JPH0736128A - 検査データ収集システム - Google Patents

検査データ収集システム

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JPH0736128A
JPH0736128A JP6146665A JP14666594A JPH0736128A JP H0736128 A JPH0736128 A JP H0736128A JP 6146665 A JP6146665 A JP 6146665A JP 14666594 A JP14666594 A JP 14666594A JP H0736128 A JPH0736128 A JP H0736128A
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ray
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イー ハートバーグ マーベット
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、信頼性があり、アーチクラフトを生
じず、サイズや露光速度などの記憶蛍光体パラメータを
検出する装置を備える記憶蛍光体画像システムを提供す
る。 【構成】 記憶蛍光体X線撮影において、患者118、
120、122、124の潜X線像を記憶蛍光体13
6、138、140、142に記憶する。記憶蛍光体読
取装置10は、潜X線像をX線像信号に変換する。患者
識別/検査収集バーコードシステムは、患者識別情報お
よびX線検査データを検査時に提供し、記憶蛍光体読取
装置10のX線信号に適合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、記憶蛍光体に
記憶した患者の潜X線像をX線像信号に変換する記憶蛍
光体X線撮影方法に関し、特に、患者X線検査データと
該患者のX線像を適合させる記憶蛍光体X線撮影患者識
別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムX線写真撮影およびスク
リーンX線写真撮影で一般に使用される患者識別システ
ムには、以下の特徴がある。
【0003】1. 必要書類に放射線科医が記入し、患
者に行う特異検査を指示する。この必要書類を放射線科
に送る。
【0004】2. 技師は、必要書類と、X線フィルム
カセットと、携帯用X線ジェネレータとを持って患者の
ベッドサイドに行く。
【0005】3. 技師は、試験を行いフィルムにX線
を照射する。
【0006】4. 必要書類をカセットに括り、照射フ
ィルムを暗室に運ぶ。
【0007】5. 事前印刷情報カードをフィルムに露
光する。このような情報には、患者名、医療記録番号、
生年月日、病院名、現在の日付、その他の標準的情報が
含まれる。
【0008】6. このフィルムを処理し、放射線技師
は良好な像が記録されたことを確認する。
【0009】7. 日付、露光時間、技法、技師識別番
号を記録したステッカーをフィルムに貼付ける。
【0010】8. 現像したX線フィルムをライトボッ
クスに置き、放射線科医または医師が検討および診断す
る。
【0011】X線像の入手、保管、送達に際してフィル
ムX線撮影独特の不便さがあるため、記憶蛍光体X線撮
影システムが提案されてきた。これは、一時的に記憶蛍
光体にX線像を記憶し、X線像ディジタル信号に変換し
た後、記憶、処理、送達を行うものである。US-A-RE-3
1,847では、光誘導性記憶蛍光体シートに短波長の像様
パターンを露光し、その光誘導性記憶蛍光体シートに潜
X潜像を記録する。赤色光や赤外線などの比較的長い波
長の誘導放射で光誘導性記憶蛍光体シートを励起し、潜
X線像を読み出す。誘導時に、碑か理由動静記憶蛍光体
シートは、受取ったX線照射量に比例した青色光や紫外
線などの中短波長の放射光を放つ。振動スキャンミラー
または回転スキャンミラーによって偏向させたレーザ光
ビームによって光誘導性記憶蛍光体シートをラスタスキ
ャンして、X線像信号を生成する。放射光は光検出器に
感知され、電気的X線像信号が生成される。この信号
は、記憶、伝送またはモニタ上に表示したり、X線フィ
ルムなどに再生することができる。
【0012】フィルムを基盤とするX線撮影と同様に、
記憶蛍光体X線撮影には、X線像を患者に適合させなけ
ればならない。大病院などの集中治療室(ICU)など
多数のX線が撮られる場所では、患者と同じくX線像の
識別管理が重要になる。X線照射条件の関数としてX線
像信号を処理するには、X線照射条件およびその他の患
者識別データをX線像信号に適合させることがこのまし
い。このように適合することによって、X線像をモニタ
または再生X線フィルムを診る放射線科医などの診断医
は、適切な診断ができる。
【0013】既知の記憶蛍光体X線撮影システムでは、
患者情報をワークステーションに入力し、磁気カードで
移送する(US-A-4,641,242、US-A-4,739,480、US-A-4,8
85,468など参照)。記憶蛍光体にX線照射後、技師は照
射済記憶蛍光体を収納したカセットをリーダに入れ、対
応する磁気カードリーダに磁気カードを預けて、患者デ
ータをリーダにダンプさせる。このシステムには、患者
が入院した際に一般にコンピュータに入力されている患
者データの二重入力など多くの問題がある。さらに、コ
ンピュータX線撮影カセットおよび患者データの順番を
確実に維持しなければならない。
【0014】US-A-4,857,713、US-A-5,006,699、US-A-
4,835,372およびUS-A-4,857,372の特許に開示される健
康管理バーコード識別システムは、記憶蛍光体X線撮影
システムとしては十分適切に使用することができない。
【0015】ハンドヘルドバーコードスキャナを使用し
データを記録する記憶蛍光体X線撮影患者識別システム
が開示されている。X線像を記録し、処理し、伝送し、
コンピュータによってディジタル的にアーカイブするの
で、検査データを記憶蛍光体読取装置からイメージファ
イルに対応するヘッダファイルに直接読込まれる。X線
画質は電子ビューボックス(ビデオモニタ)を使用する
X線撮影方法によって保証され、X線像は必要な情報と
ともにフィルムにレーザプリンタによってプリントされ
る。
【0016】記憶蛍光体読取装置にリンクした品位制御
ワークステーションが提案されている。品位制御ワーク
ステーションは、記憶蛍光体読取装置またはディジタル
X線撮影像のその他のソースから得られる像をチェック
し、患者情報およびX線検査情報を修正し、X潜像の向
きならびにウィンドウの幅およびレベルなどの像パラメ
ータを調整し、リモート高解像度ワークステーション、
磁気アーカイバル像記憶装置、光アーカイバル像記憶装
置、X線レーザ、CRT、感熱プリンタなどの指定の目
的機構に検査情報および像情報を伝送するなど、複数の
機能を放射線技師に提供する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】既知の識別バーコード
システムおよび収集バーコードシステムでは、実現でき
ない以下の特徴を有する患者識別X線検査収集バーコー
ドシステムが望まれている。
【0018】1.患者および技師の識別情報を容易に入
力することができる。
【0019】2.収集済データすべてを検討することが
できる。
【0020】3.共通のコメントをキーパッドで入力す
る必要がない。
【0021】4.記録を容易に消去できる。
【0022】5.必須のデータフィールドおよびデフォ
ルトフィールドを所有できる。
【0023】6.多数の共通バーコード規格をサポート
する。
【0024】したがって本発明の目的は、上述の所望さ
れる特徴を組込み、従来技術の不利益を解消する患者識
別X線検査データ収集バーコードシステムを提供するこ
とにある。
【0025】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明の患者識別X線検査データ収集バ
ーコードシステムは、患者識別X線検査データ収集バー
コードシステムにおいて、患者の位置に適合させ、患者
を識別する患者バーコードと、患者のX潜像を記憶し、
識別用の記憶蛍光体バーコードを有する記憶蛍光体、前
記記憶蛍光体に記憶されるX線像を識別し、X線源とと
もに設置自在であり、患者の特定局部、X線照射条件な
どを識別する検査バーコードのセットを有するX線検査
バーコードチャートと、ユーザ入力、メモリ、ディジタ
ルコントローラおよびディスプレイを有し、患者バーコ
ード、記憶蛍光体バーコードおよびバーコードを前記X
線検査バーコードチャート上の前記バーコードのセット
の少なくとも1つからスキャンするハンドヘルドバーコ
ードスキャナと、必須フィールドバーコードスキャナコ
マンドを表現するバーコードおよび前記ハンドヘルドバ
ーコードスキャナのユーザがスキャンすべき必須X線検
査バーコードを表現するバーコードとを有する必須フィ
ールド制御カードと、を有することを特徴とする。
【0026】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0027】図1は、本発明の態様を取入れた記憶蛍光
体読取装置10を示す。記憶蛍光体読取装置10の下に
は、放射医学環境で容易に移動できるようキャスタ11
が取付けられている。記憶蛍光体読取装置10は、記憶
蛍光体読取装置10の構成要素を覆うマルチユニットハ
ウジング12と、マルチユニットハウジング12に支持
されタッチスクリーン16を有するビデオモニタ14と
を含む。ハウジング12は、バーコードリーダ格納部1
8を含み、ハンドヘルドバーコードリーダを格納し、ハ
ンドヘルドバーコードリーダから記憶蛍光体読取装置1
0にデータを伝送する。記憶蛍光体読取装置10は、記
憶蛍光体カセットロード装填プラットホーム20を含
み、記憶蛍光体読取装置10によって読取または消去さ
れる記憶蛍光体プレートを収納するカセットを受入れ
る。
【0028】一般に、記憶蛍光体読取装置10は、従来
のX線撮影機器を使用して、記憶蛍光体プレートの撮像
を処理する。次に、記憶蛍光体読取装置10は記憶蛍光
体プレートをスキャンし、潜X線像を電気的X線像信号
に変換し、モニタ14で視覚化することができる。次
に、スキャン像は品位制御部、レーザプリンタ、アーカ
イバル装置などの受像装置に伝送され、画像処理、画像
強調、視覚化、プリント、格納などが成される。記憶蛍
光体読取装置10は、タッチスクリーン16を操作する
ことによって、X線像も表示する。記憶蛍光体プレート
は、未照射X潜像を保持するのに使用され、異なるサイ
ズから成る標準サイズのX線カセットに収納されてい
る。このような記憶蛍光体プレートは、消去され繰返し
使用することができる。検査情報は、オプションのハン
ドヘルドバーコードリーダを使用して収集され、バーコ
ードリーダ格納部18に格納された際に、記憶蛍光体読
取装置10に伝送される。
【0029】以下に詳述するように、記憶蛍光体読取装
置10は、本発明に係る記憶蛍光体患者識別装置に使用
される。以下は、記憶蛍光体患者識別装置の一般的な説
明である。
【0030】放射線技師が患者のX線検査の要求を受
け、放射線技師は患者の局部にX線を照射すると、潜X
線像として記憶蛍光体カセットの記憶蛍光体プレートに
記憶される。この時、複数の像を撮ることができる。オ
プションのバーコードリーダ(スキャナ)を使用し、放
射線技師は記憶蛍光体カセット上の患者識別バーコード
ラベルをスキャンする。検査関連情報は、携帯用X線ジ
ェネレータに通常取付けてあるバーコードチャートから
スキャンすることができる。このような情報には、局部
のタイプ、X線照射条件、患者の体位などが含まれる。
【0031】続いて、放射線技師はバーコードラベルを
スキャンした記憶蛍光体プレートを収容するカセットを
使用してX線検査を行い、X線像を撮影する。X線検査
終了後、放射線技師は記憶蛍光体カセットを記憶蛍光体
読取装置10に運び、処理する。オプションのバーコー
ドリーダを使用する場合は、放射線技師は患者識別情報
および検査情報を記憶蛍光体読取装置10前部のバーコ
ードリーダ格納部18に挿入して伝送する。次に、スキ
ャン情報は、記憶蛍光体読取装置10の制御装置に伝送
される。放射線技師は、装填プラットホーム20に装填
し、照射済記憶蛍光体プレートを収納するカセットを記
憶蛍光体読取装置10に装填する。放射線技師がタッチ
スクリーン16上のスタートボタンを押すと、スキャン
が開始される。
【0032】記憶蛍光体読取装置内部では、記憶蛍光体
プレートを記憶蛍光体カセットから取出し、レーザ光線
でスキャンする。記憶蛍光体プレートをスキャンするに
連れて、スキャンされた通りにタッチスクリーン16に
像が現れる。スキャン完了後、像は受像装置に伝送さ
れ、階調スケーリング、視覚化、プリントおよび記憶あ
るいはそのいずれかが行われる。記憶蛍光体プレート
は、スキャンを完了後、残像を一切除去する光に照射し
て消去する。記憶蛍光体読取装置10は、記憶蛍光体プ
レートを記憶蛍光体カセットに戻す。放射線技師は、記
憶蛍光体読取装置10から記憶蛍光体カセット10を取
出し、別の検査に再使用することができる。図2および
図3は、記憶蛍光体読取装置10の態様をさらに詳細に
説明するものである。図示のように、記憶蛍光体カセッ
ト22は記憶蛍光体プレート24を含み、カセット装填
プラットホーム20に装填される。装填レバー26を回
すと、記憶蛍光体カセット22が適所にクランプされ、
記憶蛍光体カセット22にラッチが掛かり、記憶蛍光体
プレート24が取出される。記憶蛍光体プレート24
は、記憶蛍光体カセット22から取出装置28によって
取出される(図3)が、この取出装置28は、制御装置
32に基づくソフトウェア制御下で取出モータ32によ
って動作する。制御装置30は、マイクロプロセッサ
と、像、ソフトウェアアプリケーションおよびコンピュ
ータオペレーティングシステム記憶用磁気ディスクドラ
イブと、入出力装置などの標準コンピュータ構成要素を
含み、記憶蛍光体読取装置10の構成要素と通信する。
このようなマイクロコンピュータ装置は、当業者によっ
て広く知られているので、詳細は省略する。
【0033】取出装置28は、記憶蛍光体プレート24
を記憶蛍光体カセット22から並進台34に取出す。記
憶蛍光体プレート24を並進台34に装填する際に、記
憶蛍光体プレート24はプレートサイズ検出スイッチ3
6を通過し、プレートサイズが検出され、この情報は制
御装置32に伝送される。記憶蛍光体読取装置10によ
って処理することができる様々なプレートサイズを検出
するのに十分な数のプレートサイズ検出スイッチ36が
備わっている。取出装置28の行程の最初および最後
は、制御装置32に接続される取出開始終了行程スイッ
チ38によって感知される。
【0034】並進台34は、レール40および42に可
滑動に設置され、並進台34に対して記憶蛍光体プレー
ト24を着脱する方向46に垂直な対向方向44に移動
する。並進台34は、ブロック52に設置されるステッ
パモータ50によって稼働されるスクリュー駆動機構4
8によって駆動される。レール40および42は、記憶
蛍光体読取装置10の架設部材54によって支持され
る。
【0035】次に、レーザスキャン構成要素について説
明する。記憶蛍光体読取装置10はヘリウムネオンガス
レーザなどのレーザ56を有し、記憶蛍光体プレート2
4を励起する。レーザ56は、レーザビーム58を生成
する。レーザビーム58はシャッタ60を通過する。シ
ャッタ60は、制御装置32から受信するディジタル信
号によって制御される。シャッタ60は、マルチユニッ
トハウジング12カバーの閉鎖を検出するカバー連動ス
イッチ62が動作すると閉鎖する。
【0036】レーザビーム58は、ミラー64に反射し
ビームスプリッタ66を通過する。ビームスプリッタ6
6は、レーザビーム58の一部を基準光検出器68に向
かわせる。ビームスプリッタ66に続き、レーザビーム
58はコリメータ70を通過する。平行調整されたレー
ザビームは、制御装置32の制御下の検流計74によっ
て駆動される振動スキャンミラー72によって偏向され
る。振動スキャンミラー72は、レーザビーム58を線
状にラスタスキャン運動させる。検流計74は、一定の
角速度で振動スキャンミラー72を駆動する。
【0037】F−θレンズ76は、記憶蛍光体プレート
24の平面に一定の線速度で平坦な焦点領域を生成す
る。折畳レンズ78は、レーザビームを集光器80を介
して記憶蛍光体24に向ける。集光器80は、一般にUS
-A-5,151,592に指定され開示されたタイプの集光器でも
良い。レーザビーム58の誘導によって、記憶蛍光体プ
レート24の記憶蛍光体は記憶蛍光体プレート24に記
憶されたX線像の作用で青色光を放出する。集光器80
は、この放出光を光電子増倍管(PMT)82に向け
る。PMT82表面前方のフィルタ84は、分散した誘
導レーザ光を遮断し、記憶蛍光体プレート24によって
放出される光を通過させる。記憶蛍光体プレート24が
並進台34に乗せられると、スキャンが開始する。矢印
44方向の並進台34の移動は、制御装置32のソフト
ウェア制御に基づき行われる。制御装置32は、コマン
ドをステッパモータ50に伝送し、スキャンを開始さ
せ、並進台34始動させ、検流計74を作動させ、PM
T82をオン状態にする。並進台34の元の位置から、
制御装置32は、記憶蛍光体プレート24が集光器80
下に位置する地点まで、ステッパモータ50のステップ
をカウントする。この地点で、記憶蛍光体プレート24
上への潜X線像の取入れが始まる。適切な記憶蛍光体プ
レートのサイズに応じたスキャンライン数によって決定
されるスキャンの終了時に、PMT82および検流計7
4はオフ状態になり、並進台34は並進台位置光センサ
85の1つによって定められる元の位置に戻る。並進台
行程終了スイッチ86は、並進台位置光センサ85の位
置からわずかに離れた配置され、並進台位置光センサ8
5が故障した場合の損傷を防ぐ。
【0038】並進台34が元の位置に戻った直後に、制
御装置32に基づくソフトウェア制御下で、消去ランプ
88は消去電源90の稼働によってオン状態になる。30
秒などの予め決定した消去時間後、消去ランプ88は、
オフ状態になり、取出装置28は記憶蛍光体プレート2
4を矢印方向の記憶蛍光体カセット22に戻す。取出装
置28が取出開始終了行程スイッチ38を移動すると、
装填レバー26に対するロックが解除される。記憶蛍光
体読取装置10のユーザは、装填レバー26を回し、記
憶蛍光体カセット22を記憶蛍光体カセット装填プラッ
トホーム20から取出す。
【0039】記憶蛍光体プレート24のスキャン中、放
出X線像はPMT82によってX線電流信号に変換され
る。この信号は、増幅器92によって電圧に変換され
る。PMT82によって生成されるX線像信号に存在す
るレーザノイズは、基準光検出器68によって検出され
る基準信号を除去することによって修正される。修正デ
ィジタル信号は、制御装置32の修正ルックアップテー
ブルによって集光器80の集光シグネチャに関して修正
される。修正ルックアップテーブルは、記憶蛍光体読取
装置10が初期にセットアップされ、校正中にロードさ
れる。
【0040】以下に詳述するように、患者識別情報およ
び検査情報は、記憶蛍光体読取装置10のバーコードリ
ーダ格納部18に配置されるハンドヘルドバーコードス
キャナ94から記憶蛍光体読取装置10にダウンロード
される。各記憶蛍光体プレート24は、記憶蛍光体カセ
ット22から取出され、カセットバーコードリーダ96
は記憶蛍光体プレート24上のバーコードを読取る。X
線像データとそれに対応する患者情報および検査情報
は、制御装置32によって相関される。
【0041】記憶蛍光体プレート24を収容する記憶蛍
光体カセットの物理的サイズは、従来のX線撮影フィル
ム/X線撮影スクリーン用カセットのサイズと同様であ
る。一般に記憶蛍光体読取装置は、18×24cm、24×30c
m、35×35cm、35×43cmの記憶蛍光体プレートを読取る
ことができる。処理可能な各記憶蛍光体プレートに対す
るラスタパターンすなわちマトリックスピクセルサイズ
は、18×24cmのプレートで1792×2400、24×30cmで2048
×2500、35×35cmで2048×2048、35×43cmで2048×2500
である。
【0042】図1の記憶蛍光体読取装置は、ハードウェ
アおよびソフトウェアから成る重症者管理システムの一
部を成しても良く、放射線技師は(1)従来の部位X線
像撮影方法を使用して記憶蛍光体プレート収容する標準
カセットにX線像を撮影し、(2)撮像を記憶蛍光体読
取装置10を使用して電子像に変換し、(3)品位制御
ワークステーションを使用し、誤った患者情報、検査情
報、必要に応じてX線像の外観などすべてを修正し、
(4)X線像およびテキストラベルをX線レーザプリン
タでプリントし、(5)患者情報を患者データベースに
入力し、患者情報に関するバーコードラベルを作成する
ことができる。選択的に、重症者管理システムは、依頼
の医師または放射線科医にテキサス州チャードソン所在
Vortech 社製Personal Display System などの高解像度
ワークステーションでX線像を視覚化することもでき
る。また、X線検査を任意に光ディスク上に永久保存
し、後に視覚化または再度プリントし検索できるように
拡張することもできる。
【0043】図4は、本発明に係る態様を採用した重症
者管理システムを示す図である。図示のように、重症者
管理システム200は、制御/視覚化モニタ14を有す
る記憶蛍光体読取装置10を含む。記憶蛍光体読取装置
10は、記憶蛍光体X線カセット22に記憶蛍光体内の
X線像をディジタルX線像に変換させる。ハンドヘルド
バーコードスキャナ94は、患者識別情報および検査情
報を記憶蛍光体読取装置10にダウンロードする。重症
者管理システム200は、品位制御/データ入力ワーク
ステーション202を有する。品位制御/データ入力ワ
ークステーション202は、高解像度モニタ204と、
データ入力キーボード206と、マウス208とを有す
る。オプションのバーコードプリンタ210は、品位制
御/データ入力ワークステーション202にリンクされ
る。記憶蛍光体読取装置10は、SCSI通信リンク2
12などの通信チャネル手段によって品位制御/データ
入力ワークステーション202と通信する。
【0044】SCSI通信リンク212は、未処理のデ
ィジタルX線像を記憶蛍光体読取装置から品位制御/デ
ータ入力ワークステーション202に渡す。品位制御/
データ入力ワークステーション202によって、放射線
技師はこのX線像を視覚化することもできる。品位制御
/データ入力ワークステーション202は、人口学的デ
ータベースを有するデータベースサーバとして機能す
る。品位制御/データ入力ワークステーション202
は、以下にさらに詳述されるが、一般には、対話式デー
タ入力インタフェースを放射線技師に提供し、バーコー
ドプリンタ210で患者識別バーコードラベルをプリン
トする。品位制御/データ入力ワークステーション20
2を使用し、放射線技師は、配向、階調スケーリング、
エッジ強調など像の提示内容と患者情報または検査情報
を修正した後、像を検定し次の宛先に伝送することがで
きる。放射線技師し、単一像に関し患者の規定情報を修
正または追加することもできる。
【0045】品位制御/データ入力ワークステーション
202は、通過モードまたはマニュアルモードで使用す
ることができる。通過モードでは、X線検査は品位制御
/データ入力ワークステーション202で処理し、高解
像度パーソナル表示装置(PDS)214やKodak Ekta
scan Laser Printerなどのレーザプリンタ216など他
の宛先に直接伝送される。マニュアルモードでは、ユー
ザは記憶蛍光体読取装置10からのX線像、患者情報お
よび検査情報を確認した後次の宛先まで伝送する。診断
の目的上X線像を適切に表示させる画像強調は、適応ぼ
かしマスキング処理および階調スケーリングによって行
われる。階調スケーリングのアルゴリズムは、US-A-5,1
64,933およびUS-A-5,268,967に開示されたものであるこ
とが好ましい。
【0046】品位制御/データ入力ワークステーション
202は、イーサネットリンクなどの通信リンクによっ
て、高解像度PDS214およびレーザプリンタ216
に接続されている。このリンクは、ハードワイヤ、光ラ
インリンク、無線リンク、またはサテライトリンクであ
っても良い。
【0047】一般に、品位制御/データ入力ワークステ
ーション202は、十分な常駐メモリと、固定ディスク
記憶装置とを有し、(1)X線検査の予め決定した数の
記憶装置、(2)患者データベース、(3)照射条件、
局部、患者の体位など検査情報、(4)好ましい情報す
なわち検査のタイプに応じた像処理パラメータ、(5)
エラーログおよびトランザクションログ、(6)オペレ
ーティングシステム、(7)アプリケーションソフトウ
ェアの必要条件を満たしている。
【0048】一般に、品位制御/データ入力ワークステ
ーション202は、放射線技師に以下の機能を提供す
る。
【0049】1. 記憶蛍光体読取装置10から得られ
る像をチェックする。
【0050】2. 患者情報およびX線情報を修正す
る。
【0051】3. 品位制御/データ入力ワークステー
ション202で階調スケーリング技術およびぼかしマス
キング技術を使用し、自動的に画像強調した後、画像配
向やウィンドウ幅、ウィンドウレベルなどの画像パラメ
ータを調整する。
【0052】4. 許容できる検査または像を自動的に
または指定によって、X線レーザプリンタ、視覚化部
(PDS)、像アーカイブなどの1つ以上の宛先に伝送
する。マニュアルモードでは、検査は放射線技師によっ
て許可されなければならず、その後自動的に指定の宛先
または省略時の宛先に伝送される。X線像データをAC
R−NEMA(America College 0f Radiology-Nationa
l Electrical Manufactures Association )ファイルに
伝送することが好ましい。このファイルは、患者情報お
よび検査情報を含む処理済データおよびACR−NEM
Aヘッダと、利用可能なルックアップテーブルとを含
む。
【0053】5. 検査を自動的に処理し、検査情報を
直接宛先に伝送する。これを通過モードと呼ぶ。
【0054】6. 患者情報(人口統計)を構内(すな
わち重症者管理システム)の患者データベースに入力す
るから、システムの患者データベースにアクセスする。
【0055】7. 新たに得られた患者識別番号各々に
対するバーコードラベルと、必要に応じて、検査データ
収集カードおよび、選択的には、放射線技師識別情報に
必要な新たなバーコードラベルとを発行する。
【0056】品位制御/データ入力ワークステーション
202の明確な機能は、一般にUS-A-5,270,530に詳述さ
れている。本文では、本発明の理解に重要な特徴しか説
明しない。図5に示すように、メインメニューを使用し
て、使用すべき画質管理機能を選択する。図5のメイン
メニューは、選択自在な機能すなわち画質管理検査、入
力患者データ、構成システム、ビューログ、EXITな
どである。
【0057】図6は、検査(像)と画質管理検査スクリ
ーンを示し、初期の品位制御処理に利用できる。2つの
検査情報がROBBINS およびHISSに関してリストされてい
る。このスクリーンは、再処理リスト、患者情報、検査
情報、画像配向、画像処理、ルート検査、放棄検査、検
査リストおよびメインメニューである複数機能ボタンを
示し、選択することができる。
【0058】図7は、示されるスクリーンが患者情報ウ
ィンドウを有する画質管理検査スクリーンである。患者
情報ウィンドウは、図10に示す患者情報ボタンを選択
した場合に表示される。患者情報ウィンドウは、患者
名、患者識別番号、生年月日、性別、放射線技師、担当
医、病室番号、ベッド番号、病院、科名、診断、伝送先
などの情報を示す。左下隅の処理ボタンは、更新ボタ
ン、リセットボタン、終了ボタンである。画質管理ワー
クステーションのオペレータは、このスクリーンが表示
された際に患者情報を入力、確認または変更を行う。
【0059】図8は、本発明に係る態様が、病院のIC
Uなど多数のベッドを有する医療施設に使用された一例
である。図示の医療施設には複数のベッド110、11
2、114、116が有り、各ベッドの上には治療が必
要な患者118、120、122、124が横たわって
いる。移動X線ユニット126は、キャビネット132
に支持される可動アーム130に設置されたX線源12
8を有する。キャビネット132は、制御装置とX線源
の電源とを含む。キャビネット132の車輪134はベ
ッド間を移動X線ユニットが容易に移動できるようにし
ている。
【0060】本実施例によれば、患者局部のX線像は、
記憶蛍光体カセットに収容した誘導自在な記憶蛍光体に
生じる。このため、記憶蛍光体カセット136、13
8、140、142は、患者118、120、122、
124に各々割当てられる。記憶蛍光体カセット13
6、138、140、142は、記憶蛍光体識別バーコ
ード144、146、148、150を有し、独自に各
記憶蛍光体を識別する。
【0061】図9に示すように、記憶蛍光体カセット1
42は、バーコード150を有する着脱自在な記憶蛍光
体プレート143を有する。
【0062】各患者118、120、122、124に
は、各患者チャート160、162、164、166上
の独自の患者識別バーコード152、154、156、
158が割当てられている。移動X線ユニット126
は、それを各検査タイプおよび照射条件を各々識別する
一連のバーコードを有するX線検査タイプおよびX線照
射条件またはいずれかのリストを有するチャート168
に対応させる。図10でさらに詳細を示すと、チャート
168は、胸・前/後(前方/後方)、胸・後/前(後
方/前方)、頭部、腹部などのX線検査タイプのリスト
を有する。各X線検査タイプは、独自の識別バーコード
170A、170B、170C、170D、170Eな
どを有する。デフォルト値制御カードおよび必須フィー
ルド制御カードも備わっているが、これについては以下
に詳述する。
【0063】本発明に係る技術によれば、医療施設のX
線撮影責任者である放射線技師には携帯用バーコードス
キャナ172が与えられる。放射線技師は、放射線技師
識別バーコード191を有するバッジ190を所持す
る。バーコードスキャナー172(図12参照)は、光
スキャナ174を有し、バーコードをスキャンし、スキ
ャンしたバーコードを電気信号に格納し、メモリ176
に記憶する。バーコードスキャナ172は、キーボード
178を有し、入力データをメモリ176に記憶し、デ
ィスプレイ180を有し、入力データ他その他の情報を
表示する。制御回路173、光スキャナ174、メモリ
176、ディスプレイ180およびキーボード178
は、バス182によって内部接続される。通信アダプタ
179は、記憶蛍光体読取装置10との通信を可能にす
る。
【0064】一般に、患者をX線に照射した際、放射線
技師は放射線技師バーコードと、患者識別バーコード
と、記憶蛍光体識別バーコードと、X線検査タイプ識別
バーコードをスキャンする。このため、例えば図8に示
したように、X線源128を患者124上方に配置し、
記憶蛍光体カセット142を患者124の胸部下に配置
する。X線撮影時に、放射線技師は携帯用バーコードス
キャナ172を使用し、患者チャート166上の患者識
別バーコード158と、記憶蛍光体カセット142上の
記憶蛍光体識別バーコード150と、検査タイプチャー
ト168上のX線検査タイプ識別バーコード170Aと
をスキャンする。識別バーコード170Aは、X線検査
タイプを前方から後方にかけての胸部検査として識別す
る。チャート168は、X線照射条件、患者の体位など
のX線検査情報に関するその他の情報も含んでも良く、
これも携帯用バーコードスキャナー172によってスキ
ャンされ、メモリ176に記憶される。放射線技師識別
バーコードも読取ることができる。放射線技師は、X線
検査を行う際にキーボード178経由でデータを修正ま
たは手操作入力することができる。
【0065】放射線技師が患者124のX線検査終了
後、技師は移動X線ユニット126を患者118、12
0、122のベッドサイドに移動させ、記憶蛍光体カセ
ット136、138、140にX線像を写す。
【0066】一通りX線照射を行い、各照射に対する関
連データをスキャンし、携帯用バーコードスキャナ17
2のメモリに記憶した後、放射線技師は記憶蛍光体13
6、138、140、142を束ねて記憶蛍光体読取装
置10まで運ぶ。
【0067】一般に、本実施例によれば、ベッドサイド
用検査データ収集システムは、特定の患者検査に対応し
て要求されるデータすべてをその適合X線像とともに収
集し、記憶し、伝送するのに使用される。
【0068】これらの機能を実行する手段は、各種バー
コードラベル、バーコードスキャナ172、通信アダプ
タ179、検査データ収集カード168、デフォルト値
制御カード192、必須フィールド制御カード193と
共用される。携帯用バーコードスキャナ172は、自立
ハンドヘルドシステムであり、独自にメモリ、マイクロ
コントローラ、電源を有する(図12)。データおよび
コメントは、適切な情報に対応するバーコードラベルを
スキャンするか、バーコードスキャナ上の英数字キーパ
ッドで情報をタイプすることによって、バーコードスキ
ャナに入力される。バーコードは、患者のベッドおよび
チャート110−116、放射線技師のバッジ190、
記憶蛍光体カセット136−142上、サイト指定検査
データ収集カード168上、デフォルト値制御カード1
92上、必須フィールド制御カード103上などさまざ
まな位置に添えることができる。
【0069】検査データ収集システムは、以下の機能を
提供する。
【0070】1. 放射線技師が検査データを収集する
手段。
【0071】2. 日付および時刻を設定する手段。
【0072】3. 検査データを記憶蛍光体読取装置1
0に伝送する手段。
【0073】4. 各検査に対する最低必須データフィ
ールドを指定する手段。
【0074】5. 非必須データフィールドに対するデ
フォルト値を指定する手段。
【0075】6. システムの機能または性能に影響す
るソフトウェアの変更を許可する手段。
【0076】7. データ収集またはデータ伝送の通常
操作中に生じ得るエラー条件を指示する手段。
【0077】8. カセットに対する検査データ記録を
完全に消去する手段。
【0078】9. 瞬時にまたは完全に消去すべき記憶
蛍光体カセットを指定する手段。これには、小型のサイ
ズのカセットが必要である。
【0079】携帯用バーコードスキャナ172は、本発
明に係るシステムによって使用するために検査データを
収集する手段を有する。
【0080】収集されるフィールドは、以下の通りであ
る。
【0081】1. 検査の日付および時刻(これはバー
コードスキャナが提供する) 2. 請求番号 3. 患者識別番号 4. 放射線技師識別番号 5. 記憶蛍光体カセット識別番号 6. 検査中に使用する記憶蛍光体カセット方向 7. 検査期間中に使用する投射 8. 照射される患者局部 9. 患者の体位 10. 照射距離 11. 照射のKVP 12. 照射のMAS 13. データ収集中に入力されるにコメント 入力順序を問わず検査査データを入力することができ、
当該フィールドの新値を単に入力するだけで必要なだけ
何回でも変更することができる。携帯用バーコードスキ
ャナー172は、患者記録完了バーコードが検査データ
収集カード168から選択されるまでの間、単一の患者
記録に関してこの方法を継続する。収集されたデータフ
ィールド、患者記録検討バーコードを検査データ収集カ
ード168から選択することによって、収集処理中であ
れば検討することができる。
【0082】データは、バーコードか、英数字キーパッ
ドによって入力することができる。携帯用バーコードス
キャナー172へのこれらの入力は、RAMに保持さ
れ、各バーコードフィールドに対応する一意の序文に従
って区別可能なフィールドに分けられる。現在の患者記
録は、既に完了し最終的に記憶蛍光体読取装置10に伝
送するためのファイルに累計できるその他の検査情報と
は別の一時バッファに納められる。
【0083】データバーコードまたは入力xxバーコー
ドを認識すると、ソフトウェアは入力を解釈にどの動作
を行わなければならないかを決定する。システムに出
る、記憶蛍光体読取装置10にデータを伝送する、デー
タを検討するなどのある種のシステム動作に入力が関連
しない場合、データをフィールドに対応する一時バッフ
ァに書込み、以前に入力したデータを問わずオーバライ
トする。この入力は、内部ルックアップテーブルによっ
て得られたバーコード値を英数応答に変換され、バーコ
ードスキャナLCD表示パネルに表示される。
【0084】キーボードでデータを入力する一方、ユー
ザは後退キーを用いて、入力された最後の文字を消去す
るか、消去キーを用いて、完全に入力を消去することが
できる。
【0085】バーコードスキャナーソフトウェアは、現
在オープンの患者記録に関して収集それたデータをすべ
て検討する手段を提供する。これは、患者記録検討バー
コードを検査データ収集シート168から選択すること
によって達成することができる。現在の患者に関して記
録されたデータを問わず、一度に1フィールド、約1秒
間隔で表示することができる。検討中の表示順序は、カ
セット識別番号、患者識別番号、放射線技師識別番号、
投射、局部、体位、距離、KVP、mAs、方向、請求
番号#およびコメントの順序である。
【0086】バーコードスキャナソフトウェアは、患者
記録完了バーコードが検査データ収集カードからスキャ
ンされるまで、新たな患者記録各々を分割して維持す
る。記録に対する最小必須フィールドが存在する場合
は、バーコードスキャナソフトウェアは最終的に記憶蛍
光体読取装置10に伝送する収集検査記録すべてを収容
する主記憶ファイルに完了記録を格納する。
【0087】バーコードスキャナソフトウェアは、検査
データ収集シートから患者記録完了バーコードが選択さ
れた際に、現在の患者記録を閉じてメインファイルバッ
ファに伝送する。ただし、エントリが現在指定されてい
る必須フィールドの各々に成された場合、このバーコー
ドスキャンソフトウェアは現在の患者記録を完了のみを
行う。必須フィールドすべてにエントリがない場合、バ
ーコードスキャナソフトウェアは、一回に一度、記録を
完了する必要があるフィールドを表示することによって
ユーザに入力を促す。必須フィールドが入力されると、
バーコードスキャナソフトウェアはさらに入力を促すこ
とを停止し、上述の現在の患者記録を閉じる。
【0088】バーコードスキャナーソフトウェアは、現
在オープンの記録に対応する患者識別番号をセーブす
る。患者識別番号を入力する方法は、2つある。
【0089】1. 自由に患者識別番号を作成する方
法:この方法は、外部のRISシステムによって生成さ
れるバーコードを使用することによって実行できる。バ
ーコードは、バーコードスキャナによってサポートされ
るコードに従わなければならない。この場合、放射線技
師は最初に患者識別番号入力バーコードを検査データ収
集カードからスキャンしなければならない。次に、患者
識別番号をスキャンするかまたは、キーパッドを使用し
て患者識別番号を入力することができる。キーパッドは
デフォルトで英数モードになる。
【0090】2. 患者識別番号をコード化する方法:
この方法は、以前のステップを一切行わずに直接患者識
別番号をスキャンすることができる。この方法は、品位
制御ワークステーションを使用する利用者が使用患者識
別バーコードを作成することが考えられる。患者識別バ
ーコードは、CODE39内になければならず、実際の
患者識別番号の前の文字$でコード化しなければならな
い。これによって、患者識別番号として識別することが
できる。スキャナソフトウェアは、文字$を除去した
後、患者識別番号を記憶蛍光体読取装置10に伝送す
る。
【0091】患者識別子として許容できる文字の最大数
は、15個の英数字である。
【0092】バーコードスキャナソフトウェアは、現在
のオープン記録に対応する放射線技師識別情報をセーブ
する。放射線技師識別番号を入力する方法は2つある。
【0093】1. 自由に放射線技師識別番号を作成す
る方法:この方法は、外部のRISシステムによって生
成されるバーコードを使用することによって実行でき
る。バーコードは、バーコードスキャナによってサポー
トされるコードに従わなければならない。この場合、放
射線技師は最初に放射線技師識別番号入力バーコードを
検査データ収集カードからスキャンしなければならな
い。次に、放射線技師識別番号をスキャンするかまた
は、キーパッドを使用して放射線技師識別番号を入力す
ることができる。キーパッドはデフォルトで英数モード
になる。
【0094】2. 放射線技師識別番号をコード化する
方法:この方法は、以前のステップを一切行わずに直接
放射線技師識別番号をスキャンすることができる。この
方法は、品位制御ワークステーションを使用する利用者
が使用放射線技師識別バーコードを作成することが考え
られる。放射線技師識別バーコードは、CODE39内
になければならず、実際の放射線技師識別番号の前の文
字%でコード化しなければならない。これによって、放
射線技師識別番号として識別することができる。スキャ
ナソフトウェアは、文字%を除去した後、放射線技師識
別番号を記憶蛍光体読取装置10に伝送する。
【0095】患者識別子として許容できる文字の最大数
は、15個の英数字である。
【0096】バーコードスキャナソフトウェアは、現在
のオープン記録に対応する請求番号をセーブする。デー
タは、バーコードスキャナキーパッドから入力される
が、請求番号入力#バーコードは、請求番号#のバーコ
ード化またはキーパッドで番号を入力する以前に選択い
なければならない。キーパッドは、デフォルトで数字入
力になる。
【0097】キーパッドを使用する場合、番号を入力し
た後、復改キーを押さなければならない。バーコードス
キャナソフトウェアは、各患者検査記録に対して1つの
コメントを受容する手段を提供する。このコメントが取
り得る最大長は、31文字である。コメント入力バーコ
ードを選択した後、コメントを入力する。キーパッドを
使用し、検査に対応するコメントをすべて入力し、所望
のコメント入力完了時にユーザはバーコードスキャナの
復改キーを押す。
【0098】検査データ収集カードは、複数の固定コメ
ントバーコードを提供し、ユーザは適切なコメントを選
択することができる。固定コメントには例えば以下のも
のがある。
【0099】1. 患者移動 2. 大柄な患者 3. 小柄な患者 4. 非強調的な患者 バーコードスキャナーは、各患者記録が完了し内部バッ
ファに記録された日付および時間を有する。
【0100】バーコードスキャナソフトウェアは、記録
抹消をサポートする。記録抹消の2つの方法は、完了し
た記録または以前としてオープンの記録を削除したいか
否かによって決まる。
【0101】カセット識別番号が入力された場合、デー
タ記録はスキャナのバッファに存在するので、ユーザに
カセットが使用中でありメニュー選択が提示されている
ことを促す。
【0102】ユーザがカセットを再利用する選択をする
場合は、古い記録を抹消して、カセット識別番号を現在
のオープン記録に対応させる。
【0103】選択的に、カセットを再利用しない場合
は、バーコードスキャナは有効カセット識別番号に関し
てユーザに現在の記録継続を促す。
【0104】検査データ収集カードには、現行検査クリ
アラベルのバーコードがある。放射線技師が現在オープ
ンの記録を完全に除去しなければならない場合、このバ
ーコードを使用する。建材のオープン記録は除去される
が、その他の記録は除去されない。
【0105】データの伝達は、通信アダプタ受台にスキ
ャナを置き、伝送キーを押すことによって初期化するこ
とができる。
【0106】バーコードスキャナは、必要なヘッダおよ
びトレーラをデータと個々のフィールド間において必要
なタブ、改行復帰および改行に提供する。記憶蛍光体読
取装置10にすべての検査データ伝送が完了し、データ
受信応答があった場合には、バーコードスキャナは新た
な検査データの記憶に対してメモリを解放する。
【0107】バーコードスキャナは、必須フィールドと
して工場でセットされる以下のフィールドのみを初期に
必要とする。
【0108】1.カセット番号 2.患者識別番号 3.患者検査の日付および時刻(これはバーコードスキ
ャナによって提供される。) 必須フィールド制御カードを使用し、ユーザは放射線技
師が各試験用に入力しなければならない付加的な必須デ
ータファイルを指定することができる。
【0109】検査データ収集中、必須フィールドをバー
コードスキャナに読みだした後、記録を完了することが
できる。
【0110】必須フィールドコマンドのいずれかを使用
する際には、ユーザは現在のオープン記録を持たない検
査データモード中でなければならない。
【0111】必須フィールドを構成する際、最初にユー
ザは必須フィールド選択バーコードを必須フィールド制
御カードからスキャンすることによって、必須フィール
ドをファクトリデフォルトに再度初期化することができ
る。次に、ユーザは所望の必須フィールドをスキャン
し、必須フィールド記憶/EXITバーコードを必須フ
ィールド制御カードからスキャンする。必須フィールド
は、再入力されるまで、または、新たなコードがバーコ
ードスキャナにダウンロードされるまで有効である。
【0112】必須フィールドは、バーコードスキャナに
おいて現在活動状態であるが、必須フィールド検討フィ
ールドを特別機能制御カードから選択することによって
何時でも検討することができる。
【0113】ファクトリデフォルト必須フィールドも、
特別機能制御カードから必須フィールド対ファクトリデ
フォルト設定バーコードを選択することによって何時で
も検討することができる。
【0114】デフォルト値制御カードを使用し、ユーザ
は自分のサイトに望ましいデフォルト値をセットするこ
とができる。デフォルト値は、局部、投射、距離、KV
P、mAs、患者の体位およびカセット方向に対して指
定することができる。
【0115】デフォルト値コマンドを使用する場合は必
ず、ユーザは現在の記録をオープンにしない検査モード
中でなければならない。
【0116】デフォルト値をセットするには、ユーザは
デフォルト値選択バーコードを制御カードからスキャン
し、古いデフォルト値を消去する。ユーザは、検査デー
タを収集する要領で所望のデフォルト値を制御カードか
らスキャンすることができる。フィールドは、順序を問
わず入力し、エラーを修正して再入力することができ
る。デフォルト値を記録するには、ユーザはデフォルト
値記録/EXITバーコードをスキャンする。これによ
って、バーコードスキャナに、検査データ収集中に使用
するデフォルト値を記録することができる。デフォルト
値は、再入力されるか、新たなコードをバーコードスキ
ャナにダウンロードするまで有効である。
【0117】デフォルト値を検討する際、ユーザはデフ
ォルト値検討バーコードをスキャンする。デフォルト値
は、一度に1つ約1秒間隔で表示される。
【0118】ユーザは、デフォルト値対ファクトリデフ
ォルト設定バーコードを何時でもスキャンして、デフォ
ルト値をすべて消去できる。
【0119】試験データ収集中、放射線技師がフィール
ドに入力しない場合、バーコードスキャナは、必須フィ
ールドを除き、そのフィールドに対してセットしたデフ
ォルト値を使用する。デフォルト値を指定しない場合、
ファクトリデフォルト値を使用する。ファクトリデフォ
ルト値は、「データ無し」である。
【0120】バーコードスキャナは、例えば以下の標準
バーコードを読取る。
【0121】1.EAN/UPC−AおよびE 2.CODE39 3.CODEBAR 4.Interleave5の2 5.CODE128 各サイトの要求に応じて、検査データ収集カードは各サ
イトに作成される。デフォルト検査データ収集カード
は、検査データシステムに刊行物として供給される。
【0122】検査データ収集カードは、放射線技師にベ
ッドサイドで使用され、すべての関連検査データが入力
される。
【0123】以下のバーコードおよび対応するフィール
ド値は、検査データ収集カード68に載せることができ
る。フィールド値は、スキャン中に容易に視覚化するた
めにバーコード上に現れることが望ましいテキストであ
る。各フィールド値に対し、バーコードにコード化する
実際の情報は、バーコードコラムに提供される。検査デ
ータ収集カードに対するバーコードは、CODE39に
あることが望ましい。
【表1】フィールド フィールド値 バーコード 投射 前後 PR01 後前 PR02 外側 PR03 RLD PR04 LLD PR05 RL PR06 LL PR07 RLO PR08 LLO PR09 その他 PR00 局部 胸 BP01 腹部 BP02 頭蓋 BP03 C棘 BP04 骨盤 BP05 T棘 BP06 鎖骨 BP07 乳房 BP08 L棘 BP09 臀部 BP10 その他 BP00 患者の体位 背臥位 PO01 半屈位 PO02 直立位 PO03 その他 PO00 距離 xxインチ DIxx xxxインチ DIxxx 距離入力 DI00 KVP xxKVP KVxx xxxKVP KVxxx KVP入力 KV00 MAS x.xmAs MAx.x x.xxmAs MAx.xx x mAs MAx xx mAs MAxx mAs入力 MA00 プレート方向 横長 OR01 縦長 OR02 その他 OR00 これらのデータフィールドに加え、制御コードがあり、
ハンドヘルド入力システムを容易に使用できるようして
いる。これらは特定のフィールドには一切結ばれていな
い。
【0124】
【表2】制御コマンド バーコード 患者記録検討 CT01 患者記録完了 CT02 保存 CT03 現在検査抹消 CT04入力コマンド バーコード コメント入力 EN01 放射線技師識別番号入力 EN02 患者識別番号入力 EN03 請求番号入力 EN04固定コメント バーコード 患者移動 CM01 大柄な患者 CM02 小柄な患者 CM03 非協調的な患者 CM04 必須フィールド制御カードは、検査データに刊行物とし
て提供される。放射線技師または管理者によって使用さ
れ、上述の必須フィールドを使用してカスタマイズす
る。
【0125】以下のコードは、必須フィールド上にしか
存在しない。
【0126】
【表3】フィールド バーコード 必須フィールド対ファクトリデフォルト設定 RF00 必須フィールド検討 RF01 必須フィールド選択 RF02 必須フィールド記憶/EXIT RF03 必要な投射 RF04 必要な局部 RF05 必要な患者の体位 RF06 必要な距離 RF07 必要なKVP RF08 必要なMAS RF09 必要な方向 RF10 必要なコメント RF11 必要な放射線技師識別番号 RF12 必要な請求番号# EF13
【表4】フィールド フィールド値 バーコード デフォルト値対ファクタデフォルト設定 DV00 デフォルト値検討 DV01 デフォルト値選択 DV02 デフォルト値記憶/EXIT DV03 投射 前後 PR01 後前 PR02 外側 PR03 RLD PR04 LLD PR05 RL PR06 LL PR07 RLO PR08 LLO PR09 その他 PR00 局部 胸 BP01 腹部 BP02 その他 BP00 患者の体位 背臥位 PO01 半屈位 PO02 直立位 PO03 その他 PO00 距離 距離入力 DI00 KVP KVP入力 KV00 MAS mAs入力 MA00 プレート方向 横長 OR01 縦長 OR02 その他 OR00 通信は、バーコードスキャナ受台と記憶蛍光体読取装置
との間のRS232直列リンクによって実現する。通信
は、バーコードスキャナを受台に置き、電源をオンに
し、伝送キーを選択することによって初期化される。バ
ーコードスキャナは、通信ポートを開放する。これによ
って、記憶蛍光体読取装置10とバーコードスキャナと
の間の通信リンクが確立する。
【0127】以下は、データをバーコードスキャナから
記憶蛍光体読取装置10に伝送する順序である。データ
フィールドは、<Tab>で記述し、記憶蛍光体読取装
置10によって適切に理解されるように示した順序で伝
送しなければならない。データが特定のフィールドに利
用できない場合は、<Tab>フィールド区切り文字の
み伝送する。特定フィールドが記憶蛍光体読取装置10
の必須データフィールドである場合、テーブルはデフォ
ルトコラムに(必須フィールド)を指定する。記録は
「\」で始め、<CR><LF>で終了する。ファイル
は、「&」で終了する。
【0128】@KODAK<CR><LF>は、ファイ
ルの始まりである。
【0129】####記録<CR><LF>は、ファイ
ルの記録番号である。
【0130】
【表5】検査データ 最大長 デフォルト値 「\」で記録開始 カセット識別番号#<Tab> 15文字 必須フィールド 放射線技師識別番号#1 15文字 <Tab> <Tab> 保存<Tab> 15文字 <Tab> 患者識別番号<Tab> 15文字 必須フィールド 投射<Tab> 15文字 <Tab> 局部<Tab> 15文字 <Tab> 方向<Tab> 15文字 <Tab> 距離<Tab> 15文字 <Tab> KVP<Tab> 15文字 <Tab> MAS<Tab> 15文字 <Tab> コメント<Tab> 31文字 <Tab> 日付<Tab> 15文字 必須フィールド 時刻<Tab> 15文字 必須フィールド 請求番号#<Tab> 15文字 <Tab> 体位<Tab> 15文字 <Tab> <CR><LF> <CR><LF> で記録終了 & アンパサンドでファイル終了 フィールドはすべて変更自在なサイズでありタブ機構に
よって記述され、パディングは行わない。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように、本発明には以下の
効果がある。
【0132】1.収集データすべてを検討することがで
きる。
【0133】2.患者識別番号(バーコード)がコード
化されている。これによって、患者識別番号入力が容易
になる。2つのステップエントリプロセスが、1ステッ
プの操作で済む。
【0134】3.放射線技師識別番号(バーコード)が
コート化されている。これによって、放射線技師識別番
号入力が容易になる。2つのステップエントリプロセス
が、1ステップの操作で済む。
【0135】4.共通コメントは、キーパッドでタイプ
入力する必要がない。バーコードは共通のコメントに対
して定義されている。
【0136】5.記録(1患者に対するファイル)を容
易に抹消できる。
【0137】6.必須フィールドとしてすべてのフィー
ルドを指定することができる。放射線技師は、患者記録
完了前にこのデータを入力することになる。必要なフィ
ールドは、利用者サイトの各利用者がセットすることが
できる。必須バーコードシートを使用する専用アプリケ
ーションは開発されている。
【0138】7.複数のフィールドを予め決定した値に
デフォルトすることができる。これによって、ICUで
の患者のベッドサイドでのデータ入力を早急に行える。
所定の病院に関して常に同様の値を有するフィールド
は、その値にデフォルトすることができる。各患者に対
する例外のみを入力すればよい。デフォルト値がない場
合、バーコードシートにプログラミングする。
【0139】8.多数の共通バーコード規格をサポート
し、患者識別番号、請求番号など病院内の既存のバーコ
ード情報を読取る。
【0140】9.検査データ収集カードに対するバーコ
ードすべてをコード化する。これによって、バーコード
のプリントと複数言語に対するサポートが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記憶蛍光体読取装置を示す斜視図
である。
【図2】本発明に係る記憶蛍光体読取装置の構成要素を
示す部分構成図である。
【図3】本発明に係る記憶蛍光体読取装置の構成要素を
示す部分構成図および部分斜視図である。
【図4】本発明に係る重症者管理システムを示す概略図
である。
【図5】本発明に係る重症者管理システムの品位制御部
の複数の機能を示すスクリーン図である。
【図6】本発明に係る重症者管理システムの品位制御部
の複数の機能を示すスクリーン図である。
【図7】本発明に係る重症者管理システムの品位制御部
の複数の機能を示すスクリーン図である。
【図8】本発明に係る態様を採用した医療施設を示す斜
視図である。
【図9】本発明に係る態様を採用した医療施設に使用す
る記憶蛍光体カセットの部分断面図である。
【図10】本発明に係る態様を採用した医療施設に使用
するX線検査タイプチャートを示す図である。
【図11】本発明に係る態様を採用した医療施設に使用
する患者識別チャートを示す図である。
【図12】本発明に係る態様を採用した医療施設に使用
するバーコードスキャナを示すブロック図である。
【図13】本発明に係る記憶蛍光体読取装置のブロック
図である。
【符号の説明】
10 記憶蛍光体読取装置 11 キャスタ 12 マルチユニットハウジング 14 ビデオモニタ 16 タッチスクリーン 18 バーコードリーダ格納部 20 記憶蛍光体カセット装填プラットホーム 22、136、138、140、142 記憶蛍光体カ
セット 24 記憶蛍光体プレート 26 装填レバー 28 取出装置 30 取出モータ 32 制御装置 34 並進台 36 プレートサイズ検出スイッチ 38 取出開始終了行程スイッチ 40、42 レール 44 並進台移動方向 46 記憶蛍光体プレート移動方向 48 スクリュ駆動装置 50 ステッパモータ 52 ブロック 54 架設部材 56 レーザ 58 レーザビーム 60 シャッタ 62 カバー連動スイッチ 64 スキャンミラー 66 ビームスプリッタ 68 基準光検出器 70 コリメータ 72 振動スキャンミラー 74 検流計 76 F−θスキャンレンズ 78 折畳スキャンミラー 80 集光器 82 光電子増倍管(PMT) 84 フィルタ 85 並進台位置光センサ 88 消去ランプ 90 消去電源 92 I/V増幅器 94 ハンドヘルドバーコードスキャナ 96 カセットバーコードリーダ 110、112、114、116 ベッド 118、120、122、124 患者 126 移動X線ユニット 128 X線源 130 可動アーム 132 キャビネット 134 車輪 143 記憶蛍光体プレート 144、146、148、150 記憶蛍光体識別バー
コード 152、154、156、158 患者識別バーコード 160、162、164、166 患者チャート 168 チャート 170A、170B、170C、170D、170E
識別バーコード 172 携帯用バーコードスキャナ 173 制御回路 174 光スキャナ 176 メモリ 178 キーボード 179 通信アダプタ 180 ディスプレイ 182 バス 190 バッジ 191 放射線技師識別バーコード 200 重症者管理システム 202 品位制御/データ入力ワークステーション 204 高解像度モニタ 206 データ入力キーボード 208 マウス 210 バーコードプリンタ 212 SCSI通信リンク 214 高解像度パーソナル表示装置 216 レーザプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーベット イー ハートバーグ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウェブ スター エス ハックレベリ ウェイ 755 (72)発明者 リチャード エドワード オシエッキ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ヘムロ ック ルート15エー 5469

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者識別X線検査データ収集バーコード
    システムにおいて、 患者(118)、(120)、(122)、(124)
    の位置に適合させ、患者を識別する患者バーコード(1
    52)、(154)、(156)、(158)と、 患者(118)、(120)、(122)、(124)
    のX線像を記憶し、識別用の記憶蛍光体バーコード(1
    44)、(146)、(148)、(150)を有する
    記憶蛍光体(136)、(138)、(140)、(1
    42)と、 前記記憶蛍光体(136)、(138)、(140)、
    (142)に記憶されるX線像を識別し、X線源(12
    6)とともに設置自在であり、患者の特定局部、X線照
    射条件などを識別する検査バーコード(170A)のセ
    ットを有するX線検査バーコードチャート(168)
    と、 ユーザ入力(178)、メモリ(176)、ディジタル
    コントローラ(173)およびディスプレイ(180)
    を有し、患者バーコード(152)、(154)、(1
    56)、(158)、記憶蛍光体バーコード(14
    4)、(146)、(148)、(150)およびバー
    コード(170A)を前記X線検査バーコードチャート
    (168)上の前記バーコードのセットの少なくとも1
    つからスキャンするハンドヘルドバーコードスキャナ
    (172)と、 必須フィールドバーコードスキャナコマンドを表現する
    バーコードおよび前記ハンドヘルドバーコードスキャナ
    のユーザがスキャンすべき必須X線検査バーコードを表
    現するバーコードとを有する必須フィールド制御カード
    (193)と、 を有することを特徴とする検査データ収集バーコードシ
    ステム。
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