JPH0735861B2 - ゲートバルブ - Google Patents
ゲートバルブInfo
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- JPH0735861B2 JPH0735861B2 JP1238357A JP23835789A JPH0735861B2 JP H0735861 B2 JPH0735861 B2 JP H0735861B2 JP 1238357 A JP1238357 A JP 1238357A JP 23835789 A JP23835789 A JP 23835789A JP H0735861 B2 JPH0735861 B2 JP H0735861B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing surface
- valve
- gate valve
- seal
- closing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K51/00—Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
- F16K51/02—Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus specially adapted for high-vacuum installations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/02—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
- F16K3/0218—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with only one sealing face
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/02—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
- F16K3/12—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with wedge-shaped arrangements of sealing faces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/02—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
- F16K3/16—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
- F16K3/18—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members
- F16K3/184—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members by means of cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はバルブケーシングとバルブオリフィスを有し、
その平面で移動可能な閉鎖部材で上記オリフィスを閉鎖
することができるゲートバルブに関する。
その平面で移動可能な閉鎖部材で上記オリフィスを閉鎖
することができるゲートバルブに関する。
（従来の技術） この種のゲートバルブは多くの構造が知られている。通
常、いわゆる、くさび形のゲートバルブの形態が採用さ
れている。この名称は、閉鎖部材の横断面が鋭角な頂角
を有するくさび形を示すことに由来する。このようなゲ
ートバルブは多数の工業設備で、とりわけ、このゲート
バルブの密封性に対してあまり高度な要求がない場合な
らば、どの場合でも十分に有効である。
常、いわゆる、くさび形のゲートバルブの形態が採用さ
れている。この名称は、閉鎖部材の横断面が鋭角な頂角
を有するくさび形を示すことに由来する。このようなゲ
ートバルブは多数の工業設備で、とりわけ、このゲート
バルブの密封性に対してあまり高度な要求がない場合な
らば、どの場合でも十分に有効である。
ここで、まず、弾性材料で被覆したくさび形閉鎖体を有
するオーストリア特許第352491号明細書に基づく遮断ゲ
ートバルブに言及しなければならない。この種のゲート
バルブは水道管で使用される。くさび形閉鎖体は、この
閉鎖体の全体を隠蔽し被覆する弾性ゴムジャケット又は
被覆に内装されている。その場合、このジャケット又は
被覆はかなり大きな肉厚を有する。この遮断バルブが閉
じられているときに、この厚肉のゴム体が閉鎖体によっ
てゲートバルブのオリフィスに圧入され、この厚肉のゴ
ム部材の比較的大きな変形が遮断を確実にする。その
際、このゴム部材の周囲の大部分がオリフィスの壁面の
横方向に当接する。オリフィスの上部に弓形にわん曲し
た偏平な肩部が設けられ、バルブを閉じた時に厚肉のゴ
ムジャケットの上部にある、バルブオリフィスの軸方向
に突出する部分がこの肩部の上に載座する。この種のゲ
ートバルブは極めて簡単に構成されており、水道管で所
期の機能を十分に果たすことができる。前述のように厚
肉ゴムジャケットは大きく変形し易く、液体を密閉する
ようにバルブオリフィスに圧入される。なお「密閉」と
いう概念はもちろん水道管に関するものである。真空設
備にはこの種の遮断バルブを使用することはできない。
するオーストリア特許第352491号明細書に基づく遮断ゲ
ートバルブに言及しなければならない。この種のゲート
バルブは水道管で使用される。くさび形閉鎖体は、この
閉鎖体の全体を隠蔽し被覆する弾性ゴムジャケット又は
被覆に内装されている。その場合、このジャケット又は
被覆はかなり大きな肉厚を有する。この遮断バルブが閉
じられているときに、この厚肉のゴム体が閉鎖体によっ
てゲートバルブのオリフィスに圧入され、この厚肉のゴ
ム部材の比較的大きな変形が遮断を確実にする。その
際、このゴム部材の周囲の大部分がオリフィスの壁面の
横方向に当接する。オリフィスの上部に弓形にわん曲し
た偏平な肩部が設けられ、バルブを閉じた時に厚肉のゴ
ムジャケットの上部にある、バルブオリフィスの軸方向
に突出する部分がこの肩部の上に載座する。この種のゲ
ートバルブは極めて簡単に構成されており、水道管で所
期の機能を十分に果たすことができる。前述のように厚
肉ゴムジャケットは大きく変形し易く、液体を密閉する
ようにバルブオリフィスに圧入される。なお「密閉」と
いう概念はもちろん水道管に関するものである。真空設
備にはこの種の遮断バルブを使用することはできない。
米国特許第3565393号によりプレートタイプのゲートバ
ルブが知られている。これは長方形のバルブオリフィス
を閉鎖するためのものである。バルブプレートが中で運
動するこのオリフィスの横断面に一巡する溝が設けら
れ、シールを形成するために弾性材料がこの溝に流込み
成形される。またこの流し込成形シールの上部にはプレ
ート状の閉鎖部材を貫挿するために、対応するスリット
状凹陥部が設けられている。溝の壁面と流込み成形した
弾性変形可能な材料との間に空隙があけてあり、バルブ
プレートを挿入すると圧力気体又は圧力液体によってこ
の空隙に過圧が形成される。この過圧によって弾性材料
は挿入されたバルブプレートの縁端に押し付けられ、こ
うして該プレートの密封を保証する。
ルブが知られている。これは長方形のバルブオリフィス
を閉鎖するためのものである。バルブプレートが中で運
動するこのオリフィスの横断面に一巡する溝が設けら
れ、シールを形成するために弾性材料がこの溝に流込み
成形される。またこの流し込成形シールの上部にはプレ
ート状の閉鎖部材を貫挿するために、対応するスリット
状凹陥部が設けられている。溝の壁面と流込み成形した
弾性変形可能な材料との間に空隙があけてあり、バルブ
プレートを挿入すると圧力気体又は圧力液体によってこ
の空隙に過圧が形成される。この過圧によって弾性材料
は挿入されたバルブプレートの縁端に押し付けられ、こ
うして該プレートの密封を保証する。
最後に更に西ドイツ特許第3390493号に基づく遮断バル
ブに触れなければならない。ここで取り上げるのはいわ
ば古典的タイプのゲートバルブである。ゲートが閉じる
と、貫通孔を取囲む、周囲が閉じられたシールに−密封
作用部が互いに接触すると直ちに−シールの平面で働く
横向きの負荷が生じ、周囲の大部分にわたってシールを
「縮充」する。
ブに触れなければならない。ここで取り上げるのはいわ
ば古典的タイプのゲートバルブである。ゲートが閉じる
と、貫通孔を取囲む、周囲が閉じられたシールに−密封
作用部が互いに接触すると直ちに−シールの平面で働く
横向きの負荷が生じ、周囲の大部分にわたってシールを
「縮充」する。
真空装置ではこのような構造は効果がない。このことは
この構造のシールの特殊な負荷の仕方に関連がある。即
ち、閉鎖部材が閉鎖位置に移される時にシールが密封面
に接触する瞬間から、閉鎖部材が挿入され行くにつれて
シールはその結果、周囲の大部分にわたって縦方向を横
切って、即ちせん断応力の方向に負荷されるのである。
それは、シールの片側が閉鎖部材に何らかの形で固定さ
れており、この閉鎖部材は閉鎖過程で密封面を横切って
移動するからである。密封面に凹凸があれば−凹凸が顕
微鏡的微小領域のものであっても−それによってシール
が損傷し、その結果、バルブはもはや密でない。即ち真
空技術的意味で密でない。密封空間の間の顕微鏡的に微
小な開口は既に「穴」であって、その規模は気体分子の
大きさの何倍にも達することがある。
この構造のシールの特殊な負荷の仕方に関連がある。即
ち、閉鎖部材が閉鎖位置に移される時にシールが密封面
に接触する瞬間から、閉鎖部材が挿入され行くにつれて
シールはその結果、周囲の大部分にわたって縦方向を横
切って、即ちせん断応力の方向に負荷されるのである。
それは、シールの片側が閉鎖部材に何らかの形で固定さ
れており、この閉鎖部材は閉鎖過程で密封面を横切って
移動するからである。密封面に凹凸があれば−凹凸が顕
微鏡的微小領域のものであっても−それによってシール
が損傷し、その結果、バルブはもはや密でない。即ち真
空技術的意味で密でない。密封空間の間の顕微鏡的に微
小な開口は既に「穴」であって、その規模は気体分子の
大きさの何倍にも達することがある。
（発明の解決すべき課題） そこで本発明はシールに好適な負荷が生じるように、即
ち、シール又はその一部がその軸線に対して横方向にだ
け圧縮されるか又は縦軸方向に引張られるように、ゲー
トバルブの構造を改良し、一層発展させることを目的と
する。
ち、シール又はその一部がその軸線に対して横方向にだ
け圧縮されるか又は縦軸方向に引張られるように、ゲー
トバルブの構造を改良し、一層発展させることを目的と
する。
（課題を解決するための手段） 本発明は、かかる目的を達成するために、バルブケーシ
ングとバルブオリフィスとを有し、その平面で移動可能
な閉鎖部材で、該バルブオリフィスを閉鎖することがで
き、該バルブオリフィスの区域内でこのバルブオリフィ
スを取囲む密封面が設けられ、周囲を閉じられたシール
が密封面の形に追従して設けられ、密封面の仮想の直線
状母線がバルブの軸線及び閉鎖部材の移動方向を含む平
面に対して直角に走るゲートバルブにおいて、この直線
状の母線の方向から見て密封面は上部、中間部及び下部
を有し、上部と下部がそれぞれ中間部との間に鈍角を有
し、密封面の上部及び下部の平面が閉鎖部材の移動方向
に対して直角となっており、また少くとも密封面の中間
部と相互作用する周囲を閉じられたシールの部分が直線
状であり、バルブの軸線及び閉鎖部材の移動方向を含む
平面と平行であることを特徴とする。
ングとバルブオリフィスとを有し、その平面で移動可能
な閉鎖部材で、該バルブオリフィスを閉鎖することがで
き、該バルブオリフィスの区域内でこのバルブオリフィ
スを取囲む密封面が設けられ、周囲を閉じられたシール
が密封面の形に追従して設けられ、密封面の仮想の直線
状母線がバルブの軸線及び閉鎖部材の移動方向を含む平
面に対して直角に走るゲートバルブにおいて、この直線
状の母線の方向から見て密封面は上部、中間部及び下部
を有し、上部と下部がそれぞれ中間部との間に鈍角を有
し、密封面の上部及び下部の平面が閉鎖部材の移動方向
に対して直角となっており、また少くとも密封面の中間
部と相互作用する周囲を閉じられたシールの部分が直線
状であり、バルブの軸線及び閉鎖部材の移動方向を含む
平面と平行であることを特徴とする。
（実施例） 図面に基づいて本発明の実施例を詳述する。
第１図（ａ）（ｂ）はゲートバルブの弁作用部の分解斜
視図を示す。本来の密封作用部が見えるようにするため
に、第１図（ａ）と第１図（ｂ）とでは２つの部材が相
互にねじって示されている。従って、密封面１とバルブ
オリフィス２は、周囲を閉じたシール４を有する閉鎖部
材３に対してある角度だけ旋回して示されている。バル
ブオリフィス２を取囲む密封面１は直線状の母線５によ
って形成されている。母線の１つを鎖線で示す。閉鎖部
材３の移動方向６を上下の矢印で示す。密封面１の一点
鎖線７は、閉鎖部材３が閉鎖位置に挿入されたときのこ
の閉鎖部材のシール４の位置又は接触線を示す。この図
で分かるように、密封面１の仮想の直線状母線５は、ゲ
ートバルブの軸線８及び閉鎖部材３の移動方向を含む平
面に対して直角であり、この直線状母線５の方向（矢印
９）に見て、密封面１は上部10、中間部11及び下部12を
有する。この点については、第１図（ａ）（ｂ）の各部
の正規の側面図を示す第２図を参照する。上部10及び下
部12は、中間部11との間にそれぞれ鈍角αが形成され
る。一方、中間部11は本実施例の場合、閉鎖部材３の移
動方向６との間に鋭角βを画成するが、この移動方向６
は密封面１の上部10及び下部12の面に対しておおむね直
角である。また、ここで明瞭かつ重要なのは、密封面１
の中間部11と相互作用する、周囲が閉じたシール４の部
分13及び14が直線状であり、ゲートバルブの軸線８及び
閉鎖部材３の移動方向６を含む、平面と平行であること
である。第２図の略図ではこの移動方向６も図平面と平
行である。
視図を示す。本来の密封作用部が見えるようにするため
に、第１図（ａ）と第１図（ｂ）とでは２つの部材が相
互にねじって示されている。従って、密封面１とバルブ
オリフィス２は、周囲を閉じたシール４を有する閉鎖部
材３に対してある角度だけ旋回して示されている。バル
ブオリフィス２を取囲む密封面１は直線状の母線５によ
って形成されている。母線の１つを鎖線で示す。閉鎖部
材３の移動方向６を上下の矢印で示す。密封面１の一点
鎖線７は、閉鎖部材３が閉鎖位置に挿入されたときのこ
の閉鎖部材のシール４の位置又は接触線を示す。この図
で分かるように、密封面１の仮想の直線状母線５は、ゲ
ートバルブの軸線８及び閉鎖部材３の移動方向を含む平
面に対して直角であり、この直線状母線５の方向（矢印
９）に見て、密封面１は上部10、中間部11及び下部12を
有する。この点については、第１図（ａ）（ｂ）の各部
の正規の側面図を示す第２図を参照する。上部10及び下
部12は、中間部11との間にそれぞれ鈍角αが形成され
る。一方、中間部11は本実施例の場合、閉鎖部材３の移
動方向６との間に鋭角βを画成するが、この移動方向６
は密封面１の上部10及び下部12の面に対しておおむね直
角である。また、ここで明瞭かつ重要なのは、密封面１
の中間部11と相互作用する、周囲が閉じたシール４の部
分13及び14が直線状であり、ゲートバルブの軸線８及び
閉鎖部材３の移動方向６を含む、平面と平行であること
である。第２図の略図ではこの移動方向６も図平面と平
行である。
密封面１の上部10及び下部12は相互にかつゲートバルブ
の軸線８に対しても平行である。密封面１の仮想の母線
５に対して横方向に測った密封面１の上部10、中間部11
及び下部12の長さは夫々異なり、中間部11は２つの他の
部分10及び12より長い。ここで測定され、比較される上
記の長さは第２図の略図から明らかである。既に指摘し
たように、閉鎖部材３の移動方向６が密封面１の上部10
及び下部12の平面に対して直角であることもこの第２図
で明らかである。なお第２図で上記上部10及び下部12の
平面は図平面に対して直角に延びている。
の軸線８に対しても平行である。密封面１の仮想の母線
５に対して横方向に測った密封面１の上部10、中間部11
及び下部12の長さは夫々異なり、中間部11は２つの他の
部分10及び12より長い。ここで測定され、比較される上
記の長さは第２図の略図から明らかである。既に指摘し
たように、閉鎖部材３の移動方向６が密封面１の上部10
及び下部12の平面に対して直角であることもこの第２図
で明らかである。なお第２図で上記上部10及び下部12の
平面は図平面に対して直角に延びている。
第１図と第２図の略図に基づいて説明したこの実施例
で、密封面１の中間部11がゲートバルブの軸線８に対し
て鋭角γで傾斜しているが、この場合、移動方向６と部
分10及び12の平面が直角をなすときに本発明に基づく提
案によって得られる、下記で改めて詳述する利点は、第
２図の図示に基づき第３図に略図で示した別の構造でも
達成される。この場合は密封面１の中間部11がゲートバ
ルブの軸線８に対して直角を成し、密封面１の上部10又
は下部12が軸線８との間に鋭角をなす。移動方向６は、
この場合も密封面１の上部10及び下部12の平面に対して
直角であり、この上部10及び下部12の平面は、この場合
も図平面に垂直に延びる。
で、密封面１の中間部11がゲートバルブの軸線８に対し
て鋭角γで傾斜しているが、この場合、移動方向６と部
分10及び12の平面が直角をなすときに本発明に基づく提
案によって得られる、下記で改めて詳述する利点は、第
２図の図示に基づき第３図に略図で示した別の構造でも
達成される。この場合は密封面１の中間部11がゲートバ
ルブの軸線８に対して直角を成し、密封面１の上部10又
は下部12が軸線８との間に鋭角をなす。移動方向６は、
この場合も密封面１の上部10及び下部12の平面に対して
直角であり、この上部10及び下部12の平面は、この場合
も図平面に垂直に延びる。
ここに示す実施例（第１図を参照）ではシール４の上部
15及び下部16が直線状であるが、これらの部分のこの直
線状のつながりは本発明にとって本質的でないことをこ
こで予め指摘して置く。これらの部分15及び16の平面を
弓形又は別な形に配設することもできる。このシール４
は溝の中に埋設され、溝から突出することが好ましい。
しかし図示の便宜上、これを図示しない。
15及び下部16が直線状であるが、これらの部分のこの直
線状のつながりは本発明にとって本質的でないことをこ
こで予め指摘して置く。これらの部分15及び16の平面を
弓形又は別な形に配設することもできる。このシール４
は溝の中に埋設され、溝から突出することが好ましい。
しかし図示の便宜上、これを図示しない。
上述の基本的考察と略図から、この構造の極めて重要な
利点が明らかである。バルブが閉鎖すると、即ち閉鎖部
材３がその移動方向６に密封面１に向かって挿入され、
シール４が密封面１の上に載座すると、シール４の上部
15と下部16は第４図に示すように専らシールの長手方向
を横切る方向に負荷を受ける。これらに対してシール４
の部分13及び14はこの運動の時、即ち、バルブが閉鎖す
る時、第５図で明らかなように長手方向に負荷されるか
ら、シール４の横方向の負荷をその全長にわたって事実
上回避することができる。シール４の部分13及び14の前
記の負荷状態は、これらの部分が直線状であり、バルブ
の軸線８と閉鎖部材３の移動方向を含む平面と平行であ
ることを前提とする。一方、シールの部分15及び16の負
荷状態は、そのつながりに関係なく密封面１の部分10及
び12の平面にあればよい。
利点が明らかである。バルブが閉鎖すると、即ち閉鎖部
材３がその移動方向６に密封面１に向かって挿入され、
シール４が密封面１の上に載座すると、シール４の上部
15と下部16は第４図に示すように専らシールの長手方向
を横切る方向に負荷を受ける。これらに対してシール４
の部分13及び14はこの運動の時、即ち、バルブが閉鎖す
る時、第５図で明らかなように長手方向に負荷されるか
ら、シール４の横方向の負荷をその全長にわたって事実
上回避することができる。シール４の部分13及び14の前
記の負荷状態は、これらの部分が直線状であり、バルブ
の軸線８と閉鎖部材３の移動方向を含む平面と平行であ
ることを前提とする。一方、シールの部分15及び16の負
荷状態は、そのつながりに関係なく密封面１の部分10及
び12の平面にあればよい。
上述の構造上の特徴を有するバルブの軸線８を含む縦断
面図を第６図に示す。ここで説明する構造は細長いスロ
ット状のバルブオリフィス２（第１図を参照）を有する
バルブに主に使用され、バルブケーシング17を無端押出
し形材から作製することができる。第１図（ａ）及び第
２図を参照して、スロット状開口部として形成されたバ
ルブオリフィス２は、開口部の長軸30が閉鎖部材３の移
動方向６に対して直角となっている。第６図で明らかな
ように、所望の横断面形状を有するこの形材を必要な長
さに切断し、第７図のように端面側を閉鎖板19で閉じ、
閉鎖部材３を挿入した後、弁蓋18を装着し、ねじで固定
する。押出し形材にオリフィス２を穿設するだけでよ
い。オリフィス２の軸線は無端形材の製造方向を横断す
る。
面図を第６図に示す。ここで説明する構造は細長いスロ
ット状のバルブオリフィス２（第１図を参照）を有する
バルブに主に使用され、バルブケーシング17を無端押出
し形材から作製することができる。第１図（ａ）及び第
２図を参照して、スロット状開口部として形成されたバ
ルブオリフィス２は、開口部の長軸30が閉鎖部材３の移
動方向６に対して直角となっている。第６図で明らかな
ように、所望の横断面形状を有するこの形材を必要な長
さに切断し、第７図のように端面側を閉鎖板19で閉じ、
閉鎖部材３を挿入した後、弁蓋18を装着し、ねじで固定
する。押出し形材にオリフィス２を穿設するだけでよ
い。オリフィス２の軸線は無端形材の製造方向を横断す
る。
第８図は別の実施例の縦断面図を示す。この実施例は閉
鎖部材の移動方向及びこの閉鎖方向を含み、図平面に対
して直角の中心面に関して左右対称に形成されている点
が前述のものと相違する。この場合も、ケーシング17と
閉鎖部材３を無端押出し形材で製造することができる。
その場合、適正な大きさに切断したこの形材にオリフィ
ス２を穿設しさえすればよい。第７図の略図に関連して
明らかなように、この場合もこの形材片の端面側端部を
閉鎖板19で閉鎖する。
鎖部材の移動方向及びこの閉鎖方向を含み、図平面に対
して直角の中心面に関して左右対称に形成されている点
が前述のものと相違する。この場合も、ケーシング17と
閉鎖部材３を無端押出し形材で製造することができる。
その場合、適正な大きさに切断したこの形材にオリフィ
ス２を穿設しさえすればよい。第７図の略図に関連して
明らかなように、この場合もこの形材片の端面側端部を
閉鎖板19で閉鎖する。
第９図は、第３図で明らかな原理に基づいて構成された
ゲートバルブの構造を示す。揺動し得るように押棒20に
懸垂した閉鎖部材３はシール４の反対側に、それぞれ上
方及び下方へ傾斜する摺接部21を有する。摺接部21はケ
ーシング17の中に支承された転動体22に接する。押棒20
の下降運動によって閉鎖部材３が閉鎖位置に挿入される
時、摺接部21は転動体22の上に乗り上げ、閉鎖部材３に
傾め方向の運動方向を取らせるから、この場合もシール
の上部15及び下部16が密封面１の当該の部分10及び12に
直角に進入する。この実施例でも上から下へ延びるシー
ル４の部分13及び14は縦方向にだけ負荷される。図示の
実施例でバルブオリフィス２はスロット状に形成されて
いる。このオリフィスが別の横断面形状、例えば円形又
はだ円形の横断面形状を有するゲートバルブでも、本発
明が効果的に適用される。
ゲートバルブの構造を示す。揺動し得るように押棒20に
懸垂した閉鎖部材３はシール４の反対側に、それぞれ上
方及び下方へ傾斜する摺接部21を有する。摺接部21はケ
ーシング17の中に支承された転動体22に接する。押棒20
の下降運動によって閉鎖部材３が閉鎖位置に挿入される
時、摺接部21は転動体22の上に乗り上げ、閉鎖部材３に
傾め方向の運動方向を取らせるから、この場合もシール
の上部15及び下部16が密封面１の当該の部分10及び12に
直角に進入する。この実施例でも上から下へ延びるシー
ル４の部分13及び14は縦方向にだけ負荷される。図示の
実施例でバルブオリフィス２はスロット状に形成されて
いる。このオリフィスが別の横断面形状、例えば円形又
はだ円形の横断面形状を有するゲートバルブでも、本発
明が効果的に適用される。
図示するものは、本発明の実施例を示すもので、第１図
（ａ）（ｂ）はケーシングと操作部材を示さず、更に密
封面と閉鎖部材を相互に位置をずらして、密封作用部が
見えるようにしたゲートバルブの密封面と閉鎖部材を示
す分解斜視図、第２図は第１図の一部の側面図、第３図
は他の実施例の第２図と同様の図、第４図及び第５図は
シールに関する２つの説明図、第６図はゲートバルブ縦
断面図、第７図は第６図の横断面図、第８図は他の実施
例の縦断面図、第９図他の実施態様の縦断面図を示す。 １……密封面、２……オリフィス ３……閉鎖部材、４……シール ５……母線、６……移動方向 ７……鎖線、８……軸線 ９……矢印、10……上部 11……中間部、12……下部
（ａ）（ｂ）はケーシングと操作部材を示さず、更に密
封面と閉鎖部材を相互に位置をずらして、密封作用部が
見えるようにしたゲートバルブの密封面と閉鎖部材を示
す分解斜視図、第２図は第１図の一部の側面図、第３図
は他の実施例の第２図と同様の図、第４図及び第５図は
シールに関する２つの説明図、第６図はゲートバルブ縦
断面図、第７図は第６図の横断面図、第８図は他の実施
例の縦断面図、第９図他の実施態様の縦断面図を示す。 １……密封面、２……オリフィス ３……閉鎖部材、４……シール ５……母線、６……移動方向 ７……鎖線、８……軸線 ９……矢印、10……上部 11……中間部、12……下部
Claims (8)
- 【請求項１】バルブケーシング（17）とバルブオリフィ
ス（２）とを有し、その平面で移動可能な閉鎖部材
（３）で、該バルブオリフィス（２）を閉鎖することが
でき、該バルブオリフィス（２）の区域内にこのバルブ
オリフィス（２）を取囲む密封面（１）が設けられ、周
囲を閉じられたシール（４）が、密封面（１）の形に追
従して設けられ、密封面（１）の仮想の直線状母線
（５）がバルブの軸線（８）及び閉鎖部材（３）の移動
方向（６）を含む平面に対して直角に走るゲートバルブ
において、この直線状の母線（５）の方向（９）から見
て密封面（１）は上部（10）、中間部（11）及び下部
（12）を有し、上部（10）と下部（12）がそれぞれ中間
部（11）との間に鈍角（α）を有し、密封面（１）の上
部（10）及び下部（12）の平面が閉鎖部材（３）の移動
方向（６）に対して直角となっており、また少なくとも
密封面（１）の中間部（11）と相互作用する、周囲を閉
じられたシール（４）の部分（13,14）が直線状であ
り、かつ、バルブの軸線（８）及び閉鎖部材（３）の移
動方向（６）を含む平面と平行であることを特徴とする
ゲートバルブ。 - 【請求項２】密封面（１）の上部（10）及び下部（12）
が互いに平行であることを特徴とする請求項１に記載の
ゲートバルブ。 - 【請求項３】密封面（１）の上部（10）及び下部（12）
がバルブの軸線（８）と平行であることを特徴とする請
求項１又は２に記載のゲートバルブ。 - 【請求項４】閉鎖部材（３）の移動方向（６）を含み、
密封面（１）の直線状母線（５）に平行する密封面
（１）の平面に対して、シール（４）と閉鎖部材（３）
がおおむね左右対称に形成されていることを特徴とする
請求項１ないし３のいずれか１項に記載のゲートバル
ブ。 - 【請求項５】バルブオリフィス（２）がスロット状開口
部として形成され、開口部の長軸（30）が閉鎖部材
（３）の移動方向（６）に対して直角であることを特徴
とする請求項１に記載のゲートバルブ。 - 【請求項６】密封面（１）の直線状母線（５）を横切っ
て測った密封面（１）の上部（10）、中間部（11）及び
下部（12）の長さが夫々、異なり、中間部（11）が他の
２つの部分（10,12）より長いことを特徴とする請求項
１に記載のゲートバルブ。 - 【請求項７】密封面（１）の中間部がバルブの軸線に対
して直角に配列されていることを特徴とする請求項１な
いし６のいずれか１項に記載のゲートバルブ。 - 【請求項８】バルブケーシング（17）及び／又は閉鎖部
材（３）が押出し形材から形成されていることを特徴と
する請求項１ないし７のいずれか１項に記載のゲートバ
ルブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3831249.2 | 1988-09-14 | ||
| DE3831249A DE3831249A1 (de) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | Ventilschieber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113178A JPH02113178A (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0735861B2 true JPH0735861B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=6362944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1238357A Expired - Lifetime JPH0735861B2 (ja) | 1988-09-14 | 1989-09-13 | ゲートバルブ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4921213A (ja) |
| JP (1) | JPH0735861B2 (ja) |
| CH (1) | CH680747A5 (ja) |
| DE (1) | DE3831249A1 (ja) |
| FR (1) | FR2636399B1 (ja) |
| GB (1) | GB2224331B (ja) |
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