JPH0736192B2 - 配置設計支援装置 - Google Patents
配置設計支援装置Info
- Publication number
- JPH0736192B2 JPH0736192B2 JP63222409A JP22240988A JPH0736192B2 JP H0736192 B2 JPH0736192 B2 JP H0736192B2 JP 63222409 A JP63222409 A JP 63222409A JP 22240988 A JP22240988 A JP 22240988A JP H0736192 B2 JPH0736192 B2 JP H0736192B2
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- Japan
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- layout
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、プラントの配管,ダクト,トレイの配置設
計、電子回路等の配線設計等の計算機による配置設計支
援装置に関する。
計、電子回路等の配線設計等の計算機による配置設計支
援装置に関する。
(従来の技術) 最近、各種プラントの配置設計の分野に設計に要する時
間の短縮化、及び省力化を図るために、計算機設計支援
(CAD)装置が広く使用されている。この様な計算機設
計支援装置において、プラントの配管・ダクト・トレイ
等の配置設計,電子回路の配線設計等の配置設計支援装
置に関するものも開発されている。ここでいう配置設計
支援装置とは、空間レイアウトにおける接続経路の配置
設計支援装置のことであり、この接続経路の配置設計に
おいて、接続経路を自動的に探索する手法としては、一
般的なものとして、迷路法,Aスターアルゴリズム等があ
る。
間の短縮化、及び省力化を図るために、計算機設計支援
(CAD)装置が広く使用されている。この様な計算機設
計支援装置において、プラントの配管・ダクト・トレイ
等の配置設計,電子回路の配線設計等の配置設計支援装
置に関するものも開発されている。ここでいう配置設計
支援装置とは、空間レイアウトにおける接続経路の配置
設計支援装置のことであり、この接続経路の配置設計に
おいて、接続経路を自動的に探索する手法としては、一
般的なものとして、迷路法,Aスターアルゴリズム等があ
る。
また、接続経路を求める配置対象物が複数の場合の経路
配置決定手法としては、特開昭60−79470号公報記載の
方法が良く知られている。
配置決定手法としては、特開昭60−79470号公報記載の
方法が良く知られている。
この方法は第8図に示すようにまず、配置対象物の属性
により、接続経路探索実行順を決定する(ブロック
a1)。この探索実行順にしたがって接続経路の探索を実
行する(ブロックa2)。そして接続経路を決定した後
(ブロックa3)、全接続経路の探索が実行されたかどう
かを求める(ブロックa4)。全接続経路の探索が終了し
ていない場合には接続経路を障害物として空間データを
更新し(ブロックa5)、再び他の接続経路の探索を実行
する(ブロックa2)。そして、全接続経路の探索が終了
した場合、この手法は終了する(ブロックa6)。よって
この手法は、一度接続経路の配置を行なう、この配置結
果を既知要素すなわち、障害物として取扱い記憶装置の
空間要素データ,既知要素データ,相互の位置関係デー
タを更新した後、次の配置対象物の接続経路を求める、
すなわち配置するというものであり、結果として、必ず
干渉しない様に配置を行なうものであった。
により、接続経路探索実行順を決定する(ブロック
a1)。この探索実行順にしたがって接続経路の探索を実
行する(ブロックa2)。そして接続経路を決定した後
(ブロックa3)、全接続経路の探索が実行されたかどう
かを求める(ブロックa4)。全接続経路の探索が終了し
ていない場合には接続経路を障害物として空間データを
更新し(ブロックa5)、再び他の接続経路の探索を実行
する(ブロックa2)。そして、全接続経路の探索が終了
した場合、この手法は終了する(ブロックa6)。よって
この手法は、一度接続経路の配置を行なう、この配置結
果を既知要素すなわち、障害物として取扱い記憶装置の
空間要素データ,既知要素データ,相互の位置関係デー
タを更新した後、次の配置対象物の接続経路を求める、
すなわち配置するというものであり、結果として、必ず
干渉しない様に配置を行なうものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の手法のでは、一度求めた経路を障害物と
して取扱っている。このため、次からの接続経路は、前
に求めた継続経路を必ず避けることとなり、全てを実行
した後の全経路を総合的に考えると、最適経路が得られ
ない場合がある。特に経路探索の対象が多くなるに従
い、最適経路が得られないことが多くなるという問題点
を持っていた。また、この手法は経路探索の実行順によ
り、求まる接続経路が異なってしまう。例えば、同じ対
象物に対し、最初に経路探索を行なった場合の接続経路
と最後に経路探索を行なった場合の接続経路は、必然的
に異なることになるため、経路探索の優先順位の決定の
仕方が重要となる。ここで一般に経路探索の様な問題に
おいては、経路の場面,場所において優先順位が異なる
ために、全ての経路探索対象物に対し、一義的に決めら
れるものではなく、この結果として、全ての接続経路
が、最適経路となることはないという問題点を持ってい
た。
して取扱っている。このため、次からの接続経路は、前
に求めた継続経路を必ず避けることとなり、全てを実行
した後の全経路を総合的に考えると、最適経路が得られ
ない場合がある。特に経路探索の対象が多くなるに従
い、最適経路が得られないことが多くなるという問題点
を持っていた。また、この手法は経路探索の実行順によ
り、求まる接続経路が異なってしまう。例えば、同じ対
象物に対し、最初に経路探索を行なった場合の接続経路
と最後に経路探索を行なった場合の接続経路は、必然的
に異なることになるため、経路探索の優先順位の決定の
仕方が重要となる。ここで一般に経路探索の様な問題に
おいては、経路の場面,場所において優先順位が異なる
ために、全ての経路探索対象物に対し、一義的に決めら
れるものではなく、この結果として、全ての接続経路
が、最適経路となることはないという問題点を持ってい
た。
本発明の目的は、プラントの配管,ダクト,トレイの配
置設計、電子回路の配線設計等の空間レイアウトの接続
経路の配置設計において、配置対象物が複数ある場合に
全配置設計対象物の全接続経路における全体的なバラン
スの取れた接続経路を自動的に生成する接続経路配置設
計支援装置を提供することにある。
置設計、電子回路の配線設計等の空間レイアウトの接続
経路の配置設計において、配置対象物が複数ある場合に
全配置設計対象物の全接続経路における全体的なバラン
スの取れた接続経路を自動的に生成する接続経路配置設
計支援装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては、配置設
計,配置基準,配置環境を入力する入力手段と、この入
力手段から入力されたデータを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶されたデータから干渉を無視して複数
の配置物の配置経路を決定する第1の探索手段と、この
第1の探索手段にて求められた設定経路を入力された配
置基準に基づいて配置物間の干渉を無くし配置経路を決
定する第2の探索手段と、この第1及び第2の探索手段
を記憶し出力する出力手段とから成ることを特徴とする
配置設計支援装置を提供する。
計,配置基準,配置環境を入力する入力手段と、この入
力手段から入力されたデータを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶されたデータから干渉を無視して複数
の配置物の配置経路を決定する第1の探索手段と、この
第1の探索手段にて求められた設定経路を入力された配
置基準に基づいて配置物間の干渉を無くし配置経路を決
定する第2の探索手段と、この第1及び第2の探索手段
を記憶し出力する出力手段とから成ることを特徴とする
配置設計支援装置を提供する。
(作用) 本発明に係る配置設計支援装置における接続経路配置の
基本的な流れは、第1図に示す様になる。
基本的な流れは、第1図に示す様になる。
すなわち、オペレータが対象領域名,接続経路配置対象
物名をインプットしてスタートさせると(ブロック
b1)、記憶装置からインプットした対象領域名に対応し
た周囲環境データ、接続経路配置対象物名に対応した配
置設計対象物仕様データ、及び設計基準データを読み出
す。これの読み出したデータと、公知の空間探索手順等
を用いて、個々の接続経路対象物の最適接続経路を探索
し、この結果を記憶装置に記憶する(ブロックb2,
b3)。これを最終の配置対象物を終了するまで続ける
(ブロックb4)。
物名をインプットしてスタートさせると(ブロック
b1)、記憶装置からインプットした対象領域名に対応し
た周囲環境データ、接続経路配置対象物名に対応した配
置設計対象物仕様データ、及び設計基準データを読み出
す。これの読み出したデータと、公知の空間探索手順等
を用いて、個々の接続経路対象物の最適接続経路を探索
し、この結果を記憶装置に記憶する(ブロックb2,
b3)。これを最終の配置対象物を終了するまで続ける
(ブロックb4)。
次に、インプットした対象領域名に対応する対象領域か
ら、配置対象領域を選定し(ブロックb5)、この配置対
象領域内に配置された全配置対象物について、その設計
仕様データ,周囲環境データ,前フェーズの配置結
果、,設計基準データにより、接続経路の場面場面での
並び換え・配置を行なう(ブロックb6)。ここで、前記
配置対象領域内に配置可能かどうかのチェックを行ない
(ブロックb7)、不可であれば当該配置対象領域を障害
物とし、再度、個々の最適経路探索まで戻り(ブロック
b8)、可であれば、配置結果を記憶装置に記憶する(ブ
ロックb9)。この動作を全対象領域、全配管が終了する
まで繰り返し実行する(ブロックb10)。
ら、配置対象領域を選定し(ブロックb5)、この配置対
象領域内に配置された全配置対象物について、その設計
仕様データ,周囲環境データ,前フェーズの配置結
果、,設計基準データにより、接続経路の場面場面での
並び換え・配置を行なう(ブロックb6)。ここで、前記
配置対象領域内に配置可能かどうかのチェックを行ない
(ブロックb7)、不可であれば当該配置対象領域を障害
物とし、再度、個々の最適経路探索まで戻り(ブロック
b8)、可であれば、配置結果を記憶装置に記憶する(ブ
ロックb9)。この動作を全対象領域、全配管が終了する
まで繰り返し実行する(ブロックb10)。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を第2図から第7図を参照して
説明する。
説明する。
第2図は、一実施例に係る接続経路配置設計支援装置の
概略ブロック図である。この支援装置20の記憶部は、大
きく分けて、配置設計対象物の設計仕様等を属性を記憶
した配置設計対象物仕様データ記憶装置1と、対象領域
の空間データ(障害物の大きさ,位置等のデータ)やそ
の属性等を記憶した周囲環境データ記憶装置2と、設計
基準データを記憶した設計基準データ記憶装置4と接続
経路配置に必要な処理手順が記憶された処理手順記憶装
置5とから成っている。この処理手順に従い接続経路配
置に必要な演算を演算処理装置6が行なう。入力装置8
は、オペレータが必要な指令を演算処理装置6に入力す
るために設けられている。そして、この処理された出
力,入力データは、出力装置7を介して必要なデータが
読み出され、これを表示装置9に表示させたり、プリン
タ10で書き出させている。さらに、演算処理装置6の演
算結果は出力装置7において、配置結果記憶装置3に記
憶させるように成っている。
概略ブロック図である。この支援装置20の記憶部は、大
きく分けて、配置設計対象物の設計仕様等を属性を記憶
した配置設計対象物仕様データ記憶装置1と、対象領域
の空間データ(障害物の大きさ,位置等のデータ)やそ
の属性等を記憶した周囲環境データ記憶装置2と、設計
基準データを記憶した設計基準データ記憶装置4と接続
経路配置に必要な処理手順が記憶された処理手順記憶装
置5とから成っている。この処理手順に従い接続経路配
置に必要な演算を演算処理装置6が行なう。入力装置8
は、オペレータが必要な指令を演算処理装置6に入力す
るために設けられている。そして、この処理された出
力,入力データは、出力装置7を介して必要なデータが
読み出され、これを表示装置9に表示させたり、プリン
タ10で書き出させている。さらに、演算処理装置6の演
算結果は出力装置7において、配置結果記憶装置3に記
憶させるように成っている。
この様に構成された接続経路配置設計支援装置20は、次
の様な処理手順で、接続経路の配置を行なうようにして
いる。
の様な処理手順で、接続経路の配置を行なうようにして
いる。
ここで、ある対象領域内に特定の配管を配置する場合を
例にとって説明する。
例にとって説明する。
まず、入力装置8を介して実行する対象領域、すなわち
ここでは建屋名及び一つまたは、複数配管名または、配
管群の名称を入力する。またここで必要であれば、設計
基準データ群の名称,処理プログラム群の名称を入力す
る。
ここでは建屋名及び一つまたは、複数配管名または、配
管群の名称を入力する。またここで必要であれば、設計
基準データ群の名称,処理プログラム群の名称を入力す
る。
この様な入力を終了した時点でスタートさせると、演算
装置6は内蔵されたプログラムに制御されて第3図に示
す流れ線図に示す手順で処理を実行する。
装置6は内蔵されたプログラムに制御されて第3図に示
す流れ線図に示す手順で処理を実行する。
第3図に示すように、まず指定された建屋名に対応する
建屋データ(ここでは、躯体,機器等の形状,位置,属
性及び付属物データ)を周囲環境データ記憶装置2から
読み出す(ブロックf1)。
建屋データ(ここでは、躯体,機器等の形状,位置,属
性及び付属物データ)を周囲環境データ記憶装置2から
読み出す(ブロックf1)。
そして、指定された一つまたは複数の配管名、または配
管群の名称に対応した配管のデータを配管設計対象物仕
様データ記憶装置1から読み出す(ブロックf2)。
管群の名称に対応した配管のデータを配管設計対象物仕
様データ記憶装置1から読み出す(ブロックf2)。
データを読み出した後、公知の空間探索手法である迷路
法,Aスターアルゴリズム等の手法と、設計基準データ記
憶装置4ら読み出した設計基準に従い、個々の配管にと
っての最適ルートを探索する。ここで他の配管との干渉
は全く考慮していない(ブロックf3)。
法,Aスターアルゴリズム等の手法と、設計基準データ記
憶装置4ら読み出した設計基準に従い、個々の配管にと
っての最適ルートを探索する。ここで他の配管との干渉
は全く考慮していない(ブロックf3)。
この実施例を第4図に示す。図中太線で示す符号11が、
A配管の実行結果である確定した仮のルートを示し、一
点鎖線で示す符号12が、B配管の実行結果である確定し
た仮のルートを示している。また、斜線で示した部分の
符号13は、A配管とB配管が干渉している部分である。
A配管の実行結果である確定した仮のルートを示し、一
点鎖線で示す符号12が、B配管の実行結果である確定し
た仮のルートを示している。また、斜線で示した部分の
符号13は、A配管とB配管が干渉している部分である。
このf3で求めたルートを仮のルートとして、配置結果デ
ータ記憶装置3に記憶し、必要であればf1を読み出した
建屋データとともに、出力装置7を介し、表示装置9に
表示する(ブロックf4)。
ータ記憶装置3に記憶し、必要であればf1を読み出した
建屋データとともに、出力装置7を介し、表示装置9に
表示する(ブロックf4)。
指定された配管が全て、f3,f4を実行し終ったかを判断
し、もし全てが終了していない場合には、f3に戻り、全
てが終了している場合には、以下に示すf6以降を実行す
る(ブロックf5)。
し、もし全てが終了していない場合には、f3に戻り、全
てが終了している場合には、以下に示すf6以降を実行す
る(ブロックf5)。
そして、指定された建屋データから配管配置対象領域を
選定する(ブロックf6)。
選定する(ブロックf6)。
この実施例を第5図に示す。
この第5図は、指定らえた建屋内の一つの部屋の断面を
示すもので、部屋を分割し、配管配置対象領域15,16,1
7,18を選定する。これは、配管はサポートを取り易くす
る等の理由により、躯体14の近傍を通過させなくてはな
らないためf3の実行結果が配管配置対象領域内15,16,17
内を通過する可能性が高いためである。
示すもので、部屋を分割し、配管配置対象領域15,16,1
7,18を選定する。これは、配管はサポートを取り易くす
る等の理由により、躯体14の近傍を通過させなくてはな
らないためf3の実行結果が配管配置対象領域内15,16,17
内を通過する可能性が高いためである。
このf6で選定した配管配置対象領域内に含まれる配管全
ての仮のルートをf4にて、既に配置結果データ記憶装置
3に記憶されたデータから読み出す(ブロックf7)。
ての仮のルートをf4にて、既に配置結果データ記憶装置
3に記憶されたデータから読み出す(ブロックf7)。
前記f6にて選定した配管配置対象領域とf7にて読み出し
たこの配管配置対象領域内に含まれる全ての配管に設計
基準データ記憶装置4に記憶されている設計基準等のデ
ータを適用し、配管の並び換え・配置を実施する(ブロ
ックf8)。
たこの配管配置対象領域内に含まれる全ての配管に設計
基準データ記憶装置4に記憶されている設計基準等のデ
ータを適用し、配管の並び換え・配置を実施する(ブロ
ックf8)。
第6図に、この設計基準の一例C1〜C7を示し、この実施
例を第7図に示す。この第7図において符号19はA配管
のルート、符号20はB配管のルートであり、第4図A配
管の最適ルート11及びB配管の最適ルート12が、それぞ
れf8の実行前、実行後で対応しており、実行後のルート
がそれぞれ19及び20と変化し、実行前のA配管とB配管
の干渉箇所13が実行後には無くなっている。
例を第7図に示す。この第7図において符号19はA配管
のルート、符号20はB配管のルートであり、第4図A配
管の最適ルート11及びB配管の最適ルート12が、それぞ
れf8の実行前、実行後で対応しており、実行後のルート
がそれぞれ19及び20と変化し、実行前のA配管とB配管
の干渉箇所13が実行後には無くなっている。
そして、f7で読み出した配管全てがf6で選定した配置可
能かどうかのチェックを行ない、可の場合はf10を実行
し、不可の場合はf12を実行する(ブロックf9)。
能かどうかのチェックを行ない、可の場合はf10を実行
し、不可の場合はf12を実行する(ブロックf9)。
可の場合には、f8で求めた配管のルートを、配管結果デ
ータとして配管結果データ記憶装置3に記憶し、必要で
あればf1で読み出した建屋データとともに、出力装置7
を介して表示装置9に表示する(ブロックf10)。
ータとして配管結果データ記憶装置3に記憶し、必要で
あればf1で読み出した建屋データとともに、出力装置7
を介して表示装置9に表示する(ブロックf10)。
指定した全配管のルートが確定したかどうかを判断し、
もし終了していない場合には、f6に戻り、終了している
場合には配管配置を終了とする(ブロックf11)。
もし終了していない場合には、f6に戻り、終了している
場合には配管配置を終了とする(ブロックf11)。
前記f9で不可の場合には、f6で選定した配管配置対象領
域を通可禁止領域すなわち障害物としてf3の個々の最適
ルート探索まで戻るよう(ブロックf12)になってい
る。
域を通可禁止領域すなわち障害物としてf3の個々の最適
ルート探索まで戻るよう(ブロックf12)になってい
る。
なお、上記実施例では配管のルート配置について記載し
ているが、これに限らず、空調ダクト,ケーブルトレ
イ,電子回路における配線等の接続経路の配置にも適用
できることはいうまでもない。
ているが、これに限らず、空調ダクト,ケーブルトレ
イ,電子回路における配線等の接続経路の配置にも適用
できることはいうまでもない。
以上述べた様に、本発明によれば、接続経路探索の実行
順によらない結果を得ることが可能となり、また接続経
路のその場面場面での総合評価ができるため、全体のバ
ランスが取れた接続経路の配置を可能とすることができ
る。
順によらない結果を得ることが可能となり、また接続経
路のその場面場面での総合評価ができるため、全体のバ
ランスが取れた接続経路の配置を可能とすることができ
る。
また本発明の配置設計支援装置を使用することにより、
接続経路配置設計に係る設計期間,工数,設計者数を大
幅に削減することができる。
接続経路配置設計に係る設計期間,工数,設計者数を大
幅に削減することができる。
第1図は本発明に係る配置設計支援装置の基本動作フロ
ーの一例を示す流れ図、第2図は本発明の一実施例に係
る配置設計支援装置の概略ブロック図、第3図は本発明
の一実施例に係る配置設計支援装置の動作を説明する流
れ図、第4図は第3図のブロックf3で求められるルート
を示す説明図、第5図は第3図のブロックf6で選定され
る配管配置対象領域を示す説明図、第6図は第3図のブ
ロックf8で用いられる設計基準の一例を示す説明図、第
7図は第3図のブロックf8で求められるルートを示す説
明図、第8図は配置設計支援装置の従来例における基本
動作フローを示す流れ図である。 1…配管設計対象物仕様データ記憶装置 2…周囲環境データ記憶装置 3…配置結果データ記憶装置 4…設計基準データ記憶装置 5…処理手順記憶装置、6…演算処理装置 7…出力装置、8…入力装置 9…表示装置、10…プリンタ
ーの一例を示す流れ図、第2図は本発明の一実施例に係
る配置設計支援装置の概略ブロック図、第3図は本発明
の一実施例に係る配置設計支援装置の動作を説明する流
れ図、第4図は第3図のブロックf3で求められるルート
を示す説明図、第5図は第3図のブロックf6で選定され
る配管配置対象領域を示す説明図、第6図は第3図のブ
ロックf8で用いられる設計基準の一例を示す説明図、第
7図は第3図のブロックf8で求められるルートを示す説
明図、第8図は配置設計支援装置の従来例における基本
動作フローを示す流れ図である。 1…配管設計対象物仕様データ記憶装置 2…周囲環境データ記憶装置 3…配置結果データ記憶装置 4…設計基準データ記憶装置 5…処理手順記憶装置、6…演算処理装置 7…出力装置、8…入力装置 9…表示装置、10…プリンタ
Claims (1)
- 【請求項1】配置設計,配置基準,配置環境を入力する
入力手段と、この入力手段から入力されたデータを記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたデータから
干渉を無視して複数の配置物の配置経路を決定する第1
の探索手段と、この第1の探索手段にて求められた設定
経路を入力された配置基準に基づいて配置物間の干渉を
無くし配置経路を決定する第2の探索手段と、この第1
及び第2の探索手段を記憶し出力する出力手段とから成
ることを特徴とする配置設計支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222409A JPH0736192B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 配置設計支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222409A JPH0736192B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 配置設計支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0271373A JPH0271373A (ja) | 1990-03-09 |
JPH0736192B2 true JPH0736192B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16781930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63222409A Expired - Lifetime JPH0736192B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 配置設計支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736192B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11250108A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | 配置設計支援装置及び配置設計支援方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102409413B1 (ko) * | 2021-10-14 | 2022-06-15 | 한화시스템 주식회사 | 케이블 설치 판단 방법 및 케이블 설치 판단 장치 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63222409A patent/JPH0736192B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11250108A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | 配置設計支援装置及び配置設計支援方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0271373A (ja) | 1990-03-09 |
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