JPH0735789Y2 - 可倒式ドアミラー - Google Patents

可倒式ドアミラー

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JPH0735789Y2
JPH0735789Y2 JP1370489U JP1370489U JPH0735789Y2 JP H0735789 Y2 JPH0735789 Y2 JP H0735789Y2 JP 1370489 U JP1370489 U JP 1370489U JP 1370489 U JP1370489 U JP 1370489U JP H0735789 Y2 JPH0735789 Y2 JP H0735789Y2
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JP
Japan
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shaft
mirror
hole
link mechanism
guide rod
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JP1370489U
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渉 徳永
勝 矢野
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株式会社本田ロック
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車室内からミラーの角度を手動で調整する可
倒式ドアミラーに関する。
(従来の技術) 従来の可倒式ドアミラーは、第9図に示すように、ステ
ー(図示せず)より張り出したベース上に立設した軸筒
109に図示しないミラーバイザーを前後方向に可倒可能
に取付け、また前記ベースの内部に支点球113を介して
操作レバー112を回動自在に支持する一方、この操作レ
バーによってミラーバイザー内の中央ピボット104に枢
支されるミラーを傾動させて角度調節をなすようにした
ドアミラーであって、前記操作レバー112に連結するリ
ンク機構120を介して前記軸筒109内に貫装されるシャフ
ト125を上下動及び回動させるようにすると共に、該シ
ャフト125の上端と、ミラー背面側に自由継手140b,140c
を介して連結される連結アーム180とを前記シャフトの
上下動及び回動を前記ミラーの前後及び左右の傾動に変
換する変換手段にて連結して成る(実願昭63-103772号
公報)。
第8図に示すように、前記ステー106の内壁には、シャ
フト125の軸方向に沿ってリンク機構120を案内するガイ
ドロッド126の両端が固定されている。そのガイドロッ
ド126は、支持球113の下方に位置している。
前記リンク機構120は第8図及び第9図に示すようにそ
の中間部120bがガイドロッド126に回動及び上下動可能
に取り付けられ、前記中間部120bの一側より立ち上がっ
た脚片120aの先端部が支点球113の側方に水平に延出す
る作動片115の先端部にピン116により回動自在に連結さ
れ、シャフト125の下端より側方に延出する下端アーム1
29の先端に設けた球ピボット127が前記中間部120bより
シャフト125の下端に向けて延出する脚片120cの先端に
設けた円筒孔151に係入され、操作レバー112の動きをシ
ャフト125に伝えてそのシャフト125を上下動及び回動さ
せるように構成されている。
操作レバー112をレバー軸を中心にして右回転(第9図
における矢印B方向)させると、支点球113の作動片115
にピン116を介して回転自在に枢支される脚片120aもま
た支点球113を中心として同方向へ回転するが、その際
脚片120aに一体に連結している中間部120bがガイドロッ
ド126の軸方向に摺動自在に取り付けられているためリ
ンク機構120は上方に引き上げられることになる。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上述のように操作レバー112をレバー軸を中
心に回動したとき、リンク機構120はガイドロッド126の
軸方向に動くが、そのとき中間部120bには軸方向に直交
する方向にも力が加わる。従って、リンク機構120は横
揺れを起こしながらガイドロッド126の軸方向に動く。
この横揺れを防ぎリンク機構120の円滑な上下動を確保
するためには、中間部120bを長くする必要があるが、中
間部120bを長くするとガイドロッド126を支持するステ
ー内容積を大きくしなければならず、コンパクト化が図
れない。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、操作レバ
ーをレバー軸回りに回動したときリンク機構が円滑に上
下動すると同時に、ステー内容積を小さくしてコンパク
ト化を図ることができる可倒式ドアミラーを提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本考案の可倒式ドアミラー
は、ステーより張り出したベース上に立設した軸筒にミ
ラーバイザーを前後方向に可倒可能に取付け、また前記
ベースの内部に支点球を介して操作レバーを回動自在に
支持する一方、この操作レバーによってミラーバイザー
内の中央ピボットに枢支されるミラーを傾動させて角度
調節をなすようにしたドアミラーであって、前記操作レ
バーに連結するリンク機構を介して前記軸筒内に緩挿さ
れるシャフトを上下動及び回動させるようにすると共
に、該シャフトの上端とミラー背面側に自由継手を介し
て連結される連結アームとを前記シャフトの上下動及び
回動を前記ミラーの前後及び左右の傾動に変換する変換
手段にて連結して成る可倒式ドアミラーにおいて、前記
リンク機構を、その中間部が前記シャフトに対して平行
なガイドロッドに固定され、前記ガイドロッドの両端が
回動及び上下動可能に前記ステーの内壁に支持され、前
記リンク機構の前記中間部の一側より立ち上がった脚片
は前記操作レバー先端に設けた前記支点球から側方に設
けられた球ピボットを介して回動自在に枢着され、前記
リンク機構の前記中間部より前記シャフトの下端に向け
て延出する脚片は、前記シャフトの下端より側方に水平
に延出する下端アームの先端に球ピボットにより連結さ
れて構成され、前記支点球に貫通孔を設け、この貫通孔
に前記ガイドロッドを緩挿し、前記貫通孔の両端部の内
径を当該貫通孔の中間部の内径よりも大きくしたことを
特徴とする。
(作用) 支点球はガイドロッドに干渉されずに同方向に同角度回
動する。支点球の回動運動に追随してリンク機構が回動
しようとするが、そのリンク機構の中間部が上下動も可
能なガイドロッドに固定してあるので、リンク機構に加
わるレバー軸回りの力はガイドロッドの上下方向の運動
に変換され、リンク機構は円滑に上下動する。また、ス
テーに固定したガイドロッドにリンク機構の中間部を軸
方向運動可能に取り付ける構成とは全く異なる構成を採
用したので、ステー内容積を小さくし得る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の一実施例に係る可倒式ドアミラーを示
す斜視図である。
第3図及び第4図に示すように、ミラー1はミラーホル
ダー2により保持され、該ミラーホルダー2とミラーバ
イザー3とは球ピボット(中央ピボット)4により連結
され、ミラー1を球ピボット4を中心とする公知の回り
止め手段で水平軸X及び垂直軸Y回りに回動(傾動)可
能な状態に保っている。
前記ミラーバイザー3は、車両のドア側面に装着される
取付ステー(ステー)6より張り出したベース6a上に立
設した軸筒9により、車両の前後方向に倒し得るように
支持されている。該軸筒9の外周には巻ばね7が巻装し
てある。巻ばね7は軸筒9の上面側に係止される止め板
8とブラケット31の環状溝10の底面との間に圧縮状態に
保持されており、ブラケット31の下面と軸筒9の座面と
の間に配設される複数のボールクラッチ44を介してミラ
ーバイザー3をベース6a上に弾力的に支持している。ま
た、前記軸筒9は、シャフト25を昇降(上下動)及び回
動自在に支持している。
第2図〜第4図に示すように、車室内に突出している操
作レバー12の一端にはノブ11が設けてあり、操作レバー
12の他端は支点球13に固定してある。支点球13は、取付
ステー6内に設けた軸受14,15に回動自在に支持されて
いる。前記支持球13には貫通孔13aが設けられており、
該貫通孔13aには、両端が取付ステー6の内壁に回動及
び上下動可能に支持されたガイドロッド26が緩挿されて
いる。しかし、第5図に示すように貫通孔13aの内径は
同貫通孔13aの中間部から両端部にゆくにしたがって徐
々に大きくなっているので、操作レバー12をレバー軸回
りにひねり回転させたとき、ガイドロッド26に妨げられ
ることなく、支点球13は同方向に所定角度回動する。
また、第1図に示すように、支点球13は軸受14,15に挟
まれ、各軸受14,15に設けた穴14a,15aの内壁面に接触し
て支持される。軸受14,15は雄ねじ18,18により結合され
る。軸受15の穴15aは、操作レバー12を遊挿し得るよう
に、レバー側の長孔15bと貫通孔になっている。したが
って、支点球13を中心とする操作レバー12の左右揺動の
動きは、レバー側の長孔15bよって規制される。
操作レバー12のひねり回転及び左右揺動の動きをシャフ
ト25の昇降及び回転運動に変換するリンク機構20は、前
記支点球13に設けた貫通孔13aに緩挿されるガイドロッ
ド26にその中間部20bが取付片20dを介してネジ17により
固定されており、該中間部20bの一側より立ち上がった
脚片20aの側面に設けた円筒孔52に前記支点球13の側方
に水平に延出するアーム60の先端の球ピボット16を嵌合
して操作レバー12の動きをリンク機構20に伝達するよう
にしている。リンク機構20の中間部20bより軸筒9内に
挿通されるシャフト25の下端に向けて脚片20cが延出し
ており、その先端の円筒孔51にシャフト下端より側方に
水平にのびる下端アーム29の先端の球ピボット27が係入
している。
前記ガイドロッド26は、操作レバー12の左右揺動では回
転し、ひねり回転では昇降する。
シャフト25の上端部とミラー背面の連結アーム39とを連
結し、シャフト25の昇降及び回動をミラー1の前後及び
左右の傾動に変換する変換手段は、シャフト25に回動可
能且つ上下動不可に2本のアーム部32,34で枢支された
変換アーム28と、シャフト25に対して略平行なピン37
と、このピン37に巻装した巻きばね30とから成る。
前記変換アーム28はシャフト25の昇降及び回転運動をミ
ラー1の前後及び左右の傾動に変換すべくその一端はシ
ャフト25に他端はミラー背面側に2個の球ピボット(自
由継手)40b,40cを介して重設した連結アーム39に連結
している。この変換アーム28は略コ字状であって前記ア
ーム部32,34は、その一端にシャフト25が挿通する穴35,
36が穿設されている。上下のアーム部32,34は夫々水平
な上側平坦面50a,水平な下側平坦部50bを有する。アー
ム部32,34の他端の中間連結部33は下側平坦面50bに直交
する起立面を有する。該中間連結部33には前記連結アー
ム39の反ミラー側端に設けた球ピボット40aが係入する
係合孔54が設けられ、連結アーム39は該球ピボット40a
を介して中間連結部33に回動自在に連結されている。
第6図に示すように、シャフト25の上端部は径が細くし
てあり、その隣接する大径部との間に段部53を形成して
いる。該シャフト25の大径部を下側のアーム部34の穴36
に通し、更に上側のアーム部32の穴35に挿通し、上側の
アーム部32の下面をシャフト25の段部53に当接して位置
決めし、穴35から突き出たシャフト25の先端にサークリ
ップ55を装着して抜け止めする。下側平坦面50bにはシ
ャフト25に平行なピン37が植設されている。このピン37
にはクラッチ部材としての巻ばね30が巻装してあり、第
7図(a)に示すように、シャフト25の両側を切り欠い
て形成した平坦面38a,38bを巻ばね30の両端43a,43bが挟
持する。平坦面38a,38bは互いに平行であり、ピン37に
巻装された巻ばね30は、雄ねじ41により抜け止めしてあ
る。
前述したように、連結アーム39はミラー背面側に連結す
る2個の球ピボット40b,40cを一端に、他端側に前述の
変換アーム28の中間連結部33cに設けた係合孔54に係入
する球ピボット40aを有しており、2個の球ピボット40
b,40cはミラー1の水平軸Xに対称にミラー1の背面側
に連結されている。シャフト25が上昇すると変換アーム
28も上昇し、その中央先端に係入する球ピボット40aを
上方に引き上げる。ミラー1はその中央が球ピボット4
により枢支されているため、シャフト25の上昇はミラー
のX軸を中心とする回転運動に変換され、ミラー背面側
に係入する上側球ピボット40bはミラーを前方へ押すよ
うに下側球ピボット40cは後方へ引くように作用してミ
ラー1を前傾させる。ミラー1後傾させる角度調整は変
換アーム28が降下すると前述と逆の作動により行われ
る。
また、ミラー1の左右方向の角度調整はシャフト25の回
転運動により行われる。すなわち、シャフト25が第4図
において反時計方向に回動すると、シャフト25に偏心し
て立設したピン37に巻装する巻ばね30の両端が平坦面38
a,38bを挟持しているので、変換アーム28が反時計方向
に回動することにより、変換アーム28に連結アーム39を
引き寄せる力が働き、球ピボット4により連結してある
ミラー1は垂直軸Y回りに時計方向に回動する。また、
シャフト25の時計方向の回動では前述と逆方向に変換ア
ーム28が回動してミラー1を反時計方向に傾かせる。
次に、本実施例に係る可倒式ドアミラーの作動について
述べる。
操作レバー12を左方向(第2図の矢印C方向)に操作す
ると支点球13を中心として球ピボット16、リンク機構20
及びガイドロッド26が回動し、球ピボット27が右方向
(第2図の矢印CII方向)に変位し、それにつれて下端
アーム29が動き、シャフト25が反時計回りに回動する。
シャフト25の回動運動は巻ばね30を介して変換アーム28
に伝わり、変換アーム28はシャフト25と同方向に回動
し、連結アーム39を引っ張り、ミラー1は右回り(矢印
CIII方向)に動いて角度が変わる。同様にして操作レバ
ー12を右方向(第2図の矢印D方向)に操作すると、変
換アーム28は時計回りに回動し、ミラー1は左回り(第
2図の矢印DIII方向)に動いて角度が変わる。
次に、操作レバー12をレバー軸を中心にして右にひねり
回転(第2図矢印B方向)すると、支点球13が回動す
る。支点球13に設けてある貫通孔13aは中間部が狭く、
両端が広くなっているので、操作レバー12をレバー軸を
中心にして回動させると、ガイドロッド26に妨げられる
ことなく、操作レバー12と同方向に支点球13は所定角度
回動する。支点球13が回動すると球ピボット16を介して
リンク機構20も回動しようとするが、リンク機構20の中
間部20bがシャフト25に平行なガイドロッド26に固定し
てあり、ガイドロッド26が取付ステー6にロッド軸方向
に移動自在に支持されているので、リンク機構20はガイ
ドロッド26とともにロッド軸に沿って円滑に上昇し、球
ピボット27も第2図の矢印BII方向に変位し、それにつ
れて下端アーム29が上昇し、シャフト25も上昇する。シ
ャフト25が上昇すると変換アーム28も上昇し、下端アー
ム29が上方に引き上げられ、前述のようにミラー1は水
平軸X回りに(第2図の矢印BIII方向)回動して前傾
し、角度が変わる。同様にして操作レバー12を左(第2
図矢印A方向)にひねり回転すると、ミラー1は水平軸
X回りに(第2図矢印AIII方向)に回動して後傾し、角
度が変わる。
また、ミラーバイザー3に車両後方に働く力を作用させ
ると、軸筒9の座面とブラケット31の下面との間のボー
ルクラッチ44が外れ、ミラーバイザー3はベース6a上に
立設した軸筒9を中心に回動し始める。その際、ミラー
バイザー3に球ピボット4によりミラーホルダー2を介
して連結されるミラー1はミラーバイザー3と一体的に
軸筒9回りに回動し始め、ミラー1に連結される変換ア
ーム28も追従して一体的に回動する。一方、操作レバー
12も初めは追従するが軸受15の長孔15bの壁に当って回
動を規制され係止状態となり、ミラーバイザー3の回動
に伴って、クラッチ部材を構成する巻ばね30の両端43a,
43bがシャフト25の平坦面38a,38bより離脱して、第7図
(b)に示すようにシャフト25の円弧面45a,45bに乗り
上げる。これにより、変換アーム28の回動運動がシャフ
ト25に伝達されないのでリンク機構20は破壊されず、操
作レバー12はその位置を変位することなく、ミラーバイ
ザー3は車両後方に可倒する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の可倒式ドアミラーによれ
ば、前記リンク機構を、その中間部が前記シャフトに対
して平行なガイドロッドに固定され、前記ガイドロッド
の両端が回動及び上下動可能に前記ステーの内壁に支持
され、前記リンク機構の前記中間部の一側より立ち上が
った脚片は前記操作レバー先端に設けた前記支点球から
側方に設けられた球ピボットを介して回動自在に枢着さ
れ、前記リンク機構の前記中間部より前記シャフトの下
端に向けて延出する脚片は、前記シャフトの下端より側
方に水平に延出する下端アームの先端に球ピボットによ
り連結されて構成され、前記支点球に貫通孔を設け、こ
の貫通孔に前記ガイドロッドを緩挿し、前記貫通孔の両
端部の内径を当該貫通孔の中間部の内径よりも大きくし
たので、操作レバーをレバー軸を中心に回動したとき、
支点球はガイドロッドに干渉されずに同方向同角度回動
し、リンク機構に加わるレバー軸回りの力はガイドロッ
ドの軸方向の運動に変換され、リンク機構の上下動を円
滑に行なわせることができるとともに、上述のような構
成を採用したことによりステー内容積を小さくすること
ができ、コンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る可倒式ドアミラーの要
部を示す分解斜視図、第2図はその角度調整装置の全体
を示す斜視図、第3図はその角度調整装置を備えた可倒
式ドアミラーの縦断面図、第4図はその可倒式ドアミラ
ーの横断面図、第5図は第2図の角度調整装置の一部を
示す略断面図、第6図は第2図の角度調整装置の一部を
示す分解斜視図、第7図(a)及び(b)は巻きばねと
シャフトとの関係を説明するための横断面図、第8図は
従来の可倒式ドアミラーの角度調整装置の一部を示す略
断面図、第9図はその角度調整装置の全体を示す斜視図
である。 1……ミラー、3……ミラーバイザー、6……取付ステ
ー(ステー)、6a……ベース、9……軸筒、12……操作
レバー、13……支点球、13a……貫通孔、16,27,40a,40
b,40c……球ピボット、17……ボルト、20……リンク機
構、20a,20c……脚片、20b……中間部、39……連結アー
ム、25……シャフト、26……ガイドロッド、28……変換
アーム、29……下端アーム、30……巻ばね、37……ピ
ン、51,52……円筒孔、60……アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステーより張り出したベース上に立設した
    軸筒にミラーバイザーを前後方向に可倒可能に取付け、
    また前記ベースの内部に支点球を介して操作レバーを回
    動自在に支持する一方、この操作レバーによってミラー
    バイザー内の中央ピボットに枢支されるミラーを傾動さ
    せて角度調節をなすようにしたドアミラーであって、前
    記操作レバーに連結するリンク機構を介して前記軸筒内
    に緩挿されるシャフトを上下動及び回動させるようにす
    ると共に、該シャフトの上端とミラー背面側に自由継手
    を介して連結される連結アームとを前記シャフトの上下
    動及び回動を前記ミラーの前後及び左右の傾動に変換す
    る変換手段にて連結して成る可倒式ドアミラーにおい
    て、前記リンク機構を、 その中間部が前記シャフトに対して平行なガイドロッド
    に固定され、前記ガイドロッドの両端が回動及び上下動
    可能に前記ステーの内壁に支持され、 前記リンク機構の前記中間部の一側より立ち上がった脚
    片は前記操作レバー先端に設けた前記支点球から側方に
    設けられた球ピボットを介して回動自在に枢着され、 前記リンク機構の前記中間部より前記シャフトの下端に
    向けて延出する脚片は前記シャフトの下端より側方に水
    平に延出する下端アームの先端に球ピボットにより連結
    されて構成され、 前記支点球に貫通孔を設け、この貫通孔に前記ガイドロ
    ッドを緩挿し、前記貫通孔の両端部の内径を当該貫通孔
    の中間部の内径よりも大きくしたことを特徴とする可倒
    式ドアミラー。
JP1370489U 1989-02-08 1989-02-08 可倒式ドアミラー Expired - Lifetime JPH0735789Y2 (ja)

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JPH02105038U JPH02105038U (ja) 1990-08-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101481353B1 (ko) * 2013-12-24 2015-01-09 현대자동차주식회사 하우징 회전형 아웃사이드 미러

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101481353B1 (ko) * 2013-12-24 2015-01-09 현대자동차주식회사 하우징 회전형 아웃사이드 미러

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