JPH0736584U - 回転トランス形レゾルバ - Google Patents

回転トランス形レゾルバ

Info

Publication number
JPH0736584U
JPH0736584U JP7191193U JP7191193U JPH0736584U JP H0736584 U JPH0736584 U JP H0736584U JP 7191193 U JP7191193 U JP 7191193U JP 7191193 U JP7191193 U JP 7191193U JP H0736584 U JPH0736584 U JP H0736584U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolver
winding
ring
mounting groove
stator core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7191193U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2599191Y2 (ja
Inventor
憲昭 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP1993071911U priority Critical patent/JP2599191Y2/ja
Publication of JPH0736584U publication Critical patent/JPH0736584U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599191Y2 publication Critical patent/JP2599191Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 レゾルバ検出巻線22を装着したリング状の
レゾルバ固定子鉄心2と、前記レゾルバ固定子鉄心2と
空隙を介して対向させたレゾルバ励磁巻線42を装着し
たレゾルバ回転子鉄心4と、固定側に設けたトランスの
1次巻線32およびレゾルバ励磁巻線42に接続し、か
つ回転側に設けた1次巻線32と対向させたトランスの
2次巻線52からなる回転トランスとを備え、レゾルバ
固定子鉄心2およびレゾルバ回転子鉄心4のそれぞれ対
向する面の中間部に設けた巻線装着用のリング状装着溝
23と、レゾルバ固定子鉄心2のリング状装着溝23内
に巻回した前記1次巻線32と、レゾルバ回転子鉄心4
に設けたリング状装着溝43内に巻回した前記2次巻線
52とを備えたものである。 【効果】 小形で構造が簡単となるとともに部品点数が
少なくなり、組み立て工数、加工工数が減少し、コスト
を低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サーボモータ制御用の回転角度検出器として利用される回転トラン ス形レゾルバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アキシャルギャップ形の回転トランス形レゾルバとして、例えば図4に 示すように、円板状のフレーム1に、リング状のレゾルバ固定子鉄心2を固定し 、レゾルバ固定子鉄心2に径方向に伸びる放射状のスロット21を設けて、レゾ ルバ検出巻線22を電気角で90°の位相をもつ2相の巻線を構成するように装 着してある。レゾルバ固定子鉄心2の内径側に、リング状の装着溝31を備えた トランス固定側鉄心3を固定し、装着溝31には外部電源から交流を供給する1 次巻線32を装着してある。 レゾルバ固定子鉄心2には、空隙Gを介してレゾルバ回転子鉄心4を対向させ 、円板状のヨーク11に固定してある。レゾルバ回転子鉄心4には放射状のスロ ット41を設け、スロット41には、レゾルバ励磁巻線42を電気角で90°の 位相をもつ2相の巻線を構成するように装着してある。レゾルバ回転子鉄心4の 内径側には、トランス固定側鉄心3にトランス回転側鉄心5を空隙Gを介して対 向させ、ヨーク11に固定してある。トランス回転側鉄心5に設けたリング状の 装着溝51には2次巻線52を装着し、2次巻線52はレゾルバ励磁巻線32に 接続してある。 ヨーク11はその中心部をシャフト12に固定し、シャフト12は軸受13を 介してフレーム1に支持させたものがある(例えば、実開昭60−114580 )。 1次巻線32を交流励磁すると、2次巻線52にトランス作用により交流電圧 を誘起する。2次巻線52に接続されているレゾルバ励磁巻線42には交流電流 が流れ、磁束を生じる。この磁束がレゾルバ検出巻線22に鎖交し、電圧を誘起 する。レゾルバ検出巻線22は、電気角で90°の位相をもつ2相の巻線により 構成されているので、レゾルバ回転子の回転角度に応じてそれぞれの2相巻線に 誘起する電圧値がほぼ正弦波状に変化する。この2相の正弦波を利用して、回転 トランス2から交流励磁してレゾルバ検出巻線22の出力から非接触でレゾルバ 回転子の回転角度を検出する。 なお、以上は、回転トランス側から励磁し、レゾルバ側から出力する2相正弦 波により回転角度を検出する例について説明したが、レゾルバ側から励磁し、回 転トランス側から回転角度に応じた電圧を出力させることも可能である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来技術では、レゾルバと回転トランスとを径方向に隣接させてア キシャルギャップ形の回転トランス形レゾルバを形成した場合、外径が大きくな り、レゾルバと回転トランスとを軸方向に隣接させてラジアルギャップ形の回転 トランス形レゾルバを形成した場合は、軸方向の長さが大きくなり、部品点数が 多く、構造が複雑で、コスト高の要因となるという欠点があった。 本考案は、構造が簡単で小型化が容易な回転トランス形レゾルバを提供するこ とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案は、レゾルバ検出巻線を装着したリング状の レゾルバ固定子鉄心と、前記レゾルバ固定子鉄心と空隙を介して対向させたレゾ ルバ励磁巻線を装着したレゾルバ回転子鉄心と、固定側に設けた1次巻線および 前記レゾルバ励磁巻線に接続しかつ回転側に設けた1次巻線と対向させた2次巻 線からなる回転トランスとを備えた回転トランス形レゾルバにおいて、前記レゾ ルバ固定子鉄心および前記レゾルバ回転子鉄心のそれぞれ対向する面の中間部に 設けた巻線装着用のリング状装着溝と、前記レゾルバ固定子鉄心のリング状装着 溝内に巻回した前記1次巻線と、前記レゾルバ回転子鉄心に設けたリング状装着 溝内に巻回した前記2次巻線とを備えたものである。
【0005】
【作用】 上記手段により、回転トランスの1次巻線および2次巻線を正弦波もしくはパ ルス波で交流励磁すると、磁束はレゾルバ固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心 を通る磁気回路を流れ、2次巻線に電圧を誘起する。 したがって、2次巻線に接続されているレゾルバ励磁巻線には交流電流が流れ 、磁束を生じるが、この磁束により、レゾルバ検出巻線には、レゾルバ回転子の 回転角度に応じて、それぞれの2相検出巻線にほぼ正弦波状もしくはパルス波状 に変化する電圧を誘起し、非接触でレゾルバ回転子の回転角度を検出する。 なお、トランスの1次巻線と2次巻線の作る磁束は、励磁周波数に応じて変化 するが、レゾルバ固定子および回転子の周方向に均等に分布し、かつ外周側と内 周側の磁束の向きは逆になるため、レゾルバ検出巻線およびレゾルバ励磁巻線の いずれに対しても、外周側と内周側とで鎖交磁束数が同じであるためキャンセル される。したがって、レゾルバ検出巻線およびレゾルバ励磁巻線には、トランス の1次、2次巻線の作る磁束により誘起電圧を生じることがなく、レゾルバ検出 巻線およびレゾルバ励磁巻線の出力に影響を与えることはない。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側断面図、図2はその正面図で一部を断面で示し てある。 図において、円板状のフレーム1に、径方向に分割した二つのリング状のレゾ ルバ固定子鉄心2A,2Bを固定し、それぞれのレゾルバ固定子鉄心2A,2B に径方向に伸びる放射状のスロット21A,21Bを設けてある。スロット21 A,21Bには、レゾルバ固定子α相検出巻線22a,β相検出巻線22bを電 気角で90°の位相を持つ2相の検出巻線を構成するようにスロット21A,2 1Bの両方にまたがって装着してある。レゾルバ固定子鉄心2Aと2Bとの間に 形成されたリング状の装着溝23には、トランスの1次巻線32を装着してある 。 レゾルバ固定子鉄心2A,2Bと空隙Gを介して、レゾルバ固定子鉄心2と同 様に、径方向に分割したレゾルバ回転子鉄心4A,4Bを対向させ、それぞれの レゾルバ回転子鉄心4A,4Bには、放射状のスロット41A,41Bを設けて ある。スロット41A,41Bには、レゾルバ回転子α相励磁巻線42a,β相 励磁巻線42bを電気角で90°の位相を持つ2相の励磁巻線を構成するように 装着して、円板状のヨーク11に固定してある。ヨーク11はその中心部をシャ フト12に固定し、シャフト12は軸受13を介してフレーム1に支持させてあ る。 レゾルバ回転子鉄心4Aと4Bとの間に形成されたリング状の装着溝43には 、トランスの2次巻線52を装着してある。2次巻線52には、α相励磁巻線4 2aとβ相励磁巻線42bを直列に接続してある。
【0007】 いま、トランスの1次巻線32を正弦波もしくはパルス波で交流励磁すると、 図1に破線で示すように、レゾルバ固定子鉄心2A、フレーム1、レゾルバ固定 子鉄心2B、空隙G、レゾルバ回転子鉄心4A、ヨーク11、レゾルバ回転子鉄 心4Bおよび空隙Gを通り、レゾルバ固定子鉄心2Aに戻る磁気回路に磁束が発 生し、2次巻線52にトランス作用により交流電圧を誘起する。2次巻線52に 接続されているレゾルバ励磁巻線42には交流電流が流れ、磁束を生じる。レゾ ルバ励磁巻線42の作る正弦波状もしくはパルス波状に変化する磁束により、レ ゾルバ検出巻線22には、レゾルバ回転子の回転角度に応じて、それぞれの2相 検出巻線22a,22bに90°の位相をもった正弦波状もしくはパルス波状に 変化する電圧を誘起し、非接触でレゾルバ回転子の回転角度を検出する。 ここで、トランスの1次巻線と2次巻線の作る磁束は、励磁周波数に応じて変 化するが、レゾルバ固定子および回転子の周方向に均等に分布し、かつ外周側と 内周側の磁束の向きは逆になるため、レゾルバ検出巻線22およびレゾルバ励磁 巻線42のいずれに対しても、外周側と内周側とで鎖交磁束数が同じであるため キャンセルされる。したがって、レゾルバ検出巻線22およびレゾルバ励磁巻線 42には、トランスの1次、2次巻線の作る磁束により誘起電圧を生じることが なく、レゾルバ検出巻線22およびレゾルバ励磁巻線42の出力に影響を与える ことはない。 なお、上記説明では、アキシャルギャップ形の回転トランス形レゾルバについ て説明したが、図3に示すように、レゾルバ回転子鉄心4A,4Bをリング状の ヨーク11を介してシャフト12に固定して、ラジアルギャップ形の回転トラン ス形レゾルバにも同様に適用できる。 また、上記説明では、1次巻線および2次巻線を径方向に分割した二つのレゾ ルバ固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心の間に装着溝を形成した例について説 明したが、レゾルバ固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心を分割せず、レゾルバ 固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心を径方向に2分する位置に同心円状に装着 溝を設けて、それぞれの装着溝にトランスの1次巻線および2次巻線を装着して もよい。 さらに、上記説明では、検出巻線および励磁巻線をそれぞれレゾルバ固定子鉄 心およびレゾルバ回転子鉄心に設けたスロットに装着したものについて説明した が、スロットを設けずに、検出巻線および励磁巻線をプリント配線により形成し 、レゾルバ固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心の互いに対向する面に接着等に より取りつけるようにしてもよい。
【0008】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、回転トランスの1次巻線および2次巻線 が生じる磁束をレゾルバ固定子鉄心およびレゾルバ回転子鉄心に通すようにして あるので、回転トランス用の鉄心を別に設ける必要がなくなる。 したがって、小形で構造が簡単となるとともに部品点数が少なくなり、組み立 て工数、加工工数が減少し、コストを低減できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側断面図である。
【図2】図1の正面図で一部を断面で示してある。
【図3】本考案の他の実施例を示す側断面図である。
【図4】従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム、11 ヨーク、12 シャフト、13
軸受、2、2A,2Bレゾルバ固定子鉄心、21、21
A,21B スロット、22、22a,22b レゾル
バ検出巻線、23 装着溝、32 1次巻線、4、4
A,4B レゾルバ回転子鉄心、41、41A,41B
スロット、42,42a,42b レゾルバ励磁巻
線、43 装着溝、52 2次巻線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レゾルバ検出巻線を装着したリング状の
    レゾルバ固定子鉄心と、前記レゾルバ固定子鉄心と空隙
    を介して対向させたレゾルバ励磁巻線を装着したレゾル
    バ回転子鉄心と、固定側に設けた1次巻線および前記レ
    ゾルバ励磁巻線に接続しかつ回転側に設けた1次巻線と
    対向させた2次巻線からなる回転トランスとを備えた回
    転トランス形レゾルバにおいて、前記レゾルバ固定子鉄
    心および前記レゾルバ回転子鉄心のそれぞれ対向する面
    の中間部に設けた巻線装着用のリング状装着溝と、前記
    レゾルバ固定子鉄心のリング状装着溝内に巻回した前記
    1次巻線と、前記レゾルバ回転子鉄心に設けたリング状
    装着溝内に巻回した前記2次巻線とを備えたことを特徴
    とする回転トランス形レゾルバ。
  2. 【請求項2】 前記リング状の装着溝が、円板状の前記
    レゾルバ固定子鉄心および円板状の前記レゾルバ回転子
    鉄心の径方向の中間部に設けてある請求項1記載の回転
    トランス形レゾルバ。
  3. 【請求項3】 前記リング状の装着溝が、円筒状の前記
    レゾルバ固定子鉄心および円筒状の前記レゾルバ回転子
    鉄心の軸方向の中間部に設けてある請求項1記載の回転
    トランス形レゾルバ。
JP1993071911U 1993-12-10 1993-12-10 回転トランス形レゾルバ Expired - Fee Related JP2599191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993071911U JP2599191Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 回転トランス形レゾルバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993071911U JP2599191Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 回転トランス形レゾルバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0736584U true JPH0736584U (ja) 1995-07-04
JP2599191Y2 JP2599191Y2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=13474199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993071911U Expired - Fee Related JP2599191Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 回転トランス形レゾルバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2599191Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170006063A (ko) * 2015-07-07 2017-01-17 주식회사 만도 위치센서 일체형 브러쉬리스 여자방식의 계자 권선 전동기
JP2017058200A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 オークマ株式会社 樹脂軸受けを使用した回転位置検出用レゾルバ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170006063A (ko) * 2015-07-07 2017-01-17 주식회사 만도 위치센서 일체형 브러쉬리스 여자방식의 계자 권선 전동기
JP2017058200A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 オークマ株式会社 樹脂軸受けを使用した回転位置検出用レゾルバ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2599191Y2 (ja) 1999-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4949000A (en) D.C. motor
JP5262583B2 (ja) レゾルバ一体型回転電機及びロータコア
JPH0543749U (ja) 回転磁界型電動機の回転子
JP2003333777A (ja) クローポール形発電機及び自転車用ハブダイナモ
US20070080597A1 (en) Motor and manufacturing method thereof
JP2005061865A (ja) 可変リラクタンス型レゾルバ
US4754183A (en) Stepping or reversible motor
JPH0239180B2 (ja)
JP2003018810A (ja) 外部回転子を備えた電機
JP2000278903A (ja) 電動機及びその製造方法
US4281265A (en) Disc motor with A.C. and D.C. stator windings
KR20140002395A (ko) 레졸버 조립구조 및 이를 포함한 모터 어셈블리
JP5490169B2 (ja) 回転電機及び回転子位置検出センサ
JPH1146461A (ja) 電動機
JPH0736584U (ja) 回転トランス形レゾルバ
CN107769413B (zh) 用于电动机或发电机的转子
JPS61128763A (ja) ステツピングモ−タ
JPS5930615Y2 (ja) ディスク形モ−タ
JP2008216073A (ja) 差動型レゾルバによる密着配置構造を有する転がり軸受装置
JP3505164B2 (ja) 角度検出器
JPH06738Y2 (ja) トルク検出装置
JP2007252039A (ja) ブラシレスモータ
CN108712042A (zh) 爪极盘式磁滞同步电动机
JPH0336217Y2 (ja)
JP3138627B2 (ja) ハイブリッド型ステップモータの駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees