JPH0735935U - 焼き肉等用の照明具付排煙装置 - Google Patents

焼き肉等用の照明具付排煙装置

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JPH0735935U
JPH0735935U JP6800493U JP6800493U JPH0735935U JP H0735935 U JPH0735935 U JP H0735935U JP 6800493 U JP6800493 U JP 6800493U JP 6800493 U JP6800493 U JP 6800493U JP H0735935 U JPH0735935 U JP H0735935U
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JP
Japan
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smoke exhaust
smoke
exhaust guide
stove
lighting
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Application number
JP6800493U
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Inventor
悦郎 小林
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悦郎 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼き肉等用の照明具付排煙装置で、煙、臭等
を効率良く除去すると共に、装置下方を明るくする。 【構成】 コンロ3の上方部位に支持される排煙ガイド
6を有する。この排煙ガイド6の排煙路6a内に、ファ
ン8a、バキューム等の吸、排煙器8および煙、臭等の
吸着フィルター9を各々具備する。また、前記排煙ガイ
ド6にその下方を照らす照明具10を配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として家庭で焼肉を食べる時に用いて好適な照明具付排煙装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記排煙装置には、業務用として無煙ローターがあり、家庭用では換気 扇が知られているが、食卓等で肉や魚を焼きながら食べる時に発生する煙や臭の 排気効率が十分ではなく、ために室内に煙等が充満し、食環境を悪くしてしまっ たり、後日まで臭気が残って、住環境を低下させることになる。
【0003】 そこで、本出願人は、上記問題を解決すべく、焼き肉等用の排煙装置で、手軽 に持ち運びができて所望場所で使用でき、しかも、煙、臭等を効率良く除去でき るようにした焼き肉等用の排煙装置を、先に出願している。(特開平5−231 689号)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記排煙装置は、肉、野菜等を焼くコンロの真上に設置され、しか も、焼いた時に肉や野菜等から発生する煙、臭を逃がさずに排煙装置で捕獲する 必要上、両者は、食べる時に邪魔にならない距離は置くにしても、できるだけ接 近させることが望ましい。
【0005】 しかし乍ら、上記の排煙装置がコンロの真上の比較的近接した位置にある場合 、天井等に吊り下げられた蛍光灯等の照明が排煙装置に遮げられてコンロはもと より食卓をも暗くするという問題がある。
【0006】 本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので 、食卓上等で明るくして使用でき、しかも発生する煙や臭の粒子を直接フィルタ ーを通して除去できることにより、室内に充満するのを防止できるようにした簡 易な焼き肉等用の照明具付排煙装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る焼き肉等用の照明具付排煙装置は、 コンロの上方部位に支持される排煙ガイドを有し、該排煙ガイドの排煙路内に、 ファン、バキューム等の吸、排煙器および煙、臭等の吸着フィルターを各具備し たものであって、前記排煙ガイドにその下方を照らす照明具を配設したことを特 徴とする。
【0008】
【作用】
食卓、その他焼肉を食べる場所に当該排煙装置を置くか、天井から吊り下げ、 食卓やコンロ載置台上にコンロを載せ、点火後、焼網や鉄板等を用いて肉や野菜 を焼くことになるが、この時、煙や臭が発生するので、モータを通電により始動 させ、吸、排煙器を作動させると、煙や臭の粒子は吸着フィルターを通して排煙 ガイド内に吸い込まれ、排煙路を通ってその排気口から排気される。
【0009】 肉や野菜を焼くことで発生する煙や臭は、対流によって立ち上り、この煙等の 立ち上る位置、即ち、コンロの上方部位にあって、焼網や鉄板等から比較的近い 位置に排煙ガイドが、その開口部を下向きとして設置されているので、吸、排煙 器による吸引作用により煙、臭は四方へ分散することなく、そのほとんどが直接 排煙路に吸引されることとなる。この際、煙、臭の粒子は吸着フィルターによっ て除去され、清浄な空気だけが排気口から室内に排出される。
【0010】 また、夜間使用の場合、その他必要に応じて、排煙ガイドに設置された照明具 を点灯させると、排煙ガイド下方のコンロ上面のみならず食卓全体を明るくする ことができる。
【0011】
【実施例】 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は第1実施例を、図2は第2実施例を各々示しており、先ず第1実施例か ら説示する。 図1に置いて、1は食卓、2は食卓1の上に載置されたコンロ、3はコンロ2 上の鉄製の焼板を各示すもので、上記コンロ2等の真上には、天井4に吊り紐5 を介して支持された排煙装置Aが配設されている。
【0012】 排煙装置Aは、下向きに開口して支持されている排煙ガイド6と、この排煙ガ イド6内の排煙路6a内にあって、その上部に回転自在に支持され、上記排煙ガ イド6の上部に固定したモータ7によって駆動される吸、排煙器8としてのファ ン8aと、煙、臭等の吸着フィルター9と、上記排煙ガイド6の下方に配設され た照明具10とで構成されている。
【0013】 上記排煙ガイド6は、正面略截頭円錐形状にして、下方から立ち上る煙や臭を 下端の開口部6bから内部に入り込み易いように形成されていて、上記の如く天 井4に吊り紐5を介して吊設されている。なお、この吊り紐5の途中には、スプ リングや巻取リールを内蔵した伸縮機構(図示しない)を介在させ、排煙装置A を上下位置調整自在とすることができる。
【0014】 上記排煙ガイド6の上端にはモータ7を内装したモータケース11が連設させ てあり、当該排煙ガイド6内部にあって、モータ7の下方に垂設させてあるモー タ軸7aに上記ファン8aが固定されている。 また、排煙ガイド6の周壁上部にあって、上記ファン8aよりも上方部位には 排気口6c、6cが形成させてあり、これにより当該排煙ガイド6内部が、その 下端の開口部6bと、上端の排気口6c、6cを連通する排煙路6aに形成され ている。
【0015】 而して、上記排煙ガイド6の排煙路6aにあって、ファン8aの下方に上記吸 着フィルター9が脱着自在に配置されている。 上記排煙ガイド6に対するフィルター9の脱着手段としては、図示のように、 排煙ガイド6の周壁6dにあって、その下部内面に環状のフィルター受部6eを 下向きに形成して、それが外周部に止め金具6fを回動自在にビス6g止めし、 上記フィルター受部6eに吸着フィルター9の周辺部を重ね合わせた状態で、上 記止め金具6fの回動により、同金具6fとフィルター受部6e間に吸着フィル ター9を挾持するように形成することができる。
【0016】 また、上記吸着フィルター9としては、例えば、煙や臭の粒子を、繊維に付与 した静電気の力で取り除く、所謂エレクトレットフィルターと、脱臭性能の優れ た、微粉末活性炭フィルター(オドフィルター)とを層状に組み合わせてなるも の、または、これらと、抗菌効果のある抗菌フィルターとを組み合わせてなるも のがある。
【0017】 上記照明器具10としては、図示した如く環状の蛍光灯10aが好適であるが 、その他の種のものでも良いことは勿論である。環状の蛍光灯10aは、上記排 煙ガイド6の下端内側へ配設させると共に、複数個の取付具12・・・によって 固定保持させてあり、かくして蛍光灯10aを点灯させた時、照明光における上 方を照射する光は排煙ガイド6の内面を反射して下方の食卓1やコンロ2を照ら す。したがって、排煙ガイド6の周壁6dの内面には反射材(図示しない)を貼 着するのが望ましく、これにより蛍光灯10aから発する光は効率良く下方を照 射することができる。 図中13は蛍光灯10aを点、滅するスイッチ用の吊下げ紐を示す。
【0018】 図2は、第2の実施例を示すもので、図1が天井吊下げ方式であるのに対して 、スタンド14にて排煙装置Aを支持したものである。即ち、コンロ載置台15 の一側部に下端を固定して立設したスタンド14に、排煙装置Aの排煙ガイド6 を、上記コンロ載置台15の上方部位に、下向きに開口するように配設したもの である。
【0019】 上記コンロ載置台15は、その上面に電気やガス、または炭化等を熱源とする コンロを載せるのに都合が良い大きさ、及び形状に形成させてある。 上記スタンド14は、正面略逆L字形状に金属棒やパイプをもって曲成させて あり、その下端を、上記コンロ載置台15の一側に溶着等により固着して一体に 形成させてもよいが、図示例の如く、コンロ載置台15の一側部に穿設した取付 孔14aに、スタンド14の下端を差し込み、ねじ16止めして脱着自在に固定 することもできる。 図中17は電源用のプラグを示す。
【0020】 上記排煙ガイド6の構成、吸、排煙器8、吸着フィルター9および照明具10 の取付位置、取付手段等は図1の実施例と同一である。
【0021】 なお、図1及び図2の実施例において、吸、排煙器8として図示のファン8a が図示されているが、シロッコファンやバキューム(図示しない)等を用いるこ ともできる。また、吸着フィルター9の構造及び設置位置も図1、図2の如く、 板状ではなく筒状等に形成することができ、しかも排煙ガイド6の排煙路6aの 入口側ではなく、出口側に設けることができる。さらに、モータ7の代りにポン プ(図示しない)を用いることができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成されているので、手軽に持ち運ぶことができ るから、例えば食卓上に設置し、コンロ載置台上にコンロを載せ、肉、魚、野菜 等を焼くことで発生する煙や臭等は、吸、排煙器による吸引力によって、コンロ の上方部位にある排煙ガイド内に吸引されることとなって、四方に分散すること がないから、効率良く煙、臭等の粒子を吸着フィルターによって除去でき、清浄 な空気だけが排気されるので、室内の煙や臭等が充満することがなくなって、快 適な食環境を得ることができると共に、排煙ガイドと一体に取付けた照明具を点 灯することで下方に位置するコンロや食卓を明るくすることができる。しかも、 排煙ガイドは、上記した煙等の排煙路として機能する外に、照明具用の傘同様の 機能も果すことになるので、照明の無駄を省くことに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る焼き肉等用の照明具付排煙装置の
第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】同装置の第2実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A 排煙装置 3 コンロ 6 排煙ガイド 6a 排煙路 8 吸、排煙器 9 吸着フィルター 10 照明具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロの上方部位に支持される排煙ガイ
    ドを有し、該排煙ガイドの排煙路内に、ファン、バキュ
    ーム等の吸、排煙器および煙、臭等の吸着フィルターを
    各具備したものであって、前記排煙ガイドにその下方を
    照らす照明具を配設したことを特徴とする焼き肉等用の
    照明具付排煙装置。
JP6800493U 1993-11-26 1993-11-26 焼き肉等用の照明具付排煙装置 Pending JPH0735935U (ja)

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JP6800493U JPH0735935U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 焼き肉等用の照明具付排煙装置

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JP6800493U JPH0735935U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 焼き肉等用の照明具付排煙装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248737B2 (ja) * 1982-03-29 1990-10-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Pisuton

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248737B2 (ja) * 1982-03-29 1990-10-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Pisuton

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