)は鋼材から平面視のV字型をな すアングル支柱であり、その直交する両垂直辺面(10)のコーナー部が、フラ ツトコーナー面(11)として鋭利な稜線とならぬように定められている。
【0011】 (12)(13)はその支柱(P)のフラツトコーナー面(11)に、一定間 隔を保つ上下一対づつの組として開口分布されたボルト受け入れ用のバカ孔と、 後述するコーナー固定金具の爪片受け入れ用係止孔である。この点、図例ではそ の何れも円形に開口形成しているが、その上段のバカ孔(12)を円形とし、下 段の係止孔(13)を水平方向に沿って延在する楕円形に開口形成しても良い。
【0012】 (14)は上記ボルト受け入れ用のバカ孔(12)を挟む如く、これとのほぼ 同一高さ位置に並列する左右一対の突起受け入れ用連通孔であり、支柱(P)の 両垂直辺面(10)に開口分布されている。これは後述する棚板の突起受け入れ 用調整孔と連通して、固定金具の突起を受け入れ係止するものである。
【0013】 尚、支柱(P)は上記のように平面視の単純なV字型をなすため、その使用高 さ(長さ)を決定するに当り、これを歪み変形させることなく、ありふれたカツ ターを用いて容易に寸断することができる。
【0014】 次に、(S)は平面視の全体的な四角形をなす棚板であって、上記支柱(P) よりもかなり薄肉な鋼板から成り、水平フラツトな物品載置面(15)と、これ から下向き直角状に折曲げられた垂直側面(16)とから、広幅な断面倒立U字 型を呈している。
【0015】 しかも、上記垂直側面(16)はその下端縁部から更に内側へ上向き反転状に 折返し重合一体化されており、これによって薄肉な鋼板を素材としつつも、その 耐久強度と手指の負傷防止などが達成されている。
【0016】 (17)は平面から見て直交する両垂直側面(16)のコーナー部に開設され た折曲げ用のガイド切欠であって、その切欠き開口幅が上記支柱(P)における フラツトコーナー面(11)の帯幅と実質上対応する。
【0017】 又、(18)はそのガイド切欠(17)を挟んで対峙する如く、上記棚板(S )における両垂直側面(16)のコーナー位置付近に貫通形成された左右一対の 突起受け入れ用調整孔であり、後述する固定金具の突起を受け入れるものとして 、水平方向に沿って延在する楕円形に開口している。
【0018】 更に、(A)は上記棚板(S)のコーナー部を支柱(P)の所望高さ位置へ組 立一体化するためのコーナー固定金具であって、上記支柱(P)と同一か又はこ れよりも厚肉な鋼板から平面視のV字型に塑性加工されており、図4のように棚 板(S)の直交する両垂直側面(16)へ、その内方からフイツトさせ得るよう になっている。
【0019】 但し、その平面から見て直交する両垂直板面(19)のコーナー部は、上記支 柱(P)のフラツトコーナー面(11)にフイツトするフラツトコーナー面(2 0)として、やはり非尖鋭化されている。
【0020】 しかも、固定金具(A)における両垂直板面(19)の高さ寸法は、上記棚板 (S)における両垂直側面(16)のそれと実質上同一に小型化されているほか 、同じく両垂直板面(19)の全体的な横幅寸法が、支柱(P)における両垂直 辺面(10)のそれよりも若干広く定められている。
【0021】 (21)は固定金具(A)におけるフラツトコーナー面(20)のほぼ中央部 に開口形成されたボルト螺入用のネジ孔であり、上記した支柱(P)のボルト受 け入れ用バカ孔(12)と適合する。
【0022】 又、(22)は同じくフラツトコーナー面(20)の下端部から外向き直角状 に曲げ出された爪片であり、上記支柱(P)の爪片受け入れ用係止孔(13)へ 差し込み係止されることになる。つまり、固定金具(A)における上記ネジ孔( 21)と爪片(22)との上下相互間隔が、支柱(P)における上記ボルト受け 入れ用バカ孔(12)と爪片受け入れ用係止孔(13)との上下相互間隔と、ほ ぼ等しく符合されているわけである。
【0023】 (23)は同じく固定金具(A)における両垂直板面(19)の中途部から外 向きに切り起された左右一対の突起であり、上記フラツトコーナー面(20)に 開口するネジ孔(21)を挟む如く、これとのほぼ同一高さ位置に並列している 。
【0024】 この両突起(23)は固定金具(A)を介して、上記棚板(S)と支柱(P) とを組み立てる時、その棚板(S)の上記調整孔(18)から支柱(P)の連通 孔(14)へ差し込み貫通されることとなるように、その調整孔(18)並びに 連通孔(14)と対応する位置に分布している。
【0025】 この点、図例では上記調整孔(18)が水平方向に細長い楕円形であるに比し 、連通孔(14)がその調整孔(18)の横外端部と部分的に連通する円形とし て開口形成されており、これらに差し込み係止される両突起(23)の左右相互 間隔(w)を極力広く離すことによって、固定金具(A)の振れ動きを効果的に 防止している。
【0026】 但し、上記連通孔(14)を調整孔(18)と合致する楕円形に開口形成して 、その組立時の融通性を発揮させても良い。又、図例では上記突起(23)を固 定金具(A)の板面から切り起すことによって、その正面視の半円弧面を有する 爪型に曲げ出しており、これによれば上記調整孔(18)や連通孔(14)へ差 し込み係止しやすい利点があるが、その切り起しに代るバーリング加工によって 、上記突起(23)を円筒型などに造形してもさしつかえない。
【0027】 更に、(24)は上記固定金具(A)における両垂直板面(19)の横側下端 縁部から、やはり外向き直角状に曲げ出された左右一対の舌片であって、組立時 に棚板(S)の両垂直側面(16)を下方から受け止めると共に、上記支柱(P )の両垂直辺面(10)を横外方から挟む如くに拘束する。
【0028】 上記突起(23)が、棚板(S)の調整孔(18)から支柱(P)の連通孔( 14)に到達する張り出し量を備えていることは、上記の説明から自づと明白で あるが、ここに舌片(24)の張り出し量も棚板(S)の両垂直側面(16)か ら支柱(P)の両垂直辺面(10)に係止し得るものとして設定されているので ある。
【0029】 尚、図例の実施例では固定金具(A)の両突起(23)とネジ孔(21)とを ほぼ同一高さ位置に、又これとの対応関係上、支柱(P)の両連通孔(14)と バカ孔(12)とをほぼ同一高さ位置に、各々整列させているが、その何れも高 低段差を有する位相変化状態に配設することができる。
【0030】 上記の構成において、棚板(S)を支柱(P)へ組立固定するに当っては、そ の棚板(S)のコーナー部に内方から固定金具(A)を、同じく外方から支柱( P)を各々重ね合わせるのであるが、その場合に図5〜8から明白な通り、上記 固定金具(A)における両垂直板面(19)の突起(23)を、棚板(S)の調 整孔(18)から支柱(P)の連通孔(14)へ差し込み係止させると共に、同 じく固定金具(A)におけるフラツトコーナー面(20)の爪片(22)を、支 柱(P)の爪片受け入れ用係止孔(13)へ差し込み係止させるのである。
【0031】 その状態では、固定金具(A)の両垂直板面(19)から張り出す一対の舌片 (24)によって、棚板(S)の両垂直側面(16)が下方から受け止め支持さ れることになるほか、その舌片(24)によって支柱(P)の両垂直辺面(10 )も横外方から挟持状態に拘束されることとなり、固定金具(A)のネジ孔(2 1)と支柱(P)のバカ孔(12)も自づと合致対応する。
【0032】 そこで、支柱(P)の外方からバカ孔(12)を通じて、固定金具(A)のネ ジ孔(21)へ1本のボルト(25)を螺入させ、これを工具の使用により締め 上げ操作するのである。
【0033】 そうすれば、図7から明白な通り、固定金具(A)の両垂直板面(19)と棚 板(S)の両垂直側面(16)並びに支柱(P)の両垂直辺面(10)が、その 悉く面接触する状態に圧着一体化される。
【0034】 しかも、上記固定金具(A)の両突起(23)が棚板(S)の調整孔(18) と支柱(P)の連通孔(14)を貫通し、同じく固定金具(A)の爪片(22) が支柱(P)の係止孔(13)に係止される一方、棚板(S)の両垂直側面(1 6)を受け止めた固定金具(A)の両舌片(24)が、支柱(P)の両垂直辺面 (10)をも左右両側から挟み付ける如く拘束する結果、棚板(S)が固定金具 (A)を介して支柱(P)へ、そのグラツキや歪み変形などを起さない耐久強度 に富む安定な組立固定状態に維持されるのである。
【0035】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る組立棚のコーナー固定装置では、平面視の直交す る両垂直側面(16)が、水平な物品載置面(15)から下向き直角状に折曲げ られ、且つその両垂直側面(16)のコーナー部にガイド切欠(17)が開設さ れた棚板(S)と、同じく平面視の直交する両垂直辺面(10)のコーナー部が 、上記ガイド切欠(17)へ外方からの被覆状態に臨むフラツトコーナー面(1 1)として定められ、そのフラツトコーナー面(11)にボルト受け入れ用バカ 孔(12)が開口形成されたアングル支柱(P)と、上記棚板(S)の両垂直側 面(16)に内方からフイツトし得る平面視のV字板片型をなし、且つその直交 する両垂直板面(19)のコーナー部が、上記支柱(P)のフラツトコーナー面 (11)と対応するフラツトコーナー面(20)として定められ、そのフラツト コーナー面(20)に上記支柱(P)のバカ孔(12)と対応するボルト螺入用 ネジ孔(21)が開口形成されたコーナー固定金具(A)とから成り、
【0036】 上記固定金具(A)におけるフラツトコーナー面(20)の下端部からは爪片 (22)を、同じく両垂直板面(19)の中途部からは一対の突起(23)を、 更に両垂直板面(19)の左右両端部からは上記棚板(S)の両垂直側面(16 )を下方から受け止めると同時に、支柱(P)の両垂直辺面(10)を挟持拘束 する一対の舌片(24)を、その何れも外向きに張り出す一方、上記棚板(S) の両垂直側面(16)には、上記固定金具(A)の突起(23)と対応する一対 の突起受け入れ用調整孔(18)を開口形成すると共に、上記支柱(P)の両垂 直辺面(10)にはその調整孔(18)と連通する一対の連通孔(14)を、同 じく支柱(P)のフラツトコーナー面(11)には上記固定金具(A)の爪片( 22)と対応する爪片受け入れ用係止孔(13)を、各々開口形成して、
【0037】 上記棚板(S)の両垂直側面(16)に内方からフイツトさせた固定金具(A )の爪片(22)を、その支柱(P)の爪片受け入れ用係止孔(13)へ、同じ く固定金具(A)の突起(23)を棚板(S)の突起受け入れ用調整孔(18) から支柱(P)の連通孔(14)へ、その何れも差し込み係止させた状態におい て、上記支柱(P)のバカ孔(12)から固定金具(A)のネジ孔(21)へ、 1本のボルト(25)を螺入させて締め上げることにより、上記棚板(S)と支 柱(P)とを組立一体化した構成であるため、冒頭に述べた従来技術の課題を確 実に改良できる効果があり、その組立棚の固定状態としても耐久強度に著しく優 れる。
【0038】 つまり、アングル支柱(P)やコーナー固定金具(A)の構成を簡素化しつつ も、その支柱(P)に対する棚板(S)の組立強度を昂めることができ、その意 味から棚板(S)の段数が多い大型組立棚に用いて著効を奏し得るのである。
【0039】 又、請求項2の構成を採用するならば、その棚板(S)の両垂直側面(16) と支柱(P)の両垂直辺面(10)に対応開口する楕円形の調整孔(18)並び に連通孔(14)によって、固定金具(A)における突起(23)との差し込み 作用上、その融通性を発揮させることができ、組立作業を容易に行なえる効果が ある。
【0040】 他方、支柱(P)側の連通孔(14)を円形として、上記棚板(S)側の調整 孔(18)における横外端部と部分的に連通させるならば、これらに差し込み係 止される突起(23)の左右相互間隔(w)を極力広いものとして、その固定金 具(A)の振れ動きを一層効果的に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る組立棚のコーナー固定装置を示す
分解斜面図である。
【図2】コーナー固定金具の側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】棚板へ固定金具をフイツトさせた状態の図1に
対応する斜面図である。
【図5】コーナー固定状態を示す平面図である。
【図6】コーナー固定状態を示す側面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図である。
【符号の説明】
(10)・垂直辺面 (11)・フラツトコーナー面 (12)・バカ孔 (13)・係止孔 (14)・連通孔 (15)・物品載置面 (16)・垂直側面 (17)・ガイド切欠 (18)・調整孔 (19)・垂直板面 (20)・フラツトコーナー面 (21)・ネジ孔 (22)・爪片 (23)・突起 (24)・舌片 (25)・ボルト (A)・コーナー固定金具 (P)・アングル支柱 (S)・棚板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面視の直交する両垂直側面(16)が、
    水平な物品載置面(15)から下向き直角状に折曲げら
    れ、且つその両垂直側面(16)のコーナー部にガイド
    切欠(17)が開設された棚板(S)と、 同じく平面視の直交する両垂直辺面(10)のコーナー
    部が、上記ガイド切欠(17)へ外方からの被覆状態に
    臨むフラツトコーナー面(11)として定められ、その
    フラツトコーナー面(11)にボルト受け入れ用バカ孔
    (12)が開口形成されたアングル支柱(P)と、 上記棚板(S)の両垂直側面(16)に内方からフイツ
    トし得る平面視のV字板片型をなし、且つその直交する
    両垂直板面(19)のコーナー部が、上記支柱(P)の
    フラツトコーナー面(11)と対応するフラツトコーナ
    ー面(20)として定められ、そのフラツトコーナー面
    (20)に上記支柱(P)のバカ孔(12)と対応する
    ボルト螺入用ネジ孔(21)が開口形成されたコーナー
    固定金具(A)とから成り、 上記固定金具(A)におけるフラツトコーナー面(2
    0)の下端部からは爪片(22)を、同じく両垂直板面
    (19)の中途部からは一対の突起(23)を、更に両
    垂直板面(19)の左右両端部からは上記棚板(S)の
    両垂直側面(16)を下方から受け止めると同時に、支
    柱(P)の両垂直辺面(10)を挟持拘束する一対の舌
    片(24)を、その何れも外向きに張り出す一方、 上記棚板(S)の両垂直側面(16)には、上記固定金
    具(A)の突起(23)と対応する一対の突起受け入れ
    用調整孔(18)を開口形成すると共に、 上記支柱(P)の両垂直辺面(10)にはその調整孔
    (18)と連通する一対の連通孔(14)を、同じく支
    柱(P)のフラツトコーナー面(11)には上記固定金
    具(A)の爪片(22)と対応する爪片受け入れ用係止
    孔(13)を、各々開口形成して、 上記棚板(S)の両垂直側面(16)に内方からフイツ
    トさせた固定金具(A)の爪片(22)を、その支柱
    (P)の爪片受け入れ用係止孔(13)へ、同じく固定
    金具(A)の突起(23)を棚板(S)の突起受け入れ
    用調整孔(18)から支柱(P)の連通孔(14)へ、
    その何れも差し込み係止させた状態において、 上記支柱(P)のバカ孔(12)から固定金具(A)の
    ネジ孔(21)へ、1本のボルト(25)を螺入させて
    締め上げることにより、上記棚板(S)と支柱(P)と
    を組立一体化したことを特徴とする組立棚のコーナー固
    定装置。
  2. 【請求項2】棚板(S)の両垂直側面(16)に開口す
    る一対の突起受け入れ用調整孔(18)を、その棚板
    (S)の水平方向に沿って延在する楕円形に定める一
    方、 支柱(P)の両垂直辺面(10)に開口する一対の連通
    孔(14)を、上記調整孔(18)と合致する楕円形
    か、又はその調整孔(18)の横外端部と部分的に連通
    する円形に定めたことを特徴とする請求項1記載の組立
    棚のコーナー固定装置。
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