JPH0736428A - ビデオ画像入力装置・方法およびビデオ画像処理装置 - Google Patents

ビデオ画像入力装置・方法およびビデオ画像処理装置

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JPH0736428A
JPH0736428A JP5179576A JP17957693A JPH0736428A JP H0736428 A JPH0736428 A JP H0736428A JP 5179576 A JP5179576 A JP 5179576A JP 17957693 A JP17957693 A JP 17957693A JP H0736428 A JPH0736428 A JP H0736428A
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JP
Japan
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data
digital data
signal
video image
simple code
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JP5179576A
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Yoshihide Fujioka
良英 藤岡
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KANOOPUSU KK
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KANOOPUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ画像の入力や処理を迅速にすることの
できる装置・方法を提供することを目的とする。 【構成】 各色成分毎にディジタル化された色成分ディ
ジタルデータRd、Gd、Bdは、RAM51によって
対応するカラーパレットの番号データに変換される。こ
れにより、取り込むデータ量を減らすことができ、処理
が迅速になる。また、CPU4が変換処理を行う必要が
ないので、ブロック転送処理が可能となり、処理の迅速
化が図れる。なお、RAM51の内容は、カラーパレッ
トに応じて、変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカラービデオ画像信号
のデータ処理装置への入力に関し、特にその処理速度の
向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に、テレビ等のカラービデオ信号を
コンピュータ2で処理する場合の従来のシステム構成を
示す。カラービデオ信号は、ビデオ画像入力装置10の
デコーダ回路16によって、赤色成分(R成分)、緑色
成分(G成分)、青色成分(B成分)に色分解される。
分解されたR、G、Bの各成分信号は、A/D変換回路
14によって1画素毎にR、G、Bの色成分ディジタル
データに変換される。この色成分ディジタルデータは、
1フレーム(1画面)分の記憶容量を有するフレームメ
モリ12に記憶される。
【0003】コンピュータ2のCPU4は、拡張バス6
を介して、フレームメモリ12からR、G、Bの色成分
ディジタルデータを読み出し、RAM8もしくは内部レ
ジスタ(図示せず)に格納し、各画素のR、G、Bの色
成分ディジタルデータに対応するカラーパレットの番号
データに変換する。次に、CPU4は、変換したカラー
パレット番号をハードディスク20に記憶する。このよ
うにして、1つの画素についてのカラーパレット番号を
ハードディスク20に記憶し終えると、CPU4は、フ
レームメモリ12から次の画素のR、G、Bの色成分デ
ータを読み出し、同じ処理を繰り返して、カラーパレッ
ト番号を得て、ハードディスク20に記憶する。これを
順次繰り返して、ハードディスク20にカラービデオ信
号に対応したカラーパレット番号を記憶して行く。
【0004】ハードディスク20に記憶したカラーパレ
ット番号に基づいてカラービデオ信号を出力する場合に
は、次のようにする。まず、ハードディスク20のカラ
ーパレット番号を読み出して、ビデオ画像出力装置30
のフレームメモリ72に記憶する。1フレーム分のカラ
ーパレット番号がフレームメモリ72に記憶されると、
パレットRAM34は、順次、カラーパレット番号を読
み出して、当該カラーパレット番号に対応する1組の
R、G、B色成分ディジタルデータを生成する。D/A
変換回路36は、R、G、Bの色成分ディジタルデータ
をアナログ信号である色成分信号に変換する。変換され
たR、G、Bの色成分信号は、エンコーダ回路38によ
ってカラービデオ信号に合成されて出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術には次のような問題点があった。
【0006】第一に、R、G、Bの色成分ディジタルデ
ータを拡張バス6を介して取り込んでいる。したがっ
て、データ量が多く、迅速な処理を行い難いという問題
があった。
【0007】第二に、色成分ディジタルデータからカラ
ーパレット番号への変換処理をCPU4が行っている。
このため、一つの命令によって複数のデータを繰り返し
て転送するような処理(これをブロック転送処理と呼ぶ
ことにする)を行うことができず、処理の高速化が阻害
されていた。
【0008】この発明は、上記の問題点を解決して、ビ
デオ画像の入力や処理を迅速にすることのできる装置・
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1、請求項8のビ
デオ画像入力装置および方法は、カラービデオ信号を入
力するための信号入力端子、信号入力端子からのカラー
ビデオ信号を複数の要素信号に分解するデコーダ回路、
デコーダ回路からの各要素信号をディジタル化して、単
位画素毎に1組の要素ディジタルデータとするA/D変
換回路、A/D変換回路からの要素ディジタルデータを
受けて、各組ごとに要素ディジタルデータの組合わせを
特定できる簡易コードデータに変換する簡易コード変換
回路、を備えている。
【0010】請求項2のビデオ画像入力装置は、簡易コ
ード変換回路は、要素ディジタルデータの組合わせと簡
易コードデータとの対応を、データ処理装置によって変
更できるように構成されていることを特徴としている。
【0011】請求項3のビデオ画像入力装置は、前期簡
易コードデータは、カラーパレットの番号データである
ことを特徴としている。
【0012】請求項4のビデオ画像処理装置は、CP
U、CPUに接続されたバスライン、バスラインに接続
された記憶装置、カラービデオ信号を入力して、CPU
が処理可能なデータに変換してバスラインに与えるビデ
オ画像入力装置、を備えたビデオ画像処理装置におい
て、ビデオ画像入力装置は、入力されたカラービデオ信
号を複数の要素信号に分解し、単位画素毎に1組の要素
ディジタルデータとした後、各組ごとに要素ディジタル
データの組合わせを特定できる簡易コードデータに変換
するように構成されており、CPUは、ビデオ画像入力
装置からの簡易コードデータをブロック転送処理によっ
て記憶装置に転送することを特徴としている。
【0013】請求項5のビデオ画像処理装置は、さら
に、バスラインから入力された簡易コードデータを対応
する要素ディジタルデータに変換し、得られた要素ディ
ジタルデータを要素信号に変換し、さらにこの要素信号
に基づいてカラービデオ信号を出力するビデオ画像出力
装置を備えており、CPUは、記憶装置に記憶した簡易
コードデータに基づいて所望の処理を行った後または何
等処理を行わず、記憶装置の簡易コードデータをビデオ
画像出力装置にブロック転送処理によって転送すること
を特徴としている。
【0014】請求項6のビデオ画像処理装置は、簡易コ
ード変換回路は、要素ディジタルデータの組合わせと簡
易コードデータとの対応を、CPUによって変更できる
ように構成されていることを特徴としている。
【0015】請求項7のビデオ画像処理装置は、前期簡
易コードデータは、カラーパレットの番号データである
ことを特徴としている。
【0016】請求項9のビデオ信号処理方法は、信号入
力端子からの白黒ビデオ信号から輝度信号を得て、この
輝度信号をディジタル化して、単位画素毎に輝度ディジ
タルデータとし、輝度ディジタルデータを受けて、輝度
ディジタルデータを特定できる簡易コードデータに変換
することを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1、請求項4、請求項5、請求項8のビ
デオ画像入力装置・処理装置および方法は、要素ディジ
タルデータを受けて、各組ごとに要素ディジタルデータ
の組合わせを特定できる簡易コードデータに変換する簡
易コード変換回路を備えている。したがって、データ処
理装置は、簡易コードデータを取り込むだけでよく、処
理が迅速である。また、データ処理装置が簡易コードへ
の変換を行う必要が無いので、データ処理装置の負担が
軽減され、ビデオ入力装置から記憶装置への転送をブロ
ック転送処理によって迅速に行うことができる。
【0018】請求項2、請求項6のビデオ画像入力装置
・処理装置は、要素ディジタル信号の組合わせと簡易コ
ードデータとの対応を、データ処理装置によって変更で
きるようにしている。これにより、入力されるカラービ
デオ信号に応じた簡易コードデータを設定することがで
きる。
【0019】
【実施例】図1に、この発明の一実施例によるビデオ画
像処理装置および入力装置のブロック図を示す。データ
処理装置であるコンピュータ2は、CPU4、RAM8
を備えており、CPU4に接続されたバスラインである
拡張バス6を備えている。なお、拡張バス6は、データ
バスとアドレスバスとからなっている。拡張バス6に
は、ビデオ画像入力装置50、記憶装置であるハードデ
ィスク20、ビデオ画像出力装置30が接続されてい
る。なお、ハードディスク20とビデオ画像出力装置3
0は、図6に示す従来のものと同様の構成である。
【0020】以下、ビデオ画像入力装置50について説
明する。カラービデオ信号は、信号入力端子58を介し
て、デコーダ回路55および同期分離回路56に与えら
れる。図2Aに、NTSC方式のカラービデオ信号の1
ライン分を例として示す。水平同期信号Hsyncに続
いてカラーバースト信号70があり、これに続いて画像
信号72がある。同期分離回路56は、カラービデオ信
号から、水平同期信号Hsyncおよび525ラインご
とに出力される垂直同期信号(図示せず)のみを分離す
る。タイミングコントローラ57は、これら同期信号を
受けて、各画素に対応するタイミング信号などをPLL
(フェーズロックドループ)等によって生成し、各部に
供給する。
【0021】一方、カラービデオ信号は、デコーダ回路
55にも与えられる。デコーダ回路55は、画像信号7
2のカラーバースト信号70との位相差および画像信号
72の振幅に基づいて、R成分、G成分、B成分の色成
分信号Ra、Ga、Baに分離する。つまり、この実施
例では、色成分信号Ra、Ga、Baが要素信号であ
る。分離した色成分信号Ra、Ga、Baを示したのが
図2Bである。各色成分信号Ra、Ga、Baは、A/
D変換回路54によってディジタル化されて、要素ディ
ジタルデータである色成分ディジタルデータRd、G
d、Bdになる。たとえば、図2Bの点αにおける色成
分信号をディジタル化したものが、図2Cの色成分ディ
ジタルデータRd、Gd、Bdである。なお、ディジタ
ル化のサンプリング間隔は、1画素に対応する間隔で行
う。たとえば、1ライン中に480画素あるとする場合
には、図2Cのようなデータを1組として480組のデ
ータによって1ラインの画像が表わされる。1画面を5
25ラインによって構成するとすれば、1画面に対し
て、8×3×480×525=約6Mビットのデータが
生成されることになる。
【0022】次に、この色成分ディジタルデータRd、
Gd、Bdは、1フレーム分の記憶容量を持つ先入れ先
出し(FIFO)メモリ53に順次記憶されて行く。さ
らに、FIFOメモリ53からの色成分ディジタルデー
タRd、Gd、Bdは、切り換え回路52を介して、簡
易コード変換回路であるRAM51のアドレス入力に与
えられる。RAM51は、色成分ディジタルデータR
d、Gd、Bdを、画素毎に対応する簡易コードである
カラーパレットの番号データに変換する。
【0023】ここで、カラーパレットについて、説明す
る。この実施例では、各色成分ディジタルデータRd、
Gd、Bdが、それぞれ8ビットで構成されている。こ
の場合、28×28×28=約17万とおりの色を表現で
きるが、1画素に対して3×8ビットのデータが必要で
あり、メモリ容量が多く必要であるばかりでなく、処理
が遅くなってしまう。各色成分ディジタルデータRd、
Gd、Bdのビット数を少なくすればこの問題は解決す
るが、これでは表現できる色が少なくなってしまう。そ
こで、このカラーパレットの手法が考えられた。図3に
カラーパレットの構成を示す。この実施例では、パレッ
トRAM34によってカラーパレットが構成されてい
る。図からも明らかなように、カラーパレットの各記憶
場所には0〜Nの番号が付されており、各記憶場所には
各色成分ディジタルデータRd、Gd、Bdの組合わせ
が記憶されている。図において、Rd=(11000110)2
Gd=(00000001)2、Bd=(00011010)2の組合わせによ
って表現される色が、カラーパレット番号0に割り当て
られている。同様にして、番号1以下についても他の色
が割り当てられて対応づけられている。画像を表現する
のに必要な色数分だけカラーパレットの記憶場所を設け
ておけば、カラーパレットの番号を記憶するだけで、画
像を記憶することができる。これにより、表現可能な色
数を多くするとともに、小容量で迅速な処理の可能なシ
ステムを構成できる。
【0024】図1のRAM51は、画像出力装置30の
パレットRAM34で対応づけられている各色成分とカ
ラーパレット番号との対応に基づいて、各色成分ディジ
タルデータRd、Gd、Bdを受けて対応するカラーバ
レットの番号データに変換する処理を行う。つまり、色
成分ディジタルデータRdを上位アドレスビット、色成
分ディジタルデータGdを中位アドレスビット、色成分
ディジタルデータBdを下位アドレスビットとして与
え、当該番地に対応するカラーパレットの番号データを
記憶している。たとえば、図3のようなカラーパレット
が画像出力装置30によって定義されていれば、図4に
示すように16進数のC6011Ahの番地には、0が
書込まれている。
【0025】上記のようにして、ビデオ画像入力装置5
0からは、カラーパレットの番号データが出力される。
このカラーパレットの番号データは、色成分ディジタル
データRd、Gd、Bdの組合わせに比べて、極めてビ
ット数が少なく迅速な処理が可能である。
【0026】また、CPU4は、カラーパレットの番号
データへの変換処理を行う必要が無いので、ブロック転
送処理によってこの番号データをハードディスク20に
転送することができ、迅速な転送が可能である。なお、
ブロック転送処理を行うには、たとえば、INTEL社
のCPUi286、i386、i486の場合、リピー
ト・プリフィックスを付加したMOVS命令、リピート
・プリフィックスを付加したINS命令、リピート・プ
リフィックスを付加したOUTS命令などを実行すれば
よい。
【0027】ハードディスク20に記憶したカラーパレ
ット番号に基づいてカラービデオ信号を出力する場合に
は、次のようにする。まず、ハードディスク20のカラ
ーパレット番号を読み出して、ビデオ画像出力装置30
のフレームメモリ72に記憶する。1フレーム分のカラ
ーパレット番号がフレームメモリ72に記憶されると、
パレットRAM34は、順次、カラーパレット番号を読
み出して、当該カラーパレット番号に対応する1組の
R、G、B色成分ディジタルデータを生成する。D/A
変換回路36は、R、G、Bの色成分ディジタルデータ
をアナログ信号である色成分信号に変換する。変換され
たR、G、Bの色成分信号は、エンコーダ回路38によ
ってカラービデオ信号に合成されて出力される。
【0028】なお、この実施例では、画像データ入力装
置50のRAM51の内容を書き換え可能にしている。
つまり、CPU4は、切り換え回路52をアドレスバス
側に切り換えることにより、データバスを通じてRAM
51の内容を書き換えるようにしている。これにより、
カラーパレットの変更にも対応することができる。
【0029】また、上記実施例では、カラーパレットの
番号データをハードディスク20に一旦取り込んだ後、
ビデオ画像出力装置30に転送しているが、ビデオ画像
入力装置50から直接転送するようにしてもよい。
【0030】また、ビデオ画像入力装置50からの番号
データを取り込む先は、内部メモリ、外部記憶装置等ど
のような形態の記憶装置であってもよい。
【0031】なお、上記実施例では、簡易コード変換回
路をRAM51によって構成したが、カラーパレットが
変更されない場合には、ROMによって構成してもよ
い。なお、簡易コード変換回路は、RAM以外にROM
やDSPまたは、他の専用ロジック回路によって構成し
てもよい。
【0032】また、上記実施例では、拡張バス6にビデ
オ画像入力装置50等を接続しているが、いわゆる内部
バスに接続してもよい。
【0033】さらに、上記各実施例では、デコーダ55
はR、G、Bの色成分信号を要素信号として出力するよ
うにした。しかし、必要な色を再現できるのであれば、
デコーダ55でどのような分離を行って要素信号を得て
もよい。たとえば、輝度信号Yおよび色差信号I、Qを
1組とした要素信号として用いてもよい。同様に、Y
(輝度)U(色差)、V(色差)を1組とした要素信号
として用いてもよい。さらに、Y(イエロー)、M(マ
ゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)に分離してこ
れを要素信号としてもよい。
【0034】また、カラー方式としては、NTSC方式
に限定されるものでなく、PAL方式等他の方式にも適
用することができる。
【0035】なお、上記各実施例では、カラービデオ信
号について説明したが、本発明は、白黒(モノクロ)ビ
デオ信号に対しても適用することができる。図5に、白
黒ビデオ信号を入力するためのカラービデオ信号入力装
置の一実施例を示す。この実施例では、デコーダ回路5
5によって輝度信号Yaが得られ、A/D変換回路54
によって輝度ディジルデータYdに変換される。RAM
51は、輝度ディジタルデータYdを簡易コードデータ
である輝度パレットの番号データに変換する。つまり、
この実施例では、ビデオ信号出力回路30のパレットR
AM34には、輝度に対するパレットが記憶されてい
る。
【0036】
【発明の効果】請求項1、請求項4、請求項5、請求項
8のビデオ画像入力装置・処理装置および方法は、要素
ディジタルデータを受けて、各組ごとに要素ディジタル
データの組合わせを特定できる簡易コードデータに変換
する簡易コード変換回路を備えている。したがって、デ
ータ処理装置は、簡易コードデータを取り込むだけでよ
く、処理が迅速である。また、データ処理装置が簡易コ
ードへの変換を行う必要が無いので、データ処理装置の
負担が軽減され、ビデオ入力装置から記憶装置への転送
をブロック転送処理によって迅速に行うことができる。
【0037】請求項2、請求項6のビデオ画像入力装置
・処理装置は、要素ディジタル信号の組合わせと簡易コ
ードデータとの対応を、データ処理装置によって変更で
きるようにしている。これにより、入力されるカラービ
デオ信号に応じた簡易コードデータを設定することがで
きる。
【0038】請求項9のビデオ信号入力方法は、輝度信
号をディジタル化して、単位画素毎に輝度ディジタルデ
ータとし、輝度ディジタルデータを特定できる簡易コー
ドデータに変換することを特徴としている。これによ
り、データ処理装置は、簡易コードデータを取り込むだ
けでよく、処理が迅速である。また、データ処理装置が
簡易コードへの変換を行う必要が無いので、データ処理
装置の負担が軽減され、ビデオ入力装置から記憶装置へ
の転送をブロック転送処理によって迅速に行うことがで
きる。
【0039】すなわち、この発明によれば、ビデオ画像
の入力や処理を迅速にすることのできる装置・方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるビデオ画像処理装置
を示す図である。
【図2】カラービデオ信号、色成分信号、色成分ディジ
タルデータを示す図である。
【図3】カラーパレットを示す図である。
【図4】RAM51の記憶内容を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】従来のビデオ画像処理装置を示す図である。
【符号の説明】
50・・・ビデオ画像入力装置 51・・・RAM 52・・・切り換え回路 53・・・FIFO 54・・・A.D変換回路 55・・・デコーダ回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラービデオ信号をディジタルデータに変
    換してデータ処理装置に与えるビデオ画像入力装置であ
    って、 カラービデオ信号を入力するための信号入力端子、 信号入力端子からのカラービデオ信号を複数の要素信号
    に分解するデコーダ回路、 デコーダ回路からの各要素信号をディジタル化して、単
    位画素毎に1組の要素ディジタルデータとするA/D変
    換回路、 A/D変換回路からの要素ディジタルデータを受けて、
    各組ごとに要素ディジタルデータの組合わせを特定でき
    る簡易コードデータに変換する簡易コード変換回路、 を備えたビデオ画像入力装置。
  2. 【請求項2】請求項1のビデオ画像入力装置において、 簡易コード変換回路は、要素ディジタルデータの組合わ
    せと簡易コードデータとの対応を、データ処理装置によ
    って変更できるように構成されていることを特徴とする
    もの。
  3. 【請求項3】請求項1のビデオ画像入力装置において、 前期簡易コードデータは、カラーパレットの番号データ
    であることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】CPU、 CPUに接続されたバスライン、 バスラインに接続された記憶装置、 カラービデオ信号を入力して、CPUが処理可能なデー
    タに変換してバスラインに与えるビデオ画像入力装置、 を備えたビデオ画像処理装置において、 ビデオ画像入力装置は、入力されたカラービデオ信号を
    複数の要素信号に分解し、単位画素毎に1組の要素ディ
    ジタルデータとした後、各組ごとに要素ディジタルデー
    タの組合わせを特定できる簡易コードデータに変換する
    ように構成されており、 CPUは、ビデオ画像入力装置からの簡易コードデータ
    をブロック転送処理によって記憶装置に転送することを
    特徴とするビデオ画像処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4のビデオ画像処理装置において、 バスラインから入力された簡易コードデータを対応する
    要素ディジタルデータに変換し、得られた要素ディジタ
    ルデータを要素信号に変換し、さらにこの要素信号に基
    づいてカラービデオ信号を出力するビデオ画像出力装置
    を備えており、 CPUは、記憶装置に記憶した簡易コードデータに基づ
    いて所望の処理を行った後または何等処理を行わず、記
    憶装置の簡易コードデータをビデオ画像出力装置にブロ
    ック転送処理によって転送することを特徴とするビデオ
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5のビデオ画像処理
    装置において、 簡易コード変換回路は、要素ディジタルデータの組合わ
    せと簡易コードデータとの対応を、CPUによって変更
    できるように構成されていることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項4または請求項5のビデオ画像処理
    装置において、 前期簡易コードデータは、カラーパレットの番号データ
    であることを特徴とするもの。
  8. 【請求項8】カラービデオ信号をディジタルデータに変
    換してデータ処理装置に与えるビデオ画像入力方法であ
    って、 信号入力端子からのカラービデオ信号を複数の要素信号
    に分解し、 各要素信号をディジタル化して、単位画素毎に1組の要
    素ディジタルデータとし、 要素ディジタルデータを受けて、各組ごとに要素ディジ
    タルデータの組合わせを特定できる簡易コードデータに
    変換することを特徴とする画像入力方法。
  9. 【請求項9】白黒ビデオ信号をディジタルデータに変換
    してデータ処理装置に与えるビデオ画像入力方法であっ
    て、 信号入力端子からの白黒ビデオ信号から輝度信号を得
    て、 この輝度信号をディジタル化して、単位画素毎に輝度デ
    ィジタルデータとし、 輝度ディジタルデータを受けて、輝度ディジタルデータ
    を特定できる簡易コードデータに変換することを特徴と
    する画像入力方法。
JP5179576A 1993-07-21 1993-07-21 ビデオ画像入力装置・方法およびビデオ画像処理装置 Pending JPH0736428A (ja)

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